JPH10217119A - クーラント浄化装置 - Google Patents

クーラント浄化装置

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JPH10217119A
JPH10217119A JP1717597A JP1717597A JPH10217119A JP H10217119 A JPH10217119 A JP H10217119A JP 1717597 A JP1717597 A JP 1717597A JP 1717597 A JP1717597 A JP 1717597A JP H10217119 A JPH10217119 A JP H10217119A
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JP
Japan
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coolant
separation tank
tank
dust
cyclone separator
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JP1717597A
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Ichitami Kinoshita
一民 木下
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用済のクーラントに含まれるダストを回収
効率を向上させて製品不良を無くすることができるクー
ラント浄化装置を提供する。 【解決手段】 研削盤1にて使用されたクーラントを浄
化するクーラント浄化装置2である。この装置は、使用
済のクーラントが供給されこの使用済クーラント内に含
まれるダストをマグネットを用いて分離するマグネット
式セパレータ6と、このマグネット式セパレータからク
ーラントが渦巻を形成するように流入される第1分離タ
ンク8と、この第1分離タンクのクーラントを吸入して
ダストを分離しこの浄化されたクーラントを加工機械に
供給する第1のサイクロン分離器12,14と、を有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クーラント浄化装
置に係わり、特に、金属を研削加工や切削加工のような
機械加工により加工する加工機械にて使用されたクーラ
ントを浄化するクーラント浄化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的なクーラント浄化装置とし
て、図5に示されたようなものが知られている。この図
5に示されたクーラント浄化装置においては、スクレー
パ51を有したチップコンベア52がダーティータンク
53内に設けられ、ダーティータンク53上部には、そ
の下面がスクレーパ51と摺動可能に接するようにメッ
シュ54が配置されている。ダーティータンク53のに
隣接してクリーンタンク55が配置され、さらに、この
クリーンタンク55にはクーラント汲み上げ用のポンプ
56が設けてある。機械加工で使用された砥粒や切削片
等のダスト(非磁性体及び磁性体)を含んだ使用済のク
ーラントは、ダーティータンク53の中央に設けられた
使用済クーラント導入部57よりダーティータンク53
に取り入れられる。一旦ダーティータンク53に取り入
れられたクーラントに含まれるダストはメッシュ54に
より分離され、スクレーパ51により掻き取られ、ある
いは沈澱してチップコンベア52によりチップボックス
58へと排出される。一方、ダストが取り除かれたクー
ラントは、ダーティータンク53から排出口59を通っ
てクリーンタンク55に至る。こうしてクリーンタンク
55に貯えられたクーラントは、ポンプ56により汲み
上げられ、再び図示しない加工機械へと送られ再利用さ
れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の装置では、メッシュ54が目詰まりし易いた
め、ダストを十分に取り去ることが出来ない。このた
め、クーラントを再利用する際、そのクーラントに依然
として含まれるダストにより、良好な研削作業を行うこ
とが出来ず、その結果、製品不良等が発生していた。ま
た、この従来の装置を改良したものが、例えば、特開平
3−213269号公報に示されているが、この装置に
おいても、ダストを十分に取り去ることが出来ない。こ
のため、同様な問題が発生している。そこで、本発明
は、使用済のクーラントに含まれるダストを回収効率を
向上させて製品不良を無くすることができるクーラント
浄化装置を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1記載の本発明は、金属を機械加工する加
工機械にて使用されたクーラントを浄化するクーラント
浄化装置において、使用済のクーラントが供給されこの
使用済クーラント内に含まれるダストをマグネットを用
いて分離するマグネット式セパレータと、このマグネッ
ト式セパレータからクーラントが渦巻を形成するように
流入される第1分離タンクと、この第1分離タンクのク
ーラントを吸入してダストを分離しこの浄化されたクー
ラントを加工機械に供給する第1のサイクロン分離器
と、を有することを特徴としている。このように構成さ
れた本発明においては、使用済クーラントに含まれる磁
性体のダストの主なものがマグネット式セパレータに吸
着されて回収され、次に、第1分離タンクにおいてクー
ラントが渦巻流となることによりダストが分離され、さ
らに、第1のサイクロン分離器によりダストが更に分離
される。このようにして、ダストが分離され回収され浄
化されたクーラントが再び加工機械に供給される。
【0005】また、請求項2記載の本発明は、金属を機
械加工する加工機械にて使用されたクーラントを浄化す
るクーラント浄化装置において、使用済のクーラントが
供給されこの使用済クーラント内に含まれるダストをマ
グネットを用いて分離するマグネット式セパレータと、
このマグネット式セパレータからクーラントが渦巻を形
成するように流入される第1分離タンクと、この第1分
離タンクのクーラントを吸入してダストを分離しこの浄
化されたクーラントを再び上記第1分離タンクに戻す第
2のサイクロン分離器と、を有し、上記第1の分離タン
クから浄化されたクーラントを加工機械に供給すること
を特徴としている。このように構成された本発明におい
ては、使用済クーラントに含まれる磁性体のダストの主
なものがマグネット式セパレータに吸着されて回収さ
れ、次に、第1分離タンクにおいてクーラントが渦巻流
となることによりダストが分離され、さらに、第2のサ
イクロン分離器によりダストが更に分離され、クーラン
トは再び第1分離タンクに戻される。このようにして、
ダストが分離され回収され浄化されたクーラントが第1
の分離タンクから再び加工機械に供給される。
【0006】また、請求項1記載の本発明は、更に、上
記第1サイクロン分離器からクーラントが渦巻を形成す
るように流入される第2分離タンクを設け、上記第1の
サイクロン分離器からこの第2分離タンクを介して浄化
されたクーラントを加工機械に供給するすることが好ま
しい。また、請求項1記載の本発明は、更に、上記第1
分離タンクのクーラントを吸入してダストを分離しこの
浄化されたクーラントを再び上記第1分離タンクに戻す
第2のサイクロン分離器を有し、上記第1のサイクロン
分離器と第2のサイクロン分離器は、上記第1分離タン
ク内に連通する吸入孔をそれぞれ有し、第1のサイクロ
ン分離器と第2のサイクロン分離器のそれぞれの吸入孔
の高さ方向位置が異なることが好ましい。
【0007】また、請求項1記載の本発明は、更に、上
記第1分離タンクのクーラントを吸入してダストを分離
しこの浄化されたクーラントを再び上記第1分離タンク
に戻す第2のサイクロン分離器を有することが好まし
い。また、請求項1記載の本発明は、上記加工機械と上
記マグネット式セパレータとの間に設けられた補助タン
クを有し、上記第1のサイクロン分離器からのドレンを
この補助タンクに戻すことが好ましい。また、請求項2
記載の本発明は、上記第2のサイクロン分離器は、上記
第1分離タンク内に連通する吸入孔を有し、この吸入孔
が上記第1分離タンクの最低部に位置していることが好
ましい。さらに、請求項3記載の本発明は、上記第2分
離タンクのクーラントのオーバーフローを上記マグネッ
ト式セパレータの上流側に戻すことが好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態を
図1及び図2を参照して説明する。図1は、研削盤のク
ーラント浄化装置を示す概略正面図であり、図2は、図
1の装置を示す平面図である。これらの図1及び図2に
示すように、符号1は、加工機械である研削盤であり、
この研削盤1に隣接して、使用済のクーラントが供給さ
れるクーラント浄化装置2が設けられている。このクー
ラント浄化装置2には、ダスト(非磁性体及び磁性体)
が回収される補助タンク4が設けられ、さらに、この補
助タンク4の下流側には、マグネット式セパレータ6及
び第1分離タンクであるダーティータンク8が順に設け
られている。ここでマグネット式セパレータ6は、マグ
ネットの磁力により磁性体ダストを吸着してクーラント
からダストを分離するための装置である。また、ダーテ
ィータンク8は、円筒形で底部が逆円錐形状となってい
る。このダーティータンク8は、図3に示すように、マ
グネット式セパレータ6からのクーラントが接線方向に
流入してクーラントが渦巻状に旋回するように配置され
ている。
【0009】ダーティータンク8の上方には、第2サイ
クロン分離器である非磁性体ダスト回収用の第1サイク
ロン10、第1サイクロン分離器である磁性体ダスト回
収用の第2サイクロン12及び第3サイクロン14が配
置され、これらの各サイクロン10,12,14は、導
管16,18,20によりそれぞれダーティータンク8
に接続されている。さらに、これらの導管16,18,
20には、ダーティータンク8内の使用済クーラントを
汲み上げるための第1ポンプ22、第2ポンプ24及び
第3ポンプ26が付設されている。なお、図1に示すよ
うに、第1サイクロン10の導管16の吸入孔16aの
高さ方向位置は、第2サイクロン12及び第3サイクロ
ン14の導管18,20の吸入孔18a,20aの位置
よりも低く設定され且つダーティータンク8の最低部に
位置している。ここで、図2に示すように、これらのサ
イクロン10,12,14は、円筒形であり、各導管1
6,18,20から吐出されるクーラントが接線方向に
流入してクーラントが渦巻状に旋回するように配置され
ている。
【0010】次に、第1サイクロン10の最上部の中心
側には、導管28が設けられており、オーバーフローし
たクーラントがダーティータンク8へ戻されるようにな
っている。また、サイクロン10,12,14の下端部
は、開口しており、分離されたダストがこれらの開口か
ら落下するようになっている。これらのサイクロン1
0,12,14の下方側には、ダスト回収用通路30が
設けられている。このダスト回収用通路30は、その上
方側の一端がサイクロン10,12,14の開口の下方
に位置し、下方側の他端が補助タンク4の上方に連通す
るように設けられている。次に、ダーティータンク8の
近傍には、ダーティータンク8とほぼ同様な形状の第2
分離タンクであるクリーンタンク32が設けられてい
る。また、第2及び第3サイクロン12,14の最上部
の中心側には、それぞれ導管34,36が設けられてお
り、オーバーフローしたクーラントがクリーンタンク3
2へ流出するようになっている。クリーンタンク32
は、第2及び第3サイクロン12,14からオーバーフ
ローしたクーラントが接線方向に流入してクーラントが
渦巻状に旋回するように配置されている。クリーンタン
ク32の最上部には、オーバーフロー用通路38が設け
られており、接線方向にオーバーフローするようになっ
ている。このオーバーフロー用通路38の他端は、マグ
イネット式セパレータ6の上流側に連通し、クーラント
が再度マグイネット式セパレータ6を再度通過するよう
になっている。
【0011】クリーンタンク32には、クリーンタンク
32の中央部の所定の高さ位置に開口する導管40が設
けられている。さらに、この導管40には、ポンプ42
が付設されており、このポンプ42により、浄化された
クーラントが研削盤1に戻され、再利用できるようにな
っている。次に上述した実施形態の動作を説明する。先
ず、砥粒などのダストを含む使用済クーラントが、研削
盤1からクーラント浄化装置2に供給される。クーラン
ト浄化装置2では、クーラントは、補助タンク4を通過
して、マグネット式セパレータ6に至る。ここで、磁性
体のダストの内主なものは、吸着され分離される。次
に、クーラントは、ダーティータンク8に接線方向から
流入する。クーラントは、このダーティータンク8内を
旋回運動し、これにより、ダストが分離され、タンクの
最低部に堆積する。このダーティータンク8内に堆積し
たダストは、導管16を介してポンプ22により非磁性
体ダスト回収用の第1サイクロン10にクーラントと共
に搬送される。このとき、ダストを含むクーラントは、
第1サイクロン10に接線方向から流入し、サイクロン
内を旋回運動し、これにより、ダストが更に分離され
る。このとき、第1サイクロン10からオーバーフロー
したダストを殆ど含まないクーラントは、導管28によ
り、ダーティータンク8に戻される。また、ダーティー
タンク8の比較的上方側のダストを殆ど含まないクーラ
ントは、導管18,20を介してポンプ24,26によ
り磁性体ダスト回収用の第2サイクロン12及び第3サ
イクロン14に搬送される。このときクーラントは、第
2サイクロン12及び第3サイクロン14内に接線方向
からそれぞれ流入し、サイクロン内を旋回運動し、これ
により、ダストが更に分離される。
【0012】次に、各サイクロン10,12,14によ
り分離されたダストを含むクーラントは、サイクロン1
0,12,14の下方側に配置されたダスト回収用通路
30を通って、補助タンク4内で回収される。なお、こ
の補助タンク4内のダストの回収は、作業員が行う。一
方、第2及び第3サイクロン12,14の最上部の中心
側から、オーバーフローしたクーラントが、導管34,
36を介してクリーンタンク32へ流出する。このと
き、クーラントは、クリーンタンク32内に接線方向か
ら流入する。このクリーンタンク32においても、同様
にして、クーラントが旋回運動し、これにより、ダスト
が更に分離される。このクリーンタンク32から接線方
向にオーバーフローしたクーラントは、オーバーフロー
用通路38を介してマグイネット式セパレータ6の上流
側に戻され、再度マグイネット式セパレータ6を通過し
て、ダストが更に分離される。
【0013】最終的に、クリーンタンク32から導管4
0を介してポンプ42により浄化されたクーラントが研
削盤1に戻される。このように本発明の実施形態によれ
ば、一般的なマグネット式セパレータ6以外に、ダーデ
ィータンク8、サイクロン10,12,14、クリーン
タンク32を設けることにより、クーラントを旋回させ
てダストを更に分離するようにしているため、ほぼ完全
にダストを分離することが可能となり、その結果、製品
不良を発生させることがない。本実施形態によれば、複
数個の分離手段であるダーディータンク8、サイクロン
10,12,14、クリーンタンク32を設けるように
しているため、ダストを確実且つ完全に分離することが
可能となる。
【0014】本実施形態によれば、非磁性体ダスト回収
用の第1サイクロン10を設けたので、非磁性体のダス
トを分離回収することができる。本実施形態によれば、
補助タンク4からのみダストを回収するようにしている
ため、ダーディータンク8及びクリーンタンク32から
ダストを回収する必要がない。本実施形態では、従来の
装置のようなスクレーパ付きコンベヤや目詰まりし易い
メッシュを用いてないため、設備不良が発生しない。本
実施形態によれば、クリーンタンク32からオーバーフ
ローしたクーラントをマグイネット式セパレータ6の上
流側に戻すようにしているため、浄化装置単独で運転可
能であり、クーラントを何度も循環させることにより、
より程度の高い浄化作業を行うことが出来る。
【0015】次に図3により本発明の他の実施形態につ
いて説明する。この実施形態においては、図3に示すよ
うに、補助タンク4を設ける代わりに、ダスト回収用通
路30の他端側にダルトの回収を自動的に行うダスト回
収装置44を設けるようにしている。他の構成は、図1
及び図2に示す実施形態と同様である。この実施形態に
おいては、ダスト回収装置44を設けて自動的にダスト
の回収を行うようにしているため、作業員によるダスト
回収作業を省略することができる。次に図4により、更
に、本発明の他の実施形態について説明する。この実施
形態においては、図4に示すように、図1及び図2に示
す実施形態における第2サイクロン12、第3サイクロ
ン14及びクリーンタンク32が省略されている。この
ため、ダーティータンク8の中央部の所定の高さ位置に
開口する導管46を設けると共にこの導管46にポンプ
48を付設するようにしている。このポンプ48によ
り、浄化されたクーラントが研削盤1に戻され、再利用
できるようになっている。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、使
用済のクーラントに含まれるダストを回収効率を向上さ
せて製品不良を無くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態を示す概略正面図
【図2】 図1の装置を示す平面図
【図3】 本発明の他の実施形態を示す概略正面図
【図4】 本発明の他の実施形態を示す概略正面図
【図5】 従来のクーラント浄化装置を示す斜視図
【符号の説明】
1 研削盤(加工機械) 2 クーラント浄化装置 4 補助タンク 6 マグネット式セパレータ 8 ダーティータンク(第1分離タンク) 10 第1サイクロン(第2サイクロン分離器) 12 第2サイクロン(第1サイクロン分離器) 14 第3サイクロン(第1サイクロン分離器) 16,18,20 導管 16a,18a,20a 吸入孔 22,24,26 ポンプ 28 導管 30 ダスト回収用導管 32 クリーンタンク(第2分離タンク) 34,36 導管 38 オーバーフロー用通路 40 導管 42 ポンプ 44 ダスト回収装置 46 導管 48 ポンプ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属を機械加工する加工機械にて使用さ
    れたクーラントを浄化するクーラント浄化装置におい
    て、 使用済のクーラントが供給されこの使用済クーラント内
    に含まれるダストをマグネットを用いて分離するマグネ
    ット式セパレータと、 このマグネット式セパレータからクーラントが渦巻を形
    成するように流入される第1分離タンクと、 この第1分離タンクのクーラントを吸入してダストを分
    離しこの浄化されたクーラントを加工機械に供給する第
    1のサイクロン分離器と、 を有することを特徴とするクーラント浄化装置。
  2. 【請求項2】 金属を機械加工する加工機械にて使用さ
    れたクーラントを浄化するクーラント浄化装置におい
    て、 使用済のクーラントが供給されこの使用済クーラント内
    に含まれるダストをマグネットを用いて分離するマグネ
    ット式セパレータと、 このマグネット式セパレータからクーラントが渦巻を形
    成するように流入される第1分離タンクと、 この第1分離タンクのクーラントを吸入してダストを分
    離しこの浄化されたクーラントを再び上記第1分離タン
    クに戻す第2のサイクロン分離器と、を有し、 上記第1の分離タンクから浄化されたクーラントを加工
    機械に供給することを特徴とするクーラント浄化装置。
  3. 【請求項3】 さらに、上記第1サイクロン分離器から
    クーラントが渦巻を形成するように流入される第2分離
    タンクを設け、上記第1のサイクロン分離器からこの第
    2分離タンクを介して浄化されたクーラントを加工機械
    に供給する請求項1記載のクーラント浄化装置。
  4. 【請求項4】 更に、上記第1分離タンクのクーラント
    を吸入してダストを分離しこの浄化されたクーラントを
    再び上記第1分離タンクに戻す第2のサイクロン分離器
    を有し、 上記第1のサイクロン分離器と第2のサイクロン分離器
    は、上記第1分離タンク内に連通する吸入孔をそれぞれ
    有し、第1のサイクロン分離器と第2のサイクロン分離
    器のそれぞれの吸入孔の高さ方向位置が異なる請求項1
    記載のクーラント浄化装置。
  5. 【請求項5】 更に、上記第1分離タンクのクーラント
    を吸入してダストを分離しこの浄化されたクーラントを
    再び上記第1分離タンクに戻す第2のサイクロン分離器
    を有する請求項1記載のクーラント浄化装置。
  6. 【請求項6】 更に、上記加工機械と上記マグネット式
    セパレータとの間に設けられた補助タンクを有し、上記
    第1のサイクロン分離器からのドレンをこの補助タンク
    に戻す請求項1記載のクーラント浄化装置。
  7. 【請求項7】 上記第2のサイクロン分離器は、上記第
    1分離タンク内に連通する吸入孔を有し、この吸入孔が
    上記第1分離タンクの最低部に位置している請求項2記
    載のクーラント浄化装置。
  8. 【請求項8】 上記第2分離タンクのクーラントのオー
    バーフローを上記マグネット式セパレータの上流側に戻
    す請求項3記載のクーラント浄化装置。
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