JP2001038575A - 磁性体スラッジ回収装置 - Google Patents

磁性体スラッジ回収装置

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JP2001038575A JP11216074A JP21607499A JP2001038575A JP 2001038575 A JP2001038575 A JP 2001038575A JP 11216074 A JP11216074 A JP 11216074A JP 21607499 A JP21607499 A JP 21607499A JP 2001038575 A JP2001038575 A JP 2001038575A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成が簡単で、製作コストやメンテナンスコ
ストが安く、しかも被処理液に含まれる磁性体スラッジ
を効率的に除去することが可能な磁性体スラッジ回収装
置を提供する。 【解決手段】 磁性体スラッジを含む被処理液を収容す
る回収槽と、回収槽内の被処理液に浸漬して設けられた
下部プーリと回収槽内の被処理液の上方に設けられた上
部プーリに掛け渡され、下部プーリ及び上部プーリの回
転により走行する磁力ベルトと、被処理液の上方に設け
られ、磁力ベルトに吸着した磁性体スラッジを掻き取っ
て外部に排出する掻取手段を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は磁性体スラッジ回収
装置に係り、特に、各種研削装置で使用される研削油や
放電加工装置で使用される放電加工液等から磁性体スラ
ッジを回収する磁性体スラッジの回収装置に関する。
【0002】
【従来の技術】各種の研削装置で使用された研削油や放
電加工装置で使用された放電加工液には鉄の切粉、砥粉
などの磁性体スラッジが含まれている。このような研削
油は高価であるため、研削油に含まれる磁性体スラッジ
を回収して研削油を再利用可能とすることが要請されて
いる。また、放電加工液に磁性体スラッジが含まれる
と、磁性体スラッジが電極及び被加工物に付着し、被加
工物の形状変化を引き起こす原因となるので、放電加工
液から磁性体スラッジを回収して循環再使用することが
行われている。
【0003】このような研削油や放電加工液等の被処理
液から磁性体スラッジを回収する装置として、例えば、
図6に示されるような磁性体スラッジ回収装置60が知
られている。この磁性体スラッジ回収装置60は、磁性
体スラッジを含む被処理液62が供給される回収槽64
と、被処理液62に含まれる磁性体スラッジを回収する
ための磁気ドラム66と、磁気ドラム66表面に吸着さ
れた磁性磁性体スラッジを掻き取るための掻取板68と
を備えている。回収槽64には、スラッジを含む被処理
液62を供給するための供給口64aと、磁性体スラッ
ジの回収を経た被処理液62を排出するための排出口6
4bが形成されている。磁性ドラム66は下部が回収槽
64内の被処理液62に浸漬され、上部が被処理液62
上に位置するように設置されている。この磁気ドラム6
6は非磁性体ドラム66aの内部に永久磁石66bが配
置され、モーターなどの駆動源により回転可能となって
いる。また、掻取板68はその先端部が磁気ドラム66
の上部と接触するように設けられている。
【0004】このような磁性体スラッジ回収装置60に
おいて、被処理液62が供給口64aより回収槽64内
に供給されると、被処理液62に含まれる磁性体スラッ
ジは磁力により磁気ドラム66の表面に吸着されて、除
去される。従って、被処理液62はスラッジが除去され
た状態で排出口64bから排出される。磁気ドラム66
の表面に吸着された磁性体スラッジは磁気ドラム66の
回転により上部に移動し、磁気ドラム66の上部で掻取
板68により掻きとられ、外部に排出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た磁性体スラッジ回収装置60では、機構上、磁気ドラ
ム66の表面と磁性体スラッジを含む被処理液62との
接触面積を増大させることが困難である。このため、被
処理液62に含まれる磁性体スラッジの量が多い場合
や、被処理液62の粘度が高い場合、被処理液62に含
まれる磁性体スラッジを十分に回収することができな
い。そこで、被処理液から磁性体スラッジを完全に除去
するため、上述の装置を経た被処理液を再度フィルタで
ろ過することが行われているが、フィルターの交換や洗
浄等に費用を要し、磁性体スラッジの回収コストが増加
する原因となっている。
【0006】また、上述の磁気ドラム66を用いた磁性
体スラッジ回収装置60は製作コストやメンテナンスコ
ストが高くなるという問題がある。本発明は上述した問
題点を解決するためになされたものであり、構成が簡単
で、製作コストやメンテナンスコストが安く、しかも被
処理液に含まれる磁性体スラッジを効率的に除去するこ
とが可能な磁性体スラッジの回収装置を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
め、本発明の磁性体スラッジ回収装置は、磁性体スラッ
ジを含む被処理液を収容する回収槽と、前記回収槽内の
被処理液に浸漬するように設けられた下部プーリと前記
回収槽内の被処理液の上方に設けられた上部プーリに掛
け渡され、前記下部プーリ及び前記上部プーリの回転に
より走行する磁力ベルトと、被処理液の上方に設けら
れ、前記磁力ベルトに吸着した磁性体スラッジを掻き取
って外部に排出する掻取手段を備えるように構成した。
以上のような磁性体スラッジ回収装置によれば、被処理
液に含まれる磁性体スラッジは上部プーリと下部プーリ
に掛け渡された磁力ベルトに吸着されて回収されるの
で、磁力ベルトと磁性体スラッジを含む被処理液との接
触面積が容易に増大され、磁性体スラッジを効率的に回
収することが可能になる。また、内部に永久磁石が配置
された磁気ドラムを用いた従来の磁性体スラッジ回収装
置に比べ、構成が簡単であり、製作コストやメンテナン
スコストを低く抑えることが可能になる。
【0008】また、本発明の磁性体スラッジ回収装置
は、磁性体スラッジを含む被処理液を収容する第1回収
槽と、前記第1回収槽内の被処理液に浸漬するように設
けられた第1下部プーリと前記第1回収槽内の被処理液
の上方に設けられた第1上部プーリに掛け渡され、前記
第1下部プーリ及び前記第1上部プーリの回転により走
行する第1磁力ベルトと、前記第1回収槽内の被処理液
の上方に設けられ、前記第1磁力ベルトに吸着した磁性
体スラッジを掻き取って外部に排出するための第1掻取
手段を備えると伴に、前記第1回収槽から流出した被処
理液を収容する第2回収槽と、前記第2回収槽内の被処
理液に浸漬するように設けられた第2下部プーリと前記
第2回収槽内の被処理液の上方に設けられた第2上部プ
ーリに掛け渡され、前記第2下部プーリ及び前記第2上
部プーリの回転により走行する第2磁力ベルトと、前記
第2回収槽内の被処理液の上方に設けられ、前記第2磁
力ベルトに吸着した磁性体スラッジを掻き取る第2掻取
手段を備えるように構成した。以上のような磁性体スラ
ッジの回収装置によれば、被処理液は第1回収槽で磁性
体スラッジの回収が行われた後第2回収槽に流出し、第
2回収槽で再度スラッジの回収が行われるので、さらに
高い効率で磁性体スラッジの回収を行うことが可能にな
る。
【0009】この場合、第2掻取手段が第2磁力ベルト
から掻き取られた磁性体スラッジを第1掻取手段の第1
磁力ベルトの走行方向上流側より第1磁力ベルト上に供
給するように構成すると、第2回収槽で回収された磁性
体スラッジを第1回収槽で回収された磁性体スラッジと
共に外部に排出することが可能になる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1及び図2は本発明に係
る磁性体スラッジ回収装置10を示す。この磁性体スラ
ッジ回収装置10は、各種研削装置で用いられる研削油
や放電加工装置で用いられる水性又は油性の放電加工液
等の被処理液から磁性体スラッジを回収するために用い
られる。図1及び図2において、本発明に係る磁性体ス
ラッジ回収装置10はステンレス製のハウジング12を
備えている。このハウジング12内は隔壁14で仕切ら
れており、被処理液16に含まれる磁性体スラッジを回
収するための第1回収槽18と第2回収槽30が形成さ
れている。
【0011】第1回収槽18の底部には、磁性体スラッ
ジが含まれる被処理液16を第1回収槽18に供給する
ための供給口20が形成されている。第1回収槽18の
上部及び底部近傍には、それぞれ、プラスチック製の第
1上部プーリ22a及び第1下部プーリ22bが設けら
れている。第1上部プーリ22aは第1回収槽18内の
被処理液16の上方に設けれており、第1下部プーリ2
2bは第1回収槽18内で被処理液16に浸漬されるよ
うに設けられている。第1上部プーリ22aはモーター
等の駆動源(図示せず)と連結されており、矢印A方向
に回転可能となっている。第1上部プーリ22a及び第
1下部プーリ22bには被処理液16に含まれる磁性体
スラッジを吸着するための第1磁力ベルト24が掛け渡
されており、第1上部プーリ22aが矢印A方向に回転
することにより、第1磁力ベルト24が矢印B方向に走
行する。
【0012】この第1磁力ベルト24には、図3に示さ
れるように、ナイロン又はゴム等の樹脂で形成された基
材シート24a上に磁力を有する磁性樹脂シート24b
が貼着された強磁性領域25aと、磁力を有しない樹脂
シート24cが磁力ベルトの走行方向に対して斜め方向
に貼着された弱磁性領域25bが形成されている。この
ような磁性樹脂シート24bとしては、例えば、天然ゴ
ム、ニトリルゴム、エチレンプロピレンゴム等の樹脂に
保磁力の大きいフェライト等の磁性体粉末を多量に配合
されたものが用いられる。また、このような磁性樹脂シ
ート24bに代え、樹脂内に球状又は棒状のフェライト
磁石を埋設した磁性シートを用いることも可能である。
第1上部プーリ22aの上方には、第1磁力ベルト24
に吸着された磁性体スラッジから被処理液16を絞取す
るためのゴム製の絞りローラ26が第1上部プーリ22
a上の第1磁力ベルト24と所定間隔を配して設けられ
ている。この絞りローラ26により、第1磁力ベルト2
4に吸着された磁性体スラッジは第1上部プーリ22a
との間で圧搾され、磁性体スラッジに含まれる液体成分
は磁性体スラッジから分離され第1回収槽18に戻され
る。
【0013】絞りローラ26の第1磁力ベルト24の走
行方向下流側には絞りローラ26で圧搾された磁性体ス
ラッジを第1磁力ベルト24から掻き取るための第1掻
取板28が設けられている。この第1掻取板28はその
先端部が第1上部プーリ22a上で第1磁力ベルト24
と摺接するとともに、後端部がハウジング12に形成さ
れた磁性体スラッジ排出口12aを経てハウジング12
外部に位置するように傾斜して設けられており、第1磁
力ベルト24の走行により第1掻取板28の先端部で掻
き落とられた磁性体スラッジを磁性体スラッジ排出口1
2aからハウジング12外部に排出できるようになって
いる。また、この第1掻取板28の上方には、必要に応
じ、磁性体スラッジを加熱して、乾燥するためのヒータ
29が設けられている。隔壁14の第1上部ブーリ22
aより低い位置には第1被処理液排出口14aが形成さ
れており、第1回収槽18に供給された被処理液16が
一定量を超えると、第1被処理液排出口14aから流出
(オーバーフロー)し、上部より第2回収槽30に供給
される。
【0014】第2回収槽30の上部及び底部近傍には、
それぞれ、第1上部プーリ22a及び第1下部プーリ2
2bよりやや径の小さいプラスチック製の第2上部プー
リ32a及び第2下部プーリ32bが設けられている。
第2上部プーリ32aは第2回収槽30内の被処理液1
6の上方に設けれており、第2下部プーリ32bは第2
回収槽30内で被処理液16に浸漬されるように設けら
れている。また、第2上部プーリ32aは第1上部プー
リ22aよりやや高い位置に設けられており、第1上部
プーリ22aと連動して矢印A方向に回転可能となって
いる。第2上部プーリ32a及び第2下部プーリ32b
には第1磁力ベルト24と同一構成の第2磁力ベルト3
4が掛け渡されており、第2上部プーリ32aが矢印A
方向に回転することにより、第2磁力ベルト34が矢印
B方向に走行する。
【0015】第2回収槽30の上部には、第2磁力ベル
ト34に吸着した磁性体スラッジを掻き取るための第2
掻取板36が設けられている。この第2掻取板36はそ
の先端部が第2上部プーリ32a上で第2磁力ベルト3
4と摺接するとともに、後端部が絞りローラ26の直
前、即ち、絞りローラ26の第1磁力ベルト24の走行
方向上流側に位置するように傾斜して設けられており、
第2磁力ベルト34の走行により第2磁力ベルト34表
面に吸着された磁性体スラッジが掻き取られると、この
掻き取られた磁性体スラッジは絞りローラ26直前で第
1上部プーリ22a上の第1磁力ベルト24上に供給さ
れる。第2回収槽30を形成するハウジング12の第1
被処理液排出口14aよりやや低い位置には第2被処理
液排出口12bが形成されている。また、第2被処理液
排出口12bのハウジング12外側には第1回収槽18
及び第2回収槽30を経た被処理液16を回収して、外
部に排出するための被処理液回収部37が設けられてい
る。第2回収槽30に供給された被処理液16が一定量
を超えると、第2回収槽30内の被処理液16は第2被
処理液排出口12bから流出し、被処理液回収部37に
排出される。この被処理液回収部37には、必要に応
じ、第2被処理液排出口12bから流出する被処理液1
6に含まれる磁性体スラッジを回収するためのカートリ
ッジ式フィルタ38が設けられる。
【0016】また、第1回収槽18及び第2回収槽30
の底部には、それぞれ、磁性体スラッジを被処理液16
中で浮遊、分散させて、磁性体スラッジの沈殿を防止す
る水流を形成するためのファン40が設けられている。
これらのファン40は第1上部プーリ22aと連動して
駆動される。
【0017】以下、上記の構成を有する磁性体スラッジ
回収装置の作用について説明する。駆動源により第1上
部プーリ22aを矢印A方向に回転させると、これに連
動して第2上部プーリ32aも回転し、第1磁力ベルト
24及び第2磁力ベルト34が矢印B方向に走行する。
磁性体スラッジを含む被処理液16が被処理液供給口2
0より第1回収槽18内に供給されると、磁性体スラッ
ジはファン40で形成された水流により被処理液16内
で浮遊、分散される。この磁性体スラッジは磁力により
第1磁力ベルト24の表面に吸着されて、被処理液16
より回収される。このように本発明に係る磁性体スラッ
ジ回収装置によれば、被処理液16に含まれる磁性体ス
ラッジは第1上部プーリ22aと第1下部プーリ22b
に掛け渡された第1磁力ベルト24に吸着されて回収さ
れるので、内部に永久磁石が配置された磁気ドラムを用
いた従来の磁性体スラッジ回収装置に比べ、第1磁力ベ
ルト24と磁性体スラッジを含む被処理液との接触面積
を増大するのが容易であり、磁性体スラッジを効率的に
回収することが可能になる。また、従来の磁性体スラッ
ジ回収装置に比べ、構成が簡単であり、製作コストやメ
ンテナンスコストを低く抑えることが可能になる。
【0018】第1磁力ベルト24に吸着された磁性体ス
ラッジが絞りローラ26と第1上部プーリ22aの間に
達すると第1磁力ベルト24上の磁性体スラッジは絞り
ローラ26と第1上部プーリ22aの間で圧搾されるこ
とにより被処理液16と分離され、この分離された被処
理液16は第1磁力ベルト24を伝わって第1回収槽1
8に戻される。その後、絞りローラ26を経た磁性体ス
ラッジが第1掻取板28と第1磁力ベルト24の接触部
分に達すると、磁性体スラッジは第1掻取板28の先端
部で第1磁力ベルト24より掻き取られ、第1掻取板2
8上を伝わって、磁性体スラッジ排出口12aよりハウ
ジング12の外部に排出される。第1掻取板28の先端
部により掻き取られた磁性体スラッジは第1掻取板28
の傾斜により第1掻取板28の後端部に順次送られる
が、第1磁力ベルト24の強磁性領域25aの磁力によ
り第1掻取板28の先端部に留まっている一部の磁性体
スラッジは、第1磁力ベルト24の弱磁性領域25bが
第1掻取板28と摺接する位置に達すると、強磁性領域
25aの磁力から開放され第1掻取板28の後端部に送
られ、排出される。
【0019】被処理液16が水性の放電加工液のような
蒸発性を有するものの場合、必要に応じ、第1掻取板2
8上の磁性体スラッジをヒータ29により加熱、乾燥し
てから排出するようにしてもよい。第1回収槽18に供
給された被処理液16が一定量を超えると、被処理液1
6は隔壁14に形成された第1被処理液排出口14aか
ら流出し、上部より第2回収槽30に供給される。第2
回収槽30に供給された被処理液16に含まれる磁性体
スラッジは、ファン40で形成された水流により被処理
液16内で浮遊、分散され、第2磁力ベルト34の表面
に吸着されて、被処理液16より回収される。このよう
に本発明に係るスラッジ回収装置によれば、被処理液1
6は第1回収槽18で磁性体スラッジの回収が行われた
後第2回収槽30に流出し、第2回収槽30で再度スラ
ッジの回収が行われるので、さらに高い効率で磁性体ス
ラッジの回収を行うことが可能になる。
【0020】第2磁力ベルト34の走行により磁性体ス
ラッジが第2掻取板36と第2磁力ベルト34の接触部
分に達すると、磁性体スラッジは第2掻取板36の先端
部で磁力ベルトより掻き取られ、第2掻取板36を伝わ
って、第1上部プーリ上の第1磁力ベルト24の絞りロ
ーラ26直前位置に送られる。この第2回収槽30で回
収された磁性体スラッジは、第1回収槽18で回収され
た磁性体スラッジと共に、絞りローラ26、第1掻取板
28を経て、磁性体スラッジ排出口12aよりハウジン
グ12の外部に排出される。第2回収槽30に供給され
た被処理液16が一定量を超えると、第1回収槽18及
び第2回収槽30を経た被処理液16はハウジング12
に形成された第2被処理液排出口12bから流出(オー
バーフロー)し、必要に応じ、被処理液回収部37に設
けられたカートリッジ式フィルタ38でろ過された後、
被処理液回収部37よりハウジング12外に排出され
る。以上のように、本発明に係るスラッジ回収装置によ
れば、被処理液16は第1回収槽18及び第2回収槽3
0におけるスラッジ回収を経た後に、カートリッジ式フ
ィルタ38よりろ過されるので、カートリッジ式フィル
タの交換頻度を低減することが可能になる。
【0021】次に、本発明に係る磁性体スラッジ回収装
置の他の実施の形態について図4及び図5を参照して説
明する。尚、以下の説明においては、上述した構成と同
一部分については同一の参照番号を付し、その詳細な説
明は省略する。図4及び図5に示される磁性体スラッジ
回収装置40において、ハウジング12内には被処理液
16に含まれる磁性体スラッジを回収するための第1回
収槽18、第2回収槽30及び第3回収槽42が形成さ
れている。第1回収槽18のハウジング12と対向する
部分には第1被処理液排出口13が形成されている。ま
た、第1回収槽18はハウジング12の側壁及び底部と
所定間隔を配して設置されており、これによって第1被
処理液排出口13から流出した被処理液16を第2回収
槽30及び第3回収槽42に供給するための被処理液流
路27が形成される。第2回収槽30及び第3回収槽4
2はハウジング12内を隔壁44で仕切することにより
形成されている。この隔壁44は、その下端部とハウジ
ング12の底部の間に所定間隔が形成されるように配置
されており、これによって第2回収槽30と第3回収槽
42とは下部で連結されるようになっている。従って、
第1回収槽18から流出した被処理液16は被処理液流
路27を伝わり、下部より第2回収槽30及び第3回収
槽42に供給されることになる。
【0022】第3回収槽42の上部及び底部近傍にはプ
ラスチック製の第3上部プーリ46a及び第3下部プー
リ46bが設けられている。第3上部プーリ46aは第
3回収槽42内の被処理液16の上方に設けれており、
第3下部プーリ46bは第3回収槽42内で被処理液1
6に浸漬されるように設けられている。第3上部プーリ
46aは第2上部プーリ32aよりやや高い位置に設け
られており、第1上部プーリ22a及び第2上部プーリ
32aと連動して矢印A方向に回転可能となっている。
第3上部プーリ46aと第3下部プーリ46b間には、
第1磁力ベルト24及び第2磁力ベルト34と同一構成
の第3磁力ベルト48が掛け渡されており、第3上部プ
ーリ46aが矢印A方向に回転することにより、第3磁
力ベルト48は矢印B方向に走行する。
【0023】第3回収槽42の上部には第3掻取板50
が設けられている。この第3掻取板50はその先端部が
第3上部プーリ46a上で第3磁力ベルト48と摺接す
るとともに、後端部が第2掻取板36の第2磁力ベルト
34の走行方向上流側に位置するように傾斜して設けら
れており、第3磁力ベルト48表面から掻き取られた磁
性体スラッジは第2上部プーリ32a上の第2磁力ベル
ト34に供給される。第3回収槽42側のハウジング1
2の第1被処理液排出口12aよりやや低い位置には第
2被処理液排出口12bが形成されており、第2被処理
液排出口12bのハウジング12外側には第1回収槽1
8、第2回収槽30及び第3回収槽42を経た被処理液
16を回収して、外部に排出するための被処理液回収部
37が設けられている。
【0024】以下、上記の構成を有する磁性体スラッジ
回収装置の作用について説明する。駆動源により第1上
部プーリ22aを矢印A方向に回転させると、これに伴
い第2上部プーリ32a及び第3上部プーリ46aが回
転し、第1磁気ベルト24、第2磁気ベルト34及び第
3磁気ベルト48が矢印B方向に走行する。磁性体スラ
ッジを含む被処理液16が被処理液供給口20より第1
回収槽18内に供給されると、被処理液16に含まれる
磁性体スラッジは第1磁力ベルト24の表面に吸着され
て、被処理液16より回収される。第1磁力ベルト24
に吸着された磁性体スラッジは絞りローラ26と第1上
部プーリ22aの間で圧搾された後、第1掻取板28の
先端部で第1磁力ベルト24より掻き取られ、第1掻取
板28を伝わって、磁性体スラッジ排出口12aよりハ
ウジング12の外部に排出される。第1回収槽18に供
給された被処理液16が一定量を超えると、被処理液1
6は第1被処理液排出口13から流出(オーバーフロ
ー)し、被処理液流路27を経て下方より第2回収槽3
0及び第3回収槽42に供給される。
【0025】第2回収槽30に供給された被処理液16
に含まれる磁性体スラッジは、第2磁力ベルト34の表
面に吸着されて、被処理液16より回収される。第2磁
力ベルト34に吸着された磁性体スラッジは第2掻取板
36の先端部で第2磁力ベルト34より掻き取られ、第
2掻取板36を伝わって、第1上部プーリ22a上の第
1磁力ベルト上24の絞りローラ26直前位置に送られ
る。この第2回収槽30で回収された磁性体スラッジ
は、第1回収槽18で回収された磁性体スラッジととも
に、絞りローラ26、第1掻取板28を経て、外部に排
出される。一方、第2回収槽30に供給された被処理液
16は第2下部プーリ32bの下方を通過し、隔壁の4
4下端部とハウジング12の底部の間に形成された間隔
を通過して、第3回収槽42に供給される。第3回収槽
42に供給された被処理液に含まれる磁性体スラッジ
は、第3磁力ベルト48の表面に吸着されて被処理液よ
り回収された後、第3掻取板50の先端部で第3磁力ベ
ルト48より掻き取られ、第3掻取板50を伝わって、
第2上部プーリ上の第2磁力ベルト34上に送られる。
この第3回収槽42で回収された磁性体スラッジは、第
2回収槽30で回収された磁性体スラッジとともに、第
2掻取板36を経て第1上部ローラ22a上の第1磁力
ベルト24に送られる。
【0026】第2回収槽30及び第3回収槽42に供給
された被処理液が一定量を超えると、被処理液は第2被
処理液排出口12bから流出し、必要に応じ、被処理液
回収部37に設けられたカートリッジ式フィルタ38で
磁性体スラッジが回収された後、被処理液回収部37よ
りハウジング12外に排出される。このように、本発明
に係る磁性体スラッジ回収装置によれば、被処理液は第
1回収槽18で磁性体スラッジの回収が行われた後、第
2回収槽30及び第3回収槽42に流出し、再度スラッ
ジの回収が行われるので、高い効率で磁性体スラッジの
回収を行うことが可能になる。
【0027】尚、本発明は上述した実施の形態に限定さ
れるものではなく、適宜変更することが可能である。例
えば、上述した形態では2槽又は3槽の回収槽が設けら
れていたが、回収槽の数はこれに限定されるものではな
く、被処理液の性状や磁性体スラッジの量に応じて、適
宜変更することが可能である。また、本発明は研削油や
放電加工液に含まれる磁性体スラッジの回収のみに用い
られるものではなく、現像液、メッキ液等に含まれる磁
性体スラッジの回収や、採鉱分野等でも使用可能であ
る。
【0028】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の磁性体スラッジ回収装置によれば、被処理液に含まれ
る磁性体スラッジは上部プーリと下部プーリに掛け渡さ
れた磁力ベルトに吸着されて回収されるので、磁力ベル
トと磁性体スラッジを含む被処理液との接触面積が容易
に増大され、磁性体スラッジを効率的に回収することが
可能になる。また、内部に永久磁石が配置された磁気ド
ラムを用いた従来の磁性体スラッジ回収装置に比べ、構
成が簡単であり、製作コストやメンテナンスコストを低
く抑えることが可能になる。さらに、第1回収槽と第2
回収槽を設け、第1回収槽でスラッジ回収が行われた被
処理液を第2回収槽に流出させ、第2回収槽で再度スラ
ッジ回収を行うことにより、さらに高い効率で磁性体ス
ラッジの回収を行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る磁性体スラッジ回収装置の第1の
実施形態を示す斜視図である。
【図2】本発明に係る磁性体スラッジ回収装置の第1の
実施形態を示す断面図である。
【図3】磁力ベルトを示す斜視図である。
【図4】本発明に係る磁性体スラッジ回収装置の第2の
実施形態を示す斜視図である。
【図5】本発明に係る磁性体スラッジ回収装置の第2の
実施形態を示す断面図である。
【図6】従来の磁性体スラッジ回収装置を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
10 磁性体スラッジ回収装置 13 第1被処理液排出口 14a 第1被処理液排出口 16 被処理液 18 第1回収槽 22a 第1上部プーリ 22b 第1下部プーリ 24 第1磁力ベルト 28 第1掻取板 30 第2回収槽 32a 第2上部プーリ 32b 第2下部プーリ 34 第2磁力ベルト 36 第2掻取板 40 磁性体スラッジ回収装置 42 第3回収槽 46a 第3上部プーリ 46b 第3下部プーリ 48 第3磁力ベルト 50 第3掻取板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁性体スラッジを含む被処理液を収容す
    る回収槽と、前記回収槽内の被処理液に浸漬するように
    設けられた下部プーリと前記回収槽内の被処理液の上方
    に設けられた上部プーリに掛け渡され、前記下部プーリ
    及び前記上部プーリの回転により走行する磁力ベルト
    と、被処理液の上方に設けられ、前記磁力ベルトに吸着
    した磁性体スラッジを掻き取って外部に排出する掻取手
    段を備えた磁性体スラッジ回収装置。
  2. 【請求項2】 磁性体スラッジを含む被処理液を収容す
    る第1回収槽と、前記第1回収槽内の被処理液に浸漬す
    るように設けられた第1下部プーリと前記第1回収槽内
    の被処理液の上方に設けられた第1上部プーリに掛け渡
    され、前記第1下部プーリ及び前記第1上部プーリの回
    転により走行する第1磁力ベルトと、前記第1回収槽内
    の被処理液の上方に設けられ、前記第1磁力ベルトに吸
    着した磁性体スラッジを掻き取って外部に排出するため
    の第1掻取手段を備えると伴に、 前記第1回収槽から流出した被処理液を収容する第2回
    収槽と、前記第2回収槽内の被処理液に浸漬するように
    設けられた第2下部プーリと前記第2回収槽内の被処理
    液の上方に設けられた第2上部プーリに掛け渡され、前
    記第2下部プーリ及び前記第2上部プーリの回転により
    走行する第2磁力ベルトと、前記第2回収槽内の被処理
    液の上方に設けられ、前記第2磁力ベルトに吸着した磁
    性体スラッジを掻き取る第2掻取手段を備えた磁性体ス
    ラッジの回収装置。
  3. 【請求項3】 前記第2掻取手段は前記第2磁力ベルト
    から掻き取られた磁性体スラッジを前記第1掻取手段の
    前記第1磁力ベルトの走行方向上流側より前記第1磁力
    ベルト上に供給する請求項2記載の磁性体スラッジ回収
    装置。
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