JPS58113105A - 害虫忌避剤 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 −１−〇り 本発明は新しい害虫忌避剤組成物及び害虫忌握材に関す
る。

従来よりゴキブリ等の各４衛生筈虫を駆除する方法とし
ては、例えｆ！ビレヌロイド矛殺虫剤等の殺虫剤を散布
する方法や各種の捕虫器具等を用いる方法か知られてい
る。之等の方法は殺虫乃至捕虫によって害虫の殺滅を計
り、該害虫による食害や吸血等のＭ害をある程度防止で
きるものではあるか、例えは台所、畜舎、水屋、タンス
等の家具内又は人体、農作物等の動植物体への害虫の飛
来、接近、接触、侵入、汚染等ケ回避できるものではな
く、充分な駆除効果は奏し得ない。しかも上記方法にお
いては殺虫乃至捕虫器の！　５１ｔの処理力ｉ、Ｚ要と
なり、殊に家具内等へ侵入後に死ぬ害虫の熱煙は困難で
あると共？ここれはむしろ汚染啄となる弊筈かある。−
万上記害虫の飛来、浸入−４を防止でき、勿論死虫の処
坤を何ら必要としｙｚい害虫・駆２− 除方法として、害虫忌Ｍ剤をＰＦｌいる方法か知られて
おり、近時上記方法に利用できる害虫法避作）′Ｉ′Ｉ
を亙する各種の物質か研究開発及び提案されつつある。

しかしながら上記提案された各種の物質は、いずれも尚
充分に満足できる害虫忌避効果を発４できるものではな
く、わずかにＮ、　Ｎ−ジエ千ルーメタートルアミドを
始めとする数種の物質か、スプレー、ローション、クリ
ーム等の形態で蚊、ノミ、ナンキンムシ、サシバエ等の
吸血害虫に対スる忌避剤として突片されているにすき゛
ない。

本発明者らは上記現状に鑑み、優れた簑虫忌避効果を発
揮し、害虫の侵入等をほぼ確実に防１ヒ可能な忌避剤を
提供することを目的として腫々研究を重ねた。その結果
下記一般弐山で表わされる特定のアミン化合物が、上記
目的に合致する害虫忌避効果を発現できることを見い出
した。

本発明はこの新しい知見に基づいて完成されたものであ
る。

即ち本発明は一般式 〔式中、Ｒ１はゲラニル篭、ネリＶ基、シトロネリＩし
基、フフルネシル基（以下Ａ−Ｄと表す］ぞ示し、Ｒ２
及びＲ８は、異聞又は同種の炭素数１〜６の整数で表さ
れるアルキＭ基、アルケニル基、フェニル基、ベンジル
基、シクロヘキシル基を示す。〕 で表わされる化合物を有効成分として含有する仁とぞ特
徴とする害虫忌避剤組成物に係る。

本発明の害虫９炬剤組成物は、その有効成分として上記
一般式ＣＩ）で表わされる特定のアミン化合物を含有す
ることに％づいて、極めて優れた害虫忌避効果を奏し得
る。その忌巖勺果は、ゴキブリ、ハエ、力、アブ、ノミ
、ナンキンムシ等の衛−８−゛ 生害虫乃至吸廂畜虫は勿論の仁と、イガ、コイガ等の衣
料害虫、コクヌストモドキ、コクゾウムシ等の貯穀害虫
、更にはアリ、シロアリ及びナメクジ等に対しても強力
なものである。従って本発明の害虫忌避剤は、これを家
庭内の玄関、台所、食堂等や畜舎、農園芸ハウス等の特
定区域、タンス、食物収納庫、衣裳ケース、人形ケース
等の収納家具内、及び人体、動物体、植物体等に適用す
ることによって、之等の場所−＼の害虫の飛来、接近、
接触、侵入等と確実に防止し、また上記特定区域内等で
の害虫の棲息、食害等及び動値物体の利咬、吸血等、更
には汚染ンも見事に回避できるのである。

本発明害虫忌避剤組成物の有効成分とする上記一般式（
Ｉ）で表わされるアミンは、なんら制限乞受けるもので
はないが例えば以下の化合物を挙げうる。

４− Ｎ−ゲラニル−ジメチルアミン Ｎ−ゲラニｌレージエチｌレアミン Ｎ−／−’ラニ！レージーｎ−ブロヒｌレアミンＮ−ゲ
ラニル−ジー１８０−フ０ロビルアミンＮ−ケラニ！レ
ージ−ｎ−ブチｌアミンＮ−ゲラニル−ジー１８（）−
ブチルアミンＮ−ゲラニル−ジ−ｎ−ベン千９アミンＮ
−１’ラニ／Ｌ／＋ジーＩＩ−ヘキシルアミンＮ−ゲラ
ニ／ｌ／　−Ｎ−ブチフレメチルアミンＮ−ゲラニル−
Ｎ−エチル−ｎ　−７”ロピルアミンＮ−ゲラニルーＮ
−エチル−ローブチルアミンＮ−フラニル−ジアリルア
ミン Ｎ−ネリ９−ジメチルアミン Ｎ−ネリルージエ壬ルアミン Ｎ−ネリルージーｎ−１０ヒＶアミン Ｎ−ネリルージー１ＨＯ−ｔｔ Ｎ−ネリルージーｎ−プチルアミン ６− Ｎ−ネリルーシー１ｓｏ−ブチルアミンＮ−キリルージ
−ｎ−ペン千ルアミン Ｎ−ネリルージーｎ−ヘキシルアミン Ｎ−ネリｌレーＮ−ブチルメチルアミンＮ−゛＾リル−
Ｎ−エチルーｎ−７０ビルアミンＮ−ネリルーＮ−エチ
ルー■−ブチルアミンＮ−ネタｌレージアリルアミン Ｎ−シトロ不すルーノメチ！レアミン Ｎ−シトロ不りρ−シエ千ルアミン Ｎ−シトロネリＶ−ジ＋ｎ−プロピルアミンＮ−シトロ
ネリＶ−ジー１ｓｏ−ｔｔ １’Ｊ　−ｙトロネリルージ−ｎ−ブチルアミンＮ　−
シ　ト　ａ　不　リ　ｌし　−　ジ　−１ｓｏ−／／Ｎ
−シトロネジルージ−ｎ−ペンチルアミンＮ−シトロ不
すルージーｎ−ヘキシＭアミンＮ−シトロネリルーＮ−
ブチＶメチルアミンＮ−シトロネリルーＮ−エチルーｎ
−７９０ビルアミンＮ−シトロネリルージアリＩレアミ
ン Ｎ−７１ル不シルージメチルアミン Ｎ−フ７ルネシ！レージエチｌレアミンＮ−ファｙネジ
Ｉレージー１１−プロピ〜アミンＮ−７７Ｉレネシｌレ
ージ−１ｓｏ−／／Ｎ−７７ルネシルージーｎ−ブチ！
レアミンＮ−フ１１しネジルージー１ｓｏ−ｔｔＮ−フ
１ルネシルージーｎ−ペンチＩレアミンＮ−ファルネシ
ル−ジーｎ−ヘキシルアミンＮ−ファル不シｌレーＮ−
ブチルメチＭ７ミンＮ　−７７ｙｖネｙルーＮ−ｘチ／
Ｌ／　−ｎ−プロピｙ　７　ミｙＮ−フ１ルネシルーＮ
−エチル−ｎ−ブチルアミンＮ　−７７ｔしネジＩレー
ジアリｌレアミンが好適である。　　　　　　　　　　
　　　　　　　　本、ｔ　Ｎ　ＨＡ　ｔｎ　Ｎ　＊　Ｒ
□Ｉ　Ｍ　＊　＊　）！、ｆ　Ｅ　［Ｄ　Ｈｅ　（ｆ：
　　　ｊ合物をそのまま害虫忌避を要求される区域等に
適７− 用することもできるが、通常好ましくは適当な担体その
他の配合７’ｉｌｌ　ｋ用いて通用区域、適用方法等ｅ
こ適した谷種の形態例えば液剤、固剤等に潤製して利用
される。液剤の形態に調ＱＵＩするに当り用いられる担
体として・よ例えば水、メチルアフレコール、エチＶア
ルコール等のアルコ−Ａ、　項、アセトン、メチＶエチ
Ｉレケトン等のケトン類、テトラヒドロフラン、ジオキ
サン等のエーテル類、ヘキサン、ケロシン、パラフィン
、石油ベンジン等の１１１肪族炭化水素類、ベンゼン、
トルエン等の芳香族炭化ｙＫ案ｈ、酢酸エチＶ等のエス
テｖ類、ジクロロエタン等のハロゲン化炭化水素類等を
例示できる。

２等液剤の形態の本発明害虫忌ａ刑組成物には更に通常
の塗・周形成剤、乳化剤、分散剤、展着剤、湿潤剤、安
定剤、噴材剤等の添加剤を配合することかでき、枦料形
態、接着剤形態、乳剤、分散剤、懸濁剤、ローシラン、
クリーム、噴霧ｉ１、−Ｔ−丁ゾ”−９”−／’１　ｒ ８− 一μ剤等の形態で利用することかできる。之等の添加剤
としては、例えば二ｉロセ々ロース、アセチ列／セルロ
ーヌ、アセ＋ルプチリＩレセＶロース、メ手２レセルロ
ース等のセルロース誘導体、酢酸ビニ／Ｉ／′Ｒ１指等
のビニｒｖｉ樹脂、マルキッド差樹脂、ユリア系：封列
旨、エポキシ７ｖ！樹＋１旨、ポリエステｖｉ耐指、ウ
レタン干樹脂、シリコン差樹脂、アクリル子樹脂、塩化
ゴム、ポリビニ！レアルコール等の塗模形成剤、石けん
類、ホリオキシエチレンオレイルエーデルなどのホリオ
キシエチレン脂肪アルコーｌレエーテル、ポリオイシエ
チレンノニｌレフエニＩレエーテ！しなどのポリオキシ
エチレンアＩレキルアリルエーテル、ポリオキシエチレ
ン脂肪酸ニスｆ　／ｌ／　、！１ｍ　ｕ　Ｍクリセリド
、ンルビタン脂肪酸エステル、高級アルコールの硫畝エ
ステル、ドデシルベンゼンヌルれン酸ソーダなどのアＶ
キｌレアリＶスＶホン酸塩等の界閣活件剤、液化石油ガ
ス、ジーｌ〇− メチルエーテｖ１フ７レオロカーボン等の噴射剤、カゼ
イン、ゼラチン、アルギン酸、ＣＭＣ等を例示できる。

また固剤の形態に調製するに当り用いられる担体として
は、例えばケイ酸、カオリン、活性炭、ベントナイト、
珪藻土、タルク、クレー、炭酸カルシウム、陶磁晧粉等
の鉱物質粉末や、木粉、大豆粉、小麦粉、でん粉等の植
物質粉末等やシフロブキス）　ＩＪン等の包接化合物等
を例示できる、更に該固剤の形１３　ｐこ調製するに当
っては、例えばトリシクロデカン、シクロドデカン、２
，４．６−ドリイソデロビルー１．３．５−トリオキサ
ン、トリメチレンノルボルネン等の昇華性担体やバラジ
クロロベンゼン、ナフタリン、樟脳等の昇華性防虫剤を
用い、上記有効成分化合物を溶融混合又は捕潰混合後成
型して、昇華性固剤とすることもできる。

また本発明の害虫忌避剤組成物は、例えばポリビニルア
ルコール ライ法、ゼラチン、ポリビニルアＩレコーＭ，アルギン
酸等を用いた液中硬化法、コアセルベーション法等に従
いマイクロカプセル化した形態にｓ製したす、ベンジリ
デン−Ｄ−ツルヒト−７し、カラギーナン等のゲＭ化剤
を用いてゲ〃の形態に調製することもできる。

更に本発明のと虫忌避剤組成物には、公知の害虫粉餌β
１、効カニ智強剤、酸化防止剤、殺虫剤、げつ菌類動物
駆除及び忌避剤、殺噴剤、防黴剤、除草剤、肥料、着査
料、錆色料等を配合することかできる。配合可能な他の
害虫懺曖剤としては、Ｎ。

Ｎ−ジエ壬ルーメタートルアミド、２，　８，　４．　
５−ビｙ．　（　Ａ２−プチレンンーテトラヒドロフ！
レフラール、ジ−ｎ−１０ビルイソシンコメロネート、
ジーｎーブチルサクシネート、２−ヒトロキシエチルオ
クチｌレサルファイド等を、効力増弾剤としてはＮ１１
− −（２−エチ１１〕へキシルノービシクロ−（２，２．
１）−５−へ１テン−２，３−ジカルボキシイミド、６
−（プロビルピペロニ／ｌ／ＪープチルカＩレビ４−ｔ
ｖエーテル等ヲ、酸化防止剤としてはプチルヒドロキシ
アニソーノν、ジブチルヒドロキシトルエンコフェロ−
ｌし、γーオリザノール等を、殺虫剤としては一般名ア
レスリン及びその幾何及び（又は）光学異性体等のピレ
スロイド頑を、げっ歯動吻駆除及び忌−固剤としてはα
−ナフチルチオウレア、シクロへキシミド等を、殺Ａ剤
としてはナリチル酸、ｐ−クロロ−ｍ−キシレ／−ル、
２−（４’−チアゾイル）ベンズイミダゾール等を、防
ＩＩＩＩ剤としてはαープロモシノナミノクア？レデヒ
ド、Ｎ−ジメチル−Ｎ−フェニル−Ｎ′−（）Ｖオロジ
クロロメチル）チオヌＶファミド等を夫々例示できる。

かくして調製される各種形態を有する本発明の害虫忌避
斎［組成物は、その使井１に当り忌避効果な１２− 要求される害虫の侵入区域例えは農作物栽培畑、果（至
）園等、一般′ギ庭、穀物倉庫、食堂の厨房、家具、押
入れ、玄関、洗面所等に、載置、撒布、噴霧、塗布、貼
り付は等により、また動植物体自体に撒布、噴爾、塗布
等により４片１できる。

本発明害虫憬１哩削組成物中の有効成分化合物圀”及び
該忌濯剤の適用量は、その剤型や適用方法、＋ｉζ用場
所等に応じて適宜に決定す′Ｉｔばよ（、限定的ではな
いか、通常分散剤や水ね剤等の液剤の形態で用いる場合
、有効成分化合物を１〜８０重十％好ましくは５〜４０
重電％含有させればよく、粉剤等の固剤の形態とする場
合１〜５０重漬％好ましくは２〜２０ｔｔ％含有させれ
ばよく、その適用量としては、例えば塗布使用の場合、
塗布すべき面積１ｄ当りに有効成分化台分を約０．　０
　Ｏ　１ダ以上好ましくは約ｏ．ｏｏｉ〜０．　０　５
　ｑとするのがよく、固剤その他の形態で用いる場合、
適用空間ｌｎ？当り汀効成分化合物を約１１１９以上存
在させるのか適当である。

未発明はり、た、上記害虫忌】べ刑組成状ｊを基材に保
持させてなる害虫忌僻材化も堤供するものである。該害
虫忌避材は、その基材の特性を利用して害虫忌促性乞有
するシート伏基相−″）家具部材等として用いられる。

ここで基材としては、例〆ばポリエチレン、ポリプロピ
レン、ナイロン、ポリ塩化ビニνし、ポリ塩化ビニリデ
ン、ポリエチレン等の合成園１指シート、動碩物質又は
無接Ｗ懺雑体シート（紙、イ５、不Ｉｔｉ布、皮革等）
、２等合成４１す旨と無機質戒維または粉体との混合シ
ートまたは混紡布、上記合成−脂と動植物城維との混紡
布または不織布、アルミニウム、ステンンヌ、亜鉛等の
金属の箔乃至フィ７レム及び上記各種シートの積層シー
トを例示できる。更に上記屑材としては、これを家具１
部τオとやプラスチックス例えば塩化ビニｌし樹脂、塩
素化オリエチレン、ポリエチレン、ポリプロピレン等の
成型物をも有効に利用できる。

２等基材への本発明害虫忌避剤組成物の保持手段は、特
に制限はな（、例えば塗布、含浸、滴下、混練等により
保持させて、核娘材に保持さｔ″ｌ定形態で目的とする
箇所ｔこ載柑したり貼り合せることにより利Ｊｏ　Ｔる
ことかできる。

保持量も物に制限はなく、適宜に決定できるか、基材等
の飽和含浸量のほぼ１倍量までを保持させれはよい。

し下水発明を更に詳しく説明するＴ二め冥り缶例を挙げ
る。

突於例１　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
良下記一般式〔Ｉ〕で表わされる各化合物につき、　　
　１ｊそのチャバネゴキブリに対する忌避効果を次の方
１５− 法により祠べる。即ち各供試化合靭の０．０５〜／ｄ’
（ｒ円形濾紙（径１１備）に含浸させ、その中央及び何
ら供試化合物ぞ含浸させンよい対照２紙の中央に夫々角
砂糖１個を置き、これら各１対を、チャバネゴヤ１９敗
虫准雌各２５頭を飼育している飼育箱内に重ならないよ
うに並べ、３日ｆｉｔ放置鏝の各ｉ７′５紙上角砂糖の
重量減少量（喫食量）（Ｘ）とする）を測定する。各供
試化合物の彎謹効果は、対照濾紙上の角砂糖の減少量（
喫食量）（Ａダとする）を基準とし、下式に従い算出さ
れる。

Ａ　（Ｗ） 得られた結果ン次の基準により判定し、下記第１表に示
す。

＋・・−・・・忌避効果９０イ以上 せ・・−・・・・・　　〃　　７０〜９０％−１７−＾
１ １６− 十・・・・・・忌避効果５０〜７０％ ±　・・・・・・・・　　　〃　　　３０〜５０　％−
・・・・・・・・　　〃　　３０％以下１８− 有効成分化合物　　　　　　　１０９ プロピレングリコ−７し　　　　　５ｇミリスチン酸イ
ソプロピル　　　　　２ｑＭ製水　　　　　　　　　　
　１５ｇ 香　　料　　　　　　　　　　　　　　　　　　　微　
　量また上記有効成分化合物を配合しないｊｕ外は上記
と同様にして対照ローションを製造する。更に比較のた
め上記において有効成分化合物に代え前記第１表記載の
供試化合物ノ販ａ及びＣの夫々を用い同様にして比！咬
ローションを作成する。

ｍ６れり各ローションにつき、アカイエカ雌成虫の忌避
効力試験を次の通り行なう。即ち本発明ローション又は
比較ローションを一方の腕に均一に塗布（１露ｌ〕し、
他方の腕に対照ローションを同様に塗布後、１時間及び
６時間経過後に夫々の腕をそれぞれアカイエカ雌成虫外
２０ｗ４を入れたケージに入れ、３０分間静１ヒ吸血さ
せ、その後者ケージ内の蚊を麻酔後−紙上で押しつぶし
ｔ口紙上血痕の数で吸血鬼の判定７行ない、対照ローシ
ョンを用いた島台の面痕数ケ基準として、下式に従い各
供試ローションの、帰趨効力を判断する。

俣１うれた結果を下記基準により、第８表に表記する。

÷・・・・・・・・忌避効果９０％以上以上・・−・・
・・　〃　７０〜９０％＋・・・・・・・　　〃　　５
０〜７０％±・・・・・・・・　　〃　　３０〜５０％
−・・・・・・・・　　〃　３０％以下２７− 第８表 実施例３ ＋に！、毛の布（１０／ＹＬＸ　１０　ｆ７Ｎ）に下記
供試化合物を０．ＯＩＷ／ｄの割合で含浸させ、これを
無含浸布と１対として、コイガ幼虫３０頭を入れた酊径
３０１のシャーレ内に並べて入れ、７日開放琥後、各市
の食害の程度を調べ、無含浸布の喫食！葭を基漁として
各供試化合物の帰趨効果を次式により算２９− ２８− 出する。

得られた結果を第１表と同様の基準に従い、下記第４表
に示す。

第４表 実施例４ 円形１戸紙（径５Ｇ）に、下記各供試化合物を０．０５
Ｖ／ｄの割合で含浸させ、これを無含浸Ｐ紙と１対とし
その夫々に用砂糖各１個をのせ、アミメアリ２００匹？
入れたシャーレ（径３０α）内に並べ、１０分間放置後
、各−紙上のアリ数を計数し、無含浸瀘紙上における敢
を基準として、下式に従い各供試化合物の忌避効果を判
定する。

得られ７１１：結果を第１表と同様の基準に従い、下ｉ
ｆ１：！第１：！示す。

第５表 実施例５ イエバエの餌に下記各供試化合物の０１％及び殺虫剤（
「ヌミチすン」、住友化学工業株式会社製有機リン系殺
虫剤ンの０．０１％又は上記殺虫斉１のみを夫々配合し
、之等をイエバエ成虫雌雄各１００頭を入ねた二つの飼
育箱に夫々側々に入れ、１時間後件箱内の誘殺ハエ数？
計数し、殺虫剤のみを配合した〃プ餌をこおける結果（
対照）を基準として、各供試化合物の忌避効果を次式１
こより算出する。

得られた精巣を第１表と同様の基準（・こ従い、下記第
６辰に示す。

（ ・） １・ ８１− 第６表 実施例６ 円形濾紙（（予５　ｔ’ｌｌｌ　）　ｔ’こ下記各供試
化合物０．Ｏ１叩／−ケ含ｒｊさせ、これと無含浸濾紙
とを１対とし、これらの夫々中央に白米をのせ、コクヌ
ストモドキ成虫雄雌各１０頭を入れであるシャーレ（直
径３０　Ｇｌ　）円に並べ、１詩間放層後各枦厭上のコ
クヌヌトモドキの数を計え、無含浸濾紙ニオける結果を
櫻準として、実施例５と１ｉｌＩｉ１様にして各３３− ８２− 供試化合物を用いた場合の忌避効果を算出する。

得られた結果を下記第７表に示す。

第７表 実施例７ 第１表記載の各ｉ＃：試試合化合物々用いて下記組成の
油剤の形態を有する本発明害虫忌避剤組成物を製造する
。

有効成分化合物　　　　　　　　５９ エチｌレセロソルブ　　　　　　２０ｇ８４− 無臭灯油　　　　　　　　　余剰ｄ００９とする晴間様
にして有効成分化合物を含有しない対照油剤及び有効成
分化合物に代え、前記第１表記載の供試化合物Ａａ及び
Ｃの夫々間ｉを含有する比較油剤を製造する。

かくして得られた各油剤を、入口内寸４ｃＩＩＩＸ８０
１のベニヤ板製箱（内寸２０Ｘ８０Ｘ４α）の各内壁５
面に供試化合物ｈ（約８イ／ｄとなる量（対照油剤にあ
ってはこれに相当するｉｆｒ　）　’％−＋ｌＩ！霧塗
布し、イ尋られた各箱を、チャパネゴギプリ４００匹を
飼育しているケース内に一夜（１２時間）放置し、チャ
バネゴキブリの上記箱内への侵入居住数を計数する。得
られた結果より下記基準に従い、各油剤の忌避効果を判
定する。

０・・・・・・・・　居住数　Ｏ ＋・・・・・・・・　　〃　　１〜４匹什・・・・・・
・・　　〃　　５〜９Ｖｃ。

七十・・・・・・・・　居住数　１０匹以上結果を下記
第８表に示す。

第８表 実施例８ 上記第１表記載の各供試化合物を夫々用いて下記組成の
製剤の形態を有する本発明害虫忌避剤組成物を製造する
。

有効成分化合物　　　　　　　　　５ｇポリオキシエチ
レンオレイルエーテル（１５モ！し）　　　　　１０　
　ｇ８５− 水　　　　　　　　　　　　　　　全量′４！：１００
ｇとする？。

同様ＩＣして有効成分化合物を含有しない対照製剤及び
打効成汁化合物に代え、前記第１表記載の供試化合物扁
ａ及びＣの夫々同素を゛含有する比較製剤を製造する。

これらを直径１５Ｃ！ｓの円形Ｐ紙に２薄を滴下含浸さ
せ風乾し、本発明試料、対照試料層び比較試料を得る。

縦８０　ｔｙｘ　ｘ　ＩＦＲ４０ｒｍ　ｘ高さｚｏｔｘ
のベニヤ板製箱内にナノクジ５０匹を放飼し、上記本発
明試料又は比較料と対照試料とのそれぞれ２枚を上記ベ
ニヤ板製箱の底ｔこ並べて載置し、夫々の試料上に野菜
クズを入れたプラスチック製シャーレ（直径５１×高さ
１備）を夫々設置し、設置１日日及び３日日の野菜クズ
上のｔメクツの数を計測する。

その結東ナメクジは本発明試料上に載置した野菜クズの
入ったシャーレには全く近づかず、スヘ８６− で、対照試料上ｅこ載置した野菜クズの入ったシャーレ
内に存在しており、本発明試料かナメクジ忌蕨効果金有
することが明ら〃）てあった。

実施例９ 上記夾、・虜例７で用いた本発明の供試化合物の夫々１
０ｇに香料微量、エチルセロゾルブ２０ｍ１及び無臭灯
油の全体を１５０　＝ｉｉとする敬’ｒ　７Ｊｒｌえ、
これと液化石油ガス及びジメチルエーテル混合物（ｆｉ
　Ｏ：　５０容遣比）の１５０宥ｌとをエマゾール用耐
圧缶（内容４００　ｚｔ　）に充填して噴射装置に取り
付は督封してエアシーｌし剤の形態の本発明害虫忌避剤
組成物を得る。

かくして得られた各エアゾール剤を用い、実施例７と同
様にして手ヤバネゴキブリに対する忌避効果試１ｌｊｋ
を行なった所、第８表記載の結果と同等の結果を得た。

実施例１０ 実施例７で用いた本発明の供試化合物夫々５ｇ、ニトロ
上１１フ０−ス２５ｇ、シンナー２５ｇ没びジブチルフ
タレート２ｇを混合溶解して、塗料形態の本発明害虫忌
避剤組成物を得る！ か（して得られた各塗料を用い、実施例７と同様に忌ｌ
Ｉ！効果試験を行なった所、第８表記載の結果と同様の
結果を得た。

実施例　１１ 実施例７で用いた本発明の供試化合物の夫々５ｑ及び効
力増強剤としてＮ−（２−エチｌレヘキシ／Ｉ／）−ビ
シクロ−（２，２，１）　−５−ヘプテン−２、３−ジ
カルボキシイミド５９　ｆ　ｎ−ヘキサン１１に希釈し
、不織布（ポリエチレン−木ｍ＜ｇ；１重量比ン製、厚
さ３００μ、面積１イ）に、供試化合物か３０ｇとなる
ように含浸後乾燥して、シート伏形態の本発明害虫、告
避材を得ろ。

得られたシートを、入口内寸４ｎｘ３ｏ（７）のべ面に
合った大きさに切断後貼り合せ、実施例７と同慶に忌避
効果試眸に供した所、＠８表記載の結果とほぼ同等の結
果を得た。

実施例１２ 実施例７で用いた本発明の供試化合物１１部、酸化ケイ
素１市量部伎ひシクロドデカン９６重青部を−だ分に抽
潰混合後、８００に４／ｌ−１の加圧下に１０ｇ／錠に
打錠し、錠剤の形ＢＹ有する本全明冨虫忌ａ削組成物を
得る。

得られた錠剤ン実施例７記載のベニヤ板製箱内に各箱２
掟づつ入れ、同様の忌避効果ｆ試験を行なった所略々同
様の結果を得た。

実施例１Ｂ 実施例？で用いた本＠明の供試化合物の夫々ｔ　　　転
１、ｉ 酸化ケイ素の向改敬と充分攪拌混合後粉状イヒして、　
　　・・粉末状形態の本発明ｖｆ虫忌避剤組成物ケ得る
。

８９− 得られた粉末外３ｇを布製袋に充填しその各１袋を実施
例１２と同様にベニヤ板製箱内に入ね同様の忌避効果拭
＠に供した所、はぼ同様の結果を１尋た。

実施例　１４ 実施例７で用いた本発明の供試化介物６市大部を２．４
．６−ドリイソプロビ７レー１．８．５−トリｔキサン
ざ）４重量部と混合後約９０℃で加熱溶解した液中１こ
、柵躾板（１５イｘｘ　１５０ｃｍＸ　２．ｙｔｔｌ慴
さ］を浸漬し、１５んＱ／ａＪで加圧処理して、木材重
量の約：２５％となる量の液を含浸させて、害虫忌避剤
保持木材の形態の本発明害虫忌謹材を得る。

得られた各木材を用いて実施例７記載の箱と同一寸法の
箱を貼合せ作成２、シ、この箱（有効成分保持！約１５
ｇ）につき同、様の害虫忌避効果試吟を行なった所はぼ
同様の結果を得た。　　（以上）特許出願人　アース製
薬株式会社 一°”−−４３−

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ■　一般式 〔式中Ｒ１は、ゲラニル基、ネリシ基、シトロネリＡ／
   基、フフルネシル基ぞ示し、Ｒ２及びＲ８は異種又は同
   種又は同種の炭素数１〜６の整数で表わされるアルキル
   基、アルケニル基。 フェニル基、ベンジル基、シクロヘキシ１１’基を示す
   。〕 で表わされるアミン系化合物を有効成分として含有する
   ことを特徴とする害虫忌避剤組成物。 ■　上記一般式で示されたアミン系化合物を有効成分と
   して含有する害虫忌避剤組成物を基材に保持させたこと
   を特徴とする害虫忌避材。