JP2991436B2 - 楽音信号発生装置 - Google Patents

楽音信号発生装置

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JP2991436B2
JP2991436B2 JP63321771A JP32177188A JP2991436B2 JP 2991436 B2 JP2991436 B2 JP 2991436B2 JP 63321771 A JP63321771 A JP 63321771A JP 32177188 A JP32177188 A JP 32177188A JP 2991436 B2 JP2991436 B2 JP 2991436B2
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Description

【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」 この発明は、発生楽音にスラー(ポルタメント)効果
等、音高を逐次変化させる効果を付与した楽音信号を発
生することができる楽音信号発生装置に関する。 「従来の技術」 スラーとは、ある音から次の音へ音程を変える時、直
接次の音へ音程を変えるのではなく、滑らかに音程を変
化させつつ、次の音へ移る演奏法である。 近年、このスラー効果を付与することができる電子楽
器が開発されている(特公昭63−4191号参照)。この電
子楽器は、スラースイッチがオンとされている状態にお
いて、レガート演奏操作(第1の鍵盤キーが離されない
うちに第2の鍵盤キーが操作されるキー操作)が行なわ
れた場合に、第1の鍵盤キーの音から、音程が滑らかに
変化しつつ第2の鍵盤キーの音へ移るスラー効果が自動
的に付与されるようになっている。 「発明が解決しようとする課題」 ところで、従来のこの種の電子楽器にあっては、スラ
ー効果付与時において、楽音の音高は逐次変化するが、
楽音波形の形状は変化せず、この結果、全く同じ音が音
高のみ変化して順次発音されるようになっていた。 そこでこの発明は、音高の変化に応じて発生する楽音
信号の楽音波形が変化する楽音信号発生装置を提供する
ことを目的としている。 「課題を解決するための手段」 請求項1に記載の発明は、複数の波形情報を記憶した
波形記憶手段と、楽音発生指示に応答して、前記波形記
憶手段に記憶された複数の波形情報のうちのいずれかの
波形情報を、発生すべき楽音信号の音高に応じた速度で
読み出す読出手段と、前記発生すべき楽音信号の音高
を、第1の楽音発生指示に対応する第1の音高から第2
の楽音発生指示に対応する第2の音高に連続的、且つ、
自動的に変化させる音高制御手段と、前記読出手段が前
記波形記憶手段から読み出す波形情報を、前記音高制御
手段における音高変化に応じて、該変化した音高に対応
する波形情報に逐次切り換える波形制御手段と、前記読
出手段によって読み出された波形情報を補間し、該補間
した波形情報を楽音信号として出力する補間手段とを設
けたことを特徴とする楽音信号発生装置である。 また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の楽
音信号発生装置において、さらに、複数種類の制御情報
を発生する制御情報発生手段と、基本形状が各々異なる
複数のカーブを示すカーブ情報を記憶したカーブ情報記
憶手段と、前記複数種類の制御情報に応じて複数のカー
ブ情報の中から1つのカーブ情報を選択するカーブ選択
手段とを設け、前記音高制御手段は、前記発生すべき楽
音信号の音高を前記選択手段で選択されたカーブ情報に
応じて逐次変化させるものであることを特徴としてい
る。 「作用」 請求項1に記載の発明による楽音信号発生装置におい
ては、スラー等の音高を逐次変化させるに際し、音高制
御手段によって、発音すべき音高が、それぞれ楽音発生
指示に対応する第1の音高から第2の音高まで、連続的
且つ自動的に変化し、この音高の変化に応じて波形記憶
手段から読み出される波形情報が逐次切り替わると共
に、当該波形情報が読み出される速度も変化し、読み出
された波形情報が補間されて楽音信号として出力され
る。このため、音高変化に応じて音色を自在に変化させ
ることができる。 また、請求項2に記載の発明による楽音信号発生装置
においては、音高制御手段による音高の逐次変化が、カ
ーブ情報記憶手段に記憶されている複数のカーブ情報の
中から選択された1つのカーブ情報に基づいて行われ
る。このため、音高変化の態様を自在に変化させること
ができると共に、これに伴って発音される楽音の音色変
化の態様が豊富となる。 「実施例」 以下、図面を参照してこの発明の一実施例について説
明する。
【全体構成】
第1図はこの発明の一実施例による電子楽器の全体構
成を示すブロック図である。この図において、1は複数
のキーを有する鍵盤であり、各キーの下部には各々キー
操作検出用の第1,第2キースイッチが設けられている。
ここで、第1キースイッチはキーが僅かに押し下げられ
た時オンとなり、また、第2キースイッチはキーがほぼ
下限位置に達した時オンとなる。2は押鍵検出回路であ
り、一定時間が経過する毎に鍵盤1の各キースイッチの
出力を順次走査して各キーのオン/オフ状態を調べ、オ
ンとされたキーを検出した場合にはキーオン信号KONを
“1"とすると共に、幅の狭いキーオンパルスKONPを出力
し、また、検出したキーのキーコードKCを出力する。ま
た、そのキーがオフとされた時は、キーオン信号KONを
“0"に戻す。また、この押鍵検出回路2には、スラー効
果を付与すべき押鍵操作(以下、スラー操作という)を
検出するスラー検出回路3が設けられている。そして、
このスラー検出回路3がスラー操作を検出すると、スラ
ースタート信号SS(パルス信号)を出力する。 イニシャルタッチ検出回路4は、操作されたキーの操
作初期の押鍵強度(イニシャルタッチ)を検出する回路
であり、操作されたキーに設けられた第1キースイッチ
がオンとされた時から第2キースイッチがオンとされる
までの時間を計測し、この計測結果をタッチデータTDと
して出力する。 音色選択操作子5は操作パネルに設けられた音色設定
用の操作子である。音色検出回路6は、一定時間が経過
する毎に各音色選択操作子5の出力を走査して現在設定
されている音色を検出し、その音色を示す音色コードNC
を出力する。スラー効果回路9は発生楽音にスラー効果
を付与する回路であり、スラースタート信号SSが供給さ
れた場合に、スラー前者からスラー後者まで順次変化す
るキーコードKCを出力する。また、スラースタート信号
SSが供給されていない場合は、押鍵検出回路2から出力
されたキーコードKCをそのまま出力する。トーンジェネ
レータ10は、スラー効果回路9から出力されるキーコー
ドKCの音高を有し、音色検出回路6から出力される音色
コードNCおよび上記キーコードKCの双方に応じて決定さ
れる波形で逐次変化するディジタル楽音データGDを形成
し、乗算器11へ出力する。エンベロープ発生回路12は、
キーオン信号KONに同期し、音色コードNCに応じて決ま
る波形で逐次変化するディジタルエンベロープデータED
を発生し、乗算器11へ出力する。乗算器11は楽音データ
GDとエンベロープデータEDを乗算し、その乗算結果をD/
A変換器13へ出力する。D/A変換器13は乗算器11の出力を
アナログ楽音信号に変換し、サウンドシステム14へ出力
する。サウンドシステム14は増幅器、スピーカ等から構
成され、D/A変換器13から出力される楽音信号を楽音と
して発音する。 次に、上述した電子楽器の各部を詳述する。
【スラー検出回路3】 この電子楽器においては、第2図に示すように、第1
の押鍵によるキーが離鍵される前に第2のキーの押鍵が
行なわれた場合(△t≧0)に、スラー操作と判断し、
同図に示すスラースタート信号SSを出力する。 なお、第1の押鍵と第2の押鍵の重なり時間Δtが、
0≦Δt≦Tx(但し、Txは一定時間)の場合にのみスラ
ー操作と判断するようにしてもよい。 また、スラー指示スイッチを別途設け、このスイッチ
が操作された場合において、以後の最初のキーオン時に
未だエンベロープが0になっていない音を探し、検出さ
れた場合にスラースタート信号SSを出力するようにして
もよい。この場合、検出された音から上記最初のキーオ
ンの音にかけてスラー効果が付与される。 また、第1,第2の押鍵の重なりを検出し、かつ、第1
の押鍵に基づくエンベロープが0になっていない場合
に、スラースタート信号SSを出力するようにしてもよ
い。 さらに、前述した重なり時間△tが0≦△t≦Txを満
足し、かつ、エンベロープが0になっていない場合にス
ラースタート信号SSを出力するようにしてもよい。
【エンベロープ発生回路12】 このエンベロープ発生回路12は、押鍵検出回路2から
出力されるキーオン信号KON(第3図(イ)参照)を受
け、例えば第3図(ロ)に示す波形で変化するエンベロ
ープデータEDを発生し、クロックパルスのタイミングで
逐次出力する。このエンベロープ波形において、ATは立
ち上がり部、STは持続部、DCは減衰部である。このエン
ベロープ波形は音色毎に異なり、また、立ち上がり部AT
の波高値、持続部STの波高値は各々タッチデータTDに応
じて決まる。 また、このエンベロープ発生回路12は、スラースター
ト信号SSが供給された場合に、第1の押鍵に基づくエン
ベロープ波形と第2の押鍵に基づくエンベロープ波形を
直線的に接続したエンベロープ波形に従って変化するエ
ンベロープデータEDを発生し、クロックパルスのタイミ
ングで出力する。すなわち、いま、第4図(イ),
(ロ)を各々第1,第2の押鍵タイミングとすると、スラ
ースタート信号SSは同図(ハ)に示すように、第2の押
鍵の直後に発生する。そして、スラー効果が付与される
スラータイミングが同図(ニ)のタイミングとなり、エ
ンベロープデータEDの波形が同図(ホ)に示す波形とな
る。ここで、同図(ホ)から明らかなように、スラース
タート信号SSが供給された場合、第1の押鍵に基づくエ
ンベロープ波形の持続部STと第2の押鍵に基づくエンベ
ロープ波形の持続部STとが直線で結ばれる。
【スラー効果回路9】 第5図はスラー効果回路9の構成を示すブロック図で
ある。この図に示すスラー効果回路9においては、常時
は、第1図の押鍵検出回路2から出力されたキーコード
KCがラッチ30に一旦ラッチされ、このラッチされたキー
コードKCがセレクタ31およびスルー状態にあるホールド
回路32を介して、第1図のトーンジェネレータ10へ出力
される。一方、スラースタート信号SSが供給された場合
は、スラーカーブメモリ33内に記憶されている曲線が読
み出され、この読み出された曲線の変化カーブに従って
逐次変化するキーコードKCが作成され、このキーコード
KCがホールド回路32を介して順次出力される。以下、詳
述する。 (A)構成 まず、第6図は上述したスラーカーブメモリ33を示す
図であり、このメモリ33には、m個の異なるスラーカー
ブが記憶されている。各スラーカーブはいずれも、第7
図(イ)に示すように、最初のデータDsが「0」、最後
のデータDeが「1」であり、その間のデータDxはいずれ
も0≦Dx≦1なるデータである。また、データの個数CN
はカーブ毎に異なっている。そして、各データがDs→De
の順で順次読み出される。 第5図における符号34はスラーカーブメモリ33内のデ
ータを読み出すメモリ読出回路であり、スラーカーブ選
択回路35とアドレス発生回路36と加算器37とから構成さ
れている。 スラーカーブ選択回路35は、内部に第8図に示す波形
番号テーブル40および第9図に示す先頭アドレステーブ
ル41が設けられている。波形番号テーブル40は音色コー
ドNCおよび、タッチデータTDの上位6ビットに応じて決
まるスラーカーブの番号が予め記憶されたテーブルであ
り、音色コードNCおよびタッチデータTDの上位6ビット
をアドレスデータとして供給すると、対応するスラーカ
ーブ番号が読み出される。先頭アドレステーブル41は、
各スラーカーブが記憶されているメモリ33の記憶エリア
の先頭アドレスおよびそのスラーカーブを構成するデー
タ数CNが記憶されたテーブルであり、スラーカーブ番号
をアドレスデータとして供給すると、対応する先頭アド
レスおよびデータCNが読み出される。しかして、スラー
カーブ選択回路35は、スラースタート信号SSが供給され
ると、その時点で音色検出回路6から供給されている音
色コードNCおよびイニシャルタッチ検出回路4から供給
されているタッチデータTDを波形番号テーブル40へ供給
してスラーカーブ番号を読み出し、読み出した番号を先
頭アドレステーブル41へ供給して先頭アドレスおよびデ
ータCNを読み出す。そして、先頭アドレスをアドレスデ
ータSADとして加算器37へ出力し、また、データCNをア
ドレス発生回路36へ出力する。 アドレス発生回路36は、0,1,2……と逐次増加するア
ドレスデータPADを発生する回路であり、スラーカーブ
選択回路35によって決定された番号のスラーカーブを構
成する各データがこのアドレスデータPADに基づいて逐
次メモリ33から読み出される。このアドレスデータ発生
回路36はアドレスカウンタ、ゲート回路、比較回路等を
有して構成される。そして、コントロール回路39からメ
モリリード信号MRD(“1"信号)が供給されると、その
立ち上がりにおいてアドレスカウンタがリセットされ
る。以後、同アドレスカウンタがスラークロックφsを
アップカウントし、そのカウント出力がアドレスデータ
PADとして加算器37へ順次出力される。そして、同アド
レスカウンタのカウント出力がスラーカーブ選択回路35
から出力されているデータCNに一致すると、スラーエン
ド信号SEがコントロール回路39へ出力される。コントロ
ール回路39はこのスラーエンド信号SEを受け、メモリリ
ード信号MRDを“0"に戻す。これにより、上記アドレス
カウンタのカウント動作が停止する。 加算器37はスラーカーブ選択回路35から出力される先
頭アドレスSADと、アドレス発生回路36から出力される
アドレスデータPADとを加算し、この加算結果をアドレ
スデータADとしてスラーカーブメモリ33へ出力する。こ
のアドレスデータADにより、スラーカーブメモリ33内の
データが逐次読み出され、補間回路44へ供給される。補
間回路44は、スラーカーブメモリ33から出力される各デ
ータ間を例えば直線補間する回路であり、この補間回路
44によって補間されたデータが順次乗算器45へ出力され
る。乗算器45は上記補間回路44の出力データと減算器46
の出力データとを乗算し、その乗算結果を加算器47へ出
力する。加算器47は乗算器45の出力データと、ラッチ48
の出力データとを加算し、その加算結果をセレクタ31へ
出力する。セレクタ31はコントロール回路39から出力さ
れるセレクト信号SELが“1"の時加算器47の出力を、ま
た“0"の時ラッチ30の出力を各々選択して出力する。ま
た、ホールド回路32は、ホールド信号HLDが“0"の時、
スルー状態となり、また、“1"に立ち上がった時に入力
データを記憶保持する。 コントロール回路39は上記の各部を制御するコントロ
ール信号を発生する回路であり、第1図の押鍵検出回路
2から出力されるキーオン信号KON、キーオンパルスKON
Pおよびスラースタート信号SSを受け、上述したホール
ド信号HLD、メモリリード信号MRD、セレクト信号SELを
発生し、各部へ出力する。第10図に上記各信号のタイミ
ングを示す。 (B)動作 次に、上述したスラー効果回路9の動作を説明する。 (B−1)スラースタート信号SSが供給されない場合 この場合、コントロール回路39は、セレクト信号SEL
として“0"をセレクタ31へ出力する。これにより、セレ
クタ31によってラッチ30の出力が選択される。この状態
において、キーオン信号KONが立ち上がり、この立ち上
がり時点で、キーオンパルスKONPが供給されると、コン
トロール回路39がそのキーオンパルスKONPをラッチ30へ
出力すると共に、ホールド信号HLD(“1"信号)をホー
ルド回路32へ出力する。なお、ホールド信号HLDのパル
ス幅はキーオンパルスKONPのパルス幅の約2倍である。
キーオンパルスKONPがラッチ30へ供給されると、ラッチ
30にキーコードKCが読み込まれ、セレクタ31を介してホ
ールド回路32へ供給される。そして、ホールド信号HLD
が“0"に戻ると、同ホールド回路32がスルー状態とな
り、ラッチ30から出力されているキーコードKCがトーン
ジェネレータ10(第1図)へ出力される。 (B−2)スラースタート信号SSが供給された場合 この場合の動作を10図を参照して説明する。なお、以
下の説明では、第1の押鍵に基づいて押鍵検出回路2か
ら出力されたキーコードKCを第1のキーコードKC1、第
2の押鍵に基づくキーコードを第2のキーコードKC2と
いう。 まず、コントロール回路39へ第2の押鍵に基づくキー
オンパルスKONP(第10図(ニ)の符号P1)が供給され、
またこの時、同時にスラースタート信号SS(同図
(ヘ))が供給されると、コントロール回路39は、ま
ず、キーオンパルスKONPをラッチ30および48へ出力する
と共に、ホールド信号HLD(同図(ホ))をホールド回
路32へ出力する。キーオンパルスKONPがラッチ48へ供給
されると、この時点で同ラツチ48の入力端へ供給されて
いた第1のキーコードKC1がラッチ48に読み込まれ、ま
た、ラッチ30へキーオンパルスKONPが供給されると、第
2のキーコードKC2がラッチ30に読み込まれる。また、
ホールド回路32へホールド信号HLD(“1")が供給され
ると、ホールド回路32に第1のキーコードKC1がホール
ドされる。 次にコントロール回路39は、スラースタート信号SSの
立ち下がりにおいて、セレクト信号(“1"信号)をセレ
クタ31へ出力する。これにより、以後、セレクタ31によ
って加算器47の出力が選択される。次に、コントロール
回路39は、ホールド信号HLDを“0"信号に戻すと同時
に、メモリリード信号MRD(“1"信号)(同図(ト))
をアドレス発生回路36へ出力する。ホールド信号HLDが
“0"になると、ホールド回路32がスルー状態となり、以
後、加算器47の出力がセレクタ31およびホールド回路32
を介してトーンジェネータ10へ出力される。一方、アド
レス発生回路36へメモリリード信号MRDが供給される
と、以後、加算器37からアドレスデータADが逐次出力さ
れ、スラーカーブメモリ33へ供給される。これにより、
スラーカーブメモリ33から、音色コードNCおよび第2の
押鍵に基づくタッチデータTDに対応するスラーカーブデ
ータSCDが逐次出力され、補間回路44へ供給され、補間
回路44から補間されたスラーカーブデータSCDaが乗算器
45へ逐次出力される。 乗算器45は、減算器46の出力データ、すなわち、(KC
2−KC1)にスラーカーブデータSCDaを乗算し、その結果
を加算器47へ出力する。加算器47は乗算器45の出力デー
タとラッチ48から出力されている第1のキーコードKC1
とを加算し、その加算結果 KC1+(KC2−KC1)・SCDa を出力する。ここで、データSCDaは、0≦SCDa≦1なる
データであり、したがって、 KC1≦KC1+(KC2−KC1)・SCDa≦KC2 なる関係が成り立つ。この結果、データSCDaが例えば第
7図(イ)の波形に従って変化すると、KC1<KC2の場
合、加算器47の出力データがKC1からKC2までその波形に
従って変化し、一方、KC1>KC2の場合は、加算器47の出
力データが、第7図(イ)の波形を「0.5」を基準に反
転した第7図(ロ)の波形に従って変化する。そして、
この加算器47の出力データがセレクタ31およびホールド
回路32を介して、トーンジェネレータ10へ供給される。
これにより、トーンジェネレータ10において、スラーカ
ーブメモリ33内のスラーカーブに従って音高が変化する
楽音データGDが形成され、この楽音データGDが、乗算器
11において前述したエンベロープ発生回路12から出力さ
れるエンベロープデータEDと乗算され、この乗算結果が
D/A変換器13においてアナログ信号に変換され、サウン
ドシステム14においてスラー効果が付与された楽音とし
て発音される。 以上が、第5図に示すスラー効果回路9の通常演奏時
におけるスラー効果付与動作である。 (C)特殊な鍵操作があった場合の動作 スラー自動演奏中において、再び演奏者によってス
ラー操作が行なわれた場合 第11図はこの場合のスラー効果回路9の各信号のタイ
ミングチャートである。この図の(ハ)において、符号
P2によって示すスラースタート信号SSが最初のスラー操
作に基づくスラースタート信号SSであり、このスラース
タート信号SSと同じタイミングで発生するホールド信号
HLDの立ち下がりにおいてメモリリード信号MRDが立ち上
がり、スラー自動演奏が行なわれる。そして、このメモ
リリード信号が立ち上がる前に(スラー自動演奏中にお
いて)、再び、演奏者によってスラー操作が行なわれる
と、同図(ハ)に符号P3によって示すスラースタート信
号SSが再びスラー効果回路9のコントロール回路39へ供
給される。コントロール回路39は、そのスラースタート
信号SSを受け、前述した場合と同様の処理、すなわち、
キーオンパルスKONPをラッチ30,48へ、また、ホールド
信号HLDをホールド回路32へ各々出力する処理を行い、
次いでメモリリード信号MRDを“0"とする。このメモリ
リード信号MRDを“0"とする処理のみが通常のスラー処
理と異なる。以後、コントロール回路39は前述した場合
と同様に、セレクト信号SELを“1"とし(この場合、既
に“1"となっているが)、次いで、メモリリード信号MR
Dを“1"とする。以後、前述した場合と全く同様にして
スラーカーブメモリ33の読み出しが行なわれ、そして、
スラーエンド信号SEがアドレス発生回路36から出力され
ると、スラー処理が終了する。 スラー自動演奏中に第2の押鍵が離された場合 第12図は、この場合のスラー効果回路9の各信号のタ
イミングチャートである。この図の(イ)に示す時刻t1
において第2の押鍵が離されても、同図(ホ)〜(ト)
に示すように、各信号に変化はない。この場合、キーオ
ン信号KONが“0"となることによって、エンベロープは
逐次減衰するが、音高についてはスラー演奏が続行され
る。 上記の場合において、その直後に再び押鍵があった
場合 第13図はこの場合のタイミングチャートである。時刻
t1において第2の押鍵が離された後、スラーエンド信号
SEが発生する前の時刻t2において、第3の押鍵が行なわ
れると、キーオンパルスKONPがコントロール回路39へ供
給され、このキーオンパルスKONPの立ち上がりにおい
て、セレクト信号SELが“0"に戻される(第13図(ホ)
参照)。これにより、セレクタ31の選択状態が切り換え
られる。そして、この場合、スラースタート信号SSが発
生しないことから、以後、通常の(スラー演奏に無関係
の)楽音発生が行なわれる。なお、第13図(ヘ),
(ト)から明らかなように、セレクタ31の切り換えが行
なわれた後も、メモリリード信号MRDは続けて出力さ
れ、したがって、アドレス発生回路36内のアドレスカウ
ンタのカウントは、スラーエンド信号SEが発生するまで
続行される。 (D)他の構成例 次に、上述したスラー効果回路9の他の構成例を説明
する。第14図は同構成例を示すブロック図であり、この
図において第5図の各部と同一構成の部分には同一の符
号を付し、その説明を省略する。この図に示す回路が第
5図に示す回路と異なる点は、まず、スラーカーブメモ
リ51内のデータである。すなわち、第5図のスラーカー
ブメモリ33内のデータは、第7図(イ)に示すように、
0→1に向って変化するデータである。これに対し、第
14図のスラーカーブメモリ51内のデータは、第15図に示
すように、1→0に向って変化するデータである。この
場合、最初にDs=1なるデータが読み出され、以後、0
≦Dx≦1なるデータが順次読み出され、最後にDe=0な
るデータが読み出される。 次に第14図の回路が第5図の回路と異なる点は、補間
回路44から読み出されたデータの処理である。すなわ
ち、第14図の回路においては、減算器52において、ラッ
チ48から出力されるキーコードKC1から、ラッチ30から
出力されるキーコードKC2が減算され、この減算結果と
補間回路44から出力されるスラーカーブデータSCDaとが
乗算され、この乗算結果、すなわち、 (KC1−KC2)・SCDa がゲート回路53を介して加算器54へ供給される。ここ
で、ゲート回路53の開閉を制御する信号GSは第5図にお
けるセレクト信号SELと同タイミングで“1"となる信号
であり、この信号GSが“1"の時ゲート回路53が開状態と
なる。加算器54は、 (KC1−KC2)・SCDa+KC2 なる演奏を行う。そして、この演算結果がホールド回路
32を介して、キーコードKCSとして出力される。 しかして、上記の構成によれば、KC1>KC2の場合に、
スラーカーブメモリ51内の波形(第15図参照)に沿って
音高が変化するスラー自動演奏が行なわれ、また、KC1
<KC2の場合は、スラーカーブメモリ51内の波形を「0.
5」を基準に反転した波形に従って音高が変化するスラ
ー自動演奏が行なわれる。
【トーンジェネレータ10】 第16図はトーンジェネレータ10の構成を示すブロック
図である。この図において、61は周波数情報発生回路で
あり、スラー効果回路9(第1図)から出力されるキー
コードKCに対応する周波数情報(以下、fナンバとい
う)を発生し、アキュムレータ62へ出力する。ここで、
fナンバとは、キーコードKCが示す音高の楽音信号の基
本周波数に比例する数値データである。アキュムレータ
62は、クロックパルスφのタイミングでfナンバを繰り
返し累算し、その結果を逐次加算器63へ出力する。ま
た、波形選択回路64からクリア信号CLRを受けると、そ
の累算値がクリアされ、以後、再びfナンバの累算を行
う。加算器63はアキュムレータ62の出力データと波形選
択回路64の出力データとを加算し、その加算結果をアド
レスデータとして波形メモリ65へ供給する。 波形メモリ65には、予めn個の楽音波形がディジタル
データによって記憶されている。各楽音波形は立ち上が
り部および繰り返し部からなり、楽音信号形成時におい
ては、まず、立ち上がり部が読み出され、次に、繰り返
し部が繰り返し読み出される。そして、この波形メモリ
65から読み出された波形データは補間回路66へ出力さ
れ、この補間回路66において各データ間が例えば直線補
間され、この補間されたデータが楽音データGDとして順
次第1図の乗算器11へ出力される。 波形選択回路64は、波形メモリ65内のn個の波形の内
の1つを選択するための回路であり、内部に第8図,第
9図と同様の波形番号テーブルおよび先頭アドレステー
ブルが各々設けられており、音色コードNCおよびキーコ
ードKCをアドレスとして波形番号テーブルへ供給する
と、それらの音色コードNCおよびキーコードKCに対応し
て予め設定されている波形番号(1〜n)が読み出され
る。また、この波形番号を先頭アドレステーブルへ供給
すると、その波形番号に対応して予め設定されている次
の各データが読み出される。 ◇その番号の楽音波形の立ち上がり部が記憶されてい
る波形メモリ65の記憶エリアの先頭アドレスSAD1 ◇立ち上がり部のデータ数を示す個数データKOD−1 ◇その番号の楽音波形の繰り返し部が記憶されている
波形メモリ65の記憶エリアの先頭アドレスSAD2 ◇繰り返し部のデータ数を示す個数データKOD−2 なお、この波形選択回路64の動作は以下に述べるトーン
ジェネレータ10の全体動作の中で説明する。 次に、上述した構成によるトーンジェネレータ10の動
作を説明する。まず、スラー効果回路9からキーコード
KCが出力されると、周波数情報発生回路61から、そのキ
ーコードKCに対応するfナンバが出力され、アキュムレ
ータ62へ供給される。また、同キーコードKCが波形選択
回路64へ供給されると、波形選択回路64は、そのキーコ
ードKCおよびその時点で音色検出回路6から供給されて
いる音色コードNCを波形番号テーブルへ供給して波形番
号を読み出し、次いで、読み出した波形番号(いま、こ
の番号を「15」と仮定する)を先頭アドレステーブルへ
供給して上述した各データを読み出す。次に、クリア信
号CLRをアキュムレータ62へ出力し、また、先頭アドレ
スSAD1を加算器63へ出力し、以後、クロックパルスφの
アップカウントを行う。 アキュムレータ62は、クリア信号CLRが供給されると
クリアされ、以後、fナンバをクロックパルスφのタイ
ミングで累算し、この累算結果を逐次加算器63へ出力す
る。加算器63はアキュムレータ62の出力データと、波形
選択回路64から出力されている先頭アドレスSAD1とを加
算し、この加算結果を波形メモリ65へ逐次出力する。こ
れにより、波形メモリ65から波形番号「15」の楽音波形
の立ち上がり部の各データが順次読み出され、補間回路
66を介して楽音データGDとして出力される。 次に、波形メモリ65から読み出されたデータ数が個数
データKOD−1に達すると、波形選択回路64がこれを検
知し、再びクリア信号CLRをアキュムレータ62へ出力す
ると共に、先頭アドレスSAD2を加算器63へ出力し、ま
た、以後、クロックパルスφのアップカウントを行う。
これにより、アキュムレータ62がクリアされ、次いで、
再びアキュムレータ62においてfナンバの累算が行なわ
れ、この累算値と先頭アドレスSAD2とが加算され、この
加算結果が逐次波形メモリ65へ出力される。これによ
り、波形メモリ65から波形番号「15」の楽音波形の繰り
返し部の各データが順次読み出される。 次に、波形メモリ65から読み出されたデータ数が個数
データKOD−2に達すると、波形選択回路64がこれを検
知し、再び、上記と同様にクリア信号CLRをアキュムレ
ータ62へ出力すると共に、先頭アドレスSAD2を加算器63
へ出力し、また、以後、クロックパルスφのアップカウ
ントを行う。これにより、再び波形メモリ65から波形番
号「15」の楽音波形の繰り返し部の各データが順次読み
出され、以下、上述した繰り返し部の読み出し動作が繰
り返される。 次に、キーコードKCが変化すると、周波数情報発生回
路61から、そのキーコードKCに対応するfナンバが出力
され、アキュムレータ62へ供給される。また、波形選択
回路64は、そのキーコードKCおよびその時点で音色検出
回路6から供給されている音色コードNCを波形番号テー
ブルへ供給して波形番号を読み出し、次いで、読み出し
た波形番号(いま、この番号を「16」と仮定する)を先
頭アドレステーブルへ供給して各データを読み出す。次
に、クリア信号CLRをアキュムレータ62へ出力し、ま
た、先頭アドレスSAD1を加算器63へ出力し、そして、ク
ロックパルスφのアップカウントを開始する。以後、前
述した場合と全く同様にして波形番号「16」の楽音波形
に基づく楽音データが波形メモリ65から逐次読み出され
る。 このように、第16図に示すトーンジェネレータ10はキ
ーコードKCまたは音色コードNCが変化する毎に、変化後
のキーコードKCおよび音色コードNCに対応する楽音波形
を波形メモリ65から読み出し、補間回路66を介して出力
する。なお、キーがオフとされた場合、トーンジェネレ
ータ10へ供給されるキーコードKCに変化はなく、したが
って、トーンジェネレータ10の動作に変化はない。この
場合、エンベロープデータEDが徐々に減少し、これによ
り、最終的に楽音が停止する。 以上が第1図に示す実施例の詳細である。なお、上記
実施例は、トーンジェネレータ10へ供給されるキーコー
ドKCが変化した時点で読み出し波形も変化させている
が、キーコードKCの変化後アキュムレータ62のクリア時
に波形を変化させるようにすれば、波形切換えに伴うノ
イズ発生が防止できる。また、波形メモリ65の各波形デ
ータの個数を同じにすると、アキュムレータ62に対して
クリア信号を送らずに任意のタイミングで波形切換えを
行うことができる。 また、上記実施例は波形メモリ65内のデータにしたが
って楽音信号を形成するようになっているが、この発明
は周波数変調方式の電子楽器やフィルタ方式の電子楽器
等にも適用可能である。また、上記実施例はスラー効果
にこの発明を適用した場合であるが、この発明はピッチ
ベンド効果に適用することも可能である。また、上記実
施例はキーコードKCに応じてメモリ65内の波形を選択す
るようになっているが、フィルタ方式の電子楽器の場合
は、キーコードKCに応じてフィルタ特性を変更すればよ
く、また、周波数変調方式の電子楽器の場合は変調式の
パラメータを変化させればよい。また、上記実施例はキ
ーコードKCを変化させてスラー効果を付与しているが、
これに代えて、fナンバを変化させてスラー効果を付与
してもよい。 「発明の効果」 以上説明したように、請求項1に記載の発明によれ
ば、スラー等の音高を逐次変化させるに際し、音高制御
手段によって、発音すべき音高が、それぞれ楽音発生指
示に対応する第1の音高から第2の音高まで、連続的且
つ自動的に変化し、この音高の変化に応じて波形記憶手
段から読み出される波形情報が逐次切り替わると共に、
当該波形情報が読み出される速度も変化し、読み出され
た波形情報が補間されて楽音信号として出力されるの
で、音高変化に応じて音色を自在に変化させることがで
き、これにより、実際の楽器におけるスラー等の音高変
化時の音色変化を忠実に模倣することができる。 また、請求項2に記載の発明によれば、音高制御手段
による音高の逐次変化が、カーブ情報記憶手段に記憶さ
れている複数のカーブ情報の中から選択された1つのカ
ーブ情報に基づいて行われるので、音高変化の態様を自
在に変化させることができると共に、これに伴い、発音
される楽音の音色変化の態様を豊富にすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の構成を示すブロック図、
第2図はスラー検出を説明するためのタイミング図、第
3図はエンベロープデータEDを説明するための波形図、
第4図は第1図に示すエンベロープ発生回路12の動作を
説明するためのタイミング図、第5図は同実施例におけ
るスラー効果回路9の構成を示すブロック図、第6図は
スラー効果回路9におけるスラーカーブメモリ33の記憶
内容を示す図、第7図(イ)はスラーカーブの一例を示
す図、(ロ)は(イ)に示すスラーカーブを「0.5」を
基準に反転した波形を示す図、第8図,第9図は各々ス
ラー効果回路9のスラーカーブ選択回路35内に設けられ
ている波形番号テーブル40および先頭アドレステーブル
41を示す図、第10図はスラー効果回路9の動作を説明す
るためのタイミング図、第11図〜第13図は各々特殊な鍵
操作が行なわれた場合におけるスラー効果回路9の動作
を説明するためのタイミング図、第14図はスラー効果回
路9の他の構成例を示すブロック図、第15図は第14図に
おけるスラーカーブメモリ51内に記憶されているスラー
カーブの一例を示す図、第16図は第1図におけるトーン
ジェネレータ10の構成を示すブロック図である。 1……鍵盤、3……スラー検出回路、9……スラー効果
回路、10……トーンジェネレータ、61……周波数情報発
生回路、62……アキュムレータ、63……加算器、64……
波形選択回路、65……波形メモリ。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の波形情報を記憶した波形記憶手段
    と、 楽音発生指示に応答して、前記波形記憶手段に記憶され
    た複数の波形情報のうちのいずれかの波形情報を、発生
    すべき楽音信号の音高に応じた速度で読み出す読出手段
    と、 前記発生すべき楽音信号の音高を、第1の楽音発生指示
    に対応する第1の音高から第2の楽音発生指示に対応す
    る第2の音高に連続的、且つ、自動的に変化させる音高
    制御手段と、 前記読出手段が前記波形記憶手段から読み出す波形情報
    を、前記音高制御手段における音高変化に応じて、該変
    化した音高に対応する波形情報に逐次切り換える波形制
    御手段と、 前記読出手段によって読み出された波形情報を補間し、
    該補間した波形情報を楽音信号として出力する補間手段
    と を設けたことを特徴とする楽音信号発生装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の楽音信号発生装置におい
    て、さらに、 複数種類の制御情報を発生する制御情報発生手段と、 基本形状が各々異なる複数のカーブを示すカーブ情報を
    記憶したカーブ情報記憶手段と、 前記複数種類の制御情報に応じて複数のカーブ情報の中
    から1つのカーブ情報を選択するカーブ選択手段と を設け、 前記音高制御手段は、前記発生すべき楽音信号の音高を
    前記選択手段で選択されたカーブ情報に応じて逐次変化
    させるものであることを特徴とする楽音信号発生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS59139095A (ja) * 1983-01-31 1984-08-09 ヤマハ株式会社 電子楽器
JPS61179494A (ja) * 1985-08-23 1986-08-12 松下電器産業株式会社 電子楽器
JPS6236697A (ja) * 1986-04-18 1987-02-17 株式会社河合楽器製作所 電子楽器

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