JP2000515415A - 遠心分離ロータを内部的にクリーニングする方法と装置、及びこのような装置を備えた遠心分離器 - Google Patents

遠心分離ロータを内部的にクリーニングする方法と装置、及びこのような装置を備えた遠心分離器

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JP2000515415A JP09518119A JP51811997A JP2000515415A JP 2000515415 A JP2000515415 A JP 2000515415A JP 09518119 A JP09518119 A JP 09518119A JP 51811997 A JP51811997 A JP 51811997A JP 2000515415 A JP2000515415 A JP 2000515415A
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インジェー、クラース
ラーガーステット、トルグニィー
モベーグ、ハンス
セプシィー、ステファン
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アルファ ラヴァル アーベー
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Abstract

(57)【要約】 遠心分離ロータの中に入口室(7)と、分離室(8)と、及び出口室(10)とが存在しており、これらの室は一連につながっている。出口室(10)の中の或る予め定められた水準からその遠心分離ロータの通常運転において分離された液体を除くために或る静止出口部材(16)が配置されている。この遠心分離ロータの内部的クリーニングのために、その出口室(10)の内部に上記予め定められた半径方向水準の内側に、遠心分離ロータ内の上記各室(7、8、10)を通るクリーニング液体の循環流を達成するような形状寸法の、好ましくは静止の再案内部材(26)が配置されており、この循環流はこの遠心分離ロータの通常運転におけるこれらの室を通過する液体の流れよりも実質的に大きい。

Description

【発明の詳細な説明】 遠心分離ロータを内部的にクリーニングする方法 と装置、及びこのような装置を備えた遠心分離器 本発明は、或る中心軸の周りに回転可能であって、内部において遠心分離ロー タの中の被処理液体を受け取るための、入口室と、この入口室に連通している分 離室と、及びこの分離室に連通している少なくとも1つの出口室とを画定してい る遠心分離ロータを内部的にクリーニングするための方法と装置とに関する。本 発明はまた、そのように定義された類のロータ及びその内部的クリーニングのた めの装置を有する遠心分離器にも関する。 より特別には、この関連において、流入通路を有してこの遠心分離器の通常運 転において遠心分離ロータの中の上記被処理液体の或る予め定められた流れをこ の流入通路を通して入口室の中へ供給するように配置された流入装置と、及び少 なくとも1つの排出通路を有し、そしてこの遠心分離器の通常運転において分離 された液体をその出口室の中の第1の半径方向水準から遠心分離ロータより外へ この排出通路を通して排出させるように配置された排出装置とをも含む遠心分離 器の中に含まれている前記遠心分離ロータを対象とする。更に、この遠心分離器 は、前記遠心分離ロータの内部的なクリーニングのためのクリーニング装置を含 み、これはその遠心分離ロータの内部へクリーニング液体を供給する手段と、こ の遠心分離ロータの回転の間に出口室の中に上記第1半径方向水準において形成 される液面を遠心分離ロータの中心軸へ向かう方向へ動かすことを可能にする手 段と、及び2つの末端を有する少なくとも1つの再案内通路を画定していて、こ の再案内通路の一方の末端が遠心分離ロータの中心軸と上記第1半径方向水準と の間の位置の第2の半径方向水準において出口室に連通し、そしてそのもう一方 の末端が入口室に連通するように配置されるごとく形成されている少なくとも1 つの再案内部材とを含んでいる。 この種の遠心分離器の1つがドイツ特許DE−3041210−C2に記述さ れている。この公知の遠心分離器においては、その再案内部材は特に、その入口 室の中へ延び込んでいる流入装置の領域内に位置する遠心分離ロータの或る中央 部分のクリーニングを可能にするように形成されている。しかしながらこの再案 内部材はその遠心分離ロータの他の部分、すなわち入口室、分離室及び出口室の 主要部を画定する部分のクリーニングを可能にするように意図され、又は形成さ れてはいない。その代わりにこの遠心分離ロータのこれら他の部分のクリーニン グのために、その遠心分離ロータの中で分離されてしまった液体のための通常の 排出装置が用いられる。すなわち、そのクリーニング操作の間に排出通路を通し て出口室からクリーニング液体が導かれ、次いで上記流入通路を通してその遠心 分離ロータの中へ再び導かれる。この場合にこの排出及び流入通路を通るクリー ニング液体の循環流は、その再案内通路を通過するクリーニング液体の流れより も本質的に大である。 入口室、分離室及び出口室の効果的なクリーニングを達成するためには、その 遠心分離ロータを通るクリーニング液体の流れの大きいことが重要である。すな わち、そのようなクリーニング液体の流れはしばしば、通常の遠心分離ロータの 使用の間にこれを流過する液体の流れよりも数倍大きくなければならない。ドイ ッ特許DE−3041210−C2に記述されている類の装置によれば、その遠 心分離ロータを通るクリーニング液体の比較的大きな循環流が達成されることは 確かに可能である。これのための前提条件は、その再循環に用いる排出装置及び 流入装置がそのように大きな循環流に対して設計されると言うことだけである。 しかしながら実際においては一般にこれは該当せず、そしてその背景は次のよう である。 ここで対象とするこの種の排出装置は、その目的とする流れの大きさに対して 設計されていることが重要である。その回転している遠心分離ロータの内部で自 由に懸吊されている静止部材によって部分的に構成されていて、その遠心分離ロ ータとともに或るポンプを形成しているこの排出装置は従って、過大な寸法形状 を有してはならず、すなわち過大な流れ容量が与えられてはならない。従って、 もしその遠心分離ロータの正常な回転速度においてその排出装置がその最大容量 についての流れよりも大いに小さな流れに対して用いられる場合には、その遠心 分離ロータの中でその排出装置の内部で、またこれを周って、望ましくない種々 の流れ現象が現われることになる。これらはその排出装置の振動をもたらし、そ して最悪の場合にはその遠心分離ロータが揺動を起こすことをももたらすことが ある。 このことは、その遠心分離ロータの循環流クリーニングは、そのようなクリー ニングがドイツ特許DE−3041210−C2に記述されているように、その 遠心分離ロータの通常の使用においてこれを通過する流れと同じ大きさ、又は僅 かだけしか大きくないような循環流によってしか通常は形成することができない と言うことを意味し、と言うのはその排出装置が通常はそれよりも実質的に大き な流れに対して設計されてはいないからである。 その上に、もしドイツ特許DE−3041210−C2に従う装置においてこ の排出装置を通る通常の流れよりも数倍大きな循環流が可能であるならば、この 排出装置の遠心分離ロータの外側に位置するような種々の部分も、それらが通常 そうであるよりも実質的に大きな流れに対して設計されていなければならないで あろう。 このドイツ特許DE−3041210−C2に従う従来の循環流クリーニング に結び付けられる種々の欠点を避けるためには、その代わりに、ドイツ特許DE −3802306に従う装置を使用することができるかも知れない。しかしなが らこの種の装置は、その遠心分離ロータがその分離の操作の終了の後で停止され ること、及び中でも、その遠心分離ロータの各部分を取り替え、その後でその遠 心分離ロータの循環流クリーニングを特別な、そのクリーニング液体の所望の循 環流に対して設計された再循環部材によって実施できることを必要とする。この 種の装置は、明らかに欠点を有し、そしてその遠心分離ロータの人手による取り 扱いを必要とせずに自動的に実施できるクリーニング操作が要求されるプロセス 工業においては不適当である。 本発明の目的は、その遠心分離ロータを停止する必要なく、そしてその排出装 置を、この遠心分離ロータの通常の使用の間にその外部へ導かれる液体の流れに ついて過大に設計する必要なく、遠心分離ロータの内部を効果的にクリーニング するための方法と装置とを提供することである。 この目的は、本発明によれば、その再案内通路、入口室、分離室及び出口室を 通るクリーニング液体の循環流を発生させるために上記再案内部材を使用するこ とによって達成することができ、その際この循環流はその遠心分離器の通常の運 転においてその流入通路を通って入口室の中へ供給される液体の予め定められた 流れよりも実質的に大きい。 本発明に従うクリーニング装置は、再案内部材の中の再案内通路が、クリーニ ング液体が遠心分離ロータの中心軸と上記第2半径方向水準との間に位置する第 3の半径方向水準まで出口室を満たしたときに、その再案内通路がこの遠心分離 器の正常運転において排出通路を通る分離された液体の上記予め定められた流れ よりも実質的に大きな、好ましくは少なくとも2倍のクリーニング液体の流れを 出口室から入口室へ移動させるような大きさの流れ容量を有することを特徴とす る。 本発明によって、遠心分離ロータの通常の使用においてこれを通る流れよりも 数倍大きな循環流により遠心分離ロータの内部をクリーニングすることが簡単な 手段によって可能となり、そしてそれにもかかわらずこのロータの通常の運転の 間にこのものから外へ導き出されるべき分離された液体の流れについて最適に設 計された排出装置を使用することが可能となる。 所望の場合には、その出口室に流入するクリーニング液体の一部を前述の排出 通路を通してその外へ導き出し、一方そのクリーニング液体の残余は入口室の中 へ再循環させることもできる。この場合に、その既に使用されてしまったクリー ニング液体が排出通路を通って排出されるのと同じ量の新鮮なクリーニング液体 を、好ましくは連続的にその入口室へ供給する。しかしながら好ましくは実質的 に全ての、その入口室と、分離室と、及び出口室とを通過するクリーニング液体 をクリーニング操作の少なくとも一部の間にその再案内部材によって再循環させ るのが好ましい。 その出口室の中の液面を、上記第1の水準からクリーニング操作に必要な上記 第3の水準まで半径方向内向きに移動させるのは、いかなる適当な態様で行なっ てもよい。この移動は、もしその分離された液体の出口室からの排出のためにい わゆる剥ぎ取り板を用いるときは、この剥ぎ取り板を通る排出流を強く絞るか、 又は完全に止めることによって達成することができる。これと異なって、もし上 記の剥ぎ取り板の代わりに、半径方向へ動くことのできる排出部材を用いるとき は、この排出部材、すなわちその出口室からの液体のための事実上の出口を、ロ ータの中心軸へ向かい動かすことができる。 本発明はまた、ロータ及び上に定義したロータの内部的クリーニングのための 装置を有する遠心分離器にも関する。 本発明の1具体例を以下において添付の図面の参照のもとに説明するが、これ らにおいて 第1図は、遠心分離ロータの軸方向断面を図式的に示し、 第2図は、第1図の一部を拡大して示し、そして 第3図は、第2図のIII−III線に沿う断面を示す。 第1図は、液体と、その中に懸濁しているその液体のそれよりも大きな比重を 有する粒子とよりなる混合物を遠心分離するための遠心分離ロータを示す。この 遠心分離ロータはロータ下部1及びこれに連結されたロータ上部2を含む。この ロータは垂直の駆動軸3(一部のみ図示されている)の頂部に支持されており、 そしてこの駆動軸3に連結されたモータ(図示されていない)によって中心軸4 の周りに回転することができる。このロータの内部にそれと一緒に回転するよう に取り付けられてディストリビュータ5及びその周りに延び出している一重ねの 截頭円錐形の分離板6が存在している。 このロータの内部でその中央部においてそのデイストリビュータ5は、入口室 7を画定しており、そしてこのディストリビュータ5を巡って分離室8が画定さ れていて、この中にそれら一重ねの分離板6が設けられている。入口室7はディ ストリビュータ5とロータ下部1との間の流路9を介して分離室8に連通してい る。 ディストリビュータ5の上方でロータ上部2は出口室10を画定しており、こ れは分離室8に連通している。 ロータの中へ上方から静止流入管11が延び込んでおり、これは入口室7の中 へ開口している流入通路12を形成している。この流入管11はそのロータの中 の被処理液体混合物のための容器14から出発する流入導管13に連結されてい る。この流入導管13の中に閉鎖弁15が挿入されている。 ロータの中の出口室10の領域内でその流入管11は出口室10の中で半径方 向外向きに延びている環状の、いわゆる剥ぎ取り板16を支持している。この剥 ぎ取り板16はその上側で排出管17と連結されており、これは流入管11の一 部を取り囲んでおり、そしてロータの上方でその流入管11に対して垂直に延び ている。この剥ぎ取り板16及び流入管17は分離された液体のための排出通路 18を画定している。実際においてはこの排出通路18は少なくともその剥ぎ取 り板16の内部においてこの剥ぎ取り板の外周の半径方向水準においてその出口 室10の中へ開口しているいくつかの流路によって構成されている。その排出管 17は排出導管19と連結されており、この中に制御可能な絞り及び閉鎖用の弁 20が挿入されている。 或る閉鎖用弁22の挿入されている戻り導管21を通してその排出導管19は 弁15の下流で流入導管13に連通している。この流入導管13にはクリーニン グ液体のための容器24も導管23を介して連結されている。この導管23は閉 鎖用弁25を備えており、そして弁15と戻り導管21との間で流入導管13に 連結されている。 剥ぎ取り板16はその下側に、この剥ぎ取り板16よりも実質的に小さな外直 径を有するもう1つの剥ぎ取り板26の形の再案内部材を支持している。この剥 ぎ取り板26はいくつかのプレート27(第3図)を含み、これらはそれらの間 で流路28を形成している。これらの流路28は開口29からその出口室10の 中の或る半径方向水準においてそのロータの中心軸4へ向かい螺旋状外向きに延 び、そして剥ぎ取り板26と流入管11との間で流入管を取り巻いて形成されて いる或る環状通路30(第2図)の中へ開口している。この環状通路30は入口 室7の上部に開口している。 第1及び第2図は、この遠心分離器の正常運転においてそのロータの種々の室 の中で形成される自由液面の半径方向水準を各小さな三角形で示している。第2 図には、そのロータの内部クリーニングのための運転の間に出口室10の中で形 成される自由液面の半径方向水準が点線31によって示されている。図示されて いるように、この水準、すなわちライン31は出口室10の中で流路28の各開 口29の半径方向内側に、そして剥ぎ取り板16の上方において排出管17を巡 って延びているロータ上部2の端縁32の半径方向外側に位置している。 それら弁15、20、22及び25は全てプログラム可能な制御装置(図示さ れていない)に結合されており、そしてそれによって自動的に制御可能である。 この制御装置には弁20の上流において排出管路19の中に挿入された圧力セン サ33も結合されている。 第1ないし3図に従う遠心分離器の意図する運転の態様は下記のようである。 ロータがその中心軸4の周りに回転するに至ったときに弁15が開放されて遠 心分離されるべき混合物が導管13及び流入通路12を通して入口室7の中へ流 入する。この段階において弁22及び25は閉じられるけれども、弁20は開放 されている。入口室7からこの混合物は更に、流路9を通って分離室8の中へ流 入し、この中でこれは各分離板6の間の薄い各中間空間の中で半径方向内向きに 流れる。これらの中間空間の中で各粒子はその液体と分離され、その後でそれら 粒子は半径方向外側へ移動し、そして分離された液体は更に半径方向内側へ移動 する。それら粒子は上記の各中間空間から出てゆき、そして分離室8の半径方向 最外部の中へ捕集され、一方、それら粒子と分離された液体はそれら中間空間の 半径方向内側の部分から軸方向上向きに流れて出口室10の中へ流入する。剥ぎ 取り板16の中で排出通路18及び排出管17を通ってその分離された液体は、 その完全に開放している弁20を通過して導管19を通りポンプ排出される。図 に示されている半径方向水準において出口室10の中の自由液面を維持するため には、弁20の下流の導管19の中にいわゆる定圧弁を配置することができ、こ れは導管19の中の予め定められた圧力を、これを通る流体の流れが或る限度内 で変化したとしても維持するように調節することができる。 分離された粒子は必要に応じてロータの回転の間に、この分離室の半径方向最 外部の領域においてロータを囲繞する壁を通して延びている多数の閉止可能なス ラッジ排出通路(図示されていない)を通してこの分離室8から間欠的に除去す ることができる。この目的のためにロータにはなんらかの適当な種類の排出機構 (図示されていない)が設けられている。この特別な目的のための排出機構は当 業者によく知られており、そして本発明を構成するものではない。 液体と粒子との分離から或る時間の後にその遠心分離ロータは内部的にクリー ニングする必要があるであろうが、前述した制御装置(図示されていない)の中 に入れられているプログラムに従って下記の操作が自動的に実施される。この操 作はロータが回転し続けている間に実施される。 まず最初、弁15を閉じ、その後で分離室8からロータの囲壁(図示されてい ない)の中の上記スラッジ排出通路を通して粒子及び液体を排除する。この後で 弁20を閉じて弁25を開放させ、それによりクリーニング液体が容器24から 導管23及び13、並びに流入通路12を通してロータの中へ流入することがで きる。ロータが殆ど完全に満たされたならば、排出通路18を通してのクリーニ ング液体の、弁20まで充満されている導管19へのポンプ給送を開始させる。 その後で出口室10の中の自由液面は、水準31(第2図)まで、半径方向内向 きに、すなわち剥ぎ取り板26の外周の半径方向内側へ、僅かな距離だけ移動す る。 この段階において弁25を閉じるが、これは、或る予め定められた液体圧力が 得られて圧力センサ33によりその排出導管19の中で検出された後で自動的に 行なうことができる。これが行なわれる前に既に、出口室10から入口室7の中 への剥ぎ取り板26によるクリーニング液体のポンプ給送は開始されてしまって いる。このことはそのクリーニング液体の、入口室7と、分離室8と、及び出口 室10とを含む回路の中でのポンプ循環が開始されていることを意昧する。この 回路の中の流れは、これが中断されるか、又はそれの或る限度が得られるまでゆ っくりと上昇する。この限度は各通路28の1つの流れ容量により、その環状通 路30の流れ容量により、又は上記回路の中の他の通路の流れ容量によって設定 することができるか、或いはその遠心分離ロータを駆動するモータの容量によっ て設定することができる。このモータの容量が決定可能であるということは、そ の循環しているクリーニング液体を、これが入口室7を通過する途中でそのロー タによって常に更新的に回転移動運動させなければならないという事実にもとづ くものである。このモータは一般に、或る予め定められたロータの回転速度にお いてその遠心分離ロータの分離能力について限定されている或る、容器14から の混合物の流れに対して設計されているが、クリーニング液体の循環流は、これ が容器14からの混合物の通常の流れの数倍に達するように上昇していることが できる。従って、ロータ内部の効果的なクリーニングのためには、上記モータが そのクリーニング液体の循環流の所望の大きさに対して充分な大きな容量を有し ていることが重要である。 クリーニング液体の循環の間に入口室7の中に形成される自由液面は最初或る 距離を半径方向内向きに移動する。これは例えば、クリーニング液体の一部がデ ィストリビュータ5と剥ぎ取り板26との間に形成されている流路を通って出口 室10の中へ直接流出し、次いでこの通路を画定している各表面さえもクリーニ ングされるに至るまで内向きに移動することもありうるであろう。 所望の場合は、全クリーニング操作にわたり、又はその一部において、弁20 は、そのクリーニング液体の一部が排出導管19を通って遠心分離ロータより出 てゆくような態様に設定することができる。この場合には新鮮なクリーニング液 体を容器24から遠心分離ロータへ連続的に、又は間欠的に加えなければならな い。このような新鮮なクリーニング液体の供給は圧力センサ33により排出導管 19の中で検出された圧力に従い弁25を開放し、また閉鎖することによって達 成することができる。この圧力は出口室10の中の自由液面が位置する半径方向 水準に依存する。 必要に応じて弁22はクリーニング操作の途中に流入導管13及び流入管11 を通してのクリーニング液体の強い流れを達成するように開放してもよい。 クリーニング操作が完了した後でその遠心分離ロータから、前述のスラッジ排 出通路を通し、ロータの外周壁を通して、クリーニング液体を排出除去すること ができる。 弁15及び25の代わりに、導管23が流入導管13と連結されているところ に三方弁を配置することができる。更に、弁22を戻り導管21が流入導管13 と連結されているところか、又は戻り導管21が排出導管19と連結されている ところかで三方弁と置き換えることもできる。 クリーニング操作の最初の部分において出口室10の中の液面が弁20により 排出導管19を通る流れを絞るか、又は止めることによって半径方向内向きに動 かされることは上に記述した通りである。 出口室10の中の液面の移動を行なう別なもう1つの方法は、剥ぎ取り板16 の代わりに用いられる管状の、又は異なった態様で形成されている剥ぎ取り部材 をロータの中心軸の方へ向かい動かすこと、すなわち出口室10からの液体の出 口を半径方向内向きに移動させることである。このように移動し得る剥ぎ取り部 材は、例えば国際特許WO94/06565より公知である。 遠心分離ロータの内部的クリーニングのためのここに記述した類の装置はもち ろん、出口室10と類似の2つ以上の出口室を有する遠心分離ロータにも使用す ることができる。この場合にはしばしば、それら出口室の1つが、内部でクリー ニング液体の循環する回路を含むのみで充分である。しかしながら、剥ぎ取り板 26と類似の或る再案内部材をそのようないくつかの出口室のそれぞれの中に配 置することも可能である。好ましくはこれらの再案内部材は実質的に同じ外直径 を有し、すなわちそれら再案内通路の一方の末端が実質的に同一の半径方向水準 においてそれぞれの対応する出口室の中に開口しているのがよい。このような再 案内通路は全てそれらの対向する末端が遠心分離ロータの出口室の中へ開口する ことができ、そして従って、種々の数の遠心分離ロータによってクリーニング液 体の所望の循環流に共通的に貢献する。これと異なって、いくつかの、例えば2 つのこの種の出口室を直列に連結し、すなわち第1の再案内部材がクリーニング 液体を第1出口室から第2出口室へ案内することができ、一方、第2の再案内部 材はクリーニング液体を更にその第2出口室からロータの入口室まで案内するよ うに配置することもできる。上の最後にあげた場合においては、その第1の再案 内部材が第2の再案内部材よりも大きな外直径を有する必要があることもあり得 よう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN, CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,G E,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR ,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV, MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,P L,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK ,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ, VN (72)発明者 カールソーン、クラース−ゲーラン スウェーデン国 エス−146 36 チュー リンゲ スクーグシェムスヴェーゲン 63 B (72)発明者 フランセン、ペイタ スウェーデン国 エス−146 45 チュー リンゲ モンストープスヴェーゲン 22 (72)発明者 インジェー、クラース スウェーデン国 エス−131 50 サンツ ジェ−ドゥーヴネス クリスティナヴェー ゲン 15 (72)発明者 ラーガーステット、トルグニィー スウェーデン国 エス−113 52 ストッ クホルム デベルンスガタン 89 (72)発明者 モベーグ、ハンス スウェーデン国 エス−118 52 ストッ クホルム ブジェーンゴードスガタン 16 B (72)発明者 セプシィー、ステファン スウェーデン国 エス−118 46 ストッ クスホルム レプスラガーラガタン 18

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 或る中心軸(4)の周りに回転し、そして内部において ○ 遠心分離ロータの中の被被処液体を受け取るための、入口室(7)と、 ○ この入口室(7)に連通している分離室(8)と、及び ○ この分離室(8)に連通している少なくとも1つの出口室(10)と を画定している遠心分離ロータが、下記、すなわち ○ 流入通路(12)を有してこの遠心分離器の通常運転において遠心分離ロー タの中の上記被処理液体の或る予め定められた流れをこの流入通路(12) を通して入口室(7)の中へ供給するように配置された流入装置と、 ○ 少なくとも1つの排出通路(18)を有してこの遠心分離器の通常運転にお いて分離された液体を遠心分離ロータの外へ、その出口室(10)の中の第 1の半径方向水準からこの排出通路(18)を通して排出させるように配置 された排出装置と、及び ○ 2つの末端を有する少なくとも1つの再案内通路(28、30)を画定して いて、遠心分離ロータの中心軸(4)と上記第1半径方向水準との間に位置 する第2の半径方向水準(29)においてこの再案内通路(28、30)の 一方の末端(28)が出口室(10)に連通するように、そしてそのもう一 方の末端(30)が入口室(7)に連通するように配置される態様で形成さ れている少なくとも1つの再案内部材(26)と をも含む遠心分離器の中に含まれている、前記遠心分離ロータを内部的にクリー ニングする方法であって、 上記クリーニング用のクリーニング液体をその遠心分離ロータの内部へ供給し、 出口室(10)の中で形成されている液面を上記中心軸(4)へ向かい上記第2 半径方向水準(29)まで動かし、そして再案内部材(26)によりクリーニン グ液体の流れをその再案内通路(28、30)を通して出口室(10)から入口 室(7)まで作り出す、上記方法において、 ○ その再案内通路(28、30)と、入口室(7)と、分離室(8)と、及び 出口室(10)とを通るクリーニング液体の循環流を作り出すためにその再 案内部材(26)を用い、その際その循環流は、この遠心分離器の通常運転 においてその流入通路(12)を通ってその入口室(7)の中に供給される 液体の上記予め定められた流れよりも実質的に大きいことを特徴とする、 上記方法。 2. 入口室(7)、分離室(8)及び出口室(10)を通って流れる実質的に 全てのクリーニング液体を、再案内部材(26)によって再循環させる、請求の 範囲1に従う方法。 3. この遠心分離器の通常運転において流入通路(12)を通り遠心分離ロー タに供給される液体の上記予め定められた流れの少なくとも2倍の流れが再循環 部材(26)によって再循環される、請求の範囲1又は2に従う方法。 4. 排出通路を通るクリーニング液体の排出流を絞るか、又は阻止することに よって出口室(10)の中の液面を遠心分離ロータの中心軸(4)へ向って動か す、先行の各請求の範囲のいずれか1つに従う方法。 5. 排出通路(18)の一部を画定している、排出装置の少なくとも1部を遠 心分離ロータの中心軸(4)へ向かう方向へ動かすことにより出口室(10)の 中の液面を上記中心軸(4)へ向かって動かす、請求の範囲1ないし3のいずれ か1つに従う方法。 6. 或る中心軸(4)の周りに回転し、そして内部において ○ 遠心分離ロータの中で被被処液体を受け取るための、入口室(7)と、 ○ この入口室(7)に連通している分離室(8)と、及び ○ この分離室(8)に連通している少なくとも1つの出口室(10)と を画定している遠心分離ロータが、下記、すなわち ○ 流入通路(12)を有してこの遠心分離器の通常運転において遠心分離ロー タの中の上記被処理液体の或る予め定められた流れをこの流入通路(12) を通して入口室(7)の中へ供給するように配置された流入装置と、及び ○ 少なくとも1つの排出通路(18)を有してこの遠心分離器の通常運転にお いて分離された液体を遠心分離ロータの外へ、その出口室(10)の中の第 1の半径方向水準からこの排出通路を通して排出させるように配置された排 出装置と をも含む遠心分離器の中に含まれている、前記遠心分離ロータを内部的にクリー ニングするためのクリーニング装置であって、 ○ その遠心分離ロータ内部へクリーニング液体を供給する手段(23−25) と、 ○ この遠心分離ロータの回転の間に出口室(10)の中に上記第1半径方向水 準において形成されている液面を遠心分離ロータの中心軸(4)の方向へ動 かすことを可能にする手段(20)と、及び ○ 2つの末端を有する少なくとも1つの再案内通路(28、30)を画定して いて、この再案内通路の一方の末端(28)がその遠心分離ロータの中心軸 (4)と上記第1半径方向水準との間の位置の第2の半径方向水準(29) において出口室(10)に連通し、そしてそのもう一方の末端(30)が入 口室(7)に連通するように配置されるごとく形成されている少なくとも1 つの再案内部材(26)と を含む、上記クリーニング装置において、 ○ 再案内部材(26)の中の再案内通路(28、30)が、クリーニング液体 が遠心分離ロータの中心軸(7)と上記第2半径方向水準との間に位置する 第3の半径方向水準まで出口室(10)を満たしたときに、その再案内通路 (28、30)がこの遠心分離器の通常運転において排出通路(18)を通 る分離された液体の上記予め定められた流れよりも実質的に大きなクリーニ ング液体の流れを出口室(10)から入口室(7)へ移動させるような大き さの流れ容量を有することを特徴とする、上記クリーニング装置。 7. 再案内通路(28、30)が上記排出通路(18)のそれよりも大きな流 過面積を有する、請求の範囲6に従うクリーニング装置。 8. 再案内通路(28、30)が上記流入通路(12)のそれよりも大きな流 過面積を有する、請求の範囲6又は7に従うクリーニング装置。 9. 再案内通路の1部(30)が環状であって、上記流入通路(12)を取り 囲んでいる、請求の範囲6ないし8のいずれか1つに従うクリーニング装置。 10. 再案内通路(28、30)が、その出口室(10)の中に存在している 少なくともその1部において、上記第2半径方向水準において出口室(10)の 中の別個の各開口(29)を有するいくつかの流路(28)に分割されている、 請求の範囲6ないし9のいずれか1つに従うクリーニング装置。 11. 再案内部材(26)が遠心分離ロータの中に完全に位置しており、そし て上記流入装置によってその中に支持されている、請求の範囲6ないし10のい ずれか1つに従うクリーニング装置。 12. 下記、すなわち ○ 中心軸(4)の周りに回転可能であって、その内部において遠心分離ロータ の中の被処理液体を受け取るための入口室(7)と、この入口室(7)に連 通している分離室(8)と、及びこの分離室(8)に連通している少なくと も1つの出口室(10)とを画定しているその遠心分離ロータと、 ○ 流入通路(12)を有してこの遠心分離器の通常運転において遠心分離ロー タの中の上記被処理液体の或る予め定められた流れをこの流入通路(12) を通して入口室(7)の中へ供給するように配置された流入装置と、及び ○ 少なくとも1つの排出通路(18)を有してこの遠心分離器の通常運転にお いて分離された液体を遠心分離ロータの外へ、その出口室(10)の中の第 1の半径方向水準からこの排出通路を通して排出させるように配置された排 出装置と を含む遠心分離器において、 ○ この遠心分離器に遠心分離ロータを内部的にクリーニングするための、請求 の範囲6ないし11のいずれか1つに定義されたクリーニング装置が備えら れていることを特徴とする、上記遠心分離器。
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