JPS6118559Y2 - - Google Patents

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JPS6118559Y2
JPS6118559Y2 JP12667283U JP12667283U JPS6118559Y2 JP S6118559 Y2 JPS6118559 Y2 JP S6118559Y2 JP 12667283 U JP12667283 U JP 12667283U JP 12667283 U JP12667283 U JP 12667283U JP S6118559 Y2 JPS6118559 Y2 JP S6118559Y2
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signal
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gate
circuit
envelope
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Description

【考案の詳細な説明】
本考案は複数の発音チヤンネルに対応する各時
分割タイムスロツトを設定し、各発音チヤンネル
の楽音波形振幅値を繰り返し計算する回路を具え
た電子楽器に関するものである。 近年、デジタル技術を利用した電子楽器が各種
提案されている。これは従来のアナログ技術を利
用した電子楽器と比較して楽音波形、エンベロー
ブ波形、周波数制御の任意性にすぐれており、ま
たデジタル回路が集積回路に適するから、回路の
信頼性が上がり回路規模の小形化に適する。しか
し、回路規模の小形化のために発音チヤンネルを
設け、同時に発音できる鍵の数を10〜15に制限し
ているが、音色系列たとえばフルート系、ストリ
ング系、リード系等毎に別々の音としてとり出す
ために一般に(音色系列数)×(発音チヤンネル
数)の楽音波形記憶部を必要とする。しかし、そ
のために数十個の楽音波形記憶部を設けることは
回路の小形化の妨げとなつている。最近デジタル
オルガンシステムの中で特異なものとして、時分
割されたtxなる時間に波形振幅値を逆フーリエ
変換により計算するものがある。時間txはさら
に16個のタイムスロツトに分れ、各タイムスロツ
トにおいて第1高調波から第16高調波までをそれ
ぞれ計算するものである。この方法によれば前者
に比較すれば構成は非常に簡単化するが、チヤン
ネル内のタイムスロツトをさらに高調波数(たと
えば16)に分割するため時分割周波数を高くとる
ことが必要である。従つて時分割周波数に関して
は処理が複雑となる。これは根本的には計算法に
起因するものであるから、本考案者らは本出願人
の既提案による関数を用いた計算法を適用するこ
とにより、複数の発音チヤンネルに対応した時分
割タイムスロツトを設けるだけで、さらに分割す
る必要がないから低い時分割周波数で処理するこ
とが可能となり、しかもこの発音チヤンネルに対
応する時分割タイムスロツトに同期して楽音波形
計算やエンベローブ付加を行ないそのまま発音し
うるから楽音波形記憶部を簡単化できることが分
つた。 本考案の目的は複数の発音チヤンネルの楽音波
形振幅値を得るための楽音波形計算とエンベロー
ブ付与を簡略化した電子楽器を提供することであ
る。 前記目的を達成するため、本考案の電子楽器は
上鍵盤、下鍵盤、足鍵盤を含む複数の鍵盤を有す
る電子楽器において、該鍵盤の鍵の数に対応した
第1の時分割タイムスロツトで鍵の押鍵、離鍵に
対応したキーコード信号を発生する手段、該キー
コード信号発生手段によつて得られたキーコード
信号を同時発音数に対応する第2の時分割タイム
スロツトでキーコード信号を発生する時分割数変
更手段、該時分割数変更手段からのキーコード信
号より鍵の押鍵信号、離鍵信号および同時発音数
以上の押鍵に対応する信号を発生する鍵情報発生
手段、エンベローブにおけるアタツク状態、サス
テイン状態、リリース状態に対応する各定数を第
2の時分割タイムスロツトで累積加算する手段、
前記鍵情報発生手段によつて得られた押鍵信号、
離鍵信号、同時発音数以上の押鍵に対応する信号
および前記累積加算手段からの出力信号により前
記累積加算する各アタツク状態、サステイン状
態、リリース状態の各定数を切換える手段、前記
累積加算手段からの出力信号を読出アドレス信号
としてエンベローブ信号VEを読出すエンベロー
ブレベル記憶手段、前記第2の時分割タイムスロ
ツトで発生されたキーコード信号に対応した音階
クロツク発生器からの音階信号によつて、波形デ
ータメモリから波形データa,b,cを読出して
発生させる波形データ発生手段、前記エンベロー
ブ信号VEと前記波形データa,b,cとを乗算
する乗算手段、前記波形データメモリから波形デ
ータa,b,cを読み出す音階信号によつて、押
鍵に対応する楽音周期tを発生する手段、および
該楽音周期tと前記乗算手段からの信号とにより
(t)=at2・VE+bt・VE+c・VEを算出す
る楽音波形計算手段を具えたことを特徴とするも
のである。 以下本考案を実施例につい詳述する。 本考案を適用した電子楽器の概要は楽音波形を
複数の区間に分け、各区間を関数によつて近似し
近似パラメータを記憶回路から発音チヤンネルに
応じた時分割タイムスロツトで読み出し、近似計
算により楽音合成波形を得て直ちに発音しうるも
のである。 第1図は本考案を適用した電子楽器の全体説明
図である。同図において鍵盤回路101からのキ
ースイツチのオンオフ情報はキーアサイナ102
に与えられ、オン状態のキースイツチに対して発
音チヤンネルがそれぞれ割り当てられ、該キース
イツチに対応するキーコードはキーアサイナ内に
一時記憶される。キーアサイナ102からは占有
された発音チヤンネルに応じてエンベローブアド
レス信号EAがエンベローブレベル記憶回路10
3に送られる。またキーアサイナ102からは記
憶されたキーコードが時分割されキーコード信号
KEOとしてアドレス発生回路104および累積
回路113に送られる。エンベローブレベル記憶
回路103はキーアサイナ102内のエンベロー
ブ制御部からのエンベローブアドレスEAにより
各チヤンネル毎のエンベローブレベルを読し出
し、エンベローブレベル信号EVL1として乗算部
105に与える。アドレス発生回路104は各音
階毎に発生したアドレス信号をキーアサイナ10
2からのキーコード信号KECにより選択し、ア
ドレスコードADCとして一時記憶回路107お
よび波形計算回路112に与える。 一方、音色選択スイツチ108のオンオフ状態
は音色制御回路109により検知され、該状態が
変化した時に楽音波形を決定するパラメータであ
る波形データが波形データ記憶回路110より読
み出され、音色選択スイツチ108の状態に応じ
て加算され、合成波形データを計算し、転送制御
回路111に制御されて一時記憶回路107に書
き込まれる。一時記憶回路107に書き込まれた
合成波形データはアドレスコードADCにより読
み出され、乗算器106に送られる。乗算器10
5では音色選択スイツチ108の変化時のタブレ
ツトエンベローブ信号TBEとエンベローブレベ
ル信号EVL1が乗算される。乗算器105の出力
エンベローブレベル信号EVL2は乗算器106に
おいて合成波形データと乗算されて波形計算回路
112に送られる。なおタブレツトエンベローブ
信号TBEは転送制御回路111において作り出
される。波形計算回路112では合成波形データ
とアドレスコードADCにより合成波形の振幅値
が計算され、時分割波形として累積回路113に
与えられる。累積回路113は各発音チヤンネ
ル、各音色系列毎に計算され、時分割された波形
を同一音色系列毎に各チヤンネルの波形を加算
し、各音色系列のラツチ回路およびDA変換回路
114〜118でラツチし、DA変換してアナロ
グ信号とする。アナログ信号となつた各音色系列
毎の楽音波形信号は音響装置(図示していない)
を通じて発音される。以下各回路の構成と動作の
詳細を述べる。 第2図は第1図の鍵盤回路101の詳細説明図
である。同図において、鍵盤の構成はアツパマニ
ユアル49鍵、ロアマニユアル49鍵、ペダル13鍵と
する。鍵盤のキースイツチは各々一端をサンプリ
ングシフトレジスタ、すなわちアツパマニユアル
シフトレジスタ201、ロアマニユアルシフトレ
ジスタ202、ペダルシフトレジスタ203に接
続され他端は論理レベル“1”に接する。各サン
プリングシフトレジスタはクロツクCL2により
各キースイツチのオンオフ状態を、オンを
“1”、オフを“0”として並列入力し、CL3に
より直列シフトする。各シフトレジスタ201,
202,203は縦接接続され、アツパマニユア
ルシフトレジスタ201から得られるキースイツ
チのオンオフ状態の時分割多重化信号TDK1はク
ロツクCL1でシフトし122段より構成する遅延シ
フトレジスタ204において、時分割の1周期だ
け遅延され遅延時分割多重化信号TDK2が得られ
る。キースイツチの時分割多重化信号TDK1と遅
延時分割多重化信号TDK2は排他的ORゲート2
05によりキースイツチのオンオフ状態の変化が
摘出され、該鍵のタイミングにおいてキースイツ
チのキーコードがバツフアメモリFIFO207に
書き込まれる。キーコードはキーコード発生器2
06により与えられる。該タイミングにおいて同
時に鍵の新たなオンオフ信号(オンは“1”、オ
フは“0”)もFIFOメモリ207に書き込まれ
る。 第3図はキーコード発生器206の詳細説明図
である。同図において、クロツク発生器301か
らのクロツクCL1はカウンタ302,303,
304により計算され、計数値はそれぞれ加算器
305,306,307を介してノートコード
NTC、オクターブコードOTC、ボード(鍵盤)
コードBDCとして出力する。また計数値の論理
条件によりクロツクCL2,CL3を作る。 第4図は第3図におけるクロツクCL1とその
タイムスロツト、またCL1より作られたCL2,
CL3および4ビツト(1〜12)のNTC、3ビツ
ト(1〜5)のOTC、2ビツト(1〜3)の
BTCの1例およびノートコードとオクターブコ
ードの波形を示したものである。 第5図は本考案の要部となる第1図のキーアサ
イナ102の詳細説明図であり、第7図はその動
作を示すタイムチヤートである。 同図において、クロツク発生器501からのク
ロツクCL4はチヤンネルカウンタ502に与え
られる。チヤンネルカウンタ502は5段の17進
カウンタと1段の2進カウンタより成り、クロツ
クCL4を計数する。17進カウンタの計数値(0
〜16)は+1加算器503を介してチヤンネルコ
ードCHC(1〜17)とし、17進カウンタの上位
2ビツトは+1加算器504で+1加算されてチ
ヤンネルエリアコードCACを得る。またチヤン
ネルカウンタ502の出力とチヤンネルエリアコ
ードCACよりブロツクコードBLCを得る。FIFO
メモリ207からのキーコードBDC2ビツトは比
較回路505においてチヤンネルエリアコード
CACと比較され、一致する時一致信号により
ANDゲート506,507,508を開く。発
音チヤンネルはアツパマニユアル8、ロアマニユ
アル8、ペダル1の計17個であり、チヤンネルカ
ウンタ502でこのチヤンネルの番号を計数して
いる。またチヤンネルエリアコードCACは各鍵
盤毎の発音チヤンネルを区別する。コードシフト
レジスタ509は17段より構成され、各段が発音
チヤンネルに対応している。以下FIFOメモリ2
07の出力のオンオフ信号が“1”と“0”の場
合に分け動作を説明する。 まずFIFOメモリ207の出力のうちオンオフ
信号が“1”のとき、該当するチヤンネルエリア
においてANDゲート507の出力“1”はAND
ゲート510に与えられる。またコードシフトレ
ジスタ509の出力コードが零の時、すなわち該
チヤンネルにおいてキーコードが書き込まれてな
く空きアドレスの場合、比較回路511からの非
占有信号がANDゲート510に与えられ、該
ANDゲート510は出力“1”を選択ゲート回
路512に与え、該回路512はANDゲート5
06からのキーコードを選択し、コードシフトレ
ジスタ509に与える。該コードシフトレジスタ
509はクロツクCL4でシフトし、書き込まれ
たキーコードはANDゲート513、選択ゲート
回路512を介して循環する。またコードシフト
レジスタ509の出力はキーコード信号KECと
して出力する。オン状態のキースイツチがオフ状
態になると、エンベローブ係数が零になりレベル
零信号LEV0により該キースイツチの占有してい
た発音チヤンネルに対応するタイムスロツトで
ANDゲート513が閉じられ、キーコードのル
ープが断たれ該キーコードを消去する。 次にFIFOメモリ207の出力のうちオンオフ
信号が“0”のとき、FIFOメモリ207からの
キーコードは該当するチヤンネルエリアにおい
て、ANDゲート506を介して比較回路514
に与えられる。またANDゲート513からのキ
ーコードも該比較回路514に与えられ、両キー
コードが一致する時、該比較回路514は一致信
号をANDゲート508に与える。一方ANDゲー
ト507からのオンオフ信号が“0”の場合は
ANDゲート508は開いており、出力信号
“1”はORゲート515、ANDゲート516を
介してデイケイシフトレジスタ517にデイケイ
信号として書き込まれる。該デイケイシフトレジ
スタ517は17段で構成され、コードシフトレジ
スタ509と同期してクロツクCL4でシフトす
る。デイケイ信号はORゲート515、ANDゲー
ト516を介して循環し、キーコード信号と同じ
くエンベローブアドレスEAが零の時、レベル零
信号LEV0でANDゲート516により消去され
る。比較回路511のチヤンネル非占有信号を反
転したチヤンネル占有信号とデイケイシフトレジ
スタ517のデイケイ信号を反転した信号の論理
積をとるANDゲート518はアタツクサステイ
ン信号AASを出力する。該信号は該発音チヤン
ネルを占有しているキースイツチがオン状態にあ
ることを示している。 オンオフ信号によりキーコードがコードシフト
レジスタ509に書き込まれたり、デイケイシフ
トレジスタ517にデイケイ信号が書き込まれた
りすると、ORゲート529により読み出し信号
がFIFOメモリ207に与えられ、パルスの後縁
で次のキーコード信号とオンオフ信号が読み出さ
れる。ORゲート515からのデイケイ信号とデ
イケイシフトレジスタ517で遅延したデイケイ
信号の反転、信号の論理積によりANDゲート5
19からデイケイ開始信号DESを出す。該信号
DESはキースイツチが新たにオフ状態になりエ
ンベローブがデイケイの状態に移ることを示す信
号であり、該キースイツチに対応するタイムスロ
ツトに一度のオフ状態に対し一度だけ生じる。比
較回路511からの占有信号は高速デイケイシフ
トレジスタ520に与えられ、該シフトレジスタ
520の並列出力17本はチヤンネルエリアに応じ
て8本、8本、1本に分け、それぞれANDゲー
ト521,522を介してラツチ回路523,5
24,525に与えられ、クロツクCL5により
書き込まれる。クロツクCL5はクロツクCL4の
17個毎にタイムスロツト#17で発生するクロツ
クで比較回路560およびANDゲート561に
より作られる。ラツチ回路523,524,52
5は各チヤンネルエリア内の発音チヤンネルが全
て占有されていることを示している。該ラツチ回
路出力はANDゲート506からのキーコードの
うちボードコードBRDによりマルチプレクサ5
26で選択されANDゲート527に与えられ
る。該キーコードは比較回路528にも与えら
れ、該キーコードが零でない時にANDゲート5
27を開く。ANDゲート527の出力は高速デ
イケイ要求信号HDDとして出力しANDゲート5
48に送られる。 エンベローブアドレスシフトレジスタ530は
17段より構成され、各発音チヤンネルのエンベロ
ーブアドレスEAを記憶している。該シフトレジ
スタ530はコードシフトレジスタ509、デイ
ケイシフトレジスタ517、高速デイケイシフト
レジスタ520と同期してクロツクCL4でシフ
トする。エンベローブアドレスEAは加算器53
1または加算器532、ANDゲート533また
はANDゲート534またはANDゲート535、
ORゲート536、エンベローブアドレスシフト
レジスタ530により循環する。エンベローブア
ドレスEAは0≦EA<2の範囲で変化する。比較
回路537はエンベローブアドレスEAを入力と
し、その値に応じて1信号はEA=1の時、S信
号は0<EA<1、1<EA<2の範囲で、0信号
はEA=0の時にそれぞれ発生する。アタツクサ
ステイン信号AASはキースイツチのオンに伴な
う発音チヤンネルの占有により生じ、キースイツ
チのオフにより消える。エンベローブアドレス
EAは初め零であり、アタツクサステイン信号
AASによりアンドゲート538は開き、これよ
りANDゲート533、ORゲート536、エンベ
ローブアドレスシフトレジスタ530を通るルー
プには加算器531があり、該加算器531はエ
ンベローブアドレスシフトレジスタ530からの
入力にa1を加算し出力する。すなわち、1循環毎
にa1ずつ加算する。ただし0<a1≪1とする。 循環を繰り返すにつれてエンベローブアドレス
EAは1に近ずき、エンベローブアドレスが1に
達すると、ANDゲート538は閉じANDゲート
545、ORゲート544は開き、ANDゲート5
34を通るエンベローブアドレスEAのループが
開かれる。該ループには加算器はなくエンベロー
ブアドレスEAは1のまま循環を繰り返す。キー
スイツチがオフになりアタツクサステイン信号
AASが“0”になると、ANDゲート545は閉
じられORゲート540が開かれる。ORゲート5
42はこの時に開いておりANDゲート541が
開く。そしてANDゲート535を通るエンベロ
ーブアドレスEAのループが開かれる。該ループ
には加算器532があり、1ループ毎にd1ずつ加
算する。ただし0<d1≪1とする。循環を繰り返
すにつれてエンベローブアドレスEAは1から2
に近ずき、エンベローブアドレスEAが2に達す
ると加算器532は桁上げしてエンベローブアド
レスEAは同時にEA=0となる。(0≦EA<2)
そしてANDゲート534、ORゲート544が開
きEA=0が維持される。この時第8図に示すよ
うに、加算器532でエンベローブアドレスEA
が桁上げして零に近い値になる時には桁上げ信号
によりANDゲート801を閉じ強制的にEA=0
の値とし小数部を切捨てる。 第6図はアタツクサイテイン信号AAS等とエ
ンベローブアドレスEAの関係を示したものであ
る。 第5図に戻り、エンベローブアドレスEAが
ANDゲート533を通つて循環し、0<EA<1
の状態にある時、キースイツチがオフされてアタ
ツクサイテイン信号AASが“0”になると、
ANDゲート538は閉じORゲート542、AND
ゲート541が開きANDゲート535を通るエ
ンベローブアドレスEAのループが開かれる。そ
してこのループには加算器532があるからエン
ベローブアドレスEAは1ループ毎にd1ずつ加算
されつつ0<EA<1の状態からEA=1を経て1
<EA<2の状態に移る。そして1<EA<2で
ANDゲート535をエンベローブアドレスEAが
循環する前述の状態となる。 エンベローブアドレスEAが1<EA<2の状態
でエンベローブアドレスEAがANDゲート535
を通してループを構成している時にキースイツチ
がオンされ、該キースイツチと同一チヤンネルエ
リア内の全ての発音チヤンネルが占有されている
と、高速デイケイ要求信号HDDが発生し、最も
早くデイケイを開始したキースイツチの発音チヤ
ンネルにおいて高速デイケイ動作が行なわれる。
以下この動作について説明する。 チヤンネルエリアコードCACはマルチプレク
サ550に与えられており、ANDゲート519
からのデイケイ開始信号DESはマルチプレクサ
550を通り、該デイケイ開始信号DESの対応
するチヤンネルエリアに該当するFIFOメモリ5
53またはFIFOメモリ554またはラツチ回路
555に書き込み信号として与えられる。該書き
込み信号によりチヤンネルコードCHCがFIFOメ
モリ553またはFIFOメモリ554またはラツ
チ回路555に書き込まれる。またチヤンネルエ
リアコードCACはマルチプレクサ551に与え
られ、FIFOメモリ553、FIFOメモリ55
4、ラツチ回路555からの出力のうち1つが選
択され比較回路556に与えられる。チヤンネル
コードCHCとマルチプレクサ551からのコー
ドは比較回路556で比較され、一致するとタイ
ムスロツトにおいて高速デイケイタイムスロツト
信号HDTを出力する。高速デイケイタイムスロ
ツト信号HDTは各チヤンネルエリア内で最も早
くデイケイが開始された発音チヤンネルのタイム
スロツトに出力することになる。ANDゲート5
27からの高速デイケイ要求信号HDDはANDゲ
ート548に与えられ、両信号が同時に生じるタ
イムスロツトにおいて高速デイケイ信号HDEが
発生する。 高速デイケイ信号が生じる時、該タイムスロツ
トにおけるエンベローブ係数は零ではないので
ORゲート542は開いており、高速デイケイ信
号HDEによりORゲート540は開かれ、ANDゲ
ート541を開き続ける。この間高速デイケイ信
号HDEはANDゲート538を閉じる。すなわ
ち、高速デイケイ信号HDEの生じている間AND
ゲート535、ORゲート536、エンベローブ
アドレスシフトレジスタ530を通るエンベロー
ブアドレスEAのループが開いている。 高速デイケイ信号HDEはデイケイ制御回路5
46にも与えられ、該タイムスロツトのみd1をd2
に変える。ここにd1<d2<d1である。そしてエン
ベローブアドレスEAのループはd2ずつ加算して
通常のd1を加算する場合より早く終了する。エン
ベローブアドレスEAが零になると、ANDゲート
547によりマルチプレクサ552を介して読み
出し信号をFIFOメモリ553またはFIFOメモ
リ554またはラツチ回路555に与え、次のチ
ヤンネルコードCHCを出力させるとともに前の
チヤンネルコードを消し、次のキーコードがコー
ドシフトレジスタ509に書き込まれた新たにア
タツク部が開始する。時分割キーコードKECと
時分割エンベローブアドレスEAはチヤンネルコ
ードCHCに同期して出力する。 エンベローブレベル記憶回路103はエンベロ
ーブアドレスEAとブロツクコードを入力アドレ
スとし、各音色系列ブロツク毎のエンベローブを
読み出す。該記憶回路103は音色系列ブロツク
に従つて5つのエンベローブレベルが記憶される
各エンベローブレベルはアタツク部、サステイン
部、デイケイ部に分けて記憶し、エンベローブア
ドレスEAが0<EA<1でアタツク部、EA=1
でサステイン部、1<EA<2でデイケイ部に対
応するように記憶される。このため任意のエンベ
ローブを設定することができる。該記憶回路の出
力エンベローブレベル信号EVL1は乗算器105
に送られ、タブレツトエンベローブTBE1および
TBE2と乗算されエンベローブレベル信号EVL2
して乗算器106に与えられる。なおエンベロー
ブレベル信号EVL1は0〜255の範囲で変化しサス
テイン部で128である。 以上のエンベローブアドレスシフトレジスタ5
3と定数の加算器531,532およびEA切換
用のゲート群535〜545より成る1つの循環
回路系により、その出力信号を読出アドレス信号
としてエンベローブレベル記憶回路103をアク
セスし、各チヤンネル毎に任意のアタツク部、サ
ステイン部、デイケイ部に対応するエンベローブ
レベル信号を簡単な構成により読出し付加できる
という効果が得られる。 第7図は第5図におけるクロツクCL4を与え
たチヤンネルカウンタ502の5段の波形とこれ
に対応するチヤンネルコードCHC、チヤンネル
エリアコードCAC、ブロツクコードBLC、ラツ
チ回路の書き込みクロツクCL5のタイミングの
1例を示す。 第9図は第1図におけるアドレス発生回路10
4の詳細説明図である。 同図において、C#(35.479KHz)〜C
(66.976KHz)の音階クロツクは音階クロツク発
生器901−1〜901−12によつて発生し、
アドレスカウンタ902−1〜902−12に与
えられる。アドレスカウンタ902は10段または
11段より構成され、各音階毎に常に計数し、計数
値はアドレスコードとしてマルチプレクサ903
に与えられる。マルチプレクサ903,905に
はキーコードKECがキーアサイナ102より与
えられており、そのうちマルチプレクサ903に
はノートコードNTCが与えられ、そのノートコ
ードによりアドレスコード12個の々ち1個が選択
される。この選択されたアドレスコードはラツチ
回路904においてクロツクCL4によりラツチ
される。該ラツチ回路はアドレスカウンタ902
の計数速度とクロツクCL4との周波数が異なり
同期していないため、時分割のタイムスロツト内
でアドレスコードが変化するのを防止するための
同期回路である。ラツチ回路904で時分割のク
ロツクCL4に同期させられたアドレスコード
ADCはマルチプレクサ905に与えられる。該
マルチプレクサ905はキーコードKECのうち
オクターブコードOTCが制御信号として与えら
れ、アドレスコードADCの10ビツトまたは11ビ
ツトのうち指定されたビツトを取り出す。 第10図は取り出すべきビツトとオクターブと
の関係を表わしたものである。 同図aにはC3〜C1の場合、同図bにはそれ以
外のC#〜B7,C#〜B6,……,C#〜B1の場
合の指定されて波形計算信号に与えるビツトを白
丸印(〇)とし、後述のランダムアクセスメモリ
に与えるビツトを黒丸印(●)とする。なお三角
印(△)は高調波抑止のために計数しないビツト
で“1”または“0”に固定するものであり、ク
ロス印(×)は取出さないビツトとする。同図
a,bをまとめて示すと
【表】 さらにこれらのアドレスコードADCのうち
【表】 ツト
は後述のランダムアクセスメモリ1201,12
02に与えられる。
【表】 ト
を波形計算回路112に与える。 このため、アドレスコードの変化は最高33.5K
Hzである。時分割クロツクCL4が1088KHz、キ
ーコードKECのタイムスロツトが34個であるた
めアドレスコードADCは32KHzでサンプリングさ
れることになる。 第11図は対応を破線で示すように、第1図の
音色選択スイツチ108、音色制御回路109、
波形データ記憶回路110および転送制御回路1
11の1部の詳細説明図である。第13図はその
タイムチヤートを示す。 第11図において、音色選択スイツチ108に
相当するたとえば24個のタブレツトスイツチ11
01の一端は論理レベル“1”に接続され、他端
は並列入力直列出力の24段のシフトレジスタの各
段に並列に接続されている。オン状態のスイツチ
は“1”、オフ状態のスイツチは“0”の論理レ
ベル信号を常にシフトレジスタ1102に与えて
いる。 クロツク発生器1103からの走査クロツク
CL6はコードカウンタ1104に与えられ、該
カウンタ1104はタブレツト数より1つ多い数
すなわちこの場合25の計数を繰に返す。第12図
はコードカウンタ1104の回路図である。コー
ドカウンタ1104は5進のタブレツトコードカ
ウンタ1201、3進のブロツクコードカウンタ
1203、2進のブロツクコードカウンタ1
203、+1加算器1204より構成される。 本実施例ではタブレツトは5つの音色系列ブロ
ツク、すなわちアツパマニユアル、アツパマニ
ユアル、ロアマニユアル、ロアマニユアル
、ペダルに分かれ、各音色系列毎に各々5個の
タブレツトが割り当てられている。ただしアツパ
マニユアルのみは4個である。タブレツトコード
カウンタ1201は0〜4を計数して出力し、ブ
ロツクコードカウンタ1202とブロツクコー
ドカウンタ1203は計数値を+1加算器12
04を介し1,2,3,5,6,7のブロツクコ
ードを出力する。 第11図において、比較器1105は上述のコ
ードカウンタ1104の計数値が零のとき、タイ
ムスロツト零のゲート信号をANDゲート110
6,1107に与え、これらANDゲートはそれ
ぞれクロツクCL6とによりシフトレジスタとク
ロツクCL7を発生する。サンプリングクロツク
CL7はシフトレジスタ1102に与えられ、タ
ブレツト1101からの“1”,“0”の論理レベ
ルの信号をシフトレジスタ1102に書き込む。
またシフトパルスは該シフトレジスタ1102を
シフトする。そして該シフトレジスタ1102か
らはタブレツトスイツチのオン状態が“1”,
“0”の時分割多重化信号TDTとして取り出され
る。該信号TDTは0から24までの5個のタイム
スロツトを1フレームとしている。カウンタ11
08はTDT信号を各フレーム毎に計数しクロツ
クCL7によりリセツトされる。カウンタ110
8はTDT信号を各フレーム中の“1”レベルの
信号の数、すなわちオン状態のタブレツトスイツ
チの数を各フレーム毎に計数する。該カウンタ1
108の計数値はクロツクCL7によりラツチ回
路(1)1109に記憶され、さらに1フレーム遅れ
てラツチ回路(2)1110に記憶される。ラツチ回
路(1)1109、(2)1110の記憶計数値は比較回
路1111に与えられ、両計数値が一致しない時
に不一致信号を出す。該不一致信号はANDゲー
ト1112,1113に与えられ、TDT信号、
クロツクCL7とによりFIFOメモリ1114への
書き込み信号WR1とイベント信号EVTを出す。
イベント信号EVTはオン状態のタブレツト数が
変化した場合に発生し、FIFOメモリ1114、
カウンタ1121、シフトレジスタ1124、ラ
ツチ回路1115をリセツトする。書き込み信号
WR1によりコードカウンタ1104のブロツク
コードとタブレツトコードはFIFOメモリ111
4に書き込まれる。 第13図は第11図における以上の動作を1例
について示したものである。すなわちクロツク
CL6、タイムスロツト番号、クロツクCL7、シ
フトパルスのタイミング関係において、たとえば
タブレツト,,,がオン状態にあり、さ
らにタブレツトスイツチのがオン状態に変化し
た場合を示している。カウンタ1108の計数値
をラツチ回路(1)1109、(2)1110にラツチし
た記憶計数値が比較回路1111で比較され不一
致信号を発生しこれよりイベント信号EVTと
ANDゲート1112出力として状態変化後の
TDT信号が示される。 第11図に戻り、FIFOメモリ1114の出力
のうちブロツクコードは波形データメモリ112
2に与えられるとともに、ラツチ回路1115、
比較回路1116に与えられ、ラツチ回路111
5の出力は比較回路1117に与えられている。
FIFOメモリ1114がコードを出力することは
FIFOメモリ1114に処理すべきタブレツトの
コードが書き込まれていることを意味する。比較
回路1116はブロツクコードが零でない時に信
号を出しORゲート1118を介して転送要求信
号TRDを出力する。詳細を後述する第14図の
RAM(ランダムアクセスメモリ)1401,1
402が同時読み出しSMRの状態にない時AND
ゲート1414は開かれ、転送要求信号TRDは
転送開始信号TRSを発生させる。該信号TRSは
ANDゲート1119を開き、転送クロツク発生
器1120からの転送クロツクCL8はカウンタ
1121に与えられ、該カウンタ1121の計数
値(0〜15)は波形データメモリ1122に与え
られる。 各タブレツトの波形データは各々16ワードより
成つており、このアドレスをカウンタ1121の
計数値(0〜15)により指定する。またFIFOメ
モリ1114からのタブレツトコードはタブレツ
トの波形データ群16ワードのアドレスを指定す
る。すなわち、波形データメモリ1122のアド
レスは、上位ビツトからブロツクコード、タブレ
ツトコード、カウンタ1121の計数値の順に構
成される。転送クロツクCL8はANDゲート11
19よりシフトレジスタ1124にも与えてい
る。波形データメモリ1122から読み出された
波形データは加算回路1123と16段より成るシ
フトレジスタ1124およびANDゲート112
5により累算される。この時波形データメモリ1
122はクロツクCL8の速度で読み出され、シ
フトレジスタ1124はクロツクCL8でシフト
する。累算は各タブレツトのデータの1ワード
目、2ワード目、3ワード目、……、16ワード目
毎に加算されて合成波形データ16ワードがシフト
レジスタ1124に蓄えられる。カウンタ112
1の4ビツト目すなわち計数の16個毎に発生する
信号b4はラツチ回路1115およびFIFOメモ
リ1114に与えられ、各波形データ16アドレス
毎にFIFOメモリ1114には次のタブレツトコ
ードを読み出させる。FIFOメモリ1114のブ
ロツクコード出力とラツチ回路1115の出力が
比較回路1127で比較され、両コードが異なる
時“0”レベル、一致する時“1”レベルの信号
を出力する。一致する時とはブロツクコードが一
致するわけであるから、同一ブロツク内のタブレ
ツトコードが新たにFIFOメモリ1114から読
み出されたことであり、一致信号によりANDゲ
ート1125が開き、該タブレツトコードによる
波形データも加算器1123、シフトレジスタ1
124で波形データがループで累算が行なわれ
る。一方両コードが異なる時とは異なるブロツク
のタブレツトコードがFIFOメモリ1114から
読み出されたことであり、不一致信号の“0”レ
ベルによりANDゲート1125は閉じ、累算ル
ープを断ちANDゲート1126が開き、シフト
レジスタ1124内の合成波形データはANDゲ
ート1126を介して第14図のRAM140
1,1402に転送される。同時に新しいブロツ
クの新タブレツトコードの波形データがシフトレ
ジスタ1124に書き込まれる。 第15図は前述の第13図に引続く動作を示す
タイムチヤートである。すなわちクロツクCL8
はカウンタ1121に与えられ転送開始信号
TRSで計数され、この計数値の16個毎に信号b
4が発生する。この場合、前述の波形データメモ
リ1122のアドレスとしてのタブレツトコー
ド、ブロツクコードに対応してブロツクコードが
信号b4によりラツチ回路1115に1区間遅れ
てラツチされる。このブロツクコードとラツチ回
路1115の内容の一致が比較回路1127で検
出され、この一致信号により加算器1123を介
してシフトレジスタ1124の5段目、10段目の
段階を経てタブレツトコードの図示の累算が行な
われ、ANDゲート1126の出力としてたとえ
ばアツパ、ロア等のブロツク等の合成波形データ
が得られる。 次に第11図において、FIFOメモリ1114
の出力コードがなくなり零になると、さらにカウ
ンタ1121から出力する信号b4の1区間はラ
ツチ回路1115が前のブロツクコードを保持し
ているため、転送要求信号TRDが発生し続けて
おり、この区間に最終ブロツクの合成波形データ
が第14図のRAM1401または1402に送
られ、該区間が終了すると比較回路1117の出
力は零となり転送終了信号TREが“1”とな
る。 第16図はこの場合のタイムチヤートを示すも
のである。すなわち、転送要求信号TRDの発生
において、第15図と同様の動作により信号b4
の波形、タブレツトコード、ブロツクコード、ラ
ツチ回路1115の内容、比較回路1127の一
致信号波形が図のように示された場合、FIFOメ
モリ1114の出力コードがなくなると、同図に
示すように、タブレツトコードとブロツクコード
は零となり、比較回路1116の出力は零に落ち
るが、信号b4はさらに1区間保持され、この間
ラツチ回路1115は前のブロツクコードを保持
するため比較回路1127および比較回路111
7も1区間保持された後零となり、転送終了信号
TREが“1”となる。 次にタブレツトスイツチ変化時における回路動
作の態様を上述の動作の流れに従つて概略を説明
する。合成波形データは後述する第14図のラン
ダムアクセスメモリRAM(A)、RAM(B)から交互に
読み出されるが、ここではRAM(A)の読み出し時
からRAM(B)の読み出し時までを記した。 (1) RAM(A)からのみ合成波形データを読み出
す。 (2) タブレツトスイツチの変化によりイベント信
号EVTが発生する。 (3) 波形データメモリ1122より波形データを
読み出してシフトレジスタ1124で合成波形
データを計算する。 (4) このシフトレジスタ1124で合成波形デー
タの計算中にイベント信号が発生すると計算デ
ータをリセツトして段階(3)に戻る。イベント信
号がない場合に次の段階に進む。 (5) 計算した合成波形データをRAM(B)に転送す
る。 (6) 転送中にイベント信号が発生した場合には計
算データをリセツトして再び段階(3)に戻る。イ
ベント信号がない場合に次の段階に進む。 (7) 後述するタブレツトエンベローブの変化があ
つた場合にはRAM(A)、RAM(B)の同時読み出し
が行なわれる。 (8) 同時読み出し中にイベント信号が発生する
と、同時読み出しの速度を上げるように処理す
る。イベント信号がない場合には次の段階に進
む。 (9) RAM(B)からのみ合成波形データを読み出
す。 このようにイベント信号発生の時点に適応する
ような構成と処理が行なわれる。 第14図は対応を破線で示すように、第1図の
一時記憶回路107、乗算器106および転送制
御回路111の1部の詳細説明図である。 同図において、RAM(A)1401、RAM(B)14
02はANDゲート1126からの各ブロツク毎
の合成波形データを記憶するランダムアクセスメ
モリであり、16×5=80アドレスより構成され
る。フリツプフロツプ1403,1404の出力
はORゲート1405,1406により、RAM(A)
1401、RAM(B)1402のリードライト信号
R/Wが作られる。リードライト信号R/Wは
“1”レベルの時リード、“0”レベルの時ライト
とする。ORゲート1405,1406の論理条
件によりRAM(A)1401、RAM(B)1402は共
にリードの状態かまたは一方がリード、他方がラ
イトの状態である。共にライトの状態にはならな
い。いまRAM(A)、RAM(B)の2状態を分けて考え
る。 第1の状態として一方がリード他方がライトた
とえばRAM(B)がリード、RAM(A)がライトの場合
には、初期状態でアツプダウンカウンタ
(UDC)1407はその計数値が零、補数器14
08は出力値の最大値128を示し、比較回路1
409,1410はそれぞれ“1”,“0”を出力
しフリツプフロツプ1403,1404は共にリ
セツトされ出力は共に“0”である。従つてOR
ゲート1406は“1”、ORゲート1405は
“0”を出力しANDゲート1411は閉じてい
る。 この状態で転送要求信号TRDが与えられる
と、ANDゲート1412は閉じているため、
ANDゲート1414は開き転送開始信号TRSが
発生し、第11図の動作によりアドレス信号とし
てラツチ回路1115のブロツクコードとカウン
タ1121の計数値が与えられ、書き込みデータ
としてANDゲート1126から合成波形データ
が与えられる。該アドレスとデータはゲート回路
1415,1416に与えられる。ORゲート1
406の出力レベルは“1”、ORゲート1405
の出力レベルは“0”の状態にあり、ORゲート
1406はそのアドレス信号をRAM(A)1401
に与える。RAM(A)1401はライトの状態にあ
り、該アドレス信号に指定されたアドレスブロツ
ク毎の合成波形データを書き込む。この時ORゲ
ート1406の出力レベルは“1”でアドレス発
生回路104からのアドレス信号ADCをRAM(B)
1402に与え、リードの状態にあるRAM(B)1
402を時分割読み出ししている。RAM(A)14
01への書き込みが終了すると、転送終了信号
TREの前縁によりフリツプフロツプ1403は
セツトされ、ORゲート1405,1406の出
力は共に“1”になり同時読み出しSMRの状態
になる。この状態でANDゲート1412は
“1”を出力し、ANDゲート1414を閉じ転送
開始信号TRSを停止し、ANDゲート1413を
開く。この時転送要求信号TRDが発生した場合
については第2の状態で述べる。 転送要求信号TRDが発生しない時はANDゲー
ト1413の出力レベルは“0”である。フリツ
プフロツプ1403の出力が“1”であるから
ANDゲート1411が開く。クロツク発生器1
417からのクロツクCL9と高速クロツク発生
器1418からのクロツクCL10のうちクロツ
クCL9がゲート回路1419により選択され、
ANDゲート1411を介してアツプダウンカウ
ンタ(UDC)1407を計数する。アツプダウ
ンカウンタ(UDC)1407は0,1,2,
3,……,128を計数し計数値はタブレツトエン
ベローブTBEとして乗算器2001へ、補数器
1408は補数値128,127,126,……,0をタ
ブレツトエンベローブTBEとして乗算器200
2へ送る。そして補数器1408の出力が0に達
すると比較回路1410により一致信号が発生し
フリツプフロツプ1404をセツトし、ORゲー
ト1420を介してフリツプフロツプ1403を
リセツトする。ANDゲート1411は閉じてア
ツプダウンカウンタ(UDC)1407の計数値
は最大値128で停止する。次の計数はフリツプフ
ロツプ1404がリセツトするためにダウンカウ
ンタになる。また、ORゲート1405の出力は
“1”、ORゲート1406の出力は“0”にな
り、RAM(A)1401はリード、RAM(B)1402
はライトの状態になる。 以上のようにして1回の転送要求信号TRDに
よりRAM(A)1401、RAM(B)1402のリー
ド・ライトが反転する。このためRAM(A)140
1、RAM(B)1402のリードは交互に行なわれ
る。 次に第2の状態としてRAM(A)、RAM(B)が両方
ともリードの場合には、転送終了信号TREによ
りフリツプフロツプ1403はセツトされてお
り、この時転送要求信号TRDが発生すると、
ANDゲート1412は“1”レベルの状態であ
りANDゲート1414は閉じられANDゲート1
413は開くから、ゲート回路1419において
高速同時読み出しHSMRとしてクロツクCL9か
ら高速クロツクCL10に切換えてアツプダウン
カウンタ(UDC)1407は速く計数する。そ
して計数値が128になり、補数器の出力0が比較
器1410に与えられてフリツプフロツプ140
4はセツトされ、フリツプフロツプ1403はリ
セツトされるため、ORゲート1405は出力が
“1”、ORゲート1406は出力が“0”にな
り、ANDゲート1412の出力は“0”になり
ANDゲート1414は開きANDゲート1413
は閉じる。同時にANDゲート1411は閉じ
る。そして、ANDゲート1414により転送開
始信号TRSが発生する。このようにして再び前
述の第1の状態に移り、前述のようにしてアツプ
ダウンカウンタ(UDC)1407が0から128ま
で計数し、RAM(A)1401はリード、RAM(B)1
402はライトの状態になる。 第17図は上述の第1および第2の状態の動作
を示すタイムチヤートである。すなわち、イベン
ト信号に対応し、転送要求信号TRDと転送開始
信号TRSおよびこれらに対し反転している転送
終了信号TREのタイミングに対し同時読み出し
SMRの状態の間はRAM(A)とRAM(B)は両方ともリ
ードでありその他は一方がリードであれば他方は
ライトの関係を有している。高速同時読み出し
HSMRは同時読み出しSMRの状態で転送要求信
号TRDが発生すると高速同時読み出しHSMRと
なり速やかにリード・ライトの当初の状態に戻る
ことを示している。なおこれらの場合のフリツプ
フロツプ(F/F)1403,1404のセツト
リセツトの関係が併せて示される。 第14図に戻り、RAM(A)1401、RAM(B)1
402はそれぞれ5つのブロツクに分かれ各ブロ
ツク毎の合成波形データを記憶する。RAM(A)1
401、RAM(B)1402は共に34個に時分割さ
れたアドレスコードADCによつて読み出され
る。34個はアツパマニユアル()8CH(チヤン
ネル)、ロアマニユアル()8CH、アツパマニ
ユアル()8CH、ロアマニユアル()8CH、
ペダル1CH、空き1CHの全チヤンネル数の和であ
る。このため各チヤンネル毎に波形レジスタを設
ける必要はない。 ANDゲート1421,1422はそれぞれ
RAM(A)1401,RAM(B)1402がリードの状
態にある時だけ開き乗算回路1423,1424
に合成波形データを与える。乗算回路1423,
1424は乗算回路2001,2002から与え
られるエンベローブレベル信号EVL2と時分割さ
れた各合成波形データは各タイムスロツト内で乗
算され、加算回路1425において両乗算回路1
423,1424の出力を加算して波形計算回路
112に送られる。 第1図におけるエンベローブレベル記憶回路1
03からのエンベローブレベル信号EVL1は0〜
255の間で変化し、定常状態(サステイン部)に
おいて128の値である。 一方、アツプダウンカウンタ(UDC)140
7と補数器1408の出力であるタブレツトエン
ベローブは0〜128の間で変化し、0または128の
値で停止する。エンベローブレベル信号EVL18ビ
ツトとアツプダウンカウンタ(UDC)1407
または補数器1408の出力8ビツトは乗算器1
423,1424で乗算され、16ビツトの出力信
号が得るが、上記計数値の範囲により出力16ビツ
トのうちMSBは0であり、また定常部で下位7
ビツトは0である。そこでMSBを除いた上位8
ビツトをとれば定常部において切り捨ては生じな
い。また定常部以外においては下位7ビツトに信
号が含まれるが、定常部以外の発生区間が短い理
由で切捨てる。ここで定常部とは両乗算回路14
23,1424の入力計数値が停止していて、
RAM(A)1401、RAM(B)1402が同時読み出
しSMRでない時で、エンベローブレベルEVL1
サステインの状態にある時である。定常部以外と
はRAM(A)1401、RAM(B)1402が同時読み
出しSMRの状態にあるか、またはエンベローブ
レベルEVL1がサステイン以外の状態にある時で
ある。ただしエンベローブレベルEVL1が零の時
は定常部に関係はない。 乗算されたエンベローブレベルEVL1は乗算器
1423,1424において合成波形データと乗
算された後、加算回路1425で加算されて第1
図の波形計算回路112に送られる。 第18図a〜cは本発明の要部である波形計算
の方法の原理説明図である。楽音波形はその1周
期をN個の区間に分割し、a,b,cを波形デー
タ、tをアドレス情報とすれば、区間の波形振幅
(t)は (t)=at2+bt+c により近似され、各区間毎の波形データa,b,
cをあらかじめ計算しておく。 図に示すように16フイートの楽音では区間数N
=16、8フイートの楽音ではN=8、4フイート
の楽音ではN=4とする。そして16フイートの楽
音に対しては波形1周期の波形データ (a1b1c1)(a2b2c2)(a3b3c3)……(a16b16c16) を第11図の波形データメモリ1122の16個の
アドレスに記憶させる。 8フイートの楽音では波形2周期の波形データ (a1b1c1)(a2b2c2)(a3b3c3)……(a3b3c3
(a1b1c1) (a2b2c2)(a3b3c3)(……(a3b3c3) を波形データメモリ1122の16個のアドレスに
記憶させる。 4フイートの楽音では波形4周期の波形データ (a1b1c1)(a2b2c2)(a3b3c3)(a4b4c4
(a1b1c1)(a2b2c2)(a3b3c3)(a4b4c4) (a1b1c1)(a2b2c2)(a3b3c3)(a4b4c4
(a1b1c1)(a2b2c2)(a3b3c3)(a4b4c4) を波形データメモリ1122の16個のアドレスに
記憶させる。 こうして各楽音波形毎に16個のアドレスを有し
て波形データメモリ1122に記憶しておく。第
1図の転送制御回路111で各音色系列ブロツク
内の同一アドレス毎に加算され、各音色系列毎に
合成波形データを計算し一時記憶回路107に16
ワード5ブロツクとして記憶させる。 アドレス発生回路104からのアドレス信号
ADCのうちブロツクコードと上位4ビツトは一
時記憶回路107から該当するブロツクの該当す
るアドレスの合成波形データを読み出し、読み出
された合成波形データa,b,cは乗算回路10
6でエンベローブレベルEVL2と乗算され波形計
算回路112に送られる。 一方、アドレス信号ADCのうち上位4ビツト
を除いた下位ビツト(最大4ビツト)の信号は波
形計算回路112に与えられる。該下位ビツト信
号は近似式のt信号として与えられる。 第19図は上述の原理に従う第1図の波形計算
回路112の詳細説明図である。 アドレス発生回路104より信号tが乗算器1
901,1902に与えられ、さらに該乗算器1
901の出力t2が乗算器1903に与えられる。
また合成波形データa,bは乗算器1903,1
902に与えられ、at2,btを計算する。そして
加算回路1904においてat2,bt,cが加算さ
れ、at2+bt+cが出力する。このat2+bt+cは
アドレス信号ADCで指定されたアドレスにおけ
る合成波形の振幅値を意味する。こうして波形計
算回路112より時分割波形信号を累算回路11
3に送出する。該信号は時分割タイムスロツト34
個毎に32KHzの周期で同一波形の信号を出力す
る。 第20図は第1図の累算回路105の説明図で
ある。同図において、第14図のアツプダウンカ
ウンタ(UDC)1407と補数器1408の出
力すなわちタブレツトエンベローブTBE1
TBE2が乗算器2001,2002に与えられ、
第1図のエンベローブレベル記憶回路103から
のエンベローブレベルEVL1と乗算されて、エン
ベローブレベルEVL2として第14図の乗算器1
423,1424に与えられる。 第21図は第1図の累算回路113に設けられ
る低域補正回路113′の詳細説明図である。 本回路は低音の3オクターブにおいてはアドレ
ス信号KECの変化速度が32KHzより遅いために合
成された波形信号に32KHz以下のサンプリング周
波数成分があらわれてくる。この周波数成分を除
去するために設けられるものである。 同図において、時分割波形信号はクロツクCL
4で動作する34段のシフトレジスタ2101,2
102,2103,2104によつて時分割の1
周期ずつが遅延される。次いで重み付けスケーラ
2105〜2115により重み付けした後、各オ
クターブに対応する加算回路2116,211
7,2118で加算され、選択ゲート回路211
9を介して出力する。 まず最低オクターブでは34段毎にあらわれる同
一タイムスロツトで遅延した波形信号を各レジス
タの入出力から5個取り出し、時系列により×
1,×2,×4,×2,×1の重み付けをして加算
し、波形のステツプを増加している。こうすれば
等価的に32KHzでサンプリングした波形になり、
前記の周波数成分は除去される。 こうした補正を最低オクターブで行ない、補正
された波形は加算回路2116より出力する。 最低から2オクターブ目、3オクターブ目も同
様にして同一タイムスロツトで遅延した波形信号
を3個または2個取り出し、それぞれ×1,×
2,×1,×1,×1の重み付けをして加算回路2
117,2118で加算を行ない等価的に32KHz
のサンプリング波形とし前述と同様に32KHz以下
の周波数成分を除去する。 最低から4オクターブ目以上については重み付
け加算することなくスケーラ2115を介して選
択ゲート回路2119に与えている。 各オクターブにより補正された合成波形は選択
ゲート回路2119に与えられ、オクターブ信号
により選択出力される。 第22図は第1図の累算回路113の主要部と
ラツチ回路およびDA変換回路114〜118の
詳細説明図である。 同図において、第21図の選択ゲート2119
から出力される時分割波形信号は加算回路220
1で加算され、ラツチ回路2202にラツチされ
る。各音色系列ブロツク終了時に各ブロツク毎の
ラツチ回路2203〜2207の何れかに転送さ
れラツチされる。同時にラツチ回路2202はリ
セツトされ、再び加算回路2201と共に次のブ
ロツクにおける加算を行なう。すなわち加算回路
2201は各音色系列ブロツク毎の楽音波形の加
算を行なうものである。ラツチ回路2203〜2
207への書き込み信号はデコーダ2210の出
力により行なわれる。キーアサイナ102よりの
ブロツクコードBLCはラツチ回路2208に書
き込まれ1クロツクCL4だけ遅延する。比較回
路2209で比較し、不一致の場合に生じる不一
致信号とクロツクCL4をANDゲート2211を
介して書き込み信号が得られ、該書き込み信号で
ラツチ回路2202はリセツトされ、同時にデコ
ーダ2210で指定するブロツクに書き込み信号
を与える。デコーダ2210はラツチ回路220
8の出力により制御選択される。ラツチ回路22
03〜2207に記憶された各音色系列毎の合成
波形振幅はDA変換器(DAC)2212〜221
6によりアナログ信号とされた後、音響装置22
17〜2221を経て発音する。 第23図は第22図におけるブロツクコード
BLCとラツチ回路2208と比較回路2209
の出力のタイムチヤートを示す。 以上説明したように、本考案によれば、鍵盤の
押鍵による複数の発音チヤンネルに対応する時分
割タイムスロツトを設定し、この時分割タイムス
ロツトにおいて、各発音チヤンネルの楽音波形振
幅値を波形データa,b,cとアドレス情報tと
により(t)=at2+bt+cとして算出し、さら
にこの時分割タイムスロツトに同期してエンベロ
ーブ信号値を波形データa,b,cに乗算するも
のである。従つて各発音チヤンネルに対応する時
分割タイムスロツトの設定により楽音波形処理が
この時分割タイムスロツトと同期して行なわれ直
接発音信号が得られるから、楽音波形のための記
憶装置は非常に簡単化される。さらに発音チヤン
ネルに対応する時分割スロツトに対して本発明の
楽音波形計算法を適用することにより時分割周波
数を低くとることが可能となり、これに関連した
処理系を簡単化しうるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を適用した電子楽器の全体説明
図、第2図、第3図、第5図、第8図、第9図、
第10図、第11図、第12図、第14図、第1
9図、第20図、第21図、第22図は第1図の
要部の構成説明図、第4図、第6図、第7図、第
13図、第15図、第16図、第17図、第23
図はそれぞれ該当する構成のタイムチヤート、第
18図は原理説明図であり、図中、101は鍵盤
回路、102はキーアサイナ、103はエンベロ
ーブレベル記憶回路、104はアドレス発生回
路、105,106は乗算回路、107は一時記
憶回路、108は音色選択スイツチ、109は音
色制御回路、110は波形データ記憶回路、11
1は転送制御回路、112は波形計算回路、11
3は累算回路、114はラツチ回路およびDA変
換回路、1401,1402はランダムアクセス
メモリ(RAM)、1407はアツプダウンカウン
タ、1408は補数器、1423,1424は乗
算器、1425は加算器、1901〜1903,
2001,2002は乗算器、1094は加算回
路を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上鍵盤、下鍵盤、足鍵盤を含む複数の鍵盤を有
    する電子楽器において、該鍵盤の鍵の数に対応し
    た第1の時分割タイムスロツトで鍵の押鍵、離鍵
    に対応したキーコード信号を発生する手段、該キ
    ーコード信号発生手段によつて得られたキーコー
    ド信号を同時発音数に対応する第2の時分割タイ
    ムスロツトでキーコード信号を発生する時分割数
    変更手段、該時分割数変更手段からのキーコード
    信号より鍵の押鍵信号、離鍵信号および同時発音
    数以上の押鍵に対応する信号を発生する鍵情報発
    生手段、エンベローブにおけるアタツク状態、サ
    ステイン状態、リリース状態に対応する各定数を
    第2の時分割タイムスロツトで累積加算する手
    段、前記鍵情報発生手段によつて得られた押鍵信
    号、離鍵信号、同時発音数以上の押鍵に対応する
    信号および前記累積加算手段からの出力信号によ
    り前記累積加算する各アタツク状態、サステイン
    状態、リリース状態の各定数を切換える手段、前
    記累積加算手段からの出力信号を読出アドレス信
    号としてエンベローブ信号VEを読出すエンベロ
    ーブレベル記憶手段、前記第2の時分割タイムス
    ロツトで発生されたキーコード信号に対応した音
    階クロツク発生器からの音階信号によつて、波形
    データメモリから波形データa,b,cを読出し
    て発生させる波形データ発生手段、前記エンベロ
    ーブ信号VEと前記波形データa,b,cとを乗
    算する乗算手段、前記波形データメモリから波形
    データa,b,cを読み出す音階信号によつて、
    押鍵に対応する楽音周期tを発生する手段、およ
    び該楽音周期tと前記乗算手段からの信号とによ
    り(t)=at2・VE+bt・VE+c・VEを算出
    する楽音波形計算手段を具えたことを特徴とする
    電子楽器。
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