JP2962826B2 - V型内燃機関に用いられるカムシャフト駆動装置 - Google Patents
V型内燃機関に用いられるカムシャフト駆動装置Info
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/02—Valve drive
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- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
- F02B75/18—Multi-cylinder engines
- F02B75/22—Multi-cylinder engines with cylinders in V, fan, or star arrangement
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- F01L1/04—Valve drive by means of cams, camshafts, cam discs, eccentrics or the like
- F01L1/047—Camshafts
- F01L1/053—Camshafts overhead type
- F01L2001/0537—Double overhead camshafts [DOHC]
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F02B2275/08—Endless member is a chain
-
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- F02B2275/18—DOHC [Double overhead camshaft]
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、請求項1の上位概念に記載した形式の、V
型内燃機関に用いられるカムシャフト駆動装置に関す
る。
型内燃機関に用いられるカムシャフト駆動装置に関す
る。
互いにV字形に配置されたシリンダ列を備えたこのよ
うな内燃機関は、ドイツ連邦共和国特許第3347638号明
細書に開示されている。この内燃機関に設けられた、上
部に位置する各2つのカムシャフトは、2列から成る唯
1つの制御チェーンによって駆動される。互いに隣接す
る各2つのカムシャフトの駆動車がオーバーラップして
いる理由から、さらに、この内燃機関の長手方向でシリ
ンダ列が互いにずれているという理由から、同じカムシ
ャフトを使用することはできない。
うな内燃機関は、ドイツ連邦共和国特許第3347638号明
細書に開示されている。この内燃機関に設けられた、上
部に位置する各2つのカムシャフトは、2列から成る唯
1つの制御チェーンによって駆動される。互いに隣接す
る各2つのカムシャフトの駆動車がオーバーラップして
いる理由から、さらに、この内燃機関の長手方向でシリ
ンダ列が互いにずれているという理由から、同じカムシ
ャフトを使用することはできない。
V型内燃機関において互いに180℃だけ展開させられ
た、同じ2つのシリンダヘッドを使用することは、ドイ
ツ連邦共和国実用新案登録第8813425号明細書に基づき
公知である。内燃機関の端面に、各シリンダ列のカムシ
ャフトの駆動装置が設けられている理由から、これらの
カムシャフトは、相異なって設計されている。
た、同じ2つのシリンダヘッドを使用することは、ドイ
ツ連邦共和国実用新案登録第8813425号明細書に基づき
公知である。内燃機関の端面に、各シリンダ列のカムシ
ャフトの駆動装置が設けられている理由から、これらの
カムシャフトは、相異なって設計されている。
本発明の課題は、冒頭で述べた形式の内燃機関におい
て、相異なる構成部材をできるだけ僅かな数しか有する
ことなく、存在する構造スペースを最適に利用するよう
な、カムシャフト駆動装置を提供することである。
て、相異なる構成部材をできるだけ僅かな数しか有する
ことなく、存在する構造スペースを最適に利用するよう
な、カムシャフト駆動装置を提供することである。
この課題は、請求項1に記載した特徴によって解決さ
れる。このカムシャフト駆動装置により、任意の角度で
互いにV字形に配置されたシリンダ列を備えた内燃機関
において、両シリンダ列のために同じカムシャフトを使
用することが可能になる。このような利点は、特に、1
つのシリンダ列につき複数のカムシャフトを備えた内燃
機関に当てはまる。すべてのカムシャフトには、同一構
成部材として形成された同じ駆動車が配置されている。
同じカムシャフトの使用は、各被駆動車、つまり、クラ
ンクシャフトに配置されて、各シリンダ列に配置された
各被駆動車の間の配置ずれ量が、各シリンダ列同士の配
置ずれ量に相当していることにより達成される。
れる。このカムシャフト駆動装置により、任意の角度で
互いにV字形に配置されたシリンダ列を備えた内燃機関
において、両シリンダ列のために同じカムシャフトを使
用することが可能になる。このような利点は、特に、1
つのシリンダ列につき複数のカムシャフトを備えた内燃
機関に当てはまる。すべてのカムシャフトには、同一構
成部材として形成された同じ駆動車が配置されている。
同じカムシャフトの使用は、各被駆動車、つまり、クラ
ンクシャフトに配置されて、各シリンダ列に配置された
各被駆動車の間の配置ずれ量が、各シリンダ列同士の配
置ずれ量に相当していることにより達成される。
本発明の有利な構成では、これにより各被駆動車の間
に生じた、クランクシャフトに位置する構造スペース
が、歯車の配置のために使用されている。この歯車は、
オイルポンプ、つまり、クランクシャフトに対して所定
の間隔をおいて配属されるか、またはこの歯車に対して
同軸的に配置されたオイルポンプを駆動する。
に生じた、クランクシャフトに位置する構造スペース
が、歯車の配置のために使用されている。この歯車は、
オイルポンプ、つまり、クランクシャフトに対して所定
の間隔をおいて配属されるか、またはこの歯車に対して
同軸的に配置されたオイルポンプを駆動する。
本発明の実施例を図面につき詳しく説明する。
第1図はV型内燃機関を示した図であり、第2図は、
第1図のII−II線に沿って示した断面図である。第3図
は、第1図のIII−III線に沿って示した概略的な断面図
である。
第1図のII−II線に沿って示した断面図である。第3図
は、第1図のIII−III線に沿って示した概略的な断面図
である。
互いにV字形に配置された2つシリンダ列1,2を備え
た内燃機関3は、クランクシャフト4、ならびにシリン
ダ列1;2に配属された、上部に位置するカムシャフト5,
6;7,8を有している。
た内燃機関3は、クランクシャフト4、ならびにシリン
ダ列1;2に配属された、上部に位置するカムシャフト5,
6;7,8を有している。
これらの両シリンダ列1,2は、内燃機関3の長手方向
Lにおける配置ずれ量Hを互いに有している。クランク
シャフトの一方の端部には、第1の被駆動車9と第2の
被駆動車10とが互いに所定の間隔Aをおいて配置されて
いる。この間隔Aは、配置ずれ量Hにほぼ等しい。
Lにおける配置ずれ量Hを互いに有している。クランク
シャフトの一方の端部には、第1の被駆動車9と第2の
被駆動車10とが互いに所定の間隔Aをおいて配置されて
いる。この間隔Aは、配置ずれ量Hにほぼ等しい。
被駆動車9;10はチェーン11;12を用いてカムシャフト
5,6;7,8を駆動する。このためには、各カムシャフト5
〜8は駆動車13をそれぞれ備えており、これらのカムシ
ャフトは、スペーサスリーブ17を備えており、同一構成
部材として形成されている。一方のシリンダ列1に配置
された第1の駆動車13は、カムシャフト5,6に組付けら
れていて、この場合、スペーサスリーブ17は、このシリ
ンダ列1に向けられている。第2の駆動車13のスペーサ
スリーブ17は、他方のシリンダ列2とは反対側に組付け
られている。すなわちこれら第2の駆動車13は第1の駆
動車13に対して180゜だけずらされた状態で配置されて
いる。
5,6;7,8を駆動する。このためには、各カムシャフト5
〜8は駆動車13をそれぞれ備えており、これらのカムシ
ャフトは、スペーサスリーブ17を備えており、同一構成
部材として形成されている。一方のシリンダ列1に配置
された第1の駆動車13は、カムシャフト5,6に組付けら
れていて、この場合、スペーサスリーブ17は、このシリ
ンダ列1に向けられている。第2の駆動車13のスペーサ
スリーブ17は、他方のシリンダ列2とは反対側に組付け
られている。すなわちこれら第2の駆動車13は第1の駆
動車13に対して180゜だけずらされた状態で配置されて
いる。
両被駆動車9,10の間には、クランクシャフト4に、別
の駆動装置として歯車20が配置されており、この歯車
は、内外歯車ポンプとして形成されたオイルポンプ21の
一部を形成している。このオイルポンプ21のケーシング
22は歯車20に対して同軸的に配置されている。
の駆動装置として歯車20が配置されており、この歯車
は、内外歯車ポンプとして形成されたオイルポンプ21の
一部を形成している。このオイルポンプ21のケーシング
22は歯車20に対して同軸的に配置されている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F01L 1/02 F02B 75/22
Claims (4)
- 【請求項1】V型内燃機関に用いられるカムシャフト駆
動装置であって、各シリンダ列に、上部に位置する少な
くとも1つのカムシャフトが設けられており、該カムシ
ャフトに配置された駆動車が、クランクシャフトに回動
不能に配置された被駆動車によってそれぞれ駆動される
ようになっており、第1の前記被駆動車が、一方のシリ
ンダ列の前記カムシャフトに駆動結合されており、第2
の前記被駆動車が、他方のシリンダ列の前記カムシャフ
トに駆動結合されている形式のものにおいて、各被駆動
車(9,10)が前記クランクシャフト(4)に、互いに間
隔(A)をおいて配置されており、該間隔(A)が、前
記内燃機関の長手方向(L)における前記両シリンダ列
(1,2)の配置ずれ量(H)にほぼ等しく形成されてお
り、すべての駆動車(13)が、同一構成部材として形成
されていて、前記両被駆動車(9,10)の間に別の被駆動
装置(歯車20)が配置されていることを特徴とする、V
型内燃機関に用いられるカムシャフト駆動装置。 - 【請求項2】前記駆動車(13)がスペーサスリーブ(1
7)を備えており、一方のシリンダ列(1)に配属され
た第1の前記駆動車(13)が、前記スペーサスリーブ
(17)が前記一方のシリンダ列(1)に向けられるよう
に、カムシャフトに配置されており、他方のシリンダ列
(2)に配属された第2の前記駆動車(13)が、スペー
サスリーブ(17)が前記他方のシリンダ列(2)とは反
対に向けられるように、カムシャフトに配置されてい
る、請求項1記載の駆動装置。 - 【請求項3】前記別の被駆動装置(歯車20)が、前記ク
ランクシャフト(4)に対して所定の間隔をおいて配置
された付属装置を駆動するようになっており、該付属装
置がオイルポンプ(21)として形成されている、請求項
1記載の駆動装置。 - 【請求項4】前記歯車(20)に対して同軸的に、前記オ
イルポンプ(21)のケーシング(22)が配置されてい
る、請求項3記載の駆動装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/EP1991/000151 WO1992013177A1 (de) | 1991-01-26 | 1991-01-26 | Nockenwellenantrieb für eine v-brennkraftmaschine |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06504108A JPH06504108A (ja) | 1994-05-12 |
JP2962826B2 true JP2962826B2 (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=8165559
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3502615A Expired - Lifetime JP2962826B2 (ja) | 1991-01-26 | 1991-01-26 | V型内燃機関に用いられるカムシャフト駆動装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP0568527B1 (ja) |
JP (1) | JP2962826B2 (ja) |
DE (1) | DE59106923D1 (ja) |
WO (1) | WO1992013177A1 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3617118B2 (ja) * | 1995-04-28 | 2005-02-02 | いすゞ自動車株式会社 | Dohcエンジン |
US8342993B2 (en) * | 2001-11-27 | 2013-01-01 | Litens Automotive Partnership | Synchronous drive apparatus |
US7168405B2 (en) * | 2004-01-30 | 2007-01-30 | Hartley Jr John J | Camshaft drive mechanism |
FR2882786B1 (fr) † | 2005-03-01 | 2007-04-20 | Renault Sas | Moteur a combustion interne comportant un agencement de pignons sur une extremite du vilebrequin |
US20150148161A1 (en) * | 2012-04-25 | 2015-05-28 | Litens Automotive Partnership | Non-circular rotary component |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3347638A1 (de) * | 1983-12-30 | 1985-07-18 | Daimler-Benz Ag, 7000 Stuttgart | Antrieb fuer zwei im zylinderkopf einer brennkraftmaschine angeordnete nockenwellen mittels eines umschlingungsgetriebes, wie steuerkette oder zahnriemen, von der kurbelwelle aus |
JPH0727365Y2 (ja) * | 1988-08-18 | 1995-06-21 | 株式会社ユニシアジェックス | 内燃機関のバルブタイミング制御装置 |
DE8813425U1 (ja) * | 1988-10-26 | 1988-12-29 | Audi Ag, 8070 Ingolstadt, De | |
JPH02169808A (ja) * | 1988-12-21 | 1990-06-29 | Nissan Motor Co Ltd | Dohc機関のカム軸駆動装置 |
JPH02169809A (ja) * | 1988-12-21 | 1990-06-29 | Nissan Motor Co Ltd | Dohc機関のカム軸駆動装置 |
JPH07111146B2 (ja) * | 1989-02-08 | 1995-11-29 | 日産自動車株式会社 | 内燃機関のチェーンカバー装置 |
JP2709125B2 (ja) * | 1989-02-15 | 1998-02-04 | ヤマハ発動機株式会社 | V形エンジン |
JPH02241928A (ja) * | 1989-03-15 | 1990-09-26 | Nissan Motor Co Ltd | V型エンジンのチェーンカバー装置 |
DE3921715A1 (de) * | 1989-07-01 | 1991-01-10 | Porsche Ag | Vorrichtung zum antrieb zweier oelpumpen an einer hubkolben-brennkraftmaschine |
US5216989A (en) * | 1990-11-30 | 1993-06-08 | Mazda Motor Corporation | Apparatus for driving various devices by internal combustion engine |
US5178108A (en) * | 1992-05-15 | 1993-01-12 | Ford Motor Company | Camshaft drive for an automotive engine |
JPH0625526U (ja) * | 1992-08-31 | 1994-04-08 | 株式会社椿本チエイン | V型又は水平対向型エンジンのカム軸駆動装置 |
-
1991
- 1991-01-26 DE DE59106923T patent/DE59106923D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-01-26 WO PCT/EP1991/000151 patent/WO1992013177A1/de active IP Right Grant
- 1991-01-26 US US08/104,064 patent/US5386808A/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-01-26 EP EP91902407A patent/EP0568527B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1991-01-26 JP JP3502615A patent/JP2962826B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0568527B1 (de) | 1995-11-15 |
US5386808A (en) | 1995-02-07 |
DE59106923D1 (de) | 1995-12-21 |
EP0568527A1 (de) | 1993-11-10 |
JPH06504108A (ja) | 1994-05-12 |
WO1992013177A1 (de) | 1992-08-06 |
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