JP2967199B2 - 自動原稿送り装置 - Google Patents

自動原稿送り装置

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JP2967199B2 JP63133920A JP13392088A JP2967199B2 JP 2967199 B2 JP2967199 B2 JP 2967199B2 JP 63133920 A JP63133920 A JP 63133920A JP 13392088 A JP13392088 A JP 13392088A JP 2967199 B2 JP2967199 B2 JP 2967199B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動原稿送り装置に関し、より詳しくはマニ
ュアル操作可能な自動原稿送り装置に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
従来、自動原稿送り装置(ADF)は、その機能を大別
すると、第6図に示すように、給紙部2と搬送部3と排
紙部4との三つのブロックから構成され、画像形成装置
の本体1上に載置されている。
このような自動原稿送り装置(ADF)において、も
し、ブックなどの厚い原稿Pをコピーしたい場合は、自
動送りでなく、第7図のように、マニュアルで、本体1
のコンタクトガラス1aの上に原稿Pを置くことになる
が、そのために開閉する必要のあるブロックは、前記三
つのブロックのうち搬送部3だけである。
このことから、マニュアル操作におけるユーザ側の、
開閉する部分をできるだけ軽くして、その操作を楽にし
たいというニーズから考えると、開閉操作は前記三つの
ブロックのうち、必要最低限の搬送部3だけとし、他の
二つの、給紙部2と排紙部4とは固定しておいてもよ
い。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、これら給紙部2と排紙部4とを固定してお
くと、ブックなどのような厚い原稿Pの、開いた面の片
方のページだけをコピーしたいという場合、第8図のよ
うに片方のコピー不要のページの部分は載置場所がない
ので立てておかなければならず、そのためには、ブック
などの原稿Pは少なくとも270度以上の角度で開かなけ
ればならないことから、無理に開くと本が傷むうえ、作
業が不安定で煩わしいという課題があった。
また、別の方法として、開いたブックの向きを平面上
で半回転(図示せず)させ、その紙面の左右上下を反対
にした上でコピーする方法もあるが、これは原稿Pの位
置決め操作が煩わしいだけでなく、コピーした後も、そ
のコピーされた用紙の向きを揃えなければならないの
で、原稿Pのページ数が大い場合は特に煩わしさが倍加
する、という課題があった。
本発明は、このようなマニュアルで原稿の半分をコピ
ーする場合に生ずる課題を解決することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明は次のような自動原
稿送り装置を提供する。すなわち本発明は、 原稿を供給する給紙部と、この供給された原稿をコピ
ーのため搬送してコンタクトガラス上の原稿基準線に合
わせる搬送部と、コピー済みの前記原稿を外へ排出する
排紙部とを備えた自動原稿送り装置であって、前記搬送
部が前記給紙部及び排紙部とは独立して開閉可能に構成
されるとともに、前記原稿基準線に近い給紙部または排
紙部の少なくともいずれか一方が搬送部に対して独立自
在に開閉できるように構成された、自動原稿送り装置で
ある。
〔作用〕
上記構成において、マニュアル操作では、搬送部が開
閉可能であるか、原稿基準線に近い給紙部又は排紙部の
少なくとも一方が搬送部に対して独立的に開閉可能であ
る。
ブックなど厚みのある原稿を、マニュアルでコピーす
る場合は、搬送部を開いてコンタクトガラス上にその原
稿を載置し、コピー操作する。
前記ブックなどの厚みのある原稿の、開いた面の半分
のみをコピーしたい場合には、前記搬送部のほかに、原
稿基準線に近い方の給紙部又は排紙部をも開いた上、コ
ンタクトガラスの原稿基準線にその原稿の端部を合わ
せ、コピーしたい半分をコンタクトガラスの上、すなわ
ち搬送部側の下に載置し、コピー不要の半分を原稿基準
線に近い方の給紙部側の下または排紙部側の下に載置し
た上、コピー操作する。
〔実施例〕
本発明の実施例について、以下図面に従って本発明の
構成が実際上どのように具体化されるかをその作用とと
もに説明する。
第1図は本発明の一実施例の外観を示す斜視説明図で
あり、図中1は、画像形成装置の本体で、この本体1の
上には、原稿Pを自動的に供給する給紙部2と、この給
紙部2から供給する原稿Pをコピーのため、所定の位置
に搬送する搬送部3と、コピーが済んだ後、原稿Pを排
出するための排紙部4とからなる、自動原稿送り装置
(ADF)が載置されている。
前記給紙部2および搬送部3には、マニュアルでコピ
ー操作時に必要な、開閉のための取っ手2a及び3aが設け
られているが、この一実施例では排紙部4は開閉しない
ので取っ手はない。
なお、前記給紙部2には側面に原稿Pを載置しておく
原稿台2bが、また、前記排紙部4の側面には排紙トレイ
4bが、それぞれ着脱自在に取り付けられるようになって
いて、不使用時にはとり外すことによって、周囲の無用
な空間占有を避けるようにしている。
第2図は同実施例の内部概要説明図で、左端に突出す
る原稿台2b上の原稿Pはその先端を給紙部2の回転する
給紙ローラ2cの摩擦力で搬送部3に給紙する。
このとき、給紙ローラ2cは、重送防止ローラ2dの摩擦
力で、原稿Pは一枚ずつ給紙することができる。
搬送部3では搬送ベルト3bの回転により、この原稿P
は、本体1の透明なコンタクトガラス1aの上に搬送さ
れ、下方からその画像に光(図示せず)を当ててコピー
に供される。
コピーずみの原稿Pは、排紙部4内の排紙ローラ4cで
排出トレイ4bまたは、搬送部上面に設けられた排出トレ
イ4d上に排出される。
以上は、原稿Pの薄物の場合についての自動原稿送り
装置の機能概要であるが、次に、薄物またはブックなど
の厚めの原稿Pを、マニュアルでコピーする場合につい
て説明する。
第3図は同実施例の動作説明図であり、搬送部3は、
画像形成装置の本体1に対し、他の給紙部2や排紙部4
とは独立させて、取っ手3aにより開閉操作が軽くできる
ように構成されている。
この搬送部3の内側には、自動原稿送り用の搬送ベル
ト3bが取り付けられているが、マニュアル操作時には使
用しない。
また、この搬送部3の基端には、本体1との間に複数
のばね部材3cが取り付けられ、搬送部3の開閉動作を円
滑に、かつ、開いた位置でも停止できるように構成され
ている。
搬送部3の下部の本体1には、透明なコンタクトガラ
ス1aがあり、そのコンタクトガラス1a上の給紙部2寄り
に、載置原稿の位置決めに必要なセンター基準1b、およ
び目盛り板1cが設けられている。
薄物、またはブックなど厚めの原稿Pの前面をマニュ
アルでコピーするときは、コンタクトガラス1aの上にそ
の原稿Pを置き、前記原稿基準線1bにその原稿Pの一端
を合わせた後、その上から搬送部3を閉じてコピー操作
をすることによってコピーできる。
なお、マニュアル操作時においては、前記原稿台、な
らびに排出トレイの装置は不要である。
第4図も同実施例の動作説明図であるが、前記第3図
と異なるところは、給紙部2がヒンジ2eによって搬送部
3は同様に開き、原稿基準線1bの上に、ブックなどの原
稿Pの中心が重なるように置かれていることである。
これは、ブックなどの原稿Pの開いた半分をコピーし
たい場合、その原稿Pの中心線を、この原稿基準線1bに
合わせ、コピーしたい側のページをコンタクトガラス1a
の上に、コピー不要の側のページを目盛り板1cに載置す
る。
このコピー不要の側のページの載置場所を確保するた
めに、この実施例では原稿基準線1bに近い給紙部2が開
閉可能に構成される。
このようにして、原稿Pを載置した上に、給紙部2お
よび搬送部3をを閉じて、コピー操作をすると、原稿P
の半分だけを容易にコピーすることができる。
なお、原稿基準線1bから遠い方の排紙部4は、本体1
に固定されている。
第5図は本発明の他の実施例を示す図であり、この実
施例が前記一実施例と異なるところは、コンタクトガラ
ス1aの原稿基準線1bおよび目盛り板1cが排紙部4側に設
けられていることと、画像形成装置の本体1に対して、
給紙部2が固定されており、搬送部3と、ヒンジ4dを有
する排紙部4とは互いに独立的に、本体1に対して開閉
できることである。
したがって給紙部2には取っ手はなく、搬送部3なら
びに排紙部4には、取っ手3a・4aがそれぞれ形成されて
いる。
このほか、さらに他の実施例(図示せず)として、原
稿基準線に遠い方の排紙部または給紙部を、搬送部と一
体に開閉するようにしたものとか、原稿が特別に大きい
場合は、給紙部と搬送部と排紙部とのすべてが開くよう
に構成し、その大きい原稿を、コンタクトガラスを含む
本体の上に、いっぱいに広げて載置できるようにする方
法もある。
以上、各実施例について説明したように、本発明は、
原稿基準線に近い給紙部または排紙部の、少なくともい
ずれか一方が、前記搬送部に対して独立自在に開閉でき
るように構成したので、マニュアル操作時の操作性が向
上する。
また、原稿の半分のみをコピーする場合、その原稿を
無理に折り曲げなくてよいので、原稿が厚めのブックな
どであっても傷まず、操作が安定かつ容易にできる。
〔発明の効果〕
以上本発明によれば、搬送部が給紙部及び排紙部とは
独立して開閉可能に構成したので、ブックなど厚みのあ
る原稿をマニュアルでコピーする場合、搬送部の開閉が
軽くなり、従って操作性が向上する。
また、前記原稿基準線に近い方の給紙部または排紙部
の少なくともいずれか一方が搬送部に対して独立自在に
開閉できるように構成したので、原稿の開いた面の半分
をマニュアルでコピーしたい場合において、他の半分で
あるコピー不要部分の適切な載置場所が確保され、ブッ
クなど厚みのある原稿を無理に大きい角度が開かなくて
もよくなり、原稿か傷まず、コピー操作が安定かつ容易
にできる、などの効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の外観を示す斜視図、第2図
は同実施例の内部概要説明図、第3図および第4図は同
実施例の動作説明図、第5図は本発明の他の実施例を示
す図、第6図〜第8図は従来例を示す図である。 1a……コンタクトガラス、 1b……原稿基準線、 2……給紙部、 3……搬送部、 4……排紙部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭52−104124(JP,A) 実開 昭60−110347(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 15/00 107

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿を供給する給紙部と、この供給された
    原稿をコピーのため搬送してコンタクトガラス上の原稿
    基準線に合わせる搬送部と、コピー済みの前記原稿を外
    へ排出する排紙部とを備えた自動原稿送り装置であっ
    て、前記搬送部が前記給紙部及び排紙部とは独立して開
    閉可能に構成されるとともに、前記原稿基準線に近い給
    紙部または排紙部の少なくともいずれか一方が搬送部に
    対して独立自在に開閉できるように構成された、自動原
    稿送り装置。
JP63133920A 1988-05-31 1988-05-31 自動原稿送り装置 Expired - Fee Related JP2967199B2 (ja)

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JPS60110347U (ja) * 1983-12-28 1985-07-26 京セラミタ株式会社 複写機における自動原稿送り装置

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