JP2962513B2 - グループ3ファクシミリ装置 - Google Patents

グループ3ファクシミリ装置

Info

Publication number
JP2962513B2
JP2962513B2 JP1292466A JP29246689A JP2962513B2 JP 2962513 B2 JP2962513 B2 JP 2962513B2 JP 1292466 A JP1292466 A JP 1292466A JP 29246689 A JP29246689 A JP 29246689A JP 2962513 B2 JP2962513 B2 JP 2962513B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission
signal
destination
tone signal
modem
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1292466A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03154566A (ja
Inventor
哲也 川口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP1292466A priority Critical patent/JP2962513B2/ja
Priority to DE4036098A priority patent/DE4036098C2/de
Priority to US07/611,827 priority patent/US5303066A/en
Publication of JPH03154566A publication Critical patent/JPH03154566A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2962513B2 publication Critical patent/JP2962513B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/32Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device
    • H04N1/327Initiating, continuing or ending a single-mode communication; Handshaking therefor
    • H04N1/32789Details of handshaking
    • H04N1/32791Arrangements for reducing the handshaking procedure or protocol time
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/32Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device
    • H04N1/333Mode signalling or mode changing; Handshaking therefor
    • H04N1/33307Mode signalling or mode changing; Handshaking therefor prior to start of transmission, input or output of the picture signal only
    • H04N1/33323Mode signalling or mode changing; Handshaking therefor prior to start of transmission, input or output of the picture signal only transmission mode only, e.g. speed
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/32Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device
    • H04N1/333Mode signalling or mode changing; Handshaking therefor
    • H04N1/33369Storage of mode or retrieval of prestored mode
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N2201/00Indexing scheme relating to scanning, transmission or reproduction of documents or the like, and to details thereof
    • H04N2201/32Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device
    • H04N2201/333Mode signalling or mode changing; Handshaking therefor
    • H04N2201/33307Mode signalling or mode changing; Handshaking therefor of a particular mode
    • H04N2201/33342Mode signalling or mode changing; Handshaking therefor of a particular mode of transmission mode
    • H04N2201/3335Speed or rate

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Facsimile Transmission Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、伝送前手順に要する時間を短縮できるグル
ープ3ファクシミリ装置に関する。
[従来の技術] 一般に、グループ3ファクシミリ装置では、実際に画
情報の伝送を開始する前の段階で、その画情報伝送で使
用する伝送機能を交渉するようにしている。
これにより、異なる機種の装置間でも、共通に使用で
きる機能が選択されることにより、画情報伝送を行うこ
とができる。
また、このような伝送前手順は、CCITT(国際電信電
話諮問委員会)の勧告T.30に規定されている。
[発明が解決しようとする課題] さて、近年では、グループ3ファクシミリ装置の各要
素の技術の進歩に伴って、画情報を伝送するときに要す
る時間がより短縮されるようになってきており、したが
って、グループ3ファクシミリ装置間の画情報伝送時間
に占める伝送前手順のための時間の比重がかなり大きく
なってきている。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであ
り、画情報伝送時間を短縮できるグループ3ファクシミ
リ装置を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明は、特定のトーン信号を伝送路上に送出するト
ーン信号送出手段と、伝送路を介して入力した上記トー
ン信号を検出するトーン信号検出手段と、送信時、指定
された宛先について上記伝送機能記憶手段に記憶された
伝送機能に短縮手順が含まれているときには、発呼後に
宛先端末から被呼局識別信号が応答される前に上記トー
ン信号送出手段より特定のトーン信号を送出した直後に
フェーズBを開始する制御手段を備えたものである。
また、おのおのの宛先について、使用したモデム速度
の履歴を記憶するためのモデム速度履歴記憶手段と、送
信時、指定された宛先について上記伝送機能記憶手段に
記憶された伝送機能に短縮手順が含まれているときに
は、指定された宛先に関するモデム速度の履歴を上記モ
デム速度履歴記憶手段より読み出して、そのモデム速度
の履歴に基づいて使用するモデム速度を判定するととも
にモデムトレーニング手順を実行するか否かを判定して
その旨を受信装置に通知する第2の制御手段をさらに備
えたものである。
また、特定のトーン信号を伝送路上に送出するトーン
信号送出手段と、伝送路を介して入力した上記トーン信
号を検出するトーン信号検出手段と、受信時、被呼局識
別信号の送出を終了する前に上記トーン信号検出器が検
出動作しているときには、その時点でフェーズBの手順
信号を受信する状態に移行する制御手段を備えたもので
ある。
また、おのおのの宛先について、使用したモデム速度
の履歴を記憶するためのモデム速度履歴記憶手段と、受
信時、送信端末よりモデムトレーニング手順を実行しな
いことが通知されると、画情報受信準備に移行する第2
の制御手段をさらに備えたものである。
[作用] したがって、極反または被呼局識別信号の検出直後に
フェーズBを開始するので、伝送前手順の時間が短縮す
る。
または、おのおのの宛先に対して最適なモデム速度を
決定した状態でモデムトレーニング手順を行うことがで
きるので、不要なモデム速度のシフトダウンを生じるこ
とがなく、それにより、伝送前手順の時間を短縮でき
る。
または、おのおのの宛先について非標準機能識別信号
フレームの情報フィールドの内容およびフレームチェッ
クシーケンス情報を記憶しておき、発呼時にはその非標
準機能識別信号を受信する前にその記憶内容に基づいて
使用する伝送機能を設定するとともに、さらに、フレー
ムチェックシーケンス情報を付加して非標準機能設定信
号を形成し、送出しているので、非標準機能識別信号の
やりとりのための時間を短縮でき、結果的に、伝送前手
順の時間を短縮できる。
[実施例] 以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施例を詳
細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例にかかるグループ3ファ
クシミリ装置を示している。
同図において、CPU(中央処理装置)1は、このファ
クシミリ装置の各部の制御処理、および、ファクシミリ
伝送制御手順処理を行うものであり、ROM(リード・オ
ンリ・メモリ)2は、CPU1が実行する制御処理プログラ
ム、および、処理プログラムを実行するときに必要な各
種データなどを記憶するものであり、RAM(ランダム・
アクセス・メモリ)3は、CPU1のワークエリアを構成す
るとともに、このグループ3ファクシミリ装置に固有な
各種の情報を記憶するためのものである。
スキャナ4は、所定の解像度で原稿画像を読み取るた
めのものであり、プロッタ5は、所定の解像度で画像を
記録出力するためのものであり、操作表示部6は、この
ファクシミリ装置を操作するためのもので、各種の操作
キー、および、各種の表示器からなる。
符号化復号化部7は、画信号を符号化圧縮するととも
に、符号化圧縮されている画情報を元の画信号に復号化
するためのものであり、画像蓄積装置8は、符号化圧縮
された状態の画情報を多数記憶するためのものである。
グループ3ファクシミリモデム9は、アナログ回線で
ある公衆電話回線網を用いてデジタルデータを伝送する
ための変復調処理を行うものであり、網制御装置10は、
このファクシミリ装置を公衆電話回線網に接続するため
のものである。また、この網制御装置10は、自動発着信
機能を備えているとともに、通話のための電話器11が付
設されている。
これらの、CPU1、ROM2、RAM3、スキャナ4、プロッタ
5、操作表示部6、符号化復号化部7、画像蓄積装置
8、グループ3ファクシミリモデム9、および、網制御
装置10は、システムバス12に接続されており、これらの
各要素間でのデータのやりとりは、主としてこのシステ
ムバス12を介して行われている。
また、網制御装置10とグループ3ファクシミリモデム
9との間のデータのやりとりは、直接行なわれている。
さて、このグループ3ファクシミリ装置では、後述す
る短縮手順の機能を備えたおのおのの宛先について、第
2図に示すような宛先管理情報をそれぞれ形成して記憶
している。
この宛先管理情報は、その宛先の電話番号をあらわす
電話番号情報TEL、その宛先が応答する非標準機能識別
信号フレームのフィールドの情報をあらわすNSFフィー
ルド情報FFN、および、画情報伝送時に使用したモデム
速度を過去m回分記憶するモデム速度履歴情報HSSから
なる。
第3図は、網制御装置10の一例を示している。
同図において、2回路の切替器20のコモン端子20ac,2
0bcは、電話回線にそれぞれ接続されており、切換接続
端20ab,20bbは、電話器11の信号線が接続されている。
また、切換接続端20aa,20baは、トランス21の一次側に
接続されている。
トランス21の二次側は、2線/4線変換器22の2線側接
続端に接続されており、この2線/4線変換器22の4線側
接続端は、グループ3ファクシミリモデム9に接続され
ている。
リンギング・極反検出器23は、交換機からの呼出音で
あるリンギングトーンを検出するとともに、電話回線上
の直流電源の極性反転を検出するものであり、その検出
信号S1は、CPU1に出力されている。
ダイアルパルス発生器24は、回線に選択信号としてダ
イアルパルスを出力するためのものであり、その動作
は、CPU1から出力される制御信号S2により制御されてい
る。
プッシュボタン信号発生器25は、回線に選択信号とし
てプッシュボタン信号を出力するためのものであり、そ
の出力信号は、2線/4線変換器22の4線側接続端のうち
の信号入力端に加えられている。また、プッシュボタン
信号発生器25は、CPU1から出力される制御信号S3により
制御されている。
トーン信号発生器26は、回線に所定のトーン信号TN1
を出力するためのものであり、その出力信号は、2線/4
線変換器22の4線側接続端のうちの信号入力端に加えら
れている。また、このトーン信号発生器26は、CPU1から
出力される制御信号S4により制御されている。
トーン信号検出器27は、回線を介して相手端末から送
出されたトーン信号TN1を検出するためのものであり、
その入力端は、2線/4線変換器22の4線側接続端のうち
の信号出力端に接続されている。また、その検出信号S5
は、CPU1に出力されている。
また、切替器20の動作は、CPU1から出力される制御信
号S6により制御されている。
以上の構成で、このグループ3ファクシミリ装置は、
オペレータから指定された宛先ついて、上述した宛先管
理情報を記憶していない場合には、第4図(a)に示す
ような標準的な伝送手順を実行する。なお、以下の説明
は、送信原稿の枚数が1枚の場合である。
すなわち、オペレータより宛先の電話番号および伝送
条件が指定されると、送信装置TXは、受信装置RXを発呼
する(ダイアル)。
これにより、受信装置RXに交換機によりリンギングト
ーンが送出されるので、網制御装置10のリンギング・極
反検出器23から検出信号S1が出力されてリンギング検出
がCPU1に通知され、それにより、CPU1は、切替器20を切
換動作して、トランス21の一次側で回線の直流ループを
閉結する(オフフック)。
これによって、送信装置TXでは、リンギング・極反検
出器23から検出信号S1が出力されて極反検出がCPU1に通
知される。
受信装置RXは、オフフックしてから、一定時間Ta(=
約2秒)を経過した時点で、所定のトーン信号からなる
被呼局識別信号CEDを一定時間Tbの間送出したのちに、
自端末に装備されている標準的な機能を通知するための
デジタル識別信号DISおよび非標準的な機能を通知する
ための非標準機能識別信号NSFを送出する。短縮手順を
備えていることをあらわす情報は、この非標準機能識別
信号NSFに含まれる。
送信装置TXは、受信したデジタル識別信号DISおよび
非標準機能識別信号NSFを解析して、受信装置RXの装置
機能を判定し、使用可能な伝送機能を設定する。そし
て、その設定内容を非標準機能設定信号NSSによって通
知し、そのときに設定したモデム速度でモデムトレーニ
ングを行うために、グループ3ファクシミリモデム9の
モデム速度をその設定速度に設定した状態で、トレーニ
ングチェック信号TCFを送出する。
また、このとき、送信装置TXは、受信した非標準機能
識別信号NSFに短縮手順有の情報が含まれているときに
は、その受信装置RXに関して、上述した宛先管理情報を
形成し、電話番号情報TELおよびNSFフィールド情報FFN
に非標準機能識別信号NSFのフィールドをセットする。
受信装置RXは、トレーニングチェック信号TCFの受信
状態が良好な場合には、受信準備確認信号CFRを応答し
て、画情報受信準備に移行する。
送信装置TXは、受信準備確認信号CFRを受信すると、
そのときの送信原稿の画像をスキャナ4で読み取って得
た画信号を符号化復号化部7で符号化圧縮し、それによ
って形成された画情報PIXを送信し、後続のページがな
いことをあらわす手順終了信号EOPを送出する。
受信装置RXは、受信した画情報PIXを符号化復号化部
7で元の画信号に復号化し、それによって得た画信号を
順次プロッタ5に転送して、受信画像を記録出力させ
る。そして、画情報PIXの受信終了時に、符号化復号化
部7で符号誤りが所定数以下になっていて、画情報PIX
を正常受信した場合には、メッセージ確認信号MCFを応
答する。
送信装置TXは、メッセージ確認信号MCFを受信する
と、切断命令信号DCNを送出して、回線を復旧し、一連
の画情報送信動作を終了する。
また、受信装置RXは、切断命令信号DCNを受信する
と、回線を復旧し、一連の画情報受信動作を終了する。
また、送信装置TXは、そのときの宛先に関する宛先管
理情報が記憶されているときには、その画情報伝送で使
用したモデム速度をモデム速度履歴情報HSSに追加す
る。
さて、このようにして、宛先が短縮手順機能を備えて
いることを知って、その宛先に関する宛先管理情報を記
憶した場合には、その同じ宛先を発呼するときには、第
4図(b),(c)のような短縮手順を用いる。なお、
同図(b)は、受信装置RXの回線が、オフフック時に極
反する場合を示し、また、同図(c)は、受信装置RXの
回線がオフフック時に極反しない場合を示している。
この場合、送信装置TXは、発呼後に極反があるか、あ
るいは、被呼局識別信号CEDを検出するのかを判定す
る。
そして、極反を検出したときには、その宛先の宛先管
理情報のNSFフィールド情報FNNの内容に基づいて設定し
た伝送機能を通知するための非標準装置設定信号NSS
を、その直後に送出し、続いて、トレーニングチェック
信号TCFを送出する。
一方、受信装置RXは、着信応答してから被呼局識別信
号CEDを応答する時間Taを経過するまでの間に、非標準
装置設定信号NSSを受信すると、その受信した非標準装
置設定信号NSSに基づいて、伝送機能を設定して、それ
以降の動作を行う。
これ以降は、上述した標準的な伝送手順と同じ伝送手
順が実行されて、画情報PIXが伝送される。
また、送信装置TXが発呼後に極反を検出せずに、非標
準装置設定信号NSSを送出しない場合には、受信装置RX
から被呼局識別信号CEDが送出される。
送信装置TXは、この被呼局識別信号CEDを受信する
と、即座にトーン信号発生器26よりトーン信号TN1を一
定の短時間発生させて、トーン信号TN1の出力を停止し
てから一定時間を経過すると、上述と同様にして内容を
決定した非標準装置設定信号NSSを送出する。
一方、受信装置RXでは、被呼局識別信号CEDを送出し
ている間に、トーン信号検出器27がトーン信号TN1を検
出すると、その時点で被呼局識別信号CEDの送出を終了
して、非標準装置設定信号NSSを受信する準備に移行す
る。
そして、それ以降は、送信装置TXおよび受信装置RXの
間で、上述した標準的な伝送手順が実行されて、画情報
PIXが伝送される。
このようにして、本実施例では、送信装置TXが、受信
装置RXの着信応答を検出した時点で、伝送手段のフェー
ズBを開始するので、伝送前手順の時間を大幅に削減す
ることができ、画情報伝送に要する時間を短縮すること
ができる。
ところで、受信装置RXの機能が変更になって、送信装
置TXで記憶している宛先管理情報のNSFフィールド情報F
FNの内容が、受信装置RXが送出する非標準機能識別信号
NSFの内容と相違する場合には、次のような手順にな
る。
すなわち、受信装置RXがオフフック時に極反する回線
に接続されている場合には、第5図(a)に示すよう
に、オフフック検出後に送信装置TXが送出した非標準機
能設定信号NSSの内容を用いることができない場合、受
信装置RXは、その時点で、デジタル識別信号DISおよび
非標準機能識別信号NSFを応答する。
送信装置TXは、非標準機能設定信号NSSに続いてトレ
ーニングチェック信号TCFを送出しているので、その非
標準機の識別信号NSFを受信することができず、また、
このときには、受信装置RXからトレーニングチェック信
号TCFに対する正しい応答信号を受信できないので、そ
の状態で待っている。
受信装置RXは、最初に送出した非標準機能識別信号NS
Fに基づく非標準機能設定信号NSSを持っているが、一定
時間を経過しても受信できない場合には、再度非標準機
能識別信号NSFを送出する。
送信装置TXは、この2度目の非標準機能識別信号NSF
を受信した場合には、その内容を判定し、短縮手順を備
えていることを検出した場合には、その非標準機能識別
信号NSFのフィールドの内容で、対応する宛先管理情報
のNSFフィールド情報FFNに記憶しているそれ以前の情報
を書き換える。
それとともに、受信した非標準機能識別信号NSFの内
容に基づいて、使用する伝送機能を設定し、その設定内
容に対応した非標準機能設定信号NSSを送出する。
それ以降は、上述した標準的な伝送手順が実行され
て、送信装置TXから受信装置RXに対して、画情報PIXが
伝送される。
また、新たな非標準機能識別信号NSFに、短縮手順有
りの内容が含まれていない場合には、その宛先に関する
宛先管理情報を消去する。
また、受信装置RXがオフフック時に極反しない回線に
接続されているときには、同図(b)に示すような手順
が実行される。
またさらに、例えば、宛先管理情報のモデム速度履歴
情報HSSに登録されている内容が、全てV.29モデムの最
高速度である9600bpsに設定されている場合には、その
宛先との間で確立される回線の状態が常に良好である。
このような場合には、確実に9600bpsのモデム速度を
使用できるため、トレーニングチェック信号TCFを用い
たモデムトレーニング手順を省略しても、その宛先との
間で、9600bpsのモデム速度を設定することができる。
そこで、このような宛先管理情報が記憶されている宛
先に対しては、第6図(a),(b)に示すように、送
信装置TXは、非標準機能設定信号NSSによりモデムトレ
ーニング手順を行わないことを通知し、受信装置RXは、
その手順を受け入れることができることをあらわす受信
準備確認信号CFRを応答し、その直後から、画情報PIXの
伝送を開始する手順を使用する。
なお、同図(a)は受信装置RXがオフフック時に極反
する回線に接続されている場合を示し、同図(b)は受
信装置RXがオフフック時に極反しない回線に接続されて
いる場合を示している。
これにより、伝送前手順に要する時間をさらに削減す
ることができ、画情報伝送時間を大幅に短縮できる。
ところで、送信装置TXが宛先管理情報のNSFフィール
ド情報FFNの内容を参照して使用する伝送機能を設定す
るとき、その基礎となるNSFフィールド情報FFNの内容が
相違していると、受信装置RXが非標準機能設定信号NSS
で指定された機能を使用できない場合がある。
そこで、このような事態を回避するためには、例え
ば、非標準機能設定信号NSSに、NSFフィールド情報FFN
の内容を付加することにより、その非標準機能設定信号
NSSが設定する伝送機能の判定の基礎となる情報を、送
信装置TXから受信装置RXに通知すればよい。
これにより、受信装置RXでは、その非標準機能設定信
号NSSに含まれているNSFフィールド情報FFNを参照し
て、その基礎となっている非標準機能識別情報NSFが、
現在自端末で使用している非標準機能識別情報NSFと同
一であるかどうかを判定する。
この判定を行うことにより、送信装置TXが送出した非
標準機能設定信号NSSの基礎となる情報を明確に確認で
き、送信装置TXとの画情報伝送を行うことができるかど
うかを確実に判断することができる。
しかしながら、グループ3ファクシミリ装置の機能
は、増大する傾向にあり、これに伴って、非標準機能識
別信号NSFで通知すべき内容も増える傾向に上述の方法
では、非標準機能設定信号NSSの伝送時間が増えるとと
もに、受信装置RXがNSFフィールド情報FFNの判定を行う
処理の負担が大きいという不都合を生じる。
そこで、このような不都合を解消できる、本発明にか
かる他の実施例について、次に説明する。
まず、非標準機能識別信号NSFなどの手順信号は、HDL
C(ハイレベル・データリング・制御)手順に準拠した
データフレームにより運ばれ、その一例を第7図(a)
に示す。
すなわち、このデータフレームは、所定のビットパタ
ーンからなるフラグシーケンスF、アドレスフィールド
A、コントロールフィールドC、情報フィールドI、フ
レームチェックシーケンスFCS、および、フラグシーケ
ンスFをこの順に配列してなる。
また、情報フィールドIには、手順信号に割り当てら
れている識別情報と、その手順信号が情報フィールドを
もつ場合には、その情報フィールドが配置される。
また、フレームチェックシーケンスFCSは、アドレス
フィールドAの先頭ビットから、情報フィールドIの最
後のビットまでのデータ列を所定の生成多項式を用いて
変換した、16ビットのCRC(巡回冗長符号)データから
なり、このデータフレームを受信した端末装置は、この
フレームチェックシーケンスFCSを参照することで、受
信したデータフレームの内容にデータ誤りが含まれてい
るかどうかを判定する。
そこで、このフレームチェックシーケンスFCSを考え
ると、例えば、非標準機能識別信号NSFでは、その情報
フィールドの内容が違う場合には、必ずその内容が異な
る。
すなわち、おのおのの非標準機能識別信号NSFについ
て、1つのフレームチェックシーケンスFCSが対応する
ことになる。
そこで、第8図に示すように、非標準機能設定信号NS
Fのデータフレームに配置されているフレームチェック
シーケンスFCSの内容を、学習情報LRNとして宛先管理情
報に追加する。
そして、送信装置TXは、非標準機能設定信号NSSの情
報フィールドに、この学習情報LRNの内容を追加して送
信する(第7図(b)参照)。
受信装置RXでは、非標準機能設定信号NSSを受信する
と、それに含まれている学習情報LRNの内容が、自端末
で送出する非標準機能識別信号NSFのデータフレームに
含まれるフレームチェックシーケンスFCSと同一である
かどうかを判定し、同一であると判定した場合には、上
述した短縮手順を実行する。
これにより、非標準機能設定信号NSSの長さが短縮さ
れて、伝送時間が短縮されるとともに、受信装置RXが行
う判定処理の負担が軽減される。
第9図は、送信時の処理例を示している。なお、この
処理例では、本発明に直接関係する伝送前手順の部分以
外については、その詳細を省略している。
まず、オペレータが送信準備の操作を行うと、操作表
示部6のスタートキー(図示略)などが操作されて送信
開始が指令入力されるまで、送信操作のための処理を行
う(処理101、判断102のNOループ)。
送信開始が指令されて、判断102の結果がYESになる
と、そのときに指定された宛先の電話番号と同じ内容の
電話番号情報TELをもつ宛先管理情報を記憶しているか
どうかを調べ、その宛先が既に登録されているものであ
るかどうかを調べる(判断104)。
判断104の結果がYESになるときには、上述した短縮手
順を行う。
すなわち、宛先を発呼して(処理104)、宛先から被
呼局識別信号CEDが送出されてくるか、あるいは、網制
御装置10が極反を検出するまで待機する(判断105,106
のNOループ)。
被呼局識別信号CEDを検出して、判断105の結果がYES
になるときには、網制御装置10よりトーン信号TN1を送
出してから(処理106)、また、極反を検出して判断106
の結果がYESになるときにその直後に、その宛先の宛先
管理情報のモデム速度履歴情報HSSの内容を検査する
(処理108)。
このとき、モデム速度履歴情報HSSの内容が、全て同
一速度になっている場合には(判断109の結果がYES)、
その速度が9600bpsであるかどうかを調べ(判断110)、
判断110の結果がYESになるときには、モデムトレーニン
グ手順を省略することを設定し(処理111)、さらに、
宛先管理情報に記憶されているNSFフィールド情報FFNを
参照して使用する伝送機能を判定し、その伝送機能を設
定するための非標準機能設定信号NSSを形成して、送出
する(処理112)。また、このとき、宛先管理情報に学
習情報LRNが含まれている場合には、その学習情報LRNを
非標準機能設定信号NSSの情報フィールドに付加する。
この非標準機能設定信号NSSの内容については、以下同
じ。
判断110の結果がNOになるときには、9600bpsのモデム
速度を使用できる可能性があるため、モデム速度を9600
bpsに設定するとともに、宛先管理情報に記憶されてい
るNSFフィールド情報FFNを参照して使用する伝送機能を
判定し、その伝送機能を設定するための非標準機能設定
信号NSSを形成して送出し(処理113)、モデムトレーニ
ング手順を実行する(処理114)。
また、モデム速度履歴情報HSSの内容が全て同一のモ
デム速度でなく、判断109の結果がNOになる場合には、
モデム速度履歴情報HSSの要素のうち、最も多いモデム
速度を選択してそれを使用するモデム速度に設定すると
ともに(処理115)、宛先管理情報に記憶されているNSF
フィールド情報FFNを参照して使用する伝送機能を判定
し、その伝送機能を設定するための非標準機能設定信号
NSSを形成して送出し(処理116)、モデムトレーニング
手順を実行する(処理117)。
このようにして、伝送前手順を行うと、そのときに受
信装置RXから所定の応答信号を受信したかどうかを判定
し(判断118)、判断118の結果がYESになるときには、
そのときの送信画情報を送信して(処理119)、伝送後
手順を実行する(処理120)。
そして、そのときに使用したモデム速度により、モデ
ム速度履歴情報HSSの内容を更新し(処理121)、回線を
復旧して(処理122)、一連の送信動作を終了する。
また、処理121では、モデム速度履歴情報HSSに空領域
がある場合には、その空領域の先頭に、新しくモデム速
度情報を登録し、また、空領域がない場合には、モデム
速度履歴情報HSSの最初の項目の内容を、登録するモデ
ム速度情報の内容に変更する。
一方、指定された宛先の宛先管理情報を登録してな
く、判断103の結果がNOになる場合には、通常手順を行
う。
すなわち、そのときに指定された宛先を発呼して(処
理123)、受信装置RXから送出されるデジタル識別信号D
ISおよび非標準機能識別信号NSFを受信する(処理12
4)。
そして、受信した非標準機能識別信号NSFに、短縮手
順ありの情報が含まれているかどうかを調べ(判断12
5)、判断125の結果がYESになるときには、宛先管理テ
ーブルを新たに形成し(処理126)、電話番号情報TEL、
NSFフィールド情報FFNおよび学習情報LRNがある場合に
は学習情報LRNを新たに形成した宛先管理テーブルに記
憶する(処理127)。
そして、そのNSFフィールド情報FFNの内容に基づいて
伝送機能を設定し、処理113に移行して、それ以降の処
理を実行する。
また、その宛先が短縮手順を備えていない場合で、判
断125の結果がNOになる時には、非標準機能識別信号NSF
の情報フィールドの内容を参照して使用する伝送機能を
判定し、その伝送機能を設定するための非標準機能設定
信号NSSを形成して送出し(処理128)、モデムトレーニ
ング手順を実行する(処理129)。
そして、そのときの送信画情報を送信し(処理13
0)、伝送後手順を実行し(処理131)、回線を復旧して
(処理132)、一連の送信動作を終了する。
なお、短縮手順を実行中、伝送前手順で受信すべき応
答信号を受信できずに、判断118の結果がNOになるとき
には、処理124に移行して、それ以降の手順処理を実行
する。
第10図は、受信時の処理例を示している。
まず、着信検出することを監視しており(判断201のN
Oループ)、着信検出が網制御装置10より通知されて判
断201の結果がYESになると、時間Taを経過するまでの間
に非標準機能設定信号NSSを受信するかどうかを監視す
る(判断202,203のNOループ)。
時間Taを経過するまでの間に、送信装置TXから非標準
機能設定信号NSSが送信されて、判断202の結果がYESに
なると、以下、短縮手順を実行する。
すなわち、まず、非標準機能設定信号NSSの内容を解
析して(処理204)、設定された伝送機能が自端末が使
用可能な機能と一致するかどうかを判断する(判断20
5)。なお、このとき、学習情報LRNが付加されているこ
とが通知されているときには、その学習情報LRNの内容
と、自端末が送出する非標準機能識別信号NSFのデータ
フレームに含まれるフレームチェックシーケンスFCSが
同一であるかどうかを調べる。
判断205の結果がYESになるときには、モデムトレーニ
ング手順を行わないことが設定されているかどうかを調
べ(判断206)、判断206の結果がYESになるときには、
受信準備確認信号CFRを応答し(処理207)、判断206の
結果がNOになるときには、所定のモデムトレーニング手
順を行う(処理208)。
このようにして、受信準備が整うと、所定の画情報受
信処理を行って画情報を受信し(処理209)、画情報受
信を終了すると伝送後手順を実行し(処理210)、回転
を復旧して(処理211)、一連の画情報受信動作を終了
する。
一方、着信検出してから、時間Taを経過しても、非標
準機能設定信号NSSを受信せずに、判断203の結果がYES
になったときには、被呼局識別信号CEDを送出しなが
ら、その送出時間Tbを経過するまでの間に、トーン信号
TN1を検出するかどうかを監視する(処理212、判断213,
214のNOループ)。
ここで、被呼局識別信号CEDの送出時間Tbを経過する
までの間に、トーン信号TN1を検出し、判断214の結果が
YESになったときには、短縮手順を実行するために、送
信装置TXから送出される非標準機能設定信号NSSを受信
したのちに(処理215)、処理204に移行して、それ以降
の処理を実行する。
また、被呼局識別信号CEDの送出時間Tbを経過するま
での間に、トーン信号TN1を検出せずに、判断213の結果
がYESになったときには、通常の伝送手順と同様に、デ
ジタル識別信号DISおよび非標準機能識別信号NSFを送出
したのちに(処理216)、送信装置TXから送出される非
標準機能設定信号NSS(またはデジタル命令信号DCS)を
受信してそのときに使用する伝送機能を判断し(処理21
7)、モデムトレーニング手順を実行して(処理218)、
処理209に移行し、そのときに設定した伝送機能を用い
て画情報受信を行う。
なお、上述した説明では、短縮手順を用いて画情報伝
送を行う場合、モデム速度を設定するときに、宛先管理
情報のモデム速度履歴情報HSSに最も多く記憶されてい
るモデム速度を設定するようにしているが、それ以外の
設定方法を用いることもできる。
また、宛先管理情報としては、上述した実施例のもの
以外の内容も含むこともできる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、特定のトーン
信号を伝送路上に送出するトーン信号送出手段と、伝送
路を介して入力した上記トーン信号を検出するトーン信
号検出手段と、送信時、指定された宛先について上記伝
送機能記憶手段に記憶された伝送機能に短縮手順が含ま
れているときには、発呼後に宛先端末から被呼局識別信
号が応答される前に上記トーン信号送出手段より特定の
トーン信号を送出した直後にフェーズBを開始する制御
手段を備えたので、極反または被呼局識別信号の検出直
後にフェーズBを開始するので、伝送前手順の時間が短
縮するという効果を得る。
また、おのおのの宛先について、使用したモデム速度
の履歴を記憶するためのモデム速度履歴記憶手段と、送
信時、指定された宛先について上記伝送機能記憶手段に
記憶された伝送機能に短縮手順が含まれているときに
は、指定された宛先に関するモデム速度の履歴を上記モ
デム速度履歴記憶手段より読み出して、そのモデム速度
の履歴に基づいて使用するモデム速度を判定するととも
にモデムトレーニング手順を実行するか否かを判定して
その旨を受信装置に通知する第2の制御手段をさらに備
えたので、おのおのの宛先に対して最適なモデム速度を
決定した状態でモデムトレーニング手順を行うことがで
き、不要なモデム速度のシフトダウンを生じることがな
く、それにより、伝送前手順の時間を短縮できるという
効果も得る。
また、特定のトーン信号を伝送路上に送出するトーン
信号送出手段と、伝送路を介して入力した上記トーン信
号を検出するトーン信号検出手段と、受信時、被呼局識
別信号の送出を終了する前に上記トーン信号検出器が検
出動作しているときには、その時点でフェーズBの手順
信号を受信する状態に移行する制御手段を備えたので、
極反または被呼局識別信号の検出直後にフェーズBを開
始するので、伝送前手順の時間が短縮するという効果も
得る。
また、おのおのの宛先について、使用したモデム速度
の履歴を記憶するためのモデム速度履歴記憶手段と、受
信時、送信端末よりモデムトレーニング手順を実行しな
いことが通知されると、画情報受信準備に移行する第2
の制御手段をさらに備えたので、非標準機能識別信号の
やりとりのための時間を短縮でき、結果的に、伝送前手
順の時間を短縮できるという効果も得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にかかるグループ3ファクシ
ミリ装置を示すブロック図、第2図は宛先管理情報の一
例を示す概略図、第3図は網制御装置の一例を示すブロ
ック図、第4図(a)は通常手順を例示したタイムチャ
ート、同図(b)は受信装置がオフフック時に極反する
回線に接続されている場合の短縮手順を例示したタイム
チャート、同図(c)は受信装置がオフフック時に極反
しない回線に接続されている場合の短縮手順を例示した
タイムチャート、第5図(a)は受信装置がオフフック
時に極反する回線に接続されている場合に短縮手順から
通常手順に移行する手順を例示したタイムチャート、同
図(b)は受信装置がオフフック時に極反しない回線に
接続されている場合に短縮手順から通常手順に移行する
手順を例示したタイムチャート、第6図(a)は受信装
置がオフフック時に極反する回線に接続されている場合
にモデムトレーニング手順を省略する手順を例示したタ
イムチャート、同図(b)は受信装置がオフフック時に
極反しない回線に接続されている場合にモデムトレーニ
ング手順を省略する手順を例示したタイムチャート、第
7図(a)は非標準機能識別信号NSFの一例を示す概略
図、同図(b)は非標準機能設定信号NSSの一例を示す
概略図、第8図は宛先管理情報の他の例を示す概略図、
第9図は送信時の処理例を示すフローチャート、第10図
は受信時の処理例を示すフローチャートである。 1……CPU(中央処理装置)、2……ROM(リード・オン
リ・メモリ)、3……RAM(ランダム・アクセス・メモ
リ)、10……網制御装置、20……切替器、23……リンギ
ング・極反検出器、26……トーン信号発生器、27……ト
ーン信号検出器。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】おのおのの宛先について、伝送機能を記憶
    した伝送機能記憶手段と、 特定のトーン信号を伝送路上に送出するトーン信号送出
    手段と、 伝送路を介して入力した上記トーン信号を検出するトー
    ン信号検出手段と、 送信時、指定された宛先について上記伝送機能記憶手段
    に記憶された伝送機能に短縮手順が含まれているときに
    は、発呼後に宛先端末から被呼局識別信号が応答される
    前に上記トーン信号送出手段より特定のトーン信号を送
    出した直後にフェーズBを開始する制御手段を備えたこ
    とを特徴とするグループ3ファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】特定のトーン信号を伝送路上に送出するト
    ーン信号送出手段と、 伝送路を介して入力した上記トーン信号を検出するトー
    ン信号検出手段と、 受信時、被呼局識別信号の送出を終了する前に上記トー
    ン信号検出器が検出動作しているときには、その時点で
    フェーズBの手順信号を受信する状態に移行する制御手
    段を備えたことを特徴とするグループ3ファクシミリ装
    置。
  3. 【請求項3】おのおのの宛先について、使用したモデム
    速度の履歴を記憶するためのモデム速度履歴記憶手段
    と、 送信時、指定された宛先について上記伝送機能記憶手段
    に記憶された伝送機能に短縮手順が含まれているときに
    は、指定された宛先に関するモデム速度の履歴を上記モ
    デム速度履歴記憶手段より読み出して、そのモデム速度
    の履歴に基づいて使用するモデム速度を判定するととも
    にモデムトレーニング手順を実行するか否かを判定して
    その旨を受信装置に通知する第2の制御手段をさらに備
    えたことを特徴とする請求項1記載のグループ3ファク
    シミリ装置。
  4. 【請求項4】おのおのの宛先について、使用したモデム
    速度の履歴を記憶するためのモデム速度履歴記憶手段
    と、 受信時、送信端末よりモデムトレーニング手順を実行し
    ないことが通知されると、画情報受信準備に移行する第
    2の制御手段をさらに備えたことを特徴とする請求項2
    記載のグループ3ファクシミリ装置。
JP1292466A 1989-11-13 1989-11-13 グループ3ファクシミリ装置 Expired - Fee Related JP2962513B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1292466A JP2962513B2 (ja) 1989-11-13 1989-11-13 グループ3ファクシミリ装置
DE4036098A DE4036098C2 (de) 1989-11-13 1990-11-13 Übertragungssystem mit einer Sendeeinheit und mit einer Empfangseinheit
US07/611,827 US5303066A (en) 1989-11-13 1990-11-13 Image communication system having a function for shortening the pre-messaging procedure

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1292466A JP2962513B2 (ja) 1989-11-13 1989-11-13 グループ3ファクシミリ装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10073049A Division JP2949097B2 (ja) 1998-03-09 1998-03-09 グループ3ファクシミリ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03154566A JPH03154566A (ja) 1991-07-02
JP2962513B2 true JP2962513B2 (ja) 1999-10-12

Family

ID=17782176

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1292466A Expired - Fee Related JP2962513B2 (ja) 1989-11-13 1989-11-13 グループ3ファクシミリ装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5303066A (ja)
JP (1) JP2962513B2 (ja)
DE (1) DE4036098C2 (ja)

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06339002A (ja) * 1993-05-28 1994-12-06 Mita Ind Co Ltd ファクシミリ装置の伝送方法
US6122072A (en) * 1993-12-06 2000-09-19 Canon Kabushiki Kaisha Data communication apparatus
JP3491943B2 (ja) * 1994-03-01 2004-02-03 キヤノン株式会社 ファクシミリ装置
US5587810A (en) * 1994-03-14 1996-12-24 International Mobile Satellite Organization Communication apparatus for disabling messages specifying non-standard communication features
JP3397521B2 (ja) * 1994-07-18 2003-04-14 キヤノン株式会社 ファクシミリ装置
JP3584519B2 (ja) * 1995-02-22 2004-11-04 富士ゼロックス株式会社 ファクシミリ通信方法及びファクシミリ装置
JPH08242352A (ja) * 1995-03-02 1996-09-17 Mitsubishi Electric Corp ファクシミリ装置の画像伝送制御方法
GB2310107B (en) * 1995-03-02 1998-08-05 Mitsubishi Electric Corp Image transmission control method for facsimile apparatus
US6046825A (en) 1995-05-12 2000-04-04 Canon Kabushiki Kaisha Facsimile apparatus controlling communication in accordance with registered execution of the error correction mode
JPH08340323A (ja) * 1995-06-13 1996-12-24 Canon Inc データ通信装置
US5995242A (en) * 1996-01-09 1999-11-30 Oki Data Corporation Facsimile transmission method using non-standard tones, and facsimile machine employing same
US5995239A (en) * 1996-04-05 1999-11-30 Ricoh Company, Ltd. Facsimile apparatus, facsimile method, and facsimile system including a modem for determining a data rate
JP3140381B2 (ja) * 1996-10-30 2001-03-05 松下電送システム株式会社 データ通信装置
FR2755562B1 (fr) * 1996-11-06 1998-12-24 Sagem Telecopieur a adaptation automatique de parametres de transmission
US6160637A (en) * 1997-03-28 2000-12-12 Ricoh Company, Ltd. Facsimile apparatus and method
JP3426122B2 (ja) * 1997-11-05 2003-07-14 パナソニック コミュニケーションズ株式会社 データ通信装置
JP3182123B2 (ja) * 1998-03-09 2001-07-03 松下電送システム株式会社 データ送信装置およびデータ通信方法
USRE42661E1 (en) 1999-04-12 2011-08-30 V-Dot Technologies, Llc Method and apparatus for fast V.90 modem startup
US6819749B1 (en) * 1999-04-12 2004-11-16 Mindspeed Technologies, Inc. Method and apparatus for fast V.90 modem startup

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS582503B2 (ja) * 1973-10-04 1983-01-17 株式会社リコー シヨガツウシンノイジヨウタイサクホウシキ
EP0117871B1 (en) * 1982-08-30 1990-10-24 Fujitsu Limited Facsimile machine
JPS6010876A (ja) * 1983-06-30 1985-01-21 Ricoh Co Ltd フアクシミリ通信制御方式
JPS60137169A (ja) * 1983-12-26 1985-07-20 Ricoh Co Ltd ファクシミリ装置
GB2169174B (en) * 1984-11-28 1989-06-01 Canon Kk Data communication apparatus
JPS61219262A (ja) * 1985-03-25 1986-09-29 Nec Corp フアクシミリ通信方式
JP2507299B2 (ja) * 1985-05-17 1996-06-12 株式会社日立製作所 高速g3ファクシミリ装置
JPS62260472A (ja) * 1986-05-06 1987-11-12 Tokyo Electric Co Ltd 通信端末装置
JPS63129376U (ja) * 1987-02-18 1988-08-24
US5208681A (en) * 1987-03-11 1993-05-04 Canon Kabushiki Kaisha Data communication apparatus for receiving information indicative of an available memory and recording capacity
JPH07112217B2 (ja) * 1987-03-12 1995-11-29 キヤノン株式会社 通信装置
JPH0831935B2 (ja) * 1987-09-21 1996-03-27 国際電信電話株式会社 ファクシミリ通信方法
US4991200A (en) * 1987-09-29 1991-02-05 Paul Lin Interface device for the intercommunication of a computer and a fax machine
JPH01106559A (ja) * 1987-10-19 1989-04-24 Tokyo Electric Co Ltd ファクシミリ装置
JP2748117B2 (ja) * 1988-02-05 1998-05-06 株式会社リコー ファクシミリ装置
JP2700559B2 (ja) * 1988-07-06 1998-01-21 株式会社リコー ファクシミリ装置
JP2940676B2 (ja) * 1989-06-16 1999-08-25 株式会社リコー ファクシミリ装置

Also Published As

Publication number Publication date
DE4036098A1 (de) 1991-05-16
JPH03154566A (ja) 1991-07-02
DE4036098C2 (de) 1996-08-29
US5303066A (en) 1994-04-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2962513B2 (ja) グループ3ファクシミリ装置
JPH1141433A (ja) 通信装置
JP3430654B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2949097B2 (ja) グループ3ファクシミリ装置
JP2824993B2 (ja) ファクシミリ装置
JP3234261B2 (ja) グループ3ファクシミリ装置の制御方法
JP3015063B2 (ja) ファクシミリ装置の伝送制御方法
JP3561385B2 (ja) ファクシミリ装置の伝送方法
JP3053210B2 (ja) ファクシミリ装置
JP3025522B2 (ja) ファクシミリ装置の伝送制御方式
JP2001203869A (ja) ファクシミリゲートウェイ装置
JPH07221957A (ja) ファクシミリ装置における通信制御装置
JPH05219334A (ja) ファクシミリ装置
JPH06339002A (ja) ファクシミリ装置の伝送方法
JPH05300353A (ja) ファクシミリ装置
JP2001136307A (ja) 通信端末装置
JP2002044401A (ja) 通信端末装置
JPH09163112A (ja) ファクシミリ装置
JPH1169120A (ja) 通信端末装置
KR19980083056A (ko) 팩시밀리의 데이터 전송방법
JPH0253380A (ja) ファクシミリ装置の伝送制御方法
JPH07123233A (ja) ファクシミリ装置
JPH11308375A (ja) ファクシミリ装置の制御方法
JPH08251381A (ja) ファクシミリ通信方法
JP2007251372A (ja) 通信端末装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080806

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080806

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090806

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees