JP2578446Y2 - ボルト自動締緩装置 - Google Patents

ボルト自動締緩装置

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JP2578446Y2
JP2578446Y2 JP1992012725U JP1272592U JP2578446Y2 JP 2578446 Y2 JP2578446 Y2 JP 2578446Y2 JP 1992012725 U JP1992012725 U JP 1992012725U JP 1272592 U JP1272592 U JP 1272592U JP 2578446 Y2 JP2578446 Y2 JP 2578446Y2
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tightening
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loosening
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義治 西嶋
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は,ポール,パイルなどの
コンクリート製品を遠心締め固め成形する際に用いる分
割可能な型枠の組立締結具であるボルト・ナットの締緩
を自動的に行うボルト自動締緩装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】例えば図11(A),(B),(C)に
示す如く,上記のような型枠1は,長尺で断面が半円状
の2個の割型1a,1aから成り,両割型1a,1a
は,各々両端から突出したフランジ1bを重合わせるこ
とにより断面が略真円の円筒形状となるように形成され
ている。そして,上記型枠1の分解・組立は,この型枠
1の軸芯に沿って外周面に複数個円環状に突設されたタ
イヤ2(回転支持体)から,該型枠1の軸芯方向へ所定
距離離間したフランジ1b上の位置に,多数組設けられ
たボルト3・ナット4を締緩することにより行われる。
上記タイヤ2は,内部にコンクリートが注入された上記
型枠1を回転させてコンクリート製品を遠心締め固め成
形する際,この型枠1を回転自在に支持するためのもの
である。そして,上記ボルト3を自動的に締緩する装置
としては,例えば特開平1−216806号公報に開示
のものが知られている。上記公報に開示の装置では,例
えばインパクトレンチなどを有して成るボルト締緩機構
が上記のような型枠と共に該型枠の軸芯方向へ移動可能
に配備されており,当該ボルト締緩機構上の上記インパ
クトレンチからタイヤとボルトとの距離に対応する位置
に,上記型枠に向けてクランパプレート(係合部材)が
移動可能に配備されている。そして,上記タイヤの通過
がリミットスイッチにて検知されると,上記クランパプ
レートを動作させて上記タイヤに係合させ,上記型枠の
移動に伴って上記ボルト締緩機構を移動させて上記イン
パクトレンチにより上記ボルトの締緩が行われる。この
場合,上記ボルト締緩機構の移動開始をもって上記クラ
ンパプレートとタイヤとの係合が完了したものと判断さ
れ,上記インパクトレンチの作動が開始される。尚,ボ
ルト締緩機構の移動開始は,後述の復帰用のエアシリン
ダに該ボルト締緩機構の動作原点位置に対応して設けら
れたスイッチにて間接的に検出される。上記のようにし
てボルトの締緩が終了すると,クランパプレートとタイ
ヤとの係合が解除され,上記ボルト締緩機構はエアシリ
ンダにて元の位置へ復帰される。この元の位置には,シ
ョックアブソーバが配備されており,上記ボルト締緩機
構の復帰時における衝撃を吸収するように配慮がなされ
ている。上記のような締緩作業は,引き続き上記型枠を
自動締緩装置本体に対して相対移動させて,この自動締
緩装置本体における上記ボルト締緩機構の操作場所を変
更させて順次実施される。その結果,上記型枠の組立・
分解が行われる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところが,上記公報に
開示のボルト自動締緩装置では,上述の如く,ボルト締
緩機構の移動開始を持ってクランパプレートとタイヤと
の係合が完了したものと判断されて,インパクトレンチ
が下降動作される。そのため,例えばショックアブソー
バのダンパ力,復帰用のエアシリンダのエア圧,更には
このエアシリンダに設けられたスイッチの位置などに変
化やづれを生じた場合,上記ボルト締緩機構の原点位置
に対する位置ずれにより,該ボルト締緩機構が移動を開
始したものと判断され,上記インパクトレンチの下降動
作が開始される。その結果,上記インパクトレンチは,
上記型枠の上記ボルト以外の部分と衝突し,大きな問題
を引き起こす可能性がある。このような問題は,上記ク
ランパプレートとタイヤとの間に何らかの原因により隙
間を生じた場合にも生じる可能性がある。そこで,本考
案は,上記事情に鑑みて創案されたものであり,回転支
持体に対する係合部材の係合状態を確実に検出して,そ
の後のボルトに対する締緩動作を安全且つ確実に行い得
るボルト自動締緩装置の提供を目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に,本考案が採用する主たる手段は,その要旨とすると
ころが,分割可能な円筒状の型枠の外周面に円環状に突
設された回転支持体から該型枠の軸芯方向へ所定距離離
間した位置にボルトを設け,ボルト自動締緩装置本体に
対して上記型枠と共に相対的に移動可能なボルト締緩機
構の上記回転支持体と上記ボルトとの距離に対応する位
置に設けられた係合部材を駆動機構により動作させて上
記回転支持体に係合させ,上記型枠の相対移動に伴って
上記ボルト締緩機構を相対移動させて該ボルト締緩機構
により上記ボルトを締緩して上記型枠の組立・分解を行
うと共に,上記型枠をボルト自動締緩装置本体に対して
相対移動させてこのボルト自動締緩装置本体におけるボ
ルト締緩機構の操作場所を変更させるようにしたボルト
自動締緩装置において,上記係合部材に,該係合部材に
対する上記回転支持体の係合状態を検知する接触式の検
出器を設けた点に係るボルト自動締緩装置である。
【0005】
【作用】本考案に係るボルト自動締緩装置では,回転支
持体に対する係合部材の係合状態が接触式の検出器によ
り確実に検出される為,ボルト締緩機構とボルトとの対
応関係が正確に位置決めされた状態の基に,該ボルト締
緩機構によるその後のボルトに対する締緩作業を安全且
つ確実に実施することができる。
【0006】
【実施例】以下添付図面を参照して,本考案を具体化し
た実施例につき説明し,本考案の理解に供する。尚,以
下の実施例は,本考案を具体化した一例であって,本考
案の技術的範囲を限定する性格のものではない。ここ
に,図1は本考案の一実施例に係るボルト自動締緩装置
の正面図,図2は上記ボルト自動締緩装置の側面図,図
3は上記ボルト自動締緩装置の平面図,図4は図2にお
けるA−A′矢視断面図,図5は図4におけるB矢視部
詳細図,図6は図2におけるC矢視部詳細図,図7は図
6における部分平面図,図8は図6におけるD−D′矢
視断面図,図9は図6におけるE矢視部分断面図,図1
0は上記ボルト自動締緩装置を構成するボルト締緩機構
の移動駆動系の回路図,図11は上記ボルト自動締緩装
置によりボルトの締緩を行うことのできる型枠の一例を
示すものであって,(A)は正面図,(B)は(A)に
おけるF矢視側面図,(C)は(B)におけるG矢視部
詳細図,図12は上記ボルト自動締緩装置により型枠の
ボルトを自動締緩する場合の説明図,図13はボルトを
自動締緩する場合の詳細説明図,図14は図13におけ
るH矢視側面図である。この実施例に係るボルト自動締
緩装置5では,図1,図2,図3に示す如く,型枠1の
移動スペースをまたぐようにしてコの字形状のフレーム
6が設置されている。上記型枠1は,台車7(図12参
照)の上面に載置され,上記台車7は,一組のレール
8,8上に矢印9もしくは10方向へ移動可能に載置さ
れている。上記台車7にはチェーン11の端部が取付ら
れ,このチェーン11が巻きかけられたスプロケット1
2をモータ13で回転させることにより,上記台車7が
移動駆動される。
【0007】上記フレーム6には,型枠1のボルト3を
自動締緩する為のボルト締緩機構の本体14が,スライ
ドベアリング15により矢印9もしくは10方向へ移動
可能に支持されており,上記本体14は,エアシリンダ
16により移動駆動される。上記エアシリンダ16を作
動させる圧縮空気の回路を図10に示す。同図におい
て,17,18,19はソレノイドバルブ(但し19は
ブレーキ用)であって,20はリリーフ弁,21は減圧
弁,22はスピードコントローラである。又,23はエ
アシリンダ16の後退限の位置を検出する為のリミット
スイッチ,24は前進時の高速,低速の切替位置を検出
する為のリミットスイッチ,25は前進限(原点)の位
置を検出する為のリミットスイッチである。上記ボルト
締緩機構では,図1〜図3に示す如く,例えば6個のイ
ンパクトレンチ26が上記本体14上に2個ずつそれぞ
れ対向した配備されており,このインパクトレンチ26
は,上記型枠1の外周面に突設されたタイヤ2から所定
距離離間した位置の両側に設けられた6個のボルト3を
同時に締緩する為のものである。上記各2個のインパク
トレンチ26は,それぞれ架台27上にスライドベアリ
ング28により矢印29もしくは30方向へ移動可能に
支持されており,カップリング33により連結されたボ
ールネジ31,32がサーボモータ34で回転駆動され
ることにより移動駆動される。尚この場合,上記ボール
ネジ31と32とは,それぞれ逆方向へリードが形成さ
れているため,上記一組のインパクトレンチ26は相反
する方向へ移動する。
【0008】上記架台27は,フレーム14上にスライ
ドベアリング35により矢印9もしくは10方向へ移動
可能に支持されており,ボールネジ36がサーボモータ
37で回転駆動されることにより移動駆動される。従っ
て,ボルト3の締緩作業に先立って,上記サーボモータ
34及び37を回転させることにより,ボルト3と対応
する位置まで上記各インパクトレンチ26が移動駆動さ
れる。尚この場合,上記インパクトレンチ26の移動量
は,型枠1の組立図面における各ボルト3の取付間隔寸
法に基づいて決定される。上記インパクトレンチ26の
詳細を図4及び図5に示す。同図において,駆動軸38
の先端部にトーションバー39がピン40により取付ら
れており,このトーションバー39の先端部には,スプ
ライン39aが刻設されている。上記スプライン39a
には,ソケット41が上下方向へ摺動可能に嵌挿されて
おり,このソケット41は,スプリング42により常時
下方に向けて弾性付勢されている。上記ソケット41
は,ボルト3の頭部を嵌入してこのボルト3を締緩する
ためのものであって,その先端部には,ボルト3の頭部
と当接してこのボルト3へのソケット41の嵌挿に伴っ
て,このソケット41を矢印43方向へ移動させるため
のテーパ部41aが形成されている。上記ソケット41
の矢印43方向への移動は,駆動軸38とトーションバ
ー39との間及びスプライン39aとソケット41との
間に設けられた隙間により可能となる。そして,このソ
ケット41の矢印43方向への移動量は,上記ボルト3
の取付誤差寸法を吸収し得る値に設定されている。上記
ソケット41は,エアシリンダ44より昇降駆動され
る。尚同図において,45はソケット41の抜け止め用
のピンである。上記ボルト締緩機構の本体14のタイヤ
2とボルト3との距離に対応する位置には(図6〜図9
参照),クランパプレート46(係合部材)が配備され
ており,該クランパプレート46の上記タイヤ2との当
接部分に,接触式検出器51が取り付けられている。
【0009】上記クランパプレート46は,上記型枠1
のタイヤ2と係合し,この型枠1の移動に伴って上記ボ
ルト締緩機構の本体14を移動させると同時に上記ボル
ト締緩機構と上記型枠のボルトの位置決めを行うための
ものである。上記接触式検出器51は,上記クランパプ
レート46に対する上記タイヤ2の係合状態を検知する
ためのものであって,該接触式検出器51からの信号に
より上記クランパプレート46と上記タイヤ2との係合
が検知された状態の基に,上記インパクトレンチ26の
上記ボルト3に対する下降移動が開始され,該ボルト3
に対する以後の締緩作業が実施される。上記接触式検出
器51としては,例えば圧力スイッチ,近接スイッチ,
リミットスイッチ等が好適である。上記クランパプレー
ト46は,ブラケット47と48とにより上下方向へ摺
動可能に支持されており,エアシリンダ49(駆動機
構)によりタイヤ2に対して係合もしくは離脱し得るよ
うに昇降駆動される。尚,上記クランパプレート46を
下降駆動するタイミングは,矢印9方向へ移動する型枠
1のタイヤ2を,上記クランパプレート46の型枠1の
移動方向上流側に設けられたリミットスイッチ50によ
り検知した時点である(図12,図13,図14参
照)。本実施例に係るボルト自動締緩装置5は上記した
ように構成されている。引き続き,上記ボルト自動締緩
装置5の動作手順について説明する。先ず,サーボモー
タ37を回転させて,型枠1のタイヤ2に対して所定位
置に設けられたボルト3と対応する位置にインパクトレ
ンチ26を移動させる。その後,ソレノイドバルブ17
(図10)を作動させてエアシリンダ16を作動させ,
本体14を型枠1の移動方向(矢印9方向)の上流側へ
移動駆動する。
【0010】上記本体14の矢印10方向への移動可能
領域端部に達したことがリミットスイッチ25により検
知された時,ソレノイドバルブ18がオンされ,エアシ
リンダ16への圧縮空気回路がリリーフ弁20に切り換
えられる。上記リリーフ弁20は,減圧弁21よりも低
い値の圧力に設定されており,クランパプレート46の
タイヤ2に対する押圧力を制御するためのものである。
上記型枠1が矢印9方向へ移動駆動され,この型枠1の
タイヤ2の通過をリミットスイッチ50が検知した時,
上記クランパプレート46がエアシリンダ49により下
降駆動される。上記型枠1が更に矢印9方向へ移動し
(図13参照),タイヤ2とクランパプレート46とが
係合することにより,ボルト締緩機構の本体14が上記
型枠1と共に矢印9方向へ移動を開始する。同時に,接
触式検出器51により上記クランパプレート46に対す
るタイヤ2の係合状態が検知され,この係合状態が検知
された状態のもとに以後のボルト3に対する締緩作業が
開始される。尚この時,上記本体14のクランパプレー
ト46がタイヤ2を押しつける力がリリーフ弁20によ
り一定の値に制御されている為,クランパプレート46
とタイヤ2とは離れることなく密着した状態で共に移動
する。従って,型枠1の不規則な移動速度に対しても,
上記本体14はこの型枠1に対して確実に追従すること
ができる。そして,上記接触式検出器51からクランパ
プレート46に対するタイヤ2の係合検知信号が出力さ
れている状態のもと,サーボモータ34を回転させると
共に矢印9方向へ移動中の上記本体14からインパクト
レンチ26が下降駆動され,このインパクトレンチ26
のソケット41(図4及び図5参照)により,上記各ボ
ルト3の締緩が行われる。尚この時,上記ボルト3が矢
印43方向へづれている場合でも,このボルト3の頭部
に沿って上記ソケット41が矢印43方向へ移動しつつ
嵌挿される為,このボルト3の自動締緩作業は確実に行
われる。
【0011】上記ボルト3の締緩作業が終了した時,上
記インパクトレンチ26及びクランパプレート46が上
昇駆動され,上記本体14は再度矢印10方向へエアシ
リンダ16により移動駆動される。そして,次のタイヤ
2に対して所定位置に設けられたボルト3の締緩作業を
行うべく待機する。本実施例に係るボルト自動締緩装置
5においては,上記したようにタイヤ2のクランパプレ
ート46に対する係合状態が確実に検出されるため,イ
ンパクトレンチ26とボルト3との対応関係が正確に位
置決めされた状態のもとに,当該ボルト自動締緩装置5
によるその後のボルト3に対する締緩作業を安全且つ確
実に実施することができる。尚,上記実施例に係るボル
ト自動締緩装置5においては,ボルト3の数に対応させ
てインパクトレンチ26の数を増減し得ることは言うま
でもなく,又,型枠1を停止し,ボルト自動締緩装置5
のフレーム6を移動可能に構成することも可能である。
また,上記実施例装置においては,上記接触式検出器5
1からの信号の出力状態をタイマにて計数管理すること
により,クランパプレート46にタイヤ2が係合した後
何らかの原因にて離間した場合などのような異常状態を
検出し得るようにすることも可能である。
【0012】
【考案の効果】本考案は,上記したように,分割可能な
円筒状の型枠の外周面に円環状に突設された回転支持体
から該型枠の軸芯方向へ所定距離離間した位置にボルト
を設け,ボルト自動締緩装置本体に対して上記型枠と共
に相対的に移動可能なボルト締緩機構の上記回転支持体
と上記ボルトとの距離に対応する位置に設けられた係合
部材を駆動機構により動作させて上記回転支持体に係合
させ,上記型枠の相対移動に伴って上記ボルト締緩機構
を相対移動させて該ボルト締緩機構により上記ボルトを
締緩して上記型枠の組立・分解を行うと共に,上記型枠
をボルト自動締緩装置本体に対して相対移動させてこの
ボルト自動締緩装置本体におけるボルト締緩機構の操作
場所を変更させるようにしたボルト自動締緩装置におい
て,上記係合部材に,該係合部材に対する上記回転支持
体の係合状態を検知する接触式の検出器を設けたことを
特徴とするボルト自動締緩装置であるから,係合部材に
対する回転支持体の係合状態を確実に検出してその後の
ボルトに対する締緩動作を安全且つ確実に実施すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一実施例に係るボルト自動締緩装置
の正面図。
【図2】 上記ボルト自動締緩装置の側面図。
【図3】 上記ボルト自動締緩装置の平面図。
【図4】 図2におけるA−A′矢視断面図。
【図5】 図4におけるB矢視部詳細図。
【図6】 図2におけるC矢視部詳細図。
【図7】 図6における部分平面図。
【図8】 図6におけるD−D′矢視断面図。
【図9】 図6におけるE矢視部分断面図。
【図10】 上記ボルト自動締緩装置を構成するボルト
締緩機構の移動駆動系の回路図。
【図11】 上記ボルト自動締緩装置によりボルトの締
緩を行うことのできる型枠の一例を示すものであって,
(A)は正面図,(B)は(A)におけるF矢視側面
図,(C)は(B)におけるG矢視部詳細図。
【図12】 上記ボルト自動締緩装置により型枠のボル
トを自動締緩する場合の説明図。
【図13】 ボルトを自動締緩する場合の詳細説明図。
【図14】 図13におけるH矢視側面図。
【符号の説明】 1…型枠 2…タイヤ(回転支持体) 3…ボルト 4…ナット 5…ボルト自動締緩装置 6…フレーム 14…本体 26…インパクトレンチ 46…クランパプレート(係合部材) 49…エアシリンダ(駆動機構) 51…接触式検出器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭50−149716(JP,A) 特開 昭63−194902(JP,A) 特開 平1−182010(JP,A) 特開 昭54−18826(JP,A) 特開 平4−151205(JP,A) 特開 平4−201516(JP,A) 特開 平1−216806(JP,A) 実開 昭61−85408(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B28B 7/00 B28B 21/80

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分割可能な円筒状の型枠の外周面に円環
    状に突設された回転支持体から該型枠の軸芯方向へ所定
    距離離間した位置にボルトを設け,ボルト自動締緩装置
    本体に対して上記型枠と共に相対的に移動可能なボルト
    締緩機構の上記回転支持体と上記ボルトとの距離に対応
    する位置に設けられた係合部材を駆動機構により動作さ
    せて上記回転支持体に係合させ,上記型枠の相対移動に
    伴って上記ボルト締緩機構を相対移動させて該ボルト締
    緩機構により上記ボルトを締緩して上記型枠の組立・分
    解を行うと共に,上記型枠をボルト自動締緩装置本体に
    対して相対移動させてこのボルト自動締緩装置本体にお
    けるボルト締緩機構の操作場所を変更させるようにした
    ボルト自動締緩装置において, 上記係合部材に,該係合部材に対する上記回転支持体の
    係合状態を検知する接触式の検出器を設けたことを特徴
    とするボルト自動締緩装置。
JP1992012725U 1992-03-13 1992-03-13 ボルト自動締緩装置 Expired - Lifetime JP2578446Y2 (ja)

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