JP2003117769A - クーラント清浄装置 - Google Patents

クーラント清浄装置

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JP2003117769A
JP2003117769A JP2001355385A JP2001355385A JP2003117769A JP 2003117769 A JP2003117769 A JP 2003117769A JP 2001355385 A JP2001355385 A JP 2001355385A JP 2001355385 A JP2001355385 A JP 2001355385A JP 2003117769 A JP2003117769 A JP 2003117769A
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coolant
tank
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circular
conveyor device
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Minoru Yamazaki
実 山崎
Shigehiro Sugiura
重廣 杉浦
Hiroto Kamei
裕人 亀井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】クーラントタンクの底に溜まる切り屑などを無
くすための、新規な方式を採用したクーラント清浄装置
を提供すること。 【解決手段】クーラント清浄装置は、ダーティータンク
23の底面22に堆積しているクーラント中の切り屑を
搬送してダーティータンク23外部に排出するための、
コンベア装置を備えたチップコンベア装置11と、クー
ラント循環ポンプ12を備え、クーラントに渦流13を
発生させるための一次円形クーラントタンク14と、一
次円形クーラントタンク14と、樋15により繋がれ
た、クーラント循環ポンプ16を備え、クーラントに渦
流17を発生させるための二次円形クーラントタンク1
8と、磁性体の切り屑を処理する切り屑濾過器として
の、磁気分離器19と、クリーンポンプ20が備えられ
たクリーンタンク21を具備する。なお、上記の内、一
次円形クーラントタンク14を省き、チップコンベア装
置11から流出したクーラントを直接二次円形クーラン
トタンク18へと流入させることもある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、切削をおこなうための
工作機械(以下、加工母機とも言う。)から流出する切
り屑を含有するクーラント内から、切り屑を分離処理し
てクーラントの清浄化をおこなうクーラント清浄装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】産業界では、リサイクル性の向上のた
め、工作機械などから流出した切り屑を含有しているク
ーラントの処理をおこなう際に、クーラントタンクの底
に切り屑を溜めないクーラント清浄装置が要望されてい
る。図3は、従来より一般的に提供されている、工作機
械などから流出した磁性体の切り屑を含有しているクー
ラントの処理をおこなう、クーラント清浄装置の概略説
明図である。
【0003】加工母機から流出された、磁性体の切り屑
を含有したクーラントは、クーラント清浄装置の流入口
48よりダーティータンク49に流入される。ダーティ
ータンク49内には、スクレーパコンベア50が装備さ
れダーティータンク49内に沈澱した粗い磁性体の切り
屑は、スクレーパコンベア50によりダーティータンク
49外部のスラッジボックス51へと掻き出される。
【0004】ダーティータンク49内の磁性体の切り屑
を含有したクーラントは、ダーティーポンプ52により
磁気分離器53に圧送され、磁気分離器53内でクーラ
ント中の磁性体の切り屑が捕集される。磁性体の切り屑
が捕集されたクーラントは、クリーンタンク54内に流
入され、クリーンポンプ55により加工母機に圧送され
る。なお、磁気分離器53で捕集することができなかっ
た微細切り屑などは、そのほとんどがクリーンタンク5
4内に沈澱し堆積する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明に係る請求項
1、及び請求項2は、上記した方式とは異なり、クーラ
ントタンクの底に溜まる切り屑などを無くすために、チ
ップコンベア装置と円形渦流クーラントタンク、切り屑
濾過器、クリーンタンク、及びそれらの機器をクーラン
トにより連接するためのそれぞれのクーラントポンプの
組み合わせによる、新規な方式を採用したクーラント清
浄装置を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係るクーラン
ト清浄装置は、水平な底面を有するタンクの片方を傾斜
立ち上がり板とし、立ち上がり板の上端部を、切削をお
こなうための工作機械から流出されるクーラント中の切
り屑の排出口としたタンク内に、タンクの底面に堆積し
ているクーラント中の切り屑を搬送してタンク外部に排
出するためのコンベア装置を備えたチップコンベア装置
と、チップコンベア装置から流出されたクーラント中の
切り屑を凝縮し、凝縮された切り屑をクーラントと共に
吸引するためのクーラント循環ポンプを備えた、クーラ
ントに渦流を発生させるための一次円形クーラントタン
クと、クーラント内の凝縮された切り屑を濾過した、濾
過後のクーラント内に含有する微細切り屑を再度濾過す
るため、微細切り屑を再度凝縮しクーラントと共に吸引
するためのクーラント循環ポンプを備えた、クーラント
に渦流を発生させるための二次円形クーラントタンク
と、一次円形クーラントタンク、及び二次円形クーラン
トタンクから、それぞれに備えられたクーラント循環ポ
ンプにより吸引されたそれぞれのクーラントタンク内の
クーラントに含有する、切り屑や微細切り屑を濾過する
ための切り屑濾過器と、二次円形クーラントタンクの外
周外側側面から二次円形クーラントタンク内の濾過され
たクーラントが供給され、クーラントを加工母機に圧送
するためのクリーンポンプが備えられたクリーンタンク
とにより構成されていることを特徴とするものである。
請求項2に係るクーラント清浄装置は、請求項1におい
て、クーラント循環ポンプを備えた一次円形クーラント
タンクを省いて、チップコンベア装置から流出されたク
ーラントを、直接二次円形クーラントタンク内へと流入
させることを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本実施形態に係るクーラント清浄
装置は、加工母機から流出された切り屑を含有している
クーラントの処理をおこなう、クーラント清浄装置であ
る。なお、本実施形態に係るクーラント清浄装置は、前
述のように加工母機から流出した切り屑を含有している
クーラントの処理をおこなう際に、クーラントタンクの
底に切り屑を溜めないことを要望されている。以下、本
発明の代表的な実施形態を図面を参照して説明する。た
だし、この実施例に記載されている構成部品の寸法、形
状、材質、その相対位置などは、特に特定的な記載がな
いかぎりはこの発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨
のものではなく、単なる説明例にすぎない。
【0008】加工母機から流出したクーラント内に、磁
性体の切り屑を含有する場合の、本実施形態に係るクー
ラント清浄装置について、図1、及び図2に基ずいて説
明する。
【0009】加工母機から流出したクーラント内に、磁
性体の切り屑を含有する場合の、本実施形態に係るクー
ラント清浄装置は、チップコンベア装置11。クーラン
ト循環ポンプ12を備えた、クーラントに渦流13を発
生させるための円筒形状の一次円形クーラントタンク1
4。一次円形クーラントタンク14と樋15により連結
され、クーラント循環ポンプ16を備えた、クーラント
に渦流17を発生させるための円筒形状の二次円形クー
ラントタンク18。切り屑濾過器としての磁気分離器1
9。濾過されたクーラントを加工母機に圧送するための
クリーンポンプ20が備えられたクリーンタンク21な
どにより構成されている。
【0010】加工母機から流出された磁性体の切り屑を
含有したクーラントは、まずチップコンベア装置11に
流入され、クーラント中の粗大な切り屑の処理がおこな
われる。
【0011】水平な底面22を有するダーティータンク
23の片方を傾斜立ち上がり板24とし、傾斜立ち上が
り板24の上端部を切り屑排出口25としたダーティー
タンク23内に具備されるチップコンベア装置11は、
左右2本のエンドレスチェーンベルト26と、左右2本
のエンドレスチェーンベルト26に一定間隔で取り付け
られたスクレーパー27、エンドレスチェーンベルト2
6を駆動する減速機付きモーター28、切り屑排出口2
5より排出された切り屑を収容する受け箱29、などに
より構成されている。
【0012】加工母機から流出された切り屑を含有した
クーラントは、チップコンベア装置11を備えたダーテ
ィータンク23内に流入する。ダーティータンク23内
に備えられたチップコンベア装置11は、左右2本のエ
ンドレスチェーンベルト26と、左右2本のエンドレス
チェーンベルト26に一定間隔で取り付けられたスクレ
ーパー27を、チップコンベア水平部テール側30に取
り付けられた左右2個のテール側スプロケット31と、
チップコンベア装置11により切り屑を外部に排出する
ためのダーティータンク23の傾斜立ち上がり板24の
先端に取り付けられた左右2個の駆動側スプロケット3
2よりなる回動機構を介して、減速機付きモーター28
により、スクレーパー27は、ダーティータンク23内
に沈降した切り屑を、傾斜立ち上がり板24端部の切り
屑排出口25に搬送する。チップコンベア装置11によ
り、ダーティータンク23の傾斜立ち上がり板24端部
の切り屑排出口25まで搬送された切り屑は、切り屑排
出口25よりダーティータンク23外部の受け箱29内
へと排出される。
【0013】チップコンベア装置11に流入され、クー
ラント中の粗大な切り屑の処理がおこなわれたクーラン
トは、チップコンベア装置11の側面に設けられた流出
口33から流出し、円筒形状の一次円形クーラントタン
ク14の内壁に沿って、その接線方向から一次円形クー
ラントタンク14内に流入される。
【0014】一次円形クーラントタンク14には、クー
ラント循環ポンプ12が備えられ、クーラント循環ポン
プ12が、一次円形クーラントタンク14の底面34中
央部のクーラントを汲み上げることにより発生する、一
次円形クーラントタンク14内のクーラントが一次円形
クーラントタンク14の底面34中央部から一次円形ク
ーラントタンク14外部に吸引される吸引力により、一
次円形クーラントタンク14の底面34中央部のクーラ
ント流出口35から一次円形クーラントタンク14の液
面上面にかけて、北半球においては左巻きの渦流13が
発生し(コリオリの力)、チップコンベア装置11内に
沈澱できなかったクーラント中の残存切り屑は、一次円
形クーラントタンク11内の左巻きの渦流13と、前述
の、チップコンベア装置11から一次円形クーラントタ
ンク14の内壁に沿って、その接線方向から一次円形ク
ーラントタンク14内に流入されたクーラントによる回
転力により、クーラントと共に回転しながら除々に沈降
をつずけ、一次円形クーラントタンク14の底面34中
央部に集積する。
【0015】一次円形クーラントタンク14内に発生し
た渦流13により、一次円形クーラントタンク14の底
面34中央部に集積した、チップコンベア装置11内に
沈澱できなかったクーラント中の残存切り屑は、一次円
形クーラントタンク14の底面34中央部に具備された
クーラント流出口35から、一次円形クーラントタンク
14内のクーラントと共に配管36を経由して、クーラ
ント循環ポンプ12により吸引され、クーラント中に含
有された残存切り屑の処理をおこなうため、磁気分離器
19へと送り込まれる。
【0016】磁気分離器19は、非磁性回転円筒内に固
定のマグネットを内蔵した回転円筒37を電動機38に
より回転させ、この回転円筒37と半円形型の底板39
間を所定の隙間で形成させた流路40内に磁性体の切り
屑を含有したクーラントを通過させて、クーラント中の
磁性体の切り屑を回転円筒37の外周に吸着分離させる
ことにより処理する。磁気分離器19から流出された処
理後のクーラントは、二次円形クーラントタンク18の
内壁に沿って、その接線方向から二次円形クーラントタ
ンク18内に流入される。なお、回転円筒37外周に吸
着した磁性体の切り屑は、絞りローラ41により押圧さ
れて脱水され、掻き板42により掻き取られて、受け箱
43内に排出される。
【0017】円筒形状の二次円形クーラントタンク18
内においても、磁気分離器19から二次円形クーラント
タンク18の内壁に沿って、その接線方向から二次円形
クーラントタンク18内に流入されたクーラントと、前
述の一次円形クーラントタンク14の場合と同様に、ク
ーラント循環ポンプ16で二次円形クーラントタンク1
8の底面44中央部のクーラントを汲み上げることによ
り発生する、左巻きの渦流17によるクーラントの回転
力により、磁気分離器19で処理できなかったクーラン
ト中の微細切り屑は、クーラントと共に回転しながら除
々に沈降をつずけ、二次円形クーラントタンク18の底
面44中央部に集積する。
【0018】二次円形クーラントタンク18内に発生し
た渦流17により、二次円形クーラントタンク18の底
面44中央部に集積した、磁気分離器19で処理できな
かったクーラント中の微細切り屑は、二次円形クーラン
トタンク18の底面44中央部に具備されたクーラント
流出口45から、二次円形クーラントタンク18内のク
ーラントと共に配管46を経由して、クーラント循環ポ
ンプ16により吸引され、クーラント中に含有された微
細切り屑の処理をおこなうため、再度磁気分離器19へ
と送り込まれ、一次円形クーラントタンク14から送り
込まれてくるクーラントと共に再処理される。なお、一
次円形クーラントタンク14と二次円形クーラントタン
ク18は、樋15により連結され、それぞれのクーラン
トポンプ吐出容量のアンバランスにより発生し易い、ど
ちらか一方の円形クーラントタンクからのクーラントの
床上へのオーバーフローを防止している。
【0019】二次円形クーラントタンク18の外壁の一
部には、二次円形クーラントタンク18内の清浄度が最
も高い二次円形クーラントタンク18の外周面のクーラ
ントを加工母機に送り込むためのクリーンポンプ20を
設置したクリーンタンク21が設けられ、二次円形クー
ラントタンク18とクリーンタンク21とは、アンダー
フロー構造の切り欠き穴47により通じている。
【0020】本クーラント清浄装置は、以上記述したよ
うに、チップコンベア装置11でクーラント中の粗大な
切り屑の処理がおこなわれた後にクーラント中に残存す
る切り屑を、一次円形クーラントタンク14と二次円形
クーラントタンク18により凝縮し、凝縮された切り屑
や微細切り屑を含有したクーラントを、それぞれの円形
クーラントタンクに具備されたクーラント循環ポンプ1
2、18で磁気分離器19に送り込み、クーラント内の
切り屑や微細切り屑の処理をおこなうというクーラント
の循環を繰り返すことにより、切り屑を含有したクーラ
ントの清浄化をおこない、クリーンタンク21に貯液さ
れる清浄化されたクーラントをクリーンポンプ20で加
工母機に圧送する。
【0021】本実施形態は、加工母機から流出したクー
ラント内に含有する切り屑が磁性体の場合について記述
したが、本実施形態中の磁気分離器19をフィルタ装置
(図示なし)などに置き換えることにより、加工母機か
らクーラントと共に流出された切り屑が、非磁性体の場
合にも対応することができる。その他本発明装置は、前
にも述べたように上記しかつ図面に示した実施例に限定
されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変
更し得るものである。
【0022】
【発明の効果】請求項1、及び請求項2に係るクーラン
ト清浄装置によれば、加工母機から流出される、切り屑
を含有したクーラントの処理をおこなう際に、クーラン
トタンク内に具備されたチップコンベア装置や、円形ク
ーラントタンク内に発生させたクーラントの渦流によ
り、クーラントタンクの底に切り屑を溜めない、新規な
方法を採用したクーラント清浄装置を提供できる。ま
た、上記の効果の他、クーラントタンク内の清掃頻度の
減少、クーラントの腐敗防止、ランニングコストの低
減、などの効果が考えられ、反復使用する産業機械など
のクーラントに関し、清浄度を維持し寿命を延長させる
ことにより、加工母機の性能を保持でき全体的に稼働費
用の低減に寄与できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクーラント清浄装置の正面を示す説明
図である。
【図2】本発明のクーラント清浄装置の平面を示す説明
図である。
【図3】従来のクーラント清浄装置を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
11・・・チップコンベア装置 12・・・クーラ
ント循環ポンプ 13・・・渦流 14・・・一次円
形クーラントタンク 15・・・樋 16・・・クーラ
ント循環ポンプ 17・・・渦流 18・・・二次円
形クーラントタンク 19・・・磁気分離器 20・・・クリー
ンポンプ 21・・・クリーンタンク 22・・・底面 23・・・ダーティータンク 24・・・傾斜立
ち上がり板 25・・・切り屑排出口 26・・・エンド
レスチェーンベルト 27・・・スクレーパー 28・・・減速機
付きモーター 29・・・受け箱 30・・・水平部
テール側 31・・・テール側スプロケット 32・・・駆動側
スプロケット 33・・・流出口 34・・・底面 35・・・クーラント流出口 36・・・配管 37・・・回転円筒 38・・・電動機 39・・・底板 40・・・流路 41・・・絞りローラ 42・・・掻き板 43・・・受け箱 44・・・底面 45・・・クーラント流出口 46・・・配管 47・・・切り欠き穴 48・・・流入口 49・・・ダーティータンク 50・・・スクレ
ーパコンベア 51・・・スラッジボックス 52・・・ダーテ
ィーポンプ 53・・・磁気分離器 54・・・クリー
ンタンク 55・・・クリーンポンプ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B03C 1/00 B03C 1/00 A 1/02 1/02 C 1/30 1/30 Z B23Q 11/00 B23Q 11/00 U B65G 19/00 B65G 19/00 Z 19/10 19/10 Fターム(参考) 3C011 BB25 BB31 3F013 BA04 BB05 BB12 BC02 4D026 BA03 BB00 BC14 BC18 BF21

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水平な底面を有するタンクの片方を傾斜立
    ち上がり板とし、前記立ち上がり板の上端部を、切削を
    おこなうための工作機械から流出されるクーラント中の
    切り屑の排出口としたタンク内に、前記タンクの底面に
    堆積している前記クーラント中の前記切り屑を搬送して
    前記タンク外部に排出するためのコンベア装置を備えた
    チップコンベア装置と、 前記チップコンベア装置から流出されたクーラント中の
    切り屑を凝縮し、凝縮された切り屑をクーラントと共に
    吸引するためのクーラント循環ポンプを備えた、前記ク
    ーラントに渦流を発生させるための一次円形クーラント
    タンクと、 前記クーラント内の凝縮された切り屑を濾過した、濾過
    後のクーラント内に含有する微細切り屑を再度濾過する
    ため、前記微細切り屑を再度凝縮し前記クーラントと共
    に吸引するためのクーラント循環ポンプを備えた、前記
    クーラントに渦流を発生させるための二次円形クーラン
    トタンクと、 前記一次円形クーラントタンク、及び前記二次円形クー
    ラントタンクから、それぞれに備えられたクーラント循
    環ポンプにより吸引されたそれぞれの前記クーラントタ
    ンク内の前記クーラントに含有する、前記切り屑や前記
    微細切り屑を濾過するための切り屑濾過器と、 前記二次円形クーラントタンクの外周外側側面から前記
    二次円形クーラントタンク内の濾過されたクーラントが
    供給され、前記クーラントを前記工作機械に圧送するた
    めのクリーンポンプが備えられたクリーンタンクとによ
    り構成されていることを特徴とするクーラント清浄装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1において、クーラント循環ポンプ
    を備えた前記一次円形クーラントタンクを省いて、前記
    チップコンベア装置から流出されたクーラントを、直接
    前記二次円形クーラントタンク内へと流入させることを
    特徴とするクーラント清浄装置。
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