JPH0541408B2 - - Google Patents

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JPH0541408B2
JPH0541408B2 JP63043422A JP4342288A JPH0541408B2 JP H0541408 B2 JPH0541408 B2 JP H0541408B2 JP 63043422 A JP63043422 A JP 63043422A JP 4342288 A JP4342288 A JP 4342288A JP H0541408 B2 JPH0541408 B2 JP H0541408B2
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tightening
loosening
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bolt
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Masaru Takeda
Katsuhiko Yoshida
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Tokai Concrete Industries Co Ltd
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Kobe Steel Ltd
Tokai Concrete Industries Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、パイル等のコンクリート製品を遠心
締め固め成形する際に用いる分割可能な型枠の組
立締着具であるボルト・ナツトの締緩を自動的に
行うようにしたボルト自動締緩装置及び締緩方法
に関するものである。
〔従来技術〕
上記型枠1は、例えば第5図a,b,cに示す
如く、長尺で断面が半円状の2個の割型1a,1
aからなり、両割型1aは、各々両端から突出し
たフランジ1bを重合することにより真円となる
ように形成されている。
そして、上記型枠1の分解・組立は、この型枠
1の軸芯に沿つて外周面に複数個突設されたタイ
ヤ2(回転支持体)から所定距離離間したフラン
ジ1b上の位置に、多数組設けられたボルト3,
ナツト4を締緩することにより行われる。
上記タイヤ2は、内部にコンクリートが注入さ
れた上記型枠1を回転させてコンクリート製品を
遠心締め固め成形する際、この型枠1を回転自在
に支持するためのものである。
そして、上記ボルト3を自動的に締緩する装置
としては、例えば特公昭51−3725号公報や特公昭
55−4531号公報に開示のものが知られている。
上記特公昭51−3725号公報に開示のボルト自動
締緩装置では、移動駆動される型枠の各ボルトか
ら所定距離離間した位置に、それぞれ位置決め部
を兼ねる被係合部が設けられている。そして、ボ
ルト締緩機構に設けられた係合部を上記型枠の被
係合部に係合させて、この型枠と共にボルト締緩
機構を移動させつつ、該ボルト締緩機構に設けら
れたレンチによりボルトの自動締緩が行われる。
また、上記特公昭55−4531号公報に開示のボル
ト自動締緩装置では、画像認識装置で型枠に対す
るボルトの位置を検出し、ボルト締緩機構に設け
られたレンチによりボルトの自動締緩が行われ
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、上記特公昭51−3725号公報に開示の
ボルト自動締緩装置では、多数個(50〜100個)
の各ボルトに対してそれぞれ位置決め部を兼ねる
被係合部を設けなければならず、作業効率が低下
すると共にコスト高いなるという問題点がある。
他方、上記特公昭55−4531号公報に開示のボル
ト自動締緩装置では、型枠の各ボルトに対してそ
れぞれ被係合部を設ける必要はないが、装置全体
が複雑化し、高価になるという問題点がある。
そこで、本発明の目的とするところは、複数の
ボルトに対するボルト締緩機構の位置決めを簡単
且つ安価な構造で正確に行うことのできるボルト
自動締緩装置及び上記ボルト自動締緩装置により
ボルトの自動締緩を極めて効率的に行い得るボル
トの自動締緩方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明が採用する
第1の手段は、その要旨とするところが、コンク
リート製品を遠心締め固め成形する分割可能な型
枠の外周面に突設された回転支持体から所定距離
離間した位置に設けられたボルトを、上記型枠と
共に一体的に移動可能な自動締緩装置本体を有す
るボルト締緩機構で締緩するボルト自動締緩装置
において、上記型枠の相対的な移動方向に複数組
対向して昇降可能に配備され、上記ボルトの締緩
を行う締緩具と、対向する一組の上記締緩具の間
隔を拡縮する複数のY軸移動機構と、上記自動締
緩装置本体に配備され、上記Y軸移動機構を独立
して上記型枠の相対的な移動方向へ移動可能に支
持するX軸移動機構とを具備してなる点に係るボ
ルト自動締緩装置である。
更に第2の手段は、その要旨とするところが、
上記構成において、上記自動締緩装置本体の上記
回転支持体とボルトとの距離に対応する位置に、
当該ボルト自動締緩装置に対して相対移動する上
記型枠の回転支持体と係合して押圧保持され、こ
の型枠の相対移動に伴つて上記自動締緩装置本体
を移動させるクランパプレートを昇降可能に設け
てなる点に係るボルト自動締緩装置である。
また、第3の手段は、その要旨とするところ
が、コンクリート製品を遠心締め固め成形する分
割可能な型枠の外周面に突設された回転支持体か
ら所定距離離間した位置に設けられた複数のボル
トを、上記型枠と共に一体的に移動可能な自動締
緩装置本体を有するボルト締緩機構で締緩する方
法において、(a)上記自動締緩装置本体に昇降可能
に配備されて上記ボルトの締緩を行う締緩具を予
め該ボルトに対してX軸移動機構及びY軸移動機
構により平面内で位置決めし、上記自動締緩装置
本体を原点位置へ移動させる工程と、(b)移動する
上記型枠の上記回転支持体に上記自動締緩装置置
本体に昇降可能に設けられたクランパプレートを
係合させ、上記型枠と共に上記自動締緩装置本体
を一体的に移動させる工程と、(c)上記自動締緩装
置本体の上記型枠との一体的な移動動作中に上記
締緩具を下降させて上記ボルトを締緩する工程
と、(d)上記ボルトの締緩作業終了後、上記締緩具
及びクランパプレートを上昇させて上記(a),(b),
(c)の各工程を反復させる工程とを具備してなる点
に係るボルトの自動締緩方法である。
〔作用〕
第1のボルト自動締緩装置では、ボルトに対す
る締緩作業に先立つて、締緩具がX軸移動機構及
びY軸移動機構により適宜の位置にて位置決めさ
れる。
更に第2のボルト自動締緩装置では、相対的に
移動する型枠の回転支持体にクランパプレートを
係合させ、上記型枠と共にボルト締緩機構が移動
する。そして、上述の如く位置決めされた締緩具
によりボルトの締緩が行われる。
また、前述の如きボルトの自動締緩方法では、
ボルトの締緩具を行う締緩具が予めボルトに対し
てY軸移動機構及びY軸移動機構により平面内で
位置決めされると共に自動締緩装置本体が原点位
置へ移動される。引続き移動する型枠の回転支持
体にクランパプレートが係合され、上記型枠と共
に上記自動締緩装置本体が一体的に移動する。そ
して、この一体的な移動動作中に上記締緩具が下
降されて上記ボルトが締緩される。以上のような
一連の動作が反復される。
〔実施例〕
以下、添付図面を参照して、本発明を具体化し
た実施例に付き説明し、本発明の理解に供する。
尚、以下の実施例は本発明を具体化した一例であ
つて、本発明の技術的範囲を限定する性格のもの
ではない。
ここに第1図は本発明の1実施例に係るボルト
自動締緩装置の構成を示すものであつて、同図a
は正面図,同図bは側面図,同図cは平面図、第
2図aは第1図bにおけるA−A′矢視断面図,
同図bは同図aにおけるB矢視部詳細図、第3図
aは第1図bにおけるC矢視部詳細図,同図bは
同図aにおける平面図,同図cは同図aにおける
D−D′矢視断面図,同図dは同図aにおけるE
矢視部分断面図、第4図は上記ボルト自動締緩装
置を構成するボルト締緩機構の移動駆動系の回路
図、第5図は上記ボルト自動締緩装置によりボル
トの締緩を行うことのできる型枠の一例を示すも
のであつて、同図aは正面図,同図bは同図aに
おけるF矢視側面図,同図cは同図bにおけるG
矢視部詳細図、第6図a,bはそれぞれ上記ボル
ト自動締緩装置により型枠のボルトを自動締緩す
る場合の説明図,同図cは同図bにおけるH矢視
側面図である。
この実施例に係るボルト自動締緩装置5では、
第1図a,b,cに示す如く、型枠1の移動スペ
ースをまたぐようにしてコの字形状のフレーム6
が設置されている。上記型枠1は、台車7(第6
図a参照)の上面に載置され、上記台車7は、1
組のレール8,8上に矢印9若しくは10方向
(X軸方向)へ移動可能に載置されている。上記
台車7にはチエーン11の端部が取り付けられ、
このチエーン11が巻きかけられたスプロケツト
12をモータ13で回転させることにより、上記
台車7が移動駆動される。
上記フレーム6には、型枠1のボルト3を自動
締緩するためのボルト締緩機構の本体14が、ス
ライドベアリング15により矢印9若しくは10
方向へ移動可能に支持されており、前記本体14
は、エアシリンダ16により移動駆動される。
上記エアシリンダ16を作動させる圧縮空気の
回路図を第4図に示す。
同図において、17,18,19はソレノイド
バルブ(但し19はブレーキ用)であつて、20
はリリーフ弁,21は減圧弁,22はスピードコ
ントローラである。また、23はエアシリンダ1
66の後退限の位置を検出するためのリミツトス
イツチ、24は原点位置を検出するためのリミツ
トスイツチ、25は前進限の位置を検出するため
のリミツトスイツチである。
上記ボルト締緩機構では、第1図a,b,cに
示す如く、6個のインパクトレンチ26(締緩
具)が上記本体14上の上記型枠1の移動方向に
2個ずつそれぞれ対向して配備されており、この
インパクトレンチ26は、上記型枠1の外周面に
突設されたタイヤ2から所定距離離間した位置の
両側に設けられた6個のボルト3を同時に締緩す
るためのものである。
上記各2個のインパクトレンチ26は、その間
隔を拡縮するY軸移動機構52により支持されて
いる。即ち、各インパクトレンチ26はそれぞれ
架台27上にスライドベアリング28により矢印
29若しくは30方向(Y軸方向)へ移動可能に
支持されており、カツプリング33により連結さ
れたボールネジ31,32がサーボモータ34で
回転駆動されることにより移動駆動される。尚、
この場合、上記ボールネジ31と32とはそれぞ
れ逆方向へリードが形成されているため、上記1
組のインパクトレンチ26は相反する方向へ移動
する。
上記架台27は、独立して型枠1の移動方向へ
移動可能にX軸移動機構51により支持されてい
る。即ち該架台27は本体14上にスライドベア
リング35により矢印9若しくは10方向へ移動
可能に支持されており、ボールネジ36がサーボ
モータ37で回転駆動されることにより移動駆動
される。
従つて、ボルト3の締緩作業に先立つて、上記
サーボモータ34及び37を回転させることによ
り、ボルト3と対応する位置まで上記各インパク
トレンチ26が移動駆動される。尚この場合、上
記インパクトレンチ26の移動量は、型枠1の組
立図面における各ボルト3の取付間隔寸法に基づ
いて決定される。
上記インパクトレンチ26の詳細を第2図a,
bに示す。
同図において、駆動軸38の先端部にトーシヨ
ンバー39がピン40により取り付けられてお
り、このトーシヨンバー39の先端部には、スプ
ライン39aが刻設されている。上記スプライン
39aには、ソケツト41が上下方向へ摺動可能
に嵌挿されており、このソケツト41は、スプリ
ング42により常時下方に向かつて弾性付勢され
ている。
上記ソケツト41は、ボルト3の頭部を嵌入し
てこのボルト3を締緩するためのものであつて、
その先端部には、ボルト3の頭部と当接してこの
ボルト3へのソケツト41の嵌挿に伴つて、この
ソケツト41を矢印43方向へ移動させるための
テーパ部41aが形成されている。上記ソケツト
41の矢印43方向への移動は、駆動軸38とト
ーシヨンバー39との間及びスプライン39aと
ソケツト41との間に設けられた隙間により可能
となる。そして、このソケツト41の矢印43方
向への移動量は、上記ボルト3の取付誤差寸法を
吸収し得る値に設定されている。
上記ソケツト41は、エアシリンダ44により
Z軸方向へ昇降駆動される。
尚同図において、45はソケツト41の抜け止
め用のピンである。
上記ボルト締緩機構の本体14のタイヤ2とボ
ルト3との距離に対応する位置には、クランパプ
レート46が配備されており、このクランパプレ
ート46は、上記型枠1のタイヤ2と係合して押
圧保持され、この型枠1の移動に伴つて上記ボル
ト締緩機構の本体14を移動させるためのもので
ある(第3図a,b,c参照)。そして、上記ク
ランパプレート46は、ブラケツト47と48と
により上下方向へ摺動可能に支持されており、エ
アシリンダ49によりタイヤ2に対して係合若し
くは離脱し得るように昇降駆動される。
尚、上記クランパプレート46を下降駆動する
タイミングは、矢印9方向へ移動する型枠1のタ
イヤ2を、上記クランパプレート46の型枠1の
移動方向上流側に設けられたリミツトスイツチ5
0により検知した時点である(第6図b,c参
照)。
本発明に係るボルト自動締緩装置5は上記した
ように構成されている。
次に、第1図,第4図及び第6図に基づいて、
上記ボルト自動締緩装置5の動作手順について説
明する。
まず、各サーボモータ34及び37を回転させ
て、型枠1のタイヤ2に対して所定位置に設けら
れたボルト3と対応XY平面内の位置にインパク
トレンチ26を移動させる。
引き続き、ソレノイドバルブ17(第4図)を
作動させてエアシリンダ16を作動させ、本体1
4を型枠1の移動方向(矢印9方向)の上流側へ
移動駆動する。
上記本体14の矢印10方向への移動可能領域
端部(原点位置)に達したことがリミツトスイツ
チ25により検知された時、ソレノイドバルブ1
8がオンされ、エアシリンダ16への圧縮空気回
路がリリーフ弁20に切り換えられる。上記リリ
ーフ弁20は、減圧弁21よりも低い値の圧力に
設定されており、クランパプレート46のタイヤ
2に対する押圧力を制御するためのものである。
上記型枠1が矢印9方向へ移動駆動され、この
型枠1のタイヤ2の通過をリミツトスイツチ50
が検知した時、上記クランパプレート46がエア
シリンダ49により下降駆動される。
上記型枠1が更に矢印9方向へ移動し、タイヤ
2とクランパプレート46とが係合することによ
り、ボルト締緩機構の本体14が上記型枠1と共
に矢印9方向へ移動する。この時、上記本体14
のクランパプレート46がタイヤ2を押し付ける
力がリリーフ弁20により一定の値に制御されて
いるため、クランパプレート46とタイヤ2とは
離れることなく密着した状態で共に移動する。そ
のため、型枠1の不規則な移動速度に対しても上
記本体14はこの型枠1に対して確実に追従する
ことができる。
そして、上記本体14の矢印9方向への移動中
にインパクトレンチ26が下降駆動され、このイ
ンパクトレンチ26のソケツト41(第2図参
照)により、上記各ボルト3の締緩が行われる。
尚この時、上記ボルト3が矢印43方向へずれて
いる場合でも、このボルト3の頭部に沿つて上記
ソケツト41が矢印43方向へ移動しつつ嵌挿さ
れるため、このボルト3の自動締緩作業は確実に
行われる。
上記ボルト3の締緩作業が終了した時、上記イ
ンパクトレンチ26及びクランパプレート46が
上昇駆動され、上記本体14は再度矢印10方向
へ移動駆動される。そして、次のタイヤ2に対し
て所定位置に設けられたボルト3の締緩作業を行
うべく待機する。
従つて、上記ボルト自動締緩装置5では、ボル
ト3に対するボルト締緩機構のソケツト41の位
置決めを極めて簡単な構造で且つ確実に行うこと
ができる。そして、上記ボルト締緩機構を移動さ
せるに際して別途駆動装置を設ける必要もなく、
装置全体のコンパクト化及びコスト低減を図るこ
とも可能である。
尚、上記実施例に係るボルト自動締緩装置5に
おいては、ボルト3の数に対応させてインパクト
レンチ26の数を増減し得ることは言うまでもな
く、また、型枠1を停止し、ボルト自動締緩装置
5のフレーム6を移動可能に構成することも可能
である。
〔発明の効果〕
本発明に係るボルト自動締緩装置及び締緩方法
は上記したように構成されている。従つて、例え
寸法誤差のある多数個の各ボルトに対しても、そ
れぞれ正確且つ好適に対応して締緩を行うことが
できる。
更に前述の如きクランパプレートを具備するこ
とにより、複数のボルトに対する締緩具の位置決
めを簡単且つ安価な構造で行うことができる。ま
たこのような構成とすることにより、常に同一の
基準点に基づき位置決めされ、型枠の移動に対し
て正確に追従し得るので、例え型枠の移動速度に
ムラを生じても好適に対応し得る。
更にこのボルトの締緩方法によると、複数のボ
ルトに対する一連の締緩作業が自動的に極めて効
率良く実行される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るボルト自動締
緩装置の構成を示すものであつて、同図aは正面
図,同図bは側面図,同図cは平面図、第2図a
は第1図bにおけるA−A′矢視断面図,同図b
は同図aにおけるB矢視部詳細図、第3図aは第
1図bにおけるC矢視部詳細図,同図bは同図a
における平面図,同図cは同図aにおけるD−
D′矢視断面図,同図dは同図aにおけるE矢視
部分断面図、第4図は上記ボルト自動締緩装置を
構成するボルト締緩機構の移動駆動系の回路図、
第5図は上記ボルト自動締緩装置によりボルトの
締緩を行うことのできる型枠の一例を示すもので
あつて、同図aは正面図,同図bは同図aにおけ
るF矢視側面図、同図cは同図bにおけるG矢視
部詳細図、第6図a,bはそれぞれ上記ボルト自
動締緩装置により型枠のボルトを自動締緩する場
合の説明図,同図cは同図bにおけるH矢視側面
図である。 符号の説明、1…型枠、2…タイヤ(回転支持
体)、3…ボルト、5…ボルト自動締緩装置、1
4…本体、26…インパクトレンチ(締緩具)、
16,44…エアシリンダ、46…クランパプレ
ート、49…エアシリンダ、51…X軸移動機
構、52…Y軸移動機構。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 コンクリート製品を遠心締め固め成形する分
    割可能な型枠の外周面に突設された回転支持体か
    ら所定距離離間した位置に設けられたボルトを、
    上記型枠と共に一体的に移動可能な自動締緩装置
    本体を有するボルト締緩機構で締緩するボルト自
    動締緩装置において、 上記型枠の相対的な移動方向に複数組対向して
    昇降可能に配備され、上記ボルトの締緩を行う締
    緩具と、 対向する一組の上記締緩具の間隔を拡縮する複
    数のY軸移動機構と、 上記自動締緩装置本体に配備され、上記Y軸移
    動機構を独立して上記型枠の相対的な移動方向へ
    移動可能に支持するX軸移動機構とを具備してな
    ることを特徴とするボルト自動締緩装置。 2 上記自動締緩装置本体の上記回転支持体とボ
    ルトとの距離に対応する位置に、当該ボルト自動
    締緩装置に対して相対移動する上記型枠の回転支
    持体と係合して押圧保持され、この型枠の相対移
    動に伴つて上記自動締緩装置本体を移動させるク
    ランパプレートを昇降可能に設けてなる請求項1
    に記載のボルト自動締緩装置。 3 コンクリート製品を遠心締め固め成形する分
    割可能な型枠の外周面に突設された回転支持体か
    ら所定距離離間した位置に設けられた複数のボル
    トを、上記型枠と共に一体的に移動可能な自動締
    緩装置本体を有するボルト締緩機構で締緩する方
    法において、 (a) 上記自動締緩装置本体に昇降可能に配備され
    て上記ボルトの締緩を行う締緩具を予め該ボル
    トに対してX軸移動機構及びY軸移動機構によ
    り平面内で位置決めし、上記自動締緩装置本体
    を原点位置へ移動させる工程と、 (b) 移動する上記型枠の上記回転支持体に上記自
    動締緩装置本体に昇降可能に設けられたクラン
    パプレートを係合させ、上記型枠と共に上記自
    動締緩装置本体を一体的に移動させる工程と、 (c) 上記自動締緩装置本体の上記型枠との一体的
    な移動動作中に上記締緩具を下降させて上記ボ
    ルトを締緩する工程と、 (d) 上記ボルトの締緩作業終了後、上記締緩具及
    びクランパプレートを上昇させて上記(a),(b),
    (c)の各工程を反復させる工程とを具備してなる
    ことを特徴とするボルトの自動締緩方法。
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