JP2971866B1 - 製袋充填包装機 - Google Patents
製袋充填包装機Info
- Publication number
- JP2971866B1 JP2971866B1 JP10234205A JP23420598A JP2971866B1 JP 2971866 B1 JP2971866 B1 JP 2971866B1 JP 10234205 A JP10234205 A JP 10234205A JP 23420598 A JP23420598 A JP 23420598A JP 2971866 B1 JP2971866 B1 JP 2971866B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- filling
- heat
- bag
- bag making
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Making Paper Articles (AREA)
- Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)
Abstract
縦型充填包装機の利点を生かしつつ、自立袋を良好に生
産する製袋充填包装機を提供する。 【解決手段】 シート状のフィルム1の幅方向中央部を
所定の形状に折り込む製袋折り込み機構20の下方に
は、それぞれ折り込まれたフィルムの両側端部を熱シー
ルする底シール機構30及び天シール機構40が投入パ
イプ11を間において対向して配置される。さらにその
下方には、フィルム1を水平方向に熱シールする側シー
ル機構60が配置される。
Description
ムを製袋しつつ液状もしくはペースト状の製品をその袋
内に充填する製袋充填包装機に関する。
液状もしくはペースト状の製品を袋内に充填する包装機
としては、フィルムを下方に送りながら製袋及び製品の
充填を行う縦型充填包装機が知られている。この種の縦
型充填包装機は、一般的に、シート状フィルムを筒状に
フォーミングする製袋ガイドと、筒状にフォーミングさ
れたフィルムの端縁部を熱シールして筒状フィルムを形
成する縦シール機構と、筒状フィルム内に投入された製
品を分割して筒状フィルムを下方に送るシゴキローラ
と、シゴキローラの回転によって筒状フィルムに形成さ
れた空充填部を水平方向に熱シールするとともに切断す
る横シール機構とを有する。
る。自立袋形態の包装製品は、それ自体で立てた状態で
店頭に陳列できるため、プラスチックやガラスの瓶・缶
に代わる包装形態として近年広く用いられている。
別工程で行われているのが一般的である。すなわち、予
め、W形に折り込んだ底部と両側部とを熱シールし上端
のみを開口させた袋を用意しておき、充填工程におい
て、用意した袋を1枚ずつ取り出し、水平方向に搬送し
つつ、その袋の開口から製品を投入した後、上端を熱シ
ールして袋を密封している。
が悪い。そこで、シート状のフィルムを半分に折り合わ
せ、折り合わせたフィルムを水平方向に搬送しつつ、底
部と両側部を熱シールし、1袋ごとに切断した後、袋の
上端の開口から製品を投入し、袋の上端を熱シールする
ことによって、製袋と充填とを連続して行う製袋充填包
装機が開発されている。
の生産において、上述した製袋と充填とを連続して行う
製袋充填包装機は、生産性は向上するものの、フィルム
を水平方向に搬送しているため、装置の設置面積が大き
くなるという問題点があった。
であるが、上端が開口した袋を水平方向に搬送しつつ製
品を投入するため、袋の中にゴミ等が侵入する危険があ
る。しかも、製品が投入された袋の上端を熱シールする
ため、袋内に空気を混入させないで熱シールすることは
極めて困難である。従って、酸化や腐敗し易い食品等を
充填する場合には、製品の品質が維持できなくなってし
まう。また、泡立ちするような製品、例えば洗剤などに
おいては、充填時に袋の開口から泡が流れ出し、包装袋
の外面が汚れたり、または熱シールすべき部位に付着し
てシール不良の原因となる。
填包装機が有効である。しかし、自立袋は底部に厚みを
持った袋であるので、縦型充填包装機で自立袋を生産す
るには、この底部をどのように作るかが問題となってく
る。
製袋しつつ製品を充填していくものであるので、自立袋
の製造に際しては、底部を形作るためにはフィルムの所
定の部位を所定の形状に折り込む必要がある。しかし、
一般的な縦型充填包装機では、製袋ガイドはシート状の
フィルムを円筒状に成形しているので、円筒状のフィル
ムに折り込みを形成するのは困難であった。
大きく、部位によって袋の膨らみ具合が異なるため、熱
シールする際に、ピロータイプの包装袋を製造する場合
に比べてフィルムに「しわ」が発生し易くなる。このよ
うな「しわ」が発生すると、包装袋の見栄えが悪くなる
だけでなく、良好な熱シールがなされなくなり、場合に
よってはその部分から製品が漏れてしまうこともある。
がら製袋充填を行う縦型充填包装機の利点を生かしつ
つ、自立袋を良好に生産する製袋充填包装機を提供する
ことを目的とする。
本発明の製袋充填包装機は、長尺シート状のフィルムを
下方に送りつつ製袋して製品を充填する製袋充填包装機
であって、製品を投入するために鉛直方向に配設された
投入パイプと、長尺シート状のフィルムを、前記投入パ
イプの外周を包囲させた状態で、フィルムの幅方向中央
部をフィルムの長手方向に沿って内側に折り込み、フィ
ルムに2つの山部を形成する折り込み機構と、前記折り
込み機構によりフィルムに形成された2つの山部をそれ
ぞれフィルムの長手方向に沿って熱シールする底シール
機構と、前記折り込み機構を通過して前記投入パイプの
外周を包囲したフィルムの両側端部をフィルムの長手方
向に沿って熱シールする天シール機構と、前記投入パイ
プの下方に配置され、前記底シール機構及び前記天シー
ル機構により熱シールされたフィルムを水平方向に熱シ
ールし、この熱シールされた部分を切断する側シール機
構とを有し、前記折り込み機構は、前記投入パイプの側
方に前記投入パイプと平行な平面を有し、フィルムが前
記平面に密着しながら下方に送られることで両側端でフ
ィルムを折り曲げて前記2つの山部を形成させる長方形
板と、フィルムが上面を下方に向かって通過するように
前記投入パイプ及び前記長方形板の上方に斜めに配置さ
れ、下辺が前記長方形板の幅と等しい幅を有するととも
に、上辺がフィルムの幅よりも大きい幅を有し、かつ、
上方に向かって等角度で広がる2つの斜辺を有する台形
板と、前記長方形板の幅方向両側方に配置され、前記台
形板を通過したフィルムの両側部の広がりを規制する2
本のガイドアームとを有するものである。
シート状のフィルムは、折り込み機構により所定の形状
に折り込まれつつ下方に送られ、底シール機構及び天シ
ール機構により両側部が熱シールされてほぼ偏平な筒状
とされる。この筒状とされたフィルムに投入パイプから
製品が投入され、製品が投入されたフィルムを側シール
機構によって水平方向に熱シールし、切断することで、
自立袋が製造される。つまり、本発明の製袋充填包装機
では、自立袋を横にした状態で下方に送りながら連続生
産する。
長方形板、台形板及び2本のガイドアームを有してお
り、台形板によりフィルムの幅方向の位置ずれが防止さ
れるとともに、長方形板及びガイドアームにより、フィ
ルムに2つの山部を形成するのに先立ってフィルムに予
備的な成形が行われるので山部の位置ずれが防止され
る。これにより、フィルムの送りが安定し、結果的に底
シール部及び天シール部による熱シール位置が安定す
る。また、フィルムに2つの山部を形成するのに先立っ
て長方形板によりフィルムに予備形成を行っているの
で、フィルムに2つの山部を形成するのに必要なフィル
ムの送り量が少なくてすむ。
りフィルムに形成された2つの山部の間に位置する受け
板と、2つの山部を間においてこの受け板の両側方に対
向配置され、それぞれ受け板に加圧可能に設けられた2
つの底シールバーとを有する構造とすることで、折り込
み機構でフィルムに形成された2つの山部が同時に熱シ
ールされる。この場合、底シールバーの受け板との加圧
面には、周囲が凸部で囲まれた凹部が設けられているも
のとしたり、底シールバーと受け板との間に位置するフ
ィルムの山部の内側の先端領域を加圧しないように底シ
ールバーを構成することで、これら凹部に対応する領
域、及びフィルムの山部の先端の領域ではフィルムは熱
シールされない。その結果、これらの領域が熱シールの
際の気泡の逃げとなるため、良好な熱シールが可能とな
る。
機構及び天シール機構で熱シールされるとともに投入パ
イプにより製品が投入されたフィルムを幅方向全幅にわ
たって押し潰しつつ回転される一対のシゴキローラを有
することで、自立袋内への空気の混入が防止される。こ
の場合、シゴキローラの上方に、フィルムの厚みを規制
する仮押え機構を設けることで、シゴキローラでフィル
ムを挟んだ際にフィルムにしわが発生するのが防止され
る。
図面を参照して説明する。
形態の正面図であり、図2は図1に示した製袋充填包装
機の側面図である。
に天シール部101、側シール部102及び底シール部
103を有する自立袋100を製袋しつつ、鉛直方向に
延びる投入パイプ11から投入される液状もしくはペー
スト状の製品を充填するものである。まず、この製袋充
填包装機の全体の構成について概略説明する。
ローラ(不図示)からガイドローラ12を経由して供給
されるシート状のフィルム1を、その両側端部が一致
し、かつ、自立袋100の底面となる部分を内側に折り
込むための製袋折り込み機構20が設けられている。
り込み機構20によって所定の形状に折り込まれたフィ
ルム1をその長手方向に熱シールするための底シール機
構30及び天シール機構40が配置される。底シール機
構30と天シール機構40とは、投入パイプ11を間に
おいて互いに対向する位置に配置されており、底シール
機構30は、自立袋100の底シール部103(図15
参照)を形成する一方、天シール機構40は、自立袋1
00の天シール部101(図15参照)を形成する。
構30で熱シールされた部位の一部を補強するための補
強シール機構50が設けられ、さらにその下方には、フ
ィルム1の両側部を挟みながら回転し、フィルム1を下
方に送る2対の送りローラ13が設けられている。送り
ローラ13の下方には、フィルム1を間において対向配
置され、送りローラ13の回転に同期して回転される1
対のシゴキローラ14が設けられている。シゴキローラ
14は、フィルム1を全幅にわたって挟み込むことによ
って、フィルム内に投入された製品を分割するものであ
り、不図示の駆動機構によって図2に示した矢印A方向
に対向移動可能に設けられている。また、シゴキローラ
14は、フィルム1を挟んだ状態で回転することによ
り、送りローラ13とともにフィルム1を下方に送る。
ーラ14よりも上方で、かつ、補強シール機構50より
も下方に位置している。これにより、投入パイプ11に
より投入された製品は補強シール機構50よりも下方に
投入されるので、補強シール機構50によって製品を挟
み込むことがなくなり、補強シール機構50による熱シ
ールを良好に行うことができる。
されたフィルム1を横方向(水平方向)に熱シールして
自立袋100の側シール部102(図15参照)を形成
するための側シール機構60が配置されている。
シール機構30、天シール機構40、補強シール機構5
0及び側シール機構60について詳しく説明する。
り込み機構の斜視図である。
方には、上辺の長さが下辺の長さ及びフィルム1の幅よ
りも長く、かつ、2つの斜辺の角度が互いに等しい台形
板21が、鉛直方向に対して斜めに配置されている。台
形板21の下辺の近傍には、台形板21の下辺の長さと
等しい幅を持つ長方形状の幅規定板23が鉛直方向に配
置されており、幅規定板23の両側方には、水平方向、
かつ、幅規定板23の幅方向とは直角な方向に延びた2
本のガイドアーム22が設けられている。
は、送りローラ13(図1及び図2参照)の駆動により
台形板21の上面及び幅規定板23の外側面に密着しな
がら下方に送られ、さらに、各ガイドアーム22によっ
て、フィルム1の端部の広がりがフィルム1の外側から
押さえられる。これにより、フィルム1には、図4に示
すように2つの稜部1aが形成され、これら稜部1aの
間の領域が、自立袋の底面となる。
成された2つの稜部1aの間の領域をさらに内側に折り
込むための、1枚の押し込み板25及び2枚の押え板2
4が配置されている。押し込み板25は逆三角形状の部
材であり、図4に示したフィルム1の2つの稜部1aの
間の領域をフィルム1の外側から押し込むように、傾斜
して配置される。各押え板24は、フィルム1の内側か
ら2つの稜部1aを支持し、フィルム1が押し込み板2
5で押し込まれたときに各稜部1aが押し込まれないよ
うに規制するものであり、フィルム1の内側において互
いに間隔をあけて対向配置される。これにより、押し込
み板25及び各押え板24を通過したフィルム1は、図
5に示すように、開放端とは反対側の側部がW字形状に
折り込まれて、2つの山部1bとその間の谷部とが形成
される。
斜辺の傾斜に合わせて互いの間隔が次第に小さくなるよ
うに傾いており、押し込み板25及び各押え板24を通
過したフィルム1は、その両側部がそれぞれ押さえロー
ラ26で挟まれて下方に送られる構成となっている。
過するフィルム1は、台形板21の2つの斜辺及びその
間の下辺で折り曲げられ、下方に送られる。この際、2
つの斜辺は台形板21の中心線に対して等角度なので、
各斜辺における負荷がともに等しくなるようにフィルム
1の位置が自己調整されて送られ、フィルム1の幅方向
での位置ずれが防止される。さらに、底シール部103
(図15参照)のための山部1bを形成する際に、台形
板21及び幅規制板23により、山部1bの先端となる
稜部1aを形成するので、山部1bの位置がずれること
はない。つまり、2つの山部1bの位置、及び、各山部
1bからフィルムの幅方向の端部までの距離が一致す
る。
て送られるとともに、2つの山部1bの形成位置も安定
することにより、天シール機構40及び底シール機構3
0による熱シール位置を安定させることができる。しか
も、フィルム1の幅方向での位置ずれが防止されること
から、シゴキローラ14による扱き動作を行ってもフィ
ルム1にはしわが発生せず、結果的に、側シール機構5
0による熱シールも良好に行うことができる。
つの稜部1aを形成した後、各稜部1aの中間を内側に
折り込んでいるので、シート状のフィルム1を図5に示
した形状に折り込むまでに必要なフィルム1の送り量を
短くすることができ、その分、この製袋充填包装機の高
さを抑えることができる。
図(a)はその上面図、同図(b)はその正面図であ
る。また、図7は、図6に示した底シール機構の底シー
ルバーの加圧面の図である。
製袋充填包装機のフレーム10aに取り付けられてお
り、互いにロッド33aを対向させてフレーム10aに
固定された2つのシリンダ33と、各シリンダ33のロ
ッド33aにそれぞれ固定された支持部材32に互いの
加圧面を対向させて支持された2つの底シールバー31
と、フレーム10aに支持されて先端部を各底シールバ
ーの間に侵入させて配置された受け板34とを有する。
各底シールバー31と受け板34との距離は、シリンダ
33のロッド33aを前進させることによって底シール
バー31が受け板34に加圧されるように設定されてい
る。
によって折り込まれたフィルム1は、2つの山部1bの
間に受け板34を侵入させた状態で送られる。各底シー
ルバー31には、それぞれ電熱ヒータ等の加熱手段(不
図示)が内蔵されている。これら加熱手段で各底シール
バー31を加熱しつつ、各シリンダ33を同時に駆動し
て各底シールバー31を前進させることで、フィルム1
の、受け板34と底シールバー31とで挟まれた部位、
すなわち2つの山部1bが同時に熱シールされる。
図7に示すように、斜線を施した領域に、周囲よりも高
くなった凸部31aを有し、底シールバー31の加圧面
がフィルム1に加圧する際は、実際にはこの凸部31a
がフィルム1に加圧される。
00の底シール部103(図15参照)、すなわち自立
袋として立たせることができるようにするためのリブの
形状が決定される。本実施形態では、底シール部103
は熱シールされる領域と製品が充填される領域との境界
が凹曲線を形成し、かつ、側シール機構60で熱シール
される部位との境界が曲線で繋がるような形状となって
いる。また、凸部31aの鉛直方向における長さLは、
フィルム1の送りピッチPよりも大きくなっており、凸
部31aの上下端部では、底シール部103が自立袋1
00の側シール部102(図15参照)の両端部でオー
バーラップするように、凸部31aは水平方向の長さが
最大となっている。
ールの際にフィルムを加圧しない、凸部31aに囲まれ
た凹部31bが形成されているとともに、凸部31a
は、フィルム1に形成された山部1bを形成するフィル
ム1の内側面の折り返し部の先端領域1c(図5参照)
には加圧しない位置に設けられている。
ィルム1を熱シールする際、フィルム1は、底シールバ
ー31の凹部31bに対応する領域、及び山部1b(図
5参照)の先端の領域では熱シールされない。したがっ
て、これらの領域が、熱シールした際に発生する気泡の
逃げ(空気溜り)となり、熱シールされた領域に気泡が
残留しなくなるので、見た目にもきれいな良好な熱シー
ルが行える。
あり、同図(a)はその上面図、同図(b)はその正面
図である。また、図9は、図8に示した天シール機構の
天シールバーの加圧面の図である。
互いにロッド43aを対向させてフレーム10bに固定
された2つのシリンダ43と、各シリンダ43のロッド
43aにそれぞれ固定された支持部材42に互いの加圧
面を加圧可能に対向させて支持された2つの天シールバ
ー41とを有し、各天シールバー41の間を、製袋折り
込み機構20(図3参照)で折り込まれたフィルム1の
開放端部が通過可能な構成となっている。
ータ等の加熱手段(不図示)が内蔵されている。これら
加熱手段で天シールバー41を加熱しつつ、各シリンダ
43を同時に駆動して各天シールバー41を前進させる
ことで、フィルム1の開放端部がフィルム1の長手方向
に沿って熱シールされ、フィルム1は筒状となる。
図9に示すように、斜線を施した領域に、周囲よりも高
くなった凸部41aを有し、天シールバー41aの加圧
面がフィルム1に加圧する際は、実際にはこの凸部41
aがフィルム1に加圧される。この凸部41aの形状に
よって、自立袋100の天シール部101(図15参
照)の形状が決定される。本実施形態では、側シール機
構60とで熱シールされる部位との境界が曲線によって
繋がるような形状となっている。
ルバー31の凸部31aと同様に、天シールバー41の
凸部41aの鉛直方向における長さは、フィルム1の送
りピッチPよりも大きくなっており、凸部41aの上下
端部では、天シール部101が自立袋100の側シール
部102(図15参照)の両端部でオーバーラップする
ように、凸部41aは水平方向の長さが最大となってい
る。
たフィルム1は、後述する側シール機構60で水平方向
に熱シールされ、1袋ずつ切断される。この際、側シー
ル機構60で熱シールされる側シール部のうち、折り込
み機構20によってフィルム1が折り込まれた部位は、
フィルム1が4重になっている。本実施形態で用いてい
る側シール機構60は、後述するように、強度が高い熱
シールが可能なものであるが、それでも過度な引き剥が
し力が加わった場合には熱シールした部分が剥離してし
まうおそれがある。
になっている部分の熱シール強度を十分に維持するため
に、フィルム1が4重になる部分を側シール機構60に
先立って熱シールする補強シール機構50が設けられて
いる。
ル機構を示す図であり、同図(a)はその上面図、同図
(b)はその正面図である。また、図11は、図10に
示した補強シールバーとフィルム位置規制板とフィルム
との位置関係を示す側面図である。
は、互いにロッド53aを対向させてフレーム10cに
固定された2つのシリンダ53と、各シリンダ53のロ
ッド53aにそれぞれ固定された支持部材52に互いの
加圧面を加圧可能に対向させて支持された2つの補強シ
ールバー51とを有する。各補強シールバー51には、
それぞれ電熱ヒータ等の加熱手段(不図示)が内蔵され
ている。また、これら補強シールバー51は、図11に
示すように、折り込まれたフィルム1を幅方向全体にわ
たって加圧するのではなく、上述した製袋折り込み機構
20によって折り込まれフィルム1が4重になった部分
を加圧する大きさとなっている。従って、加熱手段で補
強シールバー51を加熱しつつ、各シリンダ53を同時
に駆動して各補強シールバー51を前進させることで、
自立袋の側シール部となる部位のうちフィルム1が4重
になっている部分(図11中、網目を施した部分)が熱
シールされる。
シール機構30によって熱シールされたフィルム1の2
つの山部1bの間に侵入する位置に固定されたフィルム
位置規制板54が設けられている。これにより、フィル
ム1の位置が安定し、補強シール機構50による熱シー
ル時のシール位置ずれが防止され、シール直後で高温状
態のために発生する底シール(凹形に折り込まれたフィ
ルム面)同士の溶着も同時に防止することができる。
である。
て、2つのシリンダ61,66が互いのロッドを対向さ
せて配置されている。各シリンダ61,66は、それぞ
れ水平方向に対向移動するスライダ71,72(図2参
照)に固定されている。
63を進退可能に保持したカッタ保持バー62が固定さ
れている。また、そのシリンダ61には、後述するヒー
ターバー67を受ける部材であるヒーターバー受け64
が、支持軸61aを中心に図示矢印D方向に回動自在に
設けられている。ヒーターバー受け64は、ばね(不図
示)により図示反時計回りに付勢されているが、ヒータ
ーバー受け64の先端部の位置は、後述するヒーターバ
ー67の位置とほぼ等しい高さ以上には回動しないよう
に規制されている。カッタ保持バー62の先端面及びヒ
ーターバー受け64の先端面には、シリコーンゴムが貼
り付けられている。
ム62aが設けられ、ヒーターバー受け64には、シリ
ンダ61のロッドを前進させたときにカム62aの上面
と当接するカム受けローラ64aが設けられている。こ
れにより、シリンダ61のロッドが前進してカム受けロ
ーラ64aがカム62aに乗り上げると、ヒーターバー
受け64は上記ばねの付勢力に抗して反時計回りに回動
される構成となっている。
ータ等の加熱手段(不図示)を内蔵したヒーターバー6
7が固定されている。また、そのシリンダ66には、カ
ッタ保持バー62を受ける部材である冷却バー68が、
支持軸66aを中心に図示矢印E方向に回動自在に設け
られている。冷却バー68は、ばね(不図示)により図
示時計回りに付勢されているが、冷却バー68の先端部
の位置は、カッタ保持バー62の位置とほぼ等しい高さ
以上には回動しないように規制されている。冷却バー6
8の先端部には、カッタ保持バー62に保持されたカッ
タ63を前進させたときに、カッタ63が進入可能な溝
が形成されている。
ム67aが設けられ、冷却バー68には、シリンダ66
のロッドを前進させたときにカム67aの上面と当接す
るカム受けローラ68aが設けられている。これによ
り、シリンダ66のロッドが前進してカム受けローラ6
8aがカム67aに乗り上げると、冷却バー68は上記
ばねの付勢力に抗して時計回りに回動される構成となっ
ている。
は、ヒーターバー67にのみ電熱ヒータを設けたものを
示したが、後述するように側シール機構60は部分的に
ではあるがフィルムが4重になった部分を熱シールする
ものであるため、より大きな熱量を発生させ、この部分
での熱シールを確実にするために、ヒーターバー受け6
4にも電熱ヒーターを設けたものとすることが好まし
い。
包装動作について、図1、図2及び図13を参照して説
明する。
ラ14を開いた状態で、投入パイプ11からフィルム1
内に製品を投入しつつ、送りローラ13を回転させてフ
ィルム1を下方に送る。この際、フィルム1は既に、製
袋折り込み機構20によって折り込みが形成されている
とともに、底シール機構30、天シール機構40及び補
強シール機構50により所定の部位が熱シールされてい
る。
ら、シゴキローラ14を閉じ、シゴキローラ14により
製品を分割する。
ローラ14を回転させてフィルム1を下方に送ると、図
13(a)に示すように、フィルム1には製品が存在し
ない空充填部1dが形成される。
送られたら、すなわち前回の動作から一袋分の送りピッ
チPだけフィルム1が送られたら、フィルム1の送りを
停止し、スライダ71,72(図2参照)の駆動により
各シリンダ61,66を接近させていく。このとき、ヒ
ーターバー67は前進されており、ヒーターバー67と
ヒーターバー受け64とが対向している。各シリンダ6
1,66を接近させていくと、図13(b)に示すよう
に、ヒーターバー67とヒーターバー受け64とが閉じ
られ、空充填部1dが加圧される。ヒーターバー67と
ヒーターバー受け64とが閉じられたら、ヒーターバー
67に内蔵されている加熱手段を駆動して空充填部1d
を熱シールする。
0で熱シールされた部分及び天シール機構40で熱シー
ルされた部分は、側シール機構60で熱シールされる部
分と曲線で繋がるように、底シール機構30及び天シー
ル機構40による水平方向でのシール領域は、側シール
機構60で熱シールされる部分で最大になっている。つ
まり、側シール機構60で熱シールする部分は、予め熱
シールされている領域が大きくなっている。これによ
り、側シール機構60のヒーターバー67とヒーターバ
ー受け64とでフィルム1を挟んだときにフィルム1に
しわが発生しにくくなるため、フィルム1のしわによる
シール不良が防止される。
に示すように、ヒーターバー67を後退させるとと同時
に、カッタ保持バー62を前進させる。これにより、冷
却バー68及びヒーターバー受け64はそれぞれ時計回
りに回動し、冷却バー68はカッタ保持バー62と対向
する位置に移動される一方、ヒーターバー受け64は下
方に退避される。その結果、今度は冷却バー68とカッ
タ保持バー62とで空充填部1dが加圧される。この状
態で、熱シールされた部分を冷却し、さらにカッタ63
を前進させて、熱シールされた部分を切断する。
ンダ61,66を後退させ、得られた包装体を落下させ
る。このとき、カッタ保持バー62を後退させ、ヒータ
ーバー受け64を元の位置に戻しておく。そして、シゴ
キローラ14を開き、次回分の製品を落下させる。
ール機構30(図1参照)で熱シールされた部分を底に
して図15に示すように立たせることができる自立袋1
00となる。また、この自立袋100は、底シール装置
40で熱シールされた部分がリブとなるため、安定して
立たせることができる。また、この包装機は、製袋と充
填とを同時に行っているので、自立袋100を効率的に
生産することができる。
となる部分を横にした状態で製袋を行うので、フィルム
1を下方に送りながら製袋及び充填を行うことができる
ようになる。その結果、従来のように上端が開口した袋
を水平方向に搬送しながら製品の投入及び袋の密封を行
う場合に比べて、製袋充填包装機の設置面積が小さくな
るとともに、袋の中にゴミが入りにくくなる。しかも、
自立袋100の底部となる部分を横にした状態で製品の
投入を行うことにより、従来に比べて投入パイプ11の
直径を大きくすることができる。その結果、製品の単位
時間当たりの投入量を多くすることができるため、製品
の投入時間が短縮され、ひいては自立袋の生産効率がよ
り向上する。
ついては、上述したように側シール機構60で行ってい
るが、本実施形態の側シール機構60は、フィルム1の
送りを停止した状態で、熱シールと、熱シールされた部
分の冷却及び切断とをそれぞれ別の手段で行っている。
従って、フィルム1は、加熱後直ちに冷却されるので、
フィルム1の加熱、冷却、切断の各工程を効率的に行う
ことができ、熱シールから切断までの動作の高速化が達
成されるとともに、熱シール強度が向上し、さらに、シ
ール幅を小さくすることができる。
される部分は、図5に示した山部1bにおいてフィルム
1が4重となっており、しかも、自立袋100が商品と
して陳列されるときには両側端に位置する。そのため、
側シール機構60は、4枚のフィルムを確実に溶着でき
ることが要求され、また、商品を隙間がないように効率
よく陳列するためにも側シール部102(図15参照)
のシール幅が小さいほうが好ましい。従って、シール強
度が強く、かつ、シール幅を小さくできる本実施形態の
側シール機構60は、本発明で使用される熱シール装置
として適しているといえる。
シゴキローラ14によって形成された空充填部1dに対
して行っているので、自立袋100内への空気の混入が
防止される。その結果、食品の包装においても製品が酸
化したり腐敗するのを防止することができる。
自立袋100の製造段階において、底シール機構30で
熱シールされた部分の近傍は、フィルム1が4枚重ねに
なっていることもあり、他の部分よりも厚みが厚くなっ
ている。したがって、このような状態でシゴキローラ1
4によってフィルム1を挟み込むと、フィルム1にしわ
が生じ側シール機構60による熱シールが良好に行われ
なくなることがある。
挟む際にフィルム1にしわが生じないようにするため
に、図14に示すような仮押え機構70を付加してもよ
い。
に配置されており、それぞれフィルム1を間において対
向配置され、シゴキローラ14の軸方向と平行な支軸7
1aを中心に図示矢印方向に回動可能に軸支された2つ
の仮押え板71と、各仮押え板71を図示矢印方向に対
向移動させるためのシリンダ72とを有する。仮押え板
71は、製品が投入されたフィルム1を外側から押え込
むことでその厚みを規制するためのもので、シゴキロー
ラ14が閉じられる前に、フィルム1が完全には押し潰
されない程度に閉じられる。これにより、製品が投入さ
れているフィルム1の厚みが薄く、かつフィルム1の幅
方向(水平方向)でほぼ均一になり、シゴキローラ14
でフィルム1を挟んでもフィルム1にしわが生じにくく
なる。そして、仮押え板71でフィルム1の厚みを規制
しながら、シゴキローラ14を回転させてフィルム1に
空充填部1d(図13参照)を形成することによって、
フィルム1を送っている途中でのしわの発生が防止され
る。
装機は、フィルムを下方に送りながら、折り込み機構及
び3つのシール機構により、自立袋を横にした状態で製
袋及び製品の充填を行うので、自立袋内にゴミが入りに
くくなるとともに、包装機の設置スペースを小さくする
ことができる。特に、折り込み機構が台形板、長方形板
及び2つのガイドアームを有することにより、フィルム
の送りが安定するとともに折り込みの形成位置も安定す
るので、その後に行われる底シール機構及び天シール機
構による熱シールも、フィルムにしわ等を発生させるこ
となく良好に行うことができる。
とその間に配置された受け板とを有し、底シールバーと
受け板との間でフィルムの山部を熱シールする構成とし
た場合、底シールバーの受け板との加圧面に、周囲が凸
部で囲まれた凹部を設けたり、底シールバーと受け板と
の間に位置するフィルムの山部の先端の領域を加圧しな
いように底シールバーを構成することで、これら凹部に
対応する領域や山部の先端の領域が熱シールの際に発生
する気泡の逃げとなるため、良好な熱シールが可能とな
る。
機構及び天シール機構で熱シールされるとともに投入パ
イプにより製品が投入されたフィルムを幅方向全幅にわ
たって押し潰しつつ回転される一対のシゴキローラを有
することで、自立袋内への空気の混入を防止することが
できる。この場合、シゴキローラの上方に、フィルムの
厚みを規制する仮押え機構を設けることで、シゴキロー
ラでフィルムを挟んだ際にフィルムにしわが発生するの
を防止することができ、側シール機構による熱シールを
良好に行うことができる。
である。
り込み機構の斜視図である。
ムの横断面図である。
図である。
(a)は上面図、(b)は正面図である。
る。
あり、(a)は上面図、(b)は正面図である。
る。
図であり、(a)は上面図、(b)は正面図である。
置規制板との位置関係を示す側面図である。
である。
図である。
機構の側面図である。
される自立袋の斜視図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 長尺シート状のフィルムを下方に送りつ
つ製袋して製品を充填する製袋充填包装機であって、 製品を投入するために鉛直方向に配設された投入パイプ
と、 長尺シート状のフィルムを、前記投入パイプの外周を包
囲させた状態で、フィルムの幅方向中央部をフィルムの
長手方向に沿って内側に折り込み、フィルムに2つの山
部を形成する折り込み機構と、 前記折り込み機構によりフィルムに形成された2つの山
部をそれぞれフィルムの長手方向に沿って熱シールする
底シール機構と、 前記折り込み機構を通過して前記投入パイプの外周を包
囲したフィルムの両側端部をフィルムの長手方向に沿っ
て熱シールする天シール機構と、 前記投入パイプの下方に配置され、前記底シール機構及
び前記天シール機構により熱シールされたフィルムを水
平方向に熱シールし、この熱シールされた部分を切断す
る側シール機構とを有し、 前記折り込み機構は、 前記投入パイプの側方に前記投入パイプと平行な平面を
有しフィルムが前記平面に密着しながら下方に送られる
ことで両側端でフィルムを折り曲げて前記2つの山部を
形成させる長方形板と、 フィルムが上面を下方に向かって通過するように前記投
入パイプ及び前記長方形板の上方に斜めに配置され、下
辺が前記長方形板の幅と等しい幅を有するとともに、上
辺がフィルムの幅よりも大きい幅を有し、かつ、上方に
向かって等角度で広がる2つの斜辺を有する台形板と、 前記長方形板の幅方向両側方に配置され、前記台形板を
通過したフィルムの両側部の広がりを規制する2本のガ
イドアームとを有する製袋充填包装機。 - 【請求項2】 前記折り込み機構は、 前記長方形板の下方に配置され、フィルムの前記長方形
板を通過した領域の幅方向中央をフィルムの外側から内
側へ押し込む押し込み板と、 前記押し込み板の両側方に配置され、フィルムの前記長
方形板を通過した領域の幅方向両端部の位置をフィルム
の内側から規制する2枚の押え板とを有する請求項1に
記載の製袋充填包装機。 - 【請求項3】 前記底シール機構は、 前記折り込み機構によりフィルムに形成された前記2つ
の山部の間に位置する受け板と、 前記2つの山部を間において前記受け板の両側方に対向
配置され、それぞれ前記受け板に加圧可能に設けられた
2つの底シールバーとを有する請求項1または2に記載
の製袋充填包装機。 - 【請求項4】 前記底シールバーの前記受け板との加圧
面には、周囲が凸部で囲まれた凹部が設けられている請
求項3に記載の製袋充填包装機。 - 【請求項5】 前記底シールバーは、前記底シールバー
と前記受け板との間に位置する前記フィルムの山部を形
成する折り返し部の内側の先端領域を加圧しないように
構成されている請求項3または4に記載の製袋充填包装
機。 - 【請求項6】 前記側シール機構の上方に、前記底シー
ル機構及び前記天シール機構で熱シールされるとともに
前記投入パイプにより製品が投入されたフィルムを幅方
向全幅にわたって押し潰しつつ回転される一対のシゴキ
ローラを有する請求項1ないし5のいずれか1項に記載
の製袋充填包装機。 - 【請求項7】 前記シゴキローラの上方に、前記底シー
ル機構及び前記天シール機構で熱シールされるとともに
前記投入パイプにより製品が投入されたフィルムの厚み
を規制する仮押え機構を有する請求項6に記載の製袋充
填包装機。
Priority Applications (12)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10234205A JP2971866B1 (ja) | 1998-08-20 | 1998-08-20 | 製袋充填包装機 |
AU92342/98A AU716763B2 (en) | 1997-11-20 | 1998-11-12 | Forming, filling and sealing machine for standing pouch |
CA002254063A CA2254063C (en) | 1997-11-20 | 1998-11-12 | Forming, filling and sealing machine for standing pouch |
US09/192,324 US6145282A (en) | 1997-11-20 | 1998-11-16 | Forming, filling and sealing machine for standing pouch |
EP01129676A EP1184155B1 (en) | 1997-11-20 | 1998-11-18 | Forming, filling and sealing machine for standing pouch |
DE69814310T DE69814310T2 (de) | 1997-11-20 | 1998-11-18 | Maschine zum Herstellen, Füllen und Verschliessen von Standbeuteln |
EP98402857A EP0917946B1 (en) | 1997-11-20 | 1998-11-18 | Forming, filling and sealing machine for standing pouch |
DE69817886T DE69817886T2 (de) | 1997-11-20 | 1998-11-18 | Maschine zum Herstellen, Füllen und Verschliessen von Standbeuteln |
KR1019980049720A KR100304504B1 (ko) | 1997-11-20 | 1998-11-19 | 자립대제조용제대충전포장기 |
TW087119165A TW386062B (en) | 1997-11-20 | 1998-11-19 | Forming, filling and sealing machine for standing pouch |
US09/595,026 US6212861B1 (en) | 1997-11-20 | 2000-06-16 | Forming, filling and sealing machine for standing pouch |
HK02105992.5A HK1044738B (zh) | 1997-11-20 | 2002-08-16 | 立式袋的成形、裝料和密封機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10234205A JP2971866B1 (ja) | 1998-08-20 | 1998-08-20 | 製袋充填包装機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2971866B1 true JP2971866B1 (ja) | 1999-11-08 |
JP2000062708A JP2000062708A (ja) | 2000-02-29 |
Family
ID=16967350
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10234205A Expired - Lifetime JP2971866B1 (ja) | 1997-11-20 | 1998-08-20 | 製袋充填包装機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2971866B1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110217416A (zh) * | 2019-07-09 | 2019-09-10 | 山东兰剑物流科技股份有限公司 | 塑膜打包机 |
CN113400726A (zh) * | 2021-07-21 | 2021-09-17 | 河北正浩包装科技有限公司 | 一种三角袋高效制袋装置 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3704319B2 (ja) * | 2001-03-28 | 2005-10-12 | オリヒロエンジニアリング株式会社 | シゴキ装置および縦型製袋充填機 |
JP3762383B2 (ja) * | 2003-04-22 | 2006-04-05 | オリヒロエンジニアリング株式会社 | 充填装置および充填方法 |
JP4664122B2 (ja) * | 2005-06-07 | 2011-04-06 | オリヒロエンジニアリング株式会社 | 2つの収容室を有する2液袋包装袋を製造する製造方法および縦型充填包装機 |
CN102548845B (zh) | 2009-07-02 | 2014-04-02 | 织宽工程株式会社 | 垂直填充包装机以及制造具有内容物的包装袋的方法 |
JP2011251759A (ja) * | 2010-06-04 | 2011-12-15 | Orihiro Engineering Co Ltd | 縦型充填包装機 |
WO2022034762A1 (ja) * | 2020-08-08 | 2022-02-17 | オリヒロエンジニアリング株式会社 | 縦型製袋充填包装機、内容物入り包装袋の製造方法、内容物入り包装袋 |
-
1998
- 1998-08-20 JP JP10234205A patent/JP2971866B1/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110217416A (zh) * | 2019-07-09 | 2019-09-10 | 山东兰剑物流科技股份有限公司 | 塑膜打包机 |
CN113400726A (zh) * | 2021-07-21 | 2021-09-17 | 河北正浩包装科技有限公司 | 一种三角袋高效制袋装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000062708A (ja) | 2000-02-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1228964B1 (en) | Method for manufacturing flexible bags and vertical type forming, filing and sealing machine | |
JP5433000B2 (ja) | 縦型充填包装機および、内容物入り包装袋の製造方法 | |
KR100304504B1 (ko) | 자립대제조용제대충전포장기 | |
CN101557985B (zh) | 纵向填充和包装机 | |
JP2971866B1 (ja) | 製袋充填包装機 | |
JPWO2006106932A1 (ja) | 自立型ピローパウチ包装器、製造方法及び製造装置 | |
JP2001122209A (ja) | 縦型充填包装機 | |
JP4664122B2 (ja) | 2つの収容室を有する2液袋包装袋を製造する製造方法および縦型充填包装機 | |
JPH01153410A (ja) | 液かみシール型連続液体・粘体包装装置 | |
JP3224526B2 (ja) | 縦型充填包装機 | |
JPH11152104A (ja) | 自立袋の製袋充填包装方法および自立袋製袋充填包装機 | |
GB2357991A (en) | Bags with longitudinal compartments/folds | |
JP5760404B2 (ja) | 包装袋および充填体、充填体の製造方法ならびに無菌充填体の製造方法 | |
JP2011246186A (ja) | 縦型製袋充填包装機で製袋の形を扁平状にする方法及び装置 | |
JP2902600B2 (ja) | 充填包装方法及び竪型充填包装機 | |
JP3586636B2 (ja) | 製袋充填包装機 | |
JP2004276930A (ja) | 縦型充填包装機の縦シール方法およびその装置 | |
JP2004223978A (ja) | 包装袋体の易切裂開封用傷痕形成機構 | |
JP2004352306A (ja) | ヘム付き製袋装置 | |
JP7297357B1 (ja) | 縦型製袋充填包装機、内容物入りフィルム包装袋の製造方法、内容物入りフィルム包装袋 | |
JP2959631B1 (ja) | 製袋充填包装機 | |
JP2001018908A (ja) | 収縮包装袋、その製造方法、前記収縮包装袋製造用の充填包装機 | |
JP2002362508A (ja) | シゴキ装置および縦型製袋充填機 | |
JP3025266B1 (ja) | 縦型充填包装機の横シ―ル装置 | |
JP2022041082A (ja) | 包装用フィルムの超音波シール方法および包装機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070827 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080827 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080827 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090827 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090827 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100827 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100827 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110827 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110827 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120827 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130827 Year of fee payment: 14 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |