JPH05245823A - ボルト自動締緩装置 - Google Patents

ボルト自動締緩装置

Info

Publication number
JPH05245823A
JPH05245823A JP4977492A JP4977492A JPH05245823A JP H05245823 A JPH05245823 A JP H05245823A JP 4977492 A JP4977492 A JP 4977492A JP 4977492 A JP4977492 A JP 4977492A JP H05245823 A JPH05245823 A JP H05245823A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bolt
tightening
time
loosening
mold
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4977492A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadao Nakayama
忠雄 中山
Shogo Kawabe
昌吾 川辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
Priority to JP4977492A priority Critical patent/JPH05245823A/ja
Publication of JPH05245823A publication Critical patent/JPH05245823A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacturing Of Tubular Articles Or Embedded Moulded Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 パイル等のコンクリート製品を遠心成型する
型枠の締結具であるボルト・ナットの締緩を自動的に行
うにあたり,ナットランナにてボルトを回転させて締緩
する時間を所定のサイクルタイム内で最大限に確保す
る。 【構成】 台車7にて支持され移動する型枠1のタイヤ
2とクランパプレート26とが係合し,ナットランナ2
0が型枠1と共に移動する。この間にナットランナ20
とボルト3とが係合され,ボルト3の予め設定された締
緩作業の時間内でナットランナ20によるボルトの締緩
を行わねばならない。ボルト3の締緩を確実に行うには
ナットランナ20の回転時間をより多く確保する必要が
あるので,一連の締緩作業における実績時間に基づい
て,不要な工程における時間は短くしてより多くの時間
を確保するように次回の締緩作業にかかる制御がなされ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,ポール,パイル等のコ
ンクリート製品を遠心締め固め成形する際に用いる分割
可能な型枠の組立締結具であるボルト・ナットの締緩を
自動的に行うボルト自動締緩装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば図5(A),(B),(C)に示
す如く,上記のような型枠1は、長尺で断面が半円状の
2個の割型1a ,1a からなり,この両割型1a ,1a
は,各々両端から突出したフランジ1b を重ね合わせる
ことにより断面が略真円の円筒形状となるように形成さ
れている。そして,上記型枠1の分解・組立は,この型
枠1の軸芯に沿って外周面に複数個円環状に突設された
タイヤ2(回転支持体)から,該型枠1の軸芯方向へ所
定距離離間したフランジ1b 上の位置に,多数組設けら
れたボルト3・ナット4を締緩することにより行われ
る。上記タイヤ2は,内部にコンクリートが注入された
上記型枠1を回転させてコンクリート製品を遠心締め固
め成形する際,この型枠1を回転自在に支持するための
ものである。そして,上記ボルト3を自動的に締緩する
装置としては,例えば特開平1−216806号公報に
開示のものが知られている。上記公報に開示の装置で
は,例えばナットランナ等を有してなるボルト締緩機構
が上記のような型枠と共に該型枠の軸芯方向へ移動可能
に配備されており,当該ボルト締緩機構上の上記ナット
ランナからタイヤとボルトとの距離に対応する位置に,
上記型枠に向けてクランパプレート(係合部材)が移動
可能に配備されている。そして,上記タイヤの通過がリ
ミットスイッチにて検知されると,上記クランパプレー
トをエアシリンダにより動作させて上記タイヤに係合さ
せ,上記型枠の移動に伴って上記ボルト締緩機構を移動
させて,エアシリンダにて下降された上記ナットランナ
により上記ボルトの締緩が行われる。この場合,上記ボ
ルト締緩機構の移動開始をもって上記クランパプレート
とタイヤとの係合が完了したものと判断され,上記ナッ
トランナの作動が開始される。また,上記ナットランナ
は,この締緩作業に先立って,予めX・Y平面内におい
てサーボモータを具備してなる移動機にて位置決めされ
ている。
【0003】なお,ボルト締緩機構の移動開始は,後述
の復帰用のエアシリンダに該ボルト締緩機構の動作原点
位置に対応して設けられたスイッチにて間接的に検出さ
れる。上記のようにしてボルトの締緩が終了すると,ク
ランパプレートとタイヤとの係合が解除され,上記ボル
ト締緩機構はエアシリンダにて元の位置へ復帰される。
この元の位置には,例えばショックアブソーバが配備さ
れており,上記ボルト締緩機構の復帰時における衝撃を
吸収するように配慮がなされている。上記のような締緩
作業は,引き続き上記型枠を自動締緩装置本体に対して
相対移動させて,この自動締緩装置本体における上記ボ
ルト締緩機構の操作場所を変更させて順次実施される。
その結果,上記型枠の組立・分解が行われる。上記のよ
うな一連の締緩作業における所要時間は,上記自動締緩
装置本体に対して相対的に移動駆動される上記型枠を載
置した台車の移動速度に基づいて予め決定される。そし
て,上記ボルトを締緩するに際して必要とされる個々の
作業工程に対しても,その作業時間として予め割当てら
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで,この種のボ
ルト自動締緩装置では,ナットランナのX・Y平面内に
おける位置決め位置はそれぞれの型枠に応じて異なると
共に,各エアシリンダを作動させる圧縮空気の圧力が雰
囲気温度によって変動することから,各作業工程におけ
る作業実績時間もそれぞれの締緩作業において種々異な
る。このような状況を考慮して,各作業工程間にはタイ
マ計数等による作業保証時間が設けられ,その作業にか
かる信頼性をより向上させるべく配慮がなされている。
従って,例えばナットランナの運転時間においても,各
作業工程での所要時間との関係のもとに予め固定的に設
定されている。ところが,ボルト・ナットの締緩状況,
或いはボルトに対するナットランナの噛み込み状況によ
っては,上述の如く予め設定されたナットランナの運転
時間内においてはその作業を完了することができない場
合がある。このような状況下においては,ナットランナ
の運転時間をその一連の締緩作業内において最大限確保
し得るように配慮する必要性がある。そこで,本発明
は,上記事情に鑑みて創案されたものであり,各工程で
の作業をより確実に遂行し得る運転機能を備えたボルト
自動締緩装置の提供を目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に,本発明が採用する主たる手段は,その要旨とすると
ころが,分割可能な円筒状の型枠の外周面に円環状に突
設された回転支持体から該型枠の軸芯方向へ所定距離離
間した位置にボルトを設け,ボルト自動締緩装置本体に
対して上記型枠と共に相対的に移動可能なボルト締緩機
構の上記回転支持体と上記ボルトとの距離に対応する位
置に設けられた係合部材を動作させて上記回転支持体に
係合させ,上記型枠の相対移動に伴って上記ボルト締緩
機構を相対移動させて該ボルト締緩機構により上記ボル
トを所定時間内で締緩すると共に,上記型枠をボルト自
動締緩装置本体に対して相対移動させてこのボルト自動
締緩装置本体におけるボルト締緩機構の操作場所を変更
させて繰り返し他のボルトの締緩を行うようにしたボル
ト自動締緩装置において,当該ボルト自動締緩装置によ
り上記ボルトを締緩するに際して必要とされる作業工程
に応じて割当てられる作業時間を,前回の一連の締緩作
業における実績時間に基づいて設定するようにした点に
係るボルト自動締緩装置である。
【0006】
【実施例】以下添付図面を参照して,本発明を具体化し
た実施例につき説明し,本発明の理解に供する。尚,以
下の実施例は,本発明を具体化した一例であって,本発
明の技術的範囲を限定する性格のものではない。ここ
に,図1は本発明の一実施例に係るボルト自動締緩装置
の外観斜視図,図2はボルト自動締緩装置の要部の概略
構成図,図3は上記ボルト自動締緩装置を構成するナッ
トランナの位置決めに要する時間を算出する場合の説明
図,図4は上記ボルト自動締緩装置を1サイクル内で動
作させる場合のタイムチャート,図5は上記ボルト自動
締緩装置によりボルトの締緩を行うことのできる型枠の
一例を示すものであって,(A)は正面図,(B)は
(A)におけるF矢視側面図,(C)は(B)における
G矢視部詳細図である。この実施例に係るボルト自動締
緩装置5では,図1及び図2に示す如く,型枠1(図5
参照)の移動スペースを跨ぐようにしてコの字形状のフ
レーム6が設置されている。上記型枠1は,台車7,7
の上部に載置され,上記台車7は,一組のレール8,8
上に矢印9若しくは10方向へ移動可能に載置されてい
る。上記台車7には図外のチェーンの端部が取り付けら
れ,このチェーンが巻き掛けられたスプロケットをモー
タで回転させることにより,上記台車7が移動駆動され
る。そして,一連の締緩作業における1サイクル内での
所要時間は,上記台車7の移動速度に基づいて予め設定
される。上記フレーム6には,型枠1のボルト3を自動
締緩するためのボルト締緩機構の本体14が,スライド
ベアリング15により矢印9若しくは10方向へ移動可
能に支持されており,上記本体14は,エアシリンダ1
6(本体移動機)により移動駆動される。なお,図2に
おいて,17は原点位置を検出するためのリミットスイ
ッチ,18,19は上記本体14の原点位置への復帰速
度を算出する際に用いられるリミットスイッチである。
即ち,上記本体14の復帰速度は,上記リミットスイッ
チ18,19間の所定距離Lを該本体14が通過するの
に要した時間から算出される。更に,この速度データか
らは,上記本体14が後退限の位置から原点復帰するの
に要した時間も算出される。
【0007】上記ボルト締緩機構では,例えば6個のナ
ットランナ20が上記本体14上に2個ずつそれぞれ対
向して配備されており,このナットランナ20は,上記
型枠1の外周面に突設されたタイヤ2から所定距離離間
した位置の両側に設けられた6個のボルト3を同時に締
緩するためのものである。上記各2個のナットランナ2
0は,上記本体14上で矢印21,22方向へ移動可能
に支持されており,サーボモータを具備してなるX軸移
動機23にて移動駆動される。更に,上記ナットランナ
20は,上記フレーム14上において矢印9若しくは1
0方向へも移動可能に支持されており,サーボモータを
具備してなるY軸移動機24にて移動駆動される。従っ
て,ボルト3の締緩作業に先立って,上記ナットランナ
20は,上記X軸移動機23及びY軸移動機24により
ボルト3と対応する位置までX・Y平面内において移動
駆動される。なおこの場合,上記ナットランナ20の移
動量は,型枠1の組立図面における各ボルト3の取り付
け間隔寸法に基づいて決定される。そして,上記ナット
ランナ20は,エアシリンダ25(Z軸移動機)にて昇
降駆動される。上記ボルト締緩機構の本体14のタイヤ
2とボルト3との距離に対応する位置には,クランパプ
レート26(係合部材)が配備されており,このクラン
パプレート26は,上記型枠1のタイヤ2と係合し,こ
の型枠1の移動に伴って上記ボルト締緩機構の本体14
を移動させるためのものである。そして,上記クランパ
プレート26は,図外のブラケットにより上下方向へ摺
動可能に支持されており,エアシリンダによりタイヤ2
に対して係合若しくは離脱し得るように昇降駆動され
る。なお,上記クランパプレート26を下降駆動するタ
イミングは,矢印10方向へ移動する型枠1のタイヤ2
を,上記クランパプレート26の型枠1の移動方向上流
側に設けられたリミットスイッチ27により検知した時
点である。本実施例に係るボルト自動締緩装置5は上記
したように構成されている。そして,上記ボルト自動締
緩装置5は,前回の一連の締緩作業における実績時間に
基づいて,次回の締緩作業においてボルト3を締緩する
に際して必要とされる個々の作業工程に応じて割り当て
られる作業時間が設定され,その時間管理のもとに制御
がなされる。
【0008】即ち,図4に示す如く,先ずナットランナ
20がY軸移動機24にて所定位置へ位置決めされる。
そして,リミットスイッチ27にてタイヤ2の通過が検
知されると,クランパプレート26が下降駆動される。
その後,このクランパプレート26と上記タイヤ2とが
係合し,この状態がリミットスイッチ17がOFFされ
ることにより検知されると,この間の所要時間がタイマ
にて計測される(S1)。上記タイヤ2とクランパプレ
ート26とが係合することにより,ボルト締緩機構の本
体14が上記型枠1と共に移動を開始する。同時に,上
記ナットランナ20は,X軸移動機23にて矢印21若
しくは22方向に関して位置決めされる。(S2 )。上
記X軸移動機23による位置決めが終了すると,引き続
き上記ナットランナ20は,エアシリンダ25にて下降
駆動され(S3 ),この下降に要した時間がタイマにて
計測される。その後,上記ナットランナ20が回転駆動
され,該ナットランナ20とボルト3とが係合すること
により,該ボルト3の締緩が行われる(S4 )。なお,
この場合のナットランナ20の運転時間は,前回の一連
の締緩作業における実績時間に基づいて,後述するよう
な手順にて設定される。上記のようにしてボルト3に対
する締緩作業が終了すると,上記ナットランナ20は,
エアシリンダ25にて上昇駆動される(S5 )。そし
て,この際の所要時間もタイマにて計測される。上記エ
アシリンダ25にてナットランナ20が上昇駆動される
と,該ナットランナ20は,X軸移動機23にて原点位
置へ復帰される(S6 )。なお,上記S2 ,S6 におい
てX軸移動機23による位置決め,原点復帰に要する時
間は,以下に示すような手順にて予め算出されて設定さ
れている(図3(A),(B)参照)。即ち,ナットラ
ンナ20の移動距離をm,X軸移動機23によるナット
ランナ20の最高移動速度をv,加速時間をt1 ,減速
時間をt2 とすると,位置決め,原点復帰に要する時間
tは, ρ(t)=(t1 ・v/2)+(t2 ・v/2)+(t−t1 −t2 ) ・v=m の関係式にて表される。これをtで解くことにより,上
記位置決め・原点復帰に要する時間が算出される(図3
(A)参照)。また,上記の結果,t<t1 +t2 の関
係となれば, t=(2・m/v・(t1 +t2 ))1/2 の関係式から位置決め,原点復帰に要する時間が算出さ
れる(図3(B)参照)。
【0009】このようにして算出された時間が,この作
業工程に応じて割り当てられる時間の値として予め設定
される。上記のようにしてX軸移動機23によりナット
ランナ20が原点位置へ復帰されると,予め設定された
所定時間だけ上記本体14は更に型枠1と共に移動した
後,その時点でクランパプレート26が上昇駆動され,
該クランパプレート26とタイヤ2との係合が解除され
る。この係合解除の状態を確実ならしめるため,その保
証時間が予め設定されており,その時間が経過するま
で,上記本体14は停止状態となる(S7 )。その後,
上記本体14は,エアシリンダ16にて原点位置へ向け
て復帰される(S8 )。そして,この復帰に要する時間
は,前述した如く手順にて算出される。上記したように
して1サイクル内における締緩作業が終了すると,その
実績時間に基づいて次回の締緩作業における個々の工程
に応じて所要時間が割当てられる。即ち,型枠1を支持
した台車7の移動速度に基づいて算出される1サイクル
の時間から,上記S1 ,S2 ,S3 ,S5 ,S6
7 ,S8 にかかる時間を減算することにより,ナット
ランナ20の運転時間を最大限の状態で確保することが
できる。このようにしてナットランナ20の運転時間を
長くすることにより,例えばナットランナ20とボルト
3とが係合する可能性を高めることができると共に,該
ボルト3を十分回転させることができ,上記ボルト3の
締緩をより確実に行うことができる。なお,上記実施例
においては,予め定められたサイクルタイム内でナット
ランナ20の運転時間を最大限に確保する場合を例に説
明したが,他の工程も含めて,或いはこれら単独で適宜
時間調整し,より実情に即した運転を行い得るようにし
てもよいことは言うまでもない。更に,上記のようなサ
イクルタイム自体を,前回の作業における実績時間に基
づいて適宜調整し,ボルト3に対する締緩を行うように
してもよい。この場合,当該ボルト自動締緩装置5と共
に,上記台車7の移動速度をも制御しなければならない
ことは言うまでもない。
【0010】
【発明の効果】本発明は,上記したように,分割可能な
円筒状の型枠の外周面に円環状に突設された回転支持体
から該型枠の軸芯方向へ所定距離離間した位置にボルト
を設け,ボルト自動締緩装置本体に対して上記型枠と共
に相対的に移動可能なボルト締緩機構の上記回転支持体
と上記ボルトとの距離に対応する位置に設けられた係合
部材を動作させて上記回転支持体に係合させ,上記型枠
の相対移動に伴って上記ボルト締緩機構を相対移動させ
て該ボルト締緩機構により上記ボルトを所定時間内で締
緩すると共に,上記型枠をボルト自動締緩装置本体に対
して相対移動させてこのボルト自動締緩装置本体におけ
るボルト締緩機構の操作場所を変更させて繰り返し他の
ボルトの締緩を行うようにしたボルト自動締緩装置にお
いて,当該ボルト自動締緩装置により上記ボルトを締緩
するに際して必要とされる作業工程に応じて割当てられ
る作業時間を,前回の一連の締緩作業における実績時間
に基づいて設定するようにしたことを特徴とするボルト
自動締緩装置であるから,前回の一連の締緩作業に基づ
いて,次回の締緩作業をより実情に即した制御のもとに
確実に遂行し得るようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係るボルト自動締緩装置
の外観斜視図。
【図2】 ボルト自動締緩装置の要部の概略構成図。
【図3】 上記ボルト自動締緩装置を構成するナットラ
ンナの位置決めに要する時間を算出する場合の説明図。
【図4】 上記ボルト自動締緩装置を1サイクル内で動
作させる場合のタイムチャート。
【図5】 上記ボルト自動締緩装置によりボルトの締緩
を行うことのできる型枠の一例を示すものであって,
(A)は正面図,(B)は(A)におけるF矢視側面
図,(C)は(B)におけるG矢視部詳細図。
【符号の説明】 1…型枠 2…タイヤ(回転
支持体) 3…ボルト 4…ナット 5…ボルト自動締緩装置 14…本体 16…エアシリンダ(本体移動機) 20…ナットラン
ナ 23…X軸移動機 24…Y軸移動機 25…エアシリンダ(Z軸移動機) 26…クランパプ
レート(係合部材)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分割可能な円筒状の型枠の外周面に円環
    状に突設された回転支持体から該型枠の軸芯方向へ所定
    距離離間した位置にボルトを設け,ボルト自動締緩装置
    本体に対して上記型枠と共に相対的に移動可能なボルト
    締緩機構の上記回転支持体と上記ボルトとの距離に対応
    する位置に設けられた係合部材を動作させて上記回転支
    持体に係合させ,上記型枠の相対移動に伴って上記ボル
    ト締緩機構を相対移動させて該ボルト締緩機構により上
    記ボルトを所定時間内で締緩すると共に,上記型枠をボ
    ルト自動締緩装置本体に対して相対移動させてこのボル
    ト自動締緩装置本体におけるボルト締緩機構の操作場所
    を変更させて繰り返し他のボルトの締緩を行うようにし
    たボルト自動締緩装置において,当該ボルト自動締緩装
    置により上記ボルトを締緩するに際して必要とされる作
    業工程に応じて割当てられる作業時間を,前回の一連の
    締緩作業における実績時間に基づいて設定するようにし
    たことを特徴とするボルト自動締緩装置。
JP4977492A 1992-03-06 1992-03-06 ボルト自動締緩装置 Pending JPH05245823A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4977492A JPH05245823A (ja) 1992-03-06 1992-03-06 ボルト自動締緩装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4977492A JPH05245823A (ja) 1992-03-06 1992-03-06 ボルト自動締緩装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05245823A true JPH05245823A (ja) 1993-09-24

Family

ID=12840522

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4977492A Pending JPH05245823A (ja) 1992-03-06 1992-03-06 ボルト自動締緩装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05245823A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102691877A (zh) * 2012-06-17 2012-09-26 左颖 一种离心式水泥灯杆成型机的防飞石装置
CN109465954A (zh) * 2018-12-28 2019-03-15 广州德亚机械制造有限公司 一种外框架可独立移动的随动高效合模机
CN109605566A (zh) * 2018-12-28 2019-04-12 广州德亚机械制造有限公司 一种随动高效合模机
CN109465954B (zh) * 2018-12-28 2024-05-24 广州德亚机械制造有限公司 一种外框架可独立移动的随动高效合模机

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102691877A (zh) * 2012-06-17 2012-09-26 左颖 一种离心式水泥灯杆成型机的防飞石装置
CN109465954A (zh) * 2018-12-28 2019-03-15 广州德亚机械制造有限公司 一种外框架可独立移动的随动高效合模机
CN109605566A (zh) * 2018-12-28 2019-04-12 广州德亚机械制造有限公司 一种随动高效合模机
CN109605566B (zh) * 2018-12-28 2024-01-09 广州德亚机械制造有限公司 一种随动高效合模机
CN109465954B (zh) * 2018-12-28 2024-05-24 广州德亚机械制造有限公司 一种外框架可独立移动的随动高效合模机

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4238177A (en) Molding machine with vibration isolation
EP1260351B1 (en) Tread application apparatus with automated tread centering feature
JPH05245823A (ja) ボルト自動締緩装置
JP3312827B2 (ja) ロータリー式射出成形機
US5240051A (en) Dual automated clamp carrier
JP2578446Y2 (ja) ボルト自動締緩装置
JP2968615B2 (ja) ボルトの自動締緩方法
JP2945521B2 (ja) ネジ部材の自動締緩装置
CN210209357U (zh) 一种汽车真空泵自动调心装置
JPH0541408B2 (ja)
JP2899472B2 (ja) 型枠に対する作業装置の位置決め機構
JP2815234B2 (ja) 型枠に対する作業装置の位置決め機構
US5006193A (en) Automatic clamp tightener
JP2778821B2 (ja) ボルトの自動締緩方法及び装置
JPH06166018A (ja) コンクリ−ト製柱状体成形型枠の自動締緩装置
JPH10166346A (ja) コンクリート製品成型用型枠のボルト締緩装置
JPH01182010A (ja) プレストレストコンクリート柱体成形型における吊ボルト自動締緩装置
CN210147426U (zh) 一种转盘式车灯锁钉机
KR940004754B1 (ko) 콘크리트파일 성형모울드의 조립분해장치
JP2784506B2 (ja) コンクリート柱体の型枠に於ける型枠自動締緩装置
JPS6322024Y2 (ja)
JPH0711051Y2 (ja) 板材収納枠の幅調整装置
CN117516807A (zh) 一种汽车零配件的检测工装
JPH0711936Y2 (ja) ボルト自動締緩装置
JPS61121842A (ja) 扱胴組立装置における扱歯締付固定装置