JP2973913B2 - 入力シートシステム - Google Patents

入力シートシステム

Info

Publication number
JP2973913B2
JP2973913B2 JP8031062A JP3106296A JP2973913B2 JP 2973913 B2 JP2973913 B2 JP 2973913B2 JP 8031062 A JP8031062 A JP 8031062A JP 3106296 A JP3106296 A JP 3106296A JP 2973913 B2 JP2973913 B2 JP 2973913B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input
input sheet
processing
component
sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP8031062A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09223007A (ja
Inventor
博史 飯田
英一 山内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP8031062A priority Critical patent/JP2973913B2/ja
Priority to US08/802,839 priority patent/US5950213A/en
Publication of JPH09223007A publication Critical patent/JPH09223007A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2973913B2 publication Critical patent/JP2973913B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V30/00Character recognition; Recognising digital ink; Document-oriented image-based pattern recognition
    • G06V30/40Document-oriented image-based pattern recognition
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/40Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor of multimedia data, e.g. slideshows comprising image and additional audio data

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Databases & Information Systems (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
  • Artificial Intelligence (AREA)
  • Stored Programmes (AREA)
  • Character Discrimination (AREA)
  • Processing Or Creating Images (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザからの指示
が記された入力シートを読み取り、その読み取り結果か
らユーザの指示内容を求め、この指示内容にしたがって
情報処理を行う入力シートシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】情報処理システムへの入力方式の一つと
してマークシート方式がある。この方式には、鉛筆一本
でユーザの指示事項が表現でき、特別の入力装置の必要
がないなどの利点があり、アンケート集計や試験の採点
などに今もなお活用されている。
【0003】しかしながら、マークシート方式は、マー
クシート用紙のチェック項目のレイアウトの仕方が厳格
に定まっており、ユーザにとって理解しやすいレイアウ
トでマークシートを構成することができないなどという
問題があった。
【0004】そこで、本出願人は、特願平5−2914
00号にて、マークシート方式の利点が十分に活かさ
れ、しかもチェック項目等のレイアウトを自由に構成す
ることができる指示文書フォームを用いた情報処理シス
テムの入力装置を提案した。
【0005】この従来装置では、例えば図16に示すよ
うな指示文書フォーム500を事前に作成し、データベ
ースに蓄えておく。このとき、フォーム500にはフォ
ーム識別子(フォームID)510が付与され、フォー
ム本体のデータとフォームIDとが互いに対応づけられ
る。このフォーム500には、ユーザが所望項目の選択
を行うチェックドット520や、数字を記入する数字記
入欄530などが記述されている。このフォーム500
を紙などの媒体に出力したものを指示文書と呼び、これ
がマークシート用紙に相当する。また、データベースに
は、フォーム500の解析のための情報(解析情報)や
フォーム500により入力が行われた場合の処理プログ
ラムが、フォーム500と対応付けて格納される。
【0006】ユーザは、この指示文書においてチェック
ドット520のチェックや数字記入欄530の記入を行
う。従来装置は、ユーザが記入した指示文書をスキャナ
などで読み取る。次に、従来装置は、スキャンイメージ
からフォームID510を検出し、このIDに対応する
指示文書フォームの解析情報及び処理プログラムをデー
タベースから取り出す。そして、従来装置は、この解析
情報に従ってスキャンイメージを画像解析することによ
りユーザのチェックや記入内容を検出し、この検出結果
を処理パラメータとして前記処理プログラムを実行する
ことにより、ユーザが指示する情報処理を行う。
【0007】図16の指示文書フォームを用いて入力を
行った場合、ユーザが選んだ印刷フォーマット、出力
先、数値データ出力形式にて(出力先としてファクシミ
リを選んだ場合ユーザが記入したファクシミリ番号に対
して)「印刷要求アンケート」文書が出力される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来装置では、指示文書フォームの作成と同時に、そのフ
ォームに対応する指示文書を読み取ったときの処理内容
を記述した処理プログラムを作成しないと、指示文書を
ユーザ入力媒体として利用することができなかった。そ
して、指示文書フォーム自体は、ワープロなどにより作
成することができるのでソフトウエアの専門家以外にも
比較的容易に作成することができるが、処理プログラム
はC言語などの所定のプログラム言語で記述する必要が
有るため、ソフトウエアの専門的知識をある程度有する
者でないと作成することはできなかった。従って、従来
装置では、ソフトウエア専門家以外の者が日常的に指示
文書フォームを作成し、それを用いたユーザ入力システ
ムを構成することは困難であった。
【0009】本発明は、このような問題を解決するため
になされたものであり、フォームに対応する解析情報や
処理のプログラムをフォームと別個に作成しなくても、
そのフォームから生成した入力シート(本発明では、上
記指示文書のようなユーザからの入力記入に用いる媒体
のことを入力シートと呼ぶ)を利用してユーザからの情
報入力を行い、その入力に従った処理を行うことができ
る入力シートシステムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに、本発明に係る入力シートシステムは、システムの
各機能を実行するソフトウエア部品が登録されたライブ
ラリと、前記各ソフトウエア部品のシンボルを配置する
ことにより前記入力シートのフォームを作成するための
フォーム作成手段と、作成されたフォームを登録するフ
ォーム登録手段と、前記フォームに基づき入力シートを
生成する入力シート生成手段と、ユーザ記入後の入力シ
ートを読み取る入力シート読取り手段と、入力シートの
読み取り結果から、当該入力シートに対応するフォーム
を判別するフォーム判別手段と、前記判別されたフォー
ムに示されたシンボル間の配置関係に基づいて各ソフト
ウエア部品間の従属関係を求め、この従属関係にしたが
って前記入力シートに示されたユーザ入力情報を処理す
る入力処理手段と、を有することを特徴とする。
【0011】この構成では、ライブラリには各ソフトウ
エア部品のプログラム本体が登録されており、フォーム
作成手段にてライブラリ内のソフトウエア部品のシンボ
ルを配置構成することにより、入力シートのフォームを
作成する。このようにして作成されたフォームは、入力
シートの外観を記述するだけに止まらず、各ソフトウエ
ア部品同士の機能的な繋がり関係をも示すものとなる。
このようなフォームがフォーム登録手段に登録され、随
時利用可能となっている。
【0012】入力シート生成手段は、このようなフォー
ムを所定の媒体(例えば、紙やディスプレイ画面)に出
力することにより、入力シートを生成する。生成された
入力シートは、システムに対する指示や情報の入力媒体
としてユーザに提供(配布)され、ユーザはこの入力シ
ートに対して入力事項をシート媒体に応じた方法(筆記
具による記入やマウス・クリックによる記入など)で記
入する。このユーザ記入後の入力シートは入力シート読
取り手段にて読み取られ、その読み取り結果からフォー
ム判別手段にて当該入力シートに対応するフォームが判
別される。そして、入力処理手段は、判別されたフォー
ムに記述された各シンボルの配置関係に基づいて、それ
ら各シンボルに対応するソフトウエア部品間の従属関係
を求め、この従属関係に従って各ソフトウエア部品の処
理を行うことにより、入力シートに示されたユーザ入力
情報に則した処理を行う。
【0013】この構成によれば、ユーザは、ソフトウエ
ア部品のシンボルを配置してフォームの外観を編集する
だけで、各シンボルの配置関係から各ソフトウエア部品
同士の機能的な繋がり(従属関係)が自動的に定義され
る。そして、各ソフトウエア部品自体は個々に処理機能
を実行することができるので、入力シートを処理する際
には、各ソフトウエア部品の処理を前記従属関係に従っ
て処理することにより、ユーザの入力に則した処理を行
うことができる。従って、この構成によれば、フォーム
の外観を作成するだけで、フォーム処理用のプログラム
を別途作成しなくても、そのフォームを利用した入力を
行うことが可能となる。
【0014】本発明の好適な態様では、各ソフトウエア
部品のシンボルは枠状部を有し、入力処理手段は、これ
ら枠状部同士の配置関係に基づいて各ソフトウエア部品
間の従属関係を求める。この構成によれば、各シンボル
は共通する構造(すなわち、枠状部)を有するので、こ
のシンボル同士の配置関係の規定の仕方が容易となる。
特に、シンボル同士の配置関係としてシンボル枠状部同
士の包含関係や重畳関係の情報を利用すれば、各ソフト
ウエア部品の従属関係を直観的に分かりやすく記述する
ことができる。
【0015】また、本発明の別の態様では、ソフトウエ
ア部品は入力用部品とシステム機能部品とを含み、入力
処理手段は、システム機能部品に従属する入力用部品の
出力を、そのシステム機能部品の機能実行のためのパラ
メータとして用いる。ここで、入力用部品とは、ユーザ
の記入内容を画像認識してユーザの入力内容を獲得する
ためのソフトウエア部品である。入力用部品には、例え
ば、チェックボックスに対するチェックの有無を認識す
るためのプログラムを有するチェックボックス部品や、
数字記入欄に記入された数字を画像認識するためのプロ
グラムを有する数字記入部品などがある。また、システ
ム機能部品は、入力シートシステムがユーザに対してサ
ービスとして提供する機能、例えばファイリング機能や
プリント機能を実行するソフトウエア部品である。
【0016】システム機能部品は、その機能の実行のた
めの様々な処理パラメータ(例えば、プリント機能で
は、プリンタ名やプリント用紙サイズなどがパラメータ
となる)を有するが、本構成では、システム機能部品に
入力用部品が従属する場合には、入力用部品の出力をシ
ステム機能部品の処理パラメータとして用いる。この構
成によれば、フォーム作成者は、システムに実行させた
いサービスをシステム機能部品から選択し、そのシステ
ム機能部品の処理パラメータのうち特にユーザからの入
力を必要とするものを入力用部品としてそのシステム機
能部品に従属させることにより、所望の指示入力を行う
ためのフォームを構成することができる。もちろん、こ
の構成でも、フォームと別に処理プログラムを作成する
必要はない。
【0017】また、本発明の別の態様では、入力処理手
段は、システム機能部品に別のシステム機能部品が従属
する場合は、上位のシステム機能部品の出力を下位のシ
ステム機能部品の入力として処理を行う。
【0018】この構成によれば、フォームにおいてシス
テム機能部品同士の従属関係を規定することができ、所
望の指示入力を行うためのフォームを構成することがで
きる。すなわち、通常、ソフトウエア同士の処理を連結
する場合には、ソフトウエア間のデータの受け渡しにつ
いて詳細に規定する必要がある。これに対し、本構成で
は、各システム機能部品間のデータの受け渡しを、上位
部品の出力を下位部品の入力とするという単純な規則で
行うことにより、フォーム作成者は、複数のシステム機
能部品が従属関係をなす比較的複雑な処理機能を実現す
るフォームを容易に作成することが可能となる。
【0019】また、本発明の別の態様では、フォーム登
録手段はフォームにフォーム識別子を与えて登録を行
い、入力シート生成手段はフォーム識別子表示を含む入
力シートを生成し、フォーム判別手段は入力シートのフ
ォーム識別子表示に基づき当該入力シートに対応するフ
ォームを判別することを特徴とする。
【0020】この構成によれば、フォームにフォーム識
別子を与えることにより、複数のフォームの中から入力
シートに対応するフォームを判別することが容易とな
る。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る入力シートシ
ステムの実施形態を図面に基づいて説明する。
【0022】本実施形態の入力シートシステムは、一般
的なコンピュータシステム上に構築することが可能であ
る。この入力シートシステムは、大きく分けて、入力シ
ートのフォームの作成と、フォームから生成された入力
シートを利用した情報入力及び処理という2つの機能を
有する。以下、これら各々について説明する。
【0023】まず、本実施形態における入力シートのフ
ォームの作成について、図1を参照して説明する。
【0024】本実施形態においては、入力シートシステ
ムが提供する機能を実行するソフトウエア部品が、部品
ライブラリ10に登録されている。各ソフトウエア部品
は、機能を記述した処理プログラムと、表示におけるシ
ンボルイメージ(以下、シンボルと略す)のデータを有
している。これらソフトウエア部品は、予め部品作成者
(ソフトウエア専門家。例えば、本システムの提供者な
ど)によって作成され、本システムのユーザに提供され
る。
【0025】フォームの作成は、フォーム作成者がコン
ピュータのディスプレイ画面30上にて行う。まず、フ
ォーム作成者は、フォームエディタを起動し、フォーム
作成ウインドウ32を開く。すると、該ウインドウ32
内には、四隅にロゴ120とレジストレーションマーク
121−1、121−2(右下隅のマークは図示省略)
のみが表示された白紙(すなわち、印刷処理機能枠11
1及びその内部の各枠112及び114がない状態)の
フォームイメージ110が表示される。ロゴ120及び
レジストレーションマーク121は、この文書が入力シ
ートのフォームであることを示すマークであるが、これ
らの具体的な利用の仕方については後に詳述する。
【0026】フォーム作成者は、次に部品ライブラリウ
インドウ34を開く。該ウインドウ34には、部品ライ
ブラリ10に登録された各ソフトウエア部品のシンボル
111〜114が一覧表示される。本実施形態では、各
ソフトウエア部品のシンボルは、枠の中に当該ソフトウ
エア部品の機能を示す説明や図形を記述する形式を採用
する。このため、以下では、各シンボルのことを「枠」
と呼ぶ場合もある。例えば、シンボル111は「印刷処
理機能枠」、シンボル112は「部数入力枠」と呼ぶ。
【0027】ここで、本実施形態では、ソフトウエア部
品をシステム機能部品と入力用部品という2つのカテゴ
リに分類している。システム機能部品は、本システムが
提供するサービス機能(例えば、ファイリング機能や印
刷機能など)を実行する部品であり、入力用部品は、ユ
ーザが入力シートに対して行った記入結果を読み取る機
能を有する部品である。例えば、部品ライブラリウイン
ドウ34では、印刷処理機能枠111は、印刷処理機能
を実行するシステム機能部品のシンボルであり、部数入
力枠112は、ユーザの印刷部数の記入の読み取る入力
用部品のシンボルである。
【0028】システム機能部品は、その処理機能を実行
する際に必要な処理パラメータを有する。例えば、印刷
処理機能部品が印刷処理を実行するためには、プリンタ
名や印刷部数、用紙サイズなどの設定が必要であり、印
刷処理機能部品はそれらを処理パラメータとして設定可
能となっている。部品作成者はシステム機能部品に対し
てそれら全処理パラメータのデフォルト値を設定した上
で、それをユーザ(フォーム作成者)に提供する。フォ
ーム作成者が、これら処理パラメータをカスタマイズで
きるような構成とすることももちろん可能である。
【0029】一方、入力用部品は、その内部に各種の入
力認識機能を有する認識ユニットを含む。利用可能な認
識ユニットとしては、チェック記入の有無を認識するチ
ェックドットユニット(用紙サイズ入力枠114内のド
ット114a参照)及びチェックボックスユニット(丁
合入力枠113参照)、記入された数字を画像認識する
数字認識ユニット(部数入力枠112内の数字記入欄1
12a参照)、ユーザの記入をイメージデータとして取
り込む自由記入ユニット(例示省略)などがある。な
お、本実施形態では、後に詳しく説明するように、シス
テム機能枠(例えば印刷処理枠111)の中に入力用枠
(例えば部数入力枠112)が配置された場合には、そ
の入力用枠に対するユーザ記入は、その入力用枠を含む
システム機能枠の処理パラメータとして用いられる。す
なわち、本実施形態では、入力用部品は、一つの大きな
役割として、システム機能部品への処理パラメータの設
定手段としての役割を有する。このために、各入力用部
品には、該部品がどのシステム機能部品のどの処理パラ
メータの入力手段となるかが記述されている。
【0030】本実施形態では、印刷機能に関連する部品
群、ファイリング機能に関連する部品群といった具合
に、システムの各サービス機能に関連する部品群ごとに
部品ライブラリウインドウを開くことができる構成とす
ることが好適である。
【0031】従って、印刷処理の指示入力のための入力
シートのフォームを作成しようとする場合、フォーム作
成者は、印刷機能に関する部品群を示すウインドウ34
を開く。そして、ポインティング・デバイスなどを用い
て部品ライブラリウインドウ34内のシンボルを選択
し、これをドラッグ&ドロップによりフォーム作成ウイ
ンドウ32内のフォームイメージ110上にコピーす
る。図1の例では、フォーム作成者は、まず印刷処理機
能枠111をフォームイメージ110上にコピーし、そ
の枠部分を適切なサイズに拡大する。そして、この印刷
処理機能枠111の中に部数入力枠112と用紙サイズ
入力枠114とをコピーするる。
【0032】このようにして、フォーム作成者がフォー
ム作成ウインドウ32上でフォームイメージ110を組
み立てていくと、フォームエディタ内部では、フォーム
文書データ200が作成される。すなわち、フォームエ
ディタは、フォームイメージ110上に配置された各枠
同士の関係を記述したフォーム文書データ200を作成
する。フォーム文書データ200には、各枠に対応する
ソフトウエア部品211、212、214(あるいは、
ライブラリ10にある部品本体へのポインタ)及びそれ
ら各枠自体のサイズ及び配置位置が記述され、さらには
それら各枠同士の関係が記述される。
【0033】ここで、各枠同士の関係は、フォームイメ
ージ110上での各枠同士の配置関係に従って記述され
る。この配置関係としては、例えば枠同士の包含関係を
用いることができる。すなわち、フォーム作成者が印刷
処理機能枠111の内部に部数入力枠112を配置する
と、印刷処理機能枠111と部数入力枠112とが「枠
112は枠111の内部に含まれる」という関係により
関連付けられる。また、枠同士の包含関係の代わりに枠
同士の重畳関係を用いることもできる。この場合、フォ
ームエディタは、フォームを組み立てる際にフォーム作
成者が各枠をどの枠の上に重ねるかを読み取り、その関
係により各枠同士を関連付ける。このような関連付け
は、例えば枠同士の包含関係を用いる場合には、外部の
枠がその内部の枠へのポインタを持つという方式で実現
することができ、枠同士の重畳関係を用いる場合には、
各枠が自分の上に重畳された他の枠へのポインタを持つ
という方式で実現することができる。
【0034】このようにしてフォームエディタ内部で生
成されたフォーム文書データ200は、図示のごとく、
当該データが入力シートであることを示すフォームルー
ト210に対して、各部品211、212及び214が
前記枠同士の関係に従って結び付けられたツリー状の構
造を有している。
【0035】このようにして生成されたフォーム文書デ
ータ200は、枠同士の関係によりフォームの外観イメ
ージを記述したものであると同時に、そのフォームに表
示された各ソフトウエア部品同士の機能的な繋がりを規
定したものと捉えることもできる。後述するように、本
実施形態では、この枠同士の関係に基づいてソフトウエ
ア部品同士の従属関係(あるいは、親子関係、階層関係
と言い換えることもできる)を規定し、この従属関係に
したがって各ソフトウエア部品の処理順序や入出力関係
を決定する。
【0036】なお、フォーム文書データ200には、各
部品ごとにその部品の処理パラメータを含めることがで
きる。フォーム作成者が処理パラメータをカスタマイズ
できる構成とする場合などには、フォーム文書データ2
00上に処理パラメータを記述できる構成としておく方
が有利である。
【0037】このようにして作成されたフォーム文書デ
ータ200は、フォーム識別子(フォームIDまたはF
IDともいう)が付与され、フォームデータベース20
に登録される。このFIDの付与及び管理はFIDサー
バ(図2参照)により行われる。フォームデータベース
20に格納されたフォーム文書データ200は、以降こ
のFIDにより検索される。
【0038】そして、フォームエディタで作成された又
はフォームデータベース20に登録されたフォーム文書
データは、必要に応じて取り出され、これに基づき入力
シートが生成される。この入力シートは、フォーム文書
データに記述されたフォームイメージを表示したもので
あり、紙に印刷されたものだけでなく、ディスプレイ上
に表示されたものも含む。図1では、紙に印刷された入
力シート300を示している。この入力シート300に
は、当該入力シート300の元となるフォームのFID
316が印刷される。
【0039】このようにして生成された入力シート30
0は、各ユーザ(シート利用者と呼ぶ)に配布される。
シート利用者は、印刷処理を行いたい場合にこの入力シ
ート300を用いる。この際、シート利用者は、部数入
力枠312内の数字記入欄に所望部数を記入し、用紙サ
イズ入力枠314のチェックドットの中から所望用紙サ
イズを選択してチェックする。このようにしてシート利
用者が記入を行った入力シート300は、本システムに
対してユーザが行わせたい処理、すなわち「指定した部
数、用紙サイズで印刷する」という処理を指示する指示
入力文書となっている。シート利用者は、このように記
入した入力シート300に、印刷したい文書を添付して
スキャナに読み込ませる。
【0040】次に図2の処理概要説明図及び図3〜図1
0のフローチャートを参照して、本実施形態における入
力シートを用いた情報入力及びその入力に従った処理に
ついて説明する。
【0041】図2に示すように、フォームエディタで作
成されたフォーム文書データ200(これは電子的なデ
ータである)はフォームデータベース(DB)20に登
録される。また、フォーム文書データ200は、フォー
ムDB20から必要に応じて読み出され、このデータに
基づき入力シート300が生成され、シート利用者に配
布される。シート利用者は、入力シート300に必要事
項の記入を行い、この記入済み入力シートを用いてシス
テムへの情報入力を行う。
【0042】この記入済み入力シートによる情報入力及
びこの入力に従った処理の過程の全容は、図3に示され
る。図3に示すように、この処理過程は、大きく分け
て、まず記入済み入力シートをスキャナで読み取るステ
ップ(S1)、そのスキャン結果から当該入力シートの
原本であるフォーム文書を特定してフォーム文書データ
を取り出すステップ(S2)、取り出したフォーム文書
データを利用して入力用部品を処理する(すなわち、ユ
ーザの記入結果を取得する)ステップ(S3)、入力シ
ートを用いてユーザが指定した処理を実行するステップ
(S4)、の4つのステップに分けることができる。以
下、図1に示した印刷処理指示用の入力シート(及びフ
ォーム)を例にとって、それら各ステップについて詳細
に説明していく。
【0043】まず、S1では、シート利用者は、記入済
みの入力シート300に対して印刷したい文書を添付
し、これら書類一式をスキャンサーバ54から読み込ま
せる。スキャンサーバ54は、獲得したイメージデータ
をフォーム判別部52に供給する。
【0044】次に、S2において、フォーム判別部52
は、スキャンサーバ54から受け取ったイメージデータ
がフォームであるか否かを判別し、さらにそのフォーム
の特定を行う。なお、フォーム判別部52は、本システ
ムのユーザインタフェース50から起動されているもの
とする。
【0045】このS2の処理を詳細に示したのが図4で
ある。図4に示すように、まずスキャンサーバ54で得
られたスキャンイメージがメモリのワークエリアに読み
込まれ(S21)、このイメージデータがフォームを表
した(すなわち、入力シートを読み取った)ものか否か
が判定される(S22)。すなわち、フォーム判別部5
2は、スキャンイメージの四隅の部分を画像認識し、こ
の部分にロゴまたはレジストレーションマーク(図1参
照)が存在するか否かを調べる。そして、四隅にロゴ、
レジストレーションマークが存在する場合には、当該ス
キャンイメージはフォームを表したものであると判定す
る。
【0046】この判定の結果、スキャンイメージがフォ
ームを表したものでないと判定された場合には、当該ス
キャンイメージについてはそれ以降何も処理を行わな
い。
【0047】一方、この判定の結果スキャンイメージが
フォームを表したものだと判定された場合には、次にフ
ォームID領域に対して数字認識処理を行い、フォーム
IDの値を抽出する(S23)。そして、抽出したフォ
ームID値を通知して、FIDサーバ56に対して当該
フォームIDに対応するフォーム文書データの取得を要
求する。FIDサーバ56は、フォームDB20を検索
してこのフォームIDに対応するフォーム文書データを
取り出し、これをメモリのワークエリア上にロードする
(S25)。
【0048】このようにして得られたフォーム文書デー
タは、生のスキャンイメージデータと共に、入力処理部
58に与えられる。入力処理部58は、本システムにお
けるフォーム処理実行の核になる部分であり、フォーム
文書合成部60と処理インタプリタ62の2つの部分を
有する。フォーム文書合成部60は、図3におけるS3
の処理を行う部分であり、処理インタプリタ62は、同
図におけるS4の処理を行う部分である。フォーム文書
合成部60及び処理インタプリタ62の処理手順を順に
説明する。
【0049】図5は、フォーム文書内の入力用部品の処
理の詳細を示すフローチャートである。まず、フォーム
文書合成部60は、メモリ上のワークエリア内にS1で
得られたスキャンイメージ及びS2で得られたフォーム
文書データを読み込む(S31)。そして、フォーム文
書データ内に入力用部品が含まれるかどうか判定する
(S32)。入力用部品がある場合には、部品ライブラ
リから該部品を取り出し(S33)、該部品を起動して
ユーザ記入の獲得(入力用部品の個別処理)を行う(S
34)。このとき、フォーム文書合成部60は、フォー
ム文書データの文書構造のルートから再帰的に入力用部
品を検索し、入力用部品を発見するごとにその部品を起
動して個別に処理を行わせる(図1、フォーム文書デー
タ200参照)。前述したように、各入力用部品は、画
像認識によりユーザの記入内容を獲得する機能を有して
おり(すなわち、そのような機能を実行するプログラム
を有している)、さらに各々に対応する入力枠が入力シ
ート上のどこの位置にあるかという情報を有しているの
で、フォーム文書合成部60が入力用部品を起動するだ
けで、その入力用部品は自らが有する情報を用いて、入
力シート上のユーザ記入内容を取得する。
【0050】図6は、各入力用部品の個別処理(S3
4)の詳細な手順を示している。図6に示すように、ま
ず該入力用部品がチェックボックス(あるいはチェック
ドット)を含むか、数字記入部品を含むか、自由記入部
品を含むかが判定され(S111、S114、S11
8)される。該部品がチェックボックス(あるいはチェ
ックドット)を含む場合には、該部品に含まれるチェッ
クボックス部品が起動され、スキャンイメージ上の各チ
ェックボックス等に対応する画像領域を取り出し、画像
認識を行う(S112)。この結果、チェックボックス
に対応する画像領域にユーザの記入がある場合には、そ
のチェックボックスのチェック属性をONにセットする
(S113)。対応画像領域にユーザの記入がない場合
は、チェックボックスのチェック属性はOFFのまま変
更しない。
【0051】また、該入力用部品が数字記入部品を含む
場合には、その数字記入部品が起動される。数字記入部
品は、スキャンイメージ上の数字記入欄に対応する画像
領域を取り出し(S115)、その領域に対して数字認
識処理を行う(S116)。そして、この認識処理に成
功すると該数字認識部品の数字属性に認識結果値を設定
する(S117)。
【0052】また、該入力用部品が自由記入部品を含む
場合には、その自由記入部品が起動される。自由記入部
品は、スキャンイメージ上の自由記入欄に対応する画像
領域を取り出し(S119)、この領域の画像データ自
体を該自由記入部品の画像属性に設定する(S12
0)。
【0053】そして、フォーム文書に含まれる全入力用
部品についての上記認識処理が完了すると(S35)、
処理結果を文書ファイルに書き戻す(S36)。
【0054】このような処理の結果、フォーム文書の各
入力用部品の属性にユーザの記入結果が設定される。す
なわち、このS3の処理は、入力シート300へのユー
ザの記入結果を、入力シート300のオリジナルデータ
としての電子フォーム文書200と合成し、ユーザの記
入を反映した電子フォーム文書250を作成する処理で
あるといえる。
【0055】次のS4における処理インタプリタ62の
処理では、このユーザ記入を反映した電子フォーム文書
250を参照して情報処理が実行される。このS4にお
いて、処理インタプリタ62は、図7に示すように、ま
ず電子フォーム文書250を参照して各システム機能部
品の処理順序及び入出力関係を規定した処理リストを作
成し(S41)、その処理リストに基づいて各システム
機能部品の処理を実行する(S42)。
【0056】図8は、処理リスト作成(S41)の詳細
な手順を示している。図8に示すように、処理インタプ
リタ62は、電子フォーム文書250のデータについ
て、ツリー構造のルートから順にシステム機能部品を探
索する(S121)。そして、システム機能部品を発見
した場合には、そのシステム機能部品を処理リストに追
加する(S122)。そして、このシステム機能部品に
対してユーザ記入値の設定を行う(S123)。すなわ
ち、前述のS3の段階では、ユーザの記入は、入力用部
品の属性値として設定されたが、本ステップではこれを
システム機能部品の処理パラメータに結合する。この処
理の手順を詳細に示したのが図9である。
【0057】図9に示すように、処理インタプリタ60
は、電子フォーム文書の情報から、注目しているシステ
ム機能部品に入力用部品が従属しているか(すなわち、
システム機能枠内に入力枠が配置されているか)を判定
する(S131)。入力用部品がない場合には、そのシ
ステム機能部品についての処理を終了する。一方、入力
用部品がある場合には、該入力用部品に設定されている
処理属性IDを取り出す(S132)。処理属性IDと
は、システム機能部品の各処理パラメータに与えられる
識別子である。そして、入力用部品には、該部品がシス
テム機能部品のどの処理パラメータに対応するかを示す
情報として、この処理属性IDが予め設定されている。
処理インタプリタ62は、この処理属性IDを読み出
す。そして、処理インタプリタは62は、該入力部品が
チェックボックス等を含む選択部品である場合(S13
3)には、システム機能部品における前記処理属性ID
に対応する処理パラメータに対し、該入力部品が有する
選択結果値を設定する(S134)。また、該入力部品
が数字記入部品を含む場合(S135)には、システム
機能部品における前記処理属性IDに対応する処理パラ
メータに対し、該入力部品が有する数字認識結果値を設
定する(S136)。また、図9には図示していない
が、該入力部品が自由記入部品を含む場合には、システ
ム機能部品における前記処理属性IDに対応する処理パ
ラメータに対し、該入力部品が有する画像データ(ある
いはその画像データへのポインタ)を設定する。このよ
うな属性処理(S123)により、システム機能部品に
対してシート利用者の指示が設定される。なお、システ
ム機能部品の処理パラメータのうち、対応する入力用部
品がない処理パラメータについては、デフォルト値が設
定される。
【0058】このようにして、S121で発見したシス
テム機能部品についての処理リスト登録(S122)及
び属性設定(S123)が終了すると、このシステム機
能部品の下位(すなわち、システム機能枠の内部)につ
いて、同様の処理(S121〜S123)を繰り返す
(S124)。そして、このような処理を、フォーム文
書データのツリー構造において深さ優先探索の手順で繰
り返す。この結果、フォーム文書に含まれるすべてのシ
ステム機能部品について処理リスト登録及び属性設定が
終了すると、この結果を用いて実際の情報処理が行われ
る(図7のS41)。
【0059】なお、図1に示した入力シート300で
は、システム機能部品が一つしかない(印刷部品のみ)
ため処理リストの特徴が現れにくいので、次に、図11
に示す複数のシステム機能部品を含んだ入力シート40
0を例にとって処理リストの説明を行う。
【0060】図11に示した入力シート400には、そ
れぞれ異なったファイリング機能を象徴する3つのファ
イリング枠(FilingA,FilingB,FilingC)と、同じ
くそれぞれ異なった印刷機能を象徴する3つのプリンタ
枠(Printer α,Printer β,Printer γ)が示されて
いる。各枠に対応するソフトウエア部品本体は部品ライ
ブラリに登録されているものとする。そして、この入力
シート400に対応するフォーム文書は図13に示すよ
うなツリー状のデータ構造を有している。
【0061】処理リスト作成処理(図7、S41)で
は、図13に示すフォーム文書を、ルートから探索し、
システム機能部品を探す。この結果、まずFilingA又は
FilingBが発見される(どちらが先に発見されるかは不
定である)。ここでは、例えばFilingAが発見されたと
すると、FilingAが処理リストに登録される。そして、
このFilingAは、ルートの直下であるため、処理順序と
して一番高い優先順位が与えられ、この順位が処理リス
トに書き込まれる。
【0062】また、処理リストには、FilingAの入出力
関係も記述される。この入出力関係は、フォーム文書の
ツリー構造において、システム機能部品の出力はその直
下に従属するシステム機能部品に入力されるというルー
ルに従って規定される。従って、原則的には、フォーム
文書は、最上位にデータ入力機能(例えばファイルサー
バからのファイルの取り出しなど)を実行する部品が配
置され、その部品の下にその部品が入力したデータを処
理する部品が従属する構成をとる。ただし、本実施形態
のシステムは、フォーム文書の最上位にデータ入力機能
部品がない場合には、入力シートに添付された文書を最
上位部品の入力と解釈する。図11の例では、FilingA
及びFilingBはともにデータ入力機能がなく、入力デー
タとして添付文書410が添付されている。よって、Fi
lingAの入力は添付文書となる。また、システム機能部
品の出力には、当該部品の出力先あるいは出力形式が記
述され、FilingAの出力としては、Filing処理を行った
ときの出力データの形式が設定される。
【0063】そして、FilingAの処理リストへの登録が
終わると、FilingAに従属するシステム機能部品が探索
される。この探索により、Printer α及びPrinter βが
発見され(いずれが先に発見されるかは不定)、それぞ
れ処理リストに登録される。この時、Printer α及びPr
inter βはFilingAに従属するので、Printer α及びPr
inter βにはFilingAの次の処理順位が与えられ、入力
元としてFilingAの出力が設定される。なお、各Printe
r 部品の出力先には、各々に対応するプリンタ装置が設
定する。
【0064】このようにして、フォーム文書をルートか
ら深さ優先探索で再帰的に探索していき、フォーム文書
に含まれる全システム機能部品を処理リストに登録す
る。
【0065】図12は、このようにして作成された処理
リストの内容を示す。図12において、例えばFilingA
は処理順序がA−1となっている。これは、図13のフ
ォームにおいては、最上位の部品が2つ存在し(Filing
A、FilingB)、これら両者はいずれを先に実行しても
よいので、FilingAとFilingBには順序関係を付けず、
それぞれA系列、B系列として並列的に示したものであ
る。従って、順序A−1とB−1のいずれが先に実行さ
れるかは、個々の処理実行時まで分からない。しかし、
FilingAが先に実行された場合には、そのFilingAの処
理の次にはA−2の順位を持つ部品が実行される。そし
て、A系列の部品についてすべて処理が終わった後に、
B−1から順にB系列の処理が行われる。
【0066】また、図12の処理リストのFilingAの入
出力関係の設定は、入力には添付文書が設定され、出力
にはFiling処理を行ったときの出力データの形式が設定
される。このFilingAの出力形式についてさらに説明す
れば、本実施形態には、FilingAの処理機能としてスト
ア処理、ファイルリスト出力処理、ファイル取り出し処
理の3つの機能が規定されており、ストア処理及びファ
イルリスト出力処理を行った場合には、そのファイルシ
ステム内に格納されるファイルのリストがリストフォー
ムという所定の形式で出力される。また、ファイル取り
出し処理を行った場合には、取り出したファイルの文書
イメージデータが出力される。
【0067】このようにして、フォーム文書の前記シス
テム機能部品の処理リストへの登録(及び処理パラメー
タの設定)が完了すると、この処理リストに基づいて、
各システム機能部品の処理が行われる(図7、S4
2)。図10は、このS42の具体的な処理手順を示し
ている。図10に示すように、処理インタプリタ62
は、処理リストからシステム機能部品を検索し(S14
0)、システム機能部品がある場合にはその部品を起動
する。すると。その部品は、自らに設定された処理パラ
メータに従って処理を行う(S141)。このとき、各
システム機能部品の処理は、処理リストに示された処理
順序に従って行われる。
【0068】例えば、図12の処理リストでいえば、ま
ず最初に、最も順位の高いFilingAまたはFilingBのい
ずれかが処理される。ここで例えばFilingAが先に処理
されたとすると、この次はPrinter α,Printer βが順
不同で処理される。そして、A系列の処理が終了する
と、次にFilingBの処理が実行され、以降FilingC、Pr
inter γの順に処理が行われる。このようにして、フォ
ーム文書に含まれる全システム機能部品についての処理
が行われる。
【0069】このような手順により、処理インタプリタ
62が各システム機能部品を起動することにより、それ
らシステム機能部品が提供するサービス64−1〜64
−nが逐次実行される。なお、システム機能部品の機能
によっては、その機能の実行結果を反映した新規フォー
ム文書260を生成するものがあり、このようにして生
成された新規フォーム文書260は、フォームDB20
に登録され、また必要に応じてプリントアウトされる。
【0070】このように、本実施形態においては、入力
シートフォームの外観イメージを作成すると、そのフォ
ームの外観及び処理手続きの両方を定義するフォーム文
書が自動的に作成されるので、別途処理手続きを規定す
るプログラムを作成する必要がない。ユーザ記入後の入
力シートを処理する際にはそのフォーム文書のデータに
基づき、各ソフトウエア部品の処理順序や入出力関係が
決定され、その処理順序、入出力関係に従って処理が行
われる。
【0071】なお、以上の説明では、主として入力シー
トが紙に印刷される場合を例にとって説明したが、本実
施形態は入力シートをディスプレイ上に表示する場合に
も有効である。この場合は、シート利用者は、筆記具の
代わりにマウスやキーボードを用いて必要事項の記入を
行う。そして、このようにして記入された入力シート
は、直接電子データとして入力シートシステムに取り込
まれる。これ以降の処理は、紙の入力シートを用いた場
合と同様である。
【0072】以上の説明では、入力シートを、システム
が提供するサービス処理機能に対する指示入力文書とし
て用いたが、入力シートはマークシートのような単なる
データ入力媒体として用いることも可能である。このよ
うな例としては、例えば入力シートを伝票やアンケート
として用いる場合が挙げられる。以下では、入力シート
を伝票やアンケートとして利用する例について説明す
る。
【0073】本実施形態の入力シートシステムは、上述
したようにソフトウエア部品のシンボルを組み立てるこ
とによりフォームを作成するが、既存のワードプロセッ
サ等で作成された文書をフォームの中に取り込むことも
可能となっており、フォームのデザインやレイアウトが
極めて柔軟にできるようになっている。すなわち、本実
施形態では、ワードプロセッサ等で作成した伝票やアン
ケートの原稿の文書をベースとしてフォームエディタに
読み込み、このベースの上にユーザ記入を画像認識する
機能を有する入力用部品を貼り付けていくことにより、
伝票等のフォームを作成することができる。また、白紙
のフォームイメージに対して入力用部品を貼り付け、こ
れに説明やコメント文を付加することもできる。入力用
部品としては、チェックボックス部品やチェックドット
部品、数字記入部品、自由記入部品などを用いることが
できる。いずれにしても、アンケート等のフォームは、
システム機能部品を含まないフォームと位置づけること
ができる。フォームにおいては、このようなワープロ文
書のデータは、前記ソフトウエア部品のデータとは別
に、いわば文書部品として取り込まれる。図14に、こ
のようにして作成されたアンケートのフォームの一例を
示す。
【0074】このようなアンケートや伝票等のフォーム
は、例えば印刷出力され、入力シートとしてシート利用
者に提供される。そして、この入力シートに対してシー
ト利用者が記入を行ったものをスキャナ等により本シス
テムに再び読み込むことにより、シート利用者の記入結
果を獲得することができる。このときの処理の手順は、
前述の印刷処理指示用の入力シートの処理の場合と基本
的に同様である。すなわち、この例では、アンケート等
のフォームに含まれる各入力用部品は、スキャナ等で獲
得された入力シートイメージの中の対応領域を各々画像
認識することによりシート利用者の記入結果を獲得し、
この獲得したデータを各々の属性値として取り込む。こ
の処理の結果、オリジナル(無記入)の電子フォーム文
書が、シート利用者の記入結果が電子データとして取り
込まれた形で再生される。なお、アンケート等のフォー
ムの処理では、この記入結果を獲得する段階(図3のS
3に相当)で処理が終了し、この記入結果に基づくシス
テムサービス機能の処理(図3のS4)は行われない。
このようにして再生された電子フォーム文書は、アンケ
ート等の各項目に対するシート利用者の記入結果を、数
字コード列、文字コード列、チェックのON/OFF属
性など、コンピュータでそのまま処理できる形式で持っ
ており、集計処理等を容易に行うことができる。
【0075】このため、アンケートや伝票等のフォーム
を本実施形態の方式で作成しておけば、電子的なチェッ
ク・記入と筆記具によるチェック・記入とを全く同等に
取り扱うことが可能となる。この点について図15を用
いて説明する。図15は、本実施形態の方式で作成され
た伝票のフォームに対して、電子的な記入及び筆記具に
よる記入の2段階の記入がなされる場合を例示してい
る。すなわち、図15の例では、まず未記入の電子フォ
ーム文書(電子伝票)Aが、コンピュータに読み出さ
れ、電子的な伝票処理によって各入力部品に記入が行わ
れ、この結果、電子的な記入結果を入力部品の属性とし
て保持した電子伝票Bが生成される。そして、この記入
結果を有する電子伝票Bが印刷され、紙伝票Cの形で例
えば管理職などに伝達される。この紙伝票Cを受け取っ
た者は、この紙伝票に対して手書きで承認やコメント等
の事項を記入する。このように手書き記入された紙伝票
は、スキャナ等により再びシステム内に取り込まれ、前
述の記入結果獲得処理により手書き記入事項が電子的な
データに変換されて、最終的には電子的記入及び手書き
記入の2段階の記入結果を電子データとして含む電子伝
票Dが完成する。このように、図15は、伝票が、伝票
処理の流れにおいて、電子的データとなったり紙の印刷
物となったりして、適宜必要な形式で伝達されていく様
子を示している。
【0076】このように、本実施形態では、同一のフォ
ームに対して電子的に記入した結果も手書きで記入した
結果も、全く同等に取り扱うことができる。従って、本
実施形態によれば、シート利用者が所望する形式(紙又
はディスプレイ表示)で入力シートを提供し、これらに
対する記入結果を統一的に処理(集計等)することが可
能となる。
【0077】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ライブラリに登録されたソフトウエア部品のシンボルを
配置してフォームの外観を編集するだけで、各シンボル
の配置関係から各ソフトウエア部品同士の機能的な繋が
り(従属関係)が自動的に定義され、入力シートを処理
する際には、各ソフトウエア部品の処理を前記従属関係
に従って処理することにより、ユーザの入力に則した処
理を行うことができる。従って、この構成によれば、フ
ォームの外観を作成するだけで、フォーム処理用のプロ
グラムを別途作成しなくても、そのフォームを利用した
入力を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る入力シートシステムにおける入
力シートフォームの作成過程を例示した図である。
【図2】 入力シートシステムにおける入力シートによ
る情報入力及びこの入力に従った処理の概要を説明する
ための図である。
【図3】 入力シートによる情報入力及びこの入力に従
った処理の過程の全体像を示すフローチャートである。
【図4】 フォーム文書取り出し処理の詳細を示すフロ
ーチャートである。
【図5】 フォーム文書内の入力用部品の処理の詳細を
示すフローチャートである。
【図6】 入力用部品の個別処理の詳細を示すフローチ
ャートである。
【図7】 フォーム文書処理の手順を示すフローチャー
トである。
【図8】 処理リスト作成処理の詳細を示すフローチャ
ートである。
【図9】 処理リスト作成処理におけるシステム機能部
品の処理属性設定処理の詳細を示すフローチャートであ
る。
【図10】 処理リストに基づくフォーム文書処理の手
順を示すフローチャートである。
【図11】 複数のシステム機能部品が示された入力シ
ートの一例を示す図である。
【図12】 図11の入力シートに対応する処理リスト
を示す図である。
【図13】 図11の入力シートに対応するフォーム文
書データの構造を示す図である。
【図14】 アンケートのフォームの一例を示す図であ
る。
【図15】 実施形態のフォームを伝票に適用した場合
の伝票処理の様子を示す説明図である。
【図16】 従来の情報入力装置において用いられてい
た入力用の指示文書のフォームを示す図である。
【符号の説明】
10 部品ライブラリ、20 フォームデータベース、
30 ディスプレイ画面、32 フォーム作成ウインド
ウ、34 部品ライブラリウインドウ、50ユーザイン
タフェース、52 フォーム判別部、54 スキャンサ
ーバ、56FIDサーバ、58 入力処理部、60 フ
ォーム文書合成部、62 処理インタプリタ、110
フォームイメージ、200 フォーム文書データ、30
0入力シート。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−182018(JP,A) 特開 平5−81473(JP,A) 特開 平6−175834(JP,A) 特開 平5−20485(JP,A) 特開 平6−266887(JP,A) 特開 平5−81472(JP,A) 特開 平2−85925(JP,A) 特開 平3−99383(JP,A) 特開 平3−99384(JP,A) 特開 平4−237390(JP,A) 特開 平3−99382(JP,A) 特開 平7−114610(JP,A) 米国特許5235654(US,A) 米国特許5428694(US,A) 米国特許5555325(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 9/06 - 9/44 G06F 19/00 G06K 9/00 - 9/82

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザ記入後の入力シートを読み取って
    入力シートイメージを獲得し、前記入力シートイメージ
    を画像解析して得たユーザ入力情報に従って処理を行う
    入力シートシステムにおいて、 システムの各機能を実行するソフトウエア部品とこれに
    対応するシンボルとが登録されたライブラリと、 前記各ソフトウエア部品に対応するシンボルを配置する
    ことにより、入力シートの外観とその入力シートに対す
    る処理内容を表すソフトウエア部品群とを規定したフォ
    ームを作成するフォーム作成手段と、 作成されたフォームを登録するフォーム登録手段と、 前記フォームに基づき入力シートを生成する入力シート
    生成手段と、 ユーザ記入後の入力シートを読み取る入力シート読取り
    手段と、 入力シートの読み取り結果から、当該入力シートに対応
    するフォームを判別するフォーム判別手段と、 前記判別されたフォームに規定された各ソフトウエア部
    品を実行することにより、読み取った入力シートに対す
    る処理を行う入力処理手段と、 を有することを特徴とする入力シートシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の入力シートシステムにお
    いて、 前記入力処理手段は、前記フォームに示されたシンボル
    の配置関係に基づいて前記各ソフトウエア部品間の従属
    関係を求め、この従属関係にしたがって前記各ソフトウ
    エア部品を処理することを特徴とする入力シートシステ
    ム。
  3. 【請求項3】 請求項記載の入力シートシステムにお
    いて、 前記ソフトウエア部品のシンボルは枠状部を有し、 前記入力処理手段は、前記枠状部同士の配置関係に基づ
    いて各ソフトウエア部品間の従属関係を求めることを特
    徴とする入力シートシステム。
  4. 【請求項4】 請求項記載の入力シートシステムにお
    いて、 前記入力処理手段は、前記枠状部同士の包含関係に基づ
    いて各ソフトウエア部品間の従属関係を求めることを特
    徴とする入力シートシステム。
  5. 【請求項5】 請求項記載の入力シートシステムにお
    いて、 前記入力処理手段は、前記枠状部同士の重畳関係に基づ
    いて各ソフトウエア部品間の従属関係を求めることを特
    徴とする入力シートシステム。
  6. 【請求項6】 請求項〜請求項のいずれかに記載の
    入力シートシステムにおいて、 前記ソフトウエア部品は、入力用部品とシステム機能部
    品とを含み、 前記入力処理手段は、システム機能部品に従属する入力
    用部品の出力を、そのシステム機能部品の機能実行のた
    めのパラメータとして用いることを特徴とする入力シー
    トシステム。
  7. 【請求項7】 請求項〜請求項のいずれかに記載の
    入力シートシステムにおいて、 前記ソフトウエア部品は、入力用部品とシステム機能部
    品とを含み、 前記入力処理手段は、システム機能部品に別のシステム
    機能部品が従属する場合は、上位のシステム機能部品の
    出力を下位のシステム機能部品の入力として処理を行う
    ことを特徴とする入力シートシステム。
  8. 【請求項8】 請求項1〜請求項のいずれかに記載の
    入力シートシステムにおいて、 前記フォーム登録手段は、前記フォームにフォーム識別
    子を与えて登録を行い、 前記入力シート生成手段は、フォーム識別子表示を含む
    入力シートを生成し、前記フォーム判別手段は、入力シ
    ートのフォーム識別子表示に基づき当該入力シートに対
    応するフォームを判別することを特徴とする入力シート
    システム。
JP8031062A 1996-02-19 1996-02-19 入力シートシステム Expired - Fee Related JP2973913B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8031062A JP2973913B2 (ja) 1996-02-19 1996-02-19 入力シートシステム
US08/802,839 US5950213A (en) 1996-02-19 1997-02-18 Input sheet creating and processing system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8031062A JP2973913B2 (ja) 1996-02-19 1996-02-19 入力シートシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09223007A JPH09223007A (ja) 1997-08-26
JP2973913B2 true JP2973913B2 (ja) 1999-11-08

Family

ID=12320993

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8031062A Expired - Fee Related JP2973913B2 (ja) 1996-02-19 1996-02-19 入力シートシステム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5950213A (ja)
JP (1) JP2973913B2 (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH113352A (ja) * 1997-06-12 1999-01-06 Fuji Xerox Co Ltd 電子文書のファイル処理方法および装置
US6175833B1 (en) * 1998-04-22 2001-01-16 Microsoft Corporation System and method for interactive live online voting with tallies for updating voting results
US6561422B1 (en) * 1999-05-03 2003-05-13 Hewlett-Packard Development Company System and method for high-contrast marking and reading
US6950553B1 (en) * 2000-03-23 2005-09-27 Cardiff Software, Inc. Method and system for searching form features for form identification
US6832349B1 (en) * 2001-01-08 2004-12-14 Cardiff Software, Inc. Remote activation of enhanced functionality features in locally created documents
JP2002352088A (ja) * 2001-05-22 2002-12-06 Oki Electric Ind Co Ltd 帳票入力支援方法及び装置
US6859921B2 (en) * 2001-05-31 2005-02-22 International Business Machines Corporation System, method, and computer program product for creating a hierarchy of software components based on the programming constructs therein
GB0213531D0 (en) * 2002-06-13 2002-07-24 Hewlett Packard Co Paper-to-computer interfaces
US7305612B2 (en) * 2003-03-31 2007-12-04 Siemens Corporate Research, Inc. Systems and methods for automatic form segmentation for raster-based passive electronic documents
FR2854259B1 (fr) * 2003-04-28 2005-10-21 France Telecom Systeme d'aide a la generation de requetes et procede correspondant
US8291375B2 (en) * 2004-03-29 2012-10-16 Sybase, Inc. Attribute-based component programming system and methodology for object-oriented languages
JP2006018655A (ja) * 2004-07-02 2006-01-19 Ricoh Co Ltd 文書処理システム
JP2006031548A (ja) * 2004-07-20 2006-02-02 Ricoh Co Ltd 文書処理システム、文書処理方法、文書処理プログラム及び記録媒体
JP2006146606A (ja) * 2004-11-19 2006-06-08 Ricoh Co Ltd 文書作成装置、文書作成方法、文書作成プログラム、及び記録媒体
JP2006236053A (ja) * 2005-02-25 2006-09-07 Fuji Xerox Co Ltd 手書き情報自動集計システム
JP5712012B2 (ja) * 2011-03-17 2015-05-07 東芝テック株式会社 入力シートシステム、入力シート処理方法、及び入力シート処理プログラム

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62135976A (ja) * 1985-12-10 1987-06-18 Nec Corp 画像表示方式
JP2568180B2 (ja) * 1986-06-27 1996-12-25 キヤノン株式会社 画像処理方法
JP2752062B2 (ja) * 1987-03-30 1998-05-18 三洋電機株式会社 情報フアイル装置
US5752053A (en) * 1987-11-16 1998-05-12 Canon Kabushiki Kaisha Document processing apparatus for processing a document and associated format information
JPH03174660A (ja) * 1989-09-25 1991-07-29 Ricoh Co Ltd イメージデータによる文書タイトル検索機能を備えた電子フアイリング装置
CA2039652C (en) * 1990-05-30 1996-12-24 Frank Zdybel, Jr. Hardcopy lossless data storage and communications for electronic document processing systems
US5765005A (en) * 1992-06-01 1998-06-09 Hitachi, Ltd. Method for preparing form
JPH07114610A (ja) * 1993-08-26 1995-05-02 Fuji Xerox Co Ltd 情報処理システムの入力装置及び情報処理システムの入力方法
US5428694A (en) * 1993-10-14 1995-06-27 International Business Machines Corporation Data processing system and method for forms definition, recognition and verification of scanned images of document forms

Also Published As

Publication number Publication date
US5950213A (en) 1999-09-07
JPH09223007A (ja) 1997-08-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11868717B2 (en) Multi-page document recognition in document capture
JP2973913B2 (ja) 入力シートシステム
JP5623079B2 (ja) ハード・コピーの書式からの書式定義の自動発生
US8179556B2 (en) Masking of text in document reproduction
US20020138476A1 (en) Document managing apparatus
JP2004500645A (ja) ビジュアルデータ形式の記憶と検索
JP2003316548A (ja) バリアブルデータプリントにおける動的面付けテンプレート
US20090049375A1 (en) Selective processing of information from a digital copy of a document for data entry
EP2884425B1 (en) Method and system of extracting structured data from a document
JP2009093389A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
CN115238662A (zh) 一种招投标文件快速编辑方法及系统
JP3758282B2 (ja) 情報検索装置
JP2001243248A (ja) 電子ファイリングシステム
JP5445740B2 (ja) 画像処理装置、画像処理システムおよび処理プログラム
JP6190549B1 (ja) 文書処理システム
JP2020190843A (ja) 文書変換装置
US20190012400A1 (en) Information processing apparatus and non-transitory computer readable medium
JP2001297080A (ja) 読取支援装置
JPH1091701A (ja) フォーム文書システム
JP2004145736A (ja) 文字認識装置および文字認識データ出力方法およびプログラムおよび記録媒体
JP4405604B2 (ja) 情報処理装置及び定義方法
JP2007004429A (ja) 文書処理装置
JP2023035045A (ja) 情報処理装置およびプログラム
JP2004248245A (ja) 文書処理装置
JP5594393B2 (ja) データ処理装置及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070903

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080903

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees