JP2969516B2 - コンクリート製品の型枠 - Google Patents
コンクリート製品の型枠Info
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- JP2969516B2 JP2969516B2 JP10025149A JP2514998A JP2969516B2 JP 2969516 B2 JP2969516 B2 JP 2969516B2 JP 10025149 A JP10025149 A JP 10025149A JP 2514998 A JP2514998 A JP 2514998A JP 2969516 B2 JP2969516 B2 JP 2969516B2
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B28—WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
- B28B—SHAPING CLAY OR OTHER CERAMIC COMPOSITIONS; SHAPING SLAG; SHAPING MIXTURES CONTAINING CEMENTITIOUS MATERIAL, e.g. PLASTER
- B28B7/00—Moulds; Cores; Mandrels
- B28B7/0029—Moulds or moulding surfaces not covered by B28B7/0058 - B28B7/36 and B28B7/40 - B28B7/465, e.g. moulds assembled from several parts
- B28B7/0035—Moulds characterised by the way in which the sidewalls of the mould and the moulded article move with respect to each other during demoulding
- B28B7/0044—Moulds characterised by the way in which the sidewalls of the mould and the moulded article move with respect to each other during demoulding the sidewalls of the mould being only tilted away from the sidewalls of the moulded article, e.g. moulds with hingedly mounted sidewalls
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds, Cores, Or Mandrels (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、側溝ブロックを製
造する型枠のように、底型に蝶着されたそれぞれ対向す
る1組の側板と1組の妻板とで箱形に形成され、側板及
び妻板を起立させ又は傾斜させることで開閉を行う型枠
に関する。
造する型枠のように、底型に蝶着されたそれぞれ対向す
る1組の側板と1組の妻板とで箱形に形成され、側板及
び妻板を起立させ又は傾斜させることで開閉を行う型枠
に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の型枠は、側板及び妻板は
単に底型に蝶着されているのみで、開閉を行う場合は側
板と妻板をそれぞれ別個に傾斜させ又は起立させなけれ
ばならなかった。
単に底型に蝶着されているのみで、開閉を行う場合は側
板と妻板をそれぞれ別個に傾斜させ又は起立させなけれ
ばならなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来は、型枠の開閉の
際に側板と妻板をそれぞれ別個に傾斜させ又は起立させ
なければならなかったので、開閉作業の能率が悪かっ
た。本発明は、妻板の開閉を側板の開閉動作に連動させ
ることで、作業員が側板を開閉するのみで妻板も自動的
に開閉され、型枠の開閉作業の能率を向上させるもので
ある。
際に側板と妻板をそれぞれ別個に傾斜させ又は起立させ
なければならなかったので、開閉作業の能率が悪かっ
た。本発明は、妻板の開閉を側板の開閉動作に連動させ
ることで、作業員が側板を開閉するのみで妻板も自動的
に開閉され、型枠の開閉作業の能率を向上させるもので
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、底型4と、該
底型に蝶着されたそれぞれ対向する1組の側板2、2
と、1組の妻板3、3とで箱形に形成され、該側板及び
妻板を傾斜させ又は起立させることで開閉を行う型枠で
あって、側板2にはその端部付近から妻板3の外側に妻
板3と略平行に突出する駆動桿7を設け、妻板3には該
駆動桿7と係合し上方が下方よりも妻板3に近づくよう
に固定されたガイドレール8を設け、型枠を開くときに
前記側板2を傾斜させると前記駆動桿7が側板2と共に
傾斜しその先端部分が前記ガイドレール8と係合しなが
ら上昇して前記妻板3を傾斜させ、型枠を閉じるときに
側板2を起立させると駆動桿7の先端部分がガイドレー
ル8と係合しながら下降して妻板3を起立させること
で、妻板3が側板2に連動して開閉されることを特徴と
するコンクリート製品の型枠である。
底型に蝶着されたそれぞれ対向する1組の側板2、2
と、1組の妻板3、3とで箱形に形成され、該側板及び
妻板を傾斜させ又は起立させることで開閉を行う型枠で
あって、側板2にはその端部付近から妻板3の外側に妻
板3と略平行に突出する駆動桿7を設け、妻板3には該
駆動桿7と係合し上方が下方よりも妻板3に近づくよう
に固定されたガイドレール8を設け、型枠を開くときに
前記側板2を傾斜させると前記駆動桿7が側板2と共に
傾斜しその先端部分が前記ガイドレール8と係合しなが
ら上昇して前記妻板3を傾斜させ、型枠を閉じるときに
側板2を起立させると駆動桿7の先端部分がガイドレー
ル8と係合しながら下降して妻板3を起立させること
で、妻板3が側板2に連動して開閉されることを特徴と
するコンクリート製品の型枠である。
【0005】本発明の型枠は上記の構成であるから、型
枠を開いてコンクリート製品を取り出すときに側板2を
傾斜させると、図2に示すように、駆動桿7が傾斜して
その先端部分が上昇する。駆動桿7は、図1に示すよう
に、ガイドレール8に係合しており、ガイドレールは8
は上方が下方よりも妻板3に近づくように固定されてい
るから、駆動桿7の先端部分がガイドレール8に係合し
ながら上昇すると妻板3は外側に引っ張られ、外側に傾
斜する。コンクリートを流し込むために型枠を閉じて組
み立てるときに側板2を起立させると、上記の逆の動作
により、妻板が内側方向に押されて起立する。
枠を開いてコンクリート製品を取り出すときに側板2を
傾斜させると、図2に示すように、駆動桿7が傾斜して
その先端部分が上昇する。駆動桿7は、図1に示すよう
に、ガイドレール8に係合しており、ガイドレールは8
は上方が下方よりも妻板3に近づくように固定されてい
るから、駆動桿7の先端部分がガイドレール8に係合し
ながら上昇すると妻板3は外側に引っ張られ、外側に傾
斜する。コンクリートを流し込むために型枠を閉じて組
み立てるときに側板2を起立させると、上記の逆の動作
により、妻板が内側方向に押されて起立する。
【0006】1組の側板を同時に起立又は傾斜させる開
閉機構を設けると、この開閉機構を動作させるのみで全
ての側板、妻板の開閉を行うことができるので、型枠の
開閉操作がきわめて能率的となる。
閉機構を設けると、この開閉機構を動作させるのみで全
ての側板、妻板の開閉を行うことができるので、型枠の
開閉操作がきわめて能率的となる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を表した図
面に基づいて詳細に説明する。図1は実施例の型枠1の
略側面図、図2は型枠1の略正面図、図3は閉じた状態
の型枠1の正面図、図4は開いた状態の型枠1の正面
図、図5は型枠1の略上面図、図6は型枠1にコンクリ
ートを充填した状態の断面図である。
面に基づいて詳細に説明する。図1は実施例の型枠1の
略側面図、図2は型枠1の略正面図、図3は閉じた状態
の型枠1の正面図、図4は開いた状態の型枠1の正面
図、図5は型枠1の略上面図、図6は型枠1にコンクリ
ートを充填した状態の断面図である。
【0008】実施例の型枠1は断面がU字状の側溝ブロ
ック(いわゆるU字溝)を製造するための型枠である。
型枠1は、底型4と、底型4に蝶着されたそれぞれ対向
する1組の側板2と1組の妻板3とで箱形に形成された
外型を有する。底型には逆U字形断面を有する内型9が
取り付けられ、図6に示すように、外型と内型とで逆U
字形に形成されたキャビティーにコンクリートを充填
し、U字溝を上下逆の状態で成形するものである。充填
したコンクリートが硬化した後は、側板及び妻板を傾斜
させて開き、コンクリート製品を型枠から取り出す(脱
型)。
ック(いわゆるU字溝)を製造するための型枠である。
型枠1は、底型4と、底型4に蝶着されたそれぞれ対向
する1組の側板2と1組の妻板3とで箱形に形成された
外型を有する。底型には逆U字形断面を有する内型9が
取り付けられ、図6に示すように、外型と内型とで逆U
字形に形成されたキャビティーにコンクリートを充填
し、U字溝を上下逆の状態で成形するものである。充填
したコンクリートが硬化した後は、側板及び妻板を傾斜
させて開き、コンクリート製品を型枠から取り出す(脱
型)。
【0009】対向する2枚の側板2、2は底型4に蝶番
5によって蝶着されている。一方の側板2の端面の下部
には駆動桿7が設けられている。駆動桿7は妻板の外側
に突出して設けられ、妻板の面と平行になっている。図
1は型枠の左側のみ示しているが、型枠の右側にも左側
同様に駆動桿7が設けられている。
5によって蝶着されている。一方の側板2の端面の下部
には駆動桿7が設けられている。駆動桿7は妻板の外側
に突出して設けられ、妻板の面と平行になっている。図
1は型枠の左側のみ示しているが、型枠の右側にも左側
同様に駆動桿7が設けられている。
【0010】対向する2枚の妻板3、3は底型4に蝶番
6によって蝶着されている。妻板3、3にはガイドレー
ル8が固定されている。ガイドレール8は、鉄棒2本を
折り曲げて上下の支持板に固定したもので、図1に示す
ように、2本の鉄棒の間に駆動桿7が係合する溝が形成
され、その溝は上方が下方よりも妻板に近づくような形
状になっている。図1は型枠の左側のみ示しているが、
型枠の右側にも左側同様にガイドレール8が設けられて
いる。
6によって蝶着されている。妻板3、3にはガイドレー
ル8が固定されている。ガイドレール8は、鉄棒2本を
折り曲げて上下の支持板に固定したもので、図1に示す
ように、2本の鉄棒の間に駆動桿7が係合する溝が形成
され、その溝は上方が下方よりも妻板に近づくような形
状になっている。図1は型枠の左側のみ示しているが、
型枠の右側にも左側同様にガイドレール8が設けられて
いる。
【0011】駆動桿7は、ガイドレールの2本の鉄棒の
間に係合している。ガイドレールはこのような2本の鉄
棒に限らず、種々の形状のものが考えられる。要は、駆
動桿が係合し、駆動桿の上下動にともなって妻板を引張
り又は押すように作用するものであればよい。
間に係合している。ガイドレールはこのような2本の鉄
棒に限らず、種々の形状のものが考えられる。要は、駆
動桿が係合し、駆動桿の上下動にともなって妻板を引張
り又は押すように作用するものであればよい。
【0012】コンクリート製品を脱型するために型枠を
開くには、図2に示すように、側板2を実線で示す起立
状態から鎖線で示すように傾斜させる。すると、側板に
取り付けられている駆動桿7も蝶番5を中心に回動し、
駆動桿7の先端部分は上方に移動する。駆動桿7は、図
1に示すように、ガイドレール8の2本の鉄棒の間に係
合しているから、駆動桿7の先端部分が上方に移動する
と、ガイドレール8により妻板3が外側に引っ張られ外
側に開く。すなわち、妻板3は側板2に連動して開く。
逆に、側板2を開いた状態から起立させると、駆動桿7
は逆方向に回動し、その先端部分は下方に移動し、ガイ
ドレール8により妻板3が内側方向に押され起立状態と
なる。すなわち、妻板3は側板2に連動して閉まる。
開くには、図2に示すように、側板2を実線で示す起立
状態から鎖線で示すように傾斜させる。すると、側板に
取り付けられている駆動桿7も蝶番5を中心に回動し、
駆動桿7の先端部分は上方に移動する。駆動桿7は、図
1に示すように、ガイドレール8の2本の鉄棒の間に係
合しているから、駆動桿7の先端部分が上方に移動する
と、ガイドレール8により妻板3が外側に引っ張られ外
側に開く。すなわち、妻板3は側板2に連動して開く。
逆に、側板2を開いた状態から起立させると、駆動桿7
は逆方向に回動し、その先端部分は下方に移動し、ガイ
ドレール8により妻板3が内側方向に押され起立状態と
なる。すなわち、妻板3は側板2に連動して閉まる。
【0013】型枠1には、2枚の側板2、2を同時に起
立又は傾斜させる開閉機構として、クランプ10が取り
付けられている。なお、図3〜5では正面側のみを示し
ているが、図示されない裏側にも同様にクランプ10が
設けられている。また、図1、2ではクランプ10を省
略して表している。
立又は傾斜させる開閉機構として、クランプ10が取り
付けられている。なお、図3〜5では正面側のみを示し
ているが、図示されない裏側にも同様にクランプ10が
設けられている。また、図1、2ではクランプ10を省
略して表している。
【0014】クランプ10は、シャフト11、1対の回
転片12、1対のリンク片13などからなる。シャフト
11は、正面側と背面側のクランプ10を連結して1本
設けられ、これを右廻りに回転させることで締め付けを
解除し、左回りに回転させることで締め付けを行う。シ
ャフト11の先端部分は工具で容易に回転させることが
できるように六角形に形成されている。1対の回転片1
2がシャフト11に溶接により接合されている。回転片
は必ずしも1対である必要はなく1枚でもよいが、1対
とすることでクランプが非常に頑丈なものとなる。2枚
の回転片11の間には弓形のリンク片13が1対配置さ
れる。各々のリンク片13の一端は、ピン15により回
転片12に枢着され、他端にはボルト14が突出して設
けられている。リンク片13は、図3の締付状態におい
ては、シャフト11を中心に弓形の凹部が向き合うよう
に対称に配置され、凹部がシャフトに接しており、右側
のピン15の中心はシャフト11の中心よりもやや上方
に、左側のピン15の中心はシャフト11の中心よりも
やや下方に存在する。このようにすることで、ボルト1
4に強い引張り力が作用しても、締め付けが緩むことが
ない。ボルト14の先端は側板2にピン16により枢着
されている。
転片12、1対のリンク片13などからなる。シャフト
11は、正面側と背面側のクランプ10を連結して1本
設けられ、これを右廻りに回転させることで締め付けを
解除し、左回りに回転させることで締め付けを行う。シ
ャフト11の先端部分は工具で容易に回転させることが
できるように六角形に形成されている。1対の回転片1
2がシャフト11に溶接により接合されている。回転片
は必ずしも1対である必要はなく1枚でもよいが、1対
とすることでクランプが非常に頑丈なものとなる。2枚
の回転片11の間には弓形のリンク片13が1対配置さ
れる。各々のリンク片13の一端は、ピン15により回
転片12に枢着され、他端にはボルト14が突出して設
けられている。リンク片13は、図3の締付状態におい
ては、シャフト11を中心に弓形の凹部が向き合うよう
に対称に配置され、凹部がシャフトに接しており、右側
のピン15の中心はシャフト11の中心よりもやや上方
に、左側のピン15の中心はシャフト11の中心よりも
やや下方に存在する。このようにすることで、ボルト1
4に強い引張り力が作用しても、締め付けが緩むことが
ない。ボルト14の先端は側板2にピン16により枢着
されている。
【0015】クランプ10で側板2を起立させ、かつ、
締め付ける場合は、図4に示す開いた状態からシャフト
を左回りに回転させる。すると、シャフトに固定されて
いる回転片12が回転し、図3の状態となって、リンク
片13の凹部がシャフトに接触して回転が停止する。両
側の側板2、2は1対のリンク片のボルト14、14に
引っ張られて起立する。妻板3、3も側板2、2に連動
して起立する。型枠を開くときは、図3の状態からシャ
フト11を右廻りに回転させる。すると、回転片12が
回転し、図4に示すように、1対のリンク片のボルト1
4、14が両側の側板2、2を押圧し、側板2、2は傾
斜する。このとき妻板3、3も側板2、2に連動して傾
斜し、型枠が開かれる。すなわち、シャフト11を回転
させるのみで全ての側板及び妻板が開閉するので、型枠
の開閉操作をきわめて容易かつ短時間に行うことができ
る。
締め付ける場合は、図4に示す開いた状態からシャフト
を左回りに回転させる。すると、シャフトに固定されて
いる回転片12が回転し、図3の状態となって、リンク
片13の凹部がシャフトに接触して回転が停止する。両
側の側板2、2は1対のリンク片のボルト14、14に
引っ張られて起立する。妻板3、3も側板2、2に連動
して起立する。型枠を開くときは、図3の状態からシャ
フト11を右廻りに回転させる。すると、回転片12が
回転し、図4に示すように、1対のリンク片のボルト1
4、14が両側の側板2、2を押圧し、側板2、2は傾
斜する。このとき妻板3、3も側板2、2に連動して傾
斜し、型枠が開かれる。すなわち、シャフト11を回転
させるのみで全ての側板及び妻板が開閉するので、型枠
の開閉操作をきわめて容易かつ短時間に行うことができ
る。
【0016】
【発明の効果】本発明は、型枠の開閉に際して、妻板が
側板に連動するので、側板のみを開閉する作業を行うだ
けでよく、作業能率が向上される。1組の側板を同時に
起立又は傾斜させる開閉機構を設けると、この開閉機構
を動作させるのみで全ての側板、妻板の開閉を行うこと
ができるので、型枠の開閉操作が更に能率的となる。
側板に連動するので、側板のみを開閉する作業を行うだ
けでよく、作業能率が向上される。1組の側板を同時に
起立又は傾斜させる開閉機構を設けると、この開閉機構
を動作させるのみで全ての側板、妻板の開閉を行うこと
ができるので、型枠の開閉操作が更に能率的となる。
【図1】実施例の型枠1の略側面図である。
【図2】型枠1の略正面図である。
【図3】閉じた状態の型枠1の正面図である。
【図4】開いた状態の型枠1の正面図である。
【図5】型枠1の略上面図である。
【図6】型枠1にコンクリートを充填した状態の断面図
である。
である。
1 型枠 2 側板 3 妻板 4 底型 5 蝶番 6 蝶番 7 駆動桿 8 ガイドレール 9 内型 10 クランプ 11 シャフト 12 回転片 13 リンク片 14 ボルト 15 ピン 16 ピン
Claims (2)
- 【請求項1】 底型4と、該底型に蝶着されたそれぞれ
対向する1組の側板2、2と、1組の妻板3、3とで箱
形に形成され、該側板及び妻板を傾斜させ又は起立させ
ることで開閉を行う型枠であって、側板2にはその端部
付近から妻板3の外側に妻板3と略平行に突出する駆動
桿7を設け、妻板3には該駆動桿7と係合し上方が下方
よりも妻板3に近づくように固定されたガイドレール8
を設け、型枠を開くときに前記側板2を傾斜させると前
記駆動桿7が側板2と共に傾斜しその先端部分が前記ガ
イドレール8と係合しながら上昇して前記妻板3を傾斜
させ、型枠を閉じるときに側板2を起立させると駆動桿
7の先端部分がガイドレール8と係合しながら下降して
妻板3を起立させることで、妻板3が側板2に連動して
開閉されることを特徴とするコンクリート製品の型枠 - 【請求項2】 請求項1の型枠において、1組の側板
2、2を同時に起立又は傾斜させる開閉機構10を有
し、該開閉機構10により1組の側板2、2及び1組の
妻板3、3を同時に傾斜又は起立させ、型枠を開閉でき
ることを特徴とするコンクリート製品の型枠
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10025149A JP2969516B2 (ja) | 1998-01-23 | 1998-01-23 | コンクリート製品の型枠 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10025149A JP2969516B2 (ja) | 1998-01-23 | 1998-01-23 | コンクリート製品の型枠 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11207717A JPH11207717A (ja) | 1999-08-03 |
JP2969516B2 true JP2969516B2 (ja) | 1999-11-02 |
Family
ID=12157957
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10025149A Expired - Fee Related JP2969516B2 (ja) | 1998-01-23 | 1998-01-23 | コンクリート製品の型枠 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2969516B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4253960B2 (ja) * | 1999-11-18 | 2009-04-15 | 株式会社デンソー | 車両用空調装置 |
DE102007032236B4 (de) * | 2007-07-11 | 2009-04-16 | Rekers Betonwerk Gmbh & Co. Kg | Schalung zur Herstellung von Betonfertigteilen |
JP5072984B2 (ja) * | 2009-12-22 | 2012-11-14 | 鶴田製作株式会社 | コンクリート型枠の中子におけるスペーサ部材の昇降機構 |
CN107042581B (zh) * | 2017-06-07 | 2023-05-30 | 中国联合装备集团安阳机械有限公司 | 一种复合墙板面板安装装置 |
JP7425968B2 (ja) * | 2020-03-19 | 2024-02-01 | 積水ハウス株式会社 | 型枠及びコンクリート製建材の製造方法 |
CN115214000B (zh) * | 2022-07-05 | 2024-07-09 | 四川东泉机械设备制造有限公司 | 一种箱梁模板系统及便于施工作业的箱梁侧模装置 |
-
1998
- 1998-01-23 JP JP10025149A patent/JP2969516B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11207717A (ja) | 1999-08-03 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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