JPH0957015A - 汚濁水等の浄化分離回収機 - Google Patents
汚濁水等の浄化分離回収機Info
- Publication number
- JPH0957015A JPH0957015A JP7236008A JP23600895A JPH0957015A JP H0957015 A JPH0957015 A JP H0957015A JP 7236008 A JP7236008 A JP 7236008A JP 23600895 A JP23600895 A JP 23600895A JP H0957015 A JPH0957015 A JP H0957015A
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- Japan
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- water
- filter
- polluted water
- sludge
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 汚濁水等の浄化と汚泥部分の回収を効率良く
行うと共に、フィルターの目詰まりの防止を図る。 【解決手段】 立て向き若しくは横向きに配置された外
筒の一方端に、加圧ポンプによって圧送される汚濁水等
が流入する流入部（Ｂ）を設け、外筒に装着したフィル
ター内に汚濁水及び汚濁水等から分離される汚泥部分を
後方に送り出すためのスクリューを配置すると共に、フ
ィルターと外筒との間に汚濁水等から分離される水を通
す分離室が形成された分離部（Ａ）を設け、スクリュー
の主軸を駆動装置部（Ｃ）の駆動モータの駆動軸にフレ
キシブルカップリングで連結して偏心回転可能に設け、
外筒に分離される水を排出する排水口を形成し、汚泥部
分が通る排出管を側方に設けたケースを外筒に設け、排
出管に汚泥部分を外部に排出するロータリーフィーダ装
置部（Ｄ）を装着する。
行うと共に、フィルターの目詰まりの防止を図る。 【解決手段】 立て向き若しくは横向きに配置された外
筒の一方端に、加圧ポンプによって圧送される汚濁水等
が流入する流入部（Ｂ）を設け、外筒に装着したフィル
ター内に汚濁水及び汚濁水等から分離される汚泥部分を
後方に送り出すためのスクリューを配置すると共に、フ
ィルターと外筒との間に汚濁水等から分離される水を通
す分離室が形成された分離部（Ａ）を設け、スクリュー
の主軸を駆動装置部（Ｃ）の駆動モータの駆動軸にフレ
キシブルカップリングで連結して偏心回転可能に設け、
外筒に分離される水を排出する排水口を形成し、汚泥部
分が通る排出管を側方に設けたケースを外筒に設け、排
出管に汚泥部分を外部に排出するロータリーフィーダ装
置部（Ｄ）を装着する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、閉鎖された池沼や
貯水池等において汚濁水の浄化に用いられる汚濁水等の
浄化分離回収機に関するものである。
貯水池等において汚濁水の浄化に用いられる汚濁水等の
浄化分離回収機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】河川の汚濁水の浄化又は水底に沈積した
へどろの回収処理に関する機械装置は、スクリュー形式
やドラムセパレート形式等の多種類の分離回収機が使用
されている。
へどろの回収処理に関する機械装置は、スクリュー形式
やドラムセパレート形式等の多種類の分離回収機が使用
されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記形式の
回収装置は何れも大形で占有面積が大きいことから、設
置場所に制約があると共に設備費が高くつくものとなっ
ていた。へどろ回収機においては、回収されたへどろの
含水率が高いので、これを低くして回収後の取り扱いを
容易とし回収に伴うコストを下げること、小形で処理能
力の高い装置の開発が望まれていた。また、へどろは分
子が小さく粘性が高いことから、一般のスクリュー形式
の装置では、フィルターの目詰まりを生じてフィルター
の機能が著しく低下するという不都合があった。
回収装置は何れも大形で占有面積が大きいことから、設
置場所に制約があると共に設備費が高くつくものとなっ
ていた。へどろ回収機においては、回収されたへどろの
含水率が高いので、これを低くして回収後の取り扱いを
容易とし回収に伴うコストを下げること、小形で処理能
力の高い装置の開発が望まれていた。また、へどろは分
子が小さく粘性が高いことから、一般のスクリュー形式
の装置では、フィルターの目詰まりを生じてフィルター
の機能が著しく低下するという不都合があった。
【０００４】よって、この発明は、汚濁水等の浄化と汚
泥部分の回収を効率良く行うと共に、汚泥部分の含水率
を低くして回収後の取り扱いを容易にして回収に伴うコ
ストを下げ、フィルターの目詰まりの防止を図ったもの
である。
泥部分の回収を効率良く行うと共に、汚泥部分の含水率
を低くして回収後の取り扱いを容易にして回収に伴うコ
ストを下げ、フィルターの目詰まりの防止を図ったもの
である。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に請求項１に記載した発明は、立て向き若しくは横向き
に配置された外筒の一方端に、加圧ポンプによって圧送
される汚濁水等が流入する流入部（Ｂ）を設け、前記外
筒に装着した円筒形状のフィルター内に汚濁水及び汚濁
水等から分離される汚泥部分を後方に送り出すためのス
クリューを配置すると共に、前記フィルターと外筒との
間に汚濁水等から分離される水を通す分離室が形成され
た分離部（Ａ）を設け、前記スクリューはその主軸を駆
動装置部（Ｃ）の駆動モータの駆動軸にフレキシブルカ
ップリングで連結されて偏心回転可能に設けられ、前記
外筒に汚濁水等から分離される水を外部に排出する排水
口を形成し、汚濁水等から分離された汚泥部分が通る排
出管を側方に設けたケースを外筒の他方端に設け、該排
出管に前記汚泥部分を外部に排出するロータリーフィー
ダ装置部（Ｄ）を装着することを特徴とする。
に請求項１に記載した発明は、立て向き若しくは横向き
に配置された外筒の一方端に、加圧ポンプによって圧送
される汚濁水等が流入する流入部（Ｂ）を設け、前記外
筒に装着した円筒形状のフィルター内に汚濁水及び汚濁
水等から分離される汚泥部分を後方に送り出すためのス
クリューを配置すると共に、前記フィルターと外筒との
間に汚濁水等から分離される水を通す分離室が形成され
た分離部（Ａ）を設け、前記スクリューはその主軸を駆
動装置部（Ｃ）の駆動モータの駆動軸にフレキシブルカ
ップリングで連結されて偏心回転可能に設けられ、前記
外筒に汚濁水等から分離される水を外部に排出する排水
口を形成し、汚濁水等から分離された汚泥部分が通る排
出管を側方に設けたケースを外筒の他方端に設け、該排
出管に前記汚泥部分を外部に排出するロータリーフィー
ダ装置部（Ｄ）を装着することを特徴とする。
【０００６】同様の目的を達成するために請求項２に記
載した発明は、立て向き若しくは横向きに配置された外
筒の一方端に汚濁水等を流入させる流入部（Ｂ）を設
け、前記外筒に装着した円筒形状のフィルター内に汚濁
水及び汚濁水等から分離される汚泥部分を後方に送り出
すためのスクリューを配置すると共に、前記フィルター
と外筒との間に汚濁水等から分離される水を通す分離室
が形成された分離部（Ａ）を設け、前記スクリューはそ
の主軸を駆動装置部（Ｃ）の駆動モータの駆動軸にフレ
キシブルカップリングで連結されて偏心回転可能に設け
られ、前記外筒に汚濁水等から分離される水を真空ポン
プ又はウォーターポンプ等の外部装置による負圧吸引作
用により外部に排出させる排水口を形成し、汚濁水等か
ら分離された汚泥部分が通る排出管を側方に設けたケー
スを外筒の他方端に設け、該排出管に前記汚泥部分を外
部に排出するロータリーフィーダ装置部（Ｄ）を装着す
ることを特徴とする。
載した発明は、立て向き若しくは横向きに配置された外
筒の一方端に汚濁水等を流入させる流入部（Ｂ）を設
け、前記外筒に装着した円筒形状のフィルター内に汚濁
水及び汚濁水等から分離される汚泥部分を後方に送り出
すためのスクリューを配置すると共に、前記フィルター
と外筒との間に汚濁水等から分離される水を通す分離室
が形成された分離部（Ａ）を設け、前記スクリューはそ
の主軸を駆動装置部（Ｃ）の駆動モータの駆動軸にフレ
キシブルカップリングで連結されて偏心回転可能に設け
られ、前記外筒に汚濁水等から分離される水を真空ポン
プ又はウォーターポンプ等の外部装置による負圧吸引作
用により外部に排出させる排水口を形成し、汚濁水等か
ら分離された汚泥部分が通る排出管を側方に設けたケー
スを外筒の他方端に設け、該排出管に前記汚泥部分を外
部に排出するロータリーフィーダ装置部（Ｄ）を装着す
ることを特徴とする。
【０００７】請求項３に記載した発明は、請求項１又は
２に記載した汚濁水等の浄化分離回収機において、前記
スクリューの主軸を軸方向に分割して設け、その分割さ
れた軸同士がフレキシブルカップリングで連結されてい
ることを特徴とする。
２に記載した汚濁水等の浄化分離回収機において、前記
スクリューの主軸を軸方向に分割して設け、その分割さ
れた軸同士がフレキシブルカップリングで連結されてい
ることを特徴とする。
【０００８】請求項４に記載した発明は、請求項１又は
２に記載した汚濁水等の浄化分離回収機において、前記
スクリューの外周縁に、前記フィルターの内面に付着す
る汚泥部分を掻き取るためのブラシを設けることを特徴
とする。
２に記載した汚濁水等の浄化分離回収機において、前記
スクリューの外周縁に、前記フィルターの内面に付着す
る汚泥部分を掻き取るためのブラシを設けることを特徴
とする。
【０００９】請求項５に記載した発明は、請求項１又は
２に記載した汚濁水等の浄化分離回収機において、前記
スクリューの外周の数箇所に、前記フィルターの内面に
付着する汚泥部分を掻き取るための細長いブラシを該ス
クリューの主軸の軸方向に沿って設けることを特徴とす
る。
２に記載した汚濁水等の浄化分離回収機において、前記
スクリューの外周の数箇所に、前記フィルターの内面に
付着する汚泥部分を掻き取るための細長いブラシを該ス
クリューの主軸の軸方向に沿って設けることを特徴とす
る。
【００１０】請求項６に記載した発明は、請求項１又は
２に記載した汚濁水等の浄化分離回収機において、前記
スクリューの外周裏面部に、スクリューの偏心回転運動
を助長するためのウェートを設けることを特徴とする。
２に記載した汚濁水等の浄化分離回収機において、前記
スクリューの外周裏面部に、スクリューの偏心回転運動
を助長するためのウェートを設けることを特徴とする。
【００１１】請求項７に記載した発明は、請求項１又は
２に記載した汚濁水等の浄化分離回収機において、前記
流入部（Ｂ）内に通されたスクリューの主軸に、スクレ
ーパーを取り付けることを特徴とする。
２に記載した汚濁水等の浄化分離回収機において、前記
流入部（Ｂ）内に通されたスクリューの主軸に、スクレ
ーパーを取り付けることを特徴とする。
【００１２】
【発明の作用及び効果】このように構成された請求項１
の汚濁水等の浄化分離回収機の作用について説明する。
河川等から回収された汚濁水等が加圧ポンプによつて流
入部（Ｂ）に圧送されると、駆動装置部（Ｃ）の駆動モ
ータにより回転されるスクリューによって、汚濁水等は
分離部（Ａ）のフィルター内を軸方向に移動する間に、
徐々に水分が除去されて脱水化処理される。その分離さ
れた水は、分離室を通って排水口から外部に排出され
る。そして、水分が除去された含水率の低い汚泥部分
は、スクリューにより後方のケース内に圧送され、さら
にロータリーフィーダ装置部（Ｄ）で強制的に吐出管か
ら外部に排出される。スクリューは汚濁水等を後方に押
し出す機能と、フィルターの内面に付着するへどろ等を
掻き取って目詰まりを防止する機能とを有するものであ
るが、このスクリューはフレキシブルカップリングによ
り駆動モータと偏心回転運動可能に連結されているた
め、例えば、スクリューとフィルターが摩耗して両者の
隙間が大きくなった場合にも、スクリューの偏心回転作
動によって上述した当初の性能を長期間に亙り発揮する
ことが可能となる。
の汚濁水等の浄化分離回収機の作用について説明する。
河川等から回収された汚濁水等が加圧ポンプによつて流
入部（Ｂ）に圧送されると、駆動装置部（Ｃ）の駆動モ
ータにより回転されるスクリューによって、汚濁水等は
分離部（Ａ）のフィルター内を軸方向に移動する間に、
徐々に水分が除去されて脱水化処理される。その分離さ
れた水は、分離室を通って排水口から外部に排出され
る。そして、水分が除去された含水率の低い汚泥部分
は、スクリューにより後方のケース内に圧送され、さら
にロータリーフィーダ装置部（Ｄ）で強制的に吐出管か
ら外部に排出される。スクリューは汚濁水等を後方に押
し出す機能と、フィルターの内面に付着するへどろ等を
掻き取って目詰まりを防止する機能とを有するものであ
るが、このスクリューはフレキシブルカップリングによ
り駆動モータと偏心回転運動可能に連結されているた
め、例えば、スクリューとフィルターが摩耗して両者の
隙間が大きくなった場合にも、スクリューの偏心回転作
動によって上述した当初の性能を長期間に亙り発揮する
ことが可能となる。
【００１３】しかして、かかる浄化分離回収機によれ
ば、汚濁水等はフィルターによって浄化されると共に、
水分が除去されて含水率の低いケーキ化処理が行われ、
その汚泥部分はロータリーフィーダ装置部Ｄにより能率
よく外部に吐出される。さらには、スクリューの偏心回
転運動によりフィルターの目詰まりを著しく防止するこ
とができるため、フィルターの清掃や交換を頻繁に行う
ことなく、長期間に亙る連続運転が可能となる。しか
も、小型に構成しているので設置スペースが少なくて済
むという効果をもつ。
ば、汚濁水等はフィルターによって浄化されると共に、
水分が除去されて含水率の低いケーキ化処理が行われ、
その汚泥部分はロータリーフィーダ装置部Ｄにより能率
よく外部に吐出される。さらには、スクリューの偏心回
転運動によりフィルターの目詰まりを著しく防止するこ
とができるため、フィルターの清掃や交換を頻繁に行う
ことなく、長期間に亙る連続運転が可能となる。しか
も、小型に構成しているので設置スペースが少なくて済
むという効果をもつ。
【００１４】請求項２の汚濁水等の浄化分離回収機にお
いては、真空ポンプ又はウォーターポンプ等の吸引作用
により分離部（Ａ）が負圧に維持されるため、汚泥まじ
りの汚濁水が流入部（Ｂ）に流入する。かかる負圧吸引
作用によってフィルターにより水分が除去されて、汚泥
部分の含水率はより低下される。その他の作用・効果に
ついては、前記した請求項１の浄化分離回収機と同様で
ある。
いては、真空ポンプ又はウォーターポンプ等の吸引作用
により分離部（Ａ）が負圧に維持されるため、汚泥まじ
りの汚濁水が流入部（Ｂ）に流入する。かかる負圧吸引
作用によってフィルターにより水分が除去されて、汚泥
部分の含水率はより低下される。その他の作用・効果に
ついては、前記した請求項１の浄化分離回収機と同様で
ある。
【００１５】また、スクリューが長くなる場合には、ス
クリューを複数個に分割してフレキシブルカップリング
で連結する。これにより、スクリューの偏心回転運動が
良好となるため、フィルターに付着した汚泥は掻き落と
され易くなって目詰まりが少なくなる（請求項３）。
クリューを複数個に分割してフレキシブルカップリング
で連結する。これにより、スクリューの偏心回転運動が
良好となるため、フィルターに付着した汚泥は掻き落と
され易くなって目詰まりが少なくなる（請求項３）。
【００１６】スクリューの外周にブラシを設ける場合
（請求項４、５）には、フィルターの内面に付着した目
詰まり状態のへどろ等を容易に除去することができるか
ら、特に粘性の高いへどろを含む汚濁水等の目詰まり防
止に有効である。
（請求項４、５）には、フィルターの内面に付着した目
詰まり状態のへどろ等を容易に除去することができるか
ら、特に粘性の高いへどろを含む汚濁水等の目詰まり防
止に有効である。
【００１７】また、スクリューの外周裏面部にアンバラ
ンスを生ずるためのウェートを設ける場合（請求項６）
には、スクリューの偏心回転運動が低速回転域において
も助長されるため、粘性の高いへどろを含む汚濁水等の
目詰まり防止に有効である。
ンスを生ずるためのウェートを設ける場合（請求項６）
には、スクリューの偏心回転運動が低速回転域において
も助長されるため、粘性の高いへどろを含む汚濁水等の
目詰まり防止に有効である。
【００１８】流入部（Ｂ）内にスクレーパーを取り付け
る場合（請求項７）には、汚濁水の流入がより円滑に行
われるから、へどろ部分が多い時やへどろの水分が比較
的少ない時に有効に機能する。
る場合（請求項７）には、汚濁水の流入がより円滑に行
われるから、へどろ部分が多い時やへどろの水分が比較
的少ない時に有効に機能する。
【００１９】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態例を
図面に基づいて説明する。図１は汚濁水等の浄化分離回
収機の一部破断側面図、図２は図１のＩ−Ｉ線断面図、
図３はロータリーフィーダ装置部の要部の断面図、図４
はフレキシブルカップリングによる連結部分を示す正面
図、図５はスクレーパーの平面図、図６はスクリューの
外周裏面部にウェートを設けた状態を示す側面図、図７
はスクリューの外周縁にブラシを設けた状態を示す側面
図、図８はスクリューの外周位置に縦長のブラシを設け
た状態を示す側面図である。
図面に基づいて説明する。図１は汚濁水等の浄化分離回
収機の一部破断側面図、図２は図１のＩ−Ｉ線断面図、
図３はロータリーフィーダ装置部の要部の断面図、図４
はフレキシブルカップリングによる連結部分を示す正面
図、図５はスクレーパーの平面図、図６はスクリューの
外周裏面部にウェートを設けた状態を示す側面図、図７
はスクリューの外周縁にブラシを設けた状態を示す側面
図、図８はスクリューの外周位置に縦長のブラシを設け
た状態を示す側面図である。
【００２０】汚濁水等の浄化分離回収機を立て型とした
場合について説明する。図１に示すように、かかる浄化
分離回収機における分離部Ａの立て向きの外筒２は、鋼
鉄、ステンレスやプラスチック材料等からなり、上フラ
ンジ３と下フランジ４とが一体に形成され、該外筒２の
上部側方に、汚濁水等から分離される水を外部に排出す
るするための排水口５が形成されている。この排水口５
には、必要に応じて（前記請求項２に相当）真空ポンプ
ｐ又はウォーターポンプ等の外部装置を接続する。汚濁
水が加圧ポンプｗにより圧送される場合（前記請求項１
に相当）には、真空ポンプｐ又はウォーターポンプ等を
使用しない。外筒２内には、ステンレス、セラミックや
プラスチック材料等からなる多孔質で円筒形状のフィル
ター６を内側に収容した中筒又はガイドプレート７を設
ける。フィルター６の空孔径は１０〜１００μｍ程度と
するも、汚濁水の液質により適宜選択する。なお、１〜
１.５ｍ程度の比較的短いフィルター６は、継ぎ目なし
の一体成形とすることができる。この場合、中筒７を省
略することもある。また、フィルター６の肉厚が大きい
ときには、端部を凹凸の嵌め合い形状に構成し、これで
フィルター同士を接続することもできる。この場合、中
筒７を省略して前記接続部分をクランプバンド等で固定
することも任意である。
場合について説明する。図１に示すように、かかる浄化
分離回収機における分離部Ａの立て向きの外筒２は、鋼
鉄、ステンレスやプラスチック材料等からなり、上フラ
ンジ３と下フランジ４とが一体に形成され、該外筒２の
上部側方に、汚濁水等から分離される水を外部に排出す
るするための排水口５が形成されている。この排水口５
には、必要に応じて（前記請求項２に相当）真空ポンプ
ｐ又はウォーターポンプ等の外部装置を接続する。汚濁
水が加圧ポンプｗにより圧送される場合（前記請求項１
に相当）には、真空ポンプｐ又はウォーターポンプ等を
使用しない。外筒２内には、ステンレス、セラミックや
プラスチック材料等からなる多孔質で円筒形状のフィル
ター６を内側に収容した中筒又はガイドプレート７を設
ける。フィルター６の空孔径は１０〜１００μｍ程度と
するも、汚濁水の液質により適宜選択する。なお、１〜
１.５ｍ程度の比較的短いフィルター６は、継ぎ目なし
の一体成形とすることができる。この場合、中筒７を省
略することもある。また、フィルター６の肉厚が大きい
ときには、端部を凹凸の嵌め合い形状に構成し、これで
フィルター同士を接続することもできる。この場合、中
筒７を省略して前記接続部分をクランプバンド等で固定
することも任意である。
【００２１】８は中筒７に形成された多数個の通路孔、
９はフィルター６の中筒７と外筒２との間にへどろから
分離される水を通す分離室である。この分離部Ａは、加
圧ポンプｗによる汚濁水の圧送若しくは真空ポンプｐに
よる分離水の負圧吸引が行われることから、該圧力に耐
える構造とされると共に、フィルター６及び後記ケース
３０等を水密に組み付けている。
９はフィルター６の中筒７と外筒２との間にへどろから
分離される水を通す分離室である。この分離部Ａは、加
圧ポンプｗによる汚濁水の圧送若しくは真空ポンプｐに
よる分離水の負圧吸引が行われることから、該圧力に耐
える構造とされると共に、フィルター６及び後記ケース
３０等を水密に組み付けている。
【００２２】分離部Ａには、フィルター６の内周に２〜
３ｍｍ程度の隙間をおいて偏心回転可能に設けたスクリ
ュー１０を配置する。このスクリュー１０の主軸１１
は、上フランジ３に固定されたケース３０の天板３１に
装着した上部軸受１４と、下フランジ４に固定された流
入部Ｂの底板２２に装着した偏心運動を可能とする下部
軸受１５とで回転自由に支持されている。水深が４〜５
ｍと深い所で使用される浄化分離回収機においては、ス
クリュー１０の偏心回転運動を良好とするため、図１に
示すようにスクリュー１０の主軸１１を軸方向に適宜分
割し、その分割された軸１１ａ、１１ｂ同士を偏心回転
可能なラバー形式のフレキシブルカップリング１７で連
結する。また、図６に示すようにスクリュー１０の外周
裏面部１０ａに、スクリュー１０の偏心回転運動を助長
するためのウェート１８を設けることもできる。
３ｍｍ程度の隙間をおいて偏心回転可能に設けたスクリ
ュー１０を配置する。このスクリュー１０の主軸１１
は、上フランジ３に固定されたケース３０の天板３１に
装着した上部軸受１４と、下フランジ４に固定された流
入部Ｂの底板２２に装着した偏心運動を可能とする下部
軸受１５とで回転自由に支持されている。水深が４〜５
ｍと深い所で使用される浄化分離回収機においては、ス
クリュー１０の偏心回転運動を良好とするため、図１に
示すようにスクリュー１０の主軸１１を軸方向に適宜分
割し、その分割された軸１１ａ、１１ｂ同士を偏心回転
可能なラバー形式のフレキシブルカップリング１７で連
結する。また、図６に示すようにスクリュー１０の外周
裏面部１０ａに、スクリュー１０の偏心回転運動を助長
するためのウェート１８を設けることもできる。
【００２３】スクリュー１０の外周縁１０ｂには、図７
に示すように前記フィルター６の内面に付着する汚泥部
分を掻き取るためのブラシ２０を設ける。または、図８
に示すようにスクリュー１０の外周の数箇所に、細長い
ブラシ２０ａをその主軸１１の軸方向に沿って配設する
こともできる。
に示すように前記フィルター６の内面に付着する汚泥部
分を掻き取るためのブラシ２０を設ける。または、図８
に示すようにスクリュー１０の外周の数箇所に、細長い
ブラシ２０ａをその主軸１１の軸方向に沿って配設する
こともできる。
【００２４】流入部Ｂは、短い筒体２１と底板２２で周
囲を密閉するように形成され、該筒体２１に汚濁水等を
流入させる流入口２３を設ける。汚濁水等の液質に応じ
て、流入部Ｂの内部に通されたスクリュー１０の軸１１
ｂには、図５に示すようなへどろを分離部Ａに円滑に送
り込むための羽根片２５を放射状に形成したスクレーパ
ー２４が取り付けられている。また、注入管１６を外筒
２に設けることにより、その注入管１６から分離室９内
へ適時に消泡剤や消毒剤を混入したり、逆洗エヤーや逆
洗水を注入してフィルター６等を洗浄することも可能で
ある。２６は前記底板２２に固定した架台である。ま
た、凝集剤注入口２７を流入口２３に設けることによ
り、汚濁水等の液質が高粘性又は超微細粒の場合には、
該凝集剤注入口２７から凝集剤を混入することも可能で
ある。
囲を密閉するように形成され、該筒体２１に汚濁水等を
流入させる流入口２３を設ける。汚濁水等の液質に応じ
て、流入部Ｂの内部に通されたスクリュー１０の軸１１
ｂには、図５に示すようなへどろを分離部Ａに円滑に送
り込むための羽根片２５を放射状に形成したスクレーパ
ー２４が取り付けられている。また、注入管１６を外筒
２に設けることにより、その注入管１６から分離室９内
へ適時に消泡剤や消毒剤を混入したり、逆洗エヤーや逆
洗水を注入してフィルター６等を洗浄することも可能で
ある。２６は前記底板２２に固定した架台である。ま
た、凝集剤注入口２７を流入口２３に設けることによ
り、汚濁水等の液質が高粘性又は超微細粒の場合には、
該凝集剤注入口２７から凝集剤を混入することも可能で
ある。
【００２５】ケース３０には大気の流入を防止した流通
室３２が形成され、その側方に、汚濁水から水分が除去
された汚泥部分が通る吐出管３３を突設する。そのケー
ス３０の天板３１上の駆動装置部Ｃには、電動若しくは
油圧式等の駆動モータ３４を駆動軸３５を下に向けて取
り付けたフレーム３６が固定されている。その駆動軸３
５の延長軸部３５ａは、主軸１１と偏心回転可能なラバ
ー形式のフレシキブルカップリング３７で連結され、駆
動モータ３４によって前記スクリュー１０を緩速回転す
るように構成されている。前記フレシキブルカップリン
グ３７は上記ラバー形式のほか、ベロー形式やユニバー
サルジョイント等を用いることもできる。また、洗浄用
水注入管３８をケース３０に設けることにより、浄化分
離回収機を長期間使用しない場合には、該洗浄用水注入
管３８から水を噴出させて流通室３２内を洗浄すること
も可能である。
室３２が形成され、その側方に、汚濁水から水分が除去
された汚泥部分が通る吐出管３３を突設する。そのケー
ス３０の天板３１上の駆動装置部Ｃには、電動若しくは
油圧式等の駆動モータ３４を駆動軸３５を下に向けて取
り付けたフレーム３６が固定されている。その駆動軸３
５の延長軸部３５ａは、主軸１１と偏心回転可能なラバ
ー形式のフレシキブルカップリング３７で連結され、駆
動モータ３４によって前記スクリュー１０を緩速回転す
るように構成されている。前記フレシキブルカップリン
グ３７は上記ラバー形式のほか、ベロー形式やユニバー
サルジョイント等を用いることもできる。また、洗浄用
水注入管３８をケース３０に設けることにより、浄化分
離回収機を長期間使用しない場合には、該洗浄用水注入
管３８から水を噴出させて流通室３２内を洗浄すること
も可能である。
【００２６】汚濁水等から分離されるケーキ部分を外部
に排出するためのロータリーフィーダ装置部Ｄにおいて
は、図１、３に示すように吐出管３３に取り付けた胴管
４０内に、複数の翼片４２を放射状に形成した翼車４１
が、回転自由に支持された縦軸４３に嵌合して固定され
ている。その翼片４２には、ゴムライニング等を施して
いるが、処理される液質により適宜選択されるものであ
る。ロータリーフィーダ装置部Ｄ内は、排出口４４から
大気が侵入しないように気密状態を保持するように設け
られている。前記胴管４０の上面には、翼車４１を駆動
回転させる電動若しくは油圧式等のモータ４５が固定さ
れ、その主軸は縦軸４３に連結されている。
に排出するためのロータリーフィーダ装置部Ｄにおいて
は、図１、３に示すように吐出管３３に取り付けた胴管
４０内に、複数の翼片４２を放射状に形成した翼車４１
が、回転自由に支持された縦軸４３に嵌合して固定され
ている。その翼片４２には、ゴムライニング等を施して
いるが、処理される液質により適宜選択されるものであ
る。ロータリーフィーダ装置部Ｄ内は、排出口４４から
大気が侵入しないように気密状態を保持するように設け
られている。前記胴管４０の上面には、翼車４１を駆動
回転させる電動若しくは油圧式等のモータ４５が固定さ
れ、その主軸は縦軸４３に連結されている。
【００２７】なお、この実施の形態例ではモータ４５に
より翼車４１を駆動する構成を示したが、モータ４５に
替えて縦軸４３にハンドルを取り付けて手動で翼車４１
を作動する構成とすることもできる。
より翼車４１を駆動する構成を示したが、モータ４５に
替えて縦軸４３にハンドルを取り付けて手動で翼車４１
を作動する構成とすることもできる。
【００２８】つぎに、このように構成された汚濁水等の
浄化分離回収機の作動について説明する。河川等から回
収された汚濁水等が、加圧ポンプによつて圧送されて流
入部Ｂの流入口２３に流入する。へどろ混じりの汚濁水
は偏心回転運動が行われているスクリュー１０によって
上方に移送されてフィルター６内を上昇する間に、水と
汚泥部分とに分離される。フィルター６に付着する汚泥
は、スクリュー１０の偏心回転運動とブラシ２０の掻き
落とし作用により掻き落とされる。このため、フィルタ
ーの目詰まりが解消される。分離され浄化された水は、
通路孔８、分離室９を通って排水口５から外部に排出さ
れる。また、水分が除去された含水率の低いへどろの汚
泥部分は、スクリュー１０により上方の流通室３２に圧
送されつつ吐出管３３を通り、ロータリーフィーダ装置
部Ｄの翼車４１によって強制的に排出口４４から外部に
吐出される。
浄化分離回収機の作動について説明する。河川等から回
収された汚濁水等が、加圧ポンプによつて圧送されて流
入部Ｂの流入口２３に流入する。へどろ混じりの汚濁水
は偏心回転運動が行われているスクリュー１０によって
上方に移送されてフィルター６内を上昇する間に、水と
汚泥部分とに分離される。フィルター６に付着する汚泥
は、スクリュー１０の偏心回転運動とブラシ２０の掻き
落とし作用により掻き落とされる。このため、フィルタ
ーの目詰まりが解消される。分離され浄化された水は、
通路孔８、分離室９を通って排水口５から外部に排出さ
れる。また、水分が除去された含水率の低いへどろの汚
泥部分は、スクリュー１０により上方の流通室３２に圧
送されつつ吐出管３３を通り、ロータリーフィーダ装置
部Ｄの翼車４１によって強制的に排出口４４から外部に
吐出される。
【００２９】ここでは、汚濁水を加圧ポンプｗにより圧
送する場合について説明したが、加圧ポンプｗを廃止
し、排水口５に真空ポンプｐ等を接続して分離部Ａを負
圧に保持し、汚濁水を吸引する構成にすることも可能で
ある。なお、この浄化分離回収機は、使用される場所や
汚濁水等の液質等により全体を４５度に傾けて使用し、
或いは横向きに設置して使用することもできる。
送する場合について説明したが、加圧ポンプｗを廃止
し、排水口５に真空ポンプｐ等を接続して分離部Ａを負
圧に保持し、汚濁水を吸引する構成にすることも可能で
ある。なお、この浄化分離回収機は、使用される場所や
汚濁水等の液質等により全体を４５度に傾けて使用し、
或いは横向きに設置して使用することもできる。
【００３０】しかして、この浄化分離回収機によれば、
汚濁水はフィルターによって浄化されると共に、水分が
除去された含水率の低い汚泥部分は、ロータリーフィー
ダ装置部Ｄによって効率よく外部に吐出される。
汚濁水はフィルターによって浄化されると共に、水分が
除去された含水率の低い汚泥部分は、ロータリーフィー
ダ装置部Ｄによって効率よく外部に吐出される。
【図１】汚濁水等の浄化分離回収機の一部破断側面図
【図２】図１のＩ−Ｉ線断面図
【図３】ロータリーフィーダ装置部の要部の断面図
【図４】フレキシブルカップリングによる連結部分を示
す正面図
す正面図
【図５】スクレーパーの平面図
【図６】スクリューの外周裏面部にウェートを設けた状
態を示す側面図
態を示す側面図
【図７】スクリューの外周縁にブラシを設けた状態を示
す側面図
す側面図
【図８】スクリューの外周位置に縦長のブラシを設けた
状態を示す側面図
状態を示す側面図
Ａ→分離部 Ｂ→流入部 Ｃ→駆動装置部 Ｄ→ロータ
リーフィーダ装置部 ｐ→真空ポンプ ｗ→加圧ポンプ ２→外筒 ３→上フランジ ４→下フランジ ５→排水
口 ６→フィルター ７→中筒 ８→通路孔 ９→分離室 １０→スクリュー
１１→主軸 １１ａ、１１ｂ→軸 １４→上部軸受 １５→下部軸受
１６→注入管 １７→フレキシブルカップリング １８→ウェート ２
０→ブラシ ２０ａ→ブラシ ２１→筒体 ２２→底板 ２３→流入
口 ２４→スクレーパー ２５→羽根片 ２６→架台 ２７
→凝集剤注入口 ３０→ケース ３１→天板 ３２→流通室 ３３→吐出
管 ３４→駆動モータ ３５→駆動軸 ３５ａ→延長軸部 ３６→フレーム ３７→フレキシブルカップリング ３８→洗浄用水注入
管 ４０→胴管 ４１→翼車 ４２→翼片 ４３→縦軸 ４４→排出口
４５→モータ
リーフィーダ装置部 ｐ→真空ポンプ ｗ→加圧ポンプ ２→外筒 ３→上フランジ ４→下フランジ ５→排水
口 ６→フィルター ７→中筒 ８→通路孔 ９→分離室 １０→スクリュー
１１→主軸 １１ａ、１１ｂ→軸 １４→上部軸受 １５→下部軸受
１６→注入管 １７→フレキシブルカップリング １８→ウェート ２
０→ブラシ ２０ａ→ブラシ ２１→筒体 ２２→底板 ２３→流入
口 ２４→スクレーパー ２５→羽根片 ２６→架台 ２７
→凝集剤注入口 ３０→ケース ３１→天板 ３２→流通室 ３３→吐出
管 ３４→駆動モータ ３５→駆動軸 ３５ａ→延長軸部 ３６→フレーム ３７→フレキシブルカップリング ３８→洗浄用水注入
管 ４０→胴管 ４１→翼車 ４２→翼片 ４３→縦軸 ４４→排出口
４５→モータ
Claims (7)
- 【請求項１】 立て向き若しくは横向きに配置された外
筒の一方端に、加圧ポンプによって圧送される汚濁水等
が流入する流入部（Ｂ）を設け、前記外筒に装着した円
筒形状のフィルター内に汚濁水及び汚濁水等から分離さ
れる汚泥部分を後方に送り出すためのスクリューを配置
すると共に、前記フィルターと外筒との間に汚濁水等か
ら分離される水を通す分離室が形成された分離部（Ａ）
を設け、前記スクリューはその主軸を駆動装置部（Ｃ）
の駆動モータの駆動軸にフレキシブルカップリングで連
結されて偏心回転可能に設けられ、前記外筒に汚濁水等
から分離される水を外部に排出する排水口を形成し、汚
濁水等から分離された汚泥部分が通る排出管を側方に設
けたケースを外筒の他方端に設け、該排出管に前記汚泥
部分を外部に排出するロータリーフィーダ装置部（Ｄ）
を装着することを特徴とする汚濁水等の浄化分離回収
機。 - 【請求項２】 立て向き若しくは横向きに配置された外
筒の一方端に汚濁水等を流入させる流入部（Ｂ）を設
け、前記外筒に装着した円筒形状のフィルター内に汚濁
水及び汚濁水等から分離される汚泥部分を後方に送り出
すためのスクリューを配置すると共に、前記フィルター
と外筒との間に汚濁水等から分離される水を通す分離室
が形成された分離部（Ａ）を設け、前記スクリューはそ
の主軸を駆動装置部（Ｃ）の駆動モータの駆動軸にフレ
キシブルカップリングで連結されて偏心回転可能に設け
られ、前記外筒に汚濁水等から分離される水を真空ポン
プ又はウォーターポンプ等の外部装置による負圧吸引作
用により外部に排出させる排水口を形成し、汚濁水等か
ら分離された汚泥部分が通る排出管を側方に設けたケー
スを外筒の他方端に設け、該排出管に前記汚泥部分を外
部に排出するロータリーフィーダ装置部（Ｄ）を装着す
ることを特徴とする汚濁水等の浄化分離回収機。 - 【請求項３】 前記スクリューの主軸を軸方向に分割し
て設け、その分割された軸同士がフレキシブルカップリ
ングで連結されていることを特徴とする請求項１又は２
に記載した汚濁水等の浄化分離回収機。 - 【請求項４】 前記スクリューの外周縁に、前記フィル
ターの内面に付着する汚泥部分を掻き取るためのブラシ
を設けることを特徴とする請求項１又は２に記載した汚
濁水等の浄化分離回収機。 - 【請求項５】 前記スクリューの外周の数箇所に、前記
フィルターの内面に付着する汚泥部分を掻き取るための
細長いブラシを該スクリューの主軸の軸方向に沿って設
けることを特徴とする請求項１又は２に記載した汚濁水
等の浄化分離回収機。 - 【請求項６】 前記スクリューの外周裏面部に、スクリ
ューの偏心回転運動を助長するためのウェートを設ける
ことを特徴とする請求項１又は２に記載した汚濁水等の
浄化分離回収機。 - 【請求項７】 前記流入部（Ｂ）内に通されたスクリュ
ーの主軸に、スクレーパーを取り付けることを特徴とす
る請求項１又は２に記載した汚濁水等の浄化分離回収
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7236008A JPH0957015A (ja) | 1995-08-21 | 1995-08-21 | 汚濁水等の浄化分離回収機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7236008A JPH0957015A (ja) | 1995-08-21 | 1995-08-21 | 汚濁水等の浄化分離回収機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0957015A true JPH0957015A (ja) | 1997-03-04 |
Family
ID=16994425
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7236008A Withdrawn JPH0957015A (ja) | 1995-08-21 | 1995-08-21 | 汚濁水等の浄化分離回収機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0957015A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100905268B1 (ko) * | 2009-03-31 | 2009-06-29 | 주식회사 삼림엔지니어링 | 압력식 정수시설의 안전진단 장치 |
| KR101006054B1 (ko) * | 2007-11-22 | 2011-01-06 | 황명철 | 석재슬러지 처리장치 |
| CN113200638A (zh) * | 2021-04-29 | 2021-08-03 | 孙晓雷 | 一种便于净化生活废水的防堵塞性污水处理装置 |
| CN114377452A (zh) * | 2022-01-11 | 2022-04-22 | 全球通(浙江)环保科技有限公司 | 一种仿生态污水治理装置 |
-
1995
- 1995-08-21 JP JP7236008A patent/JPH0957015A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101006054B1 (ko) * | 2007-11-22 | 2011-01-06 | 황명철 | 석재슬러지 처리장치 |
| KR100905268B1 (ko) * | 2009-03-31 | 2009-06-29 | 주식회사 삼림엔지니어링 | 압력식 정수시설의 안전진단 장치 |
| CN113200638A (zh) * | 2021-04-29 | 2021-08-03 | 孙晓雷 | 一种便于净化生活废水的防堵塞性污水处理装置 |
| CN114377452A (zh) * | 2022-01-11 | 2022-04-22 | 全球通(浙江)环保科技有限公司 | 一种仿生态污水治理装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20021105 |