JPS5819014Y2 - 自動溶接装置 - Google Patents

自動溶接装置

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JPS5819014Y2
JPS5819014Y2 JP1976163762U JP16376276U JPS5819014Y2 JP S5819014 Y2 JPS5819014 Y2 JP S5819014Y2 JP 1976163762 U JP1976163762 U JP 1976163762U JP 16376276 U JP16376276 U JP 16376276U JP S5819014 Y2 JPS5819014 Y2 JP S5819014Y2
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JP
Japan
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axis
automatic welding
base
workpiece
guide
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JP1976163762U
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JPS5379829U (ja
Inventor
勝 今北
孟 桜井
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新明和工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、トーチと被溶接物との相互位置を制御して
自動溶接する自動溶接装置において、特に被溶接物の形
状などに応じて例えば3′種類の被溶接物取付装置を準
備しておき、これら被溶接物取付装置を前記自動溶接装
置に選択的に取付は可能としたものである。
従来トーチと被溶接物との相互位置に制御して自動溶接
する装置は種々存在するが、いずれもその被溶接物取付
装置は、自動溶接装置に一体のものである。
よってこのような自動溶接装置は、例えば長尺の被溶接
物専用であるとか、立方状の被溶接物専用であるとか、
円板状平板状の被溶接物専用であるという具合に、その
用途が定まっている。
そのために、前述のような種々の形状の被溶接物を自動
溶接しようとすると、それぞれに適した自動溶接装置を
複数台準備する必要があり、非経済的である。
この考案は前述事情に鑑みなされたものであって、例え
ば3種類の被溶接物取付装置を準備しておいて、これら
被溶接物取付装置を選択的に自動溶接装置に取付は取外
し可能とし、1台の自動溶接装置の大部分の構成を前記
3種類の被溶接物取付装置に対して共通に使用し得るよ
うにした自動溶接装置を提供せんとするものである。
以下この考案の実施例を詳述する。
1・・・・・・基台である。
1aは、基台1に左右方向(第1〜3図図示矢印X方向
)に設けられ、後述する被溶接物取付装置の案内溝であ
る。
2・・・・・・基台1にX方向に固設したガイドである
3・・・・・・ガイド2に支承されてX方向に移動可能
の移動体である。
4・・・・・・移動体3に支承されて前後方向(図示矢
印Y方向)に移動可能の中空の腕である。
脚4には、その一端(後端)において下方へ向けた中空
体4aが一体に設られている。
5・・・・・・腕4の先端(前端)に支承されて上下方
向(図示矢印Z方向)に移動可能のコラムである。
6・・・・・・コラム5の下端に支承されて上下軸7ま
わり(図示矢印γ方向)に旋回可能のトーチ保持装置で
ある。
保持装置6は、この実施例では、軸7の下部にポル)6
aによって取付は取外し可能に取付けた水平方向の腕6
bと、この腕6b先端に固設した上下方向の腕6Cと、
この腕6Cの下端に関着固定したロッド6dと、このロ
ッド6d先端に関着固定したトーチ取付金具6eとより
なる。
T・・・・・・保持装置6の金具6eに取付けたトーチ
(実施例ではミグ溶接用トーチ)である。
8・・・・・・重量平衡手段であり、実施例では、ワイ
ヤ8aの一端をコラム5の下端に固定し、腕4の中空部
の前後端に水平軸によって回転自在に関着したプーリ8
b、8Cに巻掛けて、ワイヤ8aの他端に型録8dを吊
下してなるものである。
型録8dは中空体4aの中空部に存在される。
なお型録8dの重量は、コラム5、保持装置6およびト
ーチTの全重量とほぼ等しくなるように設定されている
9・・・・・・中空体4aの下部に取付けた消耗電極ワ
イヤのリールである。
かくしてトーチ保持装置6は直角座標系x、y、z軸に
沿って位置可変に設けられる。
以下基台1に選択的に取付は可能な3種類の被溶接物取
付装置A、B、Cの構成を述べる。
まず第1図の取付装置Aの場合、 11・・・・・・溝1aに対する嵌合部11 aによっ
てガイドされ、基台1の適宜の位置にボルトによって取
付は可能の2台の本体である。
12・・・・・・側本体11に、X方向の軸まわり(図
示矢印θ方向)に回転可能に、同軸上に対面して支承さ
れた被溶接物取付具(実施例では円板)であり、片方の
円板12は駆動可能に、他方の円板12は回転自在に構
成されている。
なお側円板12には、その半径方向に4個づつの長穴が
設けられ、これら長穴を介して被溶接物取付治具を取付
は可能である。
また第2図の取付装置Bの場合、 21・・・・・・溝1aに対する嵌合部21 aによっ
てガイドされ、基台1の適宜の位置にボルトによって取
付は可能の本体である。
22・・・・・・本体21に、この実施例ではY方向の
軸まわり(面示矢印Φ方向)に回動可能に支承された枠
体である。
22・・・・・・枠体22に、この回動軸とは直角方向
の軸まわり(図示矢印Ω方向)に回転可能に支承された
被溶接物取付具(実施例では円板)である。
なお円板23には、詳細を図示していないがその半径方
向4個の長穴が設けられ、これら長穴を介して被溶接物
取付治具を取付は可能である。
さらに第3図の取付装置Cの場合、 31・・・・・・溝1aに対する嵌合部31 aによっ
てガイドされ、基台1の適宜の位置にボルトによって取
付は可能の2台の本体である。
32・・・・・・側本体31に、X方向の軸まわり(図
示矢印θ方向)に回転可能に支承された凹字形の枠体で
ある。
33・・・・・・枠体32の中央かつその凹部の内側に
、その回転軸とは直角方向の軸まわり(図示矢印π方向
)に回転可能に支承された被溶接物取付具である。
そうしてまず第1図のように取付装置Aを基台1に取付
けた場合は、長尺の被溶接物、例えば第6゜7図のよう
に、コ字形の鋼材W1.W2を突合せてなるクレーンの
ブームのよなものを溶接(実施例では突合せ溶接)する
のに適している。
なお長さの異なる被溶接物を扱う場合は、その長さに応
じて側本体11を溝1aに沿って移動し、側円板12の
間隔を適宜決定して、側本体11を基台1に固定すれば
よい。
また第2図のように取付装置Bを基台1に取付けた場合
は、立方状の被溶接物、例えば第8,9図のように、箱
体W3の一側面に、略ロケット状の突出体W4を溶接(
実施例ではすみ肉溶接)するような場合に特に適してい
る。
さらに第3図のように取付装置Cを基台1に取付けた場
合は、円板状、平板状で、かつその中心部を固定し易く
、両面に溶接すべき個所がある被溶接物、例えば第10
.11図のように、大形の歯車W5の両面に、かつ半径
方向に8枚の補強材W6を溶接(実施例ではすみ肉溶接
)するような場合に特に適している。
そいしてトーチTの溶接点の位置を被溶接物の溶接線に
沿わせるべく、図示しない制御装置に、X、Y、Z、F
、θ、Φl ’Q lπの各方向の位置をプログラムし
て、自動溶接すればよい。
なおこの自動溶接装置は、コラム5と腕4間の平衡装置
8により、コラム5をZ方向移動させる動力装置などに
過大の負荷がかかることはない。
また腕4の後端に中空体4aを一体に設けるとともにリ
ール9を中空体4aの下方に取付けているので、中空体
4aおよびリール9は、腕4の前後のバランス上有効で
あり、しかも腕4、コラム5および保持装置6の全体の
重心を下げることができ、さらにリール9の取扱いも容
易である。
また例えば、被溶接物に突合せ溶接やすみ肉溶接の複数
の溶接手段を用いる必要が場合は、保持装置6の代わり
に第12.13図に示すようなトーチ保持装置61.6
2を軸7を取付ければよい。
なお保持装置61は、2つの平行四辺形リンクを組合せ
て、これをモータ61 aで゛回動させることによりト
ーチTを第12図図示矢印α方向に回動可能とした公知
のものであり、また保持装置62は、1つの不等辺四辺
形リンクを用いて、これをアクチュエータ62 aで回
動させることによりトーチTを第13図図示矢印α方向
に回動可能とした公知のものである。
゛前述説明は実施例であり、例えば の被溶接物取
付装置Bの場合、枠体22をX方向の軸まわりに回動可
能とし、被溶接物取付具23を枠体22の回動軸とは直
角方向の軸まわりに回転可能に構成してもよい。
また第3図の被溶接物取付装置Cの場合、枠体32が凹
字形であるため、これを回転させる動力装置に回転モー
メントが作用するので、これを防ぐために、枠体32に
バランサを設けてもよい。
さらには第3図の被溶接物取付装置Cの場合、側本体3
1を廃止して、枠体32を、第1図の被溶接物取付装置
Aの両波溶接物取付具12を支承する軸に取付は可能に
機成してもよい。
その地番構成の均等物との置換もこの考案の技術範囲に
含まれる。
この考案は前述したように、 (イ) トーチ保持装置は直角座標系に沿って位置可変
に設けられ、被溶接物取付装置は複数組用意され、かつ
この被溶接物取付装置を自動溶接装置の基台に取付ける
のに、基台に直角座標系のいずれかの一座標軸と平行な
方向の案内を設け、被溶接物取付装置の底面にこの案内
との嵌合部を設けたので、被溶接物取付装置の取付位置
が、直角座標系のうち少なくとも2座標軸に対し常に正
確となしつる。
従って溶接作業のためのプログラムを保管しておけば、
後日改めて同一の被溶接物取付装置を基台に取付けた場
合も、その制御位置の再現を容易に実行しうる。
(ロ)例えば3種類の取付装置A、B、Cを準備して、
これらを選択的に基台1に取付は可能とすれば、長尺の
被溶接物でも、また大形でその一部分にのみ溶接すべき
個所がある被溶接物でも、さらに円板状平板状でその中
心部を固定し易く、両面に溶接すべき個所がある被溶接
物でも、それぞれに適した取付装置A、B、Cに取付け
て自動溶接することができ、また1台の自動溶接装置の
大部分の構成を各取付装置A、B、Cに対して共通に使
用することができ、従来のように複数台の自動溶接装置
を備える必要がない。
【図面の簡単な説明】
図はいずれもこの考案の実施例を示し、第1〜3図はそ
れぞれ別の被溶接物取付装置を取付けた自動溶接装置の
それぞれ一部省略斜視図であり、第4図は被溶接物取付
装置を取外した場合の側面図であり、第5図はトーチ保
持装置の詳細図である。 第6.7図は第1図の被溶接物取付装置に取付けて有効
な被溶接物の実施例であり、第7図は第6図のVII−
Vll矢視図である。 第8.9図は第2図の被溶接物取付装置に取付けて有効
な被溶接物の実施例であり、第9図は第8図のIX−I
K矢視図である。 第10.11図は第3図の被溶接物取付装置に取付けて
有効な被溶接物の実施例であり、第11図は第10図の
M−M断面矢視図である。 第12図、13図はそれぞれ別のトーチ保持装置の説明
図である。 図において、1・・・・・・基台、lla、12aおよ
び31 a・・・・・・嵌合部、2・・・・・・ガイド
、3・・・・・・移動体、4・・・・・・腕、5・・・
・・・コラム、6,61.62・・・・・・トーチ保持
装置、7・・・・・・上下軸、T・・・・・・トーチ、
A、B、C・・・・・・それぞれ被溶接物取付装置、1
2・・・・・・被溶接物取付具、22・・・・・・枠体
、23・・・・・・被溶接物取付具、32・・・・・・
凹字形の枠体、33・・・・・・被溶接物取付具、であ
る。

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)トーチと被溶接物との相互位置を制御して自動溶
    接する装置において、トーチ保持装置は直角座標系に沿
    って位置可変に設け、られ、被溶接物取付装置は異なっ
    た種類を複数組用意され、この自動溶接装置の基台に選
    択的に取付は取外し可能とされ、しかもこの取付けの前
    記基台の表面には前記直角座標系のいずれかの一座標軸
    に平行な方向の案内を設け、前記被溶接物取付装置の底
    面には前記案内との嵌合部を設けていることを特徴とす
    る、自動溶接装置。
  2. (2)前記複数組の被溶接物取付装置の一つは、前記基
    台の案内との嵌合部と同一方向の軸まわりに回転可能な
    被溶接物取付具を同軸上に対面して配置してなる、実用
    新案登録請求の範囲第1項記載の、自動溶接装置。
  3. (3)前記複数組の被溶接物取付装置の一つは、前記基
    台の案内との嵌合部と同一方向の軸まわりに回動可能な
    枠体に、この回動軸とは直角方向の軸まわりに回転可能
    な被溶接物取付具を支承してなる、実用新案登録請求の
    範囲第1項記載の、自動溶接装置。
  4. (4)前記複数組の被溶接物取付装置の一つは、前記基
    台の案内との嵌合部と直角方向の軸まわりに回動可能な
    枠体に、この回動軸とは直角方向の軸まわりに回転可能
    な被溶接縁取付具を支承してなる、実用新案登録請求の
    範囲第1項記載の、自動溶接装置。
  5. (5)前記複数組の被溶接物取付装置の一つは、前記基
    台の案内と嵌合部と同一方向の軸まわりに回転可能に両
    端で支承した凹字形の枠体の中央かつその凹部の内側に
    、その回転軸とは直角方向の軸まわりに回転可能な被溶
    接物取付具を支承してなる、実用新案登録請求の範囲第
    ■項記載の、自動溶接装置。
JP1976163762U 1976-12-06 1976-12-06 自動溶接装置 Expired JPS5819014Y2 (ja)

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JPS5379829U JPS5379829U (ja) 1978-07-03
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5142826B2 (ja) * 1971-12-10 1976-11-18

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5223548Y2 (ja) * 1974-02-22 1977-05-30
JPS5144753Y2 (ja) * 1974-07-15 1976-10-29
JPS5142826U (ja) * 1974-09-21 1976-03-30

Patent Citations (1)

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JPS5142826B2 (ja) * 1971-12-10 1976-11-18

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JPS5379829U (ja) 1978-07-03

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