JPS58109234A - コンクリ−ト型枠用ボルトの自動締緩機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はコンクリート型枠の締付ボルトのナラ・トな
一斉に緊締し、又は緩めることを目的としたコンクリー
ト型枠用ボルト自動締緩機に関するものである。

従来コンクリート型枠の締付ボルトにナツトを締付は又
は取外すには総て人手を用い又いるが、単純作業の上に
レンチの振動が激しく、・労働の衛生上問題があるのみ
ならず、数が多いので重労働かつ時間が掛り、作業能率
低下の一因になっていたＯ 然るにこの発明は多数のナツト用ソケットケ強制回転さ
せると共に、各ソケットを夫り締付ボルトのナツトと対
向させたので、複数のナツトな同時に締緩できることが
可能となり、前記従来の問題点ｗ解決したのである。

前記ナツト用ソケットの１力としては加圧空気ケ使用す
る流体モーター又は電動モーターが考えられる。またコ
ンクリートパイルなどの型枠は長大であるから、この発
明の締緩機のナツト回転装置を型枠全長に亘って対向さ
せる場合と、一定の長さに亘って対向させ又は型枠を水
平移動させ、或いは締緩機を水平移動させＡなどの手段
により全ボルトのナラトラ自動的に締緩する。

次にこの発明を添付図面の実施例に基づいて説明する。

先づ第１図の実施例は型枠の受台が昇降する型式である
。即ち上下型／ａ％／ｂ工りなるコンクリートパイルの
型枠ｌは受台コ上の回転ロー２３によって支持され、回
転ローラ３は受台コの昇降白参の上面状部の内斜面一回
転自在に架設され・昇降台“は昇降：Ｌ、７７　）　ｊ
″昇降可能に嵌挿されている。昇降ユニット５は流体圧
による昇降ラム又はねじによる昇降軸などの昇降装置（
図示してない）を内蔵しており、外部エリの遠隔操作に
より所定の高さに上昇又は下降できるようになっている
。前記型枠ｌの上方には、その中心軸と平行にレンチユ
ニット６が設置されている。

レンチユニット６は、型枠ｌと平行な支持材７の下面に
これと直角に多数の案内材ざ、ｇを所定間隔（型枠のボ
ルトと同一間隔）で固着され、案内材ざ、ｔと平行にス
クリューシャフト９が夫々架設され、スクリューシャフ
ト９へ軸受ユニット／。

が夫々二個宛螺合しており、各軸受ユニットｌｏヘレン
チ柱／、／の上端が夫々連結しである。レンチ柱／／の
内側にはドライブシャフト１２が挿通され、ドライブシ
ャフトｌ−の下端にソケット／３が固着され、ドライブ
シャフト／Ｊはレンチ柱／／に設置されているモーター
７４１１のシャフトと連結し℃ある。前記軸受ユニット
ＩＯは支軸ｌｓヲ介してロール１６により案内材ｇのレ
ールｇａに架設され、レンチ柱の移動を容易にしている
。

、）、゛・１ 前記実施例について、その使用状態を説明すム先づ装置
の一側に設置した光電素子又はリミントスイッチなどに
工つて型枠ｌの進入を検知し、搬送装置を停止させる。

搬送装置としては、型枠移動用のコンベア、レール上を
進行する移動台などを用いる。次に型枠の直径側、長さ
別の信号（手動指示又は予め制御装置の記憶回路に記憶
させである指示）にエリ全部のレンチの軸が同時に型枠
のボルトの芯の延長上に移動する（この移動は例えばＸ
軸について行う）。次に上記動作と同時に昇降ユニット
部内へ例えば加圧流体が流入して昇降台ダを上昇させ、
型枠ｌを搬送装置から遊離させると共に、各ソケットを
夫々ナツトｌりに嵌装する。この場合に各レンチ柱ｌｌ
はナツト／？’Ｙ締めつける方向に回転させているが、
ナツトの回転力が所定の回転トルクに達すると、夫々自
動的に停止する。斯様にして全ソケットが停止したなら
ば、ソケットＰ３を前記と逆方向へ回転してナットクク
を緩める。ナツトが所定回数緩められたならば（この緩
め量は回転数の検知によって行われ、演算制御によって
総て一定となる）、昇降台を所定高さまで下降し、ナッ
７トλを工りソケット上３′ｂ′−外れたことを確認し
てから、回転ローラｓ”４（第３図中矢示／ｇの方向へ
回転し、型枠／’Ｙ矢示／９の方向へ角度θだげ傾ける
ことにより、ボルトエを矢示〃の↓５に自動的に回転さ
せ、上型枠工り外す。次に前記と逆方向（矢示２〕）へ
型枠を回転すれば、前記と同様にしてポル）ｂｙａ−上
型枠から外すことができる。前記において、ボルト２２
は下型枠／ａの鍔、２３の下面の取付片評へ取付ビン２
５によって回転自在に取付けられている。従ってナツト
１７を弛め、型枠を第３図中矢示１９又はコｌの方向へ
回転させればボルト２２は自重により上型枠および下型
枠の鍔、２３．２乙の溝コア↓り外れる。

次に第６図および第７図に示ｊ実施例はフレーム２ｇの
左右支柱部ａｇａ、ｘｇｂへレンチユニット６が昇降自
在に支持されている。例えばフレームユｇの支柱部内へ
流体圧シリンダー２９．３θを縦型に設置し、流体圧シ
リンダー２９．３０のピストンロンド３／、３コの上端
へ前記支持部材７の受材３３の両端を固定しである。従
って流体圧シリンダー２９．３０の下側へ加圧流体を送
入すれば、ピストンロンド３／、３２が上へ押し出され
るので受材３３は上昇し、しンチユニット６も上昇する
。これに反し、流体圧シリンダーの上側へ加圧流体を送
入すれば、受材３３は下降する。前記における型枠ｌの
台車３弘の下側にはレール３Ｓ上に架設した車輪３６が
取付けてあり、台車３ダはレール３Ｓ上を移動して型枠
／’４第６図中矢示ｌＩＳ％ｌＩ６の方向へ運ぶことが
できる。

前記実施例は、レンチユニットヲ昇降できると共に、型
枠を移動できるのでレンチユニットのソケットの数が型
枠のボルト数の整数分の／としてお（ことにエリ、台車
を一定距離宛間欠移動して長大な型枠の全ボルトを自動
的に締緩することができる。前記における台車の位置の
制御はリミットスイッチ、その他公知の手段によって行
う。また第３図および第９図に示す実施例はフレーム３
７の下端に車輪３ｇが取付けてあり、車輪３ｇがレール
３９上に架設されているのでフレーム３ｇは第３図中矢
示１１０又はダｌの方向べ移動讐ることができる。この
場合に、ナツトの締緩か数個宛行われると、各組のナツ
ｌ’弛めた後、フレーム３ｇを所定距離移動し、次位の
ナツトを弛めることができる。図中ｌ１７は受台、ｐｇ
は回転ローラである。

前記において案内部材７の下方に平行して架設した動力
軸侵とスクリューシャフト９とを連動させる（例えば交
叉点にベベルギヤーによる動力伝達装置を置（）。そこ
でスクリューシャフト９を回転すると、軸受ユニットＩ
Ｏが第コ図中矢示グ３、又はタタの方向へ移動し、ナツ
トとソケットの位置を調整する。

即ちこの発明に工れば、複数個の型枠ボルトのナツトを
同時に締緩するので能率がよいのみならず、締付は状態
が確実になる効果がある。また型枠を回転ローラ上で支
持させたので、これを傾動してボルトを自動的に外すこ
とができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の実施例の一部斜視図、第２図は同じ
く拡大側面図、第３図は同じく型枠を傾動させた場合の
一部拡大側面図、第弘図は同じ（ナツトを弛めた場合の
ボルトとナツトと型枠の締付部の状態を示す一部拡大正
面図、第Ｓ図は同じ（レンチ柱を案内材に架設した状態
を示す一部拡大正面図、第６図は同じ（レンチユニット
側を昇降させる実施例の一部正面図、第７図は同じく一
部を切断した側面図、第３図は同じくレンチユニット側
を投雪したフレームを移動可能にした実施例の正面図、
第９図は同じ（一部を切断した側面図である。 ｌ・・型枠　　　　　２・・受台 ３・・回転ローラ　　ダ・・昇降台 ｓ−−昇降ユニット　＆−・レンチユニット７・・支持
材　　　　ｇ・・案内材 ？・・スクリューシャフトＩＯ・・軸受ユニット／／・
・レンチ柱　　　　／コ・・ドライブシャフト７３・・
ソケット　　　／７・・ナツト２−〇・ボルト 特許出願人 上武産業株式会社 代理人 鈴木正次 第１図 第２図 ７ 第５ 嘱１ 一Σへ １１ １２ １３ ａ 第７図 ３３

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ｌ　コンクリート型枠とナツト回転装置とを上下方向に
   離接可能に対設し、前記ナツト回転装置にば前記型枠に
   セットされたボルトに螺合するナツトに嵌装するソケッ
   トが夫々設置され、前記ソケットは夫々正逆両方向へ回
   転すべ（動力装置と連結されたことを特徴としたコンク
   リート型枠用ボルトの自動締緩機 ユ　ナツト回転装置は細長い支持材に摺動ガイドが直角
   に固定され、前記摺動ガイドに各ナツト用ソケットの支
   柱の上端が摺動可能に取付けられ、支柱内にドライブシ
   ャフトを収容し、ドライブシャフトの下端にナツトソケ
   ットを取付けて構成した特許請求の範囲第１項記載のコ
   ンクリート型枠用ボルトの自動締緩機 ３　コンクリート型枠とナツト回転装置との離接はコン
   クリート型枠を上下し、又はナツト回転装置を上下する
   こととした特許請求の範囲第１項記載のコンクリート型
   枠用ボルトの自動締緩機 ダ　動力装置は流体モーター又は電動モーターとした特
   許請求の範囲第１項記載のコンクリート型枠用ボルトの
   自動締緩機