JPS588560A - 磁性体と非磁性体の分離装置 - Google Patents

磁性体と非磁性体の分離装置

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JPS588560A
JPS588560A JP56107457A JP10745781A JPS588560A JP S588560 A JPS588560 A JP S588560A JP 56107457 A JP56107457 A JP 56107457A JP 10745781 A JP10745781 A JP 10745781A JP S588560 A JPS588560 A JP S588560A
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JP
Japan
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magnetic material
magnetic
cylinder
magnet
liquid
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JP56107457A
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English (en)
Inventor
Minoru Tashiro
実 田代
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BUNRI KOGYO KK
Original Assignee
BUNRI KOGYO KK
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Publication date
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Publication of JPS588560A publication Critical patent/JPS588560A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は切削屑、研削粉などにおいて互に混入されてい
る磁性体−と非磁性体とを効果的に分離する分離装置に
関する。
近時各種機器、装置において鉄鋼材などの磁性体に代っ
てアルミニウム、亜鉛などの軽合金および合成樹脂など
に代表される非磁性体の採用が多くなっている。したが
って工場内において切削加工や研削加工もa炸体ばかシ
でなく、非磁性体を対象として行われることがあシ、切
削屑や研削粉として磁性体に非磁性体が混在される場合
が多くなってきた。
一般に切削層や研削粉は、加工時に使用される切削油や
研削液と分離されるが、このように分離された切削屑や
研削粉は屑鉄として処理される。とζろが屑鉄の中に磁
性体と非磁性体とが混入されていると、屑鉄としての用
途に制約を受けるので好ましくない。したがって磁性体
からなる切削屑、研削粉と、非磁性体からなる切削屑、
研削粉とは分離されることが望ましい。
このような分離手段の1つとして本出願人はすでに特公
昭53−43708号公報に開示された装置を開発して
いる。すなわちζやものは、非磁性体からなる筒体内に
、磁石体を軸方向一端から他端に亘って螺旋状に巻装し
たVグネットスクリューを軸方向に沿って配置し、上記
マグネットスクリューの吸引力にもとづき磁性体、九と
えば切削屑を筒体の外表面に吸着させるとともにマグネ
ットスクリューと筒3体との相対的回転にもとづき筒体
の外表面に吸着した磁性体を筒体の一端側に移送させる
ようにしたものである。とのものは磁性体の吸着および
移送がマグネットスクリューの磁力にもとづき行われる
ので、切削油と分離させる能力は優れている。
しかしながら磁性体の切削屑に非磁性体からなる切削屑
などが混在されている場合には相互の切削屑がからみ合
っていることが多いので、前記筒体に吸着された磁性体
に、これにからみ合った非磁性体も一体的に付着され、
これが離れずに一緒に移送されることがある。また前記
公報に開示された実施例のように、筒体の一部を切削油
に浸漬して使用する場合、切削油中に磁性体とともに非
磁性体からなる切削屑や粉が混入されていると、非磁性
体は通常比重が小さいから切削油中で浮遊され、筒体の
表面に切削油の粘性にもとづいて付着されることもあシ
、磁性体の非磁性体−との分離は効果的に行い難いこと
もあった。
本発f!1iII−1このような事情にもとづきなされ
たもので、前記従来の技術に更に改^を加えて磁性体と
非磁性体との分離が効果的に行われる分離装置を提供す
ることを目的とする。
以下本発明の一実施例を図面に4とづき説明する。
図において1は水槽であシ、たとえば防錆剤を混入した
水が貯えられている。水槽1は仕切壁2によって区割さ
れたポンプ室3を有し、このポンプ室3には微積ポンプ
4が収容されている。しかして上記水槽1内には分離機
ケース5が配置されている。分離機ケース5はたとえば
円筒形をなし、水槽1に対して、第1図に示されるよう
に対角状に、かつ第2図に示されるようにその軸線が傾
斜して配置されている。この分離機ケース5の上端には
流入口6が形成されておシ、この流入口6は上記微積ポ
ンプ4の吐出側に連結されている。また分離機ケース5
の下端には流出ロアが形成されておシ、この流出ロアは
水槽1内に、下向きに開口されている。
このため、分離機ケース5内においては流入口6から流
出口1に向かって、つtb軸線方向に沿りて水の流れが
生じるようになっている。分離機ケース5には流入口6
と流出ロアとの間、たとえばほぼ中間部に位置して投入
口8が開口されておシ、この投入口8はホツノ(9に連
らなっている。このホッパ9には、磁性体と非磁性体と
が混在゛され九切削屑中研削粉などが供°給されるよう
になっている。
分離機ケース5内には非磁性体から′なる筒体10が収
容されている。この筒体10はその軸線を分離機ケース
5の軸線に一致されて設けられておシ、この筒体10の
外面と分離機ケース5の内面との間で水を流すための空
間を確保している。この筒体10内にはマグネットスク
リュー11が収容されている。該マグネットスクリュー
11は軸体12の周囲に磁石体IJを螺線状に巻装して
配置されている。この場合磁石体13はN極とS極とを
交互に1本の螺線状に連続して形成するか、もしくはN
極の標線と8極の標線とを並行に形成して2本の標線に
してもよい。上記マグネットスクリュー11はモータ1
4およびチェーン15を介して回転されるようになって
おシ、この場合筒体10紘固定されていて筒体10と!
ダネットスクリエー11とは相対的に回転される。した
がってホツノく−9から分離機ケース1内に投入された
磁性体の切削屑や研削粉は磁石体13の磁力に引かれて
筒体10の外表面に吸引され、かつマグネットローラ:
L−11の回転にもとづき一端、りま)水“の流れ方向
の上流に向って移送されるようになっている。
分離機ケース5の一端には磁性体取出口16が開口され
ている−0この取出口16に臨んでマグネットローラコ
ンベア11が配置されている。
マグネットローラコンベア11は公知の通シ、複数個の
マグネットローラ18・・・を、各軸線が互に平行とな
るように並置したものであシ、各マグネットロー918
・・・を回転させることKよってこれら!グネットロー
ラ18・・・に取着した磁石1g・・・で磁性体を順次
吸着して移し変えてゆくようになっている。なお、各マ
グネットローラ18・・・はモータ20およびチェーン
21によって回転され、送シ方向後端のマグネットロー
218に移シ変見られてきた磁性体は水槽1の外部に排
除される。
なおマグネットロー・ラコンベア′11はコンベア収容
室2°2に配置されておシ、このコンベア収容*ZXa
水槽1内に連通して同一水位を保つようになっている。
水槽1にはスクレーパ;ンベア23が設けられている。
すなわち水槽1の底壁1aは一端が傾斜して水槽1の上
端開口縁まで連続されている。そしてこの水槽IKは底
壁11に沿ってスクレーパコンベア2)が配置されてい
る。スクレーパコンベア23はベル)4L<は?二一ン
コンベアにスクレーパ24・・・を間隔を存して設けた
もので、スクレーパ24は水槽1の底壁ハに沿って仁の
底面を摺接されるようKなっている。この水槽1には分
離機ケース5の流出口rが開口されているので、流出口
1から流れ出し丸木は水槽1内に拡散される。そしてこ
の水の中には後述するが、非磁性体からなる切削層中研
削粉が混在されているので、この切削層中研削粉は水槽
l内で自重によって沈降され、底面に積層され゛る。こ
の沈澱された非磁性体紘上記スクレーバ24に掻き取ら
れて水槽1の一端上級から排除されるようになっている
。なお25はスクレーパコンベア駆動用のモータを示f
なお26社水の戻シロであシボンプ4の吸入側に連結さ
れて、いる。そしてこの戻シロ26には適宜構造のフィ
ルター27が設けられておシ、ポンプ4に戻される水を
濾過するようになっている。
このような構成に係る実施例においてはくポンプ40作
用によって分離機ケース5の流入口6から送p込まれた
防錆剤混入の水は、この分離機ケースj内を矢印A方向
(目印の矢印)に流れて流出口1から水槽1内に吐出さ
れ、こののち水槽1で拡散されたのち戻シロ26からポ
ンプ4に帰される。よって水の循環が行われる。
一方、マダネットスクリ二−11はモータ14によって
回転されている。
この状態でホッパー9から磁性体と非磁性体とが混在さ
れている切削層中研削粉などを投下する。磁性体は黒印
の矢印で示されているが、分離機ケース5内にお、いて
!クネットスクリュー11の磁力によシ筒体10の外表
面に吸着され、かつ順次取出口1#方向に向けて移送さ
れる。一方、非磁性体は斜線矢印で示されているが、磁
力の影響を受けないので筒体10の外表面に吸着される
ことがなく、その代シ、水の流れに乗って流出口1に向
って送られる。を九非磁性体が磁性体とからみ合ってい
る場合には、これらが筒体10の表面を取出口16の方
向に向って移動される間、もしくは水の流れに添うて流
出口1に向か、う関に1磁力と水の流れとの相互する力
を受けて遊動される間にからみが解け、磁性体は筒体1
0に吸着されるとともに非磁性体社水の流れに乗って流
される。
取出口16に送られた磁性体は、!ダネットロー2;ン
ベア11における!グネット回−218・・・間を順次
移し渡されて最後尾のローラから外部へ排除される。
一方分離機ケース50#1出口1から水とともに排出さ
れたー磁性体は、水槽1内に拡散され、この水槽1にお
いて比重差にもとづき底壁1aに沈澱する。底壁1aに
積層された非磁性体はスクレーパコンベア2Jのスクレ
ーバJ4KJlき取られて開口端から外部へ排除される
辷とになる。
なお上記実施例においては、磁性体の排除手段としてマ
グネットローラコンベア17を用い、かつ非磁性体の排
除手段としてスクレーパコンベア23を用いたが本発明
はこれらに制約されるものではない。つまシ、本発明は
分離機ケース5内において磁性体と非磁性体とを分離し
て該分離機ケース5から各々排出することを要旨とする
ものであるから、これら排出され九磁性体もしくは非磁
性体をどのように処理するかの点においては種々の手段
が可能である。特に実施例の場合には、水と磁性体、水
と非磁性体との分離が行える点で有利な構造が採用され
ている。
を九、分離機ケース5内に流す水の流量とマグネットス
クリュー11の磁力との関係は適宜選択し、磁性体と非
磁性体の分離性能に合致して水量、磁力を選ぶことはい
うまでもない。
以上詳述した通シ本発明は、一端から他端に向って流体
の流れを生じさせた分離機ケース内に、非磁性体からな
′石筒体を配置するとともにこの筒体内にマグネットス
クリューを軸方向に沿って設け、このマグネットスクリ
ューは磁性体を上記筒体表面に付着させて上記流れの方
向に逆らう方向へ磁性体を移送させるようにし、かつ流
体の流入口と流出口との間に磁性体と非磁性体との混在
された切削屑や研削粉などの投入口を形成したものであ
る。したがって投入口から投′入された磁性体はマグネ
ットスクリューの磁力にもとづき筒体の表面に付着され
、この表面に付着された磁性体はマグネットスクリュー
と筒体との相対的回転にもとづき流体の流れ方向に逆ら
って筒体表面を軸方向へ送られて取出口から除去するこ
とができる。i九投入口から投入され是非磁性体は、流
体の流れに乗って流出口から排除される。しかも磁性体
と非磁性体とがからみ合っている場合には、磁力と流れ
の力との関係で、これらのからみが解かれる。
このようなことから磁性体と非磁性体の分離が確実かつ
能率よく行える利点がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は平面図、第2
図は第1図中■−■線に沿う断面図である。 1・・・水槽、4・・・ポンプ、5・・・分離機ケース
、6・・・流入口、7・・・流出口、8・・・投入口、
10・・・非磁性筒体、11・・・マグネットスクリュ
ー、16・・・取出口、1F・・・マグネットロー2コ
ンベア、23・・・スクレーパコンベア。 出願人代理人 弁理士 −江 武 彦

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一端に液体流入口を有するとともに他端に液体流
    出口を有し内部において液体の流れを生じさせるように
    した分離機ケース内に、軸線が上記液体の流れ方向に沿
    うように非磁性体からなる筒体を配置し、この筒体内に
    磁石体を軸方向一端から他端に亘って螺旋状に巻装した
    マグネットスクリューを軸方向に沿って設け、上記分離
    機ケースにおける流入口と流出6との間に形成した・投
    入口から投入された磁性体は、上記マグネットスクリュ
    ーの吸引力によって筒体外表面に吸着されかつこれらマ
    グネットスクリューと筒体との相対的回転にもとづき上
    記液体の流れ方向上流側に向けて移送され、分離機ケー
    スの一端に形成した磁性体取出口から排出されるととも
    に、上記投入口から投入された非磁性体は液体の流れに
    添って流出口から除去されるようにしたことを特徴とす
    る磁性体と非磁性体の分離装置。
  2. (2)上記分離機ケースは、液体流入口側が液体流出口
    側に比べて上方に位置するように傾斜されていることを
    特徴とする特許請求の範囲第(1)項の磁性体と非磁性
    体の分離装置。
JP56107457A 1981-07-09 1981-07-09 磁性体と非磁性体の分離装置 Pending JPS588560A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6124977U (ja) * 1984-07-19 1986-02-14 松下電工株式会社 磁石形器具用プラグ
JPS62129777U (ja) * 1986-02-07 1987-08-17
JPS6333287U (ja) * 1986-08-21 1988-03-03
WO2005087381A1 (ja) * 2004-03-11 2005-09-22 The Kansai Electric Power Co., Inc. 磁気分離回収装置
JP2006110432A (ja) * 2004-10-13 2006-04-27 Kansai Electric Power Co Inc:The 磁気分離回収装置
JP2011104538A (ja) * 2009-11-18 2011-06-02 Hitachi Plant Technologies Ltd 磁気分離装置

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