JP2991687B2 - 調味料用組成物 - Google Patents

調味料用組成物

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食品中の食塩を1
0〜50%低減しても、塩味の強さは低減前と同じで、
塩化カリウムの刺激味、えぐ味、苦味、不快味を除去
し、かつ嗜好性を低下しない調味料用組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ナトリウムの取りすぎが高血圧、
心臓疾患を招きやすいと言うことが知られるようになっ
た。また、一部の食品では栄養表示成分が記載されナト
リウム含量が明記されるようになり、一般消費者の関心
も高くなっている。これに対応して、食塩の取りすぎの
予防を目的とし、食塩を10〜30%低減したいわゆる
「うすじお」、「あっさり塩」と言ったスナックや、
「塩分30%カット」と言ったスナック麺などの低塩分
食品が市場にみられるようになった。しかしながら、味
の方は低減前に比べて塩味、こく味が弱く、シャープさ
に欠け、嗜好性が低い。一方、食卓で調味料として用い
られる食卓塩については、塩化カリウムを主体とした代
替塩がみられるが、塩化カリウムは特有の刺激味、えぐ
味、苦味、不快味を有するために、食塩代替品としては
満足すべきものでなく、特に食卓塩のようにそのまま料
理にかけたり、つけたりするものでは一層塩化カリウム
の刺激味、えぐ味、苦味、不快味が目立つことになる。
【0003】このような事情から、ナトリウムの摂取が
抑えられ、しかも食品の味を変えないように、塩化カリ
ウムの刺激味、えぐ味、苦味、不快味を抑制ないしは除
去した、食塩の代替として使用するに適した調味料が種
々提案されている。例えば、特公昭59−7428号に
は、塩化カリウムと、グリシン、L−アラニン、5’−
イノシン酸ナトリウム、5’−リボヌクレオチド二ナト
リウム、グリチルリチンおよびグリチルリチン酸ナトリ
ウムから選ばれる少なくとも1種の物質とを組み合わせ
る食塩代替調味料が開示されている。特開昭59−18
7761号には、塩化カリウムと、可食性有機酸カルシ
ウム、グルタミン酸塩、核酸系呈味物質とを組み合わせ
た食塩代替調味料が開示されている。特公昭60−15
299号には、塩化ナトリウムおよび塩化カリウムの混
合物と、塩化カルシウム、塩化マグネシウムを組み合わ
せた食塩代替調味料が開示されている。また、特開平4
−108358号には、塩化カリウムと、有機酸のカル
シウム塩や、マグネシウム塩を組み合わせた、塩化カリ
ウムの苦味抑制方法が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来提案さ
れている食塩の代替調味料よりも、さらに塩化カリウム
の刺激味、えぐ味、苦味、不快味を抑制ないし除去し、
かつ食品の味を変化させない、調味料を提供することを
目的とする。
【0005】
【問題を解決するための手段】本発明者らは、これらの
欠点を改良すべく、塩化カリウムの刺激味、えぐ味、苦
味、不快味の除去方法を検討した結果、塩化カリウムに
乳酸カルシウム、塩化アンモニウム、L−アスパラギン
酸ナトリウムを特定の比率で配合すると、塩味にシャー
プさを増し、塩味の質が飛躍的に改善されること、ま
た、この混合物に呈味物質であるL−グルタミン酸塩ま
たは/および核酸系呈味物質を特定の比率で配合すると
塩化カリウムの刺激味、えぐ味、苦味、不快味も改善さ
れ、食塩の代替物あるいは食塩と併用して使用できるこ
とを見出し、本発明を完成するに至った。L−アスパラ
ギン酸ナトリウムが、うま味系のアミノ酸で、強い塩味
を呈することは公知であるが(河村洋二郎編、うま味、
味覚と食行動、58頁、共立出版株式会社、1993年
5月10日発行)、それを食塩の代替調味料の成分とし
て使用することは、これまで提案されていない。
【0006】すなわち、本発明は、塩化カリウム100
重量部と、塩化アンモニウム1〜30重量部と、乳酸カ
ルシウム1〜30重量部と、L−アスパラギン酸ナトリ
ウム1〜30重量部と、L−グルタミン酸塩1〜60重
量部および/または核酸系呈味物質0.1〜10重量部
とを含有してなる調味料用組成物を提供するものであ
る。本発明の組成物は、食品中の食塩を10〜50%低
減しても、塩味の強さは低減前と同じで、塩化カリウム
の刺激味、えぐ味、苦味、不快味を除去し、かつ嗜好性
を低下しない、すぐれた食塩代替調味料用組成物であ
る。
【0007】
【発明の実施の態様】本発明の調味料用組成物に使用さ
れる塩化カリウム、塩化アンモニウム、乳酸カルシウ
ム、L−アスパラギン酸ナトリウム、L−グルタミン酸
塩、核酸系呈味物質はいずれも、通常食用として用いら
れるものを原料とすることができる。例えば、塩化カリ
ウムとしては、天然に生産される塩化カリウムを含む岩
塩(Hartsalz、SylviniteまたはCaranalliteなど)
から分離精製したものが挙げられる。塩化アンモニウ
ム、乳酸カルシウムおよびL−アスパラギン酸ナトリウ
ムは食品添加物公定書に定める方法で得られたものであ
ればよい。L−グルタミン酸塩としては、L−グルタミ
ン酸ナトリウム、L−グルタミン酸カリウム、L−グル
タミン酸カルシウム、L−グルタミン酸マグネシウム
が、核酸系呈味物質としては、5'−イノシン酸ナトリ
ウム、5'−グアニル酸ナトリウム、あるいは5'−リボ
ヌクレオチド二ナトリウム(リボタイド;武田薬品工業
製)などが挙げられる。
【0008】本発明の調味料用組成物における塩化カリ
ウム、塩化アンモニウム、乳酸カルシウム、L−アスパ
ラギン酸ナトリウム、L−グルタミン酸塩および/また
は核酸系呈味物質の含有割合は上記のとおりであるが、
さらに好ましくは、塩化カリウム100重量部、塩化ア
ンモニウム5〜20重量部、乳酸カルシウム5〜20重
量部、L−アスパラギン酸ナトリウム5〜20重量部、
L−グルタミン酸塩15〜45重量部および/または核
酸系呈味物質を1〜5重量部の配合である。塩化アンモ
ニウム、乳酸カルシウム、L−アスパラギン酸ナトリウ
ムの含有割合が本発明で特定する範囲よりも少ない場合
には、塩味が弱く、また、塩化カリウムの刺激味、えぐ
味、苦味、不快味を軽減する効果が小さく、また、多い
場合は、塩化アンモニウム、乳酸カルシウム、L−アス
パラギン酸ナトリウム自体の刺激味が感じられて、良好
な調味料用組成物が得られない。また、L−グルタミン
酸塩、核酸系呈味物質の含有割合が本発明で特定する範
囲よりも少ない場合には、塩化カリウムの刺激味、えぐ
味、苦味、不快味が感じられ、多い場合にはうま味が強
くなりすぎて良好な塩から味を得ることができない。こ
のように、本発明の調味料組成物は、塩化カリウム、塩
化アンモニウム、乳酸カルシウム、L−アスパラギン酸
ナトリウム、L−グルタミン酸塩および/または核酸系
呈味物質を特定の割合で混合することによって、塩化カ
リウムの刺激味、えぐ味、苦味、不快味を除去もしくは
軽減し、味のよい塩から味を出させることに特徴があ
る。
【0009】本発明の調味料用組成物を製造するには、
塩化カリウム、塩化アンモニウム、乳酸カルシウム、L
−アスパラギン酸ナトリウム、L−グルタミン酸塩およ
び/または核酸系呈味物質を上記のような特定割合で含
有せしめる方法であれば特に限定されない。また、組成
物の形状としては、粉末状、顆粒状のものが挙げられ
る。本発明の調味料用組成物には、上記のように塩化カ
リウム、塩化アンモニウム、L−アスパラギン酸ナトリ
ウム、L−グルタミン酸塩および/または核酸系呈味物
質を特定の範囲で含有する限り、さらに風味改善等を目
的に種々の食品素材および食品添加物を添加することが
できる。例えば、本調味料用組成物には、さらに塩化ナ
トリウムを添加することにより一層好ましい風味をもた
せることができる。この場合、塩化ナトリウムの添加量
は風味的には特に限定されるものではないが、あまり多
くすると減塩対策の面から好ましくない。通常、塩化カ
リウム100重量部に対し、塩化ナトリウムを約1〜5
0重量部の割合となる範囲から適宜選択される。また、
本発明の調味料用組成物にはコハク酸二ナトリウムや酵
母エキスを添加すると風味改善効果があり、嗜好性を高
めることができる。
【0010】本発明で得られた調味料用組成物は、塩化
カリウムに由来する刺激味、えぐ味、苦味が少なく、う
ま味、こく味を有し、食品の調味の際に、食塩の一部代
替、あるいは家庭で食塩を減らした調理の味付け時に利
用できる。食品への利用例としては、めん類(即席め
ん、乾めん、生めん)のスープ、スパゲッティソース、
菓子類(油菓子、焼菓子、米菓)、ふりかけ、お茶漬け
の素、水産練り製品、ソーセージ、ハム、ハンバーグ、
ミートボールなどの畜肉加工品、漬物、佃煮、珍味類、
さらにギョーザ、シューマイ、肉まんの具、フライ用バ
ッター、てんぷらの衣などのそう菜類などが挙げられ
る。
【0011】
【実施例】以下に実験例および実施例を挙げて本発明を
さらに詳細に説明するが、これに限定されるものではな
い。なお、以下、特に断らない限り、「%」は重量%
を、また、「部」は重量部を意味する。 実験例1 塩化カリウムと塩化アンモニウム、乳酸カルシウムおよ
びL−アスパラギン酸ナトリウムとを種々の配合割合で
混合調製した試料について、パネル20名を対象とし
て、塩化カリウム100%の試料と比較して、刺激味の
緩和が識別されるか否かの官能検査を行った。その結果
を表1に示す。官能検査は、試料A(塩化カリウム)
と、試料B(塩化カリウムに塩化アンモニウム、乳酸カ
ルシウムおよびL−アスパラギン酸ナトリウムを配合し
た試料)との1%水溶液を比較し、刺激味の弱い方を選
ばせ、また、風味について感想を聞く方法によった。
【0012】
【表1】
【0013】表1に示すごとく、塩化カリウム100
部、乳酸カルシウム15部およびL−アスパラギン酸ナ
トリウム15部の混合物に、塩化アンモニウムの量を
0.5〜40部の範囲で変化させて添加した場合、特
に、10〜15部の範囲で非常に良好な塩味が得られた
が、0.5部以下では、シャープさがなく、塩味が弱
く、また、40部以上では酸味が強く、塩味のバランス
が悪くなった。同様に、塩化カリウム100部、塩化ア
ンモニウム10部およびL−アスパラギン酸ナトリウム
15部の混合物に、乳酸カルシウムの量を0.5〜40
部の範囲で変化させて添加した場合、特に、10〜15
部の範囲で非常に良好な塩味が得られたが、0.5部以
下では塩味が弱く、また、40部以上では、粉っぽく、
刺激味が強くなった。また、塩化カリウム100部、塩
化アンモニウム15部および乳酸カルシウム15部の混
合物に、L−アスパラギン酸ナトリウムの量を0.5〜
40部の範囲で変化させて添加した場合、特に、5〜1
5部の範囲で非常に良好な塩味が得られたが、0.5部
以下では、ややえぐ味が強く、また、40部以上では、
ややうま味が強く、塩味が弱くなった。 実験例2 表2の配合組成で調製した試料と塩化カリウムについ
て、パネル20名を対象として、官能検査を行った。そ
の結果を表2に示す。官能検査は、試料A(塩化カリウ
ム)と、試料B(塩化カリウムに乳酸カルシウム、塩化
アンモニウムおよびL−アスパラギン酸ナトリウムを単
独または併用添加した試料)との1%水溶液を比較し、
塩味が強くて刺激味の弱い方を選ばせ、また、風味につ
いて感想を聞く方法によった。
【0014】
【表2】
【0015】表2に示すごとく、塩化カリウムに、乳酸
カルシウム、塩化アンモニウムおよびL−アスパラギン
酸ナトリウムの3種を併用添加した方が、単独添加ある
いは2種併用添加した場合より、塩味が強く、刺激味が
弱く感じられ、良好な風味が得られた。 実験例3 塩化カリウム100部、塩化アンモニウム15部、乳酸
カルシウム15部およびL−アスパラギン酸ナトリウム
15部の混合物を対照試料として、これに、表3に示す
ように、種々の割合でL−グルタミン酸ナトリウムまた
は5'−リボヌクレオチド二ナトリウムを配合した試料
とを、パネル20名を対象として、刺激味、苦味および
えぐ味が軽減されているか否かを官能検査した。
【0016】
【表3】
【0017】表3に示すように、塩化カリウム100部
と塩化アンモニウム15部、乳酸カルシウム15部およ
びL−アスパラギン酸ナトリウム15部の混合物に対
し、L−グルタミン酸ナトリウムを2〜60部の割合で
含有させたものが良好であった。一方、5'−リボヌク
レオチド二ナトリウムの場合は、上記混合物に対し、
0.1〜10部、とりわけ1〜5部の割合で含有させた
ものが良好であった。L−グルタミン酸ナトリウムと
5'−リボヌクレオチド二ナトリウムは、これらを併用
しても同様に塩化カルシウムの呈味改善効果がある。 実施例1 実験例1〜実験例3の結果に基づいて組成化検討を行っ
た。表4に本発明の調味料用組成物の一例を示す。
【0018】
【表4】
【0019】常法により試作した即席めん(油揚げめん
未調味品)を用いて、表5に示すスープ組成で通常の調
味の即席めん(対照品1)、ナトリウム30%低減即席
めん(対照品2)および本発明の調味料用組成物(表
4)を添加したナトリウム30%低減即席めん(本発明
品添加品)を調製した。調製した即席めんについて、こ
れらを二組にして20名のパネルで、塩味、えぐ味の強
さ、および嗜好性を評価した。結果を表6〜8に示す。
これらの表においては、上のj欄に記載した試料より
も、左のi欄に記載した試料の方が塩味、えぐ味が強
く、嗜好性が高いと答えたパネルの人数を記入してい
る。したがって、各表中の合計値は、i欄に記載した試
料がj欄のものより塩味またはえぐ味が強く、あるいは
嗜好性が高いと評価したパネルの人数を示し、その値が
大きい程、塩味、えぐ味が強く、嗜好性が高いことにな
る。
【0020】
【表5】
【0021】
【表6】
【0022】
【表7】
【0023】
【表8】
【0024】これらの結果より対照品2は対照品1およ
び本発明品に比べて、塩味が弱く、嗜好性が低かった。
一方、本発明品は対照品1と塩味、えぐ味の強さ、およ
び嗜好性はほとんど同じであった。 実施例2 ポテトをスライスした後、約180℃の綿実油で揚げ、
表9に示す調味組成で通常の調味のポテトチップス(対
照品1)、ナトリウム30%低減調味のポテトチップス
(対照品2)および本発明の調味料用組成物(表4)を
添加したナトリウム30%低減調味のポテトチップス
(本発明品)を調製した。この調製したポテトチップス
について、これらを二組にして20名のパネルで、塩
味、えぐ味の強さ、および嗜好性を評価した。結果を表
10〜12に示す。表10〜12の表示は、上記表6〜
8と同様である。
【0025】
【表9】
【0026】
【表10】
【0027】
【表11】
【0028】
【表12】
【0029】これらの結果より、対照品2は対照品1お
よび本発明品に比べて、塩味が弱く、嗜好性が低かっ
た。一方、本発明品は対照品1と塩味、えぐ味の強さほ
とんど変わらず、嗜好性はやや高かった。 実験例4 表13に示す基本処方のナトリウム30%低減ラーメン
スープに、乳酸カルシウム、塩化アンモニウムおよびL
−アスパラギン酸ナトリウムを添加したときの塩味の強
さ、えぐ味の強さおよび嗜好性について、訓練されたパ
ネル8名により評点法で評価した。標準試料(基本処方
+塩化ナトリウム0.3%)の塩味の強さを5点、えぐ
味0点、嗜好性5点とし、各試料の評価を行った。結果
を表14に示す。
【0030】
【表13】
【0031】
【表14】
【0032】表14に示すごとく、乳酸カルシウム、塩
化アンモニウムおよびL−アスパラギン酸ナトリウムを
単独に添加したよりも、3種を併用添加した場合、最も
塩味増強効果と味の改善効果が見られ、嗜好性が高かっ
た。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塩化カリウム100重量部と、塩化アン
    モニウム1〜30重量部と、乳酸カルシウム1〜30重
    量部と、L−アスパラギン酸ナトリウム1〜30重量部
    と、L−グルタミン酸塩1〜60重量部および/または
    核酸系呈味物質0.1〜10重量部とを含有してなる調
    味料用組成物。
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