JPS5896002A - 害虫忌避剤組成物及び害虫忌避材 - Google Patents

害虫忌避剤組成物及び害虫忌避材

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JPS5896002A
JPS5896002A JP19473081A JP19473081A JPS5896002A JP S5896002 A JPS5896002 A JP S5896002A JP 19473081 A JP19473081 A JP 19473081A JP 19473081 A JP19473081 A JP 19473081A JP S5896002 A JPS5896002 A JP S5896002A
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dimethyl
alcohol
pest repellent
repellent
insect pest
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JP19473081A
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Tatsue Ito
達栄 伊藤
Norihito Inami
稲見 範仁
Masanaga Yamaguchi
正永 山口
Akira Nishimura
昭 西村
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Earth Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は新しい害虫く碍斉1組成q勿伎び害虫忌避材に
関する。 −1−1’1 従来よりゴキブリ等の各種衛生害虫を駆除する方法とし
ては、例えばピレスロイド差殺虫剤等の殺虫剤を散布す
る方法や各種の捕虫器具等を用いる方法が仰
【、れてい
る。之等の方法は殺虫乃至捕虫によって害虫の殺滅を計
り、該害虫による食害や汲置等の被害をある程度防止で
きるものではあるか、例えば台所、畜舎、水屋、タンス
等の家月円又は人体、農作物等の動植物体への害虫の飛
来、接近、接触、侵入、汚染等を回避できるものではな
く、充分な駆除効果は奏し得ない。しかも上記。 方法においては殺虫乃至捕虫後の害虫の処理が必要とな
り、殊に家具内等へ侵入後(こ死ね害虫の処理は困囃で
あると共にこれはむしろ汚染源となる弊害かある。一方
上記害虫の飛来、侵入等を防止でき、勿論死虫の処理を
何ら必要としない害虫駆除方法として、瞥虫忌僻剤を用
いる方法か知られており、近時上記1方法に利用できる
害虫忌避作用2− を有する各州の物質が研究開発及び提案されつつある。 しかしなから上記提案された各種の物質は、いずれも尚
充分に満足できる害虫忌避効果を発揮できるものではな
く、わずかにN、 N−ジエチル−メタ−トルアミドを
始めとする数種の物質か、スプレー、ローシラン、クリ
ーム等の形態で蚊、ノミ、ナンキンムシ、サシバエ等の
吸面害虫昏こ対する忌避剤として実用されてぃろにすぎ
ない。 本発明者らは上記現状に鑑み、優れた害虫忌避効果を発
揮し、’、!、4虫の侵入等ンはぼ41M実に防止可能
な忌避剤を提供することケ目的として種々研究を重ねた
。その結果下記一般式〔■〕で表わされる特定のアルコ
−V化合物か、上記目的に合致する害虫忌避効果を発r
見できることを見い出した。 本発明はこの新しい知拌、に基づいて完成されたもので
ある。 即ち不発明は一般式 %式%(1) 〔式中、炭素数mは、1〜5の整数を示し、置換基Rは
、フエ二Iに2−メチルフェニtv、3−メチルフェニ
ル、4−メ千!レフェニ〜、2・5−ジメチルフェニル
3・4−ジメチルフェニル、2・4−ジメチルフェニル
′枠2・4・6−ドリメチ!レフェニル、4−エチVフ
エニv14−イソプロピルフェニル、4− tert−
ブチンフェニル、4−メトキシフェニ〃、3・4−メチ
レンジオキシフェニル、2−90ロフェニ/L=、8−
90ロフエニv、4−クロロフェニル、8・4−ジクロ
ロフェニル、8・5−ジクロロフェニv12・4−ジク
ロロフェニル、4−ブロムフェニル、8−ブロムフェニ
ル、フェノキシ、α−ナフ千v1β−ナフチル、シクロ
ヘキシA/C以下フェニルから順膠こA−Yと称する。 )を示す。〕で表わされる化合物を有効成分として含有
することを特徴とする害虫忌避剤組成物及び上記一般式
6で表わされるアルコール化合物を有効成分として含有
する害虫忌避剤組成物を基材に保持させた仁とを特徴と
する害虫忌・拌材に係る。 不発明の害虫忌避剤組成物は、その有効成分として上記
一般式(1)で表わされる特定のアルコール化合物を含
有することに基づいて、極めて優れた害虫忌避効果を奏
し得る。その忌避効果は、ゴキブリ、ハエ、力、アブ、
ノミ、ナンキンムシ等の衛生害虫乃至吸血害虫は勿論の
こと、イガ、コイガ等の衣料害虫、コクヌストモドキ、
コクゾウムシ等の貯穀害虫、更にはアリ、シロアリ及び
ナメクジ等に対しても強力なものである。従って本発明
の害虫忌避剤#I成物は、これを家庭内の玄関、台所、
食堂等や畜舎、農園芸ハウス等の特定区域、タンス、食
物収納庫、衣裳ケース、人1にケース等5− 4− の収納家具内、及び人体、動物体、植物体等に適用する
ことによって、之等の場所への害虫の飛来、接近、接触
、侵入等を確実に防止し、また上記特定区域内等での害
虫の棲息、食害等及び動植物体の刺咬、吸血等、更には
汚染をも兄事に回避できるのである。 本発明害虫忌避剤組成物の有効成分とする上記一般式C
Dで表nされる化合物は、代表的には以下の化合物を例
示できる。 1・1−ジメチrv−2−フェニルーエチルアルコール
1畠1−ジメチIレー3−フェニループロピVアVコー
〃1−1−ジメチIレー4−フェニIレープチルアVコ
ール1−1−ジメチル−5−フエ二M−ペンチ!レアl
レコールト1−ジメチル−6−フェニル−へキシルアル
コ−Vl・1−ジメチル−2−(2’−メチルフェニル
)−エチルアルコーヤト1−ジメチル−8−(2’−メ
チルフェニル)−10ヒ〃アルコールド1−ジメ千に−
4−(2’−メチルフェニル)−ブチルアルコール6− 1・1−  ジメチル−5−(2’−メチルフェニIし
)−ペンチルアルコールド1− ジメチA/−6−(2
’−メチル7ヱニIし)−^、キシルアルコ−〃1・1
− ジメチJ1%2−(8’−メチルフェニル)−エチ
ルアルコ−lし1・1− ジメチJ1+8−(8’−メ
チルフェニル)−プロピルアルコールド1− ジメチ/
I/−4−(8’−メチルフェニ!し)−ブチルアルコ
ールド1− ツメチ/L−5−(8’−メチIレフェニ
ル]−ベンチルアIレコールト1− ジメチル−6−(
8’−メチルフェニル)−ヘキシルアルコール11−ジ
メチル−2−+4’−メチル7ヱニ/I/)−エチ&7
V:I−ルト1− ジメチ/に−8−(4’−メチ!レ
フェニル〕−10ビルアIレコーν1・1− ジメチ/
LA−4−(4’−メチルフェニル)−ブチルアルコ−
Vl・1− ジメチ々−5−(4’−メチlレフェ=7
1/)−ベンチルアIレコールト1− ジメチ7L’−
6−(4’−メチルフェニル)−ヘキシルアルコール1
−1−  ジメチル−2−(2’・5′−ジメチルフェ
ニル)−エチルアルコ−〃1・1−  ジメチル−8−
(2’・5′−ジメチルフェニル)−10ビルアルコ−
Vl・1− ジメチル−4−(2′・5′−ジメチルフ
ェニル)−ブチルアルコ−V1−1− ジメチn−5−
(2’ −5’−ジメチ/L/7 、 二、L/)−ペ
ンチルアルコールド1− ジメチル−6−(2’ −5
’−ジメチルフェニ1v)−ヘキシVアルコ−V1・1
−ジメチル−2−(8′・4Lジメチルフエニル)−エ
チVア7レコールト1−ジメチル−8−(fll’−4
′−ジメチルフェニル)−プロピルアVコール1°1−
ジメチ7LA−4−(γ・4Lジメチルフエニル)−ブ
チルアルコーV1・1−ジメチル−5−(3/、4Lジ
メチルフエニル)−ペン千ルアルコー〃1・1−ジメチ
ル−6−+8’−4’−ツメチVフエニn/)−ヘキシ
ルアルコール1・1−E7メチルー3−(2′・4′−
ツメチνフェニル)−プロヒ7レアルコールト1−ジメ
チlI/−4−(2’ 4’−ジメチルフx 二/l/
 )−ブチルアルコ−/L/1・1−ジメチル−5−<
7e−ジメチルフェニ!し)−ペンチルアルコールド1
−ジメチル−6−(2′・4Lジメチ々フエニル)Nヘ
キシルアルコールドト1ージメチル−a−<ve・6′
−トリメチャフェニル)−プロピルアルコ−?し1−1
−ジメチル−4−(2’4′・6’−1−リメチルフェ
二V)−ブチルアlノコ−ν1・1−ジメチル−5−(
2′−・1′・6’−)リメチルフェニlし)−ペンチ
ルアルコ−V1・1−ツメチル−6−( 2′・4’・
6’−)リメチルフェニlL/)−へキシルアルコ−ν
l・1−ツメftrs−2−(4’−エチtレフェニl
し)−エチIレアルコールト1ージメf tv− 3 
− ( 4′−エチルフェニルクープロピルアルコール
7− 1・1−ジメチIレー4−(4’−メチルフェニルIし
)−ブチルアルコ−Iし1・1−ジ) f 11/−F
l − ( 4′−エチルアルコlし)−ペンチルアル
コールド1−ジメチル−6−(4′−エチルアルコlし
)−へギシルアIレコーセト1ージメチル−2−(4’
−イソプロピルフェニル)−エチルアルコ−Iし1・1
−ジメチル−8−(4’−(ラフ10ヒ+レフエニル]
ープロピルアルコールド1−ジメチn/−4−(4’−
イソプロピルフェニル)−ブチルアルコールド1−ジメ
チル−5−(4’−イソプロヒ!レフエニ!し)−ペン
チルアルコ−Vl・1−ジメチル−6−(4’−イソフ
ロ0ビルフエニlし)−ヘキシルアルコールド1−ジメ
チル−2−(4’  terL−ブチルアルコlし)−
エチルア?レコールトlージメチル−8−(4′−te
rL−ブチルフェニル)−プロピルアルコーIし1・1
−ジメチ’l’−4−( 4’−tert−ブチルフェ
ニル)−ブチルアルコール1、1−ジメチル−5−+ 
4’−terL−ブチルフェニル)−ペンナルアルコー
ルド1−ジメチ〃−(i−(4’−LerもーブチIレ
フエ二Iし)−ヘキシルアルコールド1−ジメチル−2
−(4’−メトキシフェニ!し)−エチルアルコ−Ml
・1−ジメチル−8−+4’−メトキシフェニル)−プ
ロピルアルコーM1・1−ジメチル−4−(41’−メ
チル7ヱニlし)−ブチルアルコールド1−ジメチル−
5−( 47−メドキシフエニM)−ペン千!レアルコ
ーlレ9− +8− 1・1−ジメチIL/−6−(4’−メトキシフェニV
)−ヘキシルアルコール1・1−ジメ千11’−2−(
3’・4′−メチレンジオキシ)−エチ々ア〃コールド
1ージメチノト8−C8′4′−メチレンジオキシ)−
プロヒlレアルコールト1ージメチル−4−(γ・4L
メーj−レンジオキシ)−ブチルアルコ−lし1・1−
ジメチル−5−1’・4′−メチレンジオキシ)−ペン
チルアルコールド1−ジメチ!L/−6−(8″・4′
−メチレンジオキシ)−〜千シVアルコーV1・1−ツ
メチ/v−2−(r−クロロフェニル)−エチルアルコ
ーV1・1−ジメチル−8−(2’!クロロフエニrv
)−プロピルアルコーν1・1−ツメチIレー4−(z
−クロロフェニlし]−ブチルア〃コールド1ージメチ
ル−5−(/−クロロフヱニ/L/)−ペンチルアルコ
ールド1−ジメチル−6−( r−クロロフェニル)−
へキシルアルコーν1・i−ジi+ルー2−1’−クロ
ロフヱニル)−エチ9ア!レコー〜1−1−シメチ11
/−8−(8′−クロロフエニlし]−フロビルアルコ
ールド1−ジメチ7t+4−[8’−クロロフェニル)
−ブチルアルコールドド1ージメーシルー6−ta′−
クロ「Iフェニ/I/)−へキジルアVコールド1ージ
メチIL−2−(4′−クロロフエニIし)−二チルア
ルコーV−l〇− 1.1−シ1−f−Jレ−8−< 4’−クロロフェニ
/l/ )−7”ロヒIレア?レコールト1−シメ4−
ルー4−(4’−クロロフェニル)−ブチ!レアルコー
ルト1−ジメチル−5−(4′−グロロフヱニ/L/)
−ペンチ!レア!レコールト1−シメチノL/−6〜(
4’−クロロフエニ/l/)−ヘキンIレアIレコール
ト1−ジメチ’l/−2−(8’・4′−ジクロロフェ
ニル)−エチルアIレコールトl−ツメ−7−rシー8
−(3’・4′−ジクロロフェニル)−プロヒlレア!
レコー々1・1−ジメチJ%4−(8’・4′−シクロ
ロフエニ7し)−ブチルアルコ−7し1・1−ジメチル
−5−(3’・4’−ジクロロフェニIし)−ベンチル
アIレコールト1−シメチノト6−(3′・4′−ジク
ロロフェニル)−へキシルアルコ−Ml・1−ツメート
月/−2−(3’・5′−ジクロロフェニル)−エチル
アルコール1−1−ツメ−)+3−(8’・、、/−シ
クロロフエニルトブロヒ+7レア!レコールトエージメ
チル−4−(、(’・、′−シクロロフエニ/I/)−
ブチフレアルコ−Iし1・1−ジメチル−5−<8′・
5Lジクロロフエニル)−ヘンチルアIレコールト1−
シメ−yw−6−<8′・5仁9 り11j口フエニ7
し)−ヘキシルアフレコ−Iシト1−ジメチル−2−(
2’−4’−ジクロロフェニル)−エチルアI+7コー
ルト1−ジ)チr−8−+2’−4′−シクロロフエニ
?し)−ブロヒ7レアルコール1・1−ジメチル−4−
(2’−4’−シ’/口口フェニル」−)゛チルマμコ
ーIし1・1−ジメfrレー5−<<e−ジクロロフェ
ニル)−ペンチルアルコールド1−E7メチノト6−4
2’−4’−57クロロフエニル)−へキシルアルコー
ル1・1−ジメチtト2−(4−ブロムフェニIし)−
エチルアルコー々1・1−ジメチ#−8−(4−プロム
フェニ/I/)−70口ビルアルコールト1−ツメチl
レー4−(4−ブ〔!ムフェニ7L/)−ブチルアルコ
−Ml・1−ジメチル−5−(4−ブロムフェニル1−
ペンチルアルコ−lし1・1−ツメチ1l−6−(4−
ブロムフェニル)−ヘキシルアルコールド1−ジメチル
−2−(8+プロムフエご/I/)−エチルアルコーl
し1・】−ジメチル−8−(3−ブロムフェニル)−7
0ロヒIレアpコールド1−ジメチル−4−(8−ブロ
ムフェニル)−ブチルアルコールド1−ツメチノト5−
(8−ブt7ムフエニ/I/)−ペンチルアルコールド
l−ジメチル−6−(8−プ11ムフェニ/L/)−へ
キシルアルコール1・1−ジメチル−2−フェノキンー
エチlレアルコールト1−ジメチ7LA−8−フェノキ
シ−10ビlレア!レコールト1−ジメチル−4−フェ
ノキシ−ブチIレアルコールト1−ジメチル−5−フェ
ノ5゛−シーペンチルアルコールド1−ジメチル−6−
フニノキシーヘキシルアルコールト1−ジメチル−2−
α−ナフチル−エチルアルコ−1・1−ジメチIレー3
ーaーナフチノVー7゛ロビIし了lレコールト1ージ
メチ〜−4−αーナフチIL/ーブチルアルコールド1
−ジメチル−5−α−ナフチル−ペンチ!レアルコー7
レト1ーシメチtv−6−α−ナフチル−へキシル7ル
コーM1・1−ジメチル−2−βーナフチlレーエーF
ールア!し]−ル1・1−ジメチlト3ーβーナフチル
ー10ビ?レアVコー?し1・l−ジメチrvー4ーβ
ーナフチ?レープチアレアlレコ−2し1+1−ジメチ
ル−5−β−ナフナルーペンチ!レアルコールト1−ジ
メチル−6−β−ナフチル−へキシル71レコーIし1
−1−ジメチシー2ーシクロヘキシJレーエチ!レアl
レコー〜1・1−ジメチル−8−シクロヘモシル−10
ヒ+Iレア!レコー7し1・1−ツメチノト4ーシクロ
へギシルーーffJレアルコー7し1・1−ジメチル−
5−シクロへキシル−ペンチルアルコ−jし1・1−ツ
メチ7レー6ーシクロヘキシルーヘキシ!レアIレコー
pで好適であり、より好ましくは、置換基R力;4ーメ
トキシフェニル,2−クロロフェニル、3−ク12− ロロフェニlし,4−クロロフェニlし.3・4−s)
クロロフェニ〃.8・5−ジクロロフェニル、2・4−
ジクロロフェニル.α−ナフチル、β−ナフチルである
場合を例示しうる。 本発明の害虫忌避剤組成物は、上記有効成分化合物をそ
のま才害虫忌#を要求される区域等に適用することもで
きるか、通常好ましくは適当す押体その他の配合剤を用
いて適用区域、適屈方法等に適した各種の形態例えば液
剤、固剤等に調製して利用される。液剤の形態に調製す
る3こ当り用いられる担体としてrよ例えば水、メチル
アルコ−Iし、エチルアルコール等のアlレコール類、
アセトン、メチルエチルケトン等のケトン類1、テトラ
ヒドロフフン、ジオキサン等のエーテ々類、ヘキサン、
ケロシン、パラフィン、石油ベンジン等のIIF7肪族
炭化水素類、ベンゼン、ト〃エン等の芳香族炭化水素類
、酸1’!工壬Iし等のエステル類、ジクロ口エタン等
のハロゲン化炭化水素炉等を例示できる。2等液剤の形
態の本発明害虫曽J畔剤組成物には更に通常の塗膜形成
剤、乳化剤、分散剤、展着剤、湿潤剤、安定剤、噴射剤
等の添加剤を・配合することかでき、塗料形態、接着剤
形態、乳剤、分散剤、懸濁剤、ローション、クリーム、
噴輌剤、エアゾール剤等の形態で利用することかできる
。之等の添加剤としては、例えはニトロセVロース、ア
セチルセルローヌ、アセチルブチリルセルロース、メチ
ルセルローヌ芹のセルフロース誘専体、酢酸ビニル#パ
旨等のビニfL/千樹1旨、アlレキ゛ンド干閏月旨、
ユリア系閏脂、エポキシ71’: 樹脂、ポリエステル
釆陶脂、ウレタン千樹脂、シリコン千樹脂、アクリ/L
/系樹脂、塩化ゴム、ポリビニルアIレコー/V等の塗
膜形成剤、石けん類、ポリオキシエチレンオレイルエー
テルなどのポリオキシエチレン脂肪アルコールエーテル
、ホリオギンJチレンノニ!レフヱニMエーテルなどの
ポリオキシエチレンアルキルアリルエーテル、ポリオキ
シエチレン脂肪酸エステル、脂肪酸グリセリド、ソルビ
タン脂肪酸エステル、高級アlレコーVの硫酸エステル
、ドデシMベンゼンスルホン酸ソーダなどのアルキルア
リルスルホン酸塩等の界面活性剤、液化石油ガス、ジメ
チルエーテル、フルオロカーボン等の噴射剤、カゼイン
、ゼラチン、アルギン酸、CMC等を例示できる。 また固剤の形非に調製するに当り用いられる担体として
は、例えはケイ酸、カオリン、活性炭、ベントナイト、
珪藻土、タルク、クレー、戻酸力lレシウム、陶磁器粉
等の鉱物質粉末や、木粉、大豆粉、小麦粉、でん粉等の
植物質粉末等やシクロデキストリン等の包接化合物等を
例示できろ。炉に該固剤の形態に調製する1こ当っては
、例えばトリシクロデカン、シクロドデカン、2,4.
6−トリ16− イツブロビルー1.3.5−トリオキサン、トリメチレ
ンツtvrNルネン等の昇華性担体やバラジクロロベン
ゼン、ナフタリン、璋脳等の昇華性防虫剤を用い、上記
有効成分化合物を溶融混合又は摺潰混合後成型して、昇
華性固剤とすることもできる。 また上記固剤には、有効成分化合物をプラスチックスに
練り込んだ樹脂成型物の形態も包含される。 また本発明の害虫忌避剤組成物は、例えばポリビニルア
Iレコー!しやCMC等を用いたスプレードライ法、ゼ
ラチン、ホリビニ〃アルコ−Iし、アルギン酸等を用い
た液中硬化法、コアセルベーション法等に従いマイクロ
カプセル化した形態に調製したり、ベンジリデン−〇−
ソIレビトール、カラギーナン等のゲV化剤を用いてゲ
ルの形態に調製することもできる。 更に本発明の害虫忌僻剤用成物には、公知の害虫忌避剤
、効力増* ?il」、酸化防止剤、殺虫剤、げ−17 16− っ書類動物駆除及び、−避剤、殺哨剤、防黴剤、除草n
1、I]t!!料、清香料、着色料等を配合することか
で八る。配合lIT+Iiな他の害虫忌避剤としては、
N。 N−ジエチル−メタ−トノレアミド、2.8.4.5−
ビス(A2−ブチレン)−テトフヒドロフルフラーIし
、ジ−ローフ90ビルイソシンコメロネート、ジーn−
プチルーリークシネート、2−ヒドロキシエチ!レオク
チルサルファイド等を、効力増強耐としてN−(2−エ
チルヘキシル)−ビシクロ−(2,7,1)−5−へブ
テン−2,8−ジカルホキシイミド、6−(プロピルビ
ペロニル)−ブチIレカVビチルエーテlし等を、酸化
防止剤としてはデチlレヒドロキシアニソーIし、ジブ
チルヒドロキシトルエン、トコフェロール、γ−オリザ
ノール等を、殺虫n1としては一般名アレスリン及びそ
の幾何及び(又は)光学異性体等のヒVスロイド類を、
げっ歯!Ir1I物駆除及び忌Im剤としてはα−ナフ
チルチオウレア、シクロへキシミド等を、殺渭剤として
はサリチル酸、p−クロロ−m−キシレノ−Iし、2−
 (4’ −チアゾイル)ベンズイミダゾール等を、防
黴剤としてはα−10モシンナミツクア!レデヒド、N
−ジメチv−N−フェニル−N′−(フルオロジクロロ
メチル)チオヌルフッミド等を夫々例示できる。 かくして調製される各1重形91を有する本発明の害虫
忌避剤組成物は、その使用に当り忌避効果を要求される
害虫の浸入区域例えは農作物栽培畑、果樹園等、一般家
庭、救物倉!市、食堂の厨房、家具、押入れ、玄関、洗
面所等に1.成uit 、撒布、噴霧、塗布、貼り付は
等により、また動植物体自体に撒布、噴霧、塗布等によ
り適用できる。 本発明害虫忌避剤組成物中の有効成分化合物i1を及び
該忌避剤組成物の適用量は、その剤型や適用方法、適用
場所等に応じて適宜に決定すればよく、限定的ではない
が、通常分散剤や水利剤等の液剤−!9− の形態で用いる場合、有効成分化合物を1〜8゜@量%
好ましくは5〜40重敬%含有させればよく、粉剤等の
固剤の形嘘とする場合1〜5o喧串、%好才しくは2〜
20M量%含付させればよく、またシート伏基材や家具
部材に保持させた形態とする場合には、基材等の飽和含
浸I′Aのほぼ%倍漬を保持させればよい。また本発明
害虫忌避41組成物の4M用量としては、例え1.1塗
布使用の男合、ケ布すべき面積1−当りに有効成分化合
物を約0.001q以上好ましくは約IJ、001〜0
.05岬とするのかよく、固剤その他の形態で用いる場
合、適用空間1 nf当り有効成分化合物を約1・η以
上存在させるのが適当である。 本発明はまた、上記害虫忌避剤組成物を基材憂こ保持さ
せてなる害虫忌避材をも提供するものである。該害虫忌
JIJ1′材は、その基材の特注を利用して害虫忌避性
を有するフィIレム乃至シートや家具部材等として用い
られる。ここで基材としては、例エバポリエチレン、ポ
リプロピレン、ナイロン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビ
ニリデン、ポリエステル等の合成樹脂シート、動植物質
又は無機質繊維体シート(紙、布、不織布、皮革等)、
2等合成樹脂と無佛質城維または粉体との混合シートま
たは混紡布、上記合成樹脂と動植物41i維との混紡布
または不織布、アルミニウム、ステンレス、亜鉛等の金
属の箔乃至フィ?レム及び上記各踵シートの積層シート
を例示できる。−に上記基材としては、家x部材とする
天然木材例えばキリ、ペンシルシダ、クス等やプラスチ
ック70列えは塩化ビニル樹脂、塩累化ポリエチレン、
ポリエチレン、ポリプロピレン等の成形物をも有力に利
用できる。 2等基材への本発明害虫忌避剤組成物の保持手段は、特
に制限はなく、例えば塗布、含浸、滴下、混練等により
行ない得る。保持量も特に制限はな−21 20− く、適宜に決定できるが通常家具部材等への含浸による
場合は、飽和含浸横進の量とするのが好ましい。 本発明害虫忌避材の好ましい一実施熊様としては、害虫
忌避カーペットな例示できる。該害虫忌避カーペットは
、例えはバイ〃、第一基布、バッキング剤かび第二基布
より成る通常のカーペットを作成後その表11n及び(
又は)裏面に、液剤形態を自てる本発明1−14虫忌1
1!剤組成物を噴霧塗布するか、上記カーペットの作成
に先立ち、パイV、第−基布及び第二基布のいずれか少
ば(とも1種に本発明害虫忌避剤組成物を混練し、之等
を用いてカーペットを作成するか、或はバッキング剤に
本発明害虫忌避剤組成物を混入し、これを用いてプレコ
ート方式又はジュートバック方式に従いカーペットを作
成することにより得られる。上記において、プレコート
方式とは第一基布・こパイルを固22− 定化するために予め、バッキング剤を処理し、後憂ここ
の処理部に更にバッキング剤を処理し、第二基布を接着
させる方法をいう。またジュートバック方式とは、パイ
?しを織り込んだ第一基布にバッキング剤を処理し、第
二基布を接着させる方法をいう。上記の如くして作成さ
れる害虫忌避カーペットは、通1ぜ好王しくはカーペッ
ト1平方メートル当り、約5〜200qの有効成分化合
物を保持しているのかよく、これfこより充分に所期の
効果を奏し得る。 以下本発明を更に詳しく説明するため実施例を挙げる。 実施例1 下記一般式CI)で表わされる各化合物につき、そのチ
ャバネゴキブリ1こ対する忌避効果を次の方法により調
べる。即ち各供試化合物の0.05q/dを円形1戸紙
(径11 CM)に含浸させ、その中央及び何ら供試化
合物を含浸させない対照戸数の中央に夫々角砂@1個を
fv!き、これら各1対を、チャバネゴキブリ成虫雄雌
各25頭を飼育している飼育箱内に・Wならないよう薔
こ並べ、8日間放H後の各j戸祇上角砂糖の$゛奇減少
f#、(喫食IN)(X#とする)を測定する。各供試
化合物の忌避効果は、対照j戸紙上の角砂糖の減少′#
#(喫食PIC)(A:Ilj+とする)を基準とし、
下式に従い算出される。 得られた結果を次の、基準により判定し、下記第1表に
示す。 +・・・・・・忌避効果90%以上 什・・・・・・  〃  70〜90%+・・・・・・
  〃  50〜70%±・・・・−・  〃  30
〜50%−・・・・・・  〃  80%以下 24− 上記第1表より本発明にお0て有効成分とする一般式(
I)で表わされる化合物(供試化金物屋1〜125)は
、いずれも優れた忌避効果を有することが明らかである
。 81一 実施例 2 上記各有効成分化合物(供試化合物A 1.19.82
゜50、68.76、93.107 )を用いて害虫忌
避剤組成物を製造する。 有効成分化合物        10gプロピレングリ
コール               5gミリスチン
酸イソプロピル             2g精製水
            15g香  料      
              微 量また上記有効成分
化合物を配合しない以外は上記と同様にして対照ローシ
ロンを製造する。謂に比較のため上記において有効成分
化合物に代え前記第1表記載の供試化合物那プ及びすの
夫々を用い同様にして比較ローションを作成する。 得られた各ローシゴンにつき、アカイエカ雌成虫の忌避
効力試験を次の通り行なう。即ち本発明88− 82− ローシシン又ハ比較ローションを一方の腕に均一に塗布
(1ゴ)し、他方の腕に対照ローションを同様に塗布後
、1時間及び6時間経過後に夫々の腕をそれぞれアカイ
エカ雌成虫各20頭を入れたケージに入れ、80分間静
止吸血させ、その後各ケージ内の蚊を麻酔後シ戸紙上で
押しつぶしj戸数上血痕の数で吸血鬼の判定を行ない、
対照ローションを用いた場合の血痕数を基準として、下
式に従い各供試ローシランの忌避効力を判断する。 得られた結果を下記基準により、第2表に表記する。 +・・・・・・・・忌避効果90%以上什・・・・・・
・・ 〃 70〜b 十・・・・・・・−〃 50〜70% 84− ±・・・・・・・・忌避効果80〜50%−・・・・・
・・・  〃  80%以下第2表 実施例8 純毛の布(10cIIIXlOm)に下記供試化合物を
0.01q/cノの割合で含浸させ、これを無含浸布と
1対として、コイガ幼虫80頭を入れた直径30 r−
*のシャーレ内に並べて入れ、7日間放置後、各市の食
害の程度を調べ、無含浸布の喫食Qを基準として各供試
化合物の忌避効果を次式により算出てる。 得られた結果を第1表と同様の基準に従(、N、下記第
8表に示す。 第3表 実施例4 円形濾紙(径51)に、下記各供試化合物を0.051
1/dの割合で含浸させ、これを前含浸j戸紙と1対と
ζノその夫々に角砂糖各1個をのせ、アミ719200
匹を入れたシャーレ(W80C屑)内に並べ、10分間
放置後、各ン戸紙上のアリ敬を計数し、無含浸戸紙上に
おける数を基準として、下式に従い各供試化合物の忌避
効果を判定する。 忌避効果(%)−前含浸j戸紙上アリ数(匹、X100
得られた結果を第1表と同様の基t$、Iこ従い、下記
第4表Cζ示す。 87− 86− 第4表 実施例 5 イエバエの餌に下記各供試化合物の0.1%及び殺虫剤
(「スミチオン」、住友化学工業株式会社製有機リン茅
殺虫剤)の0.01%又は上記殺虫剤のみを夫々配合し
、之等をイエバエ成虫雅雄各100頭な入れた二つの飼
育箱Cζ夫々別々に入れ、1時間後裔箱門の誘殺へ工数
を計数し、殺虫剤の88− みを配合した毒餌薔こおける。@果(対照)を基準とし
て、各供試化合物の忌避効用を次式により算出する。 対照死虫数唾)−検体死虫改(頭) 忌+1Jff効果(%) =    対照死虫数、σ1
111     X 100得られた結果+:第1表と
同様の基準に従い、下記第5表に示す。 第5表 実施例 6 円形2紙(径5α)に下記各供試化合物0.01M1/
L−TJを含浸させ、これと無含浸戸数とを1対とし、
これらの夫々中央に白米をのせ、コクヌストモドキ成虫
雄雌各10頭を入れであるシャーレ(直径80 cm 
l内に並べ、1時間放置後裔戸紙上のコクヌヌトモドキ
の数を計え、無含浸戸数における結果を標準として、実
施例5と同様にして各供試化合物を用いた場合の忌ザ効
果を算出する。 得られた結果を下記第6表に示す。 実施例7 第7表記載の各供試化合潮を夫々用いて下記組成の油剤
の形態を有する本発明害虫忌M i’ll !Jl成物
を製造する。 有効成分化合vA5 g エチルセ!レソルプ         209無臭汀油
          全量を1009とする量同様にし
て有効成分化合物を含有しない対照油剤及び有効成分化
合物に代え、前記第1表記載の供試化金物屋ア及び寸の
夫凌同量を含有する比較油剤を!ll!I造する。 かくして得られた各油剤を、入口内寸4zX80傷のベ
ニヤ&i箱(内寸20 x 80 x 4 ax )の
各内壁5面に供試化合物畝約8ダ/dとなる量(対照油
剤にあってはこれ1こ相当する量)を噴霧塗布し、得ら
れた各節を、チャバネゴキブリ400匹を飼育している
ケース内に一夜(12時間)放置41− し、チャバネゴキブリの上記箱内への浸入居住数を計数
する。 得られた結果より下式に従い1、曽礒効果(%)を算出
する。 得られた結果より下記基準に従い、各油剤の忌避効果?
判定す6゜ +・・・・・−忌避効果90%以上 什・・・・・・  〃 70〜b 十・・・・・・ 750〜70% ±・・・・・・  〃 30〜50% −・・・・・・  〃 80%以下 得られた結果を下記第7表に示す。 42− 第7表 実施例8 上記第7表記載の各供試11合物を夫々用いて下記組成
の製剤の形態を有する不発明害虫忌避剤組成物を製造す
る。 有効成分化合物         5gポリオキシエチ
レンオレイrレエーテル(15モル+10  Lj水 
                全量を100gとす
る隼同様lこして有効成分化合物を含有【)ない対照製
剤及び仔効成分化合物fこ代え、nl[記第1表記・成
の供試化合物人力及びホの夫々同量を含有する比較製剤
を製造する。 これらを直径15clIKの円形5戸紙に2肩!滴下含
浸させ風乾し、本発明試料、対照試料及び比較試料を得
る。 縦80傷×槓40傷×高さ20(7)のベニヤ板製箱内
にナノクジ50匹を放飼し、上記本発明試料ニヤ板製箱
の底に並べて載11Qシ、夫々の試料上に野菜クズを入
れたグラスチック製シャーレ(直径5 an x尚さ1
備)を夫々設置し、設置1日日及び3日日の野菜クズ上
のナメクジの数を計測する。 その結果ナメクジは本発明試料上に載置した野菜クズの
入ったシャーレには全く近づかす、すべて、対照試料上
に載置した野菜クズの入ったシャーレ内に存在しており
、本発明試料がナメクジ忌48− 避効果を有することが明らかであった。 実施例 9 上記実施例7で用いた本発明の供試化合物の夫々10g
に香料微量”、エチIレセロソルブ20耐及び無臭灯油
の全体を1501にtとする量を加え、これと液化石油
ガス及びジメ壬2レエーテル混合物(50:50容積比
)の150・〃tとをエアゾール用耐圧缶(内容400
 +d ) lこ充填して噴射装置に取り付は密封して
エアシーIし〜1の形態の本発明害虫忌避剤組成物を得
る。 か(して得られT:者−エアゾール剤を用い、実施例7
と同様にしてチャバネゴキブリに対する忌]17r効果
試験を行なった所、第7表記・・夕の結果と同等の結果
を得た。 実施例 10 実施例7で用いムニ奉発明の供試化合物夫々5g、ニト
ロ1!〃ロース25q1シンナー259陵びジ46− 44− ブチルフタレート2gを混合溶解して、塗料形態の本発
明害虫忌避剤組成物を得る。 かくして得られた各絵料を用い、実施例7と同様疹こ忌
A!効果試崎を行なった所、第7表記載の結果と同様の
結果を得た。 実施例 11 実施例7で用いた本発明の供試化合物の夫々52及び効
力増強剤としてN−(2−エア11/ヘキシQ/)−ビ
シクロ−(2,2,1) −5−へブテン−2,3−ジ
カルボキシイミド5 Q f n−ヘキサンIAMj希
Nし、不織布(ポリエチレン−木fS(8:1重量比]
製、厚さ300μ、面端1〆)に、供試化合物か80Q
となるように含浸後乾燥して、シート状形態の本発明害
虫忌縫材を得る。 得られたシートを、入口内寸4zX80(7)のベニヤ
板製箱(内寸20 X 80 x 4 m )の各内壁
5面に合った太き六に切断後貼り合せ、91Il施例7
と46− 同様に忌避効果拭瞬に供した所、第7表記載の結果とほ
ぼ同等の結果を得た。 実施例 12 実施例7で用いた本発明の供試化合物3重量部、酸化ケ
イ素1重景部伎rFシクロドデカン96重和部を充分に
抽潰混合後、800kq/dの加圧下に10g/碇に打
錠し、錠剤の形−I枦を有する本発明害虫忌避剤組成m
を得る。 得られた捉剤を実施例7記絨のベニヤ板製箱内に各箱2
錠ずつ入れ、同様の忌避効巣試をを行なった所略々同様
の結果を4た。 実施例 13 実施例7で用いた本発明の供試化合物の夫々を酸化ケイ
素の同東Wと充分攪拌混合後粉状化して、粉末伏形態の
不発用害虫忌避剤組成物グ得る。 得られた粉末各33を布製袋多こ充填しその各1袋を実
施例12と同様にベニヤ板製箱内弓こ入れ同様の忌避効
果試1倹「こ供17た所、はぼ同様の結果を得た。 実施例 14 実施例7で用いた本発明の供試化合物6重量部を2.4
.6−ドリイソ10ピIレー1.3.5−トリオキサン
94重量部と混合後約90℃で加熱溶解した液中疹こ、
桐製板(15nX1jO菌×21厚さ)を浸漬し、15
gg/dで加圧処理して、木材重量のf/J25%とな
る量の液を含浸させて、害虫忌避剤組成物保持木材の形
態の不発明害虫忌1擢材を得る。 得られた各木材を用いて冥加I例7記載の箱と同一寸法
の箱を貼合せ作成し、この箱(有効成分保持量約15g
)につ久同様の害虫忌避効果試諦を行なった所はぼ同様
の、晴果を得た。 実施例 15 カーペットの防虫化を目的とし、下記第8表の仕様(A
A−N)で、有効成分化合物(実施例1の供試化合吻屋
1.19.32.50. (i8.76、98.107
 )を用いてカーペット形態の不発明害虫忌碓材?得た
。 尚下記第8表中(注1]〜(注5)は夫々下記の害虫忌
避剤その他の薬剤を混入したことを示す。 (注1)・・・・ローズ系香料           
 1g/#1′(注2)・・・・N、I’J−ジエチル
・−メタ−トルアミド    809/Ill’(注8
)・・・・8−も−ブチル−4−ヒドロモジアニソール
209/ld(注4 )−−−・P−クロロ−m−キシ
レノール      10g/21?(注5)・・・・
2−+4’−チアゾリル)ベンズイミダゾール 89/
d第8表(カーペット仕様) 49− 上記で与られた害虫忌護カーペア)サンプル屋A−Nに
つ六、以下の試l倹を行なった。 く試験法1〉アリ忌避試験 16X22X8備のバット内iこ5o頭のアミメアリを
放し、そのバット底部−こ5×5c肩に切断したサンプ
ルおよびブランクカーペット各2を各コ−+ −iコ交
′Ei、Iコ計4 枚設置後、カーぺy ) 上ニ、5
%砂糖水を御ませた脱脂綿の小片をのせ、カーペット上
に集まるアリaをカウントし次式により忌避率を求める
。 く試慢法2〉ケナガコナダニ忌避試験 ケナガコナダニ飽和培地1膠こダンボール紙(6X 6
 (:M ) 、黒土’I1. if (6x 6 t
s )、カーへ、)fンブル(5×5百)、黒上質紙(
4×4備)を順に重ねて設置する。48時間後にカーペ
ット上、黒と質紙上およびカーペット下の黒上質紙(中
央部4×4α円)にいるダニ数をカウントし、アリと同
様の方法にて、忌避率を求める。 〈試験法3〉チャバネゴキブリ忌避試験カーペットサン
プル(15X15α)中央部に予め重量を測定した角砂
糖1ケを置き、同様にセットしたブランクカーペットと
一対にしチャバネゴキブリ成虫雄雌各25頭を入れたバ
ット(85x 40 x 20 an )底部に重なら
ないように並べ、2日間数lie (&、各カーペット
上の角砂糖残存量を測定し、減少量を算出する。 各々の減少量からアリと同様の方法にて忌避率を求める
。 各試験を夫々8回繰返し、得られた結果をその平均値に
て下記第9表昏こ示す。 一61= 第  9  表 また上記で得た害虫縁5lTt 11−ペットサンプル
J及びM+こついては、之等各サンプVに混入させた助
演防黴剤による助産効力をも、以下の通り試験した。 58− 52− 即ちアスペVギルス、ニガー(Asp、 niger 
I 〕胞子懸濁液10個/ゴ及びペニシリウム、シl−
IJすA (P、 citrinum lの胞子洒濁液
10’個/ゴの夫々2m/l’lk表110X10ff
i)に塗布M IN L タ後、この畳表の上にカーペ
ットサンプル(5x5m)をのせ、1週間25’C,R
H70%の条件下に保持した。保持後サンプル下の畳表
にカビが発生しているか否かを観察し各サンプルの防肴
効果を下記基準にぼり判定した。 十・・・・・・カビ発生 −・・・・・・カヒレめられず その結果ブランクでは十の判定が得られたが、カーペス
トサンプルJ及びMの使用では、いずれも−でめった。 (以上) 特許出願人 アース製薬株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■一般式 〔式中、r#屑数mは1〜5の整数を示し装置4葵基R
    は、フエニ7し基、フェノキシ基、ナフチル基、シクロ
    ヘキシv4を示す〕で表オ〕六ね、るアルコール化合物
    を有効成分として含有することを中野徴とする害虫忌ン
    i成物。 ■ 上記一般式で表わされるアルコール化合物を有効成
    分として含有する害虫忌a斉jホd成物を基材疹こ保持
    させたことを特徴とする害虫忌jK材。
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