JP2971281B2 - 付属処理装置を有する電気通信交換システム及びその付属処理装置 - Google Patents

付属処理装置を有する電気通信交換システム及びその付属処理装置

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JP2971281B2
JP2971281B2 JP5028441A JP2844193A JP2971281B2 JP 2971281 B2 JP2971281 B2 JP 2971281B2 JP 5028441 A JP5028441 A JP 5028441A JP 2844193 A JP2844193 A JP 2844193A JP 2971281 B2 JP2971281 B2 JP 2971281B2
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    • HELECTRICITY
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ボイスメールシステム
のような電気通信交換システムに付属する付属処理装置
に関に関する。
【0002】
【従来の技術】付属処理装置は、電気通信交換システム
(又は簡単に、交換システム)に関連して、これらの交
換システム及びその知能部(すなわち制御処理装置)が
供給するようには設計されていないような電気通信サー
ビス機能及びサービスをユーザに提供するために用いら
れる。そのよく知られた例としてボイスメールシステム
を挙げることができる。付属処理装置は交換装置を経て
ユーザにインタフェースされるので、交換システムの制
御処理装置と付属処理装置とは相互に通信できる能力を
備える必要がある。
【0003】交換システムと付属処理装置との間の通信
接続は一般に、特別制御リンクによって得られる。その
例としては、AT&T社製構内交換装置(PBX)のS
MSI、DCIU、及びASAIリンクがある。したが
って、交換システムを付属処理装置と共に使えるように
するために、一般に、交換システムがこの特別制御リン
クを用意しサポートすることが求められる。
【0004】コスト的な見地からすれば、付属処理装置
を交換システム内に物理的に一体化されるのが望まし
い。これによって、付属処理装置用に別個の収容キャビ
ネットを設けるコストが不要となり又、交換システムと
付属処理装置とを相互接続するための長いケーブルや付
随回路(増幅器等)の必要もなくなる。更に、付属処理
装置の電源を交換システムから取ることもしばしば可能
であり、それによって別に付属電源を用意する必要がな
くなる。
【0005】このような物理的に一体化された付属処理
装置の例が、米国特許第4,967,408号に開示さ
れている。そこに開示されている付属処理装置としての
ボイスメールシステムは更に、そのボイスポートが交換
システムの内部通信母線(バス)に直接接続されている
ため、ボイスメールシステムのボイスポートの回線イン
タフェース回路が不要という利点がある。それにも拘ら
ず、そのように交換システム内に物理的に一体化されて
いても、付属処理装置には交換システムの制御処理装置
との特別制御リンク接続を必要とする。
【0006】付属処理装置を交換システムに接続する構
成において特別制御リンク接続を避けた構成例がいくつ
か提案されている。その一例は米国特許第4,873,
718号に開示されている構成で、そこにおいては、ボ
イスメールシステムがディジタル機能電話機セットを経
て交換システムにインタフェースされている。
【0007】この機能電話機は1つ以上のディジタル電
話回線とディジタル回線インタフェース回路とによって
通常の方法で交換システムに接続されている。ボイスメ
ールシステムは、機能電話機セットのディスプレイをモ
ニタし交換システムからの制御情報を得て、機能電話機
セットのキーパッド信号を起動させて交換システムに制
御信号を送る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】残念ながら、この種の
構成は付属処理装置の交換システムへの一体化を容易に
するものではなく、全く逆に、付属処理装置と交換シス
テムの制御処理装置との相互通信を行うために、ディジ
タル回線インタフェース回路、ディジタル電話機セッ
ト、ディジタル機能電話機セット、及び電話機セットの
ディスプレイとキーボードとのインタフェース回路から
なる複雑なインタフェース構成が必要となるという欠点
がある。
【0009】すなわち、特別制御リンクを不要にするこ
とで得られた利点が、この追加インタフェース装置のコ
ストと占有容積とで大幅に相殺されることになる。
【0010】したがって、本発明の目的は、先行技術に
おけるこれらの欠点を解消し、交換システムにおいて特
別インタフェース回路、特別制御リンク、その他ハード
ウエア、ソフトウエアを問わずいかなる特別な付属処理
装置サポートをも必要とせずに、付属処理装置と制御処
理装置との通信及びそれによる機能遂行が可能なよう
な、付属処理装置を有する交換システム及びその付属処
理装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明による課題解決の
手段は、概略的には、付属処理装置を交換システム内に
埋め込んだ構成である。すなわち、付属処理装置は交換
システム内に物理的に又論理的に一体化され、物理的に
は、交換システムの通信媒体との接続状態にあるポート
回路(例えば電話回線インタフェース回路)をエミュレ
ートし、論理的には、交換システムの制御処理装置との
通信状態にある電話機セットをエミュレートする。
【0012】本発明による課題解決の手段は、具体的に
は、電気通信交換システム(又は簡単に、交換システ
ム)に埋め込まれるように構成された付属処理装置、及
び、埋め込まれた付属処理装置を有する電気通信交換シ
ステムである。
【0013】本発明に基づく交換システムは、交換シス
テムの動作を制御するための制御処理手段と、この制御
処理手段に接続された通信媒体と、各々、電話機をこの
通信媒体にインタフェースしてこの電話機がこの通信媒
体を経てこの制御処理手段と通信できるようにするため
の、この通信媒体に接続された複数のポート回路と、付
属処理装置とからなる。複数のポート回路には、ディジ
タルディスプレイ電話機を通信媒体とインタフェースし
当該ディジタルディスプレイ電話機が制御処理手段と通
信できるようにするためのディジタルポート回路が含ま
れる。
【0014】上記付属処理装置は、専ら上記通信媒体を
経てのみ上記制御処理手段と通信することによって電気
通信サービス機能を提供する。また、付属処理装置は、
ディジタルディスプレイ電話機と全く同様にして、制御
処理手段と通信することによって電気通信サービス機能
を提供する。上記付属処理装置は、別のポート回路を介
さずに直接上記通信媒体に接続され、上記通信媒体との
接続状態にある少なくとも一つのディジタルポート回路
をエミュレートする。付属処理装置は、エミュレートさ
れている各ディジタルポート回路に電気通信機能を提供
するために、エミュレートされている各ディジタルポー
ト回路を通じて通信状態にあるディジタルディスプレイ
電話機をエミュレートする。
【0015】また、本発明に基づき、かかる交換システ
ムの必須構成部分として用いられる付属処理装置は、上
記制御処理装置との制御通信を交換することによって通
信サービス機能を提供するための機能手段と、機能手段
による上記通信媒体との接続状態において少なくとも一
つのディジタルポート回路をエミュレートすることによ
って上記機能手段を別のポート回路を介さずに直接上記
通信媒体に接続するための、本機能手段に結合された第
1エミュレート手段と、エミュレートされている各ディ
ジタルポート回路に電気通信機能を提供するために、エ
ミュレートされている各ディジタルポート回路を通じて
上記制御処理手段と通信状態にあるディジタルディスプ
レイ電話機をエミュレートすることによって、本機能手
段の代わりに専ら上記通信媒体を経てのみ上記制御処理
手段と通信し、かつ、ディジタルディスプレイ電話機と
全く同様にして制御処理手段と通信するための、第1エ
ミュレート手段を通じて本機能手段に結合された第2エ
ミュレート手段とからなる付属処理装置である。
【0016】付属処理装置は、交換システムの通信媒体
の見地からはディジタルポート回路であり、交換システ
ムの制御処理装置の見地からはディジタルディスプレイ
電話機であるが、付属処理装置の真の本体が何かは交換
システムの翻訳および呼処理機能には明白である。むし
ろ、付属処理装置は、番号変換においてはディジタルポ
ート回路およびディジタルディスプレイ電話機として処
理され、呼処理ではディジタルディスプレイ電話機とし
て扱われる。
【0017】ディジタルポート回路をエミュレートする
ことによって、付属処理装置は交換保守の保護を受け、
これによって交換システムと付属処理装置との間のリン
クの完全性が増加する。ディジタルポート回路をエミュ
レートしかつ別の制御通信リンクを用いないことによっ
て付属処理装置は、ディジタルポート回路が接続を許さ
れる通信媒体の回路パック・スロットのどれにも接続で
き、特別なスロットを必要としない。
【0018】さらに、ディジタルポート回路とディジタ
ルディスプレイ電話機とをエミュレートしてその真の特
性を交換システムにとって明白にすることによって、付
属処理装置は交換システムの一部分としての調整的形
式、機能を有する装置として認識されるので、通常の付
属処理装置と異なり個々別々に自己本来の形式、機能を
有する装置として認識される必要がない。
【0019】
【実施例】図1は、本発明の実施例である付属処理装置
100を組み込んだ電気通信交換システム(交換システ
ム)の例10を示す。交換システム10は、図示例では
AT&T社製システム75、又はデフィニティG1PB
Xを用いており、メモリ母線(バス)104によって相
互接続された制御処理装置101、メモリ102、及び
ネットワークインタフェース103から構成される。
【0020】ネットワークインタフェース103によっ
て制御処理装置101の時分割多重(TDM)バス10
5へのアクセスが得られる。時分割多重(TDM)バス
105は、交換システム10の通信交換媒体(交換構
造)として作動する。
【0021】制御処理装置101は、交換システム10
の動作を制御して、呼処理と、TDMバス105に接続
されている個々のポート回路(106〜108)及び付
属処理装置100が使用するTDMバス105のタイム
スロットの割り当てとを含む電気通信機能を行う。この
機能を行うために制御処理装置101は、TDMバス1
05を経てポート回路(106〜108)及びこれらポ
ート回路に接続された実体13〜15と通信を行う。
【0022】ポート回路106〜108は、詳しくは、
アナログ電話回線11とアナログ電話機14とをTDM
バス105にインタフェースする通常のアナログ回線イ
ンタフェース回路106、ディジタル電話回線12とデ
ィジタル電話機15とをTDMバス105にインタフェ
ースする通常のディジタル回線インタフェース回路10
7、及び電話出線13をTDMバス105にインタフェ
ースする通常の出線インタフェース回路108である。
付属処理装置100は、本発明の原理に基づいて構築さ
れる。
【0023】付属処理装置100は、交換システム10
内に物理的に一体化されている。すなわち具体的には、
背面がTDMバス105になっている保持体の回路パッ
ク・スロットにプラグインされるようにした印刷回路上
の回路パックとして実機構成される。付属処理装置10
0は、このようにTDMバス105に直接接続され、別
個のポート回路と電話回線との組み合せのような中間イ
ンタフェース回路構成の助けを必要としない。
【0024】又、付属処理装置100は、その作動電力
をポート回路106〜108と同じく保持体背面から得
ている。付属処理装置100の制御処理装置101との
通信は、専らTDMバス105を経て行われる。付属処
理装置100の構成例を図2に示す。
【0025】図2の実施例では、付属処理装置100は
ボイスメールシステムとして働き、例えば、ほぼ通常の
形式のボイスメールシステムモジュール200と、付属
処理装置100がTDMバス105との接続状態にある
ポート回路としてのディジタル回線インタフェース回路
108をエミュレートできるようにするためのエミュレ
ーションインタフェース回路構成とを有する。
【0026】ボイスメールシステムモジュール200は
例えばAT&T社製オーディクス(Audix)ボイス
メールシステムである。エミュレーションインタフェー
ス回路構成は、制御インタフェース220、プロトコル
インタフェース210、TDMバス及び集線回線(集線
ハイウェイ)用交換コンファランス装置(又簡単に、交
換コンファランス装置)240、及び割当インタフェー
ス230からなる。
【0027】制御インタフェース220及び交換コンフ
ァランス装置240、又はこれらの同等品は、いずれも
通常のポート回路106〜108のそれぞれに含まれて
いるような通常の回路である。制御インタフェース22
0は、TDMバス上で制御処理装置101との間で制御
メッセージの通信を行い、制御メッセージについて、交
換システム10の標準制御メッセージとTDMバス10
5の通信プロトコルとの間で変換を行う。
【0028】制御インタフェース220は、TDMバス
105からメッセージを受信すると割り込み信号を生成
し、割り込み信号の受信に応答してTDMバス105へ
の出力についてのメッセージを受け入れる。交換コンフ
ァランス装置240は、多重ボイス及び/又はデータ通
信チャンネルをTDMバス105に接続する集線/非集
線装置である。そして、第1の集線ハイウェイ235を
経て多数のチャンネルを受け入れて集線し、非集線され
たチャンネルを第2の集線ハイウェイ234上に出力す
る。
【0029】集線ハイウェイ234、235はいずれ
も、各々8個のタイム・スロットを有する32個のチャ
ンネルを各繰り返しフレームに収容する通常の受動形シ
リアルTDMバスである。これらの間で、付属処理装置
100の制御インタフェース220及び交換コンファラ
ンス装置240は、ポート回路106〜108のどれか
としての同じ外観をTDMバス105に対して示す。
【0030】交換コンファランス装置240の集線ハイ
ウェイ234、235は割当インタフェース230の助
けでボイスメールシステムモジュール200のボイスポ
ート204に結合される。ボイスメールシステムモジュ
ール200の各ボイスポート204は、このボイスポー
ト204において受信され発信されるボイス情報を処理
するためディジタル信号処理装置(DSP)203に割
り当てられる。実示例においては、各ディジタル信号処
理装置203は複数のボイスポート204を取り扱う。
【0031】各ディジタル信号処理装置203は入力
(I)ポート201と出力(O)ポート202とを有
し、全てのディジタル信号処理装置203の入力ポート
201は集線ハイウェイ234に接続され、全てのディ
ジタル信号処理装置203の出力ポート202は集線ハ
イウェイ235に接続される。各ボイスポート204
は、集線ハイウェイ234、235上の異なるチャンネ
ル(8ビットタイム・スロット)に割り当てられる。
【0032】したがって、ボイスメールシステムモジュ
ール200は本実施例においてボイスポート204を3
2個まで持つことが可能であるが、図では、ボイスポー
ト204を8個だけ有する。もしボイスメールシステム
モジュール200の有するボイスポート204の数が3
2よりも少ない場合、集線ハイウェイ234、235上
のいくつかのチャンネルは使用されない。ボイスポート
のチャンネルへの割り当ては、以下に示すような仕方で
割り当てインタフェース230によって行われる。
【0033】割り当てインタフェース230は、通常の
構成の、折り返しクロック信号生成回路であり、導線2
32を経て交換インタフェース240からクロック(C
LK)信号入力を受信する。導線232上の互いに連続
する8個のCLK信号のセットは各々、集線ハイウェイ
234、235の各々における単一のタイム・スロット
を表す。割り当てインタフェース230は、複数のディ
ジタル信号処理装置203の各々に別個のイネーブル
(EN)導線233によって接続される。
【0034】連続する8個のCLK信号の各セットが送
られる間、割り当てインタフェース230は、そのタイ
ム・スロットに割り当てられたボイスポート204に対
してディジタル信号処理装置203に接続された導線2
33上にEN信号を生成する。このEN信号によって、
そのディジタル信号処理装置203の出力ポート202
が、対応するボイスポート204からボイス信号の内容
をアンロードする。
【0035】又一方、このEN信号によって、そのディ
ジタル信号処理装置203の入力ポート201が、集線
ハイウェイ234の現ボイス信号の内容を、対応するボ
イスポート204に対する入力として自身にロードす
る。割り当てインタフェース230は、内部接続テーブ
ル内にプログラムされた割り当てに基づいて、ディジタ
ル信号処理装置203への一連のEN信号を生成し、こ
の動作を無端サイクルで繰り返す。
【0036】ボイスメールシステムモジュール200の
制御入出力ポートは、プロトコルインタフェース210
によって制御インタフェース220に結合されている。
プロトコルインタフェース210は、2つの部分、すな
わちデュアルポート(2ポート)ランダムアクセスメモ
リ(RAM)211及びプロトコル終了装置212から
なる。
【0037】デュアルポートRAM211は、プロトコ
ル終了装置212とボイスメールシステムモジュール2
00との間を流れる制御メッセージのバッファの役をす
る通常のデュアルポートRAMである。プロトコル終了
装置212は、図3及び図4に流れ図で示す終了機能2
13を実行することによって、TDMバス上で用いられ
る制御通信プロトコルを終了させるもので、その例とし
ては、ディジタル回線インタフェース回路107として
用いられるAT&T社製TN754ディジタル回線イン
タフェース回路のエンゼル処理装置が挙げられる。
【0038】次に、図3は、終了機能213のうちの、
TDMバス105からボイスメールシステムモジュール
200へ流れる制御メッセージに関して得られる部分の
機能について説明する流れ図である。制御インタフェー
ス220は、保持体背面バス上のこのスロットに向けら
れたTDMバス105からのメッセージを受信するとこ
のメッセージを捕捉してプロトコル終了装置212に割
り込み信号を出す。
【0039】図3の流れ図のステップ300においてこ
の割り込み信号が受信されると終了機能213の図3の
部分の機能(図3機能)が起動され、ステップ302に
おいて、図3機能が制御インタフェース220から、捕
捉されたメッセージを受信し、ステップ304におい
て、メッセージの受信通知を制御インタフェース220
に送る。
【0040】ステップ306において、図3機能はこの
メッセージを点検して、付属処理装置100の機能に関
連があるかどうかを定める。本実施例においては、図3
機能は、メッセージがボイスメールに関連があるかどう
かを定める。もし関連がない場合、ステップ312にお
いて、図3機能はこのメッセージを廃棄し、ステップ3
14において、図3機能の起動点に戻る。
【0041】もしメッセージがボイスメールに関連があ
る場合、図3機能は、ステップ308において、メッセ
ージの形式(フォーマット)を受信時のフォーマットか
らボイスメールシステムモジュール200の用いるフォ
ーマットに変換する。次に図3機能は、図310におい
て、フォーマット変換されたメッセージを、標準のデュ
アルポートRAM通信プロトコルを用いてデュアルポー
トRAM211を経てボイスメールシステムモジュール
200に回す。この後、図3はステップ314におい
て、図3機能の起動点に戻る。
【0042】図4は、終了機能213のうちの、ボイス
メールシステムモジュール200からTDMバス105
へ流れる制御メッセージに関して得られる部分の機能に
ついて説明する流れ図である。図4の部分の機能(図4
機能)は、図4のステップ398において開始後、ステ
ップ400において、デュアルポートRAM211にボ
イスメールシステムモジュール200からのメッセージ
が存在するかどうかについて、デュアルポートRAM2
11の走査(スキャンニング)を行う。
【0043】存在有無を判断するステップ402におい
て、もしメッセージが見当たらないと判断された場合、
図4機能はステップ400に戻って走査を繰り返す。ス
テップ402において、もしメッセージが存在すると判
断された場合、図4機能はステップ404において、デ
ュアルポートRAM211からメッセージを取り出し、
ステップ406において、取り出されたメッセージを受
信時のフォーマットから制御インタフェース220の用
いるフォーマットに変換する。
【0044】そしてステップ408において、このフォ
ーマット変換されたメッセージを制御インタフェース2
20に送る。このステップ408によって、制御インタ
フェース220がデータを、TDMバス上で適切なタイ
ム・スロット構成で送ることが可能となる。この後、図
4機能はステップ410において、TDMバス105上
でのメッセージ送信の通知を待つ。ステップ412にお
いてこの送信通知を受信後、図4機能はステップ400
に戻り、更にメッセージがあるかどうかについてデュア
ルポートRAM211の走査を行う。
【0045】通常の機能に加えて、ボイスメールシステ
ムモジュール200は、新しいエミュレーション機能2
05を有しこれを実行する。本実施例においては、エミ
ュレーション機能205は、この機能がボイスメールシ
ステムモジュール200の有する他の実体と行う制御通
信に関して、ボイスメールシステムモジュール200と
の接続状態にある制御リンクをエミュレートする。
【0046】しかし更に重要なのは、エミュレーション
機能205がボイスメールシステムモジュール200の
代わりに制御処理装置101と通信し、この機能がTD
Mバス105を経て制御処理装置101と行う制御通信
に関して、1つ以上のディジタルディスプレイ電話機を
エミュレートする。
【0047】本実施例においては、エミュレーション機
能205は各ボイスポート204当たり1個、計8個の
AT&T社製7405形ディジタルディスプレイ電話機
をエミュレートする。その結果として、各ボイスポート
204は、交換システム10のメモリ102に記憶され
ている管理データベースにおいて7405D形電話機と
して管理される。
【0048】7405D形電話機の特性及び管理方法の
うち本明細書における説明上重要なものは次の通りであ
る。すなわち、この電話機は、ディスプレイ及びそれに
付随する「ノーマル」、「日付/時刻」、「ディレクト
リ」、及び「次」のプッシュボタンを有する。
【0049】この電話機は又、10個の「呼表示」ボタ
ン(発生している呼の様相、状態を表示)を有する単一
回線(すなわち単一ポート)電話機で、10個のうち9
個の「呼表示」ボタンはそのポートの内線番号に対応
し、10番目すなわち残り1個の「呼表示」ボタンはエ
ミュレートされた8個の電話機のうちの他の1個の内線
に分岐接続(ブリッジ)されている。エミュレートされ
た電話機の各々の10番目の「呼表示」ボタンはこの同
じ内線にブリッジされている。
【0050】エミュレートされた電話機は全て、共通の
均一負荷分配空き選択グループに割り当てられる。「呼
表示」ボタンは各々、「使用中」ランプ及び「状態」ラ
ンプ、の2つの表示ランプを備えている。
【0051】この電話機は更に、12個のボタンからな
るディジット・キーパッド(#及び*を含む)と、「転
送」、「LWC記憶」、「LWC取消」、及び「補助ワ
ーク」(閉塞としても知られる)からなる計4個の機能
ボタンとを有する。これらのうち後の3個のボタンは各
々、1個の付随する表示ランプを備える。
【0052】図5は、エミュレーション機能205を示
すブロック図である。エミュレーション機能205は、
複数のデータ構造500〜504及び複数のルーチン
(手順)511〜520からなる。
【0053】これらのデータ構造のうち、ポート状態テ
ーブル500は、ボイスメールシステムの各ボイスポー
ト204の状態、すなわちボイスポート204に対応す
るエミュレートされた各電話機の状態を記憶する役を果
たす。すなわち、ポート状態テーブル500は、「呼表
示」ボタン及び「機能」ボタンの各々についての各表示
ランプのランプ状態、ボイスポート204自身の機能状
態、及び下の説明から判るようないくつかの追加情報を
記憶する。
【0054】ディレクトリ501は、TDMバス上で管
理されている全てのポートの名称及び対応する内線を記
憶する。仮ディレクトリ502は、下の説明から判るよ
うに、ディレクトリ情報の更新用に一時的に存在するも
のである。
【0055】データ構造としては更に、テンプレート記
憶区域503及び一般一時記憶区域504があり、これ
らの用法についても下に説明する。これらのデータ構造
500〜504は、ルーチン511〜520の処理の際
に用いられる。ルーチン511〜520(実行時にはプ
ロセスとも称する)の流れ図を図6〜図18に示す。
【0056】入力メッセージを取り扱う際のルーチンを
図6〜図8に示す。このルーチンは交換システム10の
制御処理装置101から受信されるメッセージを取り扱
う。図6に示すように、ステップ600において付属処
理装置100が電力供給状態にされた後、ルーチンはス
テップ602において、ボイスメールシステムモジュー
ル200の各ボイスポート204について、「給電オ
ン」メッセージを生成する。
【0057】そしてステップ604において、デュアル
ポートRAM211を経てプロトコル終了機能213に
これらのメッセージを送ることによって、これらのメッ
セージは制御処理装置101に送られる。これらのメッ
セージは、「電話機」がボイスポート204に接続され
たことを制御処理装置101に対して表示し、制御処理
装置101がこれらの「電話機」に呼を送りこれらの
「電話機」からの起動要請に応答するようにさせる。
【0058】次いでエミュレーション機能はステップ6
06において、終了機能213によって制御処理装置1
01から受信されデュアルポートRAM211に回され
たメッセージがあるかどうかについてデュアルポートR
AM211を走査する。ステップ608において、もし
メッセージがあると判断された場合、エミュレーション
機能はステップ610において、この受信されたメッセ
ージをデュアルポートRAM211から取り出し、メッ
セージの意味と内容を判断するためにメッセージの分析
を行う。
【0059】もしこの受信されたメッセージが、ステッ
プ612において、「ディスプレイ更新」又は「「状
態」ランプ更新」以外のメッセージとして識別された場
合、エミュレーション機能はステップ620において、
ポート状態テーブル500を更新することによってメッ
セージの受信を表示し、ステップ622において、この
メッセージの受信を待って待機中だったプロセスの待機
状態を解除する。ここでエミュレーション機能はステッ
プ606に戻って更にメッセージがあるかどうかについ
てデュアルポートRAM211の走査を継続する。
【0060】もしこの受信されたメッセージが、ステッ
プ612において、「ディスプレイ更新」メッセージと
して識別された場合、エミュレーション機能はステップ
630において、このメッセージが、新たな呼がボイス
ポート204に入呼中であることを表示し且つこのメッ
セージによって識別特定される「呼表示」ボタン位置を
表わす「ディスプレイ更新−入呼」メッセージ、である
かどうかを定める。このメッセージを他の「ディスプレ
イ更新」メッセージと区別するには、例えば呼者名と被
呼者名とに「から」、「へ」等の語を付ければよい。
【0061】もしこのメッセージが「ディスプレイ更新
−入呼」メッセージではない場合、エミュレーション機
能はステップ620に進み、これから後は上記と同様で
ある。もしこのメッセージが「ディスプレイ更新−入
呼」メッセージである場合、エミュレーション機能はス
テップ632において、ポート状態テーブル500を点
検し、この呼の「呼表示」の状態が「呼び出し」かどう
か、すなわちこの「呼表示」について、状態ランプの状
態が「呼び出し信号の速さで点滅」かどうか、を定め
る。
【0062】もし「呼び出し」状態でない場合、エミュ
レーション機能はステップ634において、ポート状態
テーブル500を更新することによってこのメッセージ
の受信を表示し、ステップ636において、このメッセ
ージ(「ディスプレイ更新−入呼」メッセージ)を一時
記憶区域504に記憶し、次いでステップ606に戻
る。
【0063】もし点検された「呼表示」の「状態」が
「呼び出し」であるとステップ632において判断され
た場合、エミュレーション機能は図8のステップ810
において、ポート状態テーブル500中のこのボイスポ
ート204に付随する表示を点検して、このボイスポー
ト204について「接続」メッセージがボイスメールシ
ステムモジュール200に既に送られているかどうかを
定める。
【0064】もし送られている場合、エミュレーション
機能は図6のステップ606に戻る。もし送られていな
い場合、エミュレーション機能は図8のステップ812
において、さきにステップ636において記憶されてい
る「ディスプレイ更新−入呼」メッセージを一時記憶区
域504から取り出す。
【0065】次にエミュレーション機能はステップ81
4において、この取り出されたメッセージに含まれてい
る呼者名及び被呼者名を用いて、これらに該当する内線
番号をディレクトリ501の中で探す。もしエミュレー
ション機能がステップ816において、両方の内線番号
の発見に不成功であると判断した場合、エミュレーショ
ン機能はステップ818において、内線番号が呼者又は
被呼者の名称中に入れ込まれていないかどうかについ
て、取り出されたメッセージの内容を調べる。
【0066】ステップ818に続いて、又はステップ8
14及び816において両方の内線番号の発見に成功し
た場合、エミュレーション機能はステップ820におい
て、取り出されたメッセージの内容を用いて「接続」メ
ッセージを生成しボイスメールシステムモジュール20
0に送る。「接続」メッセージは、例えば通常のSMS
Iプロトコル「接続」メッセージで、発見された内線番
号、呼をボイスメールシステムモジュール200に回す
理由、及び呼の入呼対象ボイスポート204の識別子を
含む。
【0067】エミュレーション機能は更にステップ82
2において、呼び出し表示信号を生成し、呼の入呼対象
ボイスポート204の識別子と、エミュレーション機能
によって生成されたこの呼に専用の呼識別子と共に、ボ
イスメールシステムモジュール200に送る。それから
エミュレーション機能はステップ824において、呼の
入呼対象ボイスポート204のポート状態テーブル50
0中の状態の記載を更新する。
【0068】これには、このボイスポート204につい
て「接続」メッセージが送られたことを示す表示を設定
することと、及びステップ822において生成されたこ
の呼に専用の呼識別子を記憶することがふくまれる。こ
の後、エミュレーション機能はステップ606に戻る。
【0069】ここで図6のステップ612に戻り、もし
エミュレーション機能が、受信されたメッセージは
「「状態」ランプ更新」メッセージであると判断した場
合、エミュレーション機能はステップ640において、
現在報告中の新しい状態を識別特定する。もし新しい状
態が「オン」の場合、エミュレーション機能はステップ
620に進む。
【0070】もし新しい状態が「オフ」の場合、エミュ
レーション機能は図7のステップ700に進み、ここ
で、ポート状態テーブル500の内容を更新しこのメッ
セージの受信を表示する。又、このボイスポート204
について「接続」メッセージがボイスメールシステムモ
ジュール200に送られたかどうかを表示するポート状
態テーブル500中の表示を消去する。
【0071】次にエミュレーション機能はステップ70
2において、ポート状態テーブル500中の現対象ボイ
スポート204の状態が「活動中」(アクティブ)かど
うか、すなわちこのボイスポート204にアクティブな
呼が存在するかどうかを点検する。もしこの呼がアクテ
ィブでない場合、エミュレーション機能はステップ70
4において、メッセージを待って待機中のプロセスの待
機状態を解除した後、図6のステップ606に戻る。
【0072】もしこの呼、すなわちこのボイスポート2
04の状態がアクティブである場合、エミュレーション
機能はステップ706において、ポート状態テーブル中
のこのボイスポートの状態を「アイドル」に変え、ステ
ップ708において、この新しいポート状態表示信号を
生成してボイスメールシステムモジュールに送る。それ
からエミュレーション機能はステップ710において、
「オンフック」メッセージを生成し、これをステップ7
12においてプロトコルインタフェース210を経て制
御処理装置101に送り、その後、図6のステップ60
6に戻る。
【0073】図6のステップ640に戻って、もし受信
された「「状態」ランプ更新」メッセージの報告する
「状態」が「呼び出し」の場合、エミュレーション機能
は図8のステップ800において、ポート状態テーブル
500を更新してメッセージ受信を表示し、このメッセ
ージに対応する「呼表示」の「状態」を、「呼び出し」
に変更する。
【0074】次いでエミュレーション機能はステップ8
02において、ポート状態テーブル500の内容を点検
して対応するボイスポート204について「ディスプレ
イ更新−入呼」メッセージが受信されているかどうかを
定める。もし受信されていない場合、エミュレーション
機能は図6のステップ606に戻る。もし受信されてい
る場合、エミュレーション機能はステップ810に進
み、その後は上記と同じである。
【0075】エミュレーション機能205の残りのルー
チンは、ボイスメールシステムモジュール200の他の
部分からの種々の異なる要請を受信することによって呼
び出され実行される。図9は、ステップ900において
「時刻情報」要請の受信によって呼び出される機能の流
れ図を示す。要請に応答して、この機能はステップ90
2において、「時刻ボタンが押された」旨のメッセージ
を生成し、ステップ904において、プロトコルインタ
フェース210を経て制御処理装置101にこのメッセ
ージを送る。
【0076】次いでこの機能はステップ906におい
て、「日付/時刻ディスプレイ更新」メッセージが受信
されるまで待機状態に入る。ステップ630、620、
及び622に関連して述べたように、待機状態にあった
この機能は、待たれていたこのメッセージの受信によっ
て、ステップ910において、待機状態を解除され、ス
テップ912において、受信された「日付/時刻ディス
プレイ更新」メッセージの内容を点検し、ステップ91
4において、この内容にエラーがあるかどうかを判断す
る。
【0077】もしエラーがある場合、この機能はステッ
プ918において、この「時刻情報」要請者に「不具
合」通告を送る。もしエラーがない場合、この機能はス
テップ916において、受信された「日付/時刻ディス
プレイ更新」メッセージによって供給された「時刻情
報」を要請者に送る。その後、この機能はステップ92
0においてこの機能の呼出点に戻る。
【0078】図10の流れ図は、ステップ1000にお
いて「ポート使用不能化」要請又は「ポート初期化」要
請の受信によって呼び出される機能を示す。要請に応答
して、この機能はステップ1002において、このボイ
スポート204についてポート状態テーブル500の内
容を点検しこのボイスポートの状態が信頼できるかどう
かを判断する。これには、例えば付属処理装置100へ
の電力供給開始後このボイスポートについて「「補助ワ
ーク」ランプ−更新」メッセージが受信されたかどうか
の点検を含む。もし信頼できると判断された場合、その
状態は信頼できると見なされる。
【0079】もしステップ1002においてこのボイス
ポートの状態が信頼できると判断された場合、この機能
はステップ1004において、ポート状態テーブル50
0の内容を点検しこのボイスポートの「補助ワーク」ラ
ンプ状態が「オン」として表示されているかどうかを調
べる。もし「オン」である場合、この機能はステップ1
026において、「ポート使用不能化」表示を生成し
て、ステップ1000においてこの要請を行った要請者
に送り、その後ステップ1030においてこの機能の呼
出点に戻る。
【0080】もしステップ1002においてポート状態
が信頼できないと判断された場合、又はもしステップ1
004においてこのボイスポートの「補助ワーク」ラン
プ状態が「オン」と表示されていない(すなわちポート
状態が「オフ」である)場合、この機能はステップ10
10において、このボイスポート204について、「補
助ワークボタンが押された」旨のメッセージを生成し、
ステップ1012において、プロトコルインタフェース
210を経て制御処理装置101にこのメッセージを送
る。
【0081】その後、この機能はステップ1014にお
いて、このボイスポート204について制御処理装置1
01からの「「補助ワーク」ランプ−更新」メッセージ
の受信を待つ待機状態に入る。待たれていたこのメッセ
ージが受信されると、図6のステップ620〜622に
関連して上に説明したように、この機能はステップ10
20において待機状態を解除される。
【0082】そしてこの機能はステップ1022におい
て、この受信された「「補助ワーク」ランプ−更新」メ
ッセージが「補助ワーク」ランプ状態について「オン」
とする内容になっているかどうかを点検する。もし「オ
ン」でない場合、制御処理装置101からのメッセージ
が全て送達され全てのポート状態が定まる機会を与える
ため、この機能はステップ1024において1秒だけプ
ロセスを遅らせる。
【0083】もしステップ1022においてこの「補助
ワーク」ランプ状態が「オン」であると判断された場
合、この機能はステップ1026において、「ポート使
用不能化」表示を生成して、ステップ1000において
この要請を行った要請者に送り、その後ステップ103
0においてこの機能の呼出点に戻る。
【0084】図11の流れ図は、ステップ1100にお
いて「ポート使用可能化」要請の受信によって呼び出さ
れる機能を示す。要請に応答して、この機能はステップ
1102において、図10のステップ1002の場合と
同様な仕方で、このボイスポートの状態が信頼できるか
どうかを点検する。もしこのボイスポートの状態が信頼
できる場合、この機能はステップ1104において、ポ
ート状態テーブル500の内容を点検しこのボイスポー
トの「補助ワーク」ランプ状態が「オフ」として表示さ
れているかどうか(すなわち、ポート状態が「オン」か
どうか)を調べる。
【0085】もし「オフ」である場合、この機能はステ
ップ1126において、「ポート使用可能化」表示を生
成して、ステップ1100においてこの要請を行った要
請者に送り、その後ステップ1130においてこの機能
の呼出点に戻る。
【0086】もしステップ1102においてポート状態
が信頼できないと判断された場合、又はもしステップ1
104においてこのボイスポートの「補助ワーク」ラン
プ状態が「オフ」と表示されていない場合、この機能は
ステップ1110において、このボイスポート204に
ついて、「補助ワークボタンが押された」旨のメッセー
ジを生成し、ステップ1112において、プロトコルイ
ンタフェース210を経て制御処理装置101にこのメ
ッセージを送る。
【0087】その後、この機能はステップ1114にお
いて、このボイスポート204について制御処理装置1
01からの「「補助ワーク」ランプ−更新」メッセージ
の受信を待つ待機状態に入る。待たれていたこのメッセ
ージが受信されると、図6のステップ620〜622に
関連して上に説明したように、この機能はステップ11
20において待機状態を解除される。
【0088】そしてこの機能はステップ1122におい
て、この受信された「補助ワーク・ランプ更新」メッセ
ージが「補助ワーク」ランプ状態について「オフ」とす
る内容になっているかどうかを点検する。もし「オフ」
でない場合、制御処理装置101からのメッセージが全
て送達され全てのポート状態が定まる機会を与えるた
め、この機能はステップ1124において、1秒だけプ
ロセスを遅らせる。
【0089】もしステップ1122においてこの「補助
ワーク」ランプ状態が「オフ」であると判断された場
合、この機能はステップ1126において、「ポート使
用可能化」表示を生成して、ステップ1100において
この要請を行った要請者に送り、その後ステップ113
0においてこの機能の呼出点に戻る。
【0090】図12の流れ図は、ステップ1200にお
いて出呼についての「ポート捕捉」要請の受信によって
呼び出される機能を示す。要請に応答して、この機能は
ステップ1202において、ポート状態テーブル500
の内容を点検しこのボイスポートの「補助ワーク」ラン
プ状態が「オン」として表示されているかどうか(すな
わちポート状態が「話中」かどうか)を調べる。
【0091】もし「オン」でない場合、このポートの捕
捉はできず、この機能はステップ1204において、
「エラー」表示を生成して、この捕捉要請を行った要請
者に送り、その後ステップ1206においてこの機能の
呼出点に戻る。
【0092】もしステップ1202において、このボイ
スポートの「補助ワーク」ランプ状態が「オン」である
と判断された場合、この機能はステップ1210におい
て、ポート状態テーブル500を点検し、ブリッジされ
た10番目の「呼表示」以外でこのボイスポート204
の「呼表示」のどれかについて、「使用中」ランプの状
態が「オン」であるかどうかを判断する。
【0093】もし「オン」でない場合、この機能はステ
ップ1212において、ブリッジされた10番目の「呼
表示」以外でこのボイスポート204の「呼表示」のど
れかについて、「「呼表示」ボタンが押された」旨のメ
ッセージを生成し、ステップ1214において、プロト
コルインタフェース210を経て制御処理装置101に
このメッセージを送る。
【0094】その後この機能はステップ1216におい
て、このボイスポート204についての制御処理装置1
01からの「「使用中」ランプ更新−オン」のメッセー
ジ受信まで待機状態に入る。待たれていたこのメッセー
ジが受信されると、図6のステップ620〜622に関
連して上に説明したように、この機能はステップ121
8において待機状態を解除される。
【0095】ステップ1218に続いて、又はステップ
1210においてこのボイスポート204の「呼表示」
の「使用中」ランプの状態が「オン」であると判った場
合、この機能はステップ1220において、「オフフッ
ク」メッセージを生成し、ステップ1222において、
プロトコルインタフェース210を経て制御処理装置1
01にこのメッセージを送る。
【0096】その後この機能はステップ1224におい
て、制御処理装置101からの「「状態」ランプ更新−
オン」のメッセージ受信まで待機状態に入る。待たれて
いたこのメッセージが受信されると図6のステップ62
0〜622に関連して上に説明したように、この機能は
ステップ1230において待機状態を解除される。
【0097】これに応答して、この機能はステップ12
32において、「捕捉成功」表示信号及びこの呼に専用
の呼識別子(ID)を生成して、この捕捉要請を行った
要請者に送る。それからこの機能はステップ1234に
おいて、ポート状態テーブル500中のこのボイスポー
ト204部分の情報としてこの呼IDを記憶させ、ステ
ップ1236においてこの機能の呼出点に戻る。
【0098】図13の流れ図は、ステップ1300にお
いて「アンサー・ホン(電話応答)」要請の受信によっ
て呼び出される機能を示す。この要請によって、呼の入
呼ボイスポート204及び「呼表示」ボタン位置、並び
に呼IDが指定される。要請に応答して、この機能はス
テップ1302において、ポート状態テーブル500の
内容を点検し、このボイスポート204について「接
続」メッセージがボイスメールシステムモジュール20
0に送られているかどうかを判断する。
【0099】もし送られていない場合、この機能はステ
ップ1306において、「エラー」表示信号を生成して
要請者に送り、ステップ1308においてこの機能の呼
出点に戻る。もしステップ1302において、このボイ
スポート204について「接続」メッセージが送られて
いると判断される場合、この機能はステップ1304に
おいて、要請に含まれる呼IDが、ポート状態テーブル
500中にこのボイスポート204に対するものとして
記憶されている呼IDと合致するか又は「0」かのいず
れか、であるかどうかを点検する。
【0100】もしステップ1304におけるこの点検の
結果が否定的である場合、この機能はステップ1306
に進む。もし肯定的な場合には、この機能はステップ1
310において、この呼の入呼先の「呼表示」ボタンが
選択されているかどうかを点検する。この点検には、ポ
ート状態テーブル500から、この「呼表示」ボタンに
付随する「使用中」ランプが「オン・定常」を意味する
表示になっているかどうかの判断を含む。
【0101】もし選択されていない場合、この機能はス
テップ1312において、この呼の入呼先の「呼表示」
ボタンについて「「呼表示」ボタンが押された」旨のメ
ッセージを生成し、ステップ1314において、プロト
コルインタフェース210を経て制御処理装置101に
このメッセージを送る。
【0102】その後この機能はステップ1316におい
て、「呼表示」ボタンについての「「使用中」ランプ更
新−オン」メッセージ受信まで待機状態に入る。待たれ
ていたこのメッセージが受信されると、図6のステップ
620〜622に関連して上に説明したように、この機
能はステップ1318において、待機状態を解除され
る。
【0103】ステップ1318に続いて、又はステップ
1310における点検の結果この呼の入呼先の「呼表
示」ボタンが選択されていると判った場合、この機能は
ステップ1320において、「オフフック」メッセージ
を生成し、ステップ1322において、プロトコルイン
タフェース210を経て制御処理装置101にこのメッ
セージを送る。
【0104】その後この機能はステップ1324におい
て、この呼の入呼先の「呼表示」についての「「状態」
ランプ更新−オン」のメッセージ受信まで待機状態に入
る。待たれていたこのメッセージが受信されると、この
機能はステップ1326において待機状態を解除され
る。
【0105】そして、この機能はステップ1328にお
いて、「呼アンサー成功」表示信号を生成して、ステッ
プ1300においてこの要請を行った要請者に送る。そ
れからこの機能はステップ1330においてこの機能の
呼出点に戻る。
【0106】図14の流れ図は、ステップ1400にお
いて「呼転送」要請の受信によって呼び出される機能を
示す。要請に応答して、この機能はステップ1402に
おいて、ポート状態テーブル500中のこの呼のボイス
ポート204の状態が「アクティブ」かどうかを判断す
る。もしこの呼がアクティブでない場合、この機能はス
テップ1406において、「エラー」表示信号を生成し
て要請者に送り、ステップ1408においてこの機能の
呼出点に戻る。
【0107】もしステップ1402において、このボイ
スポートの状態が「アクティブ」であると判断された場
合、この機能はステップ1404において、要請に含ま
れる呼IDが、ポート状態テーブル500中にこのボイ
スポート204に対するものとして記憶されている呼I
Dと合致するか又は「0」かのいずれか、であるかどう
かを点検する。
【0108】もしステップ1404におけるこの点検の
結果が否定的である場合、この機能はステップ1406
に進む。もし肯定的な場合には、この機能はステップ1
410において、「「転送」ボタンが押された」旨のメ
ッセージを生成し、ステップ1412において、プロト
コルインタフェース210を経て制御処理装置101に
このメッセージを送る。
【0109】その後この機能はステップ1414におい
て、この呼のアクティブな「呼表示」及びブリッジされ
た10番目の「呼表示」以外でこの呼のボイスポート2
04の「呼表示」のどれかについて、「「状態」ランプ
更新−オン定常」メッセージが受信されるまで待機状態
に入る。
【0110】待たれていたこのメッセージが受信される
と、この機能はステップ1420において待機状態を解
除される。そして、この機能はステップ1422におい
て、この呼の転送先の内線番号の各桁数字(ディジッ
ト)について1つづつ「番号ボタンが押された」旨のメ
ッセージを生成し、ステップ1424において、プロト
コルインタフェース210を経て制御処理装置101に
これらのメッセージを送る。
【0111】それからこの機能はステップ1426にお
いて、ステップ1420において受信されたメッセージ
によって起動された「呼表示」について「ディスプレイ
更新」メッセージが受信されるまで再び待機状態に入
る。
【0112】待たれていたこのメッセージが受信される
と、この機能はステップ1430において待機状態を解
除される。そして、この機能はステップ1432におい
て、別の「「転送」ボタンが押された」旨のメッセージ
を生成し、ステップ1434において、プロトコルイン
タフェース210を経て制御処理装置101にこれらの
メッセージを送る。
【0113】又この機能はステップ1436において、
この呼の当初のボイスポート204の状態をポート状態
テーブル500に「アイドル」と記入する。それから、
この機能はステップ1438において、この呼が当初表
示された「呼表示」について「「状態」ランプ更新−オ
フ」メッセージが受信されるまで、再び待機状態に入
る。
【0114】この機能は、待たれていたこのメッセージ
の受信によって、図7のステップ700〜704につい
て述べたのと同様に、ステップ1440において待機状
態を解除される。この解除に応答して、この機能はステ
ップ1442において「転送成功」表示信号を生成し
て、ステップ1400において呼転送要請をした要請者
に送る。それからこの機能はステップ1444におい
て、この機能の呼出点に戻る。
【0115】図15の流れ図は、ステップ1500にお
いて「ハングアップ・ホン(受話器を置いて電話を切
る)」要請の受信によって呼び出される機能を示す。要
請に応答して、この機能はステップ1502において、
ポート状態テーブル500中のこの呼のボイスポートの
状態を点検し、このボイスポートにかかっている呼が
「アクティブ」かどうかを判断する。もしこのボイスポ
ートの状態がアクティブでない場合、この機能はステッ
プ1506において、「エラー」表示信号を生成して要
請者に送り、ステップ1508においてこの機能の呼出
点に戻る。
【0116】もしステップ1502において、このボイ
スポートの状態が「アクティブ」であると判断された場
合、この機能はステップ1504において、要請に含ま
れる呼IDが、ポート状態テーブル500中にこのボイ
スポート204に対するものとして記憶されている呼I
Dと合致するか又は「0」かのいずれか、であるかどう
かを点検する。
【0117】もしステップ1504におけるこの点検の
結果が否定的である場合、この機能はステップ1506
に進む。もし肯定的な場合には、この機能はステップ1
510において、この呼のボイスポート204の状態を
ポート状態テーブル500に「アイドル」と記入する。
【0118】そして、この機能はステップ1512にお
いて、「オンフック」メッセージを生成し、ステップ1
514において、プロトコルインタフェース210を経
て制御処理装置101に送り、それからステップ151
6において、対象ボイスポート204について「「状
態」ランプ更新−オフ」メッセージが受信されるまで待
機状態に入る。
【0119】この機能は、待たれていたこのメッセージ
の受信によって、図7のステップ700〜704につい
て述べたのと同様に、ステップ1520において待機状
態を解除される。この解除に応答して、この機能はステ
ップ1522において「ハングアップ成功」表示信号を
生成して、ステップ1500においてハングアップ要請
をした要請者に送る。それからこの機能はステップ15
24において、この機能の呼出点に戻る。
【0120】図16及び図17の流れ図は、ステップ1
600において、或る内線番号についての「「メッセー
ジ待機中」表示(MWI)更新」要請の受信によって呼
び出される機能を示す。要請に応答して、この機能はス
テップ1602において、要請の中で指定された内線番
号が無効かどうかを点検する。もし無効の場合、この機
能はステップ1604において、「メッセージ待機中」
表示に使用中と記入されているボイスポート204をポ
ート状態テーブル500中で探す。
【0121】もしステップ1606において、このよう
なボイスポートがあると判断された場合、この機能はス
テップ1608において、図11の「ポート使用可能
化」機能を呼び出して、ステップ1610においてこの
図18の機能の呼出点に戻る。もし「メッセージ待機
中」表示に使用中と記入されているボイスポート204
が見つからない場合、この機能はステップ1610にお
いてこの機能の呼出点に戻る。
【0122】ステップ1602に戻って、もし要請の中
で指定された内線番号が無効でない場合、この機能はス
テップ1620において、「メッセージ待機中」表示に
使用中と記入されているボイスポート204をポート状
態テーブル500中で探す。もしステップ1622にお
いて、このようなボイスポートがあると判断された場
合、この機能は図17のステップに進む。
【0123】もしこのようなボイスポートが見つからな
い場合、この機能はステップ1624において、「アイ
ドル」状態のボイスポート204をポート状態テーブル
500中で探す。もしステップ1626において、この
ようなボイスポートがあると判断された場合、この機能
はステップ1628において、この「アイドル」状態の
ボイスポート204の状態を「「メッセージ待機中」表
示に使用中」としてポート状態テーブル500に記入
し、次に図17のステップに進む。
【0124】もしステップ1624及び1626におい
て「アイドル」状態のボイスポート204が見つからな
い場合、この機能はステップ1630において、アクテ
ィブな入呼があると表示されている全てのボイスポート
204をポート状態テーブル500中で探す。もしこの
ようなボイスポートが見つからないとステップ1632
において判断された場合、この機能はステップ1634
において、「不具合」表示信号を生成し、ステップ16
00においてこの要請をした要請者に送る。それからこ
の機能はステップ1636においてこの機能の呼出点に
戻る。
【0125】ステップ1632に戻って、アクティブな
入呼があると表示されているボイスポート204が見つ
かった場合、この機能はステップ1640において、1
つを除いてこれら見つかったボイスポート204の各々
について図10の「ポート使用不能化」機能を順次呼び
出す。これら「ポート使用不能化」機能のうちの最後に
呼び出された機能が終了してその機能呼出点に戻って
後、この機能はステップ1642において、ボイスメー
ルシステムモジュール200に、「「メッセージ待機
中」表示更新」要請の送付を中止するよう要請する。
【0126】そして、この機能はステップ1644にお
いて、ステップ1640において使用不能化されたボイ
スポート204のうちのどれか1つについて「「状態」
ランプ更新−オフ」メッセージが受信されるまで待機状
態に入る。
【0127】これら使用不能化されたボイスポート20
4のうちの1つについて、待たれていたこのメッセージ
が受信されると、この機能は、図7のステップ700〜
704について述べたのと同様に、ステップ1650に
おいて待機状態を解除される。この待たれていたメッセ
ージは、対応するボイスポート204が解放されたこと
を表示している。そして、この機能はステップ1652
において、このボイスポートのポート状態テーブル50
0中における状態表示を、「「メッセージ待機中」表示
に使用中」として記入する。
【0128】それからこの機能はステップ1654にお
いて、ステップ1652において「「メッセージ待機
中」表示に使用中」として状態を記入された1つのボイ
スポートを除いて、ステップ1640において使用不能
化された全てのボイスポートについて、「「補助ワー
ク」ボタンが押された」旨のメッセージを生成し、ステ
ップ1656において、プロトコルインタフェース21
0を経て制御処理装置101に送る。これによって、こ
れらのボイスポートが再度使用可能化される。
【0129】その後この機能はステップ1658におい
て、ボイスメールシステムモジュール200に、「「メ
ッセージ待機中」表示(MWI)更新」要請の送付を再
開するように通知し、ステップ1660においてこの機
能の呼出点に戻る。これでボイスメールシステムモジュ
ール200が前にステップ1600においてなされた
「「メッセージ待機中」表示(MWI)更新」要請を続
行することとなる。
【0130】次に図17の流れ図に示す部分のルーチン
は、「「メッセージ待機中」表示に使用中」とポート状
態テーブル500に記入されているボイスポート204
が見つかった場合に実行される。この場合、これに応答
してこのルーチンはステップ1700において、このよ
うに記入されているボイスポート204について、「1
0番目の「呼表示」ボタンが押された」旨のメッセージ
を生成し、ステップ1702において、プロトコルイン
タフェース210を経て制御処理装置101に送る。
【0131】その後このルーチンはステップ1704に
おいて、この10番目の、すなわちブリッジされた「呼
表示」について、「「使用中」ランプ更新−オン定常」
メッセージが受信されるまで待機状態に入る。待たれて
いたこのメッセージが受信されると、このルーチンはス
テップ1710において待機状態を解除される。
【0132】これに応答してこのルーチンはステップ1
712において、「オフフック」メッセージを生成し、
ステップ1714において、プロトコルインタフェース
210を経て制御処理装置101に送る。それから、こ
のルーチンはステップ1716において、この10番目
の、すなわちブリッジされた「呼表示」について、
「「状態」ランプ更新−オン定常」メッセージが受信さ
れるまで再び待機状態に入る。
【0133】待たれていたこのメッセージが受信される
と、このルーチンはステップ1718において再び待機
状態を解除される。次の処理は、図16のステップ16
00において受信された要請が「メッセージ待機中」表
示(MWI)を「オン」にするものであったか、又は
「オフ」にするものであったかについてのステップ17
22の判断結果による。
【0134】もしこの要請が「メッセージ待機中」表示
(MWI)を「オン」にするものであった場合、このル
ーチンはステップ1730において、上記のように記入
されているこのボイスポート204について、「「LW
C記憶」ボタンが押された」旨のメッセージを生成し、
ステップ1732において、プロトコルインタフェース
210を経て制御処理装置101に送る。それから、こ
のルーチンはステップ1734において、上記のように
「「メッセージ待機中」表示に使用中」と記入されてい
るボイスポート204について、「「LWC記憶」ラン
プ更新」メッセージが受信されるまで待機状態に入る。
【0135】待たれていたこのメッセージが受信される
と、このルーチンはステップ1736において待機状態
を解除され、ステップ1738において、このメッセー
ジを点検してこれが「「LWC記憶」ランプ−オン」メ
ッセージかどうかを判断する。もしそうでないと判断さ
れた場合、このルーチンはステップ1750において、
「エラー」表示信号を生成し、この「「メッセージ待機
中」表示(MWI)更新」要請の要請者に送り、次にス
テップ1752において、呼出点に戻る。
【0136】もしステップ1738においてこのメッセ
ージが「「LWC記憶」ランプ−オン」メッセージであ
ると判断された場合、このルーチンはステップ1760
において、「「メッセージ待機中」表示」の更新対象で
ある内線の各ディジットについて、「番号ボタンが押さ
れた」旨のメッセージを生成し、ステップ1762にお
いて、プロトコルインタフェース210を経て制御処理
装置101に送る。
【0137】それからこのルーチンはステップ1764
において、図16のステップ1600において受信され
た要請が「メッセージ待機中」表示(MWI)を「オ
ン」にするものであったかどうかを、再び点検する。も
し「オン」にするものであった場合、このルーチンはス
テップ1766において、対象のボイスポート204に
ついて「「LWC記憶」ランプ更新」メッセージが受信
されるまで待機状態に入る。
【0138】待たれていたこのメッセージが受信される
と、このルーチンはステップ1768において待機状態
を解除され、ステップ1770において、「オンフッ
ク」メッセージを生成し、ステップ1772において同
じく制御処理装置101に送る。これで「「メッセージ
待機中」表示更新」のプロセスは終わり、このルーチン
はステップ1774において呼出点に戻る。
【0139】ステップ1722に戻って、もしこの要請
が「メッセージ待機中」表示(MWI)を「オフ」にす
るものであった場合、このルーチンはステップ1740
において、この「「メッセージ待機中」表示に使用中」
と記入されているボイスポート204について、「「L
WC取消」ボタンが押された」旨のメッセージを生成
し、ステップ1742において、プロトコルインタフェ
ース210を経て制御処理装置101に送る。
【0140】それから、このルーチンはステップ174
4において、上記のように記入されているこのボイスポ
ート204について、「「LWC取消」ランプ更新」メ
ッセージが受信されるまで待機状態に入る。
【0141】待たれていたこのメッセージが受信される
と、このルーチンはステップ1746において待機状態
を解除され、ステップ1748において、このメッセー
ジを点検して、これが「「LWC取消」ランプ−オン」
メッセージかどうかを判断する。もしそうでないと判断
された場合、このルーチンはステップ1750に進み、
その後は上記と同様である。
【0142】もしこのメッセージが「「LWC取消」ラ
ンプ−オン」メッセージであると判断された場合、この
ルーチンはステップ1760に進み、その後は上記と同
様である。 後者の場合に、このルーチンはステップ1
764において、図16のステップ1600において受
信された要請が「メッセージ待機中」表示(MWI)を
「オフ」にするものであったと判断し、これに応答して
ステップ1770に直接進み、その後は上記と同様であ
る。
【0143】図18の流れ図は、ステップ1800にお
いて、「交換装置−オーディット」要請の受信によって
呼び出される機能を示す。要請に応答して、この機能は
ステップ1802において、「アイドル」状態のボイス
ポート204をポート状態テーブル500中で探す。
【0144】もしステップ1804において、このよう
なボイスポート204が見つからないと判断された場
合、この機能はステップ1806において、「不具合」
表示信号を生成し、ステップ1800においてこの要請
をした要請者に送る。それからこの機能はステップ18
08においてこの機能の呼出点に戻る。
【0145】もしステップ1804において「アイド
ル」状態のボイスポート204が見つかった場合、この
機能はステップ1810において、この「アイドル」ボ
イスポート204について、図10の「ボイスポート使
用不能化」機能を呼び出す。「ボイスポート使用不能
化」機能が復帰すると、この「交換装置−オーディッ
ト」機能はステップ1812において、この対象ボイス
ポート204について、「ディレクトリボタンが押され
た」旨のメッセージを生成し、ステップ1814におい
て、プロトコルインタフェース210を経て制御処理装
置101に送る。
【0146】その後この機能はステップ1816におい
て、「ディレクトリを求める(プロンプト)」旨のメッ
セージが受信されるまで待機状態に入る。
【0147】待たれていたこのメッセージが受信される
と、この機能はステップ1820において待機状態を解
除され、ステップ1822において、「次のボタンが押
された」旨のメッセージを生成し、ステップ1824に
おいてプロトコルインタフェース210を経て制御処理
装置101に送る。
【0148】そして、この機能はステップ1826にお
いて、「ディレクトリ入力項目」メッセージが受信され
るまで再び待機状態に入る。待たれていたこのメッセー
ジが受信され、その結果ステップ1830において待機
状態を解除されると、この機能はステップ1832にお
いて、このメッセージの内容がこのサイクル、すなわち
「交換装置−オーディット」のこの呼び出しの間にディ
レクトリから最初に取り出された名称かどうかを点検判
断する。この判断は、例えば図5のテンプレート記憶区
域503が空白かどうかを点検することによって行われ
る。
【0149】もしステップ1832における点検の答が
肯定的である場合、この機能はステップ1834におい
て、この受信された「ディレクトリ入力項目」メッセー
ジに含まれている内線番号をテンプレート記憶区域50
3に記憶し、ステップ1836において、図5の一時記
憶区域504の内容を消去する。
【0150】もしステップ1832における点検の答が
否定的である場合、この機能はステップ1838におい
て、この受信された「ディレクトリ入力項目」メッセー
ジに含まれている内線番号をテンプレート記憶区域50
3の内容と比較して、この両方が同一かどうかを判断す
る。
【0151】もしステップ1838において、これらの
内線番号が同一でないと判断された場合、又はステップ
1836の後、この機能はステップ1840において、
この受信された「ディレクトリ入力項目」メッセージの
内容が正しいかどうかを検証する。それからこの機能は
ステップ1842において、図5の仮ディレクトリ50
2が作られているかどうかを点検する。ステップ184
2における初めての処理ではこの答は否定的なものとな
るので、この機能はステップ1844において、仮ディ
レクトリ502を作る。
【0152】ステップ1844の後、又はもしステップ
1842における点検で仮ディレクトリ502が存在す
ることが判った場合、この機能はステップ1846にお
いて、一時記憶区域504の内容を仮ディレクトリ50
2に記憶し、次いでステップ1848において、受信さ
れた「ディレクトリ入力項目」メッセージの内容を一時
記憶区域504に記憶する。それからこの機能はステッ
プ1822に戻り、別の「ディレクトリ入力項目」を制
御処理装置101から得る。
【0153】ステップ1838に戻って、もしこの受信
された「ディレクトリ入力項目」メッセージに含まれる
内線番号がテンプレート記憶区域503に記憶されてい
る内線番号に合致する場合、これは、制御処理装置10
1からこのディレクトリが完全に受信されたことを意味
する。
【0154】したがって、この機能はステップ1850
において、現存するディレクトリ501の内容を仮ディ
レクトリ502の内容に置き換え、次いでステップ18
52において、「「ノーマル」ボタンが押された」旨の
メッセージを生成し、ステップ1854においてプロト
コルインタフェース210を経て制御処理装置101に
送る。それからこの機能はステップ1856において、
ディレクトリ取り出しに用いられたボイスポート204
に関して図11の「ポート使用可能化」機能を呼び出
し、その後ステップ1858においてこの機能の呼出点
に戻る。
【0155】以上、図示の実施例について説明したが、
例えば、付属処理装置は物理的に交換システムの主収納
箱内に位置させる必要はなく、交換システムの一部であ
れば離れたポートモジュール又は他のポート保持体に置
いてもよい。又、単一の交換システム内に多数の付属処
理装置を設けてもよい。同様に、プロトコルインタフェ
ースは、付属処理装置内の別個の物理的存在とする必要
はなく、ボイスメールシステムモジュールの一部として
動くドライバ(すなわちソフトウエアプログラム)の形
にしてもよい。
【0156】更に、交換システム制御ソフトウエア及び
付属処理装置との相互作用を強化して、付属処理装置の
真の実体が制御ソフトウエアにとって透明明白でないよ
うにすることもできる。これらを含む種々の変更、変形
が、本発明の精神及び範囲を逸脱することなく又本発明
に伴う利点を減ずることなく実施することが可能であ
り、したがってそれらはいずれも本明細書の特許請求の
範囲に包含されるものである。
【0157】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明によれば、ボ
イスメール等、付属処理装置の交換システムへの一体化
が容易となり、又、交換システムにおいて特別インタフ
ェース回路、特別制御リンク、その他ハードウエア、ソ
フトウエアを問わずいかなる特別、又複雑な付属処理装
置サポートをも必要とせずに、付属処理装置と制御処理
装置との通信及びそれによる機能遂行が可能となる。
【0158】このため、従来技術において必要とされる
特別、複雑なサポート装置に要するコスト、占有容積に
煩わされることもなく、本来の利点と相殺されることも
ない。したがって、ボイスメール等、付属処理装置及び
これを含む交換システムを効率よく運用することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を有する交換システムのブロッ
ク図である。
【図2】図1の交換システムの付属処理装置のブロック
図である。
【図3】図2の付属処理装置の終了機能の流れ図であ
る。
【図4】図2の付属処理装置の終了機能の流れ図であ
る。
【図5】図2の付属処理装置のエミュレーション機能の
ブロック図である。
【図6】図5のエミュレーション機能のルーチンの流れ
図である。
【図7】図5のエミュレーション機能のルーチンの流れ
図である。
【図8】図5のエミュレーション機能のルーチンの流れ
図である。
【図9】図5のエミュレーション機能のルーチンの流れ
図である。
【図10】図5のエミュレーション機能のルーチンの流
れ図である。
【図11】図5のエミュレーション機能のルーチンの流
れ図である。
【図12】図5のエミュレーション機能のルーチンの流
れ図である。
【図13】図5のエミュレーション機能のルーチンの流
れ図である。
【図14】図5のエミュレーション機能のルーチンの流
れ図である。
【図15】図5のエミュレーション機能のルーチンの流
れ図である。
【図16】図5のエミュレーション機能のルーチンの流
れ図である。
【図17】図5のエミュレーション機能のルーチンの流
れ図である。
【図18】図5のエミュレーション機能のルーチンの流
れ図である。
【符号の説明】
10 電話通信交換システム 11 アナログ電話回線 12 ディジタル電話回線 13 出線 14 アナログ電話機 15 ディジタル電話機 100 付属処理装置 101 制御処理装置 102 メモリ 103 ネットワークインタフェース 104 メモリ母線(バス) 105 時分割多重(TDM)バス 106 アナログ回線インタフェース回路 107 ディジタル回線インタフェース回路 108 出線インタフェース回路 200 ボイスメールシステムモジュール 201 入力ポート 202 出力ポート 203 ディジタル信号処理装置(DSP) 204 ボイスポート 205 エミュレーション機能 210 プロトコルインタフェース 211 デュアルポートRAM 212 プロトコル終了装置 213 終了機能 220 制御インタフェース 230 割当インタフェース 232、233 導線 234、235 集線回線(集線ハイウェイ) 240 TDMバス及び集線ハイウエー用交換コンファ
ランス装置 500 ポート状態テーブル 501 ディレクトリ 502 仮ディレクトリ 503 テンプレート記憶区域 504 一時記憶区域
フロントページの続き (72)発明者 ロバート ディーン リーダー アメリカ合衆国 80030 コロラド ウ エストミンスター、アーヴィング コー ト 10380 (56)参考文献 特開 平3−125545(JP,A) 特開 昭61−140263(JP,A) 特開 平5−22416(JP,A) 特開 平2−131656(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04M 3/42 H04Q 3/545

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気通信交換システム(10)の動作を
    制御する制御処理手段(101〜103)と、 前記制御処理手段に接続された通信媒体(105)と、 それぞれ、電話機(14〜15)を前記通信媒体にイン
    タフェースして当該電話機が前記通信媒体を通じて前記
    制御処理手段と通信することができるようにする、前記
    通信媒体に接続された複数のポート回路(106〜10
    7)と、 他のポート回路を介することなく直接前記通信媒体に接
    続された付属処理装置とからなる電気通信交換システム
    において、 前記複数のポート回路は、ディジタルディスプレイ電話
    機(15)を前記通信媒体にインタフェースして当該デ
    ィジタルディスプレイ電話機が前記制御処理手段と通信
    できるようにするディジタルポート回路(107)を含
    み、 前記付属処理装置(100)は、 専ら前記通信媒体を通じてのみ前記制御処理手段と通信
    し、かつ、前記ディスプレイ電話機と全く同様にして前
    記制御処理手段と通信することによってボイスメール機
    能を提供し、前記通信媒体との接続状態にある少なくと
    も一つのディジタルポート回路を模擬する第1エミュレ
    ート手段(220,240)と、 模擬されている各ディジタルポート回路を通じて前記制
    御処理手段との通信状態にあるディジタルディスプレイ
    電話機を模擬することにより、模擬されている各ディジ
    タルポート回路にボイスメール機能を提供する第2エミ
    ュレート手段(203)とを有することを特徴とする電
    気通信交換システム。
  2. 【請求項2】 前記通信媒体は、ポート回路間で通信を
    交換するための通信交換媒体であり、 各ポート回路は、電話回線(11,12)および当該電
    話回線に接続された電話機を前記通信媒体にインタフェ
    ースし、 前記制御処理手段は、前記通信媒体を通じて前記電話機
    との間で制御通信を交換することによって電気通信サー
    ビスを提供する制御処理装置(101)からなり、 前記付属処理装置は、前記電気通信交換システム内に物
    理的に一体化され、電話回線および対応するポート回路
    を使用せずに直接専ら前記通信媒体を通じてのみ前記制
    御処理装置と通信することを特徴とする請求項1のシス
    テム。
  3. 【請求項3】 前記付属処理装置は、 ボイスメール機能を提供する機能モジュール(200)
    と、 前記通信媒体との接続状態にあるポート回路を模擬する
    ことによって前記機能モジュールを前記通信媒体に接続
    する媒体インタフェース手段(220,240)とを有
    し、 前記機能モジュールは、 前記制御処理手段との通信状態にある電話機を模擬する
    ことによって前記通信媒体を通じて前記機能モジュール
    と前記制御処理手段の間の制御通信の交換を容易にする
    制御通信インタフェース手段(203)を有することを
    特徴とする請求項1のシステム。
  4. 【請求項4】 前記制御通信インタフェース手段はさら
    に、 前記機能モジュールとの接続状態にある制御通信リンク
    を模擬し、前記機能モジュールと前記制御処理手段とに
    よって交換されつつある制御通信を、電話機と通信する
    ために、前記制御通信リンクによって用いられるフォー
    マットと前記制御処理手段によって用いられるフォーマ
    ットとの間で変換することを特徴とする請求項3のシス
    テム。
  5. 【請求項5】 前記付属処理装置は、 ボイスメールモジュール(200)と、 前記通信媒体との接続状態にあるポート回路を模擬する
    ことによって前記ボイスメールモジュールを前記通信媒
    体にインタフェースする第1インタフェース手段(22
    0,240)とを有し、 前記ボイスメールモジュールは、 前記付属処理装置と前記制御処理手段との間で交換され
    る制御通信に関連して前記制御処理手段との通信状態に
    ある電話機を模擬することによって前記第1インタフェ
    ース手段および前記通信媒体を通じて前記ボイスメール
    モジュールを前記制御処理手段にインタフェースする第
    2インタフェース手段(203)を有することを特徴と
    する請求項1のシステム。
  6. 【請求項6】 前記第2インタフェース手段はさらに、
    前記ボイスメールモジュールとの接続状態にある制御通
    信リンクを模擬し、電話機と通信するために、前記ボイ
    スメールモジュールと前記制御処理手段とによって交換
    されつつある制御通信を、前記制御通信リンクによって
    用いられるフォーマットと前記制御処理手段によって用
    いられるフォーマットとの間で変換することを特徴とす
    る請求項5のシステム。
  7. 【請求項7】 電気通信交換システム(10)の動作を
    制御する制御処理装置(101)と、前記制御処理装置
    に接続された通信媒体(105)と、それぞれ、電話機
    (14〜15)を前記通信媒体にインタフェースして当
    該電話機が前記通信媒体を通じて前記制御処理装置と通
    信できるようにする、前記通信媒体に接続された複数の
    ポート回路(106〜107)とを有する電気通信交換
    システムの必須構成部分として用いられる付属処理装置
    (100)において、 前記複数のポート回路は、ディジタルディスプレイ電話
    機(15)を前記通信媒体にインタフェースして当該デ
    ィジタルディスプレイ電話機が前記制御処理装置と通信
    できるようにするディジタルポート回路(107)を含
    み、 前記付属処理装置は、 前記制御処理装置との間で制御通信を交換することによ
    ってボイスメール機能を提供する機能手段(200)
    と、 前記機能手段に接続され、前記通信媒体との接続状態に
    ある少なくとも一つのディジタルポート回路を模擬する
    ことによって、他のポート回路を介することなく直接前
    記通信媒体に前記機能手段を接続する第1エミュレート
    手段(220,240)とを有し、 前記機能手段は、 模擬されている各ディジタルポート回路を通じて前記制
    御処理装置との通信状態にあるディジタルディスプレイ
    電話機を模擬することにより、前記機能手段の代わりに
    前記第1エミュレート手段を通じて、専ら前記通信媒体
    を通じてのみ前記制御処理装置と通信し、かつ、前記デ
    ィスプレイ電話機と全く同様にして前記制御処理装置と
    通信することによって、模擬されている各ディジタルポ
    ート回路にボイスメール機能を提供する第2エミュレー
    ト手段(203)を有することを特徴とする付属処理装
    置。
  8. 【請求項8】 前記第2エミュレート手段はさらに、 前記機能手段との接続状態にある制御通信リンクを模擬
    し、前記機能手段と前記制御処理装置とによって交換さ
    れつつある制御通信を、電話機と通信するために、前記
    制御通信リンクによって用いられるフォーマットと前記
    制御処理装置によって用いられるフォーマットとの間で
    変換することを特徴とする請求項7の付属処理装置。
  9. 【請求項9】 前記第1エミュレート手段は、前記通信
    媒体との接続状態にあるポート回路を模擬することによ
    って前記機能手段を前記通信媒体にインタフェースする
    手段を有し、 前記第2エミュレート手段は、前記付属処理装置と前記
    制御処理装置との間で交換される制御通信に関連して前
    記制御処理装置との通信状態にある電話機を模擬するこ
    とによって前記第1エミュレート手段および前記通信媒
    体を通じて前記ボイスメールモジュールを前記制御処理
    装置にインタフェースする手段を有することを特徴とす
    る請求項7の付属処理装置。
  10. 【請求項10】 前記第2エミュレート手段はさらに、
    前記ボイスメールモジュールとの接続状態にある制御通
    信リンクを模擬し、電話機と通信するために、前記ボイ
    スメールモジュールと前記制御処理装置とによって交換
    されつつある制御通信を、前記制御通信リンクによって
    用いられるフォーマットと前記制御処理装置によって用
    いられるフォーマットとの間で変換することを特徴とす
    る請求項9の付属処理装置。
JP5028441A 1992-01-27 1993-01-26 付属処理装置を有する電気通信交換システム及びその付属処理装置 Expired - Lifetime JP2971281B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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