JP2979661B2 - ヒドロキシエステル系化合物およびそれを有効成分とする害虫忌避剤 - Google Patents
ヒドロキシエステル系化合物およびそれを有効成分とする害虫忌避剤Info
- Publication number
- JP2979661B2 JP2979661B2 JP3012778A JP1277891A JP2979661B2 JP 2979661 B2 JP2979661 B2 JP 2979661B2 JP 3012778 A JP3012778 A JP 3012778A JP 1277891 A JP1277891 A JP 1277891A JP 2979661 B2 JP2979661 B2 JP 2979661B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- compound
- carbon atoms
- active ingredient
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Description
化合物およびそれを有効成分とする害虫忌避剤に関する
ものである。
類をはじめとする蚊類、ブユ、サシバエ等の吸血害虫や
衛生害虫に対する忌避剤として、N,N−ジエチル−m
−トルアミド(以下、Deetと称する。)が、スプレー、
ローション、クリーム等の形態で使用されてきた。
ブリ、ヤマトゴキブリ、ワモンゴキブリ等が、家庭、ビ
ル内に繁殖し、衛生上問題となってきている。
潜伏場所、通路に殺虫剤を噴霧する方法、その集合性を
利用して粘着剤と誘引剤とを併用して捕獲する方法、さ
らにゴキブリに対する忌避作用を利用して防除する方法
がある。
は、メントール、オイゲノール、サフロール、N−ゲラ
ニルジメチルアミン等が使用されている。
て使用されているDeetは、対象害虫種が限られ、マラリ
ア媒介蚊のハマダラカ類に対する効力が劣り、残効性を
欠く等の欠点がある。
は、効力が満足すべきものではなく、また、残効性がな
いという欠点を有している。
な状況に鑑み、蚊等の吸血害虫およびゴキブリ等の衛生
害虫等に、優れた忌避効力を示す化合物を開発すべく鋭
意検討した結果、一般式 化3
とき、R2とR3とで2,2−プロパンジイル基を表わ
し、R2が水素原子を表わすとき、R1とR3とで2,2
−プロパンジイル基を表わす。R5は炭素数1〜10の
飽和炭化水素基、炭素数2〜10のアルケニル基または
炭素数2〜10のアルキニル基を表わす。〕で示される
ヒドロキシエステル系化合物(以下、本化合物と記す)
が、きわめて高い害虫忌避効力を示すことを見出し、本
発明を完成するに至った。
炭化水素基、すなわちメチル基の化合物は、文献記載の
既知化合物(R2 とR3 とが閉環した(1S,3R,4
R,6R)−カランジオールモノアセテートについて
は、Izv. Akad. Nauk SSR, SerKhim No.11 P.2554〜255
9(1973) に、R1 とR3 とが閉環した(1S,2R,
3R,5R)−ピナンジオールモノアセテートについて
は、An. Quim. vol 72P.560 〜564 (1976) にそれぞれ
記載)である。
わす場合、本化合物は、4−アシル−3−ヒドロキシカ
ラン(化3−1)を意味し、R2が水素原子を表わす場
合は、3−アシル−2−ヒドロキシピナン(化3−2)
を意味する。
式 化4
原子を表わすとき、R2とR3とで2,2−プロパンジイ
ル基を表わし、R2が水素原子を表わすとき、R1とR3
とで2,2−プロパンジイル基を表わす。R4は炭素数
2〜10の飽和炭化水素基、炭素数2〜10のアルケニ
ル基または炭素数2〜10のアルキニル基を表わす。〕
10の飽和炭化水素基とは、炭素数2〜10の直鎖状も
しくは分岐状アルキル基、炭素数3〜10のシクロアル
キル基、全炭素数が4〜10のアルキルシクロアルキル
基、全炭素数が4〜10の(シクロアルキル)アルキル
基、全炭素数が5〜10の(アルキルシクロアルキル)
アルキル基等を意味し、具体例としては、エチル基、n
−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、2−メ
チルプロピル基、tert−ブチル基、n−ペンチル基、
1,2−ジメチルプロピル基、1−メチルブチル基、2
−メチルブチル基、3−メチルブチル基、n−ヘキシル
基、1−メチルペンチル基、2−メチルペンチル基、3
−メチルペンチル基、n−ヘプチル基、シクロプロピル
基、シクロブチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシ
ル基、シクロヘプチル基、4−メチルシクロヘキシル
基、シクロヘキシルメチル基、シクロプロピルエチル
基、4’−メチルシクロヘキシルエチル基等があげられ
る。炭素数2〜10のアルケニル基としては、たとえば
2−プロペニル基等が、炭素数2〜10のアルキニル基
としては、たとえばビニル基、2−プロピニル基等がそ
れぞれあげられるが、本発明はもちろんこれらに限定さ
れるものではない。
系化合物は、いずれも新規化合物であり、これらは下記
の反応式式1によって製造することができる。
化合物(Synthetic communicationvol.19 1939頁(198
9)に記載の方法に従って合成することができる。)と
一般式化6で示される酸塩化物とを、無溶媒または溶媒
中で反応させることにより、目的のヒドロキシエステル
系化合物(化7)を得ることができる。
加えることにより、迅速に反応させることもできる。
合物(Australian J. Chemistry v-ol.127 2199頁(19
74)に記載の方法に従って合成することができる。)と
一般式化6で示される酸塩化物とを、同様に反応させる
ことにより、目的のヒドロキシエステル系化合物(化
9)を得ることができる。
は一般式 化8で示されるジオール系化合物1モルに対
して、一般式化6で示される酸塩化物は、1〜2モル、
塩基は1〜4モルである。反応温度は、通常0〜120
℃、好ましくは0〜40℃である。反応時間は、通常0.
1 〜24時間、好ましくは0.5 〜12時間である。
えばベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素
類、ジクロルメタン、ジクロルエタン等のハロゲン化炭
化水素類、ジオキサン、テトラヒドロフラン等のエーテ
ル類または水あるいは水を含んだ混合溶媒等があげられ
る。
トリエチルアミン、エチルジイソプロピルアミン、水酸
化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸
カリウム等があげられる。
は、たとえば下記の表1〜表8に示す化合物があげられ
るが、本発明はもちろんこれらのみに限定されるもので
はない。
るが、すべての異性体およびそれらの混合物も本発明に
含まれることはいうまでもない。
マラリア媒介蚊であるハマダラカ類、ネッタイシマカ、
ヒトスジシマカ等のAdes類、アカイエカ、コガタアカイ
エカ等のイエカ類、ブユ、サシバエ、サンドフライ、ヌ
カカ等の吸血害虫またはゴキブリ、イエバエ等の衛生害
虫等をあげることができる。
ではなく、重要な有害吸血動物であるAmblyomma , Rhip
icephaivs , Dermacentor , Ixodes, Heamaphysalis ,
Boo-philus, Dermacentor 属等のマダニ類等にも優れた
忌避効力を示す。
用いる場合、原体そのものを用いることもできるが、通
常、適当な担体に配合した組成物(以下、本組成物と称
する。)として用いることができ、たとえばローショ
ン、エアゾール等の液剤やクリーム剤等の形態に調製し
て利用される。
は、たとえば水、メタノール、エタノール、グリセリ
ン、ポリエチレングリコール等のアルコール類、テトラ
ヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル類、ヘキサン、
ケロシン、パラフィン、石油ベンジン等の脂肪族炭化水
素類、酢酸エチル等のエステル類等があげられる。
剤、展着・湿潤剤、懸濁化剤、保存剤、噴射剤等の製剤
用補助剤等を添加配合することもでき、さらに通常の塗
膜形成剤を配合することもできる。
エチレンオレイルエーテル等のポリオキシエチレン脂肪
酸アルコールエーテル、ポリオキシエチレンノニルフェ
ニルエーテル等のポリオキシエチレンアルキルアリール
エーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、脂肪酸
グリセリド、ソルビタン脂肪酸エステル、高級アルコー
ルの硫酸エステル、ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ
等のアルキルアリールスルホン酸塩等の乳化剤、
展着・湿潤剤、カゼイン、ゼラチン、アルギン酸、カル
ボキシメチルセルロース、アラビアガム、ヒドロキシプ
ロピルセルロース、ベントナイト等の懸濁化剤、パラオ
キシ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸エチル、パラ
オキシ安息香酸プロピル、パラオキシ安息香酸ブチル等
の保存剤、
ン、炭酸ガス等の噴射剤、ニトロセルロース、アセチル
セルロース、アセチルブチリルセルロース、メチルセル
ロース等のセルロース誘導体、酢酸ビニル樹脂等のビニ
ル系樹脂、ポリビニルアルコール等の各種塗膜形成剤を
あげることができる。
る担体としては、たとえば流動パラフィン、ワセリン、
パラフィン等の炭化水素類、ジメチルシロキサン、コロ
イド状シリカ、ベントナイト等のシリコン類、
リルアルコール等のアルコール類、ポリエチレングリコ
ール、エチレングリコール、グリセリン等の多価アルコ
ール類、ラウリン酸、ステアリン酸等のカルボン酸類、
蜜蝋、ラノリン等のエステル類等があげられる。
配合することもできる。
に調製して、ローション、エアゾール等に製剤して用い
ることもできる。
酸化防止剤、その他の添加剤等を配合することもでき
る。
えばDeet、p−メンタン−3,8−ジオール、2,3,
4,5−ビス(△2 −ブチレン)テトラヒドロフルフラ
ール、ジ−n−プロピルイソシンコメロネート、ジ−n
−ブチルサクシネート、2−ヒドロキシエチルオクチル
スルフィドおよびエンペントリン{1−エチニル−2−
メチル−2−ペンテニル d−シス,トランス−クリサ
ンセメート(シス:トランス比=2:8)}等を、
ロキシアニソール、ジブチルヒドロキシトルエン、トコ
フェロール、γ−オリザノール等をそれぞれ例示でき
る。
は本化合物は、直接皮膚等に処理することができ、ま
た、予めシート状、フィルム状、網目状、帯状等の適当
な基材に塗布、含浸、混練、滴下等の処理をしておき、
該基材で皮膚の露出部または衣服の上を被覆する等の方
法で使用できる。
レン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニリデン、ポリエス
テル、ビニロン、ナイロン等の合成繊維や樹脂、絹、
綿、羊毛等の動植物繊維、アルミニウム等の無機質繊維
またはそれらの混合物があげられる。
ほど好ましいが、一般には16メッシュ以下程度であれ
ば充分に有効である。
は、剤型や適用方法により異なるが、たとえばローショ
ン、エアゾール等の液剤あるいはクリーム剤等で用いる
場合または基材に含有させて用いる場合には、0.1 〜5
0重量%、好ましくは1〜20重量%である。
積1cm2 当たり、本化合物を0.01〜1mg、好ましくは、
0.05〜0.5mg 含有する量であり、もちろん本化合物を単
独で処理することもできる。
忌避剤として用いる場合にも、原体単独または適当な担
体と配合した組成物として用いることができ、エアゾー
ルのような液剤、固剤等として使用される。
配合剤等および調製方法は、前述の吸血害虫用忌避剤の
場合と同様である。
は、たとえば酸化ケイ素、アルミナ、酸性白土、カオリ
ン、ベントナイト、活性炭、タルク、シリカ等の鉱物質
粉末や木粉、大豆粉、小麦粉、デンプン等の植物質粉
末、シクロデキストリン等の包接化合物等があげられ
る。
クロデカン、シクロドデカン、2,4,6−トリイソプ
ロピル−1,3,5−トリオキサン、トリメチレン、ノ
ルボルネン等の昇華性担体やパラジクロロベンゼン、ナ
フタリン、樟脳等の昇華性防虫剤を用い、本化合物を溶
融混合または擂潰混合後成型して、昇華性固剤とするこ
ともできる。
前述のような他の忌避剤、殺虫剤、殺菌剤、防カビ剤、
香料等を配合することもできる。
成物または本化合物は、適当な基材に含浸・混練させて
用いることができ、そのような基材の材質としては、た
とえばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニ
ル、ポリエステル、ビニロン、ナイロン等の合成繊維や
樹脂、絹、綿、羊毛等の動植物繊維、アルミニウム等の
無機質繊維等があげられ、害虫忌避シート、家具部材等
として用いられる。
は、剤型や適用方法により異なるが、通常、0.1 〜50
重量%、好ましくは1〜20重量%である。
たり、忌避効果を要求される害虫の侵入区域、たとえば
食堂の厨房、果樹園、穀物倉庫、家具、押入れ、玄関、
洗面所、自動販売機等に噴霧、塗布、貼付け、戴置、散
布等することにより適用でき、
化合物を100mg〜100g、好ましくは1g〜50g
含有する量であり、もちろん本化合物を単独で処理する
こともできる。
本発明をさらに具体的に説明するが、本発明はもちろん
これらの例に限定されるものではない。
40mg(2mM)とトルエン10mlとを加え、これにピ
リジン2mlおよびn−ブチリルクロライド318mg(3
mM)を加え、室温で12時間攪拌した。
酸エチルと水各々50mlを加えた。酢酸エチル層を3N
−塩酸50mlで洗浄し、次に飽和炭酸水素ナトリウム水
溶液50mlおよび飽和食塩水50mlで洗浄した。
燥後、酢酸エチルを除去して、320mg(収率66%)
の4−n−ブチリルオキシ−3−ヒドロキシカランを、
無色透明油状物として得た。
t) 0.90(3H,s) 0.92(3H,s) 1.18(3H,
s) 1.15〜1.80(8H,m) 2.30(2H,t) 4.65(1
H,t)
40mg(2mM)とトルエン10mlとを加え、これにピ
リジン2mlおよびトリメチルアセチルクロライド360
ng(3mM)を加え、室温で12時間攪拌した。
80mg(収率58%)の4−トリメチルアセチル−3−
ヒドロキシピナンを得た。
s) 1.28(3H,s) 1.10〜1.80(6H,m) 4.90(1
H,q)
合物例を下記表9〜14に示すが、本発明はもちろんこ
れらのみに限定されるものではない。
わし、本化合物は、表9〜14に記載の化合物番号で表
わす。
部とし、エアゾール容器に充填する。ついで、バルブを
付けた後、該バルブ部分を通じて、フロン11および1
2の1:1の混合物(噴射剤)65部を加圧充填すれば
エアゾールを得る。
ルコール2部、ラノリン1部、流動パラフィン2部およ
び水62部を加え、加熱して溶解混和し、これに、さら
に、加熱したグリセリン13部を注入し、よく攪拌して
クリーム剤を得る。
(商品名:ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレ
ート)6部からなる混合物を80℃に加熱し、これを、
水75部とサリチル酸2.5 部との混合物(60℃)中に
入れ、迅速に攪拌しながら、化合物(8)10部を添加
してローションを得る。
ン95部を十分に攪拌混合後、300kg/cm2の圧力下に
10g/錠に打錠し、錠剤を得る。
クロ−(2,2,1)−5−ヘプテン−2,3−ジカル
ボキシイミド5gとを、n−ヘキサン1lで希釈し、不
織布(ポリエチレン−木綿(3:1重量比)製、厚さ3
00μ,面積1m2 )に、供試化合物が30gとなるよ
うに含浸後、乾燥して、シート状形態のものを得る。
として有用であることを試験例により示す。なお、本化
合物は表9〜14に記載の化合物番号で示す。
を放飼したケージ(22×22×30cm)を準備した。
誘引源として、循環恒温漕と褐色ビン(底径6cm、高さ
10cm)2個を、直列にシリコンチューブで接続し、温
水(38℃)が循環する装置を用いた。
度の本化合物のアセトン溶液90μlを塗布した。処理
薬量は167mg/m2 とした。
ビンの底面に貼り付け、その後ケージの片面に密着させ
た。もう片面には、無処理半透膜を貼った褐色ビンを密
着させた。密着後2,4,6分後の3回それぞれのビン
に誘引された雌の蚊の合計数を観察した。結果を表15
に示す。
で作製した三角シェルター(一辺3cm、長さ6cm)へ一
様0.9cc 塗布した。風乾後、これをポリエチレン製カッ
プ(直径13cm、高さ7cm)に、エサ(マウス用固型飼
料小量)および綿球に水を浸みこませたものと共に入れ
た。
成虫雌雄5頭ずつを放飼し、ナイロンゴースでふたをし
た。カップを一晩置いて、翌朝、シェルターに接触して
いない虫の数を数えた。薬量は1860mg/m2 、2反復で試
験を行なった。虫の数は2反復試験の合計数である。結
果を表16に示す。
ンドフライ、ヌカカ等の吸血害虫、ゴキブリ、イエバエ
等の衛生害虫およびマダニ類等に優れた忌避効果を示
す。
Claims (2)
- 【請求項1】一般式 化1 【化1】 ─────────────── 〔式中、R1,R2およびR3は、R1が水素原子を表わす
とき、R2とR3とで2,2−プロパンジイル基を表わ
し、R2が水素原子を表わすとき、R1とR3とで2,2
−プロパンジイル基を表わす。R4は炭素数2〜10の
飽和炭化水素基、炭素数2〜10のアルケニル基または
炭素数2〜10のアルキニル基を表わす。〕で示される
ヒドロキシエステル系化合物。 - 【請求項2】一般式 化2 【化2】 ─────────────── 〔式中、R1,R2およびR3は、R1が水素原子を表わす
とき、R2とR3とで2,2−プロパンジイル基を表わ
し、R2が水素原子を表わすとき、R1とR3とで2,2
−プロパンジイル基を表わす。R5は炭素数1〜10の
飽和炭化水素基、炭素数2〜10のアルケニル基または
炭素数2〜10のアルキニル基を表わす。〕で示される
ヒドロキシエステル系化合物を有効成分として含有する
ことを特徴とする害虫忌避剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3012778A JP2979661B2 (ja) | 1991-01-08 | 1991-01-08 | ヒドロキシエステル系化合物およびそれを有効成分とする害虫忌避剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3012778A JP2979661B2 (ja) | 1991-01-08 | 1991-01-08 | ヒドロキシエステル系化合物およびそれを有効成分とする害虫忌避剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04235141A JPH04235141A (ja) | 1992-08-24 |
JP2979661B2 true JP2979661B2 (ja) | 1999-11-15 |
Family
ID=11814867
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3012778A Expired - Fee Related JP2979661B2 (ja) | 1991-01-08 | 1991-01-08 | ヒドロキシエステル系化合物およびそれを有効成分とする害虫忌避剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2979661B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9226489B2 (en) | 2011-03-18 | 2016-01-05 | Ecolab Usa Inc. | Heat system for killing pests |
-
1991
- 1991-01-08 JP JP3012778A patent/JP2979661B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04235141A (ja) | 1992-08-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3013540B2 (ja) | 害虫忌避剤 | |
EP0847693B1 (en) | Acaricidal composition | |
US11116212B2 (en) | Carbonyl containing compounds for controlling and repelling Cimicidae populations | |
JP2979661B2 (ja) | ヒドロキシエステル系化合物およびそれを有効成分とする害虫忌避剤 | |
JP3291568B2 (ja) | 害虫忌避剤 | |
FR2562766A1 (fr) | Compositions repulsives contre les insectes, les tiques et les acariens contenant au moins un n-phenylthiocarbamate de o-alkyle et du n,n-diethyl-m-toluamide | |
KR0175308B1 (ko) | 해충기피제 | |
JP3175173B2 (ja) | 3−ヒドロキシフェランドラールおよびそれを有効成分とする害虫忌避剤 | |
JPH06122605A (ja) | 衣料用防虫剤 | |
JP3284592B2 (ja) | クロゴキブリの誘引剤 | |
JPS5896002A (ja) | 害虫忌避剤組成物及び害虫忌避材 | |
JPH0517310A (ja) | 害虫忌避剤 | |
JPH05294895A (ja) | ジオールモノエステル系化合物およびそれを有効成分とする害虫忌避剤 | |
JP3139802B2 (ja) | 新規シクロプロパンカルボン酸エステル誘導体、及びこれを含有する殺虫、殺ダニ剤。 | |
JP3235911B2 (ja) | 害虫忌避剤 | |
JP3066671B2 (ja) | 屋内ダニ駆除組成物 | |
JP3107180B2 (ja) | ポリフルオロベンジルアルコールエステル誘導体を含有する殺虫、防虫、忌避剤、ならびにこれを用いた殺虫、防虫、忌避方法。 | |
JPH0258241B2 (ja) | ||
JP2648778B2 (ja) | 吸血害虫による被害を防除する方法 | |
JPH10203907A (ja) | ジオ−ル系化合物及びそれを有効成分とする害虫忌避剤 | |
JPH0453842B2 (ja) | ||
JPH0517312A (ja) | カルボン酸エステル誘導体を含有する常温揮散性殺虫、防虫、忌避剤、ならびにこれを用いた殺虫、防虫、忌避方法 | |
JPH03151308A (ja) | 害虫忌避剤 | |
JPH03240708A (ja) | ダニ防除剤 | |
JPH07330526A (ja) | 衣料用防虫剤 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080917 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080917 Year of fee payment: 9 |
|
RD05 | Notification of revocation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D05 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080917 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090917 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100917 Year of fee payment: 11 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |