JP2981458B2 - 凍結抑制材及び舗装面の凍結抑制方法 - Google Patents
凍結抑制材及び舗装面の凍結抑制方法Info
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Description
場等、アスファルト舗装面の凍結を抑制する凍結抑制材
及びこれを用いる凍結抑制方法に関する。
策として、塩化カルシウムのような塩類を混入させたア
スファルト混合物を用いる方法、ゴムのような弾性体を
混入させたアスファルト混合物を用いる方法等、種々の
方法が開発されてきている。
固点の降下により、凍結を遅延させる薬剤式凍結遅延舗
装である。後者は、ゴムのような弾性体の弾性を利用し
て、路面に氷着した氷板を交通荷重により破砕させる氷
板破砕式凍結遅延舗装である。
せる舗装は、塩類が1〜2年程度の使用により溶出し
て、凍結抑制の効果すなわち機能を喪失する。また、弾
性体を混入させる舗装は、混合物の強度自体が弱いこと
が多く、また特に舗装自体が夏場に流動性を起こしやす
い。
ファルト舗装面の凍結抑制効果の持続性を長くし、凍結
抑制機能を回復可能にすることが重要である。
は、セメントと、塩類と、吸水性樹脂とを含むことを特
徴とする。
類と、吸水性樹脂とを含む凍結抑制材をスラリー状で舗
装面に散布することを特徴とする。
多量の塩類を吸収し、保持する機能を有する。散布され
たスラリーは、アスファルト舗装内の空隙に浸透する。
浸透したスラリー中のセメント、塩類及び吸水性樹脂
は、セメントの凝結作用によりアスファルト舗装内で固
化する。固化物中の塩類は、その凝固点降下により舗装
面の凍結を抑制する。
水性樹脂が多量の塩類を吸収し、保持しているから、凍
結抑制有効期間が長い。また、同種の塩類を舗装面に再
度散布すると、それらの塩類は再び吸水性樹脂に高濃度
に保持され、その結果凍結抑制機能が回復する。
ーの散布後、スラリーと舗装とに振動を与えることによ
り、舗装中の気泡が浮上し、その代わりにスラリーが舗
装内に浸透するから、舗装内へのスラリーの注入効率が
向上し、多量のスラリーを舗装内に注入することができ
る。
をゴムレーキのような適宜な手段で舗装面から除去し
て、舗装材の表面を露出させる仕上げ作業をしてもよ
い。これにより、余剰のスラリーの固化物による舗装面
の滑り易さを抑えることができる。
%水溶液を自重の10倍以上吸収することができるポリ
マーとすることができる。これにより、より多量の塩類
を吸水性樹脂に吸収させ、保持させることができる。
ン酸アミド系、ポリアクリルアミド系、ポリビニルアル
コール系及びポリエチレンオキサイド系のポリマーから
選択される少なくとも1つとすることができる。
る。酢酸系の塩類は、凝固点降下度が塩化カルシウムよ
り20度C程度低く、従って低温での凍結抑制効果が大
きくなる。また、酢酸系の塩類は、それによる塩害が少
ないから、鉄のような金属の腐食を招かない。
物中の塩類と、吸水性樹脂とを含むことを特徴とする。
そのような凍結抑制材は、それらと水とを所定の配合率
で配合して混合したスラリー状の凍結抑制用セメントミ
ルクとして、アスファルト舗装面に散布されて、舗装内
に注入される。
ト舗装の表面に散布し、アスファルト舗装内に浸透させ
た凍結抑制舗装10の一部の断面図を図1に示す。
骨材とアスファルトとを所定の温度で混合し、その混合
物を敷設することにより形成されている。凍結抑制舗装
10は、そのような混合物(アスファルトコンクリー
ト)すなわち開粒度アスファルト混合物12は、凍結抑
制用母体として作用する。
とともに水溶液の形で多量に吸収される。吸水性樹脂1
4は、多量の塩類を保持した状態で開粒度アスファルト
混合物12間の空隙に浸透する。セメントと水との混合
物であるセメントミルク16も、開粒度アスファルト混
合物12間の空隙に浸透する。
半撓み性舗装に用いられる開粒度アスファルト混合物と
同様に、アスファルトと、所定の粒径を有する骨材と、
フィーラとを加熱することにより得られる。舗装10
は、そのような開粒度アスファルト混合物を通常の半撓
み性舗装と同様に敷設すなわち舗設することにより形成
される。
ァルト混合物のマーシャル基準の一例を図2に示し、舗
設条件の一例を図3に示す。
材料の分離による注入ミルクすなわち注入スラリーのむ
らの発生を回避するために、人力による敷き均しを可能
な限り避け、アスファルトフィニシャーのような敷き均
し装置による機械式敷き均しを実行することが好まし
い。また、敷き均し装置のローラーへの混合物の付着防
止に機械油のような油を用いないことが好ましく、敷き
均しローラーへの散水量も少ないことが好ましい。
セメントミルクは、たとえば、図4に示すような工程を
経ることにより、製作することができる。
0)、所定量の粉末状又は粒状の塩類を選択し(ステッ
プ21)、それら水及び塩類をミキサーに投入して2分
間混合する(ステップ22)。図示の例では、塩類は、
酢酸カリウムのような酢酸系塩類である。
(ステップ23)、そのセメントをミキサーに投入し
て、そのセメントを水及び塩類の混合物と2〜3分間混
合する(ステップ24)。図示の例では、セメントは、
超高速固化型の紛状セメントであるKMサルビアPを用
いている。
である場合又は練り状態に変化があった場合は、ステッ
プ20に戻り(ステップ25)、ステップ20からのス
テップを再度実行する。
テップ26)、その吸水性樹脂をミキサーに投入して、
その吸水性樹脂を水、塩類及びセメントの混合物と1〜
2分間混合する(ステップ27)。
性状の一例と、そのようなセメントミルクを用いた凍結
抑制舗装の性状の一例とを図5に示す。得られたスラリ
ーすなわち凍結抑制用セメントミルクは、コンクリート
シュートのような適宜な手段によりミキサーから舗装面
に排出される(ステップ28)。
ドのような適宜な装置によりスラリーと舗装とに振動が
与えられる。これにより、舗装中の気泡が浮上し、その
代わりにスラリーが舗装内に浸透する。その結果、舗装
内へのスラリーの注入効率が向上し、多量のスラリーが
舗装内に浸透、注入される。
リーをゴムレーキのような適宜な手段で舗装面から除去
して、アスファルト舗装材の表面を露出させると、余剰
のスラリーの固化物による舗装面の滑り易さが抑えられ
る。
の、セメント、塩類及び吸水性樹脂は、セメントの凝結
作用により固化する。固化物中の塩類は、その凝固点降
下により舗装面の凍結を抑制する。このため、凍結抑制
効果が長期間維持される。
により漸次低下する。しかし、吸水性樹脂が多量の塩類
を吸収し、保持しているから、凍結抑制機能は長期間維
持される。また、同種の塩類を舗装面に再度散布するこ
とにより、それらの塩類が吸水性樹脂に高濃度に保持さ
れ、凍結抑制機能が回復する。
ーが急激に固化し、アスファルト舗装全体に充填されな
くなるおそれがあるので、外気の温度が5度Cから35
度Cの間で、アスファルト舗装が45度C以下のときに
実効することが好ましい。
による舗装以外の通常のアスファルト舗装であってもよ
い。しかし、アスファルト舗装が開粒度アスファルトで
あると、多量のスラリーがアスファルト舗装材中の骨材
間の空隙に浸透するから、凍結抑制効果がより長く維持
される。また、開粒度アスファルト舗装自体は耐流動性
に優れている。
ど、好ましい。それゆえに、塩化カルシウムの20%水
溶液を自重の10倍以上吸収することができるポリマー
は、多量の塩類を吸収し、保持することができるから、
吸水性樹脂として好適である。
ニルカルボン酸アミド系、ポリアクリルアミド系、ポリ
ビニルアルコール系及びポリエチレンオキサイド系のポ
リマーから選択される少なくとも1つの吸水性樹脂とす
ることができる。
N−ビニルカルボン酸アミドの単独重合体架橋物又は共
重合体架橋物(PNVA)が好ましく、また、N−ビニ
ルアセトアミドの単独重合体架橋物は耐候性がよいこと
からより好ましい。それらの樹脂の化学式等の詳細につ
いては、特開平3−223304号公報、特開平4−3
46833号公報等に記載されているので、その具体的
な説明は省略する。
ウム等の適宜な無機塩類とすることができる。また、酢
酸カリウム、酢酸カルシウム、酢酸マグネシウム等の酢
酸系の塩類、プロピオン酸ナトリウムのようなプロピオ
ン酸系の塩類などの有機酸系の塩類も用いることができ
る。しかし、酢酸カリウムのような酢酸系の塩類が好ま
しい。酢酸系塩類は、凝固点降下度が塩化カルシウムよ
り20度C程度低いから、低温での凍結抑制効果が大き
くなる。また、酢酸系塩類は、それによる塩害が少ない
から、鉄のような金属の腐食させない。
のような一般的なセメントを用いてもよい。しかし、舗
装の早期の供用にためには、高速固化型のセメント、特
に、KMサルビアPのような超高速固化型のセメントを
用いることが好ましい。
より、図6に示す配合割合A,B及びCのスラリーを得
た。用いた吸水性樹脂は、昭和電工(株)製の「PNV
ANA−010」であった。
る開粒度アスファルト舗装にコンクリートシュートを利
用して散布し、スラリーと開粒度アスファルト舗装とを
コンバインドで振動させてスラリーを舗装内に浸透させ
た。振動の間、コンバインドの通過後に浮上する気泡が
存在しなくなるまで、散布されたスラリーをゴムレーキ
により舗装面に供給した。
と、図8に示すような繰り返し氷着強度試験結果とを得
ることができた。図7及び図8は、また、従来のコンク
リート舗装、従来のアスファルト混合物による舗装、及
び、従来の半撓み性舗装により得られた凍結抑制効果を
示す。
られた凍結抑制舗装10は、いずれも、従来の、コンク
リート舗装、アスファルト舗装、及び、半撓み性舗装に
比べ、氷着温度が−5度Cで約1/7、−10度Cで約
1/4、−15度Cで約1/2に弱くなっており、氷着
した氷が交通荷重によりはがれやすい。
を行って得た結果である。図8から明らかなように、本
発明により得られた凍結抑制舗装10は、いずれも、繰
り返し氷着試験を行うと、氷着強度が次第にあがる傾向
にあるが、概ね0.25(Mpa)付近に収束する傾向
がある。また、本発明により得られた凍結抑制舗装10
の表面に塩類を散布すると、表面の残留塩類の効果のた
めか、氷着強度は、いずれも、0.1(Mpa)程度に
落ちるが、繰り返し試験をさらに行うと、次第にあが
り、0.25(Mpa)付近に収束する傾向にある。こ
のことから、本発明により得られた凍結抑制舗装10に
よれば、いずれも、塩類の散布を繰り返すことにより、
凍結抑制機能が繰り返し回復する。
結を抑制する凍結抑制材及びこれを用いる凍結抑制方法
のみならず、一般的なアスファルト舗装面の凍結を抑制
する凍結抑制材及びこれを用いる凍結抑制方法にも適用
することができる。
濃度に保持された状態で舗装内に注入されるから、凍結
抑制効果の有効期間が長い。また、塩類を舗装面に再度
散布することにより、凍結抑制機能を回復させることが
できる。
を示す断面図である。
ト舗装のマーシャル基準の一例を示す図である。
ト舗装の舗設条件の一例を示す図である。
明するためのである。
れた凍結抑制舗装の性状の一例を説明するためのであ
る。
例を示す図である。
す図である。
結果を示す図である。
Claims (11)
- 【請求項1】 セメントと、塩類と、吸水性樹脂とを含
むことを特徴とする、舗装面の凍結抑制材。 - 【請求項2】 前記吸水性樹脂は、塩化カルシウムの2
0%水溶液を自重の10倍以上吸収することができるポ
リマーである、請求項1に記載の凍結抑制材。 - 【請求項3】 前記吸水性樹脂は、ポリN−ビニルカル
ボン酸アミド系、ポリアクリルアミド系、ポリビニルア
ルコール系及びポリエチレンオキサイド系のポリマーか
ら選択される少なくとも1つである、請求項1又は2に
記載の凍結抑制材。 - 【請求項4】 前記塩類は酢酸系の塩類である、請求項
1,2又は3に記載の凍結抑制材。 - 【請求項5】 セメントと、塩類と、吸水性樹脂とを舗
装面に散布することを特徴とする、舗装面の凍結抑制方
法。 - 【請求項6】 セメントと、塩類と、吸水性樹脂とを含
む凍結抑制材をスラリー状で舗装面に散布することを特
徴とする、舗装面の凍結抑制方法。 - 【請求項7】 スラリー状の凍結抑制材を散布後、前記
スラリーと舗装とに振動を与える、請求項6に記載の凍
結抑制方法。 - 【請求項8】 前記吸水性樹脂は、塩化カルシウムの2
0%水溶液を自重の10倍以上吸収することができるポ
リマーである、請求項5,6または7に記載の凍結抑制
方法。 - 【請求項9】 前記吸水性樹脂は、ポリN−ビニルカル
ボン酸アミド系、ポリアクリルアミド系、ポリビニルア
ルコール系及びポリエチレンオキサイド系のポリマーか
ら選択される少なくとも1つである、請求項5,6,7
または8に記載の凍結抑制方法。 - 【請求項10】 前記塩類は酢酸系の塩類である、請求
項5ないし9のいずれか1項に記載の凍結抑制方法。 - 【請求項11】 前記塩類を前記舗装面に再度散布す
る、請求項5ないし10のいずれか1項に記載の凍結抑
制方法。
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