JP2001243248A - 電子ファイリングシステム - Google Patents
電子ファイリングシステムInfo
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- JP2001243248A JP2001243248A JP2000056743A JP2000056743A JP2001243248A JP 2001243248 A JP2001243248 A JP 2001243248A JP 2000056743 A JP2000056743 A JP 2000056743A JP 2000056743 A JP2000056743 A JP 2000056743A JP 2001243248 A JP2001243248 A JP 2001243248A
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ISO等の文書登録規定に従った文書登録や文
書管理を容易にし、文書の検索および参照を効率的に行
い且つ文書登録および検索が分かり易い電子ファイリン
グシステムを提供する。 【解決手段】電子ファイリングシステムは、登録部1
0、データベース20および検索部30を含んでいる。
登録部10の文書番号取得部14は、文書番号の採番お
よび文書の登録作業を、文書分類に関連付けて自動化す
ることで、ISO等の文書登録規定に従った文書登録お
よび文書管理を容易にする。また、登録部10の登録領
域作成部12と検索部30の文書取得部33は、文書番
号と文書を分類した階層による文書登録領域を関連付け
ることにより、文書の検索および参照を効率よく行える
ようにする。また、登録部10は、文書分類指定と通し
番号取得と版番号取得を同一画面で行える文書登録手段
を有する。
書管理を容易にし、文書の検索および参照を効率的に行
い且つ文書登録および検索が分かり易い電子ファイリン
グシステムを提供する。 【解決手段】電子ファイリングシステムは、登録部1
0、データベース20および検索部30を含んでいる。
登録部10の文書番号取得部14は、文書番号の採番お
よび文書の登録作業を、文書分類に関連付けて自動化す
ることで、ISO等の文書登録規定に従った文書登録お
よび文書管理を容易にする。また、登録部10の登録領
域作成部12と検索部30の文書取得部33は、文書番
号と文書を分類した階層による文書登録領域を関連付け
ることにより、文書の検索および参照を効率よく行える
ようにする。また、登録部10は、文書分類指定と通し
番号取得と版番号取得を同一画面で行える文書登録手段
を有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子ファイリングシ
ステム、特に文書分類による自動採番、文書番号および
記憶領域の関連付け等を行う電子ファイリングシステム
に関する。
ステム、特に文書分類による自動採番、文書番号および
記憶領域の関連付け等を行う電子ファイリングシステム
に関する。
【0002】
【従来の技術】省スペース化又はペーパーレス化のため
に電子ファイリングシステムが提案され、オフィス等で
徐々に普及している。従来の電子ファイリングシステム
における採番方法の一例が、特開平11−203314
号公報(以下、第1従来技術という)の「文書番号自動
採番システム」に開示されている。この公報に開示され
たシステムは、文書番号の生成に必要な入力項目情報を
定義して各文書番号体系を記述した画面定義ファイル
と、各入力項目情報に対応した選択項目を階層的に記述
できるリスト定義ファイルと、各文書に割り当てた文書
番号を格納する採番データベースと、画面定義ファイル
およびリスト定義ファイルに基づき、文書番号の生成に
必要な項目情報を入力させる文書情報入力画面を生成す
る画面生成手段と、画面生成手段から入力された項目情
報に応じて採番データベースを参照して文書番号を自動
生成すると共にその生成した文書番号を採番データベー
スに登録する文書番号自動採番手段を有する。これによ
り、文書番号体系に依存しない自動採番を行う文書番号
自動採番システムを実現している。
に電子ファイリングシステムが提案され、オフィス等で
徐々に普及している。従来の電子ファイリングシステム
における採番方法の一例が、特開平11−203314
号公報(以下、第1従来技術という)の「文書番号自動
採番システム」に開示されている。この公報に開示され
たシステムは、文書番号の生成に必要な入力項目情報を
定義して各文書番号体系を記述した画面定義ファイル
と、各入力項目情報に対応した選択項目を階層的に記述
できるリスト定義ファイルと、各文書に割り当てた文書
番号を格納する採番データベースと、画面定義ファイル
およびリスト定義ファイルに基づき、文書番号の生成に
必要な項目情報を入力させる文書情報入力画面を生成す
る画面生成手段と、画面生成手段から入力された項目情
報に応じて採番データベースを参照して文書番号を自動
生成すると共にその生成した文書番号を採番データベー
スに登録する文書番号自動採番手段を有する。これによ
り、文書番号体系に依存しない自動採番を行う文書番号
自動採番システムを実現している。
【0003】また、従来の電子ファイリングシステムに
おける文書登録方法の一例が、特開平7−110814
号公報(以下、第2従来技術という)の「電子文書記憶
装置」に開示されている。この公報に開示される電子文
書記憶装置は、電子文書の構造を、予め登録されている
テンプレート情報又はフォーマット情報により解析する
手段と、解析された構造に基づいて階層化されている記
憶位置(フォルダ)に電子文書を記憶する電子文書記憶
手段により、ユーザによる手作業の分類付けをなくし、
文書構造に基づく電子文書の階層管理を行う。これによ
り、同じフォルダにある電子文書に対する同一操作の保
証を実現している。
おける文書登録方法の一例が、特開平7−110814
号公報(以下、第2従来技術という)の「電子文書記憶
装置」に開示されている。この公報に開示される電子文
書記憶装置は、電子文書の構造を、予め登録されている
テンプレート情報又はフォーマット情報により解析する
手段と、解析された構造に基づいて階層化されている記
憶位置(フォルダ)に電子文書を記憶する電子文書記憶
手段により、ユーザによる手作業の分類付けをなくし、
文書構造に基づく電子文書の階層管理を行う。これによ
り、同じフォルダにある電子文書に対する同一操作の保
証を実現している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術に
は、次の如き幾つかの課題がある。第1に、文書番号と
登録領域とが関連付けされていないことである。その理
由は、画面表示および印刷等を行う場合には、文書管理
部といった処理を介して間接的に文書の参照を行うた
め、文書を参照する時にオーバーへッドが生じるためで
ある。また、フォルダ等の同一記憶文書領域には、同じ
ファイル名が複数存在できないため、そのままの文書名
では管理できない。そこで、記憶領域中のファイルを元
のファイルとは別のデータフォーマットで保存するか又
は別に一意のファイル名を持たせる必要があるためであ
る。
は、次の如き幾つかの課題がある。第1に、文書番号と
登録領域とが関連付けされていないことである。その理
由は、画面表示および印刷等を行う場合には、文書管理
部といった処理を介して間接的に文書の参照を行うた
め、文書を参照する時にオーバーへッドが生じるためで
ある。また、フォルダ等の同一記憶文書領域には、同じ
ファイル名が複数存在できないため、そのままの文書名
では管理できない。そこで、記憶領域中のファイルを元
のファイルとは別のデータフォーマットで保存するか又
は別に一意のファイル名を持たせる必要があるためであ
る。
【0005】第2に、従来技術においては、階層構造に
対応しているのは文書分類の一部のみであるということ
である。その理由は、例えば第1従来技術においては、
文書分類構造が動的に変化するのは最初の文書分類の直
下のみであり、それ以下の階層構造は固定である。ま
た、例えば第2従来技術においては、文書種別テンプレ
ートによる階層管理が行われるため、文書作成の段階
で、テンプレートに当てはまるフォーマットを考慮する
必要があるためである。
対応しているのは文書分類の一部のみであるということ
である。その理由は、例えば第1従来技術においては、
文書分類構造が動的に変化するのは最初の文書分類の直
下のみであり、それ以下の階層構造は固定である。ま
た、例えば第2従来技術においては、文書種別テンプレ
ートによる階層管理が行われるため、文書作成の段階
で、テンプレートに当てはまるフォーマットを考慮する
必要があるためである。
【0006】第3に、上述した従来技術においては、ユ
ーザにとって文書登録および検索時のインターフェース
が分かりずらいことである。その理由は、例えば第1従
来技術においては、文書種類選択ウィンドウと各文書分
類選択ウィンドウが別の画面である。そのため、再選択
する場合には、現在のウィンドウを閉じて元のウィンド
ウに戻る必要があるためである。
ーザにとって文書登録および検索時のインターフェース
が分かりずらいことである。その理由は、例えば第1従
来技術においては、文書種類選択ウィンドウと各文書分
類選択ウィンドウが別の画面である。そのため、再選択
する場合には、現在のウィンドウを閉じて元のウィンド
ウに戻る必要があるためである。
【0007】
【発明の目的】本発明の目的は、ISO等の文書登録規
定に従った文書登録および文書管理を容易にする電子フ
ァイリングシステムを提供することである。本発明の他
の目的は、文書の検索や参照を効率よく行える電子ファ
イリングシステムを提供することである。本発明の更に
他の目的は、文書登録および検索時において分かり易い
ユーザインターフェースを備えた電子ファイリングシス
テムを提供することである。
定に従った文書登録および文書管理を容易にする電子フ
ァイリングシステムを提供することである。本発明の他
の目的は、文書の検索や参照を効率よく行える電子ファ
イリングシステムを提供することである。本発明の更に
他の目的は、文書登録および検索時において分かり易い
ユーザインターフェースを備えた電子ファイリングシス
テムを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の文書ファイリン
グシステムは、登録部、データベースおよび検索部を有
し、登録部により文書の取り込みおよびデータベースへ
の書き込みを行い、検索部によりデータベースにファイ
ルされた文書の検索条件の入力から検索した文書の出力
を行うものであって、上述した登録部は、文書分類を階
層別にリストから選択する文書分類指定部と、指定され
た文書分類の中で該当する通し番号および版番号を自動
的に取得する通し番号、版番号取得部とを備える。
グシステムは、登録部、データベースおよび検索部を有
し、登録部により文書の取り込みおよびデータベースへ
の書き込みを行い、検索部によりデータベースにファイ
ルされた文書の検索条件の入力から検索した文書の出力
を行うものであって、上述した登録部は、文書分類を階
層別にリストから選択する文書分類指定部と、指定され
た文書分類の中で該当する通し番号および版番号を自動
的に取得する通し番号、版番号取得部とを備える。
【0009】本発明の好適実施形態例によると、上述し
た登録部の通し番号、版番号取得部は、文書分類、通し
番号および版番号を、設定されたフォーマットに従い組
み合わせることで、文書番号の自動採番を行う。また、
登録部は、文書番号の関連付けて文書を分類した階層に
よる文書登録領域をデータベース中に作成する登録領域
作成部を備える。更に、登録部は、取得した文書番号を
文書番号テーブルに登録する文書番号登録部を含む。上
述した検索部は、検索する文書を階層別にリストから指
定する検索条件入力部と、この検索条件入力部で指定さ
れた検索条件により文書番号テーブルの絞り込みを行
い、文書一覧を作成する文書一覧作成部と、文書一覧か
ら選択した文書をデータベースから取得する文書取得部
と、ファイル形式の差を吸収して整合する文書形成整合
部と、整合された文書を出力する文書表示部を含む。ま
た、文書登録に際して、文書分類指定および通し番号、
版番号取得をディスプレイの同一画面で行う。更にま
た、文書検索に際して、検索条件としての文書分類指定
および検索条件に一致する文書一覧の参照および文書一
覧から選択された文書の閲覧をディスプレイの同一画面
で行う。
た登録部の通し番号、版番号取得部は、文書分類、通し
番号および版番号を、設定されたフォーマットに従い組
み合わせることで、文書番号の自動採番を行う。また、
登録部は、文書番号の関連付けて文書を分類した階層に
よる文書登録領域をデータベース中に作成する登録領域
作成部を備える。更に、登録部は、取得した文書番号を
文書番号テーブルに登録する文書番号登録部を含む。上
述した検索部は、検索する文書を階層別にリストから指
定する検索条件入力部と、この検索条件入力部で指定さ
れた検索条件により文書番号テーブルの絞り込みを行
い、文書一覧を作成する文書一覧作成部と、文書一覧か
ら選択した文書をデータベースから取得する文書取得部
と、ファイル形式の差を吸収して整合する文書形成整合
部と、整合された文書を出力する文書表示部を含む。ま
た、文書登録に際して、文書分類指定および通し番号、
版番号取得をディスプレイの同一画面で行う。更にま
た、文書検索に際して、検索条件としての文書分類指定
および検索条件に一致する文書一覧の参照および文書一
覧から選択された文書の閲覧をディスプレイの同一画面
で行う。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明による電子ファイリ
ングシステムの好適実施形態例の構成および動作を、添
付図を参照して詳細に説明する。
ングシステムの好適実施形態例の構成および動作を、添
付図を参照して詳細に説明する。
【0011】まず、図1は、本発明による電子ファイリ
ングシステムの好適実施形態例のシステム構成図を示
す。この電子ファイリングシステムは、登録部10、デ
ータベース20、検索部30、イメージスキャナ41、
記憶媒体42、デイスプレイ43およびプリンタ44よ
り構成される。登録部10は、データベース登録部1
1、登録領域作成部12、文書番号登録部13、文書番
号取得部14、通し番号、版番号取得部15、文書分類
指定部16および文書入力部17を含んでいる。また、
検索部30は、文書表示部31、文書形式整合部32、
文書取得部33、文書一覧作成部34および検索条件入
力部35を含んでいる。尚、図1中、太い矢印は入力の
流れ、点線の矢印は出力の流れ、そして細い実線の矢印
は処理の流れを示す。
ングシステムの好適実施形態例のシステム構成図を示
す。この電子ファイリングシステムは、登録部10、デ
ータベース20、検索部30、イメージスキャナ41、
記憶媒体42、デイスプレイ43およびプリンタ44よ
り構成される。登録部10は、データベース登録部1
1、登録領域作成部12、文書番号登録部13、文書番
号取得部14、通し番号、版番号取得部15、文書分類
指定部16および文書入力部17を含んでいる。また、
検索部30は、文書表示部31、文書形式整合部32、
文書取得部33、文書一覧作成部34および検索条件入
力部35を含んでいる。尚、図1中、太い矢印は入力の
流れ、点線の矢印は出力の流れ、そして細い実線の矢印
は処理の流れを示す。
【0012】図1に示す電子ファイリングシステムにお
いて、登録部10は、文書の取り込みからデータベース
20への書き込みまでを行う。また、登録部10におい
て、文書入力部17は、イメージスキャナ41から取り
込んだ文書やローカル又はネットワーク上のハードディ
スクおよびフロッピー(登録商標)ディスク等の記憶媒
体42にある文書を電子ファイリングシステムに入力す
る。文書分類指定部16は、文書分類を階層別にリスト
から選択する。通し番号、版番号取得部15は、指定さ
れた文書分類の中で該当する通し番号、版番号を自動的
に取得する。文書番号取得部14は、指定された文書分
類と通し番号と版番号から文書番号を自動生成する。文
書番号登録部13は、取得した文書番号を文書番号テー
ブルに登録する。登録領域作成部12は、文書番号に関
連付けて、データベース中に文書を分類した階層による
文書登録領域を作成する文書を登録する。データベース
登録部11は、文書入力部17で入力した文書を登録領
域作成部12で作成したデータベース20上の登録領域
に実際に格納する。
いて、登録部10は、文書の取り込みからデータベース
20への書き込みまでを行う。また、登録部10におい
て、文書入力部17は、イメージスキャナ41から取り
込んだ文書やローカル又はネットワーク上のハードディ
スクおよびフロッピー(登録商標)ディスク等の記憶媒
体42にある文書を電子ファイリングシステムに入力す
る。文書分類指定部16は、文書分類を階層別にリスト
から選択する。通し番号、版番号取得部15は、指定さ
れた文書分類の中で該当する通し番号、版番号を自動的
に取得する。文書番号取得部14は、指定された文書分
類と通し番号と版番号から文書番号を自動生成する。文
書番号登録部13は、取得した文書番号を文書番号テー
ブルに登録する。登録領域作成部12は、文書番号に関
連付けて、データベース中に文書を分類した階層による
文書登録領域を作成する文書を登録する。データベース
登録部11は、文書入力部17で入力した文書を登録領
域作成部12で作成したデータベース20上の登録領域
に実際に格納する。
【0013】一方、検索部30は、検索条件の入力から
検索した文書をディスプレイ43に表示し、プリンタ4
4に印刷するまでを行う。また、検索部30中の検索条
件入力部35は、検索する文書を階層別にリストから指
定する。文書一覧作成部34は、検索条件入力部35で
指定された検索条件より、文書番号テーブルの絞込みを
行い、この検索条件で絞込んだ結果を文書一覧として提
供する。文書取得部33は、表示された文書一覧でユー
ザが選択した文書について、文書番号からデータベース
20にある登録領域を割り出し、文書ファイルを取得す
る。文書形式整合部32は、ワープロ(ワードプロセッ
サ)、表計算およびイメージスキャナで取り込んだ画像
等、文書種別によるファイル形式の差を吸収し、同じ表
示スタイルに整合する。文書表示部31は、文書形式整
合部32で整合した文書をディスプレイ43に表示した
り、ローカル又はネットワークを介してコンピュータと
接続されているプリンタ44に出力する。
検索した文書をディスプレイ43に表示し、プリンタ4
4に印刷するまでを行う。また、検索部30中の検索条
件入力部35は、検索する文書を階層別にリストから指
定する。文書一覧作成部34は、検索条件入力部35で
指定された検索条件より、文書番号テーブルの絞込みを
行い、この検索条件で絞込んだ結果を文書一覧として提
供する。文書取得部33は、表示された文書一覧でユー
ザが選択した文書について、文書番号からデータベース
20にある登録領域を割り出し、文書ファイルを取得す
る。文書形式整合部32は、ワープロ(ワードプロセッ
サ)、表計算およびイメージスキャナで取り込んだ画像
等、文書種別によるファイル形式の差を吸収し、同じ表
示スタイルに整合する。文書表示部31は、文書形式整
合部32で整合した文書をディスプレイ43に表示した
り、ローカル又はネットワークを介してコンピュータと
接続されているプリンタ44に出力する。
【0014】次に、図2は、文書分類リストの構成およ
び文書番号取得方法の例を示す。各文書分類リストは、
それぞれ階層構造になっている。図2の特定例では、分
類リストが階層の上から順に部門コードリスト200、
プロジェクトコードリスト201、文書種類コードリス
ト202、通し番号リスト203および版番号リスト2
04としている。この例では、プロジェクトコードリス
ト201は、部門コード200中のDP3(PC技術
部)の下にある階層である。文書種類コードリスト20
2は、プロジェクトコードリスト201中のPJ2(プ
ロジェクトb)の下にある階層である。
び文書番号取得方法の例を示す。各文書分類リストは、
それぞれ階層構造になっている。図2の特定例では、分
類リストが階層の上から順に部門コードリスト200、
プロジェクトコードリスト201、文書種類コードリス
ト202、通し番号リスト203および版番号リスト2
04としている。この例では、プロジェクトコードリス
ト201は、部門コード200中のDP3(PC技術
部)の下にある階層である。文書種類コードリスト20
2は、プロジェクトコードリスト201中のPJ2(プ
ロジェクトb)の下にある階層である。
【0015】ここで、分類の意味付けは、ユーザの現状
に合せて自由に変更することが可能である。例えば、部
門コード200とプロジェクトコード201の階層が、
上下が逆であってもよい。また、プロジェクトコード2
01を、例えば製品コード等にして、分類種別が別のも
のであってもよい。また、階層中の項目の数、階層の数
も、特定用途に応じて自由に設定することができる。文
書番号は、分類リストの選択と通し番号203と版番号
204の組み合わせにより決まる。
に合せて自由に変更することが可能である。例えば、部
門コード200とプロジェクトコード201の階層が、
上下が逆であってもよい。また、プロジェクトコード2
01を、例えば製品コード等にして、分類種別が別のも
のであってもよい。また、階層中の項目の数、階層の数
も、特定用途に応じて自由に設定することができる。文
書番号は、分類リストの選択と通し番号203と版番号
204の組み合わせにより決まる。
【0016】図2に示す特定例では、部門コードリスト
200からPC技術部(コードDP3)、プロジェクト
コードリスト201からプロジェクトb(コードPJ
2)、文書種類コードリスト202から仕様書(コード
D)が選択されている。また、通し番号リスト203か
らは、使用されていない通し番号0004が自動的に選
択されている。また、版番号リスト204からは、使用
されていない版番号01が自動的に選択される。文書分
類リストの部門コード200、プロジェクトコード20
1および文書種類コード202と、通し番号203およ
び版番号204を組み合わせて、図2の下に示す如く、
「DP3−PJ2−D0004−01」という文書番号
205が決定される。尚、文書番号205が構成される
上での各文書分類のコード200〜202、通し番号2
03および版番号204の組み合わせフォーマットは、
ユーザによる変更が可能である。
200からPC技術部(コードDP3)、プロジェクト
コードリスト201からプロジェクトb(コードPJ
2)、文書種類コードリスト202から仕様書(コード
D)が選択されている。また、通し番号リスト203か
らは、使用されていない通し番号0004が自動的に選
択されている。また、版番号リスト204からは、使用
されていない版番号01が自動的に選択される。文書分
類リストの部門コード200、プロジェクトコード20
1および文書種類コード202と、通し番号203およ
び版番号204を組み合わせて、図2の下に示す如く、
「DP3−PJ2−D0004−01」という文書番号
205が決定される。尚、文書番号205が構成される
上での各文書分類のコード200〜202、通し番号2
03および版番号204の組み合わせフォーマットは、
ユーザによる変更が可能である。
【0017】次に、図3は、文書番号テーブルの構成例
を示す。文書番号テーブル300は、部門コード30
1、プロジェクトコード302、文書種類コード303
および通し番号304を含む文書分類情報と、文書名3
05、作成日306、作成者307およびメモ308を
含む文書情報とから構成される。
を示す。文書番号テーブル300は、部門コード30
1、プロジェクトコード302、文書種類コード303
および通し番号304を含む文書分類情報と、文書名3
05、作成日306、作成者307およびメモ308を
含む文書情報とから構成される。
【0018】図3に示す特定例では、文書分類情報は、
部門コード301、プロジェクトコード302、文書種
類コード303および通し番号304で構成されてい
る。一方、文書情報は、文書名305、作成日306、
作成者307およびメモ308から構成される。文書分
類情報は、登録時に選択された文書分類である。文書情
報は、登録時に入力されたデータである。文書番号テー
ブル300へのレコード(記録)の追加は、文書登録時
に行われる。文書検索時は、文書番号テーブル300に
対して設定された検索条件により、部門コード301、
プロジェクトコード302、文書種類コード303およ
び通し番号304をキーとする絞り込みが行われる。
部門コード301、プロジェクトコード302、文書種
類コード303および通し番号304で構成されてい
る。一方、文書情報は、文書名305、作成日306、
作成者307およびメモ308から構成される。文書分
類情報は、登録時に選択された文書分類である。文書情
報は、登録時に入力されたデータである。文書番号テー
ブル300へのレコード(記録)の追加は、文書登録時
に行われる。文書検索時は、文書番号テーブル300に
対して設定された検索条件により、部門コード301、
プロジェクトコード302、文書種類コード303およ
び通し番号304をキーとする絞り込みが行われる。
【0019】次に、図4は、データベースの文書分類の
階層構造例を示す。データベース中の文書記憶領域は、
文書番号と関連付けられた階層フォルダである。例え
ば、「DP3−PJ2−D0002−01」という文書
番号をもつ文書ファイルは、DP3という「PC技術
部」を示すフォルダ400の下のPJ2という「プロジ
ェクトb」を示すフォルダ401の下の「D」という仕
様書を示すフォルダ402の下の通し番号を示す「00
02」というフォルダ403の下の01という版番号を
示すフォルダ404に登録される。文書記憶領域として
の階層フォルダは、文書を登録する時に該当フォルダが
なければ追加作成される。
階層構造例を示す。データベース中の文書記憶領域は、
文書番号と関連付けられた階層フォルダである。例え
ば、「DP3−PJ2−D0002−01」という文書
番号をもつ文書ファイルは、DP3という「PC技術
部」を示すフォルダ400の下のPJ2という「プロジ
ェクトb」を示すフォルダ401の下の「D」という仕
様書を示すフォルダ402の下の通し番号を示す「00
02」というフォルダ403の下の01という版番号を
示すフォルダ404に登録される。文書記憶領域として
の階層フォルダは、文書を登録する時に該当フォルダが
なければ追加作成される。
【0020】次に、図5のフローチャートを参照して、
「文書登録」動作を詳細に説明する。先ず、電子ファイ
リングシステムが起動され(ステップ500)、ユーザ
により「登録文書」が選択される(ステップ501)。
登録文書は、イメージスキャナからの取り込み(ステッ
プ502)又はローカルやネットワーク上のハードディ
スク、光磁気ディスク、フロッピーディスク等の記憶媒
体からの取り込み(ステップ503)により行なわれ
る。次に、取り込んだ文書を規定に従い分類する。文書
分類リストに該当する文書分類の有無を判定する(ステ
ップ504)。該当する文書分類がない場合(ステップ
504:N)には、新たな分類を文書分類リストに追加
することができる(ステップ505)。該当する文書分
類がある場合(ステップ504:Y)には、ユーザは、
画面上の文書分類リストから、該当する文書分類を指定
する(ステップ506)。
「文書登録」動作を詳細に説明する。先ず、電子ファイ
リングシステムが起動され(ステップ500)、ユーザ
により「登録文書」が選択される(ステップ501)。
登録文書は、イメージスキャナからの取り込み(ステッ
プ502)又はローカルやネットワーク上のハードディ
スク、光磁気ディスク、フロッピーディスク等の記憶媒
体からの取り込み(ステップ503)により行なわれ
る。次に、取り込んだ文書を規定に従い分類する。文書
分類リストに該当する文書分類の有無を判定する(ステ
ップ504)。該当する文書分類がない場合(ステップ
504:N)には、新たな分類を文書分類リストに追加
することができる(ステップ505)。該当する文書分
類がある場合(ステップ504:Y)には、ユーザは、
画面上の文書分類リストから、該当する文書分類を指定
する(ステップ506)。
【0021】文書分類リストは、階層構造になってお
り、上位の階層にあるリストから項目を選択すると、下
位の文書分類リストには、上位階層で選択された項目の
階層下の文書分類リストが自動的に表示される。文書分
類が指定されたら、次に該当文書分類の通し番号リスト
のうち、使用されていない番号を自動的に取得し、画面
上に表示する(ステップ507)。通し番号を取得した
ら、次に該当文書分類、取得された通し番号のうち、使
用されていない版番号を自動的に取得し、画面上に表示
する(ステップ508)。以上、全ての文書分類指定
と、通し番号および版番号の取得とを同一画面で行うこ
とができ、ユーザに分かり易いインターフェースを提供
する。文書分類、通し番号および版番号が決定したら、
予め設定されている、文書番号が構成される上での各文
書分類のコード、通し番号および版番号の組み合わせフ
ォーマットにより、文書番号が決定される(ステップ5
09)。更に、決定した文書番号をデータベース上の文
書テーブルに登録する(ステップ510)。
り、上位の階層にあるリストから項目を選択すると、下
位の文書分類リストには、上位階層で選択された項目の
階層下の文書分類リストが自動的に表示される。文書分
類が指定されたら、次に該当文書分類の通し番号リスト
のうち、使用されていない番号を自動的に取得し、画面
上に表示する(ステップ507)。通し番号を取得した
ら、次に該当文書分類、取得された通し番号のうち、使
用されていない版番号を自動的に取得し、画面上に表示
する(ステップ508)。以上、全ての文書分類指定
と、通し番号および版番号の取得とを同一画面で行うこ
とができ、ユーザに分かり易いインターフェースを提供
する。文書分類、通し番号および版番号が決定したら、
予め設定されている、文書番号が構成される上での各文
書分類のコード、通し番号および版番号の組み合わせフ
ォーマットにより、文書番号が決定される(ステップ5
09)。更に、決定した文書番号をデータベース上の文
書テーブルに登録する(ステップ510)。
【0022】次に、設定した全て文書分類について、デ
ータベース上に登録領域としての階層フォルダがあるか
否かを調べる(ステップ511)。該当する文書分類フ
ォルダが存在しない場合(ステップ511:N)には、
新たな文書分類フォルダを階層構造で作成する(ステッ
プ512)。該当する文書分類フォルダがある場合(ス
テップ511:Y)には、決定した通し番号および版番
号についても、登録領域として文書分類フォルダ以下に
階層フォルダを作成する(ステップ513)。次に、デ
ータベース上に登録領域として作成した階層フォルダ
に、読み込んだ文書を登録する(ステップ514)。次
に、別文書登録するか否かを判断する(ステップ51
5)。別文書を登録する場合(ステップ515:Y)に
は、上述したステップ501に戻り、ステップ501〜
514を繰り返す。別文書を登録しない場合(ステップ
515:N)には、システムを終了させる(ステップ5
16)。
ータベース上に登録領域としての階層フォルダがあるか
否かを調べる(ステップ511)。該当する文書分類フ
ォルダが存在しない場合(ステップ511:N)には、
新たな文書分類フォルダを階層構造で作成する(ステッ
プ512)。該当する文書分類フォルダがある場合(ス
テップ511:Y)には、決定した通し番号および版番
号についても、登録領域として文書分類フォルダ以下に
階層フォルダを作成する(ステップ513)。次に、デ
ータベース上に登録領域として作成した階層フォルダ
に、読み込んだ文書を登録する(ステップ514)。次
に、別文書登録するか否かを判断する(ステップ51
5)。別文書を登録する場合(ステップ515:Y)に
は、上述したステップ501に戻り、ステップ501〜
514を繰り返す。別文書を登録しない場合(ステップ
515:N)には、システムを終了させる(ステップ5
16)。
【0023】次に、図6のフローチャートを参照して、
「文書検索」動作を詳細に説明する。先ず、電子ファイ
リングシステムが起動される(ステップ601)。ユー
ザは、画面上の文書分類リストから、検索したい文書分
類を検索条件として指定する(ステップ602)。文書分
類リストは、リスト表示の他にツリー表示を行ってもよ
い。図6の例では、文書分類は上位階層から部門、プロ
ジェクトおよび文書種類の順で構成されているものとす
る。先ず、検索条件として部門が指定されたか否かを判
別する(ステップ603)。検索条件として部門が指定
されている場合(ステップ604:Y)には、指定され
た部門コードでデータベース上の文書番号テーブルの絞
込みを行う(ステップ604)。ステップ604の後又
は部門指定ない場合(ステップ603:N)には、検索
条件としてプロジェクトが指定されたか否かを判別する
(ステップ605)。検索条件としてプロジェクトが指
定されている場合(ステップ605:Y)には、指定さ
れたプロジェクトコードでデータベース上の文書番号テ
ーブルの絞込みを行う(ステップ606)。
「文書検索」動作を詳細に説明する。先ず、電子ファイ
リングシステムが起動される(ステップ601)。ユー
ザは、画面上の文書分類リストから、検索したい文書分
類を検索条件として指定する(ステップ602)。文書分
類リストは、リスト表示の他にツリー表示を行ってもよ
い。図6の例では、文書分類は上位階層から部門、プロ
ジェクトおよび文書種類の順で構成されているものとす
る。先ず、検索条件として部門が指定されたか否かを判
別する(ステップ603)。検索条件として部門が指定
されている場合(ステップ604:Y)には、指定され
た部門コードでデータベース上の文書番号テーブルの絞
込みを行う(ステップ604)。ステップ604の後又
は部門指定ない場合(ステップ603:N)には、検索
条件としてプロジェクトが指定されたか否かを判別する
(ステップ605)。検索条件としてプロジェクトが指
定されている場合(ステップ605:Y)には、指定さ
れたプロジェクトコードでデータベース上の文書番号テ
ーブルの絞込みを行う(ステップ606)。
【0024】続いて、検索条件として文書種類が指定さ
れたか否かを判定する(ステップ607)。検索条件と
して文書種類が指定されている場合(ステップ607:
N)には、指定された文書種類コードでデータベース上
の文書番号テーブルの絞込みを行う(ステップ60
8)。その後、文書番号テーブルに対し検索条件により
絞込みを行った結果を、文書一覧として画面上に表示す
る(ステップ609)。ユーザは、画面上に表示された
文書一覧から、閲覧したい文書を選択する(ステップ6
10)。選択された文書は、文書番号から登録場所が特
定できるため、検索動作なしでダイレクトにデータベー
ス上の該当文書が指定され、読み込みが行われる(ステ
ップ611)。参照する文書が選択されたら、その文書
ファイルの拡張子により文書形式を判別し、画面表示で
きる形に整合する(ステップ612)。画像ファイル、
ワープロファイルおよび表計算ファイル等の文書形式の
違いは、Windows等のOSが提供し自動的に使用
されるコントロールで吸収されるか又は表示先がWeb
ブラウザであれば、自動的に選択されるプラグインによ
り吸収される。整合された文書を、表示サイズおよびペ
ージ表示等ユーザが指定したスタイルに合わせ、画面上
に表示する(ステップ613)。
れたか否かを判定する(ステップ607)。検索条件と
して文書種類が指定されている場合(ステップ607:
N)には、指定された文書種類コードでデータベース上
の文書番号テーブルの絞込みを行う(ステップ60
8)。その後、文書番号テーブルに対し検索条件により
絞込みを行った結果を、文書一覧として画面上に表示す
る(ステップ609)。ユーザは、画面上に表示された
文書一覧から、閲覧したい文書を選択する(ステップ6
10)。選択された文書は、文書番号から登録場所が特
定できるため、検索動作なしでダイレクトにデータベー
ス上の該当文書が指定され、読み込みが行われる(ステ
ップ611)。参照する文書が選択されたら、その文書
ファイルの拡張子により文書形式を判別し、画面表示で
きる形に整合する(ステップ612)。画像ファイル、
ワープロファイルおよび表計算ファイル等の文書形式の
違いは、Windows等のOSが提供し自動的に使用
されるコントロールで吸収されるか又は表示先がWeb
ブラウザであれば、自動的に選択されるプラグインによ
り吸収される。整合された文書を、表示サイズおよびペ
ージ表示等ユーザが指定したスタイルに合わせ、画面上
に表示する(ステップ613)。
【0025】以上、検索条件としての全ての文書分類指
定、検索条件に一致する文書一覧の参照および選択した
文書の閲覧を同一画面で行うことができる。従って、ユ
ーザに分かり易いインターフェースを提供する。次に、
ユーザからの印刷要求の有無を判定する(ステップ61
4)。印刷要求がある場合(ステップ614:Y)に
は、画面上に表示されている文書を、図1に示すプリン
タ44により印刷する(ステップ615)。ステップ6
15の後又はステップ614:Nの場合には、別文書を
検索するか否か判定する(ステップ616)。別文書検
索する場合(ステップ616:Y)には、ステップ60
2に戻り、ステップ602〜615を繰り返す。別文書
を検索しない場合(ステップ616:N)には、システ
ムを終了させる(ステップ617)。
定、検索条件に一致する文書一覧の参照および選択した
文書の閲覧を同一画面で行うことができる。従って、ユ
ーザに分かり易いインターフェースを提供する。次に、
ユーザからの印刷要求の有無を判定する(ステップ61
4)。印刷要求がある場合(ステップ614:Y)に
は、画面上に表示されている文書を、図1に示すプリン
タ44により印刷する(ステップ615)。ステップ6
15の後又はステップ614:Nの場合には、別文書を
検索するか否か判定する(ステップ616)。別文書検
索する場合(ステップ616:Y)には、ステップ60
2に戻り、ステップ602〜615を繰り返す。別文書
を検索しない場合(ステップ616:N)には、システ
ムを終了させる(ステップ617)。
【0026】次に、図7は、文書登録画面の具体例を示
す。図8は、文書分類リストのリスト表示による文書検
索画面の具体例を示す。また、図9は、文書分類リスト
のツリー表示による文書検索画面の具体例を示す。
す。図8は、文書分類リストのリスト表示による文書検
索画面の具体例を示す。また、図9は、文書分類リスト
のツリー表示による文書検索画面の具体例を示す。
【0027】以上、本発明による電子ファイリングシス
テムの好適実施形態例の構成および動作を詳述した。し
かし、斯かる実施形態例は、本発明の単なる例示に過ぎ
ず、何ら本発明を限定するものではないことに留意すべ
きである。本発明の要旨を逸脱することなく、特定用途
に応じて種々の変形変更が可能であることが当業者には
容易に理解できよう。
テムの好適実施形態例の構成および動作を詳述した。し
かし、斯かる実施形態例は、本発明の単なる例示に過ぎ
ず、何ら本発明を限定するものではないことに留意すべ
きである。本発明の要旨を逸脱することなく、特定用途
に応じて種々の変形変更が可能であることが当業者には
容易に理解できよう。
【0028】
【発明の効果】上述から明らかな如く、本発明の電子フ
ァイリングシステムによると、次の如き種々の実用上顕
著な効果が得られる。先ず第1に、ISO等の文書登録
規定に従った文書登録や文書管理が容易に行える。その
理由は、文書番号取得部は、文書番号の採番および文書
の登録作業を、文書分類に関連づけて自動化するためで
ある。
ァイリングシステムによると、次の如き種々の実用上顕
著な効果が得られる。先ず第1に、ISO等の文書登録
規定に従った文書登録や文書管理が容易に行える。その
理由は、文書番号取得部は、文書番号の採番および文書
の登録作業を、文書分類に関連づけて自動化するためで
ある。
【0029】第2に、文書の検索および参照が効率よく
行える。その理由は、登録領域作成部と文書取得部は、
文書番号と文書を分類した階層による文書登録領域とを
関連付けることにより、文書の検索および参照を効率よ
く行えるようにしているためである。
行える。その理由は、登録領域作成部と文書取得部は、
文書番号と文書を分類した階層による文書登録領域とを
関連付けることにより、文書の検索および参照を効率よ
く行えるようにしているためである。
【0030】第3に、文書登録および検索時におけるイ
ンターフェースがユーザにとってわかり易い。その理由
は、登録部が、文書分類指定、通し番号取得および版番
号取得を同一画面で行うことができるためである。ま
た、検索部は、検索条件としての文書分類指定、検索条
件に一致する文書一覧の参照および一覧から選択された
文書の閲覧を同一画面行うことができるためである。
ンターフェースがユーザにとってわかり易い。その理由
は、登録部が、文書分類指定、通し番号取得および版番
号取得を同一画面で行うことができるためである。ま
た、検索部は、検索条件としての文書分類指定、検索条
件に一致する文書一覧の参照および一覧から選択された
文書の閲覧を同一画面行うことができるためである。
【図1】本発明による電子ファイリングシステムの好適
実施形態例の構成を示すシステム構成図である。
実施形態例の構成を示すシステム構成図である。
【図2】図1に示す電子ファイリングシステムにおける
文書分類リストの構成例および文書番号取得方法の例で
ある。
文書分類リストの構成例および文書番号取得方法の例で
ある。
【図3】図1に示す電子ファイルシステムの文書番号テ
ーブルの構成例である。
ーブルの構成例である。
【図4】図1に示す電子ファイリングシステムにおける
データベースの文書分類の階層構造図である。
データベースの文書分類の階層構造図である。
【図5】図1に示す電子ファイルシステムの文書登録動
作を示すフローチャートである。
作を示すフローチャートである。
【図6】図1に示す電子ファイリングシステムの文書検
索動作を示すフローチャートである。
索動作を示すフローチャートである。
【図7】本発明における文書登録画面の具体例を示す図
である。
である。
【図8】本発明における文書分類リストのリスト表示に
よる文書検索画面の具体例を示す図である。
よる文書検索画面の具体例を示す図である。
【図9】本発明における文書分類リストのツリー表示に
よる文書検索画面の具体例を示す図である。
よる文書検索画面の具体例を示す図である。
10 登録部 11 データベース登録部 12 登録領域作成部 13 文書番号登録部 14 文書番号取得部 15 通し番号、版番号取得部 16 文書分類指定部 17 文書入力部 20 データベース 30 検索部 31 文書表示部 32 文書形式整合部 33 文書取得部 34 文書一覧作成部 35 検索条件入力部 41 イメージスキャナ 42 記憶媒体 43 ディスプレイ 44 プリンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 15/401 340B 15/413 310A Fターム(参考) 5B009 SA02 SA05 SA12 TA08 VA02 VA09 5B075 ND20 ND24 ND35 NK02 NK25 NR03 NR12 PP02 PP03 PP13 PP22 PQ02 PQ46 UU06 UU21 5B082 AA11 AA12 BA09 CA07 EA07 EA09 EA10 GA05 GC04
Claims (7)
- 【請求項1】登録部、データベースおよび検索部を有
し、前記登録部により文書の取り込みおよび前記データ
ベースへの書き込みを行い、前記検索部により前記デー
タベースにファイルされた文書の検索条件の入力から検
索した文書の出力を行う電子ファイリングシステムにお
いて、 前記登録部は、文書分類を階層別にリストから選択する
文書分類指定部と、指定された文書分類の中で該当する
通し番号および版番号を自動的に取得する通し番号、版
番号取得部とを備えることを特徴とする電子ファイリン
グシステム。 - 【請求項2】前記登録部の前記通し番号、版番号取得部
は、文書分類、通し番号および版番号を、設定されたフ
ォーマットに従い組み合わせることで、文書番号の自動
採番を行うことを特徴とする請求項1に記載の電子ファ
イリングシステム。 - 【請求項3】前記登録部は、前記文書番号に関連付け
て、文書を分類した階層による文書登録領域を前記デー
タベース中に作成する登録領域作成部を備えることを特
徴とする請求項1又は2に記載の電子ファイリングシス
テム。 - 【請求項4】前記登録部は、取得した文書番号を文書番
号テーブルに登録する文書番号登録部を含むことを特徴
とする請求項1、2又は3に記載の電子ファイリングシ
ステム。 - 【請求項5】前記検索部は、検索する文書を階層別にリ
ストから指定する検索条件入力部と、該検索条件入力部
で指定された検索条件により文書番号テーブルの絞り込
みを行い、文書一覧を作成する文書一覧作成部と、前記
文書一覧から選択した文書を前記データベースから取得
する文書取得部と、ファイル形式の差を吸収して整合す
る文書形式整合部と、該整合された文書を出力する文書
表示部とを含むことを特徴とする請求項1乃至4のいず
れかに記載の電子ファイリングシステム。 - 【請求項6】前記文書登録に際して、文書分類指定およ
び通し番号、版番号取得をディスプレイの同一画面で行
うことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の
電子ファイリングシステム。 - 【請求項7】文書検索に際して、検索条件としての文書
分類指定および検索条件に一致する文書一覧の参照およ
び該文書一覧から選択された文書の閲覧をディスプレイ
の同一画面で行うことを特徴とする請求項1乃至6のい
ずれかに記載の電子ファイリングシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000056743A JP2001243248A (ja) | 2000-03-02 | 2000-03-02 | 電子ファイリングシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000056743A JP2001243248A (ja) | 2000-03-02 | 2000-03-02 | 電子ファイリングシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001243248A true JP2001243248A (ja) | 2001-09-07 |
Family
ID=18577636
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000056743A Pending JP2001243248A (ja) | 2000-03-02 | 2000-03-02 | 電子ファイリングシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001243248A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005122324A (ja) * | 2003-10-14 | 2005-05-12 | Canon Sales Co Inc | 書類電子化装置、方法、プログラム、及び該装置を備える書類電子化システム |
JP2007214715A (ja) * | 2006-02-08 | 2007-08-23 | Murata Mach Ltd | 時刻認証要求機能付き画像読取装置 |
JP2011040021A (ja) * | 2009-08-17 | 2011-02-24 | Syscom Support:Kk | ウィンドウズ利用の3秒で鮮やかに見せる電子文書類プレゼンテーションソフト |
JP2016009349A (ja) * | 2014-06-25 | 2016-01-18 | カシオ計算機株式会社 | 文書管理装置、文書管理方法、及びプログラム |
CN110795561A (zh) * | 2019-10-24 | 2020-02-14 | 北京华宇信息技术有限公司 | 一种电子卷宗材料类型自动识别系统及其自主学习方法 |
JP2020135736A (ja) * | 2019-02-25 | 2020-08-31 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置及び文書管理システム |
CN114238216A (zh) * | 2021-12-28 | 2022-03-25 | 四川家齐立信信息技术有限公司 | 一种纸质文档电子化归档方法及系统 |
-
2000
- 2000-03-02 JP JP2000056743A patent/JP2001243248A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005122324A (ja) * | 2003-10-14 | 2005-05-12 | Canon Sales Co Inc | 書類電子化装置、方法、プログラム、及び該装置を備える書類電子化システム |
JP4544508B2 (ja) * | 2003-10-14 | 2010-09-15 | キヤノンマーケティングジャパン株式会社 | 書類保存装置及び方法、並びにプログラム |
JP2007214715A (ja) * | 2006-02-08 | 2007-08-23 | Murata Mach Ltd | 時刻認証要求機能付き画像読取装置 |
JP2011040021A (ja) * | 2009-08-17 | 2011-02-24 | Syscom Support:Kk | ウィンドウズ利用の3秒で鮮やかに見せる電子文書類プレゼンテーションソフト |
JP2016009349A (ja) * | 2014-06-25 | 2016-01-18 | カシオ計算機株式会社 | 文書管理装置、文書管理方法、及びプログラム |
JP2020135736A (ja) * | 2019-02-25 | 2020-08-31 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置及び文書管理システム |
JP7243286B2 (ja) | 2019-02-25 | 2023-03-22 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置及び文書管理システム |
CN110795561A (zh) * | 2019-10-24 | 2020-02-14 | 北京华宇信息技术有限公司 | 一种电子卷宗材料类型自动识别系统及其自主学习方法 |
CN110795561B (zh) * | 2019-10-24 | 2021-04-02 | 北京华宇信息技术有限公司 | 一种电子卷宗材料类型自动识别系统及其自主学习方法 |
CN114238216A (zh) * | 2021-12-28 | 2022-03-25 | 四川家齐立信信息技术有限公司 | 一种纸质文档电子化归档方法及系统 |
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