JP2997444B2 - 器材保持具の吊角度を調整できる吊り装置 - Google Patents
器材保持具の吊角度を調整できる吊り装置Info
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- JP2997444B2 JP2997444B2 JP9331309A JP33130997A JP2997444B2 JP 2997444 B2 JP2997444 B2 JP 2997444B2 JP 9331309 A JP9331309 A JP 9331309A JP 33130997 A JP33130997 A JP 33130997A JP 2997444 B2 JP2997444 B2 JP 2997444B2
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、マニピュレ−タ
を使う高圧配電線路の間接活線工事において、ブッシン
グなどの器材を保持した器材保持具の吊角度を調整でき
る吊り装置の構造に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、マニピュレ−タ先端工具にてブッ
シングなどの器材を挟持し、作業位置までアプロ−チ
し、取付作業を自動操作で行う場合、マニピュレ−タ先
端工具で挟持し易いように、ブッシングなどの器材を保
持させる保持装置としては、図7に示すように、駆動モ
−タ100で駆動する回転軸101に、取付けたタ−ン
テ−ブル102の周辺に、ブッシングなどの器材103
を装填する保持具104を固定した構造のタ−ンテ−ブ
ル式器材自動供給装置が使用され、保持具104に装填
した器材103をマニピュレ−タ先端工具105で挟持
して、作業位置までアプロ−チしていた。このような装
置では、器材103の保持角度を自由に調整することが
できないので、一旦作業が開始されたのち、器材103
が傾いたりすると、マニピュレ−タ先端工具105によ
って、器材103を挟持することができなくなり、作業
を中断しなければならないので、このような不具合をな
くすために、器材103の形状や重心位置を考慮して設
計された保持具104を固定したタ−ンテ−ブル102
を、器材の種類毎に準備しておかなければならないとい
う問題点があった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】この発明は、従来の技
術で記述した問題点を解決するためになされたもので、
マニピュレ−タ先端工具で挟さみ易い位置に、器材保持
具の吊角度を調整できる吊り装置の提供を目的とするも
のである。 【0004】 【課題を解決するための手段】この発明の器材保持具の
吊角度を調整できる吊り装置は、上下左右に移動可能な
マストの先端部に下方に向かって取付座を固定し、前記
マストの前記取付座の後方部に回動可能なホイ−ルを装
着し、前記取付座の下端部に軸受、下端側部に、前方部
が一部開口した開口部を有する中空状の角度調整ホルダ
−を固定し、この角度調整ホルダ−を前記マストのホイ
−ルのほぼ下方に位置させ、前記角度調整ホルダ−の中
空部に、上端部に吊輪を取付けたラック付きスライド軸
を上下移動可能に装着し、このラック付スライド軸にバ
ネ力による収縮力を常時付勢し、先端部にギヤ−ホイ−
ルを有するベ−スブロックを、前記取付座の下端部の軸
受に回動自在に軸支し、前記ラック付スライド軸のラッ
クと前記ベ−スブロックのギヤ−ホイ−ルのギヤ−を噛
み合せ、前記ラック付スライド軸の上下移動に連動し
て、前記ベ−スブロックを前記取付座の下端部の軸受を
中心に左右に回転できるようにし、前記ベ−スブロック
の後端下部に、器材クランプを配設した器材保持具を取
付け、前記ラック付スライド軸の吊輪に、ロ−プを着脱
可能に取付け、このロ−プの他端を、前記マストのホイ
−ルを経由し、巻き上げ装置に連結し、前記ロ−プを巻
き上げたり、巻き戻したりすることにより、前記器材保
持具の吊角度を調整できるようにしている。 【0005】 【発明の実施の形態】この発明の実施の形態の一例を図
面を参照しながら説明するに、図1〜図6において、1
は上下左右に移動可能なマストで、図1に示すように、
マスト1の先端部に、下方に向って 取付座2を固定
し、取付座2の後方部に回動可能なホイ−ル3を装着し
ている。 【0006】取付座2の下端部に軸受4を固定し、取付
座2の下端側部に、図1に示すように、前方部が一部開
口した開口部5を有する中空状の角度調整ホルダ−6を
固定している。この角度調整ホルダ−6は、図1に示す
ように、マスト1のホイ−ル3のほぼ下方に位置してい
る。 【0007】角度調整ホルダ−6の中空部に、上端部に
吊輪7を取付けたラック付スライド軸8を上下移動可能
に装着し、例えば、このラック付スライド軸8を中空軸
とし、中空部にスプリング15を内設し、スプリング1
5のバネ力によって、ラック付スライド軸8に収縮力を
常時付勢している。 【0008】先端部にギヤ−ホイ−ル9を有するベ−ス
ブロック10を、軸受4に回動自在に軸支し、ラック付
スライド軸8のラックとベ−スブロック10のギヤ−ホ
イ−ル9のギヤ−を噛み合わせ、ラック付スライド軸7
の上下移動に連動して、ベ−スブロック10が軸受4を
中心に左右に回転できるようになっている。 【0009】ベ−スブロック10の後端下部に、ブッシ
ングなどの器材16を装填するための器材クランプ11
を配設した器材保持具12を、取替えが簡単にできるよ
うに、取替継手17を介して取付けている。 【0010】ラック付スライド軸8の吊輪7を、ロ−プ
13に着脱可能に取り付け、ロ−プ13の他端をマスト
1のホイ−ル3を経由し、ウインチなどの巻き上げ装置
14に連結している。 【0011】図2は、マスト1を地上近くまで下げて、
器材保持具12の器材クランプ11に器材16を装填す
る一実施例を示したもので、ロ−プ13はラック付スラ
イド軸8の吊輪7から外されている。したがって、ラッ
ク付スライド軸8はスプリング15の収縮力によって下
方へ引下げられ、これに連動して、ラック付スライド軸
8のラックに噛み合っているベ−スブロック10のギヤ
−ホイ−ル9が下方に移動し、図2に示すように、ベ−
スブロック10が右回転し、器材保持具12が傾斜し、
作業者が器材16を装填し易い姿勢になる。 【0012】器材16の装填が終了すると、ロ−プ13
をラック付スライド軸8の吊輪7に掛け、ウインチなど
の巻き上げ装置14を駆動し、ロ−プ13を、図3の矢
印の方向に巻き上げて、ラック付スライド軸8をスプリ
ング15の収縮力に抗して引き上げ、ベ−スブロック1
0を、図3において、左回転させ、図示は省略したマニ
ピュレ−タ先端工具が器材16を挟持し易いように、例
えば、器材保持具12が垂直になるように調整する。即
ち、ロ−プ13を巻き上げたり、巻き戻したりする単純
な操作によって、器材保持具12の姿勢を容易に調整す
ることができる。 【0013】図4〜図5は活線作業において、配電線1
8を避けて、器材16をアプロ−チする場合の一実施例
を示したもので、まず、図4に示すように、マスト1を
配電線18を避けて、上側に移動させたのち、図5に示
すように、ロ−プ13を巻き上げ、器材保持具12が地
面に対して垂直になるように、位置合わせした例を示し
ている。 【0014】図6は、ベ−スブロック10に三個の器材
保持具12a、12b、12cを取付け、三種の異なる
器材16a、16b、16cを装填した一例を示す概略
図であり、ウインチなどの巻き上げ装置14の出力範囲
内であれば、複数個の異種器材を同時に多連吊りするこ
とができる。 【0015】 【発明の効果】この発明は以上のように構成されている
ので、次のような効果を呈する。ロ−プを巻き上げた
り、巻き戻したりする単純な操作によって、器材保持具
の吊角度を調整でき、器材保持具に装填されている器材
を、マニピュレ−タ先端工具が挟持し易いように、器材
保持具の位置調整が容易にできるので、従来のようなタ
−ンテ−ブル式器材自動供給装置を備える必要がない。
器材保持具を地上近くまで下げ、ラック付スライド軸
の吊輪からロ−プを外すと、器材保持具が自動的に傾斜
し、作業者が器材を装填し易い姿勢になる。
を使う高圧配電線路の間接活線工事において、ブッシン
グなどの器材を保持した器材保持具の吊角度を調整でき
る吊り装置の構造に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、マニピュレ−タ先端工具にてブッ
シングなどの器材を挟持し、作業位置までアプロ−チ
し、取付作業を自動操作で行う場合、マニピュレ−タ先
端工具で挟持し易いように、ブッシングなどの器材を保
持させる保持装置としては、図7に示すように、駆動モ
−タ100で駆動する回転軸101に、取付けたタ−ン
テ−ブル102の周辺に、ブッシングなどの器材103
を装填する保持具104を固定した構造のタ−ンテ−ブ
ル式器材自動供給装置が使用され、保持具104に装填
した器材103をマニピュレ−タ先端工具105で挟持
して、作業位置までアプロ−チしていた。このような装
置では、器材103の保持角度を自由に調整することが
できないので、一旦作業が開始されたのち、器材103
が傾いたりすると、マニピュレ−タ先端工具105によ
って、器材103を挟持することができなくなり、作業
を中断しなければならないので、このような不具合をな
くすために、器材103の形状や重心位置を考慮して設
計された保持具104を固定したタ−ンテ−ブル102
を、器材の種類毎に準備しておかなければならないとい
う問題点があった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】この発明は、従来の技
術で記述した問題点を解決するためになされたもので、
マニピュレ−タ先端工具で挟さみ易い位置に、器材保持
具の吊角度を調整できる吊り装置の提供を目的とするも
のである。 【0004】 【課題を解決するための手段】この発明の器材保持具の
吊角度を調整できる吊り装置は、上下左右に移動可能な
マストの先端部に下方に向かって取付座を固定し、前記
マストの前記取付座の後方部に回動可能なホイ−ルを装
着し、前記取付座の下端部に軸受、下端側部に、前方部
が一部開口した開口部を有する中空状の角度調整ホルダ
−を固定し、この角度調整ホルダ−を前記マストのホイ
−ルのほぼ下方に位置させ、前記角度調整ホルダ−の中
空部に、上端部に吊輪を取付けたラック付きスライド軸
を上下移動可能に装着し、このラック付スライド軸にバ
ネ力による収縮力を常時付勢し、先端部にギヤ−ホイ−
ルを有するベ−スブロックを、前記取付座の下端部の軸
受に回動自在に軸支し、前記ラック付スライド軸のラッ
クと前記ベ−スブロックのギヤ−ホイ−ルのギヤ−を噛
み合せ、前記ラック付スライド軸の上下移動に連動し
て、前記ベ−スブロックを前記取付座の下端部の軸受を
中心に左右に回転できるようにし、前記ベ−スブロック
の後端下部に、器材クランプを配設した器材保持具を取
付け、前記ラック付スライド軸の吊輪に、ロ−プを着脱
可能に取付け、このロ−プの他端を、前記マストのホイ
−ルを経由し、巻き上げ装置に連結し、前記ロ−プを巻
き上げたり、巻き戻したりすることにより、前記器材保
持具の吊角度を調整できるようにしている。 【0005】 【発明の実施の形態】この発明の実施の形態の一例を図
面を参照しながら説明するに、図1〜図6において、1
は上下左右に移動可能なマストで、図1に示すように、
マスト1の先端部に、下方に向って 取付座2を固定
し、取付座2の後方部に回動可能なホイ−ル3を装着し
ている。 【0006】取付座2の下端部に軸受4を固定し、取付
座2の下端側部に、図1に示すように、前方部が一部開
口した開口部5を有する中空状の角度調整ホルダ−6を
固定している。この角度調整ホルダ−6は、図1に示す
ように、マスト1のホイ−ル3のほぼ下方に位置してい
る。 【0007】角度調整ホルダ−6の中空部に、上端部に
吊輪7を取付けたラック付スライド軸8を上下移動可能
に装着し、例えば、このラック付スライド軸8を中空軸
とし、中空部にスプリング15を内設し、スプリング1
5のバネ力によって、ラック付スライド軸8に収縮力を
常時付勢している。 【0008】先端部にギヤ−ホイ−ル9を有するベ−ス
ブロック10を、軸受4に回動自在に軸支し、ラック付
スライド軸8のラックとベ−スブロック10のギヤ−ホ
イ−ル9のギヤ−を噛み合わせ、ラック付スライド軸7
の上下移動に連動して、ベ−スブロック10が軸受4を
中心に左右に回転できるようになっている。 【0009】ベ−スブロック10の後端下部に、ブッシ
ングなどの器材16を装填するための器材クランプ11
を配設した器材保持具12を、取替えが簡単にできるよ
うに、取替継手17を介して取付けている。 【0010】ラック付スライド軸8の吊輪7を、ロ−プ
13に着脱可能に取り付け、ロ−プ13の他端をマスト
1のホイ−ル3を経由し、ウインチなどの巻き上げ装置
14に連結している。 【0011】図2は、マスト1を地上近くまで下げて、
器材保持具12の器材クランプ11に器材16を装填す
る一実施例を示したもので、ロ−プ13はラック付スラ
イド軸8の吊輪7から外されている。したがって、ラッ
ク付スライド軸8はスプリング15の収縮力によって下
方へ引下げられ、これに連動して、ラック付スライド軸
8のラックに噛み合っているベ−スブロック10のギヤ
−ホイ−ル9が下方に移動し、図2に示すように、ベ−
スブロック10が右回転し、器材保持具12が傾斜し、
作業者が器材16を装填し易い姿勢になる。 【0012】器材16の装填が終了すると、ロ−プ13
をラック付スライド軸8の吊輪7に掛け、ウインチなど
の巻き上げ装置14を駆動し、ロ−プ13を、図3の矢
印の方向に巻き上げて、ラック付スライド軸8をスプリ
ング15の収縮力に抗して引き上げ、ベ−スブロック1
0を、図3において、左回転させ、図示は省略したマニ
ピュレ−タ先端工具が器材16を挟持し易いように、例
えば、器材保持具12が垂直になるように調整する。即
ち、ロ−プ13を巻き上げたり、巻き戻したりする単純
な操作によって、器材保持具12の姿勢を容易に調整す
ることができる。 【0013】図4〜図5は活線作業において、配電線1
8を避けて、器材16をアプロ−チする場合の一実施例
を示したもので、まず、図4に示すように、マスト1を
配電線18を避けて、上側に移動させたのち、図5に示
すように、ロ−プ13を巻き上げ、器材保持具12が地
面に対して垂直になるように、位置合わせした例を示し
ている。 【0014】図6は、ベ−スブロック10に三個の器材
保持具12a、12b、12cを取付け、三種の異なる
器材16a、16b、16cを装填した一例を示す概略
図であり、ウインチなどの巻き上げ装置14の出力範囲
内であれば、複数個の異種器材を同時に多連吊りするこ
とができる。 【0015】 【発明の効果】この発明は以上のように構成されている
ので、次のような効果を呈する。ロ−プを巻き上げた
り、巻き戻したりする単純な操作によって、器材保持具
の吊角度を調整でき、器材保持具に装填されている器材
を、マニピュレ−タ先端工具が挟持し易いように、器材
保持具の位置調整が容易にできるので、従来のようなタ
−ンテ−ブル式器材自動供給装置を備える必要がない。
器材保持具を地上近くまで下げ、ラック付スライド軸
の吊輪からロ−プを外すと、器材保持具が自動的に傾斜
し、作業者が器材を装填し易い姿勢になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の一実施例を示す一部切断正面図
【図2】器材装填時の状態を示す一部切断正面図
【図3】図2において、器材位置を調整した状態を示す
一部切断正面図 【図4】活線作業での実施例を示す一部切断正面図 【図5】図4において、器材位置を調整した状態を示す
一部切断正面図 【図6】ベ−スブロックに複数個の器材保持具を取付け
た状態の一例を示す側面図 【図7】従来の実施例を示す概略斜視図 【符号の説明】 1 マスト 2 取付座 3 ホイ−ル 4 軸受 5 開口部 6 角度調整ホルダ− 7 吊輪 8 ラック付スライド軸 9 ギヤ−ホイ−ル 10 ベ−スブロック 11 器材クランプ 12 器材保持具 13 ロ−プ 14 ウインチなのど巻き上げ装置 15 スプリング 16 器材 17 取替継手 18 配電線 100 駆動モ−タ 101 回転軸 102 タ−ンテ−ブル 103 器材 104 保持具 105 マニピュレ−タ先端工具
一部切断正面図 【図4】活線作業での実施例を示す一部切断正面図 【図5】図4において、器材位置を調整した状態を示す
一部切断正面図 【図6】ベ−スブロックに複数個の器材保持具を取付け
た状態の一例を示す側面図 【図7】従来の実施例を示す概略斜視図 【符号の説明】 1 マスト 2 取付座 3 ホイ−ル 4 軸受 5 開口部 6 角度調整ホルダ− 7 吊輪 8 ラック付スライド軸 9 ギヤ−ホイ−ル 10 ベ−スブロック 11 器材クランプ 12 器材保持具 13 ロ−プ 14 ウインチなのど巻き上げ装置 15 スプリング 16 器材 17 取替継手 18 配電線 100 駆動モ−タ 101 回転軸 102 タ−ンテ−ブル 103 器材 104 保持具 105 マニピュレ−タ先端工具
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 牧 秀一
大分県大分市大字駄原2899番地西日本電
線株式会社内
(72)発明者 吉村 憲之助
大分県大分市大字駄原2899番地西日本電
線株式会社内
(56)参考文献 特開 平5−253885(JP,A)
特開 昭61−90099(JP,A)
実開 昭57−18989(JP,U)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
B25J 17/02
B25H 3/00
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 上下左右に移動可能なマスト(1)の先端部に下方に向
かって取付座(2)を固定し、前記マスト(1)の前記
取付座(2)の後方部に回動可能なホイ−ル(3)を装
着し、前記取付座(2)の下端部に軸受(4)、下端側
部に、前方部が一部開口した開口部(5)を有する中空
状の角度調整ホルダ−(6)を固定し、該角度調整ホル
ダ−(6)を前記マスト(1)のホイ−ル(3)のほぼ
下方に位置させ、前記角度調整ホルダ−(6)の中空部
に、上端部に吊輪(7)を取付けたラック付きスライド
軸(8)を上下移動可能に装着し、該ラック付スライド
軸(8)にバネ力による収縮力を常時付勢し、先端部に
ギヤ−ホイ−ル(9)を有するベ−スブロック(10)
を、前記取付座(2)の下端部の軸受(4)に回動自在
に軸支し、前記ラック付スライド軸(8)のラックと前
記ベ−スブロック(10)のギヤ−ホイ−ル(9)のギ
ヤ−を噛み合せ、前記ラック付スライド軸(8)の上下
移動に連動して、前記ベ−スブロック(10)を前記取
付座(2)の下端部の軸受(4)を中心に左右に回転で
きるようにし、前記ベ−スブロック(10)の後端下部
に、器材クランプ(11)を配設した器材保持具(1
2)を取付け、前記ラック付スライド軸(8)の吊輪
(7)に、ロ−プ(13)を着脱可能に取付け、該ロ−
プ(13)の他端を、前記マスト(1)のホイ−ル
(3)を経由し、巻き上げ装置(14)に連結している
ことを特徴とする器材保持具の吊角度を調整できる吊り
装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9331309A JP2997444B2 (ja) | 1997-11-13 | 1997-11-13 | 器材保持具の吊角度を調整できる吊り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9331309A JP2997444B2 (ja) | 1997-11-13 | 1997-11-13 | 器材保持具の吊角度を調整できる吊り装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11138486A JPH11138486A (ja) | 1999-05-25 |
JP2997444B2 true JP2997444B2 (ja) | 2000-01-11 |
Family
ID=18242251
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9331309A Expired - Fee Related JP2997444B2 (ja) | 1997-11-13 | 1997-11-13 | 器材保持具の吊角度を調整できる吊り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2997444B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100988557B1 (ko) | 2009-12-23 | 2010-10-18 | 주식회사 삼미정공 | 클램프 장치 |
CN104440013B (zh) * | 2014-10-31 | 2017-02-22 | 江苏浩明光电科技股份有限公司 | Led球泡灯座全自动装配机铝散热器自动装入装置 |
CN105149844B (zh) * | 2015-09-23 | 2017-01-25 | 北京石油化工学院 | 焊接实验夹具装置 |
CN108340365B (zh) * | 2018-01-24 | 2021-02-02 | 惠安凯云石业有限公司 | 一种稳定调节高度的机械手 |
CN113824061B (zh) * | 2020-08-08 | 2022-11-25 | 国网湖北省电力有限公司襄阳供电公司 | 一种稳定性好的输电线路外护套巡检修复装置的使用方法 |
CN113211414A (zh) * | 2021-05-21 | 2021-08-06 | 安徽国云智能科技有限公司 | 一种自动化流水线上机械臂的调节机构 |
-
1997
- 1997-11-13 JP JP9331309A patent/JP2997444B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11138486A (ja) | 1999-05-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313114 |
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R350 | Written notification of registration of transfer |
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