JPH0642928B2 - 汚泥水の固液分離装置 - Google Patents

汚泥水の固液分離装置

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JPH0642928B2
JPH0642928B2 JP2253050A JP25305090A JPH0642928B2 JP H0642928 B2 JPH0642928 B2 JP H0642928B2 JP 2253050 A JP2253050 A JP 2253050A JP 25305090 A JP25305090 A JP 25305090A JP H0642928 B2 JPH0642928 B2 JP H0642928B2
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    • B30B9/26Permeable casings or strainers

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、一般の家庭、食品加工工場、又はホテルなど
から大量に排出される汚泥水を、その固形分と水分とに
分離する汚泥水の固液分離装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の固液分離装置は、濾布ベルト上に汚泥水を導き、
その水分を濾布ベルトを通して流下させ、濾布ベルト上
に残った固形分を回収するように構成されている(例え
ば特公昭61−3568号公報参照)。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところがこの形式の固液分離装置においては、濾布ベル
トが目詰まりを起こすため、固形分を除去した後の濾布
ベルトに高圧洗浄水を噴射して濾布を清掃し、その目詰
まりを防止する必要があった。このため従来の固液分離
装置を使用するには大量の洗浄水を必要とし、そのラン
ニングコストが高くならざるを得ない。
また汚泥水の処理能力を高めるには、大サイズの濾布ベ
ルトを使用しなければならず、しかも高圧洗浄水を噴射
させるためのスプレーノズルを必要とすることから、装
置が大型化し、その製造コストが上昇する欠点を免れな
い。
本発明の目的は、上記従来の欠点を除去し、目詰まりが
発生せず、しかも小型で製造コストの低廉な汚泥水の固
液分離装置を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するため、互いに微小な間隙を
あけて軸線方向に配列された複数のリングを固定連結し
て円筒体を形成し、該円筒体の内部空間に挿通した回転
軸に、その軸線方向に沿ってスパイラル状に配列固定し
た複数の羽根によって、汚泥水搬送用のスクリューコン
ベアを構成し、各羽根に、前記複数のリングの間の間隙
に突入して、各間隙に入り込んだ固形分を円筒体の内部
空間に戻すクリーニング刃を設けた汚泥水の固液分離装
置を提案する。
〔実施例〕
以下、本発明を図示した実施例に基づいて詳細に説明す
る。
第1図に示した固液分離装置は、一般家庭や工場などか
ら排出された汚泥水を濃縮し、含水量が通常99乃至9
8.5重量%程度の処理前の汚泥水から水分を除去し、
97乃至95重量%程度の含水量の固形分を取り出す装
置に適したものである。かかる固液分離装置は一般に汚
泥水濃縮装置とも称せられている。
第1図に示した固液分離装置は、内部が中空なケーシン
グ1を有し、その左側の下部には、汚泥水が流入する流
入口2が形成され、同じく右側の下部には固形分が排出
される排出口3が形成されている。またケーシング1の
中央下部には、分離された水分が流出する排水口4が形
成されている。そしてケーシング内の中央部には、ほぼ
水平状態に配置された固液分離部5が設けられている。
流入口2からケーシング1の内部に流入した汚泥水は、
固液分離部5を通り、ここで分離された水分は排水口4
から下方に流下し、固形分は排出口3から排出される。
固液分離部5は、第2図に示した如きリング6を第1
図、第3図及び第4図に示したように複数個同心状に配
列して構成した円筒体7を有し、各リング6の間にはス
ペーサ9が挟み込まれ、各リング6の外周部に形成され
た孔8と各スペーサ9にはステー10が挿通されてい
る。これらステー10の各端部は、第1図に示すように
ケーシング1に固定された支持板11,12にそれぞれ
ナットによって固定されている。
なお、第1図においては、この図における一番手前側に
位置するステーについて、図が煩雑となることを避ける
ため、図示を省略してある。同様に多数のリング6より
成る円筒体7の中央部分のリングについては、その外形
だけを鎖線で略示した。第3図及び第4図においても、
同じく大多数のリングを鎖線で略示してある。
上述のように軸線方向に配列されて互いに一体的に固定
連結された各リング6の間には、スペーサ9によって、
第5図にも示すように微小な間隙Gが形成される。各リ
ング6にスペーサ9と同様な突部を一体に付設し、これ
によって隙間Gを形成してもよい。
第5図に示すように、各リング6の厚さtは例えば0.
8mm、間隙Gは例えば0.4mmに設定される。
上記円筒体7の内部空間S(第3図及び第4図)には、
その中心部に回転軸13が挿通され、この回転軸13は
その各端部が両支持板11,12にベアリング14,1
5を介して回転自在に支持されている。回転軸13の一
端16は、ケーシング1に支持されたギアドモータ17
に駆動連結され、該モータ17によって回転軸13が後
述するように回転駆動される。
回転軸13の周面には第4図に明示する如くスパイラル
状に延びる突条18が形成され、この突条18には多数
の羽根19(第1図には示さず)が固定されていて、各
羽根19は、第5図及び第6図から判るように各リング
6の各間隙Gに対応して位置している。また突条18は
スパイラル状に延びているので、これに固定された各羽
根19も、回転軸13の軸線方向に沿ってスパイラル状
に配列され、互いに隣り合う羽根19の為すずれ角θ
(第6図)は、好ましくは1゜乃至5゜程度に設定され
ている。回転軸13にスパイラル状の凹溝を形成し、こ
れに多数の羽根19を固定してもよい。
各羽根19は第4図乃至第6図に示すように円筒体7の
内部空間Sに位置する基部20と、この基部20よりも
板厚が薄く、該基部20から各リング6の間の間隙Gに
突入したクリーニング刃21を有し、該クリーニング刃
21は、後述するように各間隙Gに詰まった固形分を円
筒体7の内部空間Sに戻し、間隙Gを清掃する用を為
す。
上述のように円筒体7の内部空間Sには、スパイラル状
に配列された多数の羽根19の基部20が位置し、これ
ら基部20によって、汚泥水搬送用のスクリューコンベ
アが構成される。
多数の羽根19を第6図のように軸線方向に見たとき、
互いに隣り合う羽根19の基部20の間に空所ができな
いようにすることが望ましい。各羽根19が第6図に示
す形状を有しているときに、互いに隣り合う羽根19の
ずれ角θを大きくとりすぎると、隣り合う羽根19の基
部20間に空所ができ、スクリューコンベアの機能が低
下する。同様に第5図に示した如く互いに隣り合う羽根
19の基部20の間gの隙間も小さくし、これを0.5
mm以下、好ましくは隙間のない状態とすると、スクリュ
ーコンベアの機能を高めることができる。
円筒体7の軸線方向外側に位置する両支持板11,12
には、第1図及び第7図に示すように円筒体7の内部空
間に対応する位置に適数の貫通孔22が形成されてい
る。
第8図に示すように、各羽根19を、互いに一体に貼り
合せた2枚のプレート19a,19bから構成し、その
一方のプレート19aの先端を他方のプレート19bよ
りも外方に突出させ、ここをクリーニング刃21とし、
他の部分を基部20として構成してもよい。
次に装置の作用を説明する。
図示していない導管を通して、流入口2からケーシング
1内の前室1aに汚泥水が流入する。この汚泥水は、こ
れに予め混入された凝集剤と微生物とによって、フロッ
ク(凝集塊)が形成されたものとなっていて、水分中に
多数のフロックが浮遊した状態となっている。処理前の
汚泥水の含水量は前述のように99乃至98.5%程度
である。
ケーシング1の前室1aに流入した汚泥水は、支持板1
1の貫通孔22からオーバフローする状態で、円筒体7
の内部空間Sに形成されたスクリューコンベア内に流入
する。大きな落差をもって内部空間S内に汚泥水を流入
させると、そのときの衝撃によってフロックが破壊され
るので、汚泥水をオーバフロー状態でスクリューコンベ
ア内に流入させ、フロックの破壊を防止しているのであ
る。
上述のように汚泥水が流入するとき、回転軸13がギア
ドモータ17によって回転駆動され、スクリューコンベ
アを構成する多数の羽根19が回転軸13の軸線を中心
として回転する。これにより汚泥水は固液分離部5を第
1図の左から右へ向けて移動する。この移動時に、汚泥
水中の水分だけが各リング6の間の間隙Gを通して円筒
体7の外部に自然流下し、ケーシング1の排水口4から
下方に排出される(第1図の矢印P)。このようにして
円筒体7の内部空間Sに汚泥水の固形分が残され、これ
がスクリューコンベアによって搬送され、支持体12の
貫通孔22を通してケーシング1の後室1bに運ばれ、
次いで排出口3からケーシング外に排出される(矢印
Q)。
このときの固形分の含水量は前述のように97乃至95
重量%程度である。このような含水量としたのは、この
固形分を図示していないバキュームポンプによって吸引
しつつ運搬用の車両に移し易くするためである。固形分
の含水量が上述の値よりも少ないとバキュームポンプで
吸引し難くなり、逆に上記値よりも大きいと、汚泥水の
濃縮効率が低下する。
上述のようにして、連続的に流入口2に汚泥水を供給
し、羽根19を回転させることによって、安定状態で汚
泥水の固液を分離することができる。
ところで、前述のように汚泥水の水分と固形分を分離す
る際、各リング6の間に固形分の一部が入り込むことは
避けられず、これを放置すれば間隙Gが目詰まりを起こ
し、水分の流下が不能となる。ところが、各羽根19は
その先端部にクリーニング刃21を有し、これがリング
6の間の間隙Gを摺擦するように回転しているので、間
隙Gに入り込んだ固形分はクリーニング刃21の清掃作
用により、円筒体17の内部空間Sに強制的に戻され、
スクリューコンベアによって排出口3へ運ばれる。この
清掃機能を高めるため、第4図及び第6図に示す如く、
各クリーニング刃21の回転方向前縁21aを円筒体7
の内部空間S側へ向けて湾曲形成することが望ましい。
上述のようにクリーニング刃21によって、固液分離装
置の作動時に目詰まりの発生を阻止し、装置自体がセル
フクリーニング機能を果すので、従来のように洗浄水に
よって清掃する必要は全くなく、ランニングコストを下
げることができる。これに伴って洗浄水噴射用のスプレ
ーが不要となり、また表面積の大なる濾布上に汚泥水を
載せるのではなく、円筒体7の内部に汚泥水を通せばよ
いので、装置を小型化でき、その製造コストを低減でき
る。また装置を無人運転化することも可能である。さら
に目詰まりを確実に阻止できるので、食品系廃水、特に
厨房廃水などの油分を多量に含んだ汚泥水も効果的に固
液分離できる。濾布を用いた従来の装置では、特に含油
量の高い汚泥水の処理は、その目詰まりによって不能と
なることもあった。
以上、処理後の汚泥水固形分の含水量が97乃至95重
量%となるように汚泥水を濃縮する装置に本発明を適用
した例を示したが、その濃縮度は、回転軸13の回転
数、従って羽根19の回転数を変えることにより汚泥水
の搬送速度やこれが円筒体7内に滞留する時間を変え、
或いはリング6間の間隙Gの大きさを変えることによっ
て適宜調整できるほか、円筒体7の配置角度を変えるこ
とによっても調整できる。回転軸13の回転数を増せば
濃縮度は下がり、回転数を減少させると濃縮度は高ま
る。
例えば、処理後の固形分をバキュームポンプを用いて吸
引せずに、これをダンプカーなどに積載して運搬し、埋
立て処理する場合には、固形分の含水量を85重量%以
下に濃縮する必要があり、このような場合にも本発明に
係る固液分離装置を支障なく用いることができる。
第9図はこの場合の、固液分離部5の配置状態を示した
図であり、この例では次の2点だけが先の実施例と相違
している。
(1)円筒体7の汚泥水流入側X(図の左下側)が、固
形分の排出側(図の右上側)Yよりも低くなるように、
円筒体7が水平線に対して傾斜して配置され、その傾斜
角αが例えば45゜乃至90゜に設定されている。
(2)回転軸3に固定された各羽根のずれ角θ(第6
図)が、流入側Xから排出側Yに向けて、連続的又は段
階的に順次小さく設定されている。
この実施例においても、固液分離の基本的な動作は先の
実施例と変りはないが、円筒体7の排出側Yが上に持ち
上がっているので、円筒体7内には、先の実施例におけ
るよりも汚泥水が満杯状態となり、その滞留時間が長く
なり、水分の分離効率が上昇する。しかも、各羽根のず
れ角θが排出側Yにて小さく設定されているので、排出
側Yに近い円筒体7の内部空間には、既に多くの水分を
分離された濃縮度の高い汚泥水が詰まった状態で搬送さ
れることになり、その内圧が高まる。従って、この内圧
により汚泥水中の水分は各リングの間から絞り出される
ように排出され、その濃縮度がさらに高められ、円筒体
7を排出される固形分の含水量が85重量%以下にまで
下げられる。このように濃縮度を高めることのできる固
液分離装置は一般に汚泥脱水装置とも称せられている。
上述のように汚泥水の濃縮度を高めるときも本発明に係
る装置を使用でき、その際円筒体7の排出側Yにおいて
は、濃縮度の高い汚泥水が詰まり、各リングの間の間隙
には、流入側Xにおけるよりも多量の固形分が入り込む
が、この場合もクリーニング刃21(第6図)によって
固形分を内部空間内に確実に戻すことができ、目詰まり
の発生を阻止できる。
従来は、上述のような濃縮度の高い固形分を得るには、
先ず前処理用の固液分離装置によって、含水量が例えば
96乃至95重量%程の固形分を得、しかる後これをさ
らに別の固液分離装置によって脱水するという2段階の
処理が必要とされていたが、第9図に示した装置によれ
ば、1つの装置だけで濃縮度の高い固形分を得ることが
できる。
また上述の2つの実施例では汚泥水を濃縮させたが、こ
れとやや異なり、汚泥水中の夾雑物を単に除去すること
もあり、このときも本発明に係る装置を用いることがで
きる。第10図はこのような夾雑物除去装置に本発明を
適用したときの固液分離部5を示す。
先に説明した第1の実施例と異なるところは、円筒体7
が、その流入側Xにおいて高く、排出側Yにおいて低く
なるように傾斜している点である。円筒体7を第9図の
場合と逆向きに傾斜させるのである。他の構成は、第1
図乃至第8図に示した第1の実施例と変りはない。
汚泥水の固液分離動作も第1の実施例と基本的な点で変
りはないが、この例では円筒体7に送り込まれる汚泥水
は通常、凝集剤によってフロック化されておらず、食品
加工、畜産食肉加工などの工場やホテルの厨房設備など
から排出された汚泥水がそのまま円筒体7に導入され
る。このとき、円筒体7の排出側Yが低くなっているの
で、その水分除去率は先の第1及び第2実施例よりも低
く、夾雑物より成る固形分が排出側Yから排出される。
以上のように本発明に係る固液分離装置は各種の目的で
使用できる。
ところで、以上説明した実施例では固液分離部を1つ設
けたが、これを並列に複数個設けることもできる。第1
1図はその一例を示し、2個の固液分離部5,5が上下
に、共通のケーシング1内に配設されている。その際、
その各回転軸13,13に設けたギア25,26を中間
ギア27を介して連結すれば、1つのモータ17によっ
て両固液分離部5,5の羽根を同時に駆動することがで
きる。勿論、ギア25,26,27の代りにベルトやプ
ーリなどを用いてもよい。このようにして汚泥水の処理
能力を所望するところまで高めることが可能である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、洗浄水を噴射しなくとも目詰まりを防
止でき、これによってランニングコストを低減できると
共に、装置の構造を簡素化でき、コストを低減できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は固液分離装置の断面図、第2図は1つのリング
とスペーサを示す斜視図、第3図は多数のリングによっ
て構成された円筒体の斜視図、第4図は固液分離部の分
解斜視図、第5図は円筒体の断面図、第6図は第3図の
矢印VI方向に見た図、第7図は第1図に示した左右の支
持板をその外側の右方又は左方から見た図、第8図は羽
根の他の構成例を示す斜視図、第9図及び第10図はそ
れぞれ他の実施例の固液分離部の配置状態を鎖線で簡略
化して示す図、第11図は固液分離部を複数設けた実施
例を示す断面図である。 6……リング、7……円筒体、13……回転軸、19…
…羽根、21……クリーニング刃 G……間隙、S……内部空間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B30B 9/14 G C02F 11/12 C 7824−4D

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに微小な間隙をあけて軸線方向に配列
    された複数のリングを固定連結して円筒体を形成し、該
    円筒体の内部空間に挿通した回転軸に、その軸線方向に
    沿ってスパイラル状に配列固定した複数の羽根によっ
    て、汚泥水搬送用のスクリューコンベアを構成し、各羽
    根に、前記複数のリングの間の間隙に突入して、各間隙
    に入り込んだ固形分を円筒体の内部空間に戻すクリーニ
    ング刃を設けたことを特徴とする汚泥水の固液分離装
    置。
JP2253050A 1990-09-23 1990-09-23 汚泥水の固液分離装置 Expired - Lifetime JPH0642928B2 (ja)

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JPH04131107A JPH04131107A (ja) 1992-05-01
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JPH07109610A (ja) * 1993-08-16 1995-04-25 Tokai Kensetsu:Kk ヘルメット
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