JP3683942B2 - 床版の防水施工方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、道路橋等の床版上に合成樹脂防水層を形成し、その上をアスファルト舗装する床版の防水施工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般道路や高速道路の道路橋では、鋼製またはコンクリート製の床版上にアスファルト舗装路面が形成されることが多い。アスファルト路面の損傷は比較的簡単に補修できるが、床版の補修は困難なため、この維持管理はとりわけ重要である。
【0003】
最近、この床版の損傷は荷重的要因が大きいものの、水が介在するひび割れの促進や鉄筋腐食による耐荷重性の低下に基づく場合が多いことが解明されており、特に従来用いられているアスフアルト系の防水材料では塩水や塩素イオンの遮蔽性の点で難点があるため、合成樹脂防水層を介在させて、アスファルト路面から床版への雨水の侵入を遮断する床版の防水施工方法が注目されてきている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、合成樹脂系の防水層は、アスファルト系のそれに比べ防水層上に施工されるアスファルト層との十分な接着性が確保されず、これに起因して路面にすぐにひび割れやポットホールが形成されたり、更にはアスファルト層が床版からずれるような重大な欠陥が生じるおそれがあった。このような欠陥の発生を防止する目的で、防水層上に滑り止め骨材を散布したり、アスファルト乳剤を塗布したりする等の方法が一般的に行われていた。しかし、滑り止め骨材だけでは接着力の向上は不十分であり、一方、アスファルト乳剤を多量に塗布し、固化膜を厚くすることにより樹脂防水層とアスファルト乳剤層間の接着力を高める方法は、アスファルト乳剤の乾燥・固化に長時間を要するので、工事の時間的制約上不可能であり、従来の少量塗布による方法を実施せざるを得ないことから、結果的に十分な接着力を確保することは困難であった。
【0005】
本発明者らは、樹脂防水層とアスファルト層間の接着力の増強について鋭意検討した結果、防水層の樹脂とアスファルト間には本来かなりの接着力が発揮できるはずなのに、現実には小さな接着力しか発揮できないのは、アスファルト層が骨材によってかなり多孔質になっていて、樹脂防水層とアスファルト層とがいわば点接触の集合状態で接触しているため、両層間の接触面積が小さいことによるものであることを解明した。
【0006】
本発明の目的は、合成樹脂防水層とアスファルト層間の接着力を増強した床版の防水施工方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
すなわち本発明は、床版上に合成樹脂防水層を形成する工程と、合成樹脂防水層上に粒状アスファルトを散布する工程と、合成樹脂防水層上に加熱アスファルト混合物を用いて舗装する工程とを有する床版の防水施工方法である。
【0008】
本発明の方法により、粒状アスファルトを合成樹脂防水層上に散布した後、加熱アスファルト混合物をその上に敷きならして舗装すると、粒状アスファルトが防水層とアスファルト層との間で溶融して拡がり両層間の接触面積が増加して、十分な接着力が確保できる。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の床版の防水施工方法は、新設の床版上に舗装を形成する場合および舗装打換え時のいずれにも適用できる。
【0010】
本発明の方法では、まず床版上に合成樹脂防水層を形成する。この合成樹脂防水層の形成は、従来より公知の方法と同様にして実施することがてきる。すなわち、床版に損傷や脆弱部があればこれを補修し、必要に応じその表面を清掃する。次いで、プライマーをローラーやハケ等で塗布して下地処理を行なう。その後、プライマーの塗布された床版上に液状の合成樹脂をゴムベラや自在ボーキー等を用いて均一に塗布し合成樹脂防水層を形成する。合成樹脂防水層は、通常、0.5〜3.0mm程度の厚みで形成される。
【0011】
本発明で用いられる合成樹脂防水層の形成材料としては、メタクリル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、エポキシ系樹脂等の従来より用いられている各種の液状樹脂が使用でき、防水性能を発揮できるものであれば特に制限されない。好ましい具体例としては、(メタ)アクリル酸エステル中に、(メタ)アクリル酸エステル共重合体、スチレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体、スチレン−イソプレン−スチレンブロック共重合体等の合成高分子、パラフィンワックスおよび必要に応じて可塑剤を溶解してなる常温硬化型の(メタ)アクリル樹脂溶液や、(メタ)アクリル酸エステル中に、ウレタンアクリレートオリゴマー、パラフィンワックスおよび必要に応じて可塑剤を溶解してなる常温硬化型の(メタ)アクリル樹脂溶液等が挙げられる。
【0012】
従来、防水層には防水シートも用いられているが、アスファルト混合物の舗装時にフィニッシヤーやダンプカーがその上を通るとずれが生じたり、継ぎ合わせ部分に防水欠陥が生ずるおそれがあることから、本発明の方法では防水シートは使用しない。
【0013】
本発明の方法においては、合成樹脂防水層が完全に硬化する前に滑り止め骨材を散布することができる。これにより、滑り止め骨材は、合成樹脂防水層の表面に骨材粒子が多少埋没した状態で固定される。この滑り止め骨材によって、合成樹脂防水層の表面が粗面化され、その上に形成されたアスファルト層との間に物理的な絡み合い関係が形成され、特に層間にずり応力が働いた場合にこれに抗するのに寄与するため、滑り止め骨材を散布することが好ましい。
【0014】
滑り止め骨材としては、例えば硅砂が使用でき、通常、0.3〜1.2Kg/m2 程度使用される。
【0015】
本発明の方法は、合成樹脂防水層の上に粒状アスファルトを散布する。粒状アスファルトを散布する際、合成樹脂防水層は未硬化状態でもよいし、硬化後であってもよい。
【0016】
本発明で用いる粒状アスファルトとは、ストレートアスファルトまたはブローンアスファルトを主体としてこれを粒状に粉砕したものであり、常温で移送性のある粒状体である。
【0017】
粒状アスファルトは、粒径が5mm以下のものであることが好ましく、0.3〜3mmの粒径を有していることが特に好ましい。また、粒状アスファルトは、60〜130℃の軟化点を有するものが好ましく、70〜125℃の軟化点を有するものであることが特に好ましい。軟化点が130℃を超えるものであると、合成樹脂防水層上に加熱アスファルト混合物を敷きならしたときに、粒状アスファルトが十分に軟化しないために粒状アスファルトを散布した効果が発揮できず層間の接着力が不十分となるおそれがある。また、軟化点が60℃より低い粒状アスファルトは、粒状物同士がブロッキングを起して散布できなくなるので好ましくない。
【0018】
粒状アスファルトの散布は、粒状アスファルトを粉粒状のそのままの状態で実施してもよいし、水系媒体を使用して湿潤させたものを散布してもよい。このような水系媒体としては、水そのもの以外に、水溶性高分子重合体を水に溶解させてなる水溶液、合成高分子ラテックス、トルエンやキシレン等の有機溶剤を含む合成高分子のラテックス、アスファルト乳剤等が挙げられる。水系媒体としては、最終的に水が蒸発してしまった後に粒状アスファルト同士を結合または結着させ、かつ合成樹脂防水層と舗設されたアスファルト混合物の層との接着力を最低限阻害しないかむしろ接着力を向上させるような成分から構成されていることが好ましい。特に、粒状アスファルトが粒径0.5mm未満の微粒子を多く含む場合には、水系媒体によって湿潤させることが風によって飛び散るのを防止する上でより効果的である。但し、水系媒体の使用量が余り多いと、乾燥に時間がかかり、加熱アスファルト混合物との接触部の温度を低下させ、粒状アスファルトの軟化が不十分となり接着力を低下させることがあるので好ましくない。
【0019】
粒状アスファルトの散布は、滑り止め骨材の散布と同時に実施することもできる。この場合には、粒状アスファルトにも合成樹脂防水層の表面に幾分埋没する形となるものがあり、滑り止め骨材と同様な働きもすることになる。
【0020】
粒状アスファルトの散布量は、0.2〜1.0kg/m2 の割合が好ましく、0.3〜0.8kg/m2 の割合が特に好ましい。0.2kg/m2 未満の場合には、均一に散布するのが困難で、均一な接着力の向上を発揮させにくい。
【0021】
次いで、粒状アスファルトが散布された合成樹脂防水層上に加熱アスファルト混合物を敷きならしてアスファルト路面を形成する。
【0022】
加熱アスファルト混合物は、加熱溶融した舗装用アスァルトと骨材の混合物であり、その性状等は特に限定されない。骨材は、砕石、玉砕、砂利、鉄鋼スラグ、砂等、従来より舗装材料として使用されている各種のものがその粒径等にかかわらず使用可能である。
【0023】
合成樹脂防水層上に150℃前後に加熱された加熱アスファルト混合物が敷きならされると、この加熱アスファルトと接触した粒状アスファルトは軟化・溶融して、合成樹脂防水層および加熱アスファルトとの接触面積を増加させ、防水層とアスファルト層間の接着力を増すことができる。敷きならされた加熱アスファルトは、通常直ちにアスァルトフィニッシャーのタンパやスクリード等の装置により敷きならしとある程度の締固めの操作が施され、次いで、ロードローラー、タイヤローラー、振動ローラー等により加熱アスファルト混合物の最終的な締固めがなされ、アスファルト舗装が完了する。
【0024】
【発明の効果】
本発明の床版の防水施工方法によれば、粒状アスファルトの散布という簡単な操作により、床版上の樹脂防水層とアスファルト路面間の接着力の基準とされる20℃での6Kg/cm2 以上の接着力が容易に確保され、床版を雨水から完全に保護できるとともに、床版上のアスファルト路面が簡単に損傷することはなくなった。
【0025】
また、従来のアスファルト乳剤を用いる施工方法のような、乳剤の乾燥・固化に要する時間が不要となり、合成樹脂防水材の硬化完了後、直ちにアスファルト舗装の施工が可能となる。このことは、一般的に硬化時間が極めて短いとされている合成樹脂系防水材の特徴を生かす上で極めて有効であり、市街地や高速道路などで交通規制時間が制限された道路橋の工事、特に補修工事で実用的である。
Claims (5)
- 床版上に合成樹脂防水層を形成する工程と、合成樹脂防水層上に粒状アスファルトを散布する工程と、合成樹脂防水層上に加熱アスファルト混合物を用いて舗装する工程とを有する床版の防水施工方法。
- 前記粒状アスファルトの軟化点が60〜130℃である請求項1記載の床版の防水施工方法。
- 前記粒状アスファルトを散布する工程に先立ち、合成樹脂防水層が硬化する前に合成樹脂防水層上に滑り止め骨材を散布する工程を有する請求項1または2記載の床版の防水施工方法。
- 前記粒状アスファルトを散布する工程を、合成樹脂防水層が硬化する前に合成樹脂防水層上に滑り止め骨材を散布するのと同時に実施する請求項1または2記載の床版の防水施工方法。
- 粒状アスファルトを水系媒体とともに散布する請求項1、2、3または4記載の床版の防水施工方法。
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