JP2972210B2 - 時間スイツチ制御方法 - Google Patents
時間スイツチ制御方法Info
- Publication number
- JP2972210B2 JP2972210B2 JP63125706A JP12570688A JP2972210B2 JP 2972210 B2 JP2972210 B2 JP 2972210B2 JP 63125706 A JP63125706 A JP 63125706A JP 12570688 A JP12570688 A JP 12570688A JP 2972210 B2 JP2972210 B2 JP 2972210B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time
- switch
- channel
- output
- switches
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、時間スイツチの制御方式に係り、特に小容
量時間スイツチを、複数個マルチ接続した大容量スイツ
チマトリツクスにおける接続制御方式に関するものであ
る。
量時間スイツチを、複数個マルチ接続した大容量スイツ
チマトリツクスにおける接続制御方式に関するものであ
る。
交換システムにおいて、通話路構成を同一のまま、小
容量から大容量までカバーすることが、ビルデイングブ
ロツク性，ソフトウエアの流用性の点で、非常に有利な
条件となる。文献ア・ニユー・ジエネレーシヨン・ピー
ビーエツクス・フオー・インテグレーテツド・オフイス
・サービス，アイエスエス・ビー7.2（A NEW GENERATIO
N PBX FOR INTEGRATED OFFICE SERVICE,ISS B7.2,198
7）に出ている様に、小容量の時間スイツチを、複数個
接続して、大容量のスイツチとして、使用することが必
要となる。
容量から大容量までカバーすることが、ビルデイングブ
ロツク性，ソフトウエアの流用性の点で、非常に有利な
条件となる。文献ア・ニユー・ジエネレーシヨン・ピー
ビーエツクス・フオー・インテグレーテツド・オフイス
・サービス，アイエスエス・ビー7.2（A NEW GENERATIO
N PBX FOR INTEGRATED OFFICE SERVICE,ISS B7.2,198
7）に出ている様に、小容量の時間スイツチを、複数個
接続して、大容量のスイツチとして、使用することが必
要となる。
第２図は時間スイツチを含む時分割スイツチを複数個
並列接続したスイツチ構成図例である。201〜204は時分
割スイツチであり、入力線，出力線に対し、各々２個の
時分割スイツチが相互接続されている。この様な構成に
より、単一時分割スイツチの２倍の入出力容量を持つス
イツチを形成している。
並列接続したスイツチ構成図例である。201〜204は時分
割スイツチであり、入力線，出力線に対し、各々２個の
時分割スイツチが相互接続されている。この様な構成に
より、単一時分割スイツチの２倍の入出力容量を持つス
イツチを形成している。
しかし、複数個のスイツチが１本の出力線に相互接続
されている場合、出力ハイウエHWOUTはワイヤード・オ
アによつて、各スイツチが接続されているため、同一の
出力チヤネルに両スイツチから信号を出力すると、混信
を起こしてしまう。例えば、第２図のスイツチ201を介
して通路路が接続されている状態において、この通話路
を復旧することなく、同一の出力ハイウエチヤネルとス
イツチ203を介して接続した場合がある。
されている場合、出力ハイウエHWOUTはワイヤード・オ
アによつて、各スイツチが接続されているため、同一の
出力チヤネルに両スイツチから信号を出力すると、混信
を起こしてしまう。例えば、第２図のスイツチ201を介
して通路路が接続されている状態において、この通話路
を復旧することなく、同一の出力ハイウエチヤネルとス
イツチ203を介して接続した場合がある。
単一のシリアルライトランダムリードの時間スイツチ
の場合、あるチヤネルが接続中であつても、新たに接続
動作が行なわれれば、以前の接続は、自動的に復旧す
る。ところが、上記のような時間スイツチを複数個並列
接続されたスイツチ構成において、同一チヤネルに複数
の時間スイツチから重複して接続された場合、混信を起
こすという問題があつた。
の場合、あるチヤネルが接続中であつても、新たに接続
動作が行なわれれば、以前の接続は、自動的に復旧す
る。ところが、上記のような時間スイツチを複数個並列
接続されたスイツチ構成において、同一チヤネルに複数
の時間スイツチから重複して接続された場合、混信を起
こすという問題があつた。
本発明の目的は、複数の時間スイツチ構成であって
も、ユーザに対しては単一の時間スイツチとして扱える
ようにする時間スイツチ制御方式を提供することにあ
る。
も、ユーザに対しては単一の時間スイツチとして扱える
ようにする時間スイツチ制御方式を提供することにあ
る。
上記目的を達成するために、本発明は、任意の入力チ
ャネルの情報を任意の出力チャネルに出力するシリアル
ライト・ランダムリード形式の複数の時間スイツチと、
スイッチ接続処理装置とを備え、同一の入出力ハイウエ
イに対して複数の時間スイツチが並列的に接続されるよ
うに上記複数の時間スイッチをマトリクス状に配列した
交換システムにおいて、通話路の接続要求または復旧要
求時に、上記スイッチ接続処理装置が、上記要求に該当
する入力ハイウエイと出力ハイウエイとの間に介在する
各時間スイッチに対して接続または復旧の動作を行わせ
ると共に、上記出力ハイウエイと並列接続された他の時
間スイッチにおける該当出力チャネルについて復旧動作
を行うようにしたことを特徴とする。
ャネルの情報を任意の出力チャネルに出力するシリアル
ライト・ランダムリード形式の複数の時間スイツチと、
スイッチ接続処理装置とを備え、同一の入出力ハイウエ
イに対して複数の時間スイツチが並列的に接続されるよ
うに上記複数の時間スイッチをマトリクス状に配列した
交換システムにおいて、通話路の接続要求または復旧要
求時に、上記スイッチ接続処理装置が、上記要求に該当
する入力ハイウエイと出力ハイウエイとの間に介在する
各時間スイッチに対して接続または復旧の動作を行わせ
ると共に、上記出力ハイウエイと並列接続された他の時
間スイッチにおける該当出力チャネルについて復旧動作
を行うようにしたことを特徴とする。
通話路接続時接続対象となる該時間スイツチに並列接
続されているスイツチをすべて復旧させることにより、
例えば、特願昭58−29353に示された様に、該時間スイ
ツチ以外の全スイツチは、‘L'レベルを出力するように
動作する。それにより同一出力チヤネルに複数のスイツ
チから重複して情報を出力しないようにできるので、混
信することがない。
続されているスイツチをすべて復旧させることにより、
例えば、特願昭58−29353に示された様に、該時間スイ
ツチ以外の全スイツチは、‘L'レベルを出力するように
動作する。それにより同一出力チヤネルに複数のスイツ
チから重複して情報を出力しないようにできるので、混
信することがない。
第１図は、本発明を適用した交換システムの構成例を
示す。100は時間スイツチを含む小容量時分割スイツチ
を複数個接続し、大容量化した時分割スイツチであり、
その詳細な構成図を第２図に示す。201〜204が小容量ス
イツチであり、その入力ハイウエイHWINおよび、出力ハ
イウエイHWOUTは、入力線、及び出力線に対して、各各
２個の時分割スイツチが相互に接続されている。加入者
Ａの入力線は201,202、出力線は201,203、加入者Ｂの入
力線は203,204、出力線は、202,204に接続されている。
示す。100は時間スイツチを含む小容量時分割スイツチ
を複数個接続し、大容量化した時分割スイツチであり、
その詳細な構成図を第２図に示す。201〜204が小容量ス
イツチであり、その入力ハイウエイHWINおよび、出力ハ
イウエイHWOUTは、入力線、及び出力線に対して、各各
２個の時分割スイツチが相互に接続されている。加入者
Ａの入力線は201,202、出力線は201,203、加入者Ｂの入
力線は203,204、出力線は、202,204に接続されている。
加入者Ａが受話器を上げると、中央処理装置（102）
は、これを検出し、Ａ用にHWチヤネルを捕捉し（TA）、
数字受信状態とする。ＡがＢの電話番号をダイヤルする
と、主記憶装置（101）上の数字翻訳プログラムが起動
され、Ｂの収容位置を求め、Ｂ用にHWチヤネルを捕捉し
（TB）、Ａ−Ｂ間の通話路接続するために主記憶装置
（101）上のスイツチ接続用プログラム部品に対して、T
A及び、TBを与え本プログラム部品を起動する。
は、これを検出し、Ａ用にHWチヤネルを捕捉し（TA）、
数字受信状態とする。ＡがＢの電話番号をダイヤルする
と、主記憶装置（101）上の数字翻訳プログラムが起動
され、Ｂの収容位置を求め、Ｂ用にHWチヤネルを捕捉し
（TB）、Ａ−Ｂ間の通話路接続するために主記憶装置
（101）上のスイツチ接続用プログラム部品に対して、T
A及び、TBを与え本プログラム部品を起動する。
第３図に本プログラムの概要フローを示す。まず、Ａ
からＢへの通話路を接続するため、入力線がＡに、出力
線がＢに接続している時分割スイツチを選択する。第２
図の例では202になる。選択されたスイツチに対し、入
がTA、出がTBになる様に接続オーダを送出する。また、
同時に、TBのハイウエに接続されている他の全スイツチ
（この場合は204のみ）の出力ハイウエチヤネルTBに対
して、復旧オーダを送出する。次に、ＢからＡへの通話
路を接続するが、これも同様に、入力線がＢ、出力線が
Ａに接続している時分割スイツチ203を選択し、接続オ
ーダを送信し、TAに接続されている他の全スイツチ（20
1）に復旧オーダを送出する。
からＢへの通話路を接続するため、入力線がＡに、出力
線がＢに接続している時分割スイツチを選択する。第２
図の例では202になる。選択されたスイツチに対し、入
がTA、出がTBになる様に接続オーダを送出する。また、
同時に、TBのハイウエに接続されている他の全スイツチ
（この場合は204のみ）の出力ハイウエチヤネルTBに対
して、復旧オーダを送出する。次に、ＢからＡへの通話
路を接続するが、これも同様に、入力線がＢ、出力線が
Ａに接続している時分割スイツチ203を選択し、接続オ
ーダを送信し、TAに接続されている他の全スイツチ（20
1）に復旧オーダを送出する。
本実施例によれば、スイツチ204の出ハイウエチヤネ
ルTB、及び、スイツチ201の出ハイウエチヤネルTAに復
旧もれがあつた場合でも、上記接続動作により、204,20
1はリセツトされ、混信を生じない効果がある。また、
スイツチ復旧要求時にも、該スイツチ以外の並列接続さ
れたスイツチをリセツトすることによつて、復旧時に
は、該ハイウエチヤネルは、空（接続されていない）状
態であることが保証される。
ルTB、及び、スイツチ201の出ハイウエチヤネルTAに復
旧もれがあつた場合でも、上記接続動作により、204,20
1はリセツトされ、混信を生じない効果がある。また、
スイツチ復旧要求時にも、該スイツチ以外の並列接続さ
れたスイツチをリセツトすることによつて、復旧時に
は、該ハイウエチヤネルは、空（接続されていない）状
態であることが保証される。
本発明によれば、時間スイツチを複数個接続し、大容
量化したスイツチ構成において、ある時間スイツチ接続
時、他の並列接続されているスイツチを復旧させるた
め、該チヤネルが接続状態であつたとしても、混信する
ことはなく、次の様な効果がある。
量化したスイツチ構成において、ある時間スイツチ接続
時、他の並列接続されているスイツチを復旧させるた
め、該チヤネルが接続状態であつたとしても、混信する
ことはなく、次の様な効果がある。
（１）ソフトウエアのバグ等により、スイツチの復旧も
れがあつたとしても、新しく要求のあつた接続チヤネル
が有効となり、以前の接続は自動復旧する。
れがあつたとしても、新しく要求のあつた接続チヤネル
が有効となり、以前の接続は自動復旧する。
（２）例えば、トーン接続後、相手端末と接続する場
合、トーン接続に対して復旧オーダを出すことなく、相
手端末と接続することが出来、処理能力が２％程度向上
する。
合、トーン接続に対して復旧オーダを出すことなく、相
手端末と接続することが出来、処理能力が２％程度向上
する。
すなわち、時間スイツチ複数個接続した大容量スイツ
チを単一スイツチ構成と同様に扱うことができる。
チを単一スイツチ構成と同様に扱うことができる。
【図面の簡単な説明】 第１図は、本発明を適用した交換システムの構成を示す
ブロツク図、第２図はその交換システムで使用された時
分割スイツチの構成を示す詳細ブロツク図、第３図は、
スイツチ接続用プログラム部品の概要フロー図を示す。 100……時分割スイツチ、101……主記憶装置、 102……中央処理装置、103……加入者、104……交換シ
ステム、201〜204……小容量時分割スイツチ、301〜303
……TA→TB方向接続処理、304〜306……TB→TA方向接続
処理。
ブロツク図、第２図はその交換システムで使用された時
分割スイツチの構成を示す詳細ブロツク図、第３図は、
スイツチ接続用プログラム部品の概要フロー図を示す。 100……時分割スイツチ、101……主記憶装置、 102……中央処理装置、103……加入者、104……交換シ
ステム、201〜204……小容量時分割スイツチ、301〜303
……TA→TB方向接続処理、304〜306……TB→TA方向接続
処理。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) H04Q 3/52 - 3/52 101 H04Q 11/00 - 11/08
Claims (1)
- 【請求項１】任意の入力チャネルの情報を任意の出力チ
ャネルに出力するシリアルライト・ランダムリード形式
の複数の時間スイッチと、スイッチ接続処理装置とを備
え、同一の入出力ハイウエイチャネルに対して複数の時
間スイッチが並列的に接続されるように上記複数の時間
スイッチをマトリクス状に配列した交換システムにおけ
る時間スイッチ制御方法であって、 上記スイッチ接続処理装置に対し、通話路の接続要求の
対象となる入力ハイウエイチャネル情報及び出力ハイウ
エイチャネル情報を与え、 上記スイッチ接続処理装置は、上記入力ハイウエイチャ
ネル情報及び上記出力ハイウエイチャネル情報に対応す
る入力ハイウエイチャネルと出力ハイウエイチャネルと
の間に介在する各時間スイッチに通話路の接続動作を行
わせると共に、上記出力ハイウエイチャネルに並列接続
された時間スイッチであって、かつ、上記通話路の接続
動作を行わせる時間スイッチ以外の全ての時間スイッチ
をリセットさせ、該出力ハイウエイチャネルを空状態に
することを特徴とする時間スイッチ制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63125706A JP2972210B2 (ja) | 1988-05-25 | 1988-05-25 | 時間スイツチ制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63125706A JP2972210B2 (ja) | 1988-05-25 | 1988-05-25 | 時間スイツチ制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01296742A JPH01296742A (ja) | 1989-11-30 |
| JP2972210B2 true JP2972210B2 (ja) | 1999-11-08 |
Family
ID=14916714
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63125706A Expired - Lifetime JP2972210B2 (ja) | 1988-05-25 | 1988-05-25 | 時間スイツチ制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2972210B2 (ja) |
-
1988
- 1988-05-25 JP JP63125706A patent/JP2972210B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01296742A (ja) | 1989-11-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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