JP2969955B2 - 部品実装方法 - Google Patents

部品実装方法

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JP2969955B2
JP2969955B2 JP2403834A JP40383490A JP2969955B2 JP 2969955 B2 JP2969955 B2 JP 2969955B2 JP 2403834 A JP2403834 A JP 2403834A JP 40383490 A JP40383490 A JP 40383490A JP 2969955 B2 JP2969955 B2 JP 2969955B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、部品実装機における部
品実装方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年社会のエレクトロニクス化が進み、
電子部品自動実装機に対して高信頼・高稼動が望まれて
いる。
【0003】以下、図面を参照して、電子部品自動実装
機について説明する。
【0004】図2は電子部品自動実装機の斜視図で、10
は部品実装ヘッド、11はXYテーブル、12a、12bは左
右に設けられた部品カセットの集合である部品供給部、
13は制御部、14は操作盤である。また図3はこの電子部
品自動実装機における部品供給の概念図である。
【0005】次にこれらの動作について説明する。制御
部13は全体の動作を制御しており、部品実装ヘッド10は
部品供給部12aまたは12bから部品を吸着し、XYテー
ブル11上のプリント基板に部品を実装する。また部品供
給部12a、12bは部品カセットの集合であり、図3に示
すように部品A、部品B、部品C 部品Xがそれぞれ
同じ並びで置かれている。部品供給部12a、12bは同時
には使われずに選択的に使用される。
【0006】図4は従来の部品実装方法のフローチャー
トである。
【0007】従来の部品実装方法において、ステップ♯
21では部品切れ判断を行い、部品があるならステップ♯
22の実装工程にて部品実装ヘッド10が部品を吸着してプ
リント基板上へ実装し、次のステップ♯23で全ての部品
が基板上に装着されたか、すなわちNCプログラムのエ
ンドオブプログラム(EOP)か否かの判断を行う。全
ての部品の装着が完了すればステップ♯24にてプリント
基板を搬出・搬入する。
【0008】一方ステップ♯21にて部品切れと判断した
場合、使用中の部品供給部の代わりに、他方の部品供給
部を使用する。すなわち一方の部品供給部12a使用中に
部品切れが生じた場合、ステップ♯25にて準備中の部品
供給部12bが準備完了したかを判断し、準備完了後ステ
ップ♯26にて他方の部品供給部12bに切換えられ、以後
部品供給部12bを使用するようになるので、これによっ
て部品供給部12aが部品切れしても連続稼動することを
可能にしている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成においては、以下のような2つの問題点を有し
ていた。
【0010】第1には、左右の部品供給部が位置精度や
振動などの動作信頼性において共に最適状態であること
はまれであり、一方が他方より劣る場合があり、前記左
右の部品供給部を使用することによって設備全体として
の信頼性が劣る方の部品供給部によって制限を受けるこ
とになってしまうことである。つまり、部品供給部を複
数備えることによって設備全体の信頼性を低下させてし
まうことになる。
【0011】第2には、部品切れの発生タイミングによ
っては、必ずしも左右の部品供給部が連続稼動できない
点である。すなわちプリント基板1枚当たりの同一部品
実装点数は、1点または2点が多く、部品当たりの荷姿
も梱包点数がほぼ同一の場合が多い。
【0012】例えば図3で、仮に部品Aが100 点、部品
Bが101 点、部品Cが102 点で部品供給部12a及び12b
に同様にセットされ、プリント基板1枚当たり各1点ず
つ実装されるものとすると、100 枚生産した場合、部品
供給部12aの部品残数は部品Aが0、部品Bが1、部品
Cが2であり、部品Aが部品切れとして部品供給部12b
に切り換えられ、部品A、部品B、部品Cとも部品供給
部12bより供給するようになる。この間、部品供給部12
aには部品切れとなった部品Aのみが補充される(部品
Aについて一括して100 点補充される。)。
【0013】次に部品供給部12bにおいて、100 枚生産
後部品Aの部品切れが発生するので、部品の供給は再び
部品供給部12aに切り換えられる。しかし、このときの
部品供給部12aの部品残数は部品Aが100 、部品Bが
1、部品Cが2であり、切り換え直後(1枚生産後)に
部品供給部12aの部品Bが部品切れになってしまうが、
この間は非常に短時間であるため部品供給部12bでの部
品Aについての部品補充が間に合わない。従って左右の
部品供給部12a、12bが共に部品切れとなって電子部品
実装装置が停止してしまうため、連続稼動ができなくな
る。
【0014】本発明は、上記問題点に鑑み、電子部品自
動実装機の信頼性を向上すると同時に稼動率の向上を可
能とするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、部品カセットの集合である部品供給部を複
数備え、かつ部品カセットが同じ並びで置かれている各
々の前記部品供給部のいずれか1つを選択して部品をプ
リント基板に実装し、選択してない部品供給部は実装中
に部品切れが発生した時に切り換えて使用する予備の部
品供給部であり、使用中でない前記予備の部品供給部に
は実装動作中でも部品補充可能である部品実装機におけ
る部品実装方法であって、予め優先的に使用する前記部
品供給部を指定する優先指定工程と、実装生産中に部品
切れが発生すると予備の部品供給部に切り換えて実装す
る予備部品供給部切り換え工程と、実装生産中に現在使
用している部品供給部が優先指定したものか判断する部
品供給部判断工程と、前記部品供給部判断工程にて前記
予備の部品供給部を使用中と判断した場合は、前記優先
指定した部品供給部の部品補充が済み準備完了していれ
ば前記優先指定した部品供給部に切り換えて実装する優
先部品供給部切り換え工程とを有することを特徴として
いる。なお、前記優先指定工程は、位置精度及び部品供
給信頼性が最も高い部品供給部を優先的に使用する部品
供給部として指定するように構成すると好適である。
に、部品実装機は制御部を有し、前記制御部によって生
産実績を管理しており、前記優先指定工程は、実装機自
身が生産実績を見てどの部品供給部が動作信頼性が最も
高いか判断し、優先的に使用する部品供給部を指定する
ように構成しても好適である。
【0016】
【作用】本発明は、複数の部品供給部を選択的に使用す
る電子部品自動実装装置において、信頼性の高い部品供
給部を優先的に使用する部品供給部を選択指定し、また
指定された部品供給部が使用されているが否かを判断し
て使用する部品供給部を適宜切り換え、複数の部品供給
部のうちで最も精度及び信頼性の高いものを集中的に使
用する。このとき優先側供給部を集中的に使用するか
ら、他方の部品供給部の部品はあまり使用されないこと
になって部品が切れにくくなる。従って、両方の部品供
給部が同時に部品切れとなることが少なくなり、連続稼
動がスムーズに行なわれる。
【0017】またこのとき生産実績から優先的に使用す
べき部品供給部を実装機が自動的に判断し、選択するよ
うに構成することによって、部品供給部の信頼性に変化
が生じた場合でも、複数の部品供給部の中で最も信頼性
の高いものを常時選択して優先的に使用することができ
る。
【0018】
【実施例】本発明の部品実装方法を、図2及び図3に示
す電子部品自動実装機において実施した実施例につき説
明する。図1は、その一実施例を示すフローチャートで
ある。
【0019】ステップ♯1の優先側指定工程ではあらか
じめ優先して使用する部品供給部を指定しておく。ここ
では部品供給部12aが位置精度及び部品供給信頼性が高
いとし、優先指定するものとする。
【0020】生産が開始されると優先指定した前記部品
供給部12aに部品があるかをステップ♯2にて判断し、
部品切れであればステップ♯7にて予備の部品供給部12
bの部品供給準備が完了したか否かを判断し、準備完了
後ステップ♯8にて予備の部品供給部12bに切り換えら
れる。
【0021】ステップ♯2にて前記部品供給部12aに部
品があれば、ステップ♯3で実装を行い、ステップ♯4
にて全ての部品が基板上に装着されたか、すなわちNC
プログラムのエンドオブプログラム(EOP)状態か否
かの判断を行って部品実装を続ける。
【0022】次いでプリント基板1枚毎の部品装着終了
時点のステップ♯5にて、現在使用している部品供給部
が優先側であるかを判断し、優先側部品供給部12aが使
用されていればそのまま継続動作し、ステップ♯6にて
プリント基板の搬出・搬入を行う。
【0023】前記ステップ♯5にて予備の部品供給部12
bが使用されている場合は、ステップ♯9にて優先側部
品供給部12aの部品補充が済み準備完了しているかを判
断し、準備中であればそのまま継続して予備の部品供給
部12bを使用するが、優先側の部品供給部12aの準備が
完了していればステップ♯10にて優先側部品供給部12a
に切り換え、次のプリント基板から優先側の部品供給部
12aを使用する。
【0024】上記の構成では、複数の部品供給部のうち
で最も位置精度及び部品供給信頼性の高いものを集中的
に使用するので、実装機の信頼性を向上させることがで
きる。
【0025】また、優先側供給部を集中的に使用するた
め、他方の部品供給部の部品はあまり使用されず部品切
れが発生しにくくなるので、両方の部品供給部が同時に
部品切れとなることが少なくなり、部品補充の時間を待
たずに稼動できる結果、連続稼動をスムーズに行うこと
が可能になる。
【0026】また、実装機においては制御部13によって
生産実績を管理しており、どの部品供給部が動作信頼性
が高いかを判断することが可能であることから、上記の
ようにステップ♯1で優先側を作業者が指定しなくて
も、生産実績から自動的に実装機が判断し、信頼性の高
い部品供給部を選択することができる。すなわち、図1
のステップ♯1においては、実装機に優先する部品供給
部を判断させ、実装工程を行う構成にすることができ
る。
【0027】この場合、ステップ♯1を作業者の判断に
よって行わないので作業工数を削減することができると
同時に、部品供給部の信頼性に変化が生じた場合でも、
常に信頼性が高い部品供給部を自動的に判断して集中的
に使用することができるので大変好適である。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、位置精度が高い部品供
給部を優先的に使用できる結果、電子部品自動実装装置
の動作信頼性を向上させることができ、同時に実装機の
連続稼動性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のフローチャートである。
【図2】電子部品自動実装機の斜視図である。
【図3】電子部品自動実装機における部品供給の概念図
である。
【図4】従来の電子部品自動実装のフローチャートであ
る。
【符号の説明】 12a 部品供給部 12b 部品供給部

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部品カセットの集合である部品供給部を
    複数備え、かつ部品カセットが同じ並びで置かれている
    各々の前記部品供給部のいずれか1つを選択して部品を
    プリント基板に実装し、選択してない部品供給部は実装
    中に部品切れが発生した時に切り換えて使用する予備の
    部品供給部であり、使用中でない前記予備の部品供給部
    には実装動作中でも部品補充可能である部品実装機にお
    ける部品実装方法であって、予め優先的に使用する部品
    供給部を指定する優先指定工程と、実装生産中に部品切
    れが発生すると予備の部品供給部に切り換えて実装する
    予備部品供給部切り換え工程と、実装生産中に現在使用
    している部品供給部が優先指定したものか判断する部品
    供給部判断工程と、前記部品供給部判断工程にて前記予
    備の部品供給部を使用中と判断した場合は、前記優先指
    定した部品供給部の部品補充が済み準備完了していれば
    前記優先指定した部品供給部に切り換えて実装する優先
    部品供給部切り換え工程とを有することを特徴とする部
    品実装方法。
  2. 【請求項2】 部品供給部判断工程は、プリント基板1
    枚毎の部品実装終了時点に行う請求項1記載の部品実装
    方法。
  3. 【請求項3】 優先指定工程は、位置精度及び部品供給
    信頼性が最も高い部品供給部を優先的に使用する部品供
    給部として指定する請求項1または請求項2記載の部品
    実装方法。
  4. 【請求項4】 部品実装機は制御部を有し、前記制御部
    によって生産実績を管理しており、優先指定工程は、実
    装機自身が生産実績を見てどの部品供給部が動作信頼性
    が最も高いか判断し、優先的に使用する部品供給部を指
    定する請求項1ないし請求項3のいずれか1項記載の部
    品実装方法。
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