JP2971486B2 - 作画システム - Google Patents

作画システム

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Description

【発明の詳細な説明】 [概 要] 表示装置と当該表示装置の画面上の位置を入力するた
めの入力装置とを用いて、始点の位置の指定と複数個の
節点の位置の指定と作画の終了の指定とを順次操作者に
行わせて多角形図形の作画を行う作画システムに関し、 多角形図形の作成を容易ならしめることを目的とし、 前記節点の位置の指定の際に、当該節点を指定するた
めの入力装置が示す画面上の位置の移動とともに、該節
点の指定の直前に指定された節点の位置と当該入力装置
が示す位置とを結ぶ第一の線分と、前記始点と当該入力
装置が示す位置とを結ぶ第二の線分とを順次、表示し、
前記節点の位置の指定により、前記第一の線分の表示を
確定し、前記作画の終了の指定により、前記第二の線分
の表示を確定することにより構成する。
[産業上の利用分野] 近年、ワードプロセッサやCADシステムなどでは、種
々の図形をディスプレイ上に表示したり、その図形自体
をディスプレイ上で作図・編集したりする機能が不可欠
になりつつある。本発明は、そのような線画を中心とし
た図形の作図・編集をディスプレイ上でマウス等を用い
て行なうシステムに関するものである。
[従来の技術] 従来、線画の作図を行なう場合においては、ディスプ
レイ装置の表示画面上に、マウス等により必要な位置を
指示して、求める線画を作図させ、表示させる方法が採
られている。
例えば、円を描く場合には、円の中心となるべき点
と、円周上に位置すべき一点を表示画面上で指示してお
いて、円を描くべきことを指示することにより、表示画
面上に円の線画を描くことができる。
また、曲線を描く場合等には、該曲線の始点と終点、
およびその間で曲線が経由すべき中間点を指示しておい
て作画を命ずることにより、始点から中間点を通り終点
に致る曲線を描かしめることができる。
直線で構成される図形の場合も同様で、例えば正方形
であれば、その一辺の両端を、また、長方形であれば、
対向する2つの頂点を指示することにより容易に作図せ
しめることができる。
一方、不整形な多角形を描くような場合には、順次頂
点あるいは中間点を定めて、その間を指定した線分で結
ぶことにより作図を行なう方法が採られる。
従来技術の線画の作画方法について説明したが、従来
の線画を中心とする図形の作図・編集においては、第5
図に示すように開始点、終了点、補助点などをマウス等
を用いて指示し、すべての指示が完了した後にその図形
がディスプレイ上に表示されるように制御されていた。
[発明が解決しようとする課題] 通常、人が紙等に筆記用具を用いて図を描く場合、図
を描くべき紙面領域の中での各部の納まり具合を想定
し、これを考慮し乍ら全体としての構図を決める。そし
て、場合によっては薄く下書きをして各部を配置する位
置を決めたりしている。
電子計算機を用いた作図においても、良好な図面を得
るためには、作図の過程で完成後の図形の予測ができる
ことが望ましいし、これによって作業の迅速化を図るこ
とも可能となる。
しかし、従来の図形の作図・編集方法では、前述した
ように、開始点、終了点、補助点などの指示が完了した
後に、はじめて図形が表示されるので、完成図形が望む
図形でない場合には、再度指示しなおす必要があった。
特に、多くの補助点が必要な多角形や曲線の場合には、
描きたいと思う図形を正確に作図するためには、何回も
その補助点などを指示しなおす作業が発生した。
本発明はこのような従来の問題点に鑑み、多角形図形
の作図中に完成後の図形を予測しながら作図・編集する
ことが可能で指示する点の正しい位置とのずれなどを入
力中に発見でき、入力ミスや無駄な再入力を極力省くこ
とができる作図システムを提供することを目的としてい
る。
[課題を解決するための手段] 本発明によれば、上述の目的は、前記特許請求の範囲
に記載した手段により達成される。
すなわち、本発明は、ディスプレイと、このディスプ
レイ画面上の位置を入力するための入力装置とを用い
て、図形の始点の位置と複数個の節点の位置の指定と作
画の終了の指定とを順次操作者に行わせて多角形図形の
作画を行う、電子計算機を用いた作画システムであっ
て、節点の位置の指定の際に、節点を指定するための入
力装置が示す画面上の位置の移動とともに、該節点の指
定の直前に指定された節点の位置と当該入力装置が示す
位置とを結ぶ第一の線分と、前記視点と当該入力装置が
示す位置とを結ぶ第二の線分とを順次、表示し、前記節
点の位置の指定により、前記第一の線分の表示を確定
し、前記作画の終了の指定により、前記第二の線分の表
示を確定することを特徴とする作画システムである。
[作用] 第1図は本発明の原理的構成を示す図であって、1は
マウス等の入力装置、2は入力解析部、3は情報蓄積
部、4は図形表示制御部、5はディスプレイ装置、6は
作図・編集システムを表わしている。
前述したような、従来の図形の作図・編集方法の問題
点を解決するためには、開始点、終了点、補助点などの
指示をマウス等を用いて行なっている最中に、それまで
与えられた情報から想定される完成後の図形を刻々表示
すればよい。
第1図において、入力解析部2は、利用者の入力装置
1(マウス入力)からの入力が入力完了を意味するかど
うかを判断し、入力完了ならば一つの図形の作図を終了
する。そうではなく、補助点等の図形情報の入力なら
ば、その情報を情報蓄積部3に渡す。情報蓄積部3は、
入力解析部2から送られて来る図形情報を蓄積する。図
形表示制御部4は、利用者のマウス入力の度にその時点
で情報蓄積部3に蓄積されている図形情報をその図形表
示のためのデータに変換し、ディスプレイ装置5に表示
する。
本発明の原理的制御方式を第2図に示す。図中、想定
図形表示とは、その時点で入力が完了したと想定した場
合に、蓄積された情報から描かれる図形を表示すること
であり、指示する点が未確定で、入力装置が移動してい
る間、ディスプレイには、入力装置の移動に伴った自在
曲線が描かれる。
前記第1図について説明したようなシステムを用いる
ことにより、利用者による個々の情報の入力(マウス操
作等による補助点等の指定)の度ごとに、ディスプレイ
上にそれまで蓄積された情報をもとにした想定図形の表
示か行なわれるので、利用者は常にその時点で入力を完
了した場合の完成図形を予見しながら、作図・編集を行
なうことができる。
[実施例] 本発明を実施する実際の制御方法の例を流れ図として
第3図に示す。同図において、点線内部は部分的な作図
についての制御部分である。指示する一点が確定するま
で、ディスプレイには入力装置の移動に伴ってラバーバ
ンドと呼ばれる自在曲線が描かれ、現在指示する一点で
入力が終了したと想定した場合の完成図形が表示され
る。
本発明によって具体的な図形を作図する場合の様子を
第4図に示す。この例は多角形を作図している様子を示
すものであって、Aの点(始点)から指示し、順に節点
B〜Eを終点Fまで指示する場合を示している。ディス
プレイ上には、常にその時点で作図が終了したと想定し
た場合に描かれる図形が表示されるので、利用者は完成
図形のイメージを容易に把握することができる。
すなわち、同図(a)において入力装置(ここではマ
ウスとする)をクリックして始点Aを定めた後、節点B
の方向に向けて、マウスを移動すると線分ABを作画する
ことができる。
このとき、マウスの移動が蛇行状態であると、gで示
すように蛇行した線分が描かれることになるが、予め線
分の種別が直線であることを指定しておけば、節点Bで
クリックすることにより、図で示すような始点Aと節点
Bを結ぶ実線に修正されて表示される。
更に節点Bから節点Cの方向に向けてマウスを移動さ
せると節点Bから節点Cへ向けての線分B→B1→B2→B3
が連続的に延長表示される。このとき同時にB〜C間の
その時点ごとの位置(例えばB1,B2,B3など)と始点Aを
結んだ線分がhで示す如く(実際には表示は実線)表示
され、Cを節点として確定するためマウスをクリックす
ると、同図(a)に示すような始点A、節点B、節点C
をそれぞれ直線で結んだ三角形が表示される(各辺の作
画時のマウスの移動に際する蛇行などについての制御は
先に説明した場合と同様である)。
次に、同図(b)に示すように節点Cから節点Dに向
けてマウスを移動すると、(a)で説明したのと同様に
線分CDが節点Cから順次延長表示され、同時にiで示す
ように線分ACが線分ADに向けて移動表示され、節点Dを
マウスクリックで確定することにより、図形(4辺形)
ABCDが表示される。
以下同様な操作を繰り返し行なうことにより同図
(c)の過程を経て(d)に示すような図形を得る。
(d)においてFはこの図形の終点であり、マウスま
たは別に設けられたキーボードのキー等から指示され
る。
本実施例においては、説明を容易にするため、各節点
を直線で結んで変則的な多角形を作画する場合について
述べているが、これらは直線に限るものではなく、節点
と節点の間に中間点を指定して該中間を通る曲線で図形
を構成する場合についても同様である。
[発明の効果] 以上説明したように本発明のシステムによれば、利用
者は図形の作図中に完成後の図形をディスプレイ上に予
見しながら編集することができる。従って、指示する点
の正しい位置とのずれなどを入力中に発見でき、入力ミ
スや無駄な再入力の手間を省くことができる。また、複
雑な図形を編集するときの再試行が容易に行なえる利点
もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理的構成を示す図、第2図は本発明
の原理的制御方式を示す流れ図、第3図は本発明を実施
する制御の例を示す流れ図、第4図は本発明の方法によ
って実際の図形を作図する場合の様子を示す図、第5図
は従来の線画の作図の制御の例を示す流れ図である。 1……入力装置、2……入力解析部、3……情報蓄積
部、4……図形表示制御部、5……ディスプレイ装置、
6……作図・編集システム
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−273124(JP,A) 特開 平1−191271(JP,A) 特開 平1−124065(JP,A) 栗田伸一ほか「Macintosh Artworking」,誠文堂新光 社,昭和61年9月3日,第17頁から第20 頁および第27頁 W.M.ニューマンほか「マグロウヒ ル コンピュータシリーズ 対話型コン ピュータグラフィックス[▲I▼]」, マグロウヒルブック,昭和59年9月10 日,第194頁から196頁 毎日Mac研究会「マッキントッシュ ガイドブック▲II▼」毎日コミュニケ ーションズ,1988年7月21日,第155頁 から第156頁 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06T 11/00 - 11/80

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示装置と表示装置の画面上の位置を入力
    するための入力装置とを用いて、始点の位置の指定と複
    数個の節点の位置の指定と作画の終了の指定とを順次操
    作者に行わせて多角形図形の作画を行う作画システムに
    おいて、 前記節点の位置の指定の際に、当該節点を指定するため
    の入力装置が示す画面上の位置の移動とともに、該節点
    の指定の直前に指定された節点の位置と当該入力装置が
    示す位置とを結ぶ第一の線分と、前記始点と当該入力装
    置が示す位置とを結ぶ第二の線分とを順次、表示し、 前記節点の位置の指定により、前記第一の線分の表示を
    確定し、 前記作画の終了の指定により、前記第二の線分の表示を
    確定することを特徴とする作画システム。
JP25997289A 1989-10-06 1989-10-06 作画システム Expired - Lifetime JP2971486B2 (ja)

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JPH03123978A JPH03123978A (ja) 1991-05-27
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Non-Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
W.M.ニューマンほか「マグロウヒル コンピュータシリーズ 対話型コンピュータグラフィックス[▲I▼]」,マグロウヒルブック,昭和59年9月10日,第194頁から196頁
栗田伸一ほか「Macintosh Artworking」,誠文堂新光社,昭和61年9月3日,第17頁から第20頁および第27頁
毎日Mac研究会「マッキントッシュガイドブック▲II▼」毎日コミュニケーションズ,1988年7月21日,第155頁から第156頁

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