JP2968587B2 - 写真ハロゲン化銀カラー材料の処理方法 - Google Patents
写真ハロゲン化銀カラー材料の処理方法Info
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- JP2968587B2 JP2968587B2 JP3518151A JP51815191A JP2968587B2 JP 2968587 B2 JP2968587 B2 JP 2968587B2 JP 3518151 A JP3518151 A JP 3518151A JP 51815191 A JP51815191 A JP 51815191A JP 2968587 B2 JP2968587 B2 JP 2968587B2
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- processing
- silver halide
- halide
- photographic
- tank
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- G03D—APPARATUS FOR PROCESSING EXPOSED PHOTOGRAPHIC MATERIALS; ACCESSORIES THEREFOR
- G03D3/00—Liquid processing apparatus involving immersion; Washing apparatus involving immersion
- G03D3/02—Details of liquid circulation
- G03D3/06—Liquid supply; Liquid circulation outside tanks
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C7/00—Multicolour photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents; Photosensitive materials for multicolour processes
- G03C7/30—Colour processes using colour-coupling substances; Materials therefor; Preparing or processing such materials
- G03C7/407—Development processes or agents therefor
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- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は写真ハロゲン化銀材料の処理に関し、更に詳
しくは色素画像形成工程に関する。
しくは色素画像形成工程に関する。
写真ハロゲン化銀カラー材料は、少なくとも一種のハ
ロゲン化銀乳剤層及びそれと一緒に作用する色素形成性
カラーカプラーを含む。カラー現像剤との現像に際し、
酸化されたカラー現像剤はカプラーと結合して画像色素
を形成する。
ロゲン化銀乳剤層及びそれと一緒に作用する色素形成性
カラーカプラーを含む。カラー現像剤との現像に際し、
酸化されたカラー現像剤はカプラーと結合して画像色素
を形成する。
多くの写真処理用機械は処理溶液を補充又は更新し
て、プロセスにおいて消費された又は例えば空気中の酸
素との反応によって劣化した活性成分を置き換えてい
る。
て、プロセスにおいて消費された又は例えば空気中の酸
素との反応によって劣化した活性成分を置き換えてい
る。
カラー現像が行われる場合には、写真材料中のハロゲ
ン化銀は還元されてハロゲン化物イオンが溶液中に放出
される。これらのハロゲン化物イオンは色素画像形成プ
ロセスに対して阻害作用を有し、かつ大抵のカラー現像
剤は溶液中の特定のハロゲン化物レベルで操作するよう
設計されている。このことは過酸化水素を用いるレドッ
クス増幅系において特に正しい。ハロゲン化物イオンの
レベルを一定に保って均一な画像形成能を得るのが普通
である。
ン化銀は還元されてハロゲン化物イオンが溶液中に放出
される。これらのハロゲン化物イオンは色素画像形成プ
ロセスに対して阻害作用を有し、かつ大抵のカラー現像
剤は溶液中の特定のハロゲン化物レベルで操作するよう
設計されている。このことは過酸化水素を用いるレドッ
クス増幅系において特に正しい。ハロゲン化物イオンの
レベルを一定に保って均一な画像形成能を得るのが普通
である。
日本特許出願62/139548の要約には、ハロゲン化物イ
オン除去浴によって分離された一連の多くのタンク(又
はトラフ)によって現像の進行に従ってハロゲン化物の
濃度を減少させる系が提案されている。高効率で現像剤
を使用すること、迅速な処理を行うこと並びに退色及び
カブリを減ずることが述べられている。
オン除去浴によって分離された一連の多くのタンク(又
はトラフ)によって現像の進行に従ってハロゲン化物の
濃度を減少させる系が提案されている。高効率で現像剤
を使用すること、迅速な処理を行うこと並びに退色及び
カブリを減ずることが述べられている。
しかしながら、かかる系は2〜5個の現像トラフ及び
1〜4個のハロゲン化物除去浴をもち複雑であり、その
実施が、補充系の場合には特に、非常に難しい。
1〜4個のハロゲン化物除去浴をもち複雑であり、その
実施が、補充系の場合には特に、非常に難しい。
本発明は、単一の処理タンクにおいて、例えばハロゲ
ン化物イオンのような処理浴成分の制御された濃度分布
(profile)を維持する実用的な方法を提供する。
ン化物イオンのような処理浴成分の制御された濃度分布
(profile)を維持する実用的な方法を提供する。
本発明に従えば、必要な場合に補充される処理溶液が
再循環される処理タンクに像状露光されたハロゲン化銀
写真材料を処理溶液中に浸漬された状態で通すことを含
んでなる少なくとも一つの処理工程系において、前記像
状露光された、写真材料の画像を現像処理するにあた
り、前記写真材料は通過するが、その近傍部における溶
液の混合を減ずるバリヤーで分離された少なくとも二つ
の部分に分けられている処理タンク中において前記処理
工程を実施し、そして前記の各部分が第一の又は早い方
の部分と、第二の又は後の方の部分中の処理溶成分を異
なった濃度に保持するように、各部分は別個に循環又は
補充するようにしたことを特徴とする現像処理方法が提
供される。
再循環される処理タンクに像状露光されたハロゲン化銀
写真材料を処理溶液中に浸漬された状態で通すことを含
んでなる少なくとも一つの処理工程系において、前記像
状露光された、写真材料の画像を現像処理するにあた
り、前記写真材料は通過するが、その近傍部における溶
液の混合を減ずるバリヤーで分離された少なくとも二つ
の部分に分けられている処理タンク中において前記処理
工程を実施し、そして前記の各部分が第一の又は早い方
の部分と、第二の又は後の方の部分中の処理溶成分を異
なった濃度に保持するように、各部分は別個に循環又は
補充するようにしたことを特徴とする現像処理方法が提
供される。
本発明は、特に複数の処理浴中のハロゲン化物イオン
濃度の制御に適用することができる。
濃度の制御に適用することができる。
残りの記載は塩化銀カラーペーパーのレドックス増幅
処理に関するが、本発明は、例えば汎用のカラー現像の
ような、もっと一般的なプロセスにも適用することがで
きる。その場合には、以下に記載の増幅剤はカラー現像
剤と置き換える。
処理に関するが、本発明は、例えば汎用のカラー現像の
ような、もっと一般的なプロセスにも適用することがで
きる。その場合には、以下に記載の増幅剤はカラー現像
剤と置き換える。
本発明方法は、色素画像形成のレドックス増幅法に特
に適当である。レドックス増幅プロセスは、例えば英国
特許明細書第1,268,126号、同第1,399,481号、同第1,40
3,418号及び同第1,560,572号に記載されている。これら
のプロセスでは、カラー材料は現像されて銀画像を生成
し(この画像は僅かに少量の銀を含む)、そして次にレ
ドックス増幅溶液(又は現像剤−増幅剤)で処理して色
像画像を形成せしめる。このレドックス増幅溶液は、還
元剤、例えばカラー現像剤及び、触媒として作用する銀
画像の存在下にカラー現像剤を酸化する。酸化されたカ
ラー現像剤はカラーカプラー(写真材料に通常含まれて
いる)と反応して画像色素を形成する。形成される色素
の量は、一般的なカラー現像プロセスにおける場合のよ
うに、画像中の銀の量よりもむしろ処理時間又はカラー
カプラーの利用性に依存する。適当な酸化剤の例は、過
酸化水素のようなペルオキシ化合物、コバルトヘキサミ
ン錯体のようなコバルト(III)錯体及び過ヨウ素酸塩
を含む。かかる化合物も使用できる。本発明の方法及び
本明細書に記載の装置はレドックス増幅プロセスにおけ
る現像剤−増幅剤工程の実施に特に有用である。かかる
処理浴は当業界における公知文献に記載のように配合す
ることができる。この工程は、必要に応じ、一般的な処
理機械を用いる、停止浴、漂白及び定着浴を伴うことが
できる。この技術の特定の適用は、塩化銀カラーペーパ
ーの処理、特に例えば全ハロゲン化銀被覆重量当り、銀
として、300mg/m2未満、好ましくは200mg/m2未満、特に
は150mg/m2未満の銀レベルの低い銀レベルを有する塩化
銀、カラーペーパーの処理である。好ましい写真カラー
ペーパー材料は、少なくとも80%塩化銀、好ましくは少
なくとも90%塩化銀、特には実質的に純粋な塩化銀を含
む乳剤に基づくものである。
に適当である。レドックス増幅プロセスは、例えば英国
特許明細書第1,268,126号、同第1,399,481号、同第1,40
3,418号及び同第1,560,572号に記載されている。これら
のプロセスでは、カラー材料は現像されて銀画像を生成
し(この画像は僅かに少量の銀を含む)、そして次にレ
ドックス増幅溶液(又は現像剤−増幅剤)で処理して色
像画像を形成せしめる。このレドックス増幅溶液は、還
元剤、例えばカラー現像剤及び、触媒として作用する銀
画像の存在下にカラー現像剤を酸化する。酸化されたカ
ラー現像剤はカラーカプラー(写真材料に通常含まれて
いる)と反応して画像色素を形成する。形成される色素
の量は、一般的なカラー現像プロセスにおける場合のよ
うに、画像中の銀の量よりもむしろ処理時間又はカラー
カプラーの利用性に依存する。適当な酸化剤の例は、過
酸化水素のようなペルオキシ化合物、コバルトヘキサミ
ン錯体のようなコバルト(III)錯体及び過ヨウ素酸塩
を含む。かかる化合物も使用できる。本発明の方法及び
本明細書に記載の装置はレドックス増幅プロセスにおけ
る現像剤−増幅剤工程の実施に特に有用である。かかる
処理浴は当業界における公知文献に記載のように配合す
ることができる。この工程は、必要に応じ、一般的な処
理機械を用いる、停止浴、漂白及び定着浴を伴うことが
できる。この技術の特定の適用は、塩化銀カラーペーパ
ーの処理、特に例えば全ハロゲン化銀被覆重量当り、銀
として、300mg/m2未満、好ましくは200mg/m2未満、特に
は150mg/m2未満の銀レベルの低い銀レベルを有する塩化
銀、カラーペーパーの処理である。好ましい写真カラー
ペーパー材料は、少なくとも80%塩化銀、好ましくは少
なくとも90%塩化銀、特には実質的に純粋な塩化銀を含
む乳剤に基づくものである。
カラー画像形成が起きる一方で、ハロゲン化銀材料に
よってハロゲン化物イオンが放出される。タンクの第一
の部分においてハロゲン化物イオンの補充が必要とな
る。しかし、タンクの第二半分に追加のハロゲン化物イ
オンを添加することは不必要となるであろうし、それ故
により、そのように添加しないことによっていくつかの
利益が得られる。レドックス増幅浴の場合には、そして
その固有の不安定性の故に、一般のカラー現像浴よりも
一層しばしば補充されることになる。それ故、処理が行
われない場合には、ハロゲン化物が浴中に放出されるこ
とはなく、正しい設計限界内に処理条件を維持するのに
必要なより低いハロゲン化物濃度を生ずる。かかる場合
には、ハロゲン化物イオンを補充装置に添加してタンク
の第一の半分が全タンクを通して所望のハロゲン化物イ
オン濃度プロファイルを保つようにする必要があるであ
ろう。タンクの第一の半分へのハロゲン化物の添加は一
夜明かして不活性となった後のスタート時にも普通必要
となるであろう。
よってハロゲン化物イオンが放出される。タンクの第一
の部分においてハロゲン化物イオンの補充が必要とな
る。しかし、タンクの第二半分に追加のハロゲン化物イ
オンを添加することは不必要となるであろうし、それ故
により、そのように添加しないことによっていくつかの
利益が得られる。レドックス増幅浴の場合には、そして
その固有の不安定性の故に、一般のカラー現像浴よりも
一層しばしば補充されることになる。それ故、処理が行
われない場合には、ハロゲン化物が浴中に放出されるこ
とはなく、正しい設計限界内に処理条件を維持するのに
必要なより低いハロゲン化物濃度を生ずる。かかる場合
には、ハロゲン化物イオンを補充装置に添加してタンク
の第一の半分が全タンクを通して所望のハロゲン化物イ
オン濃度プロファイルを保つようにする必要があるであ
ろう。タンクの第一の半分へのハロゲン化物の添加は一
夜明かして不活性となった後のスタート時にも普通必要
となるであろう。
その他の消費性処理溶液成分の補充も実働していない
状態(アイドリング)及びスタート状態でも必要となる
であろう。
状態(アイドリング)及びスタート状態でも必要となる
であろう。
増幅溶液は酸化剤及び還元剤の両方を含むから、本来
的に不安定である。この問題を取り扱う一つの方法は、
写真材料の各ユニットに対して別々の量の処理液を用
い、材料を処理した時に廃棄することである。これは、
いわゆる「ワンショット」アプローチで、普通は最大の
化学薬品使用量及び排出物の発生を伴う。
的に不安定である。この問題を取り扱う一つの方法は、
写真材料の各ユニットに対して別々の量の処理液を用
い、材料を処理した時に廃棄することである。これは、
いわゆる「ワンショット」アプローチで、普通は最大の
化学薬品使用量及び排出物の発生を伴う。
前記のような不安定な処理液を処理機械において用い
た場合には、一般のカラー現像装置に対して使用される
普通の補充装置は適用できず、特別の補充系を考案する
ことが必要となる。そのような系は我々の同時係属中の
英国特許出願第9,003,282.2号に記載されている。
た場合には、一般のカラー現像装置に対して使用される
普通の補充装置は適用できず、特別の補充系を考案する
ことが必要となる。そのような系は我々の同時係属中の
英国特許出願第9,003,282.2号に記載されている。
そのような環境においては、補充必要量及び排出容量
の両者を減少させるために、最小容量の処理タンクを用
いるのが有利である。
の両者を減少させるために、最小容量の処理タンクを用
いるのが有利である。
処理タンクは複数対のロール、スキージーロール又は
ワイパーブレードのような手段によって各部分に分割さ
れる。このような分割手段は、第一及び第二の部分にお
ける溶液を出来る限り完全に分離するように配置され
る。第3図は、例えば、適当に設けられた一対のワイパ
ーブレードを示す。各部分の全体的な又は完全な分離は
必要ではない。
ワイパーブレードのような手段によって各部分に分割さ
れる。このような分割手段は、第一及び第二の部分にお
ける溶液を出来る限り完全に分離するように配置され
る。第3図は、例えば、適当に設けられた一対のワイパ
ーブレードを示す。各部分の全体的な又は完全な分離は
必要ではない。
本発明はタンクの第一の部分におけるハロゲン化物イ
オンの濃度分布を高く、そしてその後を低く、維持す
る。このような分布は1又はそれ以上のタンクの後の部
分における画像形成を、ハロゲン化物イオンの存在によ
る阻害を受けることなく、行わしめる。
オンの濃度分布を高く、そしてその後を低く、維持す
る。このような分布は1又はそれ以上のタンクの後の部
分における画像形成を、ハロゲン化物イオンの存在によ
る阻害を受けることなく、行わしめる。
添付第1図は、第2図にプロットしたように、タンク
全体に均一なハロゲン化物イオン濃度を与えるRX現像剤
/増幅剤用の補充系(同時係属中PCT出願EP 91/00266号
に一般的に記載したように)を示す。第3図は、第4図
にプロットしたような非均一ハロゲン化物分布を有する
本発明の補充系を示す。
全体に均一なハロゲン化物イオン濃度を与えるRX現像剤
/増幅剤用の補充系(同時係属中PCT出願EP 91/00266号
に一般的に記載したように)を示す。第3図は、第4図
にプロットしたような非均一ハロゲン化物分布を有する
本発明の補充系を示す。
第1図には、内側幅約2mmの小容量のU字型現像タン
ク(1)が示されている。処理される材料は矢印(15)
及び(16)で示すように系に入り、系より出る。入口
(3)及び出口(4)は矢印(2)によって示される方
向に処理溶液の再循環及び補充をするよう設けられてい
る。再循環ポンプ(5)が設けられ、補充ポンプ
(6)、(7)及び(8)が処理溶液のハロゲン化物、
増幅剤及び現像剤成分の補充液を供給する、タンクの通
過表を通してハロゲン化物濃度分布は第2図のプロット
に示すように均一である。
ク(1)が示されている。処理される材料は矢印(15)
及び(16)で示すように系に入り、系より出る。入口
(3)及び出口(4)は矢印(2)によって示される方
向に処理溶液の再循環及び補充をするよう設けられてい
る。再循環ポンプ(5)が設けられ、補充ポンプ
(6)、(7)及び(8)が処理溶液のハロゲン化物、
増幅剤及び現像剤成分の補充液を供給する、タンクの通
過表を通してハロゲン化物濃度分布は第2図のプロット
に示すように均一である。
第3図には、本発明の方法を実施するようにされた以
外は第1図のものと同様な系が示されている。この場合
には、U字型タンクの各リム部に別の再循環系が設けら
れており、それぞれ、それ自身の再循環ポンプ(9)及
び(10)を有しているが、タンクには一対のワイパーブ
レード(14)によって形成されるバリヤーが設けられて
いる。ポンプ(11)によって分配されるハロゲン化物補
充液はポンプ(9)によって循環される溶液流にのみ供
給可能であり、一方増幅剤及び現像剤補充液はポンプ
(12)及び(13)から両方のポンプ(9)及び(10)に
よって循環される流れに供給可能である。この配置にお
いては、第4図のプロットによって示されるように、ハ
ロゲン化物濃度とタンクの通過表との関係においてシャ
ープな差異が生ずる。
外は第1図のものと同様な系が示されている。この場合
には、U字型タンクの各リム部に別の再循環系が設けら
れており、それぞれ、それ自身の再循環ポンプ(9)及
び(10)を有しているが、タンクには一対のワイパーブ
レード(14)によって形成されるバリヤーが設けられて
いる。ポンプ(11)によって分配されるハロゲン化物補
充液はポンプ(9)によって循環される溶液流にのみ供
給可能であり、一方増幅剤及び現像剤補充液はポンプ
(12)及び(13)から両方のポンプ(9)及び(10)に
よって循環される流れに供給可能である。この配置にお
いては、第4図のプロットによって示されるように、ハ
ロゲン化物濃度とタンクの通過表との関係においてシャ
ープな差異が生ずる。
タンクの第一及び第二の部分への補充流は、更に、例
えばバルブ又はポンプ、図示していないがタンク再循環
系への処理溶液の制御流入などの手段によってコントロ
ールすることができる。
えばバルブ又はポンプ、図示していないがタンク再循環
系への処理溶液の制御流入などの手段によってコントロ
ールすることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03D 3/00 - 17/00
Claims (9)
- 【請求項1】必要な場合に補充される処理溶液が再循環
される処理タンクに像状露光されたハロゲン化銀写真材
料を処理溶液中に浸漬された状態で通すことを含んでな
る少なくとも一つの処理工程系において、前記像状露光
された、写真材料の画像を現像処理するにあたり、前記
写真材料は通過するが、その近傍部における溶液の混合
を減ずるバリヤーで分離された少なくとも二つの部分に
分けられている処理タンク中において前記処理工程を実
施し、そして前記の各部分が第一の又は早い方の部分
と、第二の又は後の方の部分中の処理浴成分を異なった
濃度に保持するように、各部分は別個に循環又は補充す
るようにしたことを特徴とする現像処理方法。 - 【請求項2】処理溶液が過酸化物酸化剤及びカラー現像
剤を含むレドックス増幅浴である請求の範囲第1項に記
載の方法。 - 【請求項3】処理浴成分がハロゲン化物イオンであり、
その濃度が、タンクの第一の部分において、より高いレ
ベルに維持されている請求の範囲第1項又は第2項に記
載の方法。 - 【請求項4】過酸化物酸化剤が過酸化水素である請求の
範囲第2項又は第3項に記載の方法。 - 【請求項5】バリヤーがロール、スキージーロール又は
ワイパーブレードである請求の範囲第1項〜第4項のい
ずれかに記載の方法。 - 【請求項6】写真ハロゲン化銀材料が少なくとも80%の
塩化銀を含む請求の範囲第1項〜第5項のいずれかに記
載の方法。 - 【請求項7】写真ハロゲン化銀材料が実質的に純粋な塩
化銀からなる請求の範囲第1項〜第6項のいずれかに記
載の方法。 - 【請求項8】写真ハロゲン化銀材料が150mg/m2未満の全
ハロゲン化銀重量を含む請求の範囲第1項〜第7項のい
ずれかに記載の方法。 - 【請求項9】処理溶液が別のカラー現像剤、酸化体及び
ハロゲン化物の補充液を用いて補充される請求の範囲第
2項〜第8項のいずれかに記載の方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB9024783.4 | 1990-11-14 | ||
GB909024783A GB9024783D0 (en) | 1990-11-14 | 1990-11-14 | Method of processing a photographic silver halide colour material |
PCT/EP1991/002129 WO1992009009A1 (en) | 1990-11-14 | 1991-11-11 | Method of processing a photographic silver halide colour material |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06502500A JPH06502500A (ja) | 1994-03-17 |
JP2968587B2 true JP2968587B2 (ja) | 1999-10-25 |
Family
ID=10685381
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3518151A Expired - Fee Related JP2968587B2 (ja) | 1990-11-14 | 1991-11-11 | 写真ハロゲン化銀カラー材料の処理方法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5380627A (ja) |
EP (1) | EP0557330B1 (ja) |
JP (1) | JP2968587B2 (ja) |
DE (1) | DE69103766T2 (ja) |
GB (1) | GB9024783D0 (ja) |
WO (1) | WO1992009009A1 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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ATE552547T1 (de) | 2008-01-08 | 2012-04-15 | Gm Global Tech Operations Inc | Sicherheitspedalsystem |
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