JP2009148861A - 工作機械の切り屑処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】工作機械の加工によって発生する切り屑を加工液から確実に分離排出する切り屑処理装置を提供する。
【解決手段】工作機械から排出される切り屑と加工液を加工液タンク1に受容して、加工液から切り屑を分離排出する装置である。加工液タンク1は、ダーティ槽3と中間槽5とクリーン槽7との3槽に分かれている。それぞれの槽の中にスクレーパ式のチップコンベア17、19、21が設置されている。それらのチップコンベア17、19、21には、それぞれモータが設けられている。ダーティ槽3内のチップコンベア17は大量の切り屑を排出するために速い速度で回転し、中間槽5内のチップコンベア19は中程度の速度で回転し、クリーン槽7内のチップコンベア21は微小の切り屑を排出するために、微小の切り屑を浮遊させないように遅い速度で回転するように設定されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、工作機械の加工によって発生する切り屑を加工液から分離して排出する切り屑処理装置に関する。
切削又は研削の工作機械は、加工部に加工液をかけて切削又は研削加工を行うので、加工液と切り屑が混在している。そのために、加工液と切り屑は機外に回収して分離しなければならない。加工液と切り屑を分離する装置は従来から知られている。ダーティタンクとクリーンタンクを連設して、それぞれのタンク内にチップコンベアを配設し、そのチップコンベアを連動して駆動して切り屑を排出する切削液濾過装置が、特許文献1に開示されている。また、加工液タンクのダーティ槽の中にヒンジコンベアとスクレーパコンベアを上下2段に設け、ヒンジコンベアで大きい切り屑を排出し、スクレーパコンベアで小さい切り屑を排出するクーラント処理装置が、特許文献2に開示されている。
実開平3−126538号公報 特開2005−14179号公報
前述の特許文献1に記載された切削液濾過装置は、吸上げタンク(図3の16)を設けずに、ダーティタンクの内部及びクリーンタンクの内部にチップコンベアを設け、それぞれのチップコンベアは連動され等しい速度で回転している。クリーンタンク内のチップコンベアも速い速度で回転しているので、クリーンタンクの内部の加工液は撹拌され、クリーンタンク内に微小の切り屑が浮遊している。そのために、スクレーパ式チップコンベアで微小の切り屑を排出することが困難である。従って、加工液の再使用のとき微小の切り屑を含んだ加工液を吸上げるという問題点がある。また、特許文献2に記載されたクーラント処理装置は、ヒンジコンベアがダーティ槽の液中を走行するので加工液が撹拌され、微小の切り屑が加工液中に浮遊するので、スクレーパコンベアで排出されない。クリーンな加工液を得るためにはフィルタが必要になり、装置が高価になるという問題点がある。
本発明は、前述の問題点を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、工作機械の加工によって発生する切り屑を加工液から確実に分離して排出する切り屑処理装置を提供することである。
前述の目的を達成するために、本発明によれば、工作機械の加工で発生する切り屑を加工液から分離する切り屑処理装置において、加工領域から排出される切り屑と加工液を搬入する開口を有したダーティ槽と、前記ダーティ槽に隔壁を介して連接して設けられ、前記ダーティ槽から加工液が流入する開口を有した中間槽と、前記中間槽に隔壁を介して連接して設けられ、前記中間槽から加工液が流入する開口を有したクリーン槽と、前記ダーティ槽の内部に設けられ、連鎖状に連結されたスクレーパを有し、駆動手段で駆動軸を回転させる第1のチップコンベアと、前記中間槽の内部に設けられ、連鎖状に連結されたスクレーパを有し、駆動手段で駆動軸を回転させる第2のチップコンベアと、前記クリーン槽の内部に設けられ、連鎖状に連結されたスクレーパを有し、駆動手段で駆動軸を回転させる第3のチップコンベアと、前記第1、第2及び第3のチップコンベアの回転速度が前記第1、第2、第3のチップコンベアの順に順次遅くなるように設定された前記第1、第2及び第3のチップコンベアの駆動手段と、を具備した工作機械の切り屑処理装置が提供される。
また、本発明によれば、前記第1、第2及び第3のチップコンベアの駆動手段は、前記第1、第2及び第3のチップコンベアのそれぞれにモータを設けて、前記第1、第2及び第3のチップコンベアの回転速度が前記第1、第2、第3のチップコンベアの順に順次遅くなるように設定された工作機械の切り屑処理装置が提供される。
前述のように本発明は、加工液タンクをダーティ槽、中間槽、クリーン槽の3槽に分けて、それぞれの槽内にスクレーパ式のチップコンベアを配設している。それぞれのチップコンベアの回転速度は適宜設定可能であり、第1のチップコンベアは速い速度で、第2のチップコンベアは中程度の速度で、第3のチップコンベアは遅い速度に設定されている。第1のチップコンベアは大きい切り屑を大量に排出し、第2のチップコンベアは中程度の大きさの切り屑を排出し、第3のチップコンベアは、加工液を撹拌しないようにして、微小の切り屑を沈殿させた状態で、スクレーパで排出するものである。また、前記第1、第2及び第3のチップコンベアの駆動手段は、前記第1、第2及び第3のチップコンベアのそれぞれにモータを設けて、チップコンベアの回転速度が所望の速度に設定されている。
また、前述の目的を達成するために、本発明によれば、工作機械の加工で発生する切り屑を加工液から分離する切り屑処理装置において、加工領域から排出される切り屑と加工液を搬入する開口を有したダーティ槽と、前記ダーティ槽に隔壁を介して連接して設けられ、前記ダーティ槽から加工液が流入する開口を有した中間槽と、前記中間槽に隔壁を介して連接して設けられ、前記中間槽から加工液が流入する開口を有したクリーン槽と、前記ダーティ槽の内部に設けられ、連鎖状に連結されたスクレーパを有し、モータで駆動軸を回転させる第1のチップコンベアと、前記中間槽の内部に設けられ、連鎖状に連結されたスクレーパを有し、当該チップコンベアの駆動軸が前記第1のチップコンベアの駆動軸と連動して回転するように連結され、前記モータで駆動軸を回転させる第2のチップコンベアと、前記クリーン槽の内部に設けられ、連鎖状に連結されたスクレーパを有し、前記モータとは別のモータで駆動軸を回転させる第3のチップコンベアと、を具備し、前記第3のチップコンベアの回転速度は前記第1及び第2のチップコンベアの回転速度より遅い速度で回転させる工作機械の切り屑処理装置が提供される。
前述のように本発明は、加工液タンクをダーティ槽、中間槽、クリーン槽の3槽に分けて、それぞれの槽内にチップコンベアを配設している。ダーティ槽内のチップコンベアの駆動軸と中間槽内のチップコンベアの駆動軸とは連動して回転するように連結し、1つのモータで連動して比較的速い速度で回転させている。そして、クリーン槽内のチップコンベアは加工液を撹拌しないように遅い速度で回転させるようにしたものである。
前述の目的を達成するために、本発明によれば、工作機械の加工で発生する切り屑を加工液から分離する切り屑処理装置において、加工領域から排出される切り屑と加工液を搬入する開口を有したダーティ槽と、前記ダーティ槽に隔壁を介して連接して設けられ、前記ダーティ槽から加工液が流入する開口を有したクリーン槽と、前記ダーティ槽の内部に設けられ、連鎖状に連結されたスクレーパを有し、駆動手段で駆動軸を回転させる第1のチップコンベアと、前記クリーン槽の内部に設けられ、連鎖状に連結されたスクレーパを有し、駆動手段で駆動軸を回転させる第2のチップコンベアと、前記第2のチップコンベアの回転速度が前記第1のチップコンベアの回転速度より遅くなるように設定された前記第1及び第2のチップコンベアの駆動手段と、を具備した工作機械の切り屑処理装置が提供される。
また、本発明によれば、前記第1及び第2のチップコンベアの駆動手段は、前記第1及び第2のチップコンベアのそれぞれにモータを設けて、前記第2のチップコンベアの回転速度が前記第1のチップコンベアの回転速度より遅くなるように設定された工作機械の切り屑処理装置が提供される。
前述のように本発明は、加工液タンクをダーティ槽とクリーン槽の2層に分けて、それぞれの槽内にスクレーパ式のチップコンベアを配設している。それぞれのチップコンベアの回転速度は所望の速度に設定されており、第1のチップコンベアは速い速度で、第2のチップコンベアは遅い速度に設定されている。第1のチップコンベアは比較的大きい切り屑を排出するために速い速度で回転され、第2のチップコンベアは微小の切り屑を排出するために、加工液を撹拌しないようにして、微小の切り屑を沈殿させた状態でスクレーパによって排出するものである。また、第1及び第2のチップコンベアの駆動手段は、第1及び第2のチップコンベアのそれぞれにモータを設け、チップコンベアの回転速度が所望の速度に設定されている。
加工液タンクをダーティ槽、中間槽及びクリーン槽の3槽に分けて、ダーティ槽内のチップコンベアは大量の切り屑を排出するために速い速度で回転させ、中間槽内のチップコンベアは中程度の速度で回転させ、クリーン槽内のチップコンベアは微小の切り屑を排出するために遅い速度で回転させるようにしたので、クリーン槽内で微小の切り屑は浮遊せず速やかに沈殿する。そのために、微小の切り屑はスクレーパによって確実に排出することができる。従って、加工液を再使用するとき微小の切り屑を含まないクリーンな加工液を吸上げることができる。また、加工液タンクの全ての槽内にスクレーパ式のチップコンベアが設置されているので、加工液タンク全体に切り屑が残留することがなく、加工液タンクの清掃が容易である。また、加工液タンクをダーティ槽とクリーン槽の2槽に分けて、ダーティ槽内のチップコンベアは大きい切り屑を排出するために速い速度で回転させ、クリーン槽内のチップコンベアは微小の切り屑を排出するために遅い速度で回転させるようにしたので、前述と同様に微小の切り屑が確実に排出できる。また、クリーン槽内のチップコンベアを遅く回転させ微小の切り屑を沈殿させてスクレーパで排出するようにしたので、フィルタを設けることなくクリーンな加工液を得ることができる。フィルタが不要なので装置が安価に提供できる。
以下、本発明による工作機械の切り屑処理装置の好ましい実施の形態を説明する。図1は、本発明の工作機械の切り屑処理装置の実施の形態を示す平面図である。図1において、加工液タンク1は、ダーティ槽3と中間槽5とクリーン槽7との3槽に仕切られて構成されている。ダーティ槽3と中間槽5の間は隔壁9で仕切られ、中間槽5とクリーン槽7の間は隔壁11で仕切られている。隔壁9には加工液の流通路13が開口されて、加工液がダーティ槽3から中間槽5に流入するようになっている。隔壁11には加工液の流通路15が開口されて、加工液が中間槽5からクリーン槽7に流入するようになっている。
ダーティ槽3、中間槽5及びクリーン槽7のそれぞれの槽内にはスクレーパ式のチップコンベア17、19、21が設置されている。チップコンベア17、19、21は、沈殿した切り屑を掻上げて加工液タンク1から排出するものであり、周知の装置であるので詳細な説明は省略する。ダーティ槽3の右側部分23、中間槽5の右側部分25及びクリーン槽7の右側部分27は、上向きに傾斜し、チップコンベア17、19、21が切り屑を掻上げて加工液タンク1の外に排出する誘導路になっている。
工作機械の加工によって発生した切り屑は、別のチップコンベア29により加工液タンク1に運ばれ、開口31からダーティ槽3内に落下する。切り屑は加工液と混在した状態でダーティ槽3内に搬入される。工作機械から搬入された大きな切り屑はダーティ槽3内のチップコンベア17で排出され、流通路13を通過した中程度の切り屑は中間槽5内のチップコンベア19で排出され、流通路15を通過した微小の切り屑はクリーン槽7内のチップコンベア21で排出される。加工液タンク1のダーティ槽3、中間槽5及びクリーン槽7の全ての槽内にスクレーパ式のチップコンベアが設置されているので、切り屑が加工液タンク1の槽内に残留することはない。クリーン槽7にはクリーンな加工液を吸上げる吸上げポンプ33が設けられている。吸上げポンプ33はクリーンな加工液を吸上げ、図示しない配管により加工部に加工液を再供給するためのものである。
図2は、本発明の工作機械の切り屑処理装置の実施の形態を示す側面図であり、図1におけるA−A断面側面図である。図2において、クリーン槽7の中には切り屑掻上げ用のスクレーパ35を適宜備えたチップコンベア21が設置され、クリーン槽7内の切り屑を槽外に排出する。チップコンベア21は、加工液タンク1の筐体に取付けられたモータ37でベルト39を介して駆動軸41を駆動してチップコンベア21を回転させる。チップコンベア21が回転するとスクレーパ35が矢印Bの方向に移動し、スクレーパ35で掻上げられた切り屑は開口部43から落下してチップボックス45内に堆積される。クリーン槽7内は加工液が液面47の位置で定まるように設計されている。吸上げポンプ33の吸込み部分は常に加工液の液面47以下に浸されている。
中間槽5の中にはクリーン槽7と同様にチップコンベア19が設置され、チップコンベア19は、加工液タンク1の筐体に取付けられたモータ47でベルト49を介して駆動軸51を駆動してチップコンベア19を回転させる。スクレーパで掻上げられた切り屑は開口部53から落下してチップボックス55内に堆積される。同様にダーティ槽3の中にはチップコンベア17が設置され、チップコンベア17は、加工液タンク1の筐体に取付けられたモータ57でベルト59を介して駆動軸61を駆動してチップコンベア17を回転させる。スクレーパで掻上げられた切り屑は開口部63から落下してチップボックス65内に堆積される。
工作機械の加工によって発生した大量の切り屑がダーティ槽3内に搬入されるので、ダーティ槽3内のチップコンベア17は、大量の切り屑を排出するために速い速度で回転される。中間槽5内のチップコンベア19は、流通路13から流入した中程度の大きさの切り屑を排出するために中程度の速度で回転される。クリーン槽7内のチップコンベア21は、流通路15を通過した微小の切り屑を排出するために遅い速度で回転される。チップコンベア21は、加工液を撹拌しないように、そして、微小の切り屑が浮遊しないように静かに遅い速度で回転させる。そうすると、微小の切り屑はクリーン槽7内に沈殿するので、スクレーパ35によって確実に排出できる。本実施の形態においては、チップコンベア17は毎分3m、第2のチップコンベアは毎分1.5m、第3のチップコンベアは毎分0.5mの速度で回転するように設定されている。第3のチップコンベアは5分運転して30分停止させる等の間欠運転するようにしてもよい。このようにして、クリーン槽7内に微小の切り屑を沈殿させることができるので、微小の切り屑除去のためのフィルタが不要である。
図2に示す本実施の形態においては、チップコンベア17、19、21に、それぞれモータ57、47、37を設けてあるが、他の実施の形態として、3つのチップコンベアを駆動する大きなモータを1つ設けて、それぞれのチップコンベアの駆動軸に適宜の大きさのプーリーを設けて、タイミングベルトなどの伝動手段による減速機構を設けて、それぞれのチップコンベアが所望の回転速度で回転するように設定してもよい。これらの機構は当業者において周知の装置であるので詳細な説明は省略する。
また、他の実施の形態として、チップコンベア17と19の駆動軸が連動するように連結して、チップコンベア17とチップコンベア19を1つのモータで駆動し、チップコンベア21は別の小さいモータで駆動するように構成することができる。そうすれば、装置が簡単で安価にできる。また、他の実施の形態として、前記中間槽5を設けずに、加工液タンク1をダーティ槽5とクリーン槽7の2槽に分けて、ダーティ槽3とクリーン槽7を隔壁を介して連接して設けて構成することができる。ダーティ槽3とクリーン槽7の間は図2に示す中間槽5とクリーン槽7の間と同様で、隔壁11で仕切られ、隔壁11に加工液の流通路15が設けられる。この実施の形態におけるダーティ槽及びクリーン槽の機能及び作用は、前述の図1及び図2に示す実施の形態のダーティ槽3及びクリーン槽7と同様である。また、この実施の形態のダーティ槽内のチップコンベア及びクリーン槽内のチップコンベアのそれぞれにモータを設けて、前述のように、それぞれのチップコンベアの回転速度を所望の速度に設定して構成することができる。
本発明の工作機械の切り屑処理装置の実施の形態を示す平面図である。 本発明の工作機械の切り屑処理装置の実施の形態を示す側面図であり、図1におけるA−A断面側面図である。
符号の説明
1 加工液タンク
3 ダーティ槽
5 中間槽
7 クリーン槽
9、11 隔壁
13、15 流通路
17、19、21 チップコンベア
33 吸上げポンプ
37、47、57 モータ
41、51、61 駆動軸
45、55、65 チップボックス

Claims (5)

  1. 工作機械の加工で発生する切り屑を加工液から分離する切り屑処理装置において、
    加工領域から排出される切り屑と加工液を搬入する開口を有したダーティ槽と、
    前記ダーティ槽に隔壁を介して連接して設けられ、前記ダーティ槽から加工液が流入する開口を有した中間槽と、
    前記中間槽に隔壁を介して連接して設けられ、前記中間槽から加工液が流入する開口を有したクリーン槽と、
    前記ダーティ槽の内部に設けられ、連鎖状に連結されたスクレーパを有し、駆動手段で駆動軸を回転させる第1のチップコンベアと、
    前記中間槽の内部に設けられ、連鎖状に連結されたスクレーパを有し、駆動手段で駆動軸を回転させる第2のチップコンベアと、
    前記クリーン槽の内部に設けられ、連鎖状に連結されたスクレーパを有し、駆動手段で駆動軸を回転させる第3のチップコンベアと、
    前記第1、第2及び第3のチップコンベアの回転速度が前記第1、第2、第3のチップコンベアの順に順次遅くなるように設定された前記第1、第2及び第3のチップコンベアの駆動手段と、
    を具備することを特徴とした工作機械の切り屑処理装置。
  2. 前記第1、第2及び第3のチップコンベアの駆動手段は、前記第1、第2及び第3のチップコンベアのそれぞれにモータを設けて、前記第1、第2及び第3のチップコンベアの回転速度が前記第1、第2、第3のチップコンベアの順に順次遅くなるように設定された請求項1に記載の工作機械の切り屑処理装置。
  3. 工作機械の加工で発生する切り屑を加工液から分離する切り屑処理装置において、
    加工領域から排出される切り屑と加工液を搬入する開口を有したダーティ槽と、
    前記ダーティ槽に隔壁を介して連接して設けられ、前記ダーティ槽から加工液が流入する開口を有した中間槽と、
    前記中間槽に隔壁を介して連接して設けられ、前記中間槽から加工液が流入する開口を有したクリーン槽と、
    前記ダーティ槽の内部に設けられ、連鎖状に連結されたスクレーパを有し、モータで駆動軸を回転させる第1のチップコンベアと、
    前記中間槽の内部に設けられ、連鎖状に連結されたスクレーパを有し、当該チップコンベアの駆動軸が前記第1のチップコンベアの駆動軸と連動して回転するように連結され、前記モータで駆動軸を回転させる第2のチップコンベアと、
    前記クリーン槽の内部に設けられ、連鎖状に連結されたスクレーパを有し、前記モータとは別のモータで駆動軸を回転させる第3のチップコンベアと、
    を具備し、前記第3のチップコンベアの回転速度は前記第1及び第2のチップコンベアの回転速度より遅い速度で回転させることを特徴とした工作機械の切り屑処理装置。
  4. 工作機械の加工で発生する切り屑を加工液から分離する切り屑処理装置において、
    加工領域から排出される切り屑と加工液を搬入する開口を有したダーティ槽と、
    前記ダーティ槽に隔壁を介して連接して設けられ、前記ダーティ槽から加工液が流入する開口を有したクリーン槽と、
    前記ダーティ槽の内部に設けられ、連鎖状に連結されたスクレーパを有し、駆動手段で駆動軸を回転させる第1のチップコンベアと、
    前記クリーン槽の内部に設けられ、連鎖状に連結されたスクレーパを有し、駆動手段で駆動軸を回転させる第2のチップコンベアと、
    前記第2のチップコンベアの回転速度が前記第1のチップコンベアの回転速度より遅くなるように設定された前記第1及び第2のチップコンベアの駆動手段と、
    を具備することを特徴とした工作機械の切り屑処理装置。
  5. 前記第1及び第2のチップコンベアの駆動手段は、前記第1及び第2のチップコンベアのそれぞれにモータを設けて、前記第2のチップコンベアの回転速度が前記第1のチップコンベアの回転速度より遅くなるように設定された請求項4に記載の工作機械の切り屑処理装置。
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