JP2968615B2 - ボルトの自動締緩方法 - Google Patents

ボルトの自動締緩方法

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JP2968615B2 JP15330991A JP15330991A JP2968615B2 JP 2968615 B2 JP2968615 B2 JP 2968615B2 JP 15330991 A JP15330991 A JP 15330991A JP 15330991 A JP15330991 A JP 15330991A JP 2968615 B2 JP2968615 B2 JP 2968615B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,ポール,パイル等のコ
ンクリート製品を遠心締め固め成形する際に用いる分割
可能な型枠の組立締結具であるボルト・ナットの締緩を
自動的に行うボルトの自動締緩方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】例えば図6〜図8に示す如く,上記のよ
うな型枠1は,長尺で断面が半円状の2個の割型1a
a からなり,その外周面のほぼ中央部には,その軸芯
方向へ補強用のリブ1c が突設されている。そして,両
割型1a ,1a は,各々両端から突出したフランジ1b
を重ね合わせることにより,断面が略真円の円筒形状と
なるように形成されている。そして,上記型枠1の分解
・組立ては,この型枠1の軸芯に沿って外周面に複数個
円環状に突設されたタイヤ2(回転支持体)から該型枠
1の軸芯方向へ所定距離離間したフランジ1b 上の位置
に,多数組設けられたボルト3・ナット4を締緩するこ
とにより行われる。上記タイヤ2は,内部にコンクリー
トが注入された上記型枠1を回転させてコンクリート製
品を遠心締め固め成形する際,この型枠1を回転自在に
支持するためのものである。そして,上記ボルト3を自
動的に締緩する装置では,例えばインパクトレンチ,ナ
ットランナ等の締緩具を昇降可能に有してなるボルト締
緩機構が上記のような型枠と共に,該型枠の軸芯方向へ
移動可能に配備されており,当該ボルト締緩機構上の上
記締緩具からタイヤとボルトとの距離に対応する位置
に,上記型枠に向けてクランパプレートが移動可能に配
備されている。そして,上記クランパプレートを動作さ
せて上記タイヤに係合させ,上記型枠を支持する台車の
移動に伴って該型枠と共に上記ボルト締緩機構を移動さ
せて上記締緩具を所定量(機械的に定められた一定量)
昇降させ,該締緩具により上記ボルトの締緩が行われ
る。上記のような締緩作業は,上記型枠を自動締緩装置
本体に対して相対移動させて,この自動締緩装置本体に
おける上記ボルト締緩機構の操作場所を変更させて順次
実施される。その結果,上記型枠の組立・分解が行われ
る。ところで,上記のような型枠では,そのタイヤのサ
イズ及び型枠締結用の上記ボルトの位置等はコンクリー
ト製品の種類に応じて当然のことながら該型枠と共に異
なる。そこで,従来の自動締緩装置では,特に型枠のタ
イヤが台車上に載置されることにより変化するボルトの
高さ方向に関しては,上記締緩具と該ボルトとの間の距
離が型枠毎にそれぞれ一定となるように,該型枠の種類
に応じて上記締緩具を支持するボルト締緩機構を予め設
定された所定位置へ昇降させて位置決めするようにして
いる。具体的には,型枠の種類に応じた高さ位置に設け
られたリミットスイッチで上記ボルト締緩機構の昇降位
置を検出して,該ボルト締緩機構をその位置で停止させ
ることによりなされる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが,上記型枠の
各タイヤは,コンクリート製品の製造工程において該型
枠を支持して回転することから摩耗を生じ,その外径寸
法が変化する。このような状況下で常に前述の如く,リ
ミットスイッチにて検出される各型枠の種類に応じた高
さ位置にて予め位置決めされたボルト締緩機構を用いて
ボルトの自動締緩作業を実施しようとした場合,上記タ
イヤの摩耗度合いに応じては締緩具とボルトとが係合せ
ず,締緩不良を発生する等の不具合が生じる。そこで,
本発明は上記事情に鑑みて創案されたものであり,回転
支持体の摩耗により型枠の支持高さ位置が変化しても,
常に安定した状態でボルトの締緩を自動的に行い得るボ
ルトの自動締緩方法の提供を目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に,本発明が採用する主たる手段は,その要旨とすると
ころが,分割可能な円筒状の型枠の外周面に該型枠を回
転自在に支持するよう円環状に突設された回転支持体か
ら該型枠の軸芯方向へ所定距離離間した位置にボルトを
設け,自動締緩装置本体に対して上記型枠をその軸芯方
向へ相対的に移動させつつ該自動締緩装置本体のボルト
締緩機構に支持された締緩具を所定量昇降させて該締緩
具により上記ボルトを締緩して上記型枠の組立・分解を
行うボルトの自動締緩方法において,上記ボルト締緩機
構から上記型枠の所定部位までの鉛直方向距離を計測し
て上記締緩具による上記ボルトに対する締緩作業に先立
って該締緩具から該ボルトまでの距離が予め設定された
所定の値となるように上記型枠に対して上記ボルト締緩
機構を相対的に昇降させて位置決めするようにした点に
係るボルトの自動締緩方法である。
【0005】
【実施例】以下添付図面を参照して,本発明を具体化し
た実施例につき説明し,本発明の理解に供する。尚,以
下の実施例は,本発明を具体化した一例であって,本発
明の技術的範囲を限定する性格のものではない。ここ
に,図1は本発明の一実施例に係るボルトの自動締緩方
法を実施することのできる自動締緩装置の正面図,図2
は上記自動締緩装置の平面図,図3は上記自動締緩装置
の右側面図,図4は図3におけるA矢視部分背面図,図
5は上記自動締緩装置によりボルトの自動締緩作業を実
施する際の状況を示す要部斜視図,図6は上記自動締緩
装置によりボルトの締緩を行うことのできる型枠の正面
図,図7は図6におけるB矢視側面図,図8は図7にお
けるC矢視部詳細図である。この実施例に係るボルトの
自動締緩方法を実施することのできる自動締緩装置5で
は,図1〜図8に示す如く,型枠1の移動スペースを跨
ぐようにしてコの字形状のフレーム6が設置されてい
る。上記型枠1は,台車7の上面にタイヤ2を介して載
置され,上記台車7は1組のレール8,8上に矢印9,
10方向へ移動可能に載置されている。そして,上記台
車7には,例えばチェーン(不図示)の端部が取り付け
られ,このチェーンが巻き掛けられたスプロケットを図
外のモータにより回転させることにより,上記台車7が
移動駆動される。上記フレーム6の内部には昇降フレー
ム11が配備されており,該昇降フレーム11の各角部
に設けられたガイド12が,上記フレーム6の各脚部6
a に取り付けられたガイド受部材13に摺接されて,該
昇降フレーム11が上下方向へ移動可能に支持されてい
る。なおこの場合,上記ガイド12,ガイド受部材13
に代えて,いわゆるリニアベアリングを用いることも可
能である。上記昇降フレーム11の各角部の上面部分に
は,上記脚部6a に取り付けられたジャッキ15の出力
軸15a が連結されており,上記各ジャッキ15は,シ
ャフト16,ギヤボックス17,ユニバーサルジョイン
ト18を介してモータ19により回転駆動される。そし
て,上記モータ19で上記各ジャッキ15が駆動される
ことにより,上記昇降フレーム11は上記フレーム6に
対して昇降移動され,この昇降位置の検出は,上記昇降
フレーム11に設けられたストライカ20を上記フレー
ム6に設けられた複数の近接スイッチ21で検出するこ
とにより行われる。複数の上記近接スイッチ21は,ボ
ルトの自動締緩作業を実施する際,各種の型枠のフラン
ジに設けられたボルトと後述するインパクトレンチ,ナ
ットランナ等の締緩具22のソケット23との距離をほ
ぼ一定にするべく,各種型枠に応じて異なる外径の複数
のタイヤの軸芯が見かけ上同一となる位置にて上記昇降
フレーム11を停止させ得るように配慮された位置関係
にて配備されている。上記昇降フレーム11の下面側で
あって上記型枠1の移動方向(矢印10方向)上流側端
部には,距離センサ36が取り付けられている。上記距
離センサ36は,上記昇降フレーム11から上記タイヤ
2の上面までの距離を非接触で計測するためのものであ
って,この距離計測は,リミットスイッチ37によるタ
イヤ2の通過検知に同期して実施される。上記距離セン
サ36による距離計測が行われると,上記タイヤ2の摩
耗量が算出され,上記締緩具22による上記ボルト3に
対する締緩作業に先立って,該締緩具22のソケット2
3から上記ボルト3までの距離が予め設定された所定の
値(機構的に定められた上記締緩具22の昇降量)とな
るように,上記モータ19が駆動されて上記型枠1に対
して上記昇降フレーム11が昇降移動され,位置決めさ
れる。
【0006】即ち,型枠の種類に応じて予め位置決めさ
れた状態にある昇降フレーム11からタイヤ2の上面ま
での相対距離D(タイヤ2が摩耗していない状態を前提
とした既知の値)とし,上記距離センサ36により測定
された上記タイヤ2までの相対距離をdとすると,ΔD
=d−Dが上記タイヤ2の直径に係る摩耗した値とな
る。また,ΔD/2が上記ボルト3と上記昇降フレーム
11との間における相対距離のタイヤ摩耗による変化値
となる。ここで,上記モータ19による上記昇降フレー
ム11の昇降速度をvとすると,ボルト3に対する締緩
作業に先立ってΔD/2・vの時間tだけ上記モータ1
9を駆動して一旦位置決めされた昇降フレーム11を移
動させることにより,上記ボルト3と上記締緩具22の
ソケット23との間の相対距離を所定の値に設定するこ
とができる。従って,本実施例装置においては,ボルト
の自動締緩作業に先立って,上記昇降フレーム11を型
枠毎に予め設定された所定位置まで昇降移動させておく
だけで,タイヤ2の摩耗により型枠1の支持高さ位置が
変化していても,常に単一の型枠におけるボルトの自動
締緩を行う如く,安定した状態でボルトの締緩を自動的
に行うことができる。なおこの場合,上記リミットスイ
ッチ37に代えて,光電スイッチや近接スイッチを用い
ることも可能であって,上記距離センサ36としては,
当該作業を行う雰囲気を考慮した場合,超音波変位計が
好適である。更にこの場合,上記距離センサ36にてタ
イヤ2までの距離を測定することに代えて,フランジ1
b やボルト3までの距離を計測するようにしてもよい。
上記昇降フレーム11には,型枠1のボルト3を自動締
緩するための上述したボルト締緩機構の本体24が,ス
ライドベアリング25により矢印9若しくは10方向へ
移動可能に支持されており,上記本体24には,エアシ
リンダ26が取り付けられている。上記エアシリンダ2
6は,上記型枠1の移動に伴って移動する上記本体24
の動作を安定させるべく,該本体24に抵抗を付与する
作用と該本体24を原点位置へ復帰させる作用とをな
す。上記ボルト締緩機構では,例えば6個の上記締緩具
22が上記本体24上に2個ずつそれぞれ対向して配備
されており,この締緩具22は,上記型枠1の外周面に
突設された円環状のタイヤ2から該型枠1の軸芯方向へ
所定距離離間した位置の両側に設けられた6個の上記ボ
ルト3を同時に締緩するためのものである。
【0007】上記締緩具22はそれぞれ上記本体24上
に設けられた図外のX・Y移動機構により水平面内にお
いて移動可能に支持されており,ボルト3の締緩作業に
先立って,上記ボルト3とソケット23とが対応する位
置まで該締緩具22が移動駆動される。なおこの場合,
上記締緩具22の移動量は,型枠1の組立図面における
各ボルト3の取り付け間隔寸法に基づいて決定される。
上記のようにして水平面内及び高さ方向における上記締
緩具22の位置決めが行われた後,上記ソケット23が
エアシリンダ27により昇降駆動されて,上記ボルト3
が自動的に締緩される。前記昇降フレーム11上の上記
締緩具22から上記タイヤ2とボルト3との距離に対応
する位置には,クランパプレート28が配備されてい
る。上記クランパプレート28は,上記型枠1のタイヤ
2と係合し,この型枠1の移動に伴って上記ボルト締緩
機構の本体24を移動させるためのものであって,図外
のエアシリンダにより上記タイヤ2に対して係合若しく
は離脱し得るように昇降駆動される。なおこの場合の上
記クランパプレート28の動作タイミングは,リミット
スイッチ33にて検出されるタイヤ2の通過タイミング
に基づいて決定される。本実施例に係る自動締緩装置5
は上記したように構成されている。引き続き,上記自動
締緩装置5の動作手順について説明する。先ず,ボルト
の自動締緩作業に先立って,型枠1のサイズに合わせて
昇降フレーム11の上下方向に関する位置決めが実施さ
れる。その後,図外のX・Y移動機構により,型枠1の
タイヤ2に対して所定位置に設けられたボルト3と対応
する位置に締緩具22が移動される。引き続き,エアシ
リンダ26を作動させて本体24を型枠1の移動方向の
上流側へ移動駆動する。
【0008】そして,上記型枠1が移動されてリミット
スイッチ37にてタイヤ2の通過が検知されると,距離
センサ36によるタイヤ2までの距離測定が行われ,上
記締緩具22のソケット23と型枠1のボルト3との距
離が予め設定された所定の値となるように,上記昇降フ
レーム11が更に修正移動される。その後,リミットス
イッチ33にて上記タイヤ2の通過が検知され,所定時
間経過後,クランパプレート28が下降駆動される。上
記のようにしてクランパプレート28が下降駆動される
と,上記タイヤ2と該クランパプレート28とが係合
し,これによりボルト締緩機構の本体24が上記型枠1
と共に移動する。そして,上記本体24の移動中に締緩
具22が下降駆動され,この締緩具22のソケット23
により上記各ボルト3の締緩が行われる。上記ボルト3
の締緩作業が終了したとき,上記締緩具22及びクラン
パプレート28が上昇駆動され,上記本体24は原点位
置へ復帰される。そして,次のタイヤ2に対して所定位
置に設けられたボルト3の締緩作業を行うべく待機す
る。従って,本実施例によれば,型枠の種類毎にタイヤ
のサイズが変更され,更にそのタイヤが摩耗していて
も,常に安定した状態でボルトの締緩を自動的に行うこ
とができる。なお,本発明においては,上記実施例の場
合のように型枠の種類毎に予め昇降フレーム11を所定
位置へ位置決めしておくことなく,距離センサ36によ
る距離測定の結果を利用して上記締緩具22のソケット
23とボルト3との距離が所定の値となるように昇降フ
レーム11を直接的に昇降駆動させるようにすることに
より,タイヤサイズやその摩耗量に関係なく極めて効率
良く昇降フレーム11の位置決めを行うことができる。
このようにすることにより,前記したストライカ20や
近接スイッチ21をも省略することができる。
【0009】
【発明の効果】本発明は,上記したように,分割可能な
円筒状の型枠の外周面に該型枠を回転自在に支持するよ
円環状に突設された回転支持体から該型枠の軸芯方向
へ所定距離離間した位置にボルトを設け,自動締緩装置
本体に対して上記型枠をその軸芯方向へ相対的に移動さ
せつつ該自動締緩装置本体のボルト締緩機構に支持され
た締緩具を所定量昇降させて該締緩具により上記ボルト
を締緩して上記型枠の組立・分解を行うボルトの自動締
緩方法において,上記ボルト締緩機構から上記型枠の所
定部位までの鉛直方向距離を計測して上記締緩具による
上記ボルトに対する締緩作業に先立って該締緩具から該
ボルトまでの距離が予め設定された所定の値となるよう
に上記型枠に対して上記ボルト締緩機構を相対的に昇降
させて位置決めするようにしたことを特徴とするボルト
の自動締緩方法であるから,回転支持体の摩耗により型
枠の支持高さ位置が変化しても,常に安定した状態でボ
ルトの締緩を自動的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係るボルトの自動締緩方
法を実施することのできる自動締緩装置の正面図。
【図2】 上記自動締緩装置の平面図。
【図3】 上記自動締緩装置の右側面図。
【図4】 図3におけるA矢視部分背面図。
【図5】 上記自動締緩装置によりボルトの自動締緩作
業を実施する際の状況を示す要部斜視図。
【図6】 上記自動締緩装置によりボルトの締緩を行う
ことのできる型枠の正面図。
【図7】 図6におけるB矢視側面図。
【図8】 図7におけるC矢視部詳細図。
【符号の説明】
1…型枠 2…タイヤ(回転支持体) 3…ボルト 5…自動締緩装置 11…昇降フレーム 22…締緩具 23…ソケット 24…本体 36…距離センサ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分割可能な円筒状の型枠の外周面に該型
    枠を回転自在に支持するよう円環状に突設された回転支
    持体から該型枠の軸芯方向へ所定距離離間した位置にボ
    ルトを設け,自動締緩装置本体に対して上記型枠をその
    軸芯方向へ相対的に移動させつつ該自動締緩装置本体の
    ボルト締緩機構に支持された締緩具を所定量昇降させて
    該締緩具により上記ボルトを締緩して上記型枠の組立・
    分解を行うボルトの自動締緩方法において, 上記ボルト締緩機構から上記型枠の所定部位までの鉛直
    方向距離を計測して上記締緩具による上記ボルトに対す
    る締緩作業に先立って該締緩具から該ボルトまでの距離
    が予め設定された所定の値となるように上記型枠に対し
    て上記ボルト締緩機構を相対的に昇降させて位置決めす
    るようにしたことを特徴とするボルトの自動締緩方法。
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