JP3524052B2 - 路盤施工法 - Google Patents

路盤施工法

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    • C04B2111/0075Uses not provided for elsewhere in C04B2111/00 for road construction

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車道、歩道、滑走
路などの路面を舗装する際に実施する路盤施工法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】車道や歩道などの路面に所定の機能を備
えた路盤を形成するため、従来各種の資材や工法が開発
され、実際に施工されているが、本発明に関連する代表
的な技術として、特公昭47−5780号公報、特開平
11−71155号公報に開示されているものがあげら
れる。
【0003】特公昭47−5780号公報に開示されて
いる路床形成方法によれば、表面流水や浸透水などによ
って殆ど浸食されない安定した路床を造ることができ
る。
【0004】また特開平11−71155号公報に開示
されている舗装用アスファルト混合物の製造方法を利用
すれば、使用済みガラス材を廃棄することなく、安全な
舗装面を形成することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】特公昭47−5780
号公報、特開平11−71155号公報に開示されてい
る技術を用いて道路舗装などを行った場合、形成された
舗装面は殆ど透水性がなく、雨天などの日には雨水など
が道路表面に滞留しやすいため、自動車がスリップした
り、歩行者が足を滑らせるおそれがある。また、都心部
における集中豪雨などの際には、道路が浸水したり、小
規模な洪水が発生することがある。
【0006】また、特開平11−71155号公報に開
示されている技術を用いて舗装を行った場合、ドライミ
キシングによって研磨されたガラス細片が舗装面に露出
した状態となるため、自動車のタイヤや靴底のゴム材が
滑りやすく、雨水などが介在するとその傾向がさらに助
長される。
【0007】そこで、このようなスリップ事故や道路浸
水などを防止するため、透水性を備えた路盤を形成する
様々な舗装技術が開発されているが、これらの技術で形
成された透水性路盤は、路盤を構成するとともに透水機
能の基本となる団粒構造の強度や耐久性が低いため、施
工直後の透水性は優れているものの、施工後、長期間経
過すると、舗装面上を通過する車両による圧力や浸透水
の浸食作用によって団粒構造が徐々に崩壊し、透水性が
次第に低下していく。
【0008】本発明が解決しようとする課題は、透水
性、保水性を備え、耐スリップ性が高く、耐久性にも優
れた舗装面を形成できる路盤施工法を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の路盤施工法は、
ガラス粉末とフライアッシュセメントと骨材を混合する
撹拌工程と、前記撹拌工程で形成された混合物にアクリ
ル酸・メタクリル酸ジメチルアミノエチル共重合物のマ
グネシウム塩とポリエチレンイミンとの複合体からなる
高分子化合物を含む水溶液を添加して混練する混練工程
と、前記混練工程で形成された混練物を路床に打設する
路盤形成工程と、前記路盤形成工程で形成された路盤を
一定時間以上養生する養生工程とを含むことを特徴とす
る。
【0010】前記のアクリル酸・メタクリル酸ジメチル
アミノエチル共重合物のマグネシウム塩とポリエチレン
イミンとの複合体からなる高分子化合物は、鎖状の極め
て長い分子長の有機高分子がへリックス状の分子構造を
形成した高分子化合物である。この高分子化合物は、強
い電荷作用を有している、すなわち、各分子が強い正の
電荷をもっているため、これを土壌改良材として使用し
たときには、負の表面電荷を有する粒状体や粉状体と混
合するとこれらの粒子群と瞬時に反応し、粒子同士を結
合して集合体を形成し、さらに、これらの集合体を連
結、架橋して立体網目構造を形成する団粒化作用を有し
ている。この高分子化合物の添加により形成される立体
網目構造体は優れた強度、安定性、持続性を発揮する。
なお、この高分子化合物を土壌改良材として使用するに
あたり、高分子化合物に界面活性剤を添加してガラス粉
末とフライアッシュセメントとの混合物に土壌改良材が
浸透しやすいようにすることもできる。
【0011】この高分子化合物の一般的特性は、外観が
ほぼ透明の無色の粘稠液体であり、粘度3000〜90
00cp(25℃)、pH5.0〜7.0であり、水と
任意の割合で混合することができる。この高分子化合物
としては、たとえば有限会社グローバル研究所発売のG
B−2000(商品名)を使用することができる。ま
た、この高分子化合物に界面活性剤を添加したものとし
ては、同じく有限会社グローバル研究所発売のエコCG
−2000(商品名)を使用することができる。
【0012】このような土壌改良材の水溶液を、ガラス
粉末とフライアッシュセメントと骨材の混合物に添加、
混練し、これらの混練物を路床に打設すると、前記団粒
化作用により、混練物中のガラス粒子が互いに結合して
立体網目構造が形成され、時間経過に伴い、さらに、結
合、連結が進行し、大小の間隙を有する多孔質状の粗大
粒子が形成され、最終的に、これらの粗大粒子が養生に
より強固に固化された構造となるため、透水性および保
水性を備え、耐久性の高い路盤を形成することができ
る。このようにして形成された路盤表面には、ガラス粉
末が露出しているため、タイヤや靴底などのゴム材との
フィット性が良く、耐スリップ性に優れている。また、
ガラス粉末と固化剤との混合物に土壌改良材の水溶液を
混練し、路床に打設、固化させるだけで路盤を形成でき
るので施工も容易である。
【0013】前記混練物におけるガラス粉末とフライア
ッシュセメントと骨材の混合比は、特に限定するもので
はなく、使用条件に応じて任意に設定することができ
る。ガラス粉末の混合比を増大させると耐スリップ性お
よび透水性が高まり、保水性が低下する傾向があり、フ
ライアッシュセメントを増加させると、路盤強度および
保水性が高まり、透水性が低下する傾向がある。
【0014】前記土壌改良材を30〜70倍に希釈した
希釈水溶液を用いることにより、透水性と耐久性のバラ
ンスに優れた団粒構造を形成することができる。この希
釈率が30倍より濃いと混練物中のガラス粒子の結合が
早すぎて粗大粒子が得られず、70倍より濃くなると結
合した粒子が大きくなりすぎるので、希釈率は上記範囲
とするのが望ましい。
【0015】また、前記混練物の含水率を7〜10%と
することにより、混練物内に粒径3〜5mm程度のガラ
ス粉末結合粒子が形成されるため、適度の透水性と保水
性を備え、強度も優れた路盤を形成することができる。
このような混練物で車道や歩道などを形成すれば、その
保水性により路面温度の上昇を抑制する機能も発揮する
ので、いわゆるヒートアイランド現象の防止に寄与する
ことができる。
【0016】混練物の含水率が7%より小さくなると完
全な立体網目構造が形成されないので充分な透水性が発
揮されず、10%より大きくなると一旦形成された立体
網目構造が崩壊し透水性も失われるため、前記の範囲が
好適である。
【0017】前記ガラス粉末の粒径を0.5〜5mmと
することにより、透水性、保水性および靴底やタイヤな
どとのフィット性が最も優れた路盤を形成することがで
き、雨水による洪水防止も図ることができる。
【0018】ガラス粉末の粒径が0.5mmより小さい
場合は緻密な立体網目構造が形成され保水性が高まるが
透水性が低下し、5mmより大きい場合は粗大な立体網
目構造が形成され透水性が高まり保水性が低下するの
で、前記の範囲が好適である。
【0019】前記ガラス粉末として、廃ガラスの粉砕粉
を用いることにより、リサイクルできず廃棄処分されて
いる色つきガラス瓶などの各種ガラス廃材を有効利用す
ることが可能となるため、環境保護にも寄与することが
できる。
【0020】前記養生工程における養生時間はガラス粉
末とフライアッシュセメントと骨材の混合比や混練物の
含水率あるいは砂や砕石などの混入率によって異なる
が、路盤としての含水比や一軸圧縮強さが目標値となる
時点をもって養生完了とする。
【0021】
【発明の実施の形態】図1は路盤の原材料となる混練物
の形成工程を示す説明図、図2は前記混練物を用いた路
盤形成工程を示す説明図、図3は路床に打設した混練物
固化中の網目構造形成過程を示す説明図、図4は路盤の
部分断面図である。
【0022】本実施形態においては、図1に示すよう
に、粒径が0.5〜5mm程度の廃ガラスの粉末10、
フライアッシュセメント11、骨材としての粒径1〜3
mmの砂(図示せず)および粒径15〜25mmの砕石
(図示せず)をミキサ12に投入して、十分に撹拌、混
合する。ミキサ12はモータ13などによって駆動され
る一般的なものを用いることができる。
【0023】ガラス粉末10とフライアッシュセメント
11と骨材が均一に混合されたら、アクリル酸・メタク
リル酸ジメチルアミノエチル共重合物のマグネシウム塩
とポリエチレンイミンとの複合体からなる高分子化合物
にアルコール系界面活性剤を添加した土壌改良材(商品
名エコCG−2000)の40倍希釈水溶液14を添加
し、さらに撹拌、混練することによって混練物15を形
成する。
【0024】本実施形態では、ガラス粉末:フライアッ
シュセメント:砂:砕石の比を1:1:1:4の割合で
混合したものに、希釈水溶液14を添加することによ
り、混練物15の含水率が約7%となるようにしてい
る。
【0025】このような工程で得られた混練物15を、
図2に示すように、路床16上に打設して路盤17を形
成した後、15時間静置して養生する。この場合、路盤
17が設計強度の70%以上になるまでは通行を止めて
湿潤状態を保つ必要がある。なお、これら一連の工程
は、従来の設備、工法を用いて行うことができる。
【0026】路床16に打設された混練物15中におい
ては、図3に示すように、土壌改良材の希釈水溶液14
の団粒化作用により、ガラス粉末10、フライアッシュ
セメント11などの粒子群が互いに結合して立体網目構
造19が形成され、時間経過に伴い、さらに結合、連結
が進行して、大小の間隙を有する多孔質状の粗大粒子2
0が形成され、これらの粗大粒子は養生によって強固に
固化される。
【0027】養生工程が完了した後の路盤17は、ガラ
ス粉末10とフライアッシュセメント11の混合物が立
体網目構造を形成した構造であるため、雨水などを効率
的に透過することができ、透水性、排水性に優れた舗装
面を形成することができる。また、路盤17上には表面
滞留水が生じないので、冬季における路面凍結も防止す
ることができ、立体網目構造は適度の保水性も備えてい
るため、夏季における路面温度の上昇を抑制し、ヒート
アイランド現象の防止に寄与することができる。
【0028】また、図4に示すように、路盤17の表面
にはガラス粉末10の一部が露出しているため、タイヤ
18や靴底などとのフィット性が良く、優れた耐スリッ
プ性を発揮する。なお、ガラス粉末10は、ミキサ12
内におけるフライアッシュセメント11とのドライミキ
シング中に極端な鋭利部分は研磨されるので、路盤17
上で歩行者が転倒した場合などに、表面に露出したガラ
ス粉末10で負傷する危険性はない。一方、ガラス破砕
片の鋭角になった部分は残された形状となっているの
で、滑り止め機能は発揮される。
【0029】路盤17は、ガラス粉末10とフライアッ
シュセメント11と骨材の混合物に土壌改良材の希釈水
溶液14を添加、撹拌して形成した混練物15を路床1
6に打設した後、固化、養生するだけで形成でき、これ
らの工程は従来の設備、工法を用いて実施することがで
きるため、施工も容易である。また、ガラス粉末10
は、使用済みの色つきガラス瓶など、リサイクル不可能
な廃ガラスの粉砕粉を用いているため、環境保護にも寄
与することができる。
【0030】なお本発明は、本実施形態の路盤17に限
定するものではないので、施工条件に応じた施工をする
ことができ、一般車道以外に、歩道、駐車場、公園内の
通路、滑走路などの舗装に広く適用することができる。
【0031】
【発明の効果】本発明により、以下に示す効果を奏す
る。
【0032】(1)ガラス粉末とフライアッシュセメン
トと骨材の混合物にアクリル酸・メタクリル酸ジメチル
アミノエチル共重合物のマグネシウム塩とポリエチレン
イミンとの複合体からなる高分子化合物を含む土壌改良
材の水溶液を添加して混練し、これを路床に打設し養生
することにより、土壌改良材の団粒化作用で、ガラス粒
子と固化剤の混合物が立体網目構造となった土壌が形成
されるため、透水性、保水性を備え、耐久性の高い路盤
を形成することができる。また、路盤表面にはガラス粉
末が露出しているため、靴底やタイヤなどとのフィット
性が良好で、耐スリップ性も優れている。
【0033】(2)ガラス粉末の粒径、土壌改良材水溶
液の希釈倍率、混練物の含水率をそれぞれ特定の条件に
設定することにより、透水性、保水性および強度のバラ
ンスに優れた路盤を効率良く形成することができる。
【0034】(3)ガラス粉末として、廃ガラス粉砕粉
を用いることにより、リサイクルできず廃棄処分されて
いる色つきガラス瓶などの各種ガラス廃材を有効利用す
ることが可能となるため、環境保護にも寄与することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 路盤の原材料となる混練物の形成工程を示す
説明図である。
【図2】 図1の混練物を用いた路盤形成工程を示す説
明図である。
【図3】 路床に打設した混練物の網目構造形成過程を
示す説明図である。
【図4】 完成した路盤の部分断面図である。
【符号の説明】
10 ガラス粉末 11 フライアッシュセメント 12 ミキサ 13 モータ 14 土壌改良材の希釈水溶液 15 混練物 16 路床 17 路盤 18 タイヤ 19 立体網目構造 20 粗大粒子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI C04B 24:28 C04B 24:28 Z 18:16 18:16 7:26) 7:26 (56)参考文献 特開 平10−59756(JP,A) 特開 平2−157301(JP,A) 特開 平9−71776(JP,A) 特開2000−83881(JP,A) 実公 平1−36964(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E01C 7/10 C04B 28/02

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラス粉末とフライアッシュセメントと
    骨材を混合する撹拌工程と、前記撹拌工程で形成された
    混合物にアクリル酸・メタクリル酸ジメチルアミノエチ
    ル共重合物のマグネシウム塩とポリエチレンイミンとの
    複合体からなる高分子化合物を含む水溶液を添加して混
    練する混練工程と、前記混練工程で形成された混練物を
    路床に打設する路盤形成工程と、前記路盤形成工程で形
    成された路盤を一定時間以上養生する養生工程とを含む
    ことを特徴とする路盤施工法。
  2. 【請求項2】 前記混練物の含水率が7〜10%である
    請求項1記載の路盤施工法。
  3. 【請求項3】 前記ガラス粉末の粒径が0.5〜5mm
    である請求項1または2記載の路盤施工法。
  4. 【請求項4】 前記ガラス粉末が廃ガラスの粉砕粉であ
    る請求項1〜3のいずれかに記載の路盤施工法。
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