JP2989733B2 - 無線呼出方式および無線呼出用受信機 - Google Patents

無線呼出方式および無線呼出用受信機

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は基地局から移動する無線
呼出用受信機に対して選択的に呼出信号を送信し、無線
呼出用受信機では呼出があったことを利用者に表示する
無線選択呼出方式に利用する。特に、無線呼出用受信機
が移動して利用できるサービスエリアの拡張技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来例を図4を参照して説明する。図4
は無線呼出方式の全体構成図である。サービスエリアA
において、送信装置12および16は同じ送信周波数f
aである。同様に、サービスエリアBにおいて送信装置
22および26は同じ周波数fbであり、サービスエリ
アCにおいて送信装置32および36は同じ周波数fc
である。ネットワーク61は、基地局装置11、21、
31を相互に接続する。被呼者が携帯する無線呼出用受
信機17は、周波数fa、fb、fcに切替可能な構成
である。
【0003】従来の呼出エリア指定無線呼出システムで
は、契約申込時にあらかじめ被呼者が携帯する無線呼出
用受信機17の呼出番号を収容するサービスエリアAの
基地局装置11に移動地域を登録しておく。無線呼出用
受信機17がサービスエリアBで呼出を受けたい場合に
は、被呼者は一般加入者電話から基地局装置11に対
し、サービスエリアBに対応したコードをプッシュボタ
ン信号等で送り、呼出エリアを変更登録する。同時に、
無線呼出用受信機17の受信周波数もサービスエリアB
に対応した周波数fbに切替えて呼出待ち受け状態にし
ておく。この状態において、発呼者が電話端末装置1ま
たは2から無線呼出用受信機17を呼出すと、電話網3
を経由して基地局装置11に届いた呼出信号は、ネット
ワーク61を経由してサービスエリアBの基地局装置2
1に転送され、配下の送信装置22および26により電
波信号として送出され、無線呼出用受信機17を呼出
す。これにより、複数のサービスエリアA、B、Cにお
いて、電波の無駄な発射をすることなく同一呼出番号か
つ同一無線呼出用受信機で呼び出すことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来例の
方式では、被呼者はあらかじめ呼出を受けたいサービス
エリアを契約申込時に登録しておかなければならず、登
録したサービスエリア以外では呼出を受けられない。
【0005】また、サービスエリアを変更したときに被
呼者が周波数の切替を忘れていると、呼出信号が送出さ
れたにもかかわらず無線呼出用受信機は呼出信号を受信
することができない。
【0006】本発明は、このような背景に行われたもの
であり、サービスエリアの事前登録および周波数の手動
による切替を不要とし、任意のサービスエリアにおいて
被呼者が呼出を受けることができる無線呼出方式および
この方式に用いる無線呼出用受信機を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の第一の観点は、
通信網から到来する呼にしたがって呼出信号を含む送信
信号を送信する基地局と、この送信信号を受信しその呼
出信号に自己の識別番号が含まれることを検出して呼出
出力を励起する無線呼出用受信機とを備えた無線呼出方
式である。
【0008】ここで、本発明の特徴とするところは、前
記基地局はその無線呼出用受信機が移動する範囲に複数
設けられ、隣接するエリアではその基地局が送信信号を
送信する無線チャネルが重ならないように複数の無線チ
ャネルが割当てられ、その複数の基地局には、それぞれ
送信元の識別情報を送信信号に挿入する手段を備え、識
別番号に対応して無線呼出用受信機の移動先の位置情報
を登録する手段と、この位置情報を参照して当該無線呼
出用受信機に対する通信網からの呼をその無線呼出用受
信機が在圏する基地局に転送する手段とを備え、前記無
線呼出用受信機は、前記複数の無線チャネルの一つを継
続的に待機受信する第一モードと、前記複数の無線チャ
ネルを順次受信してその受信レベルの最大のものを選択
する第二モードと、この二つのモードを操作により転換
する手段とを備え、前記無線呼出用受信機は、前記第二
モードでは受信レベルの最大の信号から受信される前記
識別情報にしたがって前記位置情報を登録するための表
示信号を出力する手段を備え、前記第一モードでは第二
モードで選択された無線チャネルを待機受信用のチャネ
ルとして自動的に設定する手段を備えるところにある。
【0009】前記基地局には、複数の無線チャネルで送
信信号を送信する手段を備え、送信元の識別情報ととも
に使用できる無線チャネルを示す情報を送信する手段を
備えることが望ましい。
【0010】前記基地局には、識別番号に対応させて通
信網から到来する信号に対応するメッセージを送信する
手段を備え、前記無線呼出用受信機には、このメッセー
ジを復調表示する手段を備えることが望ましい。
【0011】本発明の第二の観点は、この無線呼出方式
に用いる無線呼出用受信機である。
【0012】
【作用】被呼者が異なるサービスエリアに移動したとき
は、無線呼出用受信機を操作してその動作モードを転換
しエリア情報の受信を行う。エリア情報受信のための操
作入力があり動作モードが第二モードに転換されると、
無線呼出用受信機は複数の無線チャネルを順次受信して
その受信レベルを検索し、その中から最もレベルの高い
呼出信号が受信される無線チャネルを自動的に選択す
る。この呼出信号は、現在この無線呼出用受信機が位置
するサービスエリアにおける最良の呼出信号である。同
じレベルの呼出信号が複数受信されるときは、その中か
ら一つが選択される。
【0013】つぎに無線呼出用受信機は、この呼出信号
に含まれるサービスエリア(または基地局)の識別情報
および空き周波数情報を抽出する。すなわち、この識別
情報により現在自分が属しているサービスエリアを識別
することができる。また、空き周波数情報によりこのサ
ービスエリアにおいて空き状態にある無線チャネルを選
択し、輻輳状態にある無線チャネルを避けて自動的に呼
出待ち受けを行う。
【0014】無線呼出用受信機は、その設定した位置情
報と使用する周波数の情報を符号化して表示する。
【0015】続いて被呼者は、自分の無線呼出用受信機
の位置情報および周波数情報の変更を登録する。この登
録は、例えば無線呼出用受信機に表示された数桁の数字
符号を電話回線を介してプッシュボタン信号で登録す
る。またはプッシュボタン信号に対応した可聴周波数信
号をスピーカから送出することにより簡単な手順で行う
ことができる。
【0016】このようにして登録された無線呼出用受信
機に対して呼があると、その呼出番号を登録された位置
情報にしたがって、該当する基地局装置に転送する。転
送先の基地局装置は、当該無線呼出用受信機が受信待機
している無線チャネルにより呼出信号を送出する。
【0017】これにより、サービスエリアの事前登録お
よび手動による周波数切替のための複雑な操作を不要と
し、任意のサービスエリアにおいて被呼者が呼出を受け
ることができる。
【0018】
【実施例】本発明第一実施例の構成を図1を参照して説
明する。図1は本発明第一実施例装置のブロック構成図
である。無線呼出方式の全体構成は図4を参照のこと。
【0019】本発明は、電話網3から到来する呼にした
がって呼出信号を含む送信信号を送信する基地局として
の基地局装置11、21、31および送信装置12、1
6、22、26、32、36と、この送信信号を受信し
その呼出信号に自己の識別番号が含まれることを検出し
て呼出出力を励起する無線呼出用受信機17とを備えた
無線呼出方式である。
【0020】ここで、本発明の特徴とするところは、基
地局装置11、21、31はその無線呼出用受信機17
が移動する範囲に設けられ、隣接するエリアではその基
地局装置11、21、31が送信信号を送信する無線チ
ャネルが重ならないように複数の無線チャネルが割当て
られ、その基地局装置11、21、31には、それぞれ
送信元の識別情報を送信信号に挿入する手段としてのサ
ービスエリア識別IDメモリ40を備え、識別番号に対
応して無線呼出用受信機17の移動先の位置情報を登録
する手段として呼出番号データベース44と、この位置
情報を参照して無線呼出用受信機17に対する電話網3
からの呼をその無線呼出用受信機17が在圏する基地局
装置11、21、31に転送する手段として呼出信号転
送制御回路46とを備え、無線呼出用受信機17は、前
記複数の無線チャネルの一つを継続的に待機受信する第
一モードと、前記複数の無線チャネルを順次受信してそ
の受信レベルの最大のものを選択する第二モードと、こ
の二つのモードを操作部52の操作により転換する手段
としての呼出制御回路60とを備え、無線呼出用受信機
17は、前記第二モードでは受信レベルの最大の信号か
ら受信される前記識別情報にしたがって前記位置情報を
登録するための表示信号を出力する手段としてのエリア
情報検出回路56およびエリアコード生成回路55を備
え、前記第一モードでは第二モードで選択された無線チ
ャネルを待機受信用のチャネルとして自動的に設定する
手段としての受信周波数設定回路58を備えるところに
ある。
【0021】また、基地局装置11、21、31には、
複数の無線チャネルで送信信号を送信装置12、16、
22、26、32、36を介して送信する手段としての
送信制御回路48を備え、送信元の識別情報とともに使
用できる無線チャネルを示す情報を送信する手段として
空き周波数検出回路42を備えている。
【0022】さらに、基地局装置11、21、31に
は、識別番号に対応させて電話網3から到来する信号に
対応するメッセージを送信する手段を送信信号生成回路
38に備え、無線呼出用受信機17には、このメッセー
ジを復調表示する手段として表示部54を備えている。
【0023】次に、図2を参照して本発明第一実施例の
動作を説明する。図2は本発明第一実施例の送信信号の
フォーマットを示す図である。本発明第一実施例におい
て、一つのサービスエリアAには複数の無線チャネルf
a1、fa2、fa3が割当てられている。基地局装置
11の送信信号生成回路38は、サービスエリア識別I
Dメモリ40および空き周波数検出回路42の出力にし
たがって図2に示すように、送信信号にサービスエリア
識別IDおよび空き周波数情報を挿入し、送信装置1
2、16を介して無線呼出用受信機17に送出する。ま
た、被呼者からの呼出エリア情報は、呼出番号データベ
ース44に登録され、被呼者が他のサービスエリアBま
たはCに移動中は、呼出信号転送制御回路46が呼出エ
リア情報に応じて呼出信号をサービスエリアBまたはC
に転送する。
【0024】無線呼出用受信機17は、本来サービスエ
リアAにおいて契約申込を行っているため、他のサービ
スエリアBまたはCに移動した際には、操作部52の操
作入力によりその動作モードを転換してエリア情報の検
出を行う。ここでは、サービスエリアCに移動した場合
について説明する。すなわち、無線呼出用受信機17は
受信周波数設定回路58により、サービスエリアA、
B、Cにそれぞれ割当てられているすべての無線チャネ
ルfa1、fa2、fa3、fb1、fb2、fb3、
fc1、fc2、fc3を受信することができる。操作
部52の操作入力があり、動作モードがエリア情報検出
モードに転換されると、最初にすべての無線チャネルを
順に次々と受信し、その中で最も高い受信レベルが検出
された呼出信号を、現在その無線呼出用受信機17が位
置しているサービスエリアCに送出されている呼出信号
であると認識して受信する。同じレベルの呼出信号が複
数の無線チャネルで受信される場合もあるが、この場合
はどれを選択しても差支えないので本発明第一実施例で
は一番最初に受信されたものを選択するように構成し
た。また無線呼出用受信機17でのエリア情報、検出時
間を短縮するために、同一サービスエリアA、B、Cに
おいて複数の無線チャネルfa1〜fa3、fb1〜f
b3、fc1〜fc3が存在する場合、1つの代表チャ
ネル(例えば、無線チャネルfa1、fb1、fc1)
に、全ての無線チャネルfa1〜fa3、fb1〜fb
3、fc1〜fc3のエリア情報を送出させることもで
きる。
【0025】エリア情報検出回路56は、この呼出信号
に含まれるサービスエリア識別IDおよび空き周波数情
報を参照する。サービスエリア識別IDにより現在自分
が属しているサービスエリアCを判定する。また、空き
周波数情報によりこのサービスエリアCにおいて空き状
態にある無線チャネルfc1またはfc2またはfc3
を選択し、輻輳状態にある無線チャネルfc1またはf
c2またはfc3を避けて呼出待ち受けを行う。ここで
は、無線チャネルfc3が空いているとする。サービス
エリアCにおいて無線チャネルfc3が空いているとい
う情報は、エリアコード生成回路55に転送される。エ
リアコード生成回路55は、この情報にしたがってあら
かじめ定められた手順により呼出エリア情報を生成す
る。この呼出エリア情報は、数桁のコードとして表示部
54に表示される。
【0026】続いて被呼者は、自分の無線呼出用受信機
17の呼出番号が本来収容されているサービスエリアA
の基地局装置11に呼出エリア情報を連絡して登録す
る。この登録は、一般の電話網を通じて、一般の加入電
話または公衆電話機を利用者が操作して行う。すなわ
ち、利用者はあらかじめ知らされている特殊電話番号を
ダイアルし、その案内音声の指示にしたがって、無線呼
出用受信機17の表示部54に表示された数桁のコード
を電話回線を介してプッシュボタン信号で送信する。こ
のプッシュボタン信号を受信した電話網では、このプッ
シュボタン信号を解読して被呼者の呼出エリア情報をサ
ービスエリアAの基地局装置11に登録する。
【0027】利用者がこの登録操作を行い、再度操作部
52を操作すると無線選択呼出受信機は通常の受信待機
モードに転換される。この受信待機モードでは、無線チ
ャネルfc3により受信待機が継続的に実行される。
【0028】このようにして登録された被呼者に対し、
電話網3を通じて任意の発呼者が発呼を行うと、まずそ
の呼出番号を本来収容するサービスエリアAの基地局装
置11がアクセスされる。そのサービスエリアAの基地
局装置11は呼出番号データベース44に登録された呼
出エリア情報にしたがって、サービスエリアCに属する
基地局装置31にその呼出信号を転送する。転送先の基
地局装置31は、被呼者の無線呼出用受信機17が受信
待機している無線チャネルfc3により呼出信号を送信
装置32、36を介して送出する。被呼者の無線呼出用
受信機17はこの無線チャネルfc3で呼出を受信待機
しているので呼出信号を受信することができる。
【0029】次に、図3を参照して本発明第二実施例を
説明する。図3は本発明第二実施例装置のブロック構成
図である。本発明第二実施例は、利用者が本発明第一実
施例で説明した登録操作を行おうとしても、プッシュボ
タン式の電話機を利用することができない場合がある
が、そのようなときに有用である。本発明第二実施例装
置では、表示部54に表示された数字に対応するプッシ
ュボタン信号を順に発生するトーン信号発生回路53
と、このトーン信号発生回路53が出力するプッシュボ
タン信号を音声信号として音響的に送出するスピーカ5
7と、このトーン信号発生回路53を起動させる操作部
52の操作ボタンとを含む。このように構成された無線
呼出用受信機17を利用する利用者は、一般の加入電話
または公衆電話機から、前述の特殊番号をダイアルして
案内音声の応答があったら、このスピーカをその電話機
の送話口マイクロホンに接近させて、その操作ボタンを
操作することにより、表示部54に表示された数字に対
応するプッシュボタン信号がその電話機を通じて電話網
に送信されることになる。
【0030】これにより、プッシュボタン式の電話機を
利用することができない場合にも登録操作を行うことが
できる。また、コード番号が自動送出されるのでコード
誤りがなく登録を行うことができる。
【0031】本発明第一および第二実施例では、被呼者
の移動先サービスエリアA、B、Cをその被呼者の呼出
番号が本来収容されたサービスエリアA、B、Cの基地
局装置11、21、31がそれぞれ管理するように説明
したが、複数の基地局装置11、21、31について電
話網3に接続された一つの制御局を設け、この制御局で
複数の被呼者の移動先サービスエリアA、B、Cを一括
して管理するように構成することにより本発明を実施す
ることもできる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
サービスエリアの事前登録および手動操作による周波数
切替を不要とし、任意のサービスエリアにおいて被呼者
が呼出を受けることができる。
【0033】また、空き周波数情報により、特定の無線
チャネルにトラフィックが集中して輻輳することを回避
できる。さらに、無線呼出用受信機が特定の無線チャネ
ルに固定されないので、各サービスエリアにおける基地
局装置および送信装置はすべて同一の規格のものが使用
できる。無線呼出用受信機についてもサービスエリア毎
に周波数設定を行う必要がない同一の規格のものが使用
できる。したがって、量産効果により装置を安価に提供
することができるとともに、トラフィック量に応じた経
済的なシステムを構築することができ、結果として空き
チャネルを少なくすることができるから電波の有効利用
をはかることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第一実施例装置のブロック構成図。
【図2】本発明第一実施例の呼出信号のフォーマットを
示す図。
【図3】本発明第二実施例装置のブロック構成図。
【図4】無線呼出方式の全体構成図。
【符号の説明】
1、2 電話端末装置 3 電話網 11、21、31 基地局装置 12、16、22、26、32、36 送信装置 17 無線呼出用受信機 38 送信信号生成回路 40 サービスエリア識別IDメモリ 42 空き周波数検出回路 44 呼出番号データベース 46 呼出信号転送制御回路 48 送信制御回路 50 受信部 51 呼出制御部 52 操作部 53 トーン信号発生回路 54 表示部 55 エリアコード生成回路 56 エリア情報検出回路 57 スピーカ 58 受信周波数設定回路 60 呼出制御回路 61 ネットワーク A、B、C サービスエリア

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信網から到来する呼にしたがって呼出
    信号を含む送信信号を送信する基地局と、この送信信号
    を受信しその呼出信号に自己の識別番号が含まれること
    を検出して呼出出力を励起する無線呼出用受信機とを備
    えた無線呼出方式において、 前記基地局はその無線呼出用受信機が移動する範囲に複
    数設けられてそれぞれエリアを構成し、隣接するエリア
    ではその基地局が送信信号を送信する無線チャネルが重
    ならないように一つのエリアに複数の無線チャネルが割
    当てられ、 その複数の基地局には、それぞれ、複数の無線チャネル
    で送信信号を送信する手段と、送信元の識別情報および
    自エリアにおいて空き状態にある無線チャネルの情報
    送信信号に挿入する手段を備え、 識別番号に対応して無線呼出用受信機の移動先の位置情
    報を登録する手段と、この位置情報を参照して当該無線
    呼出用受信機に対する通信網からの呼をその無線呼出用
    受信機が在圏する基地局に転送する手段とを備え、 前記無線呼出用受信機は、前記複数の無線チャネルの一
    つを継続的に待機受信する第一モードと、前記複数のエ
    リアをまたがる複数の無線チャネルを順次受信してその
    受信レベルの最大のものを選択する第二モードと、この
    二つのモードを操作により転換する手段とを備え、 前記無線呼出用受信機は、前記第二モードでは受信レベ
    ルの最大の信号から受信される前記識別情報にしたがっ
    自機が位置しているエリアを判定して前記位置情報を
    登録するための表示信号を出力するとともに前記空き状
    態にある無線チャネルの情報に基づいて当該エリアの基
    地局の空き無線チャネルを選択する手段を備え、前記第
    一モードでは第二モードで選択された無線チャネルを待
    機受信用のチャネルとして自動的に設定する手段を備え
    たことを特徴とする無線呼出方式。
  2. 【請求項2】 前記基地局は、前記送信元の識別情報お
    よび空き状態にある無線チャネルの情報を一つの無線チ
    ャネルの送信信号で送信する手段を含む請求項1記載の
    無線呼出方式。
  3. 【請求項3】 前記基地局には、識別番号に対応させて
    通信網から到来する信号に対応するメッセージを送信す
    る手段を備え、前記無線呼出用受信機には、このメッセ
    ージを復調表示する手段を備えた請求項1または2記載
    の無線呼出方式。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の無
    線呼出方式に用いる無線呼出用受信機。
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