JP2978821B2 - 半導体装置の製造装置および製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造装置および製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置に製造装
置および製造方法に係わり、特に、半導体ウエハ(以
下、ウエハ、と称す)を循環する搬送用ベルトに載せて
成膜部等のウエハを加工処理する処理部まで搬送し所定
の処理を行う半導体装置の製造装置および製造方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体装置を製造する工程において製造
処理、例えば成膜を行う工程では、まず、成膜を行う半
導体装置の製造装置の成膜部までウエハを循環する搬送
用ベルトに載せて搬送する必要がある。
【0003】図3は従来の半導体装置の製造装置を示す
模式図である。図3において、モータ32の回転により
回転部分である回転駆動用プーリ33Aが回転方向35
に回転し、これにより多数のプーリ33に支持された搬
送用ベルト31が、矢印39の方向に循環移動する。こ
の循環している搬送用ベルト31の上にウエハ7を載せ
ると、ウエハはCVD装置等の成膜部8まで搬送され
る。
【0004】しかしながら上記の様な従来の搬送部を持
つ半導体装置の製造装置では、ウエハ7を搬送する際
に、搬送用ベルト31に付着した異物36がウエハ7に
付着して不都合を生じる。特に鉄のような磁化される金
属系の異物36は半導体装置の歩留まりを下げる原因と
なり、大きな問題となっていた。
【0005】搬送用ベルト31に異物が付着する原因と
して、以下のようなことがあげられる。A:回転部分3
3、33A及びモータ32から発生した異物が、搬送用
べルト31に付着する。B:搬送用ベルト31と成膜部
8の側壁または底壁とが接触することにより、搬送用べ
ルト31または成膜部8の側壁または底壁の一部が削
れ、異物となり搬送用ベルト31に付着する。
【0006】上記のような問題点を解決する方法、すな
わち搬送用ベルトに付着した異物を除去するために、特
開昭63−97543号公報に図4に示すような装置が
開示されている。図4において、前段工程装置41と後
段工程装置42の間に第1および第2のベルト搬送機構
43、44を設けている。それぞれのベルト搬送機構は
接地されたプーリにより導電性の搬送用ベルトを循環回
転させ、前段工程装置から第1のベルト搬送機構の搬送
用ベルト上に搭載したウエハを図で左から右に搬送し、
第2のベルト搬送機構の搬送用ベルト上に移し、第2の
ベルト搬送機構の搬送用ベルト上に搭載したウエハを図
で左から右に搬送し、後段工程装置に移している。
【0007】そして、第1のベルト搬送機構43には、
電源49Aおよび針群46を有する帯電手段45を設
け、第2のベルト搬送機構44には、電源49Bおよび
格子状電極48を有する静電界発生手段47を設け、帯
電手段のコロナ放電でウエハ裏面の異物を負に帯電さ
せ、静電界発生手段の静電界によりこの異物を吸引・剥
離している。
【0008】また、搬送用ベルトに付着した異物を除去
する他の従来技術として、特開平1−172120号公
報に図5に示すような装置が開示されている。図5
(A)において、モータ51により回転方向53に回転
駆動用プーリ54Aが回転し、プーリ54,54Aに支
持された搬送用ベルト52が方向67に循環している。
そしてこの循環経路の途中に拭き取り手段と吸引手段が
設けられている。拭き取り手段は、モータ56および上
下の一対のプーリ57により上下方向59に循環し溶剤
58を浸した拭き取り具55により搬送用ベルト52上
の異物を拭き取る作用をする。吸引手段は、接続管62
を通して吸引機61により減圧状態となった吸引具63
を用いて、搬送用ベルト52のまわりの空気を吸引し、
この吸引力により搬送用ベルトに付着している異物を除
去する作用をする。図5(B)は図5(A)の点線円で
囲まれた箇所を拡大し一部断面で示した図である。図5
(B)に示すように、吸引具63には複数の空気取り入
れ孔64が形成されており、また吸引具の外側に異物ス
トッパ66を設けて搬送用ベルト52のまわりについて
いる大きな異物65を削り落とすようにしている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】搬送用ベルトの異物を
除去する図4に示す従来技術では、特に鉄の様な磁化さ
れる金属系の異物、これらは同時に導電性の性質をも示
すものであるが、導電性の異物を除去することはできな
い。
【0010】その理由は、第1のベルト搬送機構におい
て、プーリと同様に導電性の搬送用ベルトもその上に裁
置されるウエハも接地電位となるためウエハの裏面の導
電性の異物も接地電位となり、ウエハが第2のベルト搬
送機構に移載されても、第2ベルト搬送機構においても
導電性の搬送用ベルトが接地電位になるようになされた
プーリと接触しているために、この導電性ベルトも接地
電位となり、ウエハ裏面の異物は接地電位を維持し、第
2のベルト搬送機構の静電界によっても吸引・剥離され
ないためである。
【0011】また、図5に示す従来技術では、搬送用ベ
ルトにからみついた異物を除去することは困難である。
【0012】その理由は、搬送用ベルトにからみついた
異物は図5(B)に示ような大きな異物を除去するため
の異物ストッパーを通りぬけ、またまわりの空気を吸引
しても搬送用ベルトから異物は除去されないためであ
る。
【0013】本発明は、ウエハを循環する搬送用ベルト
に載せてウエハ処理部、例えば成膜部まで搬送し成膜を
行う半導体装置の製造装置および製造方法において、ウ
エハを搬送する際に搬送用ベルトに付着した異物、特に
半導体装置の歩留まりを下げる大きな原因となる鉄のよ
うな磁化される金属系の異物が、ウエハに付着するのを
防止するために、搬送用ベルトに付着した異物を除去す
る有効な手段を有する半導体装置の製造装置および搬送
用ベルトに付着した異物を有効に除去する半導体装置の
製造方法を提供するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、半導体
ウエハを、循環する搬送用ベルトに載せて所定の処理部
まで搬送する半導体装置の製造装置において、前記搬送
用ベルトの循環する経路の途中に設けられ、前記搬送用
ベルトに付着する異物を液体中で超音波により該搬送用
ベルトから剥離する超音波手段と、前記超音波手段によ
り前記搬送用ベルトから剥離され前記液体中を浮遊する
または液面に存在する異物を磁力により引きつけ、捕集
する磁石手段とを有する半導体装置の製造装置にある。
ここで、前記磁石手段は電磁石および該電磁石用の電源
を有して構成されていることができる。また、前記超音
波手段は超音波発信器と水洗槽を有して構成されている
ことができる。さらに、前記超音波手段を用いる場合、
液体により濡れた前記搬送ベルトを乾かす手段が設けら
れていることが好ましい。
【0015】本発明の他の特徴は、半導体ウエハを、循
環する搬送用ベルトに載せて所定の処理部まで搬送する
半導体装置の製造方法において、前記搬送用ベルトに付
着する異物を液体中で超音波洗浄により除去しながら前
記搬送用ベルトを循環させる半導体装置の製造方法にあ
る。この場合、記超音波洗浄により前記搬送用ベルトか
ら剥離され前記液体中を浮遊するまたは液面に存在する
異物のうち磁性体の異物を磁力により引きつけ、捕集す
ることが好ましい。さらに、前記超音波洗浄の液体によ
り濡れた前記搬送ベルトを乾かしながら前記搬送用ベル
トを循環させることが好ましい。
【0016】このような本発明によれば、搬送用ベルト
に付着した異物を除去する有効な手段が搬送用ベルトが
循環する経路の途中に設けられているので、搬送用ベル
トに付着した異物、特に半導体装置の歩留まりを下げる
大きな原因となる鉄のような磁化される金属系の異物や
搬送用ベルトに入り込んでいる異物を容易に除去するこ
とができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明を説明
する。
【0018】図1は本発明に関連する技術の半導体装置
の製造装置を示す図である。同図において、回転駆動用
プーリ11Aを含む複数のプーリ11により搬送ベルト
1が支持され、モータ2の回転が回転軸9を介して回転
駆動用プーリ11Aを回転方向3に回転させ、これによ
り搬送用ベルト1を方向12に循環走行させ、搬送用ベ
ルト1上に裁置したウエハ7を絶縁膜や半導体膜を成膜
する例えば気相成長部等の成膜部8入室させる。
【0019】この図1では、搬送用ベルト1の搬送経路
の途中に、搬送用ベルトの近傍に電磁石を有し、この磁
力により搬送用ベルトに付着している異物を引きつけ、
除去する手段100が設けられており、これにより搬送
用ベルト1に付着した異物、特に半導体装置の歩留まり
を下げる大きな原因となる鉄のような磁化される金属系
の異物を除去する。
【0020】具体的には、搬送用ベルト1の循環経路の
途中の搬送用ベルト1の近傍に電磁石4及び電磁石用の
電源5を設け、この磁力により搬送用べルト1に付着し
ている異物6を吸引し、電磁石4に付着させて、搬送用
ベルト1に付着している異物6を除去する。
【0021】電磁石4の大きさは、長辺は搬送用ベルト
1の幅よりも広く、また電磁石4は搬送用ベルト1の表
裏両面に極性が異なるように設置され、搬送用ベルト1
が循環することで、搬送用ベルト1は表裏の両面共に全
面が電磁石4と向き合うことになる。また、電磁石4は
電源5がON状態のまま、すなわち電磁石4が磁石とし
て動作している状態で半導体製造装置から取り外し可能
である。
【0022】次にこの図1の半導体装置の製造装置の動
作について説明する。異物、特に半導体装置の歩留まり
を下げる大きな原因となる鉄のような磁化される金属系
の異物6が付着した搬送用ベルト1はウエハ7が搬送さ
れるごとに回転する。電磁石4用の電源5は常に電源が
入った状態にあり、常に電磁石4が磁石としての動作を
行っている。異物6が電磁石4に近づくと電磁石4によ
る磁力によって、異物6は吸引され、電磁石4に吸着す
る。これにより搬送用ベルト1から異物6は除去され
る。したがってウエハ7に付着する異物を減少させて、
ウエハ7を成膜部8まで搬送することができる。
【0023】ウエハ7の搬送が終了した時点で、電磁石
4は電源が入ったまま、すなわち電磁石4が磁石として
の動作をしている状態で半導体製造装置から取り外され
る。この時点で異物6は電磁石4に吸着したままであ
り、異物6は搬送用ベルト1から除去される。そして所
定の異物廃棄所において電源をOFFにして電磁石の磁
力を0(ゼロ)にして吸着された異物を電磁石から取り
外す。
【0024】次に本発明の実施の形態の半導体装置の製
造装置について図2を参照して説明する。尚、図2にお
いて図1と同一もしくは類似の箇所は同じ符号を付して
あるから重複する説明はなるべく省略する。
【0025】この実施の形態では、搬送用ベルトの経路
の途中に超音波発振器を有する水洗槽及び、電磁石を有
し、発振する超音波の振動によって、搬送用ベルトに付
着している異物を除去し、鉄のような磁化される金属系
の異物を磁力によって水中を浮遊するまたは水面に存在
する除去された異物を引きつけ、捕集する手段200を
設けてある。
【0026】具体的には、搬送用ベルト1の循環経路の
途中に超音波発振器27を有する水洗槽26およびこの
水洗槽26の内部に電磁石24及び外部に電磁石24用
の電源25を有し、水洗槽26の超音波により搬送用ベ
ルト1に付着している異物16を搬送用ベルト1から除
去し、水洗槽26の水中及び水面に存在する異物のうち
磁性体の異物を電磁石24に付着させ、これにより搬送
用ベルト1に付着している異物16を除去する。
【0027】水洗槽26の大きさは長辺は搬送用ベルト
1の幅よりも広く、また水洗槽26には純水が入れられ
ており、搬送用ベルト1が循環することで搬送用ベルト
1は1回転するあいだに全体が水洗槽26に入り水洗さ
れることになる。
【0028】また電磁石24は水中、および水面に接す
るように設置され、電磁石24は電源が入ったまま、す
なわち電磁石24が磁石として動作している状態で半導
体装置の製造装置から取り外し可能である。また、水洗
された搬送用ベルト1を乾燥するために乾燥機28が搬
送用ベルト1の循環経路の途中の水洗槽26の後ろに取
り付けられている。
【0029】次に実施の形態に係る半導体装置の製造装
置の動作について説明する。異物、特に半導体装置の歩
留まりを下げる大きな原因となる鉄のような磁化される
金属系の異物16が付着した搬送用ベルト1はウエハ7
が搬送されるごとに回転する。水洗槽26は純水が入れ
られており、また超音波発振器27は水中に超音波を発
振している。
【0030】電磁石24用の電源25は常に電源が入っ
た状態にあり、常に電磁石24は磁石としての動作を行
っている。異物16が水洗槽26に入ると、超音波によ
り異物16は搬送用ベルト1から剥離される。異物16
が搬送用ベルト1にからみついていても、超音波発振器
27からの超音波により異物16は搬送用ベルト1から
剥離される。
【0031】搬送用ベルト1から剥離された異物16
は、水洗槽26の水中または水面に存在しているあいだ
に、電磁石24による磁力によって吸引され、電磁石2
4に吸着する。よって搬送用ベルト1から異物16は除
去される。これによりウエハ7に付着する異物を減少さ
せて、ウエハ7を成膜部8まで搬送することができる。
ウエハ7の搬送が終了した時点で、電磁石24は電源が
入ったまま、すなわち電磁石24が磁石としての動作を
している状態で半導体装置の製造装置から取り外され
る。この時点で異物16は電磁石24に吸着したままで
あり、異物16は搬送用ベルト1から除去される。そし
て所定の異物廃棄所において電源をOFFにして電磁石
の磁力を0(ゼロ)にして吸着された異物を電磁石から
取り外す。
【0032】また水洗された搬送用ベルト1は、乾燥機
28により乾燥させられる。
【0033】上記実施の形態では、磁力を発生する磁石
手段として電磁石を用いた。しかし磁石手段として永久
磁石を用いることもできる。電磁石の場合は、異物廃棄
所において電源をOFFにすることにより磁力がゼロに
なるから異物を容易に磁石(電磁石)から取り外すこと
ができるというメリットがある。一方、永久磁石の場合
は、磁力を発生させるための電源が不要であるから、製
造装置がそれだけ簡素化することができるというメリッ
トがある。
【0034】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明に係る半導体
装置の製造装置および製造方法によれば、搬送用ベルト
の異物、特に半導体装置の歩留まりを下げる大きな原因
となる鉄のような磁化される金属系の異物を除去する手
段を、搬送用ベルトの循環経路の途中に設けているの
で、搬送用ベルトに付着している異物は容易に除去する
ことができる。
【0035】したがって、搬送用ベルトに付着した異
物、特に半導体装置の歩留まりを下げる大きな原因とな
る鉄のような磁化される金属系の異物によってウエハが
汚染されるという従来の装置で見られた問題点は解決さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関連する技術を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態を示す図である。
【図3】従来技術を示す図である。
【図4】他の従来技術を示す図である。
【図5】別の従来技術を示す図である。
【符号の説明】
1 搬送用ベルト 2 モータ 3 回転方向 4 電磁石 5 電磁石用の電源 6 異物 7 ウエハ 8 成膜部 9 回転軸 11、11A プーリ 12 搬送ベルトの循環方向 16 異物 24 電磁石 25 電磁石用の電源 26 水洗槽 27 超音波発信器 28 乾燥機 31 搬送用ベルト 32 モータ 33、33A プーリ 35 回転方向 36 異物 39 搬送用ベルトの循環方向 41 前段工程装置 42 後段工程装置 43 第1のベルト搬送機構 44 第2のベルト搬送機構 45 帯電手段 46 針群 47 静電界発生手段 48 格子状電極 49A、49B 電源 51 モータ 52 搬送ベルト 53 回転方向 54,54A プーリ 55 拭き取り具 56 モータ 57 プーリ 58 溶剤 59 拭き取り具の循環方向 61 吸引機 62 接続管 63 吸引具 64 空気取り入れ孔 65 大きい異物 66 異物ストッパ 67 搬送用ベルトの循環方向 100 磁石による異物除去手段 200 磁石と超音波洗浄による異物除去手段

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体ウエハを、循環する搬送用ベルト
    に載せて所定の処理部まで搬送する半導体装置の製造装
    置において、前記搬送用ベルトの循環する経路の途中に
    設けられ、前記搬送用ベルトに付着する異物を液体中で
    超音波により該搬送用ベルトから剥離する超音波手段
    と、前記超音波手段により前記搬送用ベルトから剥離さ
    れ前記液体中を浮遊するまたは液面に存在する異物を磁
    力により引きつけ、捕集する磁石手段とを有することを
    特徴とする半導体装置の製造装置。
  2. 【請求項2】 前記超音波手段は超音波発信器と水洗槽
    を有し、前記磁石手段は電磁石および該電磁石用の電源
    を有して構成されていることを特徴とする請求項1記載
    の半導体装置の製造装置。
  3. 【請求項3】 前記超音波手段の液体により濡れた前記
    搬送ベルトを乾かす手段が設けられていることを特徴と
    する請求項1又は請求項2記載の半導体装置の製造装
    置。
  4. 【請求項4】 半導体ウエハを、循環する搬送用ベルト
    に載せて所定の処理部まで搬送する半導体装置の製造方
    法において、前記搬送用ベルトに付着する異物を液体中
    で超音波洗浄により除去しながら前記搬送用ベルトを循
    環させることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記超音波洗浄により前記搬送用ベルト
    から剥離され前記液体中を浮遊するまたは液面に存在す
    る異物のうち磁性体の異物を磁力により引きつけ、捕集
    することを特徴とする請求項4記載の半導体装置の製造
    方法。
  6. 【請求項6】 前記超音波洗浄の液体により濡れた前記
    搬送ベルトを乾かしながら前記搬送用ベルトを循環させ
    ることを特徴とする請求項4又は請求項5記載の半導体
    装置の製造方法。
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