JPS60257858A - 切削或るいは研削液に含まれる切粉の分離方法および装置 - Google Patents
切削或るいは研削液に含まれる切粉の分離方法および装置Info
- Publication number
- JPS60257858A JPS60257858A JP11415384A JP11415384A JPS60257858A JP S60257858 A JPS60257858 A JP S60257858A JP 11415384 A JP11415384 A JP 11415384A JP 11415384 A JP11415384 A JP 11415384A JP S60257858 A JPS60257858 A JP S60257858A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、マグネット板の磁力を利用して切削酸るいは
研削液に含まれる切粉を分離する形式の切削酸るいは研
削液に含まれる切粉の分離方法および装置に関するもの
である。
研削液に含まれる切粉を分離する形式の切削酸るいは研
削液に含まれる切粉の分離方法および装置に関するもの
である。
従来、上記の形式の切粉の分離方法として、第6図およ
び第7図に示されるものがあった。これは、切削酸るい
は研削液(以下、単に切削液という)の循環路に汚液タ
ンク41と浄化液タンク42とを併設して両タンク4:
L、42の底部付近に連通孔43を設け、汚液タンク4
1の底部にマグネット板44を設けると共に、汚液を一
旦所定深さまでもぐり込ませた後に前記連通孔43から
浄化液タンク42内に流入せしめるためのもぐり込ませ
板45を汚液タンク41に取り付け、各タンク41.4
2にそれぞれスクレーバコンベア46゜47を設けた構
成のものであった。
び第7図に示されるものがあった。これは、切削酸るい
は研削液(以下、単に切削液という)の循環路に汚液タ
ンク41と浄化液タンク42とを併設して両タンク4:
L、42の底部付近に連通孔43を設け、汚液タンク4
1の底部にマグネット板44を設けると共に、汚液を一
旦所定深さまでもぐり込ませた後に前記連通孔43から
浄化液タンク42内に流入せしめるためのもぐり込ませ
板45を汚液タンク41に取り付け、各タンク41.4
2にそれぞれスクレーバコンベア46゜47を設けた構
成のものであった。
そして、切削液の供給により、浄化液タンク42の液位
が下がると、汚液はもぐり込ませ板45の内部に入り込
み、連通孔43を通って浄化液タンク42内に流入する
。汚液がもぐり込ませ板45の内部に入り込む際に、汚
液に含まれる切粉がマグネット板44に磁着されたり、
成るいは切粉の自然沈降によりマグネ、ト板44に磁着
されて切削液から切粉が分離される。
が下がると、汚液はもぐり込ませ板45の内部に入り込
み、連通孔43を通って浄化液タンク42内に流入する
。汚液がもぐり込ませ板45の内部に入り込む際に、汚
液に含まれる切粉がマグネット板44に磁着されたり、
成るいは切粉の自然沈降によりマグネ、ト板44に磁着
されて切削液から切粉が分離される。
しかし、汚液がもぐり込ませ板45の内部に入り込む際
に、切粉を効果的に磁着し得るようにするため、連通孔
43は両タンク41.42の底部付近に設けであるので
、汚液の上面に浮遊し2ている切粉塊は汚液中にもぐり
込むことなくそのまま浮遊して残存するという問題があ
った。また、汚液タンク41内の汚液は深く、しかも周
知のようにマグネット板44の磁力はその表面からの距
離の二乗に反比例するため、マグネット板44の磁力が
及ぶ“範囲は汚液の下層部のみである。よって、マグネ
ット板44の磁力が及ばない範囲の切粉は、自然沈降を
まって磁着されるため、切粉の分離精度および分離効率
の双方とも悪いという問題があった。
に、切粉を効果的に磁着し得るようにするため、連通孔
43は両タンク41.42の底部付近に設けであるので
、汚液の上面に浮遊し2ている切粉塊は汚液中にもぐり
込むことなくそのまま浮遊して残存するという問題があ
った。また、汚液タンク41内の汚液は深く、しかも周
知のようにマグネット板44の磁力はその表面からの距
離の二乗に反比例するため、マグネット板44の磁力が
及ぶ“範囲は汚液の下層部のみである。よって、マグネ
ット板44の磁力が及ばない範囲の切粉は、自然沈降を
まって磁着されるため、切粉の分離精度および分離効率
の双方とも悪いという問題があった。
本発明は、上記した問題点に鑑み、切削液中の切粉の分
離精度および分離効率の双方を一挙に高めることを目的
としてなされたもので、その要旨は、切粉を含んだ切削
液をマグネット板上を通過させて磁着せしめることによ
り切粉を分離する形式の切削液に含まれる切粉の分離方
法に於いて、切粉を含んだ切削液がオーバーフローする
位置またはそのやや下方の位置にマグネット板を設置し
て該マグネット板上を通過する切削液の液厚を小さくす
ることにより、高磁力範囲内で切粉をマグネット板に集
中的に磁着させて分離することである。
離精度および分離効率の双方を一挙に高めることを目的
としてなされたもので、その要旨は、切粉を含んだ切削
液をマグネット板上を通過させて磁着せしめることによ
り切粉を分離する形式の切削液に含まれる切粉の分離方
法に於いて、切粉を含んだ切削液がオーバーフローする
位置またはそのやや下方の位置にマグネット板を設置し
て該マグネット板上を通過する切削液の液厚を小さくす
ることにより、高磁力範囲内で切粉をマグネット板に集
中的に磁着させて分離することである。
以下、実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明する。
第1図および第2図に示される切粉の分離装置は、循環
流量が比較的多い切削液に含まれる切粉を分離する場合
に適している。
流量が比較的多い切削液に含まれる切粉を分離する場合
に適している。
数台の工作機械Mで使用された切粉を含む切削液は一箇
所に集められて、内部にチップコンベア1が配設された
タンク2内に流入する。比較的大きな切粉はタンク2の
底部に沈降し、走行しているチップコンベア1により分
離除去される。
所に集められて、内部にチップコンベア1が配設された
タンク2内に流入する。比較的大きな切粉はタンク2の
底部に沈降し、走行しているチップコンベア1により分
離除去される。
比較的大きな切粉が分離除去された切削液は、タンク2
に設けられた流出口3から流出して、汚液タンク4内に
流入する。この汚液タンク4と浄化液タンクbとの間に
はオーバーフルー流路6が設けられている。オーバーフ
ロー流路6は、汚液タンク4内の切粉を含む切削液がオ
ーバーフローする位置に水平に設けられ、このオーバー
フロー流路6の底部にマグネット板7が設置されている
。
に設けられた流出口3から流出して、汚液タンク4内に
流入する。この汚液タンク4と浄化液タンクbとの間に
はオーバーフルー流路6が設けられている。オーバーフ
ロー流路6は、汚液タンク4内の切粉を含む切削液がオ
ーバーフローする位置に水平に設けられ、このオーバー
フロー流路6の底部にマグネット板7が設置されている
。
汚液タンク番と浄化液タンク5には、それぞれ沈降した
切粉を掻き取るためのスクレーパコンベア8.9がそれ
ぞれ設けられ、オーバー70−流路6には、マグネ、ト
板7に磁着された切粉を掻き取るためのスクレーバコン
ベア10が設けられている。また、汚液タンク4内にお
けるオーバーフロー出口14の直前には、浮遊している
切粉塊を液中にもぐり込ませるためのもぐり込ませ板1
1が垂直に設置されている。尚、第1図において、12
.13は、それぞれ汚液タンク、浄化液タンク内に設け
られた仕切板を示す。
切粉を掻き取るためのスクレーパコンベア8.9がそれ
ぞれ設けられ、オーバー70−流路6には、マグネ、ト
板7に磁着された切粉を掻き取るためのスクレーバコン
ベア10が設けられている。また、汚液タンク4内にお
けるオーバーフロー出口14の直前には、浮遊している
切粉塊を液中にもぐり込ませるためのもぐり込ませ板1
1が垂直に設置されている。尚、第1図において、12
.13は、それぞれ汚液タンク、浄化液タンク内に設け
られた仕切板を示す。
そして、汚液タンク4内に切粉を含んだ切削液が収容量
を超えて流入すると、切粉を含んだ切削液の一部はオー
バー7四−出口14からオーバーフロー流路6に流出し
てオーバーフロー流路6の底部に設置したマグネ、ト板
7上を通過し、オーバー7四−人口15から浄化液タン
ク5に流入する。
を超えて流入すると、切粉を含んだ切削液の一部はオー
バー7四−出口14からオーバーフロー流路6に流出し
てオーバーフロー流路6の底部に設置したマグネ、ト板
7上を通過し、オーバー7四−人口15から浄化液タン
ク5に流入する。
ここで、マグネット板7上を通過する切粉を含んだ切削
液の液厚は小さいので、マグネ、ト板フによる切粉の磁
着力が大きくなって切削液中の切粉がマグネット板7に
集中的に磁着されて分離される。また、マグネット板7
上を通過する切粉を含んだ切削液の液厚が小さいことは
、この部分における切粉の沈降時間が短いことを意味し
、上記作用と相俟って切削液中の切粉が効率よく分離さ
れる。
液の液厚は小さいので、マグネ、ト板フによる切粉の磁
着力が大きくなって切削液中の切粉がマグネット板7に
集中的に磁着されて分離される。また、マグネット板7
上を通過する切粉を含んだ切削液の液厚が小さいことは
、この部分における切粉の沈降時間が短いことを意味し
、上記作用と相俟って切削液中の切粉が効率よく分離さ
れる。
また、汚液タンク4内におけるオーバーフルー出口14
の直前にもぐり込ませ板11が設置されているので、浮
遊している切粉塊はオーバーフローの際にオーバーフロ
ー出口14の付近に生ずる速い流れにより、液中に強制
的にもぐり込まされ、再び浮上しようとする途中におい
てマグネット板7に確実に磁着される。
の直前にもぐり込ませ板11が設置されているので、浮
遊している切粉塊はオーバーフローの際にオーバーフロ
ー出口14の付近に生ずる速い流れにより、液中に強制
的にもぐり込まされ、再び浮上しようとする途中におい
てマグネット板7に確実に磁着される。
尚、浮遊している切粉塊がそのままオーバーフローして
オーバーフロー流路6に流出した場合、前述のようにオ
ーバーフロー流路6の部分のマグネット板7による切粉
の磁着力は大きいので、浮遊している切粉塊の大部分は
磁着され、浄化液タンク5に流入することは殆んどない
。
オーバーフロー流路6に流出した場合、前述のようにオ
ーバーフロー流路6の部分のマグネット板7による切粉
の磁着力は大きいので、浮遊している切粉塊の大部分は
磁着され、浄化液タンク5に流入することは殆んどない
。
よって、浄化液タンク5に収容された切削液には殆んど
切粉は含まれておらず、ポンプPの作用により再び工作
機械Mに供給され、以後同様の作用を繰り返して循環す
る。
切粉は含まれておらず、ポンプPの作用により再び工作
機械Mに供給され、以後同様の作用を繰り返して循環す
る。
また、別の切粉の分離装置が第3図ないし第5図に示さ
れており、これは比較的循環流量の少ない切削液に含ま
れる切粉の分離に適している。
れており、これは比較的循環流量の少ない切削液に含ま
れる切粉の分離に適している。
切削液の循環路に設けられた浄化液タンク21に汚液タ
ンク22が該汚液タンク22から切削液がオーバーフロ
ーして浄化液タンク21に流入するように併設され、汚
液タンク22の側壁23にはオーバー7四−出口24が
設けられ、汚液タンク22の底部における前記オーバー
フロー出口24と対応する位置にマグネット板25が設
置されている。
ンク22が該汚液タンク22から切削液がオーバーフロ
ーして浄化液タンク21に流入するように併設され、汚
液タンク22の側壁23にはオーバー7四−出口24が
設けられ、汚液タンク22の底部における前記オーバー
フロー出口24と対応する位置にマグネット板25が設
置されている。
また、切粉を含んだ切削液を一旦所定の深さまでもぐり
込ませた後に前記オーバーフロー出口24からオーバー
7四−せし、めるためのもぐり込ませ箱26が汚液タン
ク22の相対向する側壁23゜27の間に取り付けられ
ている。このもぐり込ませ箱26の上方および下方にそ
れぞれスクレーパが位置するように、汚液タンク22に
スクレーバコンヘア28が配設されている。前記オーバ
ーフロー出口24は、汚液タンク22に収容される切粉
を含んだ切削液の深さが比較的浅くなるような位置に設
けられている。
込ませた後に前記オーバーフロー出口24からオーバー
7四−せし、めるためのもぐり込ませ箱26が汚液タン
ク22の相対向する側壁23゜27の間に取り付けられ
ている。このもぐり込ませ箱26の上方および下方にそ
れぞれスクレーパが位置するように、汚液タンク22に
スクレーバコンヘア28が配設されている。前記オーバ
ーフロー出口24は、汚液タンク22に収容される切粉
を含んだ切削液の深さが比較的浅くなるような位置に設
けられている。
また、もぐり込ませ箱26の材質は必ずしも限定されな
いが、鉄等の強磁性体で構成すると、もぐり込ませ箱2
6が磁化されて、下方に設置されたマグネット板25と
もぐり込ませ箱26との間に所定の磁場が形成され、マ
グネット板25の上面から離れても磁力が低下しなくな
るので、切削液に含まれる切粉が吸引され易くなるとい
う利点がある。尚図中、29は、バッフルバスケット、
30は、乱流の伝播を防止するバッフル板を示す。
いが、鉄等の強磁性体で構成すると、もぐり込ませ箱2
6が磁化されて、下方に設置されたマグネット板25と
もぐり込ませ箱26との間に所定の磁場が形成され、マ
グネット板25の上面から離れても磁力が低下しなくな
るので、切削液に含まれる切粉が吸引され易くなるとい
う利点がある。尚図中、29は、バッフルバスケット、
30は、乱流の伝播を防止するバッフル板を示す。
そして、チップコンベア(図示せず)により比較的大き
な切粉のみ除失された切削液がバッフルバスケット29
を通って汚液タンク22内に収容量を超えて流入すると
、切削液の一部はオーバー70−出口24を通って浄化
液タンク21に流入する。ここで、汚液タンク22内の
切粉を含んだ切削液は、第4図で矢印で示されるように
一旦もぐり込ませ箱26の内部に流入した後に、オーバ
ー7四−出口z4から流出する。従って、切粉を含んだ
切削液がもぐり込ませ箱26の内部に流入する際に、マ
グネット板25による切粉の磁着力が最も大きくなって
マグネット板25に磁着されて切削液から分離される。
な切粉のみ除失された切削液がバッフルバスケット29
を通って汚液タンク22内に収容量を超えて流入すると
、切削液の一部はオーバー70−出口24を通って浄化
液タンク21に流入する。ここで、汚液タンク22内の
切粉を含んだ切削液は、第4図で矢印で示されるように
一旦もぐり込ませ箱26の内部に流入した後に、オーバ
ー7四−出口z4から流出する。従って、切粉を含んだ
切削液がもぐり込ませ箱26の内部に流入する際に、マ
グネット板25による切粉の磁着力が最も大きくなって
マグネット板25に磁着されて切削液から分離される。
特に、もぐり込ませ箱26を強磁性体で構成した場合は
、前述した理由により、マグネ、ト板25の上面から離
れても磁 力が低下しなくなるので、切粉がマグネット
板25成るいはもぐり込ませ箱26に磁着され易くなる
。しかも、切粉を含んだ切削液がもぐり込ませ箱26の
内部に流入する部分の磁束密度が最も大きいので、切粉
の分離効率が一層高くなる。
、前述した理由により、マグネ、ト板25の上面から離
れても磁 力が低下しなくなるので、切粉がマグネット
板25成るいはもぐり込ませ箱26に磁着され易くなる
。しかも、切粉を含んだ切削液がもぐり込ませ箱26の
内部に流入する部分の磁束密度が最も大きいので、切粉
の分離効率が一層高くなる。
また、汚液タンク22に収容される切削液の深さを比較
的浅くしであるため、切削液に含まれる切粉の沈降時間
が短くなり、上記作用と相俟って切削液中の切粉の分離
効率が高くなる。マグネット板25に磁着されたり、成
るいは汚液タンク22の底部に沈降した切粉は、スクレ
ーパコンベア28により掻き取って回収する。
的浅くしであるため、切削液に含まれる切粉の沈降時間
が短くなり、上記作用と相俟って切削液中の切粉の分離
効率が高くなる。マグネット板25に磁着されたり、成
るいは汚液タンク22の底部に沈降した切粉は、スクレ
ーパコンベア28により掻き取って回収する。
また、汚液タンク22に浮遊している切粉は、もぐり込
ませ箱26の周辺に生ずる乱流によりもぐり込ませ箱2
6の内部に流入し、流入の際に磁着力が最も大きくなっ
てマグネット板25に磁着されて切削液から分離される
。
ませ箱26の周辺に生ずる乱流によりもぐり込ませ箱2
6の内部に流入し、流入の際に磁着力が最も大きくなっ
てマグネット板25に磁着されて切削液から分離される
。
このため、浄化液タンク21には、切粉が殆んど含まれ
ていない切削液が収容されて、ポンプPの作用により再
び工作機械に供給され、以後同様の作用を繰り返して循
環する。
ていない切削液が収容されて、ポンプPの作用により再
び工作機械に供給され、以後同様の作用を繰り返して循
環する。
以上詳述したように、本発明は、切粉を含んだ切削液る
いは研削液がオーバーフローする位置またはそのやや下
方の位置にマグネット板を設置して該マグネット板上を
通過する液厚を小さくすることにより、高磁力範囲内で
切粉をマグネット板に集中的に磁着させで分離するので
、切削液るいは研削液に含まれる切粉の分離精度並びに
分離効率の双方を一挙に高めることができる。
いは研削液がオーバーフローする位置またはそのやや下
方の位置にマグネット板を設置して該マグネット板上を
通過する液厚を小さくすることにより、高磁力範囲内で
切粉をマグネット板に集中的に磁着させで分離するので
、切削液るいは研削液に含まれる切粉の分離精度並びに
分離効率の双方を一挙に高めることができる。
また、高磁力範囲内で切粉をマグネット板に集中的に磁
着させて分離するので、微細な切粉の分離が可能となる
。このため、研削加工によって生ずる微細な切粉の分離
には特に大きな効果がある。
着させて分離するので、微細な切粉の分離が可能となる
。このため、研削加工によって生ずる微細な切粉の分離
には特に大きな効果がある。
第1図は、本発明に係る切粉の分離装置の側面図、第2
図は、同じく切削液の循環路を示す図、第3図は、本発
明に係る別の切粉の分離装置の側面断面図、第4図は、
第3図のX −X線断面図、第6図は、オーバーフロー
出口24ともぐり込ませ箱26との位置関係を示す斜視
図、第6図は、従来の切粉の分離装置の側面図、第7図
は、第6図のY −Y線拡大断面図である。 (主要部分の符号の説明) 4.22 :汚液タンク 5=浄化液タンク 6:オーバーフロー流路 7.25:マグネット板 10.28 :スクレーバコンベア 11:もぐり込ませ板 14.24 ニオ−パーフロー出ロ ]−5=オーバーフ四−人口 23:汚液タンクの側壁 26:もぐり込まぜ箱 第3図 手 2+τ4 図 9 第5図
図は、同じく切削液の循環路を示す図、第3図は、本発
明に係る別の切粉の分離装置の側面断面図、第4図は、
第3図のX −X線断面図、第6図は、オーバーフロー
出口24ともぐり込ませ箱26との位置関係を示す斜視
図、第6図は、従来の切粉の分離装置の側面図、第7図
は、第6図のY −Y線拡大断面図である。 (主要部分の符号の説明) 4.22 :汚液タンク 5=浄化液タンク 6:オーバーフロー流路 7.25:マグネット板 10.28 :スクレーバコンベア 11:もぐり込ませ板 14.24 ニオ−パーフロー出ロ ]−5=オーバーフ四−人口 23:汚液タンクの側壁 26:もぐり込まぜ箱 第3図 手 2+τ4 図 9 第5図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)、切粉を含んた切削または研削液をマグネ、ト板
上を通過させて磁着せしめることにより切粉を分離する
形式の切削酸るいは研削液に含まれる切粉の分離方法に
於いて、 切粉を含んだ切削酸るいは研削液がオーバーフローする
位置またはそのやや下方の位置にマグネット板を設置し
て該マグネット板上を通過する切削酸るいは研削液の液
厚を小さくすることにより、高磁力範囲内で切粉を前記
マグネ、ト板に集中的に磁着させて分離することを特徴
とする切削酸るいは研削液に含まれる切粉の分離方法。 (2)、切削酸るいは研削液の循環路に設けられた汚液
タンクと浄化液タンクとの間に、汚液タンクからオーバ
ーフローした切削酸るいは研削液を浄化液タンクに流入
せしめるためのオーバーフロー流路をオーバー70−出
口とほぼ同一高さにして水平に設け、このオーバー70
−流路の底部にマグネット板を設置し、このマグネット
板に磁着した切粉を掻き取るためのスクレーバコンベア
を設けたことを特徴とする切削酸るいは研削液に含まれ
る切粉の分離装置。 (8)、切削酸るいは研削液の循環路に設けられた汚液
タンクと浄化液タンクとの間に、汚液タンクからオーバ
ーフローした切削酸るいは研削液を浄化液タンクに流入
せしめるためのオーバー7p−流路をオーバーフロー出
口とほぼ同一高さにして水平に設け、このオーバーフロ
ー流路の底部にマグネット板を設置し、浮遊している切
粉域を液中にもぐり込ませるためのもぐり込ませ板を前
記汚液タンク内におけるオーバー70−出口の直前に垂
直に設置し、前記マグネット板に磁着した切粉を掻き取
るだめのスクレーバコンベアを設けたことを特徴とする
切削酸るいは研削液に含まれる切粉の分離装置。 (4)、切削酸るいは研削液の循環路に設けられた汚液
タンクの側壁に、該汚液タンクに収容される切削酸るい
は研削液の深さが比較的浅くなるようにオーバーフロー
出口を設け、汚液タンクの底部における前記オーバーフ
ロー出口とほぼ対応する位置にマグネット板を設置し、
切粉を含んだ切削酸るいは研削液を一旦所定の深さまで
もぐり込ませた後に前記オーバーフロー出口からオーバ
ーフリーさせるためのもぐり込ませ箱を前記汚液タンク
に取り付け、前記マグネット板に磁着した切粉を掻き取
るためのスクレーバコンベアを汚液タンク内に設けたこ
とを特徴とする切削酸るいは研削液に含まれる切粉の分
離装置。 (5)、もぐり込ませ箱が強磁性体で構成されているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の切削酸るい
は研削液に含まれる切粉の分離装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11415384A JPS60257858A (ja) | 1984-06-04 | 1984-06-04 | 切削或るいは研削液に含まれる切粉の分離方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11415384A JPS60257858A (ja) | 1984-06-04 | 1984-06-04 | 切削或るいは研削液に含まれる切粉の分離方法および装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60257858A true JPS60257858A (ja) | 1985-12-19 |
JPH0547271B2 JPH0547271B2 (ja) | 1993-07-16 |
Family
ID=14630473
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11415384A Granted JPS60257858A (ja) | 1984-06-04 | 1984-06-04 | 切削或るいは研削液に含まれる切粉の分離方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60257858A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61249272A (ja) * | 1985-04-24 | 1986-11-06 | Akira Nakamura | 研削液処理装置 |
JP2009148861A (ja) * | 2007-12-21 | 2009-07-09 | Makino Milling Mach Co Ltd | 工作機械の切り屑処理装置 |
Citations (2)
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JPS57159474A (en) * | 1981-03-25 | 1982-10-01 | Togami Electric Mfg Co Ltd | Removing device for iron powder in laver making device |
JPS5835941U (ja) * | 1981-08-28 | 1983-03-09 | エスエムシ−株式会社 | マグネツトフイルタ |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5835941B2 (ja) * | 1978-06-06 | 1983-08-05 | 日本電信電話株式会社 | 光ガラスフアイバ用被覆材料 |
-
1984
- 1984-06-04 JP JP11415384A patent/JPS60257858A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0547271B2 (ja) | 1993-07-16 |
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