JPS6048760B2 - 電子楽器におけるノ−トクロック発生装置 - Google Patents

電子楽器におけるノ−トクロック発生装置

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JPS6048760B2
JPS6048760B2 JP51114507A JP11450776A JPS6048760B2 JP S6048760 B2 JPS6048760 B2 JP S6048760B2 JP 51114507 A JP51114507 A JP 51114507A JP 11450776 A JP11450776 A JP 11450776A JP S6048760 B2 JPS6048760 B2 JP S6048760B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はキーコード検出回路の各チャンネルの捕獲する
押鍵、離鍵のノート信号とオクターブ信号に対応して主
発振器の信号を分周して所要の周波数を発生させるノー
トクロック発生装置に関するものてある。
従来、電子楽器の鍵盤のように多数のキースイッチを有
する装置において、スイッチの開閉にともなう情報を所
要の回路に転送する場合、各スイッチと回路間を直接結
線しようとすると配線量はぼう大なものとなり不経済で
ある。
また半導体集積回路等を利用しようとした場合ピン数が
多くなりすぎこのままでは利用は困難である。現在この
ような点に鑑み、すべての各スイッチを所定時間で走査
し、走査に応じた時間列につきオンされたキースイッチ
に対応する時点において、パルスを発生させ、多数のス
イッチと所要の回路間の結線を節約する方式が考えられ
ている。
たとえは各キースイッチを時分割に走査することによつ
てオンされたスイッチの情報をTDM(時分割変調)信
号またはPCM(パルス符号変調)信号として送るキー
コード多重方式が一般に用ι専られている。しカルなが
ら全キースイッチを走査するための時間は固定されてし
まうため、オンされているキースイッチが少ない場合等
でも固定された走査時間が必要であるから無駄が生ずる
。通常の鍵盤楽器の演奏において同時にオンされΔるキ
ースイッチの数は両手と足を考えて11鍵である。いま
1ブロックを1オクターブ単位で考えるとすると片手て
2オクターブ以上を押鍵することは不可能でありこれよ
り5ブロックが同時に占有される最大数である。従つて
鍵盤スイッチを複数4ブロックに別けて走査し1つでも
オンされたスイッチがあればそのブロックで走査を停止
してオンスイッチを検出する。オンスイッチがないブロ
ックは通過するからオンされたスイッチ情報を得るため
の1走査の時間を短縮することができる筈である。最近
、本出願人により上述の主旨に従つて走査時間を短縮し
たキーコード発生回路およびキーコード検出回路または
これらを用いたデジタル処理の電子楽器が提案されてい
る。
このようなキーコード検出回路においては、同時最大発
音数によつて定まるチャンネルの捕獲する鍵閉成による
ノート信号とオクターブ信号に対フ応して所要の周波数
を発生させる方式としては従来各チャンネル毎に可変分
周回路を有し各チャンネルの捕獲する前記鍵情報によつ
て対応する周波数を発生する方式が考えられている。
しかし、この方式では異なるチャンネルより同一ノート
の楽;音信号が発生された場合、楽音波形が打ち消し合
つたり強め合つたりして演奏するごとに音の鳴り方が異
なるため、各チャンネルにおける同一ノートの位相合せ
が必要である。さらに電子楽器におけるカプラ、自動演
奏の付加を考えると同時最大・発音数はノート数以上が
必要となり位相合せのため構成が複雑化する。本発明の
目的は各チャンネルの捕獲する鍵情報に対応して周波数
を発生する方式で異なるチャンネルの同一ノートの位相
合せをする必要がなくしかも常に位相が合うように構成
されたノートクロック発生装置を提供することてある。
前記目的を達成するため、本発明のノートクロック発生
装置は、閉成された鍵の音名を識別するノート信号NC
と該鍵のオクターブを識別するオクターブ信号Tとを発
生する複数のキーコード検出回路と、マスタクロックM
Cを発生する主発振器と、前記複数のキーコード検出回
路からのノート信号NCとオクターブ信号0Cとを該キ
ーコード検出回路の数で時分割するため、前記主発振器
からのマスタクロックMCを入力して順序パルスを発生
する順序パルス発生回路と、前記主発振器からのマスタ
クロックMCを可変分周し、該可変分周されたクロック
信号をノートクロックとする複数のノートクロック発生
器と、該各ノートクロック発生器に対応して設けられ、
該ノートクロック発生器のノートクロックを開閉するゲ
ート回路と、前記キーコード検出回路からのノート信号
NCを入力して該ノート信号NCに対応する前記ゲート
回路に順序パルスを与えて該ゲート回路を開閉制御する
デコーダと、を具え、前記ノートクロック発生器は、前
記主発振器からのマスタクロックMCを計数する第1の
カウンタと、第2のカウンタと、1周期内サンプリング
区間の周波数データを記憶するメモリと、該メモリにお
ける下位周L波数データと前記第2のカウンタの計数値
とを比較し下位周波数データより前記第2のカウンタの
計数値が小さい間比較結果信号を出力する比較回路と、
該比較回路の比較結果信号と前記メモリにおける上位周
波数データとを加算する加算回路Jと、該加算回路の加
算値と前記第1のカウンタの計数値とが一致する時一致
信号を出力し、該一致信号を前記第1のカウンタのリセ
ット信号とすると共に、前記第2のカウンタの入力クロ
ック信号とする一致回路と、からなり、前記第2のカウ
ンタの計数値を前記ゲート回路に与え、該第2のカウン
タの計数値をノートクロックとしたことを特徴とするも
のである。
以下本発明を実施例につき詳述する。
ます本発明を適用する新規な構成の電子楽器の一例の概
要を説明し、次にその一部の構成として本発明のノート
クロック発生回路の実施例の細部を説明する。
本発明を適用する電子楽器は音色制御装置によつて要求
される楽音波形データを計算し合成波形を得て、これを
キースイッチ閉成に伴なう読出し周波数で読出すことに
より楽音を発生するデジタル方式の電子楽器である。
第1図は本発明を適用する電子楽器の全体構成を示す基
本ブロック図である。
同図において、鍵盤4よりのキースイッチ閉成に伴なう
鍵情報をキーコード発生回路5によつて発生する。キー
コード発生回路5においては鍵盤スイッチを複数のブロ
ックに別け、ブロック内における1つ以上のキースイッ
チが閉成された場合、そのブロック内におけるキースイ
ッチのオン状態を検出するとともに検出ブロックにより
1フレームを構成した可変フレーム方式によつて走査を
行なつており、キーコード信号KCDおよびフレーム同
期信号FPが発生される。キーコード検出回路6は同時
最大発音 −(数に相当する数のチャンネル回路6(C
H,),6(Cル),・・・・・・,6(CH。)より
成り、前述のキーコード信号KCDおよびフレーム同期
信号FPによつてキーコード検出回路6が先に捕獲して
いるギーコード信号KCDであるか否か、またキースイ
ッチが開成されたか否かを検出し、共通論理回路7に与
える。共通論理回路7においては、そのキーコード信号
KCDを捕獲するか否かの判断をするとともに、捕獲す
る場合そのチャンネルを指定する信号をキーコード検出
回路6に供給する。捕獲を指定されたチャンネルのキー
コード検出回路6ではそのキーコード信号KCDを捕獲
するとともに、エンベロープカウンタ回路8のカウント
を開始し、マスタクロック発生回路1よりのマスタクロ
ックMCによつて動作する順序パルス発生回路2より発
生される対応するスイッチパルスCHpnにより時分割
され、バスラインを介してエンベロープ発生回路8に供
給される。エンベロープ発生回路8ではエンベロープ用
マスタクロックMC′によつて常時読出されるエンベロ
ープデータを該カウント値によつて対応するエンベロー
プデータを計算し、エンベロープ波形を得る。楽音波形
のアタック、デイケイ、サステイン状態における状態転
移はエンベロープ発生回路8に与えられる設定値によつ
て制御される。またキースイッチ開成に伴なうリリース
すなわち開成状態への転移はフレーム同期信号FPとキ
ーコード信号KCDによつてキーコード検出回路.6に
おいて行なわれ、エンベロープ発生回路8に供給され、
またリリース状態に伴なうデータを計算することによつ
て実施される。
キーコード検出回路6に捕獲されたキーコード信号KC
Dの内ノート信号NCはその対応するチャンネルパルス
にフよつて時分割され、ノートクロック発生回路3に与
えられる。ノートクロック発生回路3は12個のノート
に対応したノートク頭ンク発生器を具えており、マスタ
クロックMCによつて各ノートに対応する信号氏〜B,
Oを発生している。与えられた5ノート信号NCはデコ
ードされ、そのノート信号NCに対応するノート発生器
に振り分けられ、ゲート回路をオンしてバスラインを介
してオクターブ周波数選択回路9においてはオクターブ
信号lによつてノート信号発生回路3よりの信号B。O
−B,Oを選択し主記憶回路(I)10,(■)11へ
アドレス読出し信号(ADDO−ADD。)Rを入力し
、波形補正回路14に補正制御信号(ADDO′〜AD
D5′)を入力する。
楽音波形計算回路13においては、同期検出回路12よ
りの信号を受け各ドローバスイツチ、タブレットスイッ
チのオンされているキースイッチを検出し対応する波形
データを主記憶回路(I)10,(■)11より検出す
るとともに読出し、順次新しい楽音合成波形を計算し、
サンプリング点における楽音波形の振幅値D,と差分値
D2と差分値の正負を示すサインビットD3をアドレス
書込み信号(ADD。
〜ADD。)Wにより、同期検出回路12によつて指定
される主記憶回路(I)10,(■)11のどちらかに
書込みを行なう。書 ・込み終了とともに、同期検出装
置12A,12Bの指定される回路で、アドレス読出し
信号(ADDO−ADD。
)Rよりキースイッチ閉成にともなう楽音周期の一周期
を検出し順次新しい楽音波形の書込まれた主記憶回路(
I)10,(■)11への読出しを開始する。新しい楽
音波形の書込まれた主記憶回路(I)10,(■)11
への読出しが完了すると、楽音波形計算回路13によつ
て新しい楽音合成波形が計算され、現在読出しの行なわ
れていない主記憶回路(I)10,(■);11のいず
れかへの書込みを行なう。アドレス読出し信号(ADD
O−ーADD4)Rによつて読出された楽音波形は波形
補正回路14に与えられる波形補正信号(ADD’o−
ADD’5)にょって波形が補正され、ステップノイズ
周波数が読出2し周波数に関係なく常に一定とされて乗
算回路15に与えられる。
乗算回路15においては、エンベロープ発生回路8より
のエンベロープ波形と乗算され、累積加算器16に入力
される。全チャンネルのキースイッチの閉成された楽音
波形にエン3ベロープが付加され、デジタルアナログ(
D−A)変換器17によつてアナログ変換され、サウン
ドシステム18を介して放音される。第2図は第1図に
おける本発明のノートクロック発生回路3とオクターブ
周波数選択回路9を抽3・出した基本ブロック図である
同図において、マスタクロック発生器1よりのマスタク
ロックMCがノートクロック発生回路3に与えられる。
ノートクロック発生回路3においては各ノートに対応す
る12個のノートク頭ノク発4ι生器3−2C〜3−2
C#が用意されており、それら各々にはノートクロック
MCによつて定まる分周比が設定されており、設定され
た各ノートの分周比によつてノートクロック発生器3
−2C〜3−2C#が各ノートに対応する周波数で発振
している。各ノートクロック発生器3−2C〜3一2C
#の出力はゲート回路3 −IC〜3 −IC#にそれ
ぞれ接続されている。マスタクロック発生器1よりのマ
スタクロックMCによつて動作する順序パルス発生回路
2よりの各チャンネルパルス(CHpl〜CHpn)が
各キーコード検出回路6(CH,)〜6(CHn)に与
えられており、各キーコード検出回路6(CH,)〜6
・(CHn)よりのノート信号NC)オクターブ信号?
、鍵名コードKCは、対応するスイッチパルスによつて
時分割される。
時分割されたノート信号NCはデコーダ回路3−3に与
えられ、デコーグ回路3−3によりノート信号NCに対
応するノートクロック発生器3−2C〜3−2C#に接
続されたゲート回路をオンする。バスラインを介してオ
クターブ周波数選択回路9に与えられたノート周波数信
号はキーコード検出回路6よりの対応するチャンネルパ
ルスで時分割されたオクターブ信号lによつてオクター
ブ信号0Cに応じた周波数が選択される。第3図はノー
トクロック発生器3−2C〜3一2C#の詳細な実施例
の説明図であり、本出願人により昭和51年8月4日提
案された内容と同様のものである。
下記第1表はマスタクロックMCを1059.52KH
zとした場合の音名C,〜C。
#における分周比とそれらの周波数の標準周波数に対す
る誤差を表わすセントエラーを示したものである。第3
図において、ノートCにおけるノートクロック発生器3
−2Cを例として説明する。
レジスタ3−10に記憶されたたとえば音名C,の分周
比506の2進符号゛’0111111010’’が、
第1図で述べた主記憶回路(I)10,(■)11のワ
ード数n=32とした場合、6ビット目を境にして上位
の周波数情報Fuと下位の周波数情報FLとに分割され
、士位の周波数情報Fu=゛’0IIW’(W進数15
)が加算回路3−8に与えられる。加算回路の他の入力
としては、比較回路3−9の出力が加算回路3−8にお
ける最下位の桁すなわち“’1’’の桁に接続されてい
るため、比較条件として第1のカウンタ(Π)3−5の
カウント値C2と下位の周波数情報FLとの比較結果が
C。<Fしの間は’゛1’’が加えられ、C2≧FLの
時ば’o’’が与えられる。第2のカウンタ(■)3−
5のカウント値C。は今初期値’’0’’であり、下位
の周波数情報FL=““11010’’(ル進数26)
が与えられているため、F,>C。の条件より比較回路
3−9の出力には’“1’’が現われており、加算回路
3−8によつて上位周波数情報Fuと加算され、一致回
路3−7に’゛10000’゛(W進数16)が与えら
れる。マスタクロック発生回路1よりマスタクロックM
C=1059.52KHzが与えられており、この第1
のカウンタ(I)3−4によつて分周される。この第1
のカウンタ(I)3−4の出力は一致回路3−7に与え
られているため、カウンタ(I)3−4のカウント値C
,が’’10000’’となると一致回路3−7よソー
致信号が出力される。この一致信号により第1のカウン
タ(I)3−4をリセットするとともに第2のカウンタ
(■)3−5の入力信号として与えられる。これより第
2のカウンタ(■)3−5のカウント値C。が’’11
010’’まで比較回路3−9によつて加算回路3−8
に’゛1’’を与えるため、第1のカウンタ(I)3−
4のル分周毎に一致回路3−7よソー致信号を出力する
。第2のカウンタ(■)3−5のカウント値C2が’’
11010’’以上になると比較回路3−9の出力が’
゛0’’となるため、加算回路3−8によつて’゛l’
’が加えられなくなるため、第1のカウンタ(I)3−
4のル分周毎に一致回路3−7よソー致信号が出力する
第2のカウンタ(■)3−5はn=32に設定されてい
るため5ビットで構成されておりカウント値がw進数3
1の後oへ戻り前記動作を繰返す。以上によりマスタク
ロックMCが分周比506によつてm分周区間数21)
.ル分周区間数6の計32の区間に分別されたこととな
り、第2のカウンタ(■)3−5の1サイクルがノート
C7の周期となる。
今ここで高域をC,〜C7とすれば、第2のカウンタ(
■)3−5の出力を6ビットによつて構成される第3の
カウンタ(■)3−6によつて分周する。第2のカウン
タ(■)3−5、第3のカウンタ(■)3−6の各ビッ
トにおける出力すなわちカウンタ(■)3−5,5ビッ
トとカウンタ(■)3−6,6ビットの計11ビット埃
〜B,Oがゲート回路3−ICに与えられる。他のノー
トについても同様の回路構成によつて行なわれる。この
ようにしてマスタクロックMCに対し分周比が整数とな
るためのセントエラーに基づくいわゆる’’丸め込み’
’誤差を処理するため、1分周少ない区間の組合せによ
る可変分周回路が用いられる。いま仮に第1チャンネル
のキーコード検出回路6(CHI)がキーコード信号K
CDのノート信号NC=“’0001’’、オクターブ
信号0C=“’010’’を捕獲したとすれば、チャン
ネルパルスCHp,によつて時分割されたノート信号N
C=“’0001’’がデコーグ回路3−3に与えられ
る。ノート信号NC=“’000丁’はデコードされ音
名Cに対応するゲート回路3−ICをチャンネルパルス
CHpl毎にオンする。デコーダ回路3−3とノート信
号NCとの関係を第2表に示す。
これよりゲート回路3−ICより第2のカウン イタ(
旧3−5、第3のカウンタ(■)3−6の各ビット出力
氏〜B,Oがバスラインを介してオクターブ周波数選択
回路9に与えられる。
第3図はオクターブ周波数選択回路9の詳細な実施例の
説明図である。
同図において、端子B。〜BlOのラインとキーコード
検出回路6よりのチャンネルパルスCHpl〜CHpn
によつて時分割されたオクターブ信号0Cのデコーダ回
路9−1を介した信号0C,〜0C7のラインとでマト
リックス回゛路を構成する。たとえばチャンネルCll
p,によつて時分割されたオクターブ信号エニ゛’01
0’’がデコーダ回路9−1へ与えられ、出力0C2を
オンす)!る。これより出力ライ70C2ライン上に配
列されたN損回路02−,〜0。−,oをオンとする。
オクターブ周波数選択回路9は下記第3表に示すような
オクターブ信号lに応じて第1図で述べた主記憶回路(
I)10,(■)11のアドレス信号(ADDO−AD
D。)Rを切換えており、これはアドレス信号(ADD
O−ADD。)Rにオクターブ信号0C=’’010’
’によりB,〜にが与えられ、オクターブ信号0Cに応
じた分周比が得られる。同表の右端に示すADD’o−
ADD′5の出力は第1図に示す楽音波形を補正するた
めの波形補正回路14に送られる。これよりキーコード
検出回路6のノート信号NC)オクターブ信号工に対応
する周波数情報が、キーコード検出回路6に対応するチ
ャンネルパルスの発生時においてオクターブ周波数選択
回路9の出力端より取出される。
以上説明したように、本発明によれば、キーコード検出
回路において同時最大発音数によつて定まるチャンネル
の捕獲する鍵情報に対応して周波数を発生する方式であ
り、主発振器よりの信号を.分周してノートクロック発
生器で所要とする音域の周波数を発振しているから、従
来は各チャンネル毎に可変分周器を有するため位相合せ
を必要とjしたのに対し本発明の場合にはこのような問
題は ]全く起らない。
さらに前述の既提案の可変分周器・を用いることにより
セントエラーに基づく誤差が1補正され一周期毎の周期
が確実に設定されジッタ :等を生じることもなく、少
ない桁の周波数情報で1よいためメモリ容量および信号
ビット処理量が少 ]なくて済み、前述のキーコード発
生回路、キーコード検出回路等の走査時間の短縮、構成
の簡単化と相俟つて本発明のノートクロック発生方式は
電子楽器において非常に有効に用いられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用する電子楽器の概要説明図、第2
図は本発明の実施例の構成を示す基本ブロック図、第3
図および第4図は本発明の要部の詳細説明図であり、図
中、1はクロック発生回路、2は順序パルス発生回路、
3はノートクロック発生回路、4は鍵盤、5はキーコー
ド発生回路、6はキーコード検出回路、7は共通論理回
路、8はエンベロープ発生回路、9はオクターブ周波数
選択回路、10は主記憶回路(I)、11は主記憶回路
(■)、12は同期検出回路、13は楽音波形計算回路
、14は波形補正回路、15は乗算回路、16は累積加
算器、17はD−A変換器、18はサiクンドシステム
、3−IC〜3−IC#はゲート、3−2C〜3−2C
#はノートクロック発生器、3−3はデコーダ回路、3
−4は第1のカウンタ、3−5は第2のカウンタ、3−
6は第3のカウンタ、3−7は一致回路、3一は加算回
路、3−9は比較回路、3−10はレンスタ、9−1は
デコーダ回路を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 閉成された鍵の音名を識別するノート信号NCと該
    鍵のオクターブを識別するオクターブ信号OCとを発生
    する複数のキーコード検出回路6と、マスタクロックM
    Cを発生する主発振器1と、前記複数のキーコード検出
    回路6からのノート信号NCとオクターブ信号OCとを
    該キーコード検出回路6の数で時分割するため、前記主
    発振器1からのマスタクロックMCを入力して順序パル
    スを発生する順序パルス発生回路2と、前記主発振器1
    からのマスタクロックMCを可変分周し、該可変分周さ
    れたクロック信号をノートクロックとする複数のノート
    クロック発生器3−2と、該各ノートクロック発生器3
    −2に対応して設けられ、該ノートクロック発生器3−
    2のノートクロックを開閉するゲート回路3−1と、前
    記キーコード検出回路6からのノート信号NCを入力し
    て該ノート信号NCに対応する前記ゲート回路3−1に
    順序パルスを与えて該ゲート回路3−1を開閉制御する
    デコーダ3−3と、を具え、前記ノートクロック発生器
    3−2は、 前記主発振器1からのマスタクロックMCを計数する第
    1のカウンタ3−4と、第2のカウンタ3−5と、 1周期内サンプリング区間の周波数データを記憶するメ
    モリ3−10と、該メモ利3−10における下位周波数
    データと前記第2のカウンタ3−5の計数値とを比較し
    下位周波数データより前記第2のカウンタの計数値が小
    さい間比較結果信号を出力する比較回路3−9と、該比
    較回路3−9の比較結果信号と前記メモリ3−10にお
    ける上位周波数データとを加算する加算回路3−8と、
    該加算回路3−8の加算値と前記第1のカウンタ3−4
    の計数値とが一致する時一致信号を出力し、該一致信号
    を前記第一のカウンタ3−4のリセット信号とすると共
    に、前記第2のカウンタ3−5の入力クロック信号とす
    る一致回路3−7と、からなり、前記第2のカウンタ3
    −5の計数値を前記ゲート回路3−1に与え、該第2の
    カウンタ3−5の計数値をノートクロックとしたことを
    特徴とする電子楽器におけるノートクロック発生装置。 2 前記キーコード検出回路6からの時分割オクターブ
    信号OCによつて前記ゲート回路3−1の出力ノートク
    ロックからオクターブ選択する周波数信号を選択するオ
    クターブ周波数選択回路9を具え、該オクターブ周波数
    選択回路9の出力信号を楽音波形記憶回路10、11の
    アドレス信号としたことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の電子楽器におけるノートクロック発生装置。
JP51114507A 1976-09-24 1976-09-24 電子楽器におけるノ−トクロック発生装置 Expired JPS6048760B2 (ja)

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Cited By (1)

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