JP3841448B2 - 部品実装方法および部品実装機 - Google Patents
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は部品実装機およびその部品実装機を用いた部品実装方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、エレクトロニクス化の進展に伴ない、電子部品実装機において生産性の向上が必要となっている。
【0003】
以下、図2、図3、図4を参照しながら従来例について説明する。
図2は電子部品実装機の概略構成を示す。1はロータリーヘッドで、複数備えたノズル2により部品の実装を行う。3はXYテーブルで、部品を実装する基板を固定し、基板をノズル2の下に位置決めする。ZL,ZRは部品供給部で、左側の部品供給部ZLと右側の部品供給部ZRとにそれぞれ複数のパーツカセット5が搭載されており、所望のパーツカセット5をノズル2の下に位置決めする。6はコントローラで、電子部品実装機全体の制御を行う。
【0004】
次に、図3を用いて部品供給部ZL,ZRの動作を説明する。図3(a)は部品供給部ZL,ZRのパーツカセット5への部品のセット状態を示す。各部品供給部ZL,ZRは全く同一の部品配置とされている。これは、一方で生産中に部品切れとなっても、他方で生産を継続可能とするためである。
【0005】
図3(b)の(1)〜(3)は生産中の部品切れ発生時の部品供給部ZL,ZRの動きを示す。図3(b)の(1)に示すように、部品供給部ZLが動作位置にあり生産中である場合には、部品供給部ZRは部品供給部ZLに干渉しない部品補充位置に位置している。
【0006】
ここで部品切れが発生すると図3(b)の(2)に示す状態となる。すなわち部品供給部ZLが部品補充位置に移動し、部品供給部ZRが動作位置に移動して生産を継続する。その間に作業者は、部品供給部ZLの部品補充を行う。
【0007】
さらに部品供給部ZRで部品切れが発生すると図3(b)の(3)に示す状態となる。すなわち部品供給部ZRが部品補充位置に移動し、部品供給部ZLが動作位置に移動して生産を継続する。このようにして部品供給部ZL,ZRを切り換えることで部品切れによる稼動率の低下を防止している。
【0008】
次に従来の部品切れ時の部品実装方法について図4のフローチャートを用いて説明する。
ステップ41,42で、部品供給部ZL、部品供給部ZRに同様に部品をセットする。ステップ43で生産を開始するが、この時、部品供給部ZLを動作させている際には、部品供給部ZRを補充位置とする。ステップ44で部品供給部ZLに部品があるか否かを判断し、部品がある状態ならばステップ45,46で部品供給部ZLから部品を取り出して実装する。一方、ステップ44で部品供給部ZLが部品切れであればステップ47で部品供給部ZL,ZRを切り換え、部品供給部ZRを動作させて、部品供給部ZLを補充位置とする。次に、ステップ48で部品供給部ZRに部品があるか否かを判断し、部品があればステップ49,50で部品供給部ZRから部品を取り出して実装する。一方、ステップ48で部品供給部ZRの部品が1つでも部品切れであればステップ51で部品切れとして生産動作を停止する。
【0009】
ここで、図3(a)に示すように部品がセットされているとして、部品供給部ZLの部品Aが部品切れ、部品供給部ZRの部品Bが部品切れとなると、両部品供給部ZL,ZRとも部品が完全には揃っていないため、部品切れ停止となってしまう。この時、どちらかの部品を補充しなければ生産が継続できない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
このように、上記のような従来の部品実装方法では、各部品供給部ZL,ZRにおいて部品がそれぞれ1種でも部品切れになり、作業者による部品補充が遅れると、部品切れ停止となってしまい、搭載した部品を効率良く使うことができず、長時間連続稼動の面で限界があった。
【0011】
また部品購買・在庫管理の面でも必ず両部品供給部ZL,ZRにおける全ての種類の部品を準備しなければならず、使用部品数が少なくても必ず2セットずつ準備しなければならないため、ロスコストが大きいという問題もあった。
【0012】
本発明は上記問題を解決するもので、部品切れ停止時間を短縮でき、長時間連続稼動が可能で、ロスコストを最小限に抑えることのできる部品実装方法および部品実装機を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記問題を解決するために本発明の部品実装方法は、それぞれ複数のパーツカセットを搭載し動作位置と部品補充位置との間を移動可能な一対の部品供給部と、部品を実装するヘッドとを備えた部品実装機において、前記一対の部品供給部のいずれかの部品供給部を前記動作位置に移動させ所望のパーツカセットが部品を前記ヘッドに供給できる位置に位置決めし、前記供給された部品を前記ヘッドにより基板に実装する部品実装方法であって、
前記一対の部品供給部の一方を主部品供給部と設定するとともに、他方の部品供給部を副部品供給部と設定し、
前記主部品供給部には実装すべき全種類の部品を搭載する一方、前記副部品供給部には部品の実装数が多いために前記主部品供給部で部品切れとなる可能性がある部品のみを搭載し、
前記主部品供給部から主に部品を供給し前記ヘッドにより実装する中で、前記主部品供給部において前記実装数が多い部品の部品切れが発生した場合に、その部品切れとなった部品のみを前記副部品供給部から供給するが他の部品は前記主部品供給部から供給することにより、部品の実装を継続することを特徴とするものである。
【0014】
【作用】
上記構成によれば、主部品供給部の部品の実装時に主部品供給部の部品が切れた場合に、その部品のみを副部品供給部から実装するため、設備の部品切れ停止が減少し、長時間連続稼動することができる。また、副部品供給部には実装数が多くて部品切れになり易い部品のみを搭載すればよいため、ロスコストを最小限に抑えることができる。
【0015】
【実施例】
以下、本発明の一実施例の部品実装方法について、図1,図2を参照しながら説明する。なお、図2に示す電子部品自動実装機の概略構成は従来と同様であるため、同機能のものに同符号を付してその説明は省略する。
【0016】
図1において、ステップ11,12で部品供給部ZL,ZRに部品をセットする。ここで、部品供給部ZL,ZRの一方を主部品供給部、他方を副部品供給部と決める。本実施例では部品供給部ZLが主部品供給部、部品供給部ZRが副部品供給部に設定する。主部品供給部ZLには実装する全ての部品をセットする。一方、副部品供給部ZRには、部品の実装数が多いために主部品供給部ZLの部品が部品切れとなる可能性がある部品のみ選択してセットする。
【0017】
ステップ13で主部品供給部ZLで実装を開始する。ステップ14,15,16は上記従来例のステップ44,45,46と同様である。
さて、ステップ14で主部品供給部ZLの部品が部品切れとなった場合でも、ステップ17で部品切れの部品以外は主部品供給部ZLで実装を継続する。次に、ステップ18,19,20で主部品供給部ZLと副部品供給部ZRとを切り換えて部品切れとなった部品のみ副部品供給部ZRで実装する。以降、主部品供給部ZLを中心に実装し、部品切れの部品のみ副部品供給部ZRで実装を行う。
【0018】
また、ステップ19で部品供給部ZRも概当の部品が切れた場合は、ステップ21で部品切れ停止する。このステップ19,21は上記従来例のステップ48,51と同様である。
【0019】
以上のように両部品供給部ZL,ZRの部品を効率良く実装して行うため、設備が部品切れ停止となる確率が小さくなり、長時間の連続稼動が可能となる。また、副部品供給部には必ずしも全ての部品をセットする必要がないため、購買面、部品セット工数などのロスを削減することができる。
【0020】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、一方の部品供給部を主部品供給部と設定するとともに他方の部品供給部を副部品供給部と設定し、主部品供給部には部品供給部において供給すべき全種類の部品を搭載する一方、副部品供給部には実装数が多くて部品切れになり易い部品のみを搭載し、主部品供給部の部品の実装時に主部品供給部の部品が切れた場合に、その部品のみを副部品供給部から実装することにより、部品切れ停止となる確率が小さくなって停止時間が減少し、高稼動高効率な部品実装を実現することができ、かつ副部品供給部には必ずしも全ての部品をセットする必要がないため、購買面、部品セット工数などのロスを削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における部品実装方法のフローチャートである。
【図2】電子部品実装機の概略構成を示す斜視図である。
【図3】それぞれ従来の部品供給部の概念を示す図である。
【図4】従来の部品実装方法のフローチャートである。
【符号の説明】
1 ロータリーヘッド
2 ノズル
3 XYテーブル
5 パーツカセット
6 コントローラ
ZL 主部品供給部
ZR 副部品供給部
【産業上の利用分野】
本発明は部品実装機およびその部品実装機を用いた部品実装方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、エレクトロニクス化の進展に伴ない、電子部品実装機において生産性の向上が必要となっている。
【0003】
以下、図2、図3、図4を参照しながら従来例について説明する。
図2は電子部品実装機の概略構成を示す。1はロータリーヘッドで、複数備えたノズル2により部品の実装を行う。3はXYテーブルで、部品を実装する基板を固定し、基板をノズル2の下に位置決めする。ZL,ZRは部品供給部で、左側の部品供給部ZLと右側の部品供給部ZRとにそれぞれ複数のパーツカセット5が搭載されており、所望のパーツカセット5をノズル2の下に位置決めする。6はコントローラで、電子部品実装機全体の制御を行う。
【0004】
次に、図3を用いて部品供給部ZL,ZRの動作を説明する。図3(a)は部品供給部ZL,ZRのパーツカセット5への部品のセット状態を示す。各部品供給部ZL,ZRは全く同一の部品配置とされている。これは、一方で生産中に部品切れとなっても、他方で生産を継続可能とするためである。
【0005】
図3(b)の(1)〜(3)は生産中の部品切れ発生時の部品供給部ZL,ZRの動きを示す。図3(b)の(1)に示すように、部品供給部ZLが動作位置にあり生産中である場合には、部品供給部ZRは部品供給部ZLに干渉しない部品補充位置に位置している。
【0006】
ここで部品切れが発生すると図3(b)の(2)に示す状態となる。すなわち部品供給部ZLが部品補充位置に移動し、部品供給部ZRが動作位置に移動して生産を継続する。その間に作業者は、部品供給部ZLの部品補充を行う。
【0007】
さらに部品供給部ZRで部品切れが発生すると図3(b)の(3)に示す状態となる。すなわち部品供給部ZRが部品補充位置に移動し、部品供給部ZLが動作位置に移動して生産を継続する。このようにして部品供給部ZL,ZRを切り換えることで部品切れによる稼動率の低下を防止している。
【0008】
次に従来の部品切れ時の部品実装方法について図4のフローチャートを用いて説明する。
ステップ41,42で、部品供給部ZL、部品供給部ZRに同様に部品をセットする。ステップ43で生産を開始するが、この時、部品供給部ZLを動作させている際には、部品供給部ZRを補充位置とする。ステップ44で部品供給部ZLに部品があるか否かを判断し、部品がある状態ならばステップ45,46で部品供給部ZLから部品を取り出して実装する。一方、ステップ44で部品供給部ZLが部品切れであればステップ47で部品供給部ZL,ZRを切り換え、部品供給部ZRを動作させて、部品供給部ZLを補充位置とする。次に、ステップ48で部品供給部ZRに部品があるか否かを判断し、部品があればステップ49,50で部品供給部ZRから部品を取り出して実装する。一方、ステップ48で部品供給部ZRの部品が1つでも部品切れであればステップ51で部品切れとして生産動作を停止する。
【0009】
ここで、図3(a)に示すように部品がセットされているとして、部品供給部ZLの部品Aが部品切れ、部品供給部ZRの部品Bが部品切れとなると、両部品供給部ZL,ZRとも部品が完全には揃っていないため、部品切れ停止となってしまう。この時、どちらかの部品を補充しなければ生産が継続できない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
このように、上記のような従来の部品実装方法では、各部品供給部ZL,ZRにおいて部品がそれぞれ1種でも部品切れになり、作業者による部品補充が遅れると、部品切れ停止となってしまい、搭載した部品を効率良く使うことができず、長時間連続稼動の面で限界があった。
【0011】
また部品購買・在庫管理の面でも必ず両部品供給部ZL,ZRにおける全ての種類の部品を準備しなければならず、使用部品数が少なくても必ず2セットずつ準備しなければならないため、ロスコストが大きいという問題もあった。
【0012】
本発明は上記問題を解決するもので、部品切れ停止時間を短縮でき、長時間連続稼動が可能で、ロスコストを最小限に抑えることのできる部品実装方法および部品実装機を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記問題を解決するために本発明の部品実装方法は、それぞれ複数のパーツカセットを搭載し動作位置と部品補充位置との間を移動可能な一対の部品供給部と、部品を実装するヘッドとを備えた部品実装機において、前記一対の部品供給部のいずれかの部品供給部を前記動作位置に移動させ所望のパーツカセットが部品を前記ヘッドに供給できる位置に位置決めし、前記供給された部品を前記ヘッドにより基板に実装する部品実装方法であって、
前記一対の部品供給部の一方を主部品供給部と設定するとともに、他方の部品供給部を副部品供給部と設定し、
前記主部品供給部には実装すべき全種類の部品を搭載する一方、前記副部品供給部には部品の実装数が多いために前記主部品供給部で部品切れとなる可能性がある部品のみを搭載し、
前記主部品供給部から主に部品を供給し前記ヘッドにより実装する中で、前記主部品供給部において前記実装数が多い部品の部品切れが発生した場合に、その部品切れとなった部品のみを前記副部品供給部から供給するが他の部品は前記主部品供給部から供給することにより、部品の実装を継続することを特徴とするものである。
【0014】
【作用】
上記構成によれば、主部品供給部の部品の実装時に主部品供給部の部品が切れた場合に、その部品のみを副部品供給部から実装するため、設備の部品切れ停止が減少し、長時間連続稼動することができる。また、副部品供給部には実装数が多くて部品切れになり易い部品のみを搭載すればよいため、ロスコストを最小限に抑えることができる。
【0015】
【実施例】
以下、本発明の一実施例の部品実装方法について、図1,図2を参照しながら説明する。なお、図2に示す電子部品自動実装機の概略構成は従来と同様であるため、同機能のものに同符号を付してその説明は省略する。
【0016】
図1において、ステップ11,12で部品供給部ZL,ZRに部品をセットする。ここで、部品供給部ZL,ZRの一方を主部品供給部、他方を副部品供給部と決める。本実施例では部品供給部ZLが主部品供給部、部品供給部ZRが副部品供給部に設定する。主部品供給部ZLには実装する全ての部品をセットする。一方、副部品供給部ZRには、部品の実装数が多いために主部品供給部ZLの部品が部品切れとなる可能性がある部品のみ選択してセットする。
【0017】
ステップ13で主部品供給部ZLで実装を開始する。ステップ14,15,16は上記従来例のステップ44,45,46と同様である。
さて、ステップ14で主部品供給部ZLの部品が部品切れとなった場合でも、ステップ17で部品切れの部品以外は主部品供給部ZLで実装を継続する。次に、ステップ18,19,20で主部品供給部ZLと副部品供給部ZRとを切り換えて部品切れとなった部品のみ副部品供給部ZRで実装する。以降、主部品供給部ZLを中心に実装し、部品切れの部品のみ副部品供給部ZRで実装を行う。
【0018】
また、ステップ19で部品供給部ZRも概当の部品が切れた場合は、ステップ21で部品切れ停止する。このステップ19,21は上記従来例のステップ48,51と同様である。
【0019】
以上のように両部品供給部ZL,ZRの部品を効率良く実装して行うため、設備が部品切れ停止となる確率が小さくなり、長時間の連続稼動が可能となる。また、副部品供給部には必ずしも全ての部品をセットする必要がないため、購買面、部品セット工数などのロスを削減することができる。
【0020】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、一方の部品供給部を主部品供給部と設定するとともに他方の部品供給部を副部品供給部と設定し、主部品供給部には部品供給部において供給すべき全種類の部品を搭載する一方、副部品供給部には実装数が多くて部品切れになり易い部品のみを搭載し、主部品供給部の部品の実装時に主部品供給部の部品が切れた場合に、その部品のみを副部品供給部から実装することにより、部品切れ停止となる確率が小さくなって停止時間が減少し、高稼動高効率な部品実装を実現することができ、かつ副部品供給部には必ずしも全ての部品をセットする必要がないため、購買面、部品セット工数などのロスを削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における部品実装方法のフローチャートである。
【図2】電子部品実装機の概略構成を示す斜視図である。
【図3】それぞれ従来の部品供給部の概念を示す図である。
【図4】従来の部品実装方法のフローチャートである。
【符号の説明】
1 ロータリーヘッド
2 ノズル
3 XYテーブル
5 パーツカセット
6 コントローラ
ZL 主部品供給部
ZR 副部品供給部
Claims (3)
- それぞれ複数のパーツカセットを搭載し動作位置と部品補充位置との間を移動可能な一対の部品供給部と、部品を実装するヘッドとを備えた部品実装機において、前記一対の部品供給部のいずれかの部品供給部を前記動作位置に移動させ所望のパーツカセットが部品を前記ヘッドに供給できる位置に位置決めし、前記供給された部品を前記ヘッドにより基板に実装する部品実装方法であって、
前記一対の部品供給部の一方を主部品供給部と設定するとともに、他方の部品供給部を副部品供給部と設定し、
前記主部品供給部には実装すべき全種類の部品を搭載する一方、前記副部品供給部には部品の実装数が多いために前記主部品供給部で部品切れとなる可能性がある部品のみを搭載し、
前記主部品供給部から主に部品を供給し前記ヘッドにより実装する中で、前記主部品供給部において前記実装数が多い部品の部品切れが発生した場合に、その部品切れとなった部品のみを前記副部品供給部から供給するが他の部品は前記主部品供給部から供給することにより、部品の実装を継続することを特徴とする部品実装方法。 - 主部品供給部で部品切れとなった部品については継続して副部品供給部から供給する中で、副部品供給部においてもその部品が部品切れになった時に部品切れ停止する請求項1に記載の部品実装方法。
- それぞれ複数のパーツカセットを搭載し動作位置と部品補充位置との間を移動可能な一対の部品供給部と、前記一対の部品供給部のいずれかの部品供給部から部品を供給され基板に実装するヘッドと、前記一対の部品供給部のいずれかの部品供給部を前記動作位置に移動させ所望のパーツカセットが部品を前記ヘッドに供給できる位置に位置決めし、前記供給された部品を前記ヘッドにより基板に実装するように制御する制御部とを備えた部品実装機であって、
前記一対の部品供給部の一方を主部品供給部と設定するとともに、他方の部品供給部を副部品供給部と設定し、
前記主部品供給部には実装すべき全種類の部品を搭載する一方、前記副部品供給部には部品の実装数が多いために前記主部品供給部で部品切れとなる可能性がある部品のみを搭載し、
前記制御部は、前記主部品供給部から主に部品を供給し前記ヘッドにより実装する中で、前記主部品供給部において前記実装数が多い部品の部品切れが発生した場合に、その部品切れとなった部品のみを前記副部品供給部から供給するが他の部品は前記主部品供給部から供給することにより、部品の実装を継続するように制御することを特徴とする部品実装機。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP31095793A JP3841448B2 (ja) | 1993-12-13 | 1993-12-13 | 部品実装方法および部品実装機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31095793A JP3841448B2 (ja) | 1993-12-13 | 1993-12-13 | 部品実装方法および部品実装機 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07162194A JPH07162194A (ja) | 1995-06-23 |
JP3841448B2 true JP3841448B2 (ja) | 2006-11-01 |
Family
ID=18011444
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31095793A Expired - Fee Related JP3841448B2 (ja) | 1993-12-13 | 1993-12-13 | 部品実装方法および部品実装機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3841448B2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3552806B2 (ja) | 1995-09-13 | 2004-08-11 | 松下電器産業株式会社 | 部品実装方法 |
JP3402968B2 (ja) * | 1996-11-18 | 2003-05-06 | ヤマハ発動機株式会社 | 実装装置 |
-
1993
- 1993-12-13 JP JP31095793A patent/JP3841448B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JPH07162194A (ja) | 1995-06-23 |
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