JP2001145913A - コンクリート型枠の型開き装置 - Google Patents

コンクリート型枠の型開き装置

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JP2001145913A
JP2001145913A JP33021999A JP33021999A JP2001145913A JP 2001145913 A JP2001145913 A JP 2001145913A JP 33021999 A JP33021999 A JP 33021999A JP 33021999 A JP33021999 A JP 33021999A JP 2001145913 A JP2001145913 A JP 2001145913A
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Kazuo Kawakami
嘉寿雄 川上
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Tokuri KK
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TOKURI KK
Tokuri KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一方の側型枠の回動動作に連動して他方の側
型枠をスライドさせて脱型できるようにする。 【解決手段】 底型枠2にスライド自在に組み付けた側
型枠4と、底型枠2とをV字型に折り畳んだ第1及び第
2リンクアーム11,12で連結し、底型枠2に回動自在に
枢着した側型枠3に第3リンクアーム13を連結する。第
3リンクアーム13の端部に形成するガイド溝22によって
第1及び第2リンクアーム11,12の枢着軸20に案内す
る。これにより、一方の側型枠3の回動動作に連動して
第3リンクアーム13により第1及び第2リンクアーム1
1,12を進展させて他方の側型枠4を外側にスライドさ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンクリートブロック
などのコンクリート成形品を成形するコンクリート型枠
の型開き装置、特に、コンクリート成形品の脱型が容易
なコンクリート型枠の型開き装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンクリートブロックなどのコン
クリート成形品を成形する型枠は、底型枠と、この底型
枠の周縁に起伏自在に軸支された側型枠とを備え、型締
時に側型枠を起立させて隣接する側型枠を固定手段で連
結することによって所定形状の型を形成している。そし
て、型枠の内側に打設したコンクリートが硬化した後、
側型枠を開いて脱型するようにしている。
【0003】このようなコンクリート型枠においては、
ブロックの脱型に際し、側型枠を起伏する必要がある
が、この種のコンクリート型枠の側型枠は主に鋼板によ
って形成され、特に大型の型枠では、重量のある側型枠
を開く際、大きな力が必要であり、作業的に重労働であ
った。
【0004】そこで、本願出願人は、コンクリートブロ
ックの吊上げ動作に連動させてコンクリート型枠の側型
枠を外側に回動させるように構成したコンクリート型枠
の型開き装置を特開平10−128724号公報で提案
している。
【0005】この装置によれば、コンクリートブロック
の吊上げと同時に底型枠に枢着した側型枠が外側に開い
て脱型できるので、側型枠の型開きが自動化され、その
開閉操作を大巾に簡略化することができるが、ブロック
の吊上げ動作に連動して側型枠を外側に回動させる構造
のため、ブロックの吊上げ装置を必要となり構造が複雑
であるとともに、側型枠を底型枠に起伏回動可能に枢着
する構造であるため、側型枠を外側にスライドさせて型
開きする構造のコンクリート型枠には適用することがで
きなかった。すなわち、ブッロクに突状部や溝部などの
アンダーカットを有し、かつそのアンダーカットに対し
て一部の側型枠を水平方向に引き抜かなければ離型でき
ない場合がある。こうしたアンダーカットを有するコン
クリート成形品を成形する場合、側型枠を起伏自在に枢
着して型枠の開閉時に側型枠を回動させる型枠構造で
は、コンクリート成形品を脱型することができなかっ
た。
【0006】本発明は、このような課題を解決して一部
の側型枠の開閉動作に連動して他の側型枠を自動的に型
開きすることができるコンクリート型枠の型開き装置を
第1の目的とする。
【0007】また、本発明は、アンダーカットを有して
一部の側型枠を水平方向に引き抜くコンクリート型枠に
おいて、一部の側型枠の開閉動作に連動して他の側型枠
を自動的に型開きすることができるコンクリート型枠の
型開き装置を第2の目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1のコンクリート
型枠の型開き装置は、底型枠と少なくとも相対向する一
対の側型枠とを備えたコンクリート型枠において、各側
型枠に連結するリンク機構を設け、このリンク機構によ
り前記一方の側型枠の型開き動作に連動して他方の側型
枠を型開きするように構成したものである。
【0009】上記構成により、型枠で成形したコンクリ
ート成形品の型開きに際し、一方の側型枠を型開きする
と、その側型枠の型開き動作に連動してリンク機構によ
り他方の側型枠がコンクリート成形品から離れる。
【0010】請求項2のコンクリート型枠の型開き装置
は、前記請求項1記載のコンクリート型枠の型開き装置
において、前記一方の側型枠と前記底型枠とを支軸によ
り回動自在に軸支するとともに、他方の側型枠を前記底
型枠にスライド自在に案内し、前記リンク機構により前
記一方の側型枠の回動動作に連動して他方の側型枠をコ
ンクリート成形品に対して進退自在にスライド移動させ
て型開きするように構成したものである。
【0011】上記構成により、一方の側型枠を回動して
型開きすると、この側型枠を回動動作により各側型枠を
連結するリンク機構により他方の側型枠がコンクリート
成形品から離れる。このとき、他方の側型枠は、コンク
リート成形品に対して水平方向にスライドしてコンクリ
ート成形品から離れるから、アンダーカットによって側
型枠の引き抜き方向が水平方向に限定される型枠であっ
ても確実にコンクリート成形品を脱型することが可能と
なる。
【0012】請求項3のコンクリート型枠の型開き装置
は、前記請求項2記載のコンクリート型枠の型開き装置
において、前記リンク機構は、前記他方の側型枠の下部
に枢着した第1リンクアームと、この第1リンクアーム
と前記底型枠とを連結する第2リンクアームと、これら
第1、第2リンクアームの枢着軸を嵌合するガイド溝を
有して該枢着軸と前記側型枠の下端部との間に架設する
第3リンクアームとを備え、前記他方の側型枠の型閉め
時において前記第1、第2リンクアームを互いに屈曲さ
せた状態で枢着するとともに、前記一方の側型枠の型開
き動作に連動して第3リンクアームによって前記第1、
第2リンクアームを進展方向に回動させたものである。
【0013】上記構成により、底型枠に枢着した側型枠
の回動動作に連動して該側型枠に連結した第3リンクア
ームがスイライドし、この第3リンクアームによって互
いに屈曲した第1及び第2リンクアームがそれぞれ倒れ
る方向に回動して他方の側型枠が押出されてコンクリー
ト成形品から離れるから、第1及び第2リンクアームに
よって第3リンクアームの移動距離より、側型枠の移動
距離より大きく設定することが可能となる。
【0014】
【発明の実施形態】以下、本発明のコンクリート型枠の
実施例について、図1及び図2を参照しながら説明す
る。コンクリート型枠(以下、単に型枠という)1は、
底型枠2と、相対向する左右一対の側型枠3,4とで構
成されている。すなわち、本実施例においては、全体に
コ字型に形成した側型枠3,4を分割し、この各側型枠
3,4を密接させてこれら側型枠3,4と前記底型枠2
とで囲まれた空間部にコンクリート成形品Sの型を成形
している。
【0015】また、前記一方の側型枠3は、底型枠2の
ベース5に支軸6にて回動自在に軸支されているが他方
の側型枠4は前記ベース5に対して例えばピンとこのピ
ンと係合するガイド溝(図示せず)などの適宜案内機構
によりスライド自在に組み付けられている。そして、前
記底型枠2の下部側に位置して各側型枠3,4の間に架
け渡したリンク機構10を設け、このリンク機構10によっ
て前記一方の側型枠3の回動動作に連動して他方の側型
枠3を外側にスライドさせて型開きするように構成して
いる。
【0016】前記リンク機構10は、前記底型枠2にスラ
イド自在に組み付けた側型枠4と前記ベース5とを連結
する一対の第1及び第2リンクアーム11,12と、前記底
型枠2に回動自在に枢着した側型枠3と前記第1、第2
リンクアーム11,12の枢着軸14とを連結する第3リンク
アーム13とから成る。ここで、前記第1及び第2リンク
アーム11,12は、前記型枠1の型閉め時において、逆V
字型に屈曲させて折り畳んだ状態で底型枠2と側型枠4
とに枢着され、第3リンクアーム13はほぼ水平状態で前
記枢着軸14と前記側型枠3との間に架け渡されている。
また、前記ベース5には間隔をおいて一対のガイドピン
15が左右に並んで突設され、前記第3リンクアーム13に
は各ガイドピン15と係合する案内溝16が形成され、これ
により、第3リンクアーム13は、左右に並んだガイドピ
ン15に沿って水平方向にスライドするようにベース5に
取り付けられている。また、前記側型枠3には、該側型
枠3の回動中心となる支軸6より下方に位置して第3リ
ンクアーム13を枢着するための枢着軸20が突設されてい
る。これとともに、第3リンクアーム13の両端部には、
前記側型枠3の枢着軸20と前記第1及び第2リンクアー
ム11,12の枢着軸14に係合するガイド溝21,22がそれぞ
れ形成されている。この場合、側型枠3の枢着軸20と係
合するガイド溝21は略垂直に形成され、一方、第1及び
第2リンクアーム11,12の枢着軸14と係合するガイド溝
22は、型枠1の中心に向かって下方側に傾斜している。
なお、25は第1リンクアーム11と側型枠4とを枢着する
枢着ピン、26は第2リンクアーム12とベース5とを枢着
する枢着ピンである。
【0017】以上のように構成される本実施例の作用に
ついて説明する。型枠1の型閉め時においては、左右に
分割した側型枠3,4及び底型枠2が相互に密接してこ
れら各側型枠3,4と前記底型枠2とで囲まれた空間部
にコンクリート成形品Sの型を構成する。そして、型枠
1の内部にコンクリートを充填し、このコンクリートが
硬化した後、型枠1の型開きを行う。なお、コンクリー
ト成形品Sは、図示はしないが側型枠4側に位置して型
抜き方向が水平となる突状部あるいは溝などのアンダー
カットを有し、そのアンダーカットをベース5にスライ
ド自在に組み付けた側型枠4によって成形する。
【0018】そして、型枠1の型開きに際しては、支軸
6で枢着した側型枠3を外側に回動させる。この側型枠
3の回転により、側型枠3の回動中心となる支軸3より
下方に位置する枢着軸20は、型枠1の中心側に向かって
第3リンクアーム13に形成するガイド溝21内を移動す
る。これにより、第3リンクアーム13は、該第3リンク
アーム13に形成する案内溝16とベース5に突設するガイ
ドピン15との係合によってベース5に対して水平方向に
スライドして側型枠4側に押し出される。この第3リン
クアーム13のスライドにより、第3リンクアーム13の他
端側に形成するガイド溝22の傾斜に沿って第1及び第2
リンクアーム11,12の枢着軸14が下方側に移動し、逆V
字型に連結された第1及び第2リンクアーム11,12がそ
れぞれ倒れる方向に回動するため、折り畳むようにして
逆V型に枢着された第1及び第2リンクアーム11,12が
進展し、第1リンクアーム11に枢着した側型枠4は外側
に押出される。これにより、側型枠4は水平方向にスラ
イドしてコンクリート成形品Sから離れて型枠1からコ
ンクリート成形品Sが脱型される。
【0019】以上のように、本実施例では一方の側型枠
3を回動させ、この側型枠3を回動動作によりリンク機
構10により他方の側型枠4が水平方向にスライドしてコ
ンクリート成形品Sから離れるため、一方の側型枠3を
手動あるいは機械的に開閉すると、この動作に追従して
他方の側型枠4を自動的に型開きすることができるた
め、型枠1の開閉作業を簡略化することができる。ま
た、一部にアンダーカットを有して型抜き方向を水平と
せざるを得ない型枠1であっても側型枠4を水平方向に
スライドさせてコンクリート成形品Sから側型枠4を確
実に脱型させることができる。しかも、リンク機構10
は、前記側型枠3と前記ベース5とを連結する一対の第
1及び第2リンクアーム11,12と、これら第1、第2リ
ンクアーム11,12の枢着軸14と前記側型枠4とを連結す
る第3リンクアーム13とから成り、側型枠3に連結した
第3リンクアーム13によって逆V字型に枢着した第1及
び第2リンクアーム11,12の枢着軸14を押し下げる。こ
のため、図2に示すように第3リンクアーム13により、
各リンクアーム11,1を進展方向に回動させて側型枠4
を外側にスライドさせることができ、前記側型枠3の回
動による第3リンクアーム13の移動距離Sより、側型枠
4の移動距離S1より大きく設定することができる。す
なわち、側型枠4は、コンクリート成形品Sのアンダー
カットの長さより大きく設定する必要がある。一方、側
型枠3の回動動作と連動してスライドする第3リンクア
ーム13の移動距離Sは、側型枠3の回動中心となる支軸
6から第3リンクアーム13と側型枠3の枢着軸20までの
距離Hにより決定されてしまうが、側型枠3に連動して
スライドする第3リンクアーム13と側型枠4との間に折
り畳むようにして逆V字型に枢着させた第1及び第2リ
ンクアーム11,12を介在させることにより、側型枠4の
移動距離S1を自由に設定でき、側型枠4の移動距離S
1は、側型枠3の回動による第3リンクアーム13の移動
距離Sに制約されない。したがって、第3リンクアーム13
は、支軸6から下端までの長さを短く設定でき、装置全
体の全高を抑えることができ、構造的にも無駄がない。
また、型枠1は各側型枠3,4をリンク機構10で枢着し
た簡易な構造であり、このような簡易な機械的手段によ
り、型枠1の開閉操作を簡略化することができる。
【0020】以上、本発明の実施例について詳述した
が、本発明は、前記各実施例に限定されるものではな
く、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能であ
る。例えば、コンクリート成形品Sのアンダーカットに
よって側型枠4の移動距離S1が長く設定しなくともコ
ンクリート成形品Sから側型枠4を型抜きできる場合も
ある。この場合、図3に示す本発明の第2実施例のよう
に、対向する各側型枠3,4を第3リンクアーム13で連
結し、側型枠3の回動動作に連動して第3リンクアーム
13により側型枠4を押出すようにスライドさせてもよ
い。
【0021】さらに、アンダーカットを有しないコンク
リート成形品Sを成形する場合には、図4に示す本発明
の第3実施例のように、相対向する側型枠3,4をそれ
ぞれ支軸6により回動可能に枢着し、この各側型枠3,
4にそれぞれ第4及び第5リンクアーム30,31の一端を
枢着するとともに、これら各リンクアーム30,31の他端
をベース5に枢着した第6リンクアーム32に枢着しても
よい。これにより、一方の側型枠3の回動動作に連動し
て第4リンクアーム30によりベース5に枢着した第6リ
ンクアーム32が一方向(図4において反時計方向)に回
転し、この第6リンクアーム32の回転により、該リンク
アーム32に連結した第5リンクアーム31が引かれ他方の
側型枠4が回転する。すなわち、本実施例では、一方の
側型枠3の回転動作に連動して他方の側型枠4も回転し
てコンクリート成形品Sが脱型される。
【0022】このように型枠の基本的構造などは適宜選
定すればよい。また、型枠と各リンクアームの連結構造
や各リンクアームの取付位置など、リンク機構の構成な
ども前記各実施例に限定されるものではない。
【0023】
【発明の効果】請求項1のコンクリート型枠の型開き装
置によれば、底型枠と少なくとも相対向する一対の側型
枠とを備えたコンクリート型枠において、各側型枠に連
結するリンク機構を設け、このリンク機構により前記一
方の側型枠の型開き動作に連動して他方の側型枠を型開
きするように構成したものであるから、型枠で成形した
コンクリート成形品の型開きに際し、一方の側型枠の型
開き動作に連動して他方の側型枠が自動的に開いて型枠
の開閉操作を簡略化することができる。
【0024】請求項2のコンクリート型枠の型開き装置
によれば、前記請求項1記載のコンクリート型枠の型開
き装置において、前記一方の側型枠と前記底型枠とを支
軸により回動自在に軸支するとともに、他方の側型枠を
前記底型枠にスライド自在に案内し、前記リンク機構に
より前記一方の側型枠の回動動作に連動して他方の側型
枠をコンクリート成形品に対して進退自在にスライド移
動させて型開きするように構成したものであるから、ア
ンダーカットにより側型枠の引き抜き方向が水平方向に
限定される型枠であっても確実にコンクリート成形品を
脱型することができる。
【0025】請求項3のコンクリート型枠の型開き装置
によれば、前記請求項2記載のコンクリート型枠の型開
き装置において、前記リンク機構は、前記他方の側型枠
の下部に枢着した第1リンクアームと、この第1リンク
アームと前記底型枠とを連結する第2リンクアームと、
これら第1、第2リンクアームの枢着軸を嵌合するガイ
ド溝を有して該枢着軸と前記側型枠の下端部との間に架
設する第3リンクアームとを備え、前記他方の側型枠の
型閉め時において前記第1、第2リンクアームを互いに
屈曲させた状態で枢着するとともに、前記一方の側型枠
の型開き動作に連動して第3リンクアームによって前記
第1、第2リンクアームを進展方向に回動させたもので
あるから、第1、第2リンクアームにより、一方の側型
枠の回動による第3リンクアームの移動距離より、コン
クリート成形品に対してスライドする側型枠の移動距離
より大きく設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すコンクリート型枠の
断面図であり、型閉め状態を表している。
【図2】同上コンクリート型枠の断面図であり、型開き
状態を表している。
【図3】本発明の第2実施例を示すコンクリート型枠の
断面図である。
【図4】本発明の第3実施例を示すコンクリート型枠の
断面図である。
【符号の説明】
1 型枠 2 底型枠 3,4 側型枠 6 支軸 11,12,13,30,31,32 リンクアーム 14,20 枢着軸 S コンクリート成形品

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底型枠と少なくとも相対向する一対の側
    型枠とを備えたコンクリート型枠において、各側型枠に
    連結するリンク機構を設け、このリンク機構により前記
    一方の側型枠の型開き動作に連動して他方の側型枠を型
    開きするように構成した特徴とするコンクリート型枠の
    型開き装置。
  2. 【請求項2】 前記一方の側型枠と前記底型枠とを支軸
    により回動自在に軸支するとともに、他方の側型枠を前
    記底型枠にスライド自在に案内し、前記リンク機構によ
    り前記一方の側型枠の回動動作に連動して他方の側型枠
    をコンクリート成形品に対して進退自在にスライド移動
    させて型開きするように構成したことを特徴とする請求
    項1記載のコンクリート型枠の型開き装置。
  3. 【請求項3】 前記リンク機構は、前記他方の側型枠の
    下部に枢着した第1リンクアームと、この第1リンクア
    ームと前記底型枠とを連結する第2リンクアームと、こ
    れら第1、第2リンクアームの枢着軸を嵌合するガイド
    溝を有して該枢着軸と前記側型枠の下端部との間に架設
    する第3リンクアームとを備え、前記他方の側型枠の型
    閉め時において前記第1、第2リンクアームを互いに屈
    曲させた状態で枢着するとともに、前記一方の側型枠の
    型開き動作に連動して第3リンクアームによって前記第
    1、第2リンクアームを進展方向に回動させたことを特
    徴とする請求項2記載のコンクリート型枠の型開き装
    置。
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Cited By (4)

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KR101147299B1 (ko) * 2012-02-16 2012-05-18 이상길 하천횡단 아치교량 구축용 콘크리트 블록 제작용 형상가변형 몰드장치
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