JP2983102B2 - 半導体装置,およびその製造方法 - Google Patents
半導体装置,およびその製造方法Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、バイポーラトランジ
スタを有する半導体装置,およびその製造方法に関し、
さらに詳しくは、多結晶シリコンによるエミッタ引き出
し電極をもつ半導体装置,およびその製造方法に係るも
のである。
スタを有する半導体装置,およびその製造方法に関し、
さらに詳しくは、多結晶シリコンによるエミッタ引き出
し電極をもつ半導体装置,およびその製造方法に係るも
のである。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来のこの種の多結晶シリコン
によるエミッタ引き出し電極をもつ半導体装置における
バイポーラnpnトランジスタ部分の概要構成を模式的
に示す断面図である。
によるエミッタ引き出し電極をもつ半導体装置における
バイポーラnpnトランジスタ部分の概要構成を模式的
に示す断面図である。
【0003】すなわち、この図5に示す従来例装置の構
成において、符号1は p型のシリコン半導体基板であ
り、2は当該 p型シリコン半導体基板1中に埋め込み形
成されたn+型の埋め込みコレクタ拡散領域、3は当該n+
型埋め込みコレクタ拡散領域2上に形成されたエピタキ
シャル層、4はこれらを周囲から分離する素子間分離用
の厚いフィールド分離絶縁膜である。
成において、符号1は p型のシリコン半導体基板であ
り、2は当該 p型シリコン半導体基板1中に埋め込み形
成されたn+型の埋め込みコレクタ拡散領域、3は当該n+
型埋め込みコレクタ拡散領域2上に形成されたエピタキ
シャル層、4はこれらを周囲から分離する素子間分離用
の厚いフィールド分離絶縁膜である。
【0004】また、5はn+型のコレクタコンタクト拡散
領域、6はp+型のベースコンタクト拡散領域、7は p型
の活性ベース領域であって、前記エピタキシャル成長層
3中に形成されており、さらに、8はこれらの上に選択
形成された絶縁膜、9は前記p型活性ベース領域7上に
形成されたn+型のエミッタ拡散領域、10は前記絶縁膜
8の開口部を通してn+型エミッタ拡散領域9に接続され
た多結晶シリコン層を示し、11,ないし13はそれぞ
れに Alによる第1層目の金属配線層、14はSiO膜(酸
化シリコン膜)による層間絶縁膜、15は Alによる第
2層目の金属配線層、16は SiN膜(窒化シリコン膜)
による表面保護膜である。
領域、6はp+型のベースコンタクト拡散領域、7は p型
の活性ベース領域であって、前記エピタキシャル成長層
3中に形成されており、さらに、8はこれらの上に選択
形成された絶縁膜、9は前記p型活性ベース領域7上に
形成されたn+型のエミッタ拡散領域、10は前記絶縁膜
8の開口部を通してn+型エミッタ拡散領域9に接続され
た多結晶シリコン層を示し、11,ないし13はそれぞ
れに Alによる第1層目の金属配線層、14はSiO膜(酸
化シリコン膜)による層間絶縁膜、15は Alによる第
2層目の金属配線層、16は SiN膜(窒化シリコン膜)
による表面保護膜である。
【0005】次に、上記従来例装置の製造フローについ
て述べる。
て述べる。
【0006】上記図5の構成において、この従来例装置
では、まず、 p型シリコン半導体基板1中に、n+型埋め
込みコレクタ拡散領域2を選択的に形成した後、当該n+
型埋め込みコレクタ拡散領域2を含む p型シリコン半導
体基板1上にあって、CVD法などでエピタキシャル層
3を成長させ、ついで、ドライエッチング法により、こ
のエピタキシャル層3の素子間分離領域該当部を層厚の
半分程度までエッチング除去して凹みを形成し、かつL
OCOS法を用いた熱酸化によってSiO2膜による厚いフ
ィールド分離絶縁膜4を選択的に形成する。
では、まず、 p型シリコン半導体基板1中に、n+型埋め
込みコレクタ拡散領域2を選択的に形成した後、当該n+
型埋め込みコレクタ拡散領域2を含む p型シリコン半導
体基板1上にあって、CVD法などでエピタキシャル層
3を成長させ、ついで、ドライエッチング法により、こ
のエピタキシャル層3の素子間分離領域該当部を層厚の
半分程度までエッチング除去して凹みを形成し、かつL
OCOS法を用いた熱酸化によってSiO2膜による厚いフ
ィールド分離絶縁膜4を選択的に形成する。
【0007】続いて、前記エピタキシャル層3に対し、
深いn+型コレクタコンタクト拡散領域5,p+型ベースコ
ンタクト拡散領域6,および p型活性ベース領域7をイ
オン注入,または、ガス拡散などの手段でそれぞれに形
成し、また、これらの上に絶縁膜8を選択的に形成する
と共に、当該絶縁膜8のn+型エミッタ拡散領域9に対応
する該当部分にコンタクトホールをエッチング開口さ
せ、かつこのコンタクトホールを含む上部にあって、C
VD法などにより、多結晶シリコン層10を形成した
後、 As+イオンの注入,および適当な熱処理を行なうこ
とによりn+型エミッタ拡散領域9を形成させ、かつ写真
製版法,ならびにエッチングによって当該多結晶シリコ
ン層10を整形してエミッタ引き出し電極とする。
深いn+型コレクタコンタクト拡散領域5,p+型ベースコ
ンタクト拡散領域6,および p型活性ベース領域7をイ
オン注入,または、ガス拡散などの手段でそれぞれに形
成し、また、これらの上に絶縁膜8を選択的に形成する
と共に、当該絶縁膜8のn+型エミッタ拡散領域9に対応
する該当部分にコンタクトホールをエッチング開口さ
せ、かつこのコンタクトホールを含む上部にあって、C
VD法などにより、多結晶シリコン層10を形成した
後、 As+イオンの注入,および適当な熱処理を行なうこ
とによりn+型エミッタ拡散領域9を形成させ、かつ写真
製版法,ならびにエッチングによって当該多結晶シリコ
ン層10を整形してエミッタ引き出し電極とする。
【0008】その後、前記n+型コレクタコンタクト拡散
領域5,およびp+型ベースコンタクト拡散領域6上の絶
縁膜8についてもコンタクトホールをエッチング開口さ
せてから、Alなどの第1層目の各金属配線層11,1
2,13をそれぞれ選択形成させ、また、これらの上に
プラズマCVD法によって SiO膜による層間絶縁膜14
を形成し、かつ所要部分を開口させた上で、同様に Al
などの第2層目の金属 配線層15を選択形成させてお
き、さらに、プラズマCVD法によって、これらの上を
SiN膜による表面保護膜16で覆い、このようにして所
期通りの半導体装置におけるバイポーラnpnトランジ
スタ部分を構成させるのである。
領域5,およびp+型ベースコンタクト拡散領域6上の絶
縁膜8についてもコンタクトホールをエッチング開口さ
せてから、Alなどの第1層目の各金属配線層11,1
2,13をそれぞれ選択形成させ、また、これらの上に
プラズマCVD法によって SiO膜による層間絶縁膜14
を形成し、かつ所要部分を開口させた上で、同様に Al
などの第2層目の金属 配線層15を選択形成させてお
き、さらに、プラズマCVD法によって、これらの上を
SiN膜による表面保護膜16で覆い、このようにして所
期通りの半導体装置におけるバイポーラnpnトランジ
スタ部分を構成させるのである。
【0009】なおこゝで、前記 SiO膜による層間絶縁膜
14については、プラズマCVD法による SiN膜によっ
ても容易に形成可能であるが、半導体装置,特に、半導
体集積回路装置の場合には、第1層目,および第2層目
の各金属配線層間に生ずる寄生容量の動作速度に対する
影響が大きいことから、寄生容量が比較的小さい SiO膜
を用いた方が装置の電気的特性上,望ましいのである
が、一方において、 SiO膜は、 SiN膜に比較して膜自体
の緻密さが低いために、水分を透過させ易いという不利
を有している。
14については、プラズマCVD法による SiN膜によっ
ても容易に形成可能であるが、半導体装置,特に、半導
体集積回路装置の場合には、第1層目,および第2層目
の各金属配線層間に生ずる寄生容量の動作速度に対する
影響が大きいことから、寄生容量が比較的小さい SiO膜
を用いた方が装置の電気的特性上,望ましいのである
が、一方において、 SiO膜は、 SiN膜に比較して膜自体
の緻密さが低いために、水分を透過させ易いという不利
を有している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の多結晶シリコン
によるエミッタ引き出し電極をもつ半導体装置,この場
合,バイポーラトランジスタは、以上のように構成され
ており、エミッタ引き出し電極を形成する多結晶シリコ
ンが、その側面で層間絶縁膜に直接,接触しているため
に、外部から浸入する水分などの影響によって電気的特
性が劣化し易く、装置の信頼性を著しく損なう惧れがあ
るなどの好ましくない問題点を有するものであった。
によるエミッタ引き出し電極をもつ半導体装置,この場
合,バイポーラトランジスタは、以上のように構成され
ており、エミッタ引き出し電極を形成する多結晶シリコ
ンが、その側面で層間絶縁膜に直接,接触しているため
に、外部から浸入する水分などの影響によって電気的特
性が劣化し易く、装置の信頼性を著しく損なう惧れがあ
るなどの好ましくない問題点を有するものであった。
【0011】この発明は、このような従来の問題点を解
消するためになされたもので、その目的とするところ
は、装置の性能を低下させずに、外部から浸入する水分
などの影響に伴う電気的特性の劣化を完全に防止でき
て、高信頼性の装置構成を得られるようにした,この種
の半導体装置,およびその製造方法,こゝでは、多結晶
シリコンによるエミッタ引き出し電極をもつバイポーラ
トランジスタ,およびその製造方法を提供することであ
る。
消するためになされたもので、その目的とするところ
は、装置の性能を低下させずに、外部から浸入する水分
などの影響に伴う電気的特性の劣化を完全に防止でき
て、高信頼性の装置構成を得られるようにした,この種
の半導体装置,およびその製造方法,こゝでは、多結晶
シリコンによるエミッタ引き出し電極をもつバイポーラ
トランジスタ,およびその製造方法を提供することであ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、この発明に係る半導体装置は、エミッタ引き出し電
極を形成する多結晶シリコン層の上面に窒化チタニュウ
ム膜を形成し、側面に酸化チタニュウム膜を接して構成
したものである。
に、この発明に係る半導体装置は、エミッタ引き出し電
極を形成する多結晶シリコン層の上面に窒化チタニュウ
ム膜を形成し、側面に酸化チタニュウム膜を接して構成
したものである。
【0013】さらに、窒化チタニュウム膜の上面に形成
された金属配線層と酸化チタニュウム膜を含む金属配線
層上に形成された酸化シリコン膜とを備えたものであ
る。
された金属配線層と酸化チタニュウム膜を含む金属配線
層上に形成された酸化シリコン膜とを備えたものであ
る。
【0014】また、製造方法として、半導体基板のベー
ス領域上に絶縁膜を形成すると共に、この絶縁膜にエミ
ッタ拡散用および電極接続用のコンタクトホールを選択
的に開口させる工程と、コンタクトホールを通して、エ
ミッタ拡散領域および多結晶シリコンによるエミッタ引
き出し電極をそれぞれに選択的に形成する工程と、リア
クティブスパッタ法により、エミッタ引き出し電極上に
窒化チタニュウム膜を形成した後、この窒化チタニュウ
ム膜上に金属配線層を形成し、また、エミッタ引き出し
電極に対応する部分にのみ残すように金属配線層を選択
的にエッチング除去し、さらに、過酸化水素水により、
窒化チタニュウム膜でのエミッタ引き出し電極部上以外
の不要部分をエッチング除去し、かつ同時にエッチング
除去部分に酸化チタニュウム薄膜を形成して、この酸化
チタニュウム薄膜によりエミッタ引き出し電極の少なく
とも側面を覆う工程と、プラズマCVD法により酸化チ
タニュウム薄膜を含む金属配線層上に酸化シリコン膜を
形成する工程とを少なくとも含むものである。
ス領域上に絶縁膜を形成すると共に、この絶縁膜にエミ
ッタ拡散用および電極接続用のコンタクトホールを選択
的に開口させる工程と、コンタクトホールを通して、エ
ミッタ拡散領域および多結晶シリコンによるエミッタ引
き出し電極をそれぞれに選択的に形成する工程と、リア
クティブスパッタ法により、エミッタ引き出し電極上に
窒化チタニュウム膜を形成した後、この窒化チタニュウ
ム膜上に金属配線層を形成し、また、エミッタ引き出し
電極に対応する部分にのみ残すように金属配線層を選択
的にエッチング除去し、さらに、過酸化水素水により、
窒化チタニュウム膜でのエミッタ引き出し電極部上以外
の不要部分をエッチング除去し、かつ同時にエッチング
除去部分に酸化チタニュウム薄膜を形成して、この酸化
チタニュウム薄膜によりエミッタ引き出し電極の少なく
とも側面を覆う工程と、プラズマCVD法により酸化チ
タニュウム薄膜を含む金属配線層上に酸化シリコン膜を
形成する工程とを少なくとも含むものである。
【0015】
【作用】従って、この発明においては、エミッタ引き出
し電極を形成する多結晶シリコン層に関し、この上面に
形成された窒化チタニュウム膜および側面に接して形成
された酸化チタニュウム膜により、酸化シリコン膜など
外部からの水分の侵入による半導体装置の劣化を防止す
ることができる。
し電極を形成する多結晶シリコン層に関し、この上面に
形成された窒化チタニュウム膜および側面に接して形成
された酸化チタニュウム膜により、酸化シリコン膜など
外部からの水分の侵入による半導体装置の劣化を防止す
ることができる。
【0016】
【0017】
【実施例】以下、この発明に係る半導体装置,およびそ
の製造方法,こゝでは、多結晶シリコンによるエミッタ
引き出し電極をもつバイポーラnpnトランジスタ,お
よびその製造方法の各別の実施例につき、図1ないし図
4を参照して詳細に説明す る。
の製造方法,こゝでは、多結晶シリコンによるエミッタ
引き出し電極をもつバイポーラnpnトランジスタ,お
よびその製造方法の各別の実施例につき、図1ないし図
4を参照して詳細に説明す る。
【0018】これらの図1ないし図4は、参考例および
この発明の実施例を適用したバイポーラnpnトランジ
スタ部分の概要構成を模式的に示すそれぞれに断面図で
ある。
この発明の実施例を適用したバイポーラnpnトランジ
スタ部分の概要構成を模式的に示すそれぞれに断面図で
ある。
【0019】なお、これらの図1ないし図4に示す参考
例ないし実施例装置の各構成において、前記図5に示す
従来例装置の構成と同一符号は同一または相当部分を表
わしている。
例ないし実施例装置の各構成において、前記図5に示す
従来例装置の構成と同一符号は同一または相当部分を表
わしている。
【0020】第1参考例によるバイポーラnpnトラン
ジスタ部分は、図1に示すように構成される。
ジスタ部分は、図1に示すように構成される。
【0021】すなわち、図1の装置構成において、符号
21は上記図5の装置構成でのエミッタ引き出し電極と
なる多結晶シリコン層10,およびこの多結晶シリコン
層10上の第1層目の金属配線層11をそれぞれに含む
絶縁膜8上に形成された絶縁膜としての SiN膜(窒化シ
リコン膜)である。
21は上記図5の装置構成でのエミッタ引き出し電極と
なる多結晶シリコン層10,およびこの多結晶シリコン
層10上の第1層目の金属配線層11をそれぞれに含む
絶縁膜8上に形成された絶縁膜としての SiN膜(窒化シ
リコン膜)である。
【0022】上記第1参考例の製造フローについて述べ
る。
る。
【0023】上記図1に示す第1参考例装置において
も、図5の従来例装置における第1層目の金属配線層1
1の形成までの製造フローは同様である。
も、図5の従来例装置における第1層目の金属配線層1
1の形成までの製造フローは同様である。
【0024】そして、金属配線層11の形成後、多結晶
シリコン層10,および第1層目の金属配線層11を含
む絶縁膜8上に対し、プラズマCVD法により、絶縁膜
としての SiN膜(窒化シリコン膜)21,および層間絶
縁膜としての SiO膜(酸化シリコン膜)14を順次に形
成させる。
シリコン層10,および第1層目の金属配線層11を含
む絶縁膜8上に対し、プラズマCVD法により、絶縁膜
としての SiN膜(窒化シリコン膜)21,および層間絶
縁膜としての SiO膜(酸化シリコン膜)14を順次に形
成させる。
【0025】その後の表面保護膜16の形成までの製造
フローも同様であり、このようにして所期通りの半導体
装置におけるバイポーラnpnトランジスタ部分を構成
させるのである。
フローも同様であり、このようにして所期通りの半導体
装置におけるバイポーラnpnトランジスタ部分を構成
させるのである。
【0026】従って、この第1参考例装置の場合には、
エミッタ引き出し電極を形成する多結晶シリコン層10
が絶縁膜としての SiN膜21で覆われているために、層
間絶縁膜としての SiO膜14に直接,接触することがな
く、外部から浸入する水分などの影響に伴う電気的特性
の劣化を完全に防止できて、装置構成の信頼性向上が可
能になる。
エミッタ引き出し電極を形成する多結晶シリコン層10
が絶縁膜としての SiN膜21で覆われているために、層
間絶縁膜としての SiO膜14に直接,接触することがな
く、外部から浸入する水分などの影響に伴う電気的特性
の劣化を完全に防止できて、装置構成の信頼性向上が可
能になる。
【0027】次に、第2参考例装置によるバイポーラn
pnトランジスタ部分は、図2に示すように構成され
る。
pnトランジスタ部分は、図2に示すように構成され
る。
【0028】すなわち、図2の装置構成において、符号
22は上記図5の装置構成でのエミッタ引き出し電極と
なる多結晶シリコン層10,および当該多結晶シリコン
層10上の第1層目の金属配線層11をそれぞれに含む
側面に対し、サイドウォールとして形成された SiN膜
(窒化シリコン膜)である。
22は上記図5の装置構成でのエミッタ引き出し電極と
なる多結晶シリコン層10,および当該多結晶シリコン
層10上の第1層目の金属配線層11をそれぞれに含む
側面に対し、サイドウォールとして形成された SiN膜
(窒化シリコン膜)である。
【0029】上記第2参考例装置の製造フローについて
述べる。
述べる。
【0030】上記図2に示す第2参考例装置において
も、図5の従来例装置における第1層目の金属配線層1
1の形成までの製造フローは同様である。そして、前記
金属配線層11の形成後、多結晶シリコン層10,およ
び第1層目の金属配線層11をそれぞれに含む絶縁膜8
上に対し、プラズマCVD法により、絶縁膜としての S
iN膜(窒化シリコン膜)を形成した上で、リアクティブ
イオンエッチング法により、当該 SiN膜の異方性エッチ
ングを行ない、これらの多結晶シリコン層10,金属配
線層11の側面に沿ってのみ SiN膜を選択的に残すこと
で、サイドウォールとしての SiN膜22を形成させ、つ
いで同様に、プラズマCVD法により、層間絶縁膜とし
ての SiO膜(酸化シリコン膜)14を形成させる。その
後の表面保護膜16の形成までの製造フローも同様であ
り、このようにして所期通りの半導体装置におけるバイ
ポーラnpnトランジスタ部分を構成させるのである。
も、図5の従来例装置における第1層目の金属配線層1
1の形成までの製造フローは同様である。そして、前記
金属配線層11の形成後、多結晶シリコン層10,およ
び第1層目の金属配線層11をそれぞれに含む絶縁膜8
上に対し、プラズマCVD法により、絶縁膜としての S
iN膜(窒化シリコン膜)を形成した上で、リアクティブ
イオンエッチング法により、当該 SiN膜の異方性エッチ
ングを行ない、これらの多結晶シリコン層10,金属配
線層11の側面に沿ってのみ SiN膜を選択的に残すこと
で、サイドウォールとしての SiN膜22を形成させ、つ
いで同様に、プラズマCVD法により、層間絶縁膜とし
ての SiO膜(酸化シリコン膜)14を形成させる。その
後の表面保護膜16の形成までの製造フローも同様であ
り、このようにして所期通りの半導体装置におけるバイ
ポーラnpnトランジスタ部分を構成させるのである。
【0031】従って、この第2参考例装置の場合には、
エミッタ引き出し電極を形成する多結晶シリコン層1
0,および金属配線層11の側面に対して、サイドウォ
ールとしての SiN膜22を形成させたので、上記第1参
考例装置と同様な作用,効果が得られるほか、このサイ
ドウォールの存在により、層間絶縁膜としての SiO膜1
4の形成時におけるカバレッジも良好になる。
エミッタ引き出し電極を形成する多結晶シリコン層1
0,および金属配線層11の側面に対して、サイドウォ
ールとしての SiN膜22を形成させたので、上記第1参
考例装置と同様な作用,効果が得られるほか、このサイ
ドウォールの存在により、層間絶縁膜としての SiO膜1
4の形成時におけるカバレッジも良好になる。
【0032】次に、この発明の実施例の装置によるバイ
ポーラnpnトランジスタ部分は、図3に示すように構
成される。
ポーラnpnトランジスタ部分は、図3に示すように構
成される。
【0033】すなわち、図3の装置構成において、符号
23は上記図5の装置構成でのエミッタ引き出し電極と
なる多結晶シリコン層10と第1層目の金属配線層11
との間に形成された TiN膜(窒化チタニュウム膜)であ
り、また、24は少なくとも多結晶シリコン層10の全
側面,および TiN膜23の一部側面を含む絶縁膜8上に
形成された TiO薄膜(酸化チタニュウム薄膜)である。
23は上記図5の装置構成でのエミッタ引き出し電極と
なる多結晶シリコン層10と第1層目の金属配線層11
との間に形成された TiN膜(窒化チタニュウム膜)であ
り、また、24は少なくとも多結晶シリコン層10の全
側面,および TiN膜23の一部側面を含む絶縁膜8上に
形成された TiO薄膜(酸化チタニュウム薄膜)である。
【0034】上記実施例装置の製造フローについて述べ
る。
る。
【0035】上記図3に示す実施例装置においては、図
5の従来例装置におけるエミッタ引き出し電極となる多
結晶シリコン層10の形成までの製造フローは同様であ
る。そして、前記多結晶シリコン層10の形成後、当該
多結晶シリコン層10を含む絶縁膜8上に対して、リア
クティブスパッタ法により、絶縁膜としての TiN膜(窒
化チタニュウム膜)23を形成し、かつ第1層目の金属
配線層11を形成した上で、まず、写真製版法,および
エッチングにより、当該 TiN膜23を多結晶シリコン層
10上にのみ残すように整形し、ついで、過酸化水素水
によって不要な TiN膜23をエッチング除去するが、こ
の際,同時に、当該エッチング除去部分上,ひいては、
多結晶シリコン層10,および金属配線層11の側面を
含む絶縁膜8上に TiO薄膜(酸化チタニュウム薄膜)2
4が形成されることになり、さらに、プラズマCVD法
により、層間絶縁膜としての SiO膜(酸化シリコン膜)
14を形成させる。その後の表面保護膜16の形成まで
の製造フローも同様であり、このようにして所期通りの
半導体装置におけるバイポーラnpnトランジスタ部分
を構成させるのである。
5の従来例装置におけるエミッタ引き出し電極となる多
結晶シリコン層10の形成までの製造フローは同様であ
る。そして、前記多結晶シリコン層10の形成後、当該
多結晶シリコン層10を含む絶縁膜8上に対して、リア
クティブスパッタ法により、絶縁膜としての TiN膜(窒
化チタニュウム膜)23を形成し、かつ第1層目の金属
配線層11を形成した上で、まず、写真製版法,および
エッチングにより、当該 TiN膜23を多結晶シリコン層
10上にのみ残すように整形し、ついで、過酸化水素水
によって不要な TiN膜23をエッチング除去するが、こ
の際,同時に、当該エッチング除去部分上,ひいては、
多結晶シリコン層10,および金属配線層11の側面を
含む絶縁膜8上に TiO薄膜(酸化チタニュウム薄膜)2
4が形成されることになり、さらに、プラズマCVD法
により、層間絶縁膜としての SiO膜(酸化シリコン膜)
14を形成させる。その後の表面保護膜16の形成まで
の製造フローも同様であり、このようにして所期通りの
半導体装置におけるバイポーラnpnトランジスタ部分
を構成させるのである。
【0036】従って、この実施例装置の場合には、エミ
ッタ引き出し電極を形成する多結晶シリコン層10上に
TiN膜23を形成すると共に、当該多結晶シリコン層1
0の全側面,および TiN膜23の一部側面を含む絶縁膜
8上に TiO薄膜24を形成したので、前者の TiN膜23
は、バリアメタルとしての役割を果し、Alなどの配線金
属が、これらのエミッタ引き出し電極,およびその他の
各コンタクト部拡散層へ拡散し、各接合部に到達してリ
ークを生ずるのを防止でき、また、後者の TiO薄膜24
は、絶縁膜であって上記の SiN膜(窒化シリコン膜)と
同様な作用,効果が得られるほか、 TiN膜23と同時に
TiO薄膜24を形成できることから、工程の追加が不要
である。
ッタ引き出し電極を形成する多結晶シリコン層10上に
TiN膜23を形成すると共に、当該多結晶シリコン層1
0の全側面,および TiN膜23の一部側面を含む絶縁膜
8上に TiO薄膜24を形成したので、前者の TiN膜23
は、バリアメタルとしての役割を果し、Alなどの配線金
属が、これらのエミッタ引き出し電極,およびその他の
各コンタクト部拡散層へ拡散し、各接合部に到達してリ
ークを生ずるのを防止でき、また、後者の TiO薄膜24
は、絶縁膜であって上記の SiN膜(窒化シリコン膜)と
同様な作用,効果が得られるほか、 TiN膜23と同時に
TiO薄膜24を形成できることから、工程の追加が不要
である。
【0037】第3参考例装置によるバイポーラnpnト
ランジスタ部分は、図4に示すように構成される。
ランジスタ部分は、図4に示すように構成される。
【0038】すなわち、図4の装置構成において、符号
25は上記図5の装置構成でのエミッタ引き出し電極と
なる多結晶シリコン層10上の第1層目の金属配線層1
1に代え、当該多結晶シリコン層10の絶縁膜8に接す
る以外の側面部,上面部を覆うように形成された第1層
目の金属配線層である。
25は上記図5の装置構成でのエミッタ引き出し電極と
なる多結晶シリコン層10上の第1層目の金属配線層1
1に代え、当該多結晶シリコン層10の絶縁膜8に接す
る以外の側面部,上面部を覆うように形成された第1層
目の金属配線層である。
【0039】上記第3参考例装置の製造フローについて
述べる。
述べる。
【0040】上記図4に示す第3参考例装置において
も、図5の従来例装置におけるエミッタ引き出し電極と
しての多結晶シリコン層10の形成までの製造フローは
同様である。そして、前記多結晶シリコン層10の形成
後、当該多結晶シリコン層10上に対し、第1層目の金
属配線層25を形成するが、この際,当該金属配線層2
5の整形パターンを多結晶シリコン層10の整形パター
ンよりも大きくすることにより、当該多結晶シリコン層
10の絶縁膜8に接する以外の側面部,上面部を完全に
覆うようにし、さらに、プラズマCVD法により、層間
絶縁膜としての SiO膜(酸化シリコン膜)14を形成さ
せる。その後の表面保護膜16の形成までの製造フロー
も同様であり、このようにして所期通りの半導体装置に
おけるバイポーラnpnトランジスタ部分を構成させる
のである。
も、図5の従来例装置におけるエミッタ引き出し電極と
しての多結晶シリコン層10の形成までの製造フローは
同様である。そして、前記多結晶シリコン層10の形成
後、当該多結晶シリコン層10上に対し、第1層目の金
属配線層25を形成するが、この際,当該金属配線層2
5の整形パターンを多結晶シリコン層10の整形パター
ンよりも大きくすることにより、当該多結晶シリコン層
10の絶縁膜8に接する以外の側面部,上面部を完全に
覆うようにし、さらに、プラズマCVD法により、層間
絶縁膜としての SiO膜(酸化シリコン膜)14を形成さ
せる。その後の表面保護膜16の形成までの製造フロー
も同様であり、このようにして所期通りの半導体装置に
おけるバイポーラnpnトランジスタ部分を構成させる
のである。
【0041】従って、この第3参考例装置の場合には、
エミッタ引き出し電極としての多結晶シリコン層10の
絶縁膜8に接する以外の側面部,上面部を第1層目の金
属配線層25によって周囲から完全に覆うようにしたの
で、上記第1参考例装置と同様な作用,効果が得られ
る。
エミッタ引き出し電極としての多結晶シリコン層10の
絶縁膜8に接する以外の側面部,上面部を第1層目の金
属配線層25によって周囲から完全に覆うようにしたの
で、上記第1参考例装置と同様な作用,効果が得られ
る。
【0042】
【発明の効果】以上、実施例によって詳述したように、
この発明によれば、エミッタ引き出し電極を形成する多
結晶シリコン層について、これを酸化シリコン膜による
層間絶縁膜に直接に接触することのないように、少なく
ともその側面部に対して、酸化シリコン膜よりも膜自体
の緻密さの高い酸化チタニュウム膜を形成したから、装
置の性能を低下させずに、外部から浸入する水分などの
影響に伴う電気的特性の劣化を完全に防止できて、高信
頼性の装置構成を得られるという優れた特長がある。
この発明によれば、エミッタ引き出し電極を形成する多
結晶シリコン層について、これを酸化シリコン膜による
層間絶縁膜に直接に接触することのないように、少なく
ともその側面部に対して、酸化シリコン膜よりも膜自体
の緻密さの高い酸化チタニュウム膜を形成したから、装
置の性能を低下させずに、外部から浸入する水分などの
影響に伴う電気的特性の劣化を完全に防止できて、高信
頼性の装置構成を得られるという優れた特長がある。
【図1】第1参考例の概要構成を模式的に示す断面図で
ある。
ある。
【図2】第2参考例の概要構成を模式的に示す断面図で
ある。
ある。
【図3】この発明の実施例を適用したバイポーラnpn
トランジスタ部分の概要構成を模式的に示す断面図であ
る。
トランジスタ部分の概要構成を模式的に示す断面図であ
る。
【図4】第3参考例の概要構成を模式的に示す断面図で
ある。
ある。
【図5】従来例によるバイポーラnpnトランジスタ部
分の概要構成を模式的に示す断面図である。
分の概要構成を模式的に示す断面図である。
1 p型シリコン半導体基板 2 n+型埋め込みコレクタ拡散領域 3 n型エピタキシャル層 4 フィールド分離絶縁膜 5 n+型コレクタコンタクト拡散領域 6 p+型ベースコンタクト拡散領域 7 p型活性ベース領域 8 絶縁膜 9 n+型エミッタ拡散領域 10 多結晶シリコン層 11,12,13,25 第1層目の金属配線層 14 SiO膜(酸化シリコン膜)による層間絶縁膜 15 第2層目の金属配線層 16 SiN膜(窒化シリコン膜)による表面保護膜 21,22 SiN膜(窒化シリコン膜) 23 TiN膜(窒化チタニュウム膜) 24 TiO薄膜(酸化チタニュウム薄膜)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 21/33 - 21/331 H01L 29/68 - 29/737 H01L 21/3205 H01L 21/321 - 21/3213 H01L 21/768
Claims (3)
- 【請求項1】 エミッタ拡散領域上での絶縁膜の開口部
を通して、多結晶シリコンによるエミッタ引き出し電極
を形成したバイポーラトランジスタの構成において、 前記多結晶シリコンの上面に窒化チタニュウム膜を形成
し、側面に酸化チタニュウム膜を接して構成したことを
特徴とする半導体装置。 - 【請求項2】 窒化チタニュウム膜の上面に形成された
金属配線層と、 酸化チタニュウム膜を含む前記金属配線層上に形成され
た酸化シリコン膜とをさらに備えたことを特徴とする請
求項1記載の半導体装置。 - 【請求項3】 半導体基板のベース領域上に絶縁膜を形
成すると共に、当該絶縁膜にエミッタ拡散用、および電
極接続用のコンタクトホールを選択的に開口させる工程
と、 前記コンタクトホールを通して、エミッタ拡散領域、お
よび多結晶シリコンによるエミッタ引き出し電極をそれ
ぞれ選択的に形成する工程と、 リアクティブスパッタ法により、前記エミッタ引き出し
電極上に窒化チタニュウム膜を形成した後、当該窒化チ
タニュウム膜上に金属配線層を形成し、また、前記エミ
ッタ引き出し電極に対応する部分にのみ残すように前記
金属配線層を選択的にエッチング除去し、さらに、過酸
化水素水により、前記窒化チタニュウム膜でのエミッタ
引き出し電極部上以外の不要部分をエッチング除去し、
かつ同時に、エッチング除去部分に酸化チタニュウム薄
膜を形成して、当該酸化チタニュウム薄膜により、前記
エミッタ引き出し電極の少なくとも側面を覆う工程と、 プラズマCVD法により、前記酸化チタニュウム薄膜を
含む金属配線層上に酸化シリコン膜を形成する工程と
を、 少なくとも含むことを特徴とする半導体装置の製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3344679A JP2983102B2 (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | 半導体装置,およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3344679A JP2983102B2 (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | 半導体装置,およびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05175220A JPH05175220A (ja) | 1993-07-13 |
JP2983102B2 true JP2983102B2 (ja) | 1999-11-29 |
Family
ID=18371143
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3344679A Expired - Fee Related JP2983102B2 (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | 半導体装置,およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2983102B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3767590B2 (ja) * | 2002-11-26 | 2006-04-19 | セイコーエプソン株式会社 | 電気光学装置及びその製造方法並びに電子機器 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01241136A (ja) * | 1988-03-23 | 1989-09-26 | Toshiba Corp | 半導体装置の製造方法 |
-
1991
- 1991-12-26 JP JP3344679A patent/JP2983102B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05175220A (ja) | 1993-07-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |