JP2959642B2 - 床配線システム - Google Patents
床配線システムInfo
- Publication number
- JP2959642B2 JP2959642B2 JP2405512A JP40551290A JP2959642B2 JP 2959642 B2 JP2959642 B2 JP 2959642B2 JP 2405512 A JP2405512 A JP 2405512A JP 40551290 A JP40551290 A JP 40551290A JP 2959642 B2 JP2959642 B2 JP 2959642B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor
- wiring
- connection
- line
- power
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、床下スラブと床との間
に電源ラインを引き回す配線スペースを設けたフリーア
クセスフロアにおける床配線システムに関するものであ
る。
に電源ラインを引き回す配線スペースを設けたフリーア
クセスフロアにおける床配線システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】最近のテナントビル等においては、床下
スラブと床との間に電源ラインを引き回す配線スペース
を設け、室内のレイアウトに応じて床配線を自在に行う
ことができるようにしたいわゆるフリーアクセスフロア
にしたものがある。この種のフリーアクセスフロアにお
ける床配線は、電源ラインの幹線をジョイントボックス
を用いて分岐し、ジョイントボックスを用いて幹線より
分岐した分岐線を床上に配置されるコンセント等の配線
器具に接続していた。
スラブと床との間に電源ラインを引き回す配線スペース
を設け、室内のレイアウトに応じて床配線を自在に行う
ことができるようにしたいわゆるフリーアクセスフロア
にしたものがある。この種のフリーアクセスフロアにお
ける床配線は、電源ラインの幹線をジョイントボックス
を用いて分岐し、ジョイントボックスを用いて幹線より
分岐した分岐線を床上に配置されるコンセント等の配線
器具に接続していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来の床
配線システムであると、レイアウトの変更に伴う配線器
具の移動や増設に容易に対応できないという問題があっ
た。本発明は上述の点に鑑みて為されたものであり、そ
の目的とするところは、レイアウトの変更に伴う配線器
具の移動や増設に容易に対応できる床配線システムを提
供することにある。
配線システムであると、レイアウトの変更に伴う配線器
具の移動や増設に容易に対応できないという問題があっ
た。本発明は上述の点に鑑みて為されたものであり、そ
の目的とするところは、レイアウトの変更に伴う配線器
具の移動や増設に容易に対応できる床配線システムを提
供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、フリーアクセスフロアの床下に配置さ
れるジョイントボックスと、一端にハーネスプラグが取
り付けられた電源コードの他端に接続され床上に配置さ
れるコンセント等の配線器具とを含み、電源線の芯線を
錠ばねと端子板とで弾性挟持して電源線を接続する速結
式の第1の接続部と、夫々前記ハーネスプラグを着脱自
在に装着可能であってハーネスプラグに設けたロック片
に嵌合して抜けを防止する抜止め溝を備えた複数個の第
2の接続部とをジョイントボックスに設け、電源ライン
を第1の接続部に接続される1本の電源線から第2の接
続部に接続される複数本の電源コードに複数分岐して前
記配線器具に接続している。
達成するために、フリーアクセスフロアの床下に配置さ
れるジョイントボックスと、一端にハーネスプラグが取
り付けられた電源コードの他端に接続され床上に配置さ
れるコンセント等の配線器具とを含み、電源線の芯線を
錠ばねと端子板とで弾性挟持して電源線を接続する速結
式の第1の接続部と、夫々前記ハーネスプラグを着脱自
在に装着可能であってハーネスプラグに設けたロック片
に嵌合して抜けを防止する抜止め溝を備えた複数個の第
2の接続部とをジョイントボックスに設け、電源ライン
を第1の接続部に接続される1本の電源線から第2の接
続部に接続される複数本の電源コードに複数分岐して前
記配線器具に接続している。
【0005】
【作用】本発明は、上述のようにすることにより、ジョ
イントボックスを床下の適宜箇所に予め配置しておけ
ば、電源ラインを必要に応じて分岐して床上に設置され
る配線器具に接続でき、レイアウトの変更に伴う配線器
具の移動や増設に容易に対応できる。
イントボックスを床下の適宜箇所に予め配置しておけ
ば、電源ラインを必要に応じて分岐して床上に設置され
る配線器具に接続でき、レイアウトの変更に伴う配線器
具の移動や増設に容易に対応できる。
【0006】
【実施例】図1乃至図5に発明の一実施例を示す。本実
施例の床配線システムは、フリーアクセスフロアFの床
下に配置されるジョイントボックスA,A’と、床に埋
設されるコンセントCと、床上に配置されるコンセント
等の配線器具Hが一端に接続され他端にハーネスプラグ
Bが取り付けられた電源コードGを床下に引き込むよう
に床に埋設された分界ボックスDと、床下に配置され幹
線L0 を分岐するジョイントボックスIとを用いて床配
線を行うものである。
施例の床配線システムは、フリーアクセスフロアFの床
下に配置されるジョイントボックスA,A’と、床に埋
設されるコンセントCと、床上に配置されるコンセント
等の配線器具Hが一端に接続され他端にハーネスプラグ
Bが取り付けられた電源コードGを床下に引き込むよう
に床に埋設された分界ボックスDと、床下に配置され幹
線L0 を分岐するジョイントボックスIとを用いて床配
線を行うものである。
【0007】この床配線システムでは、幹線L0 をジョ
イントボックスIを用いて複数の分岐線L 1 に分岐し、
分岐線L1 をさらにジョイントボックスAを用いてコン
セントCや配線器具Hに分岐するようにしてある。ま
た、幹線L 0 をジョイントボックスA’を用いてコンセ
ントCや配線器具Hに分岐してある。 ジョイントボック
スAは、図2に示すように、分岐線L 1 を接続する接続
部1を備えると共に、コンセントCや配線器具Hを接続
する3つの接続部2,3を備えている。ここで、接続部
1と接続部2とはいわゆる速結式(端子板と錠ばねから
なり、電線の芯線を錠ばねと端子板とで弾性挟持する構
造のもの)となっており、接続部1は分岐線L1 として
VVF線10よりなる電源線を接続する場合、その芯線
を各芯線に対応する挿入口に挿入すれば、結線できるよ
うにしてある。これと同様にして、コンセントCとジョ
イントボックスAの接続部2との間の接続にはVVF線
10を用いて行うことができるようにしてある。さら
に、接続部3は配線器具Hが一端に接続された電源コー
ドGの他端に取り付けられたハーネスプラグBを着脱自
在に装着可能となっている。
イントボックスIを用いて複数の分岐線L 1 に分岐し、
分岐線L1 をさらにジョイントボックスAを用いてコン
セントCや配線器具Hに分岐するようにしてある。ま
た、幹線L 0 をジョイントボックスA’を用いてコンセ
ントCや配線器具Hに分岐してある。 ジョイントボック
スAは、図2に示すように、分岐線L 1 を接続する接続
部1を備えると共に、コンセントCや配線器具Hを接続
する3つの接続部2,3を備えている。ここで、接続部
1と接続部2とはいわゆる速結式(端子板と錠ばねから
なり、電線の芯線を錠ばねと端子板とで弾性挟持する構
造のもの)となっており、接続部1は分岐線L1 として
VVF線10よりなる電源線を接続する場合、その芯線
を各芯線に対応する挿入口に挿入すれば、結線できるよ
うにしてある。これと同様にして、コンセントCとジョ
イントボックスAの接続部2との間の接続にはVVF線
10を用いて行うことができるようにしてある。さら
に、接続部3は配線器具Hが一端に接続された電源コー
ドGの他端に取り付けられたハーネスプラグBを着脱自
在に装着可能となっている。
【0008】ハーネスプラグBは電源コードGの夫々の
芯線が結線された栓刃4を前面に形成された凹部5内に
備え、この凹部5を接続部3に嵌合すると、栓刃4が接
続部3に設けてある刃受ばねに接続される構造になって
いる。なお、接続部3にはハーネスプラグBの抜けを防
止する抜止め溝6bを形成してあり、ハーネスプラグB
を接続部3に装着した際に、ロック片6aに形成された
爪が上記抜止め溝6bに嵌合して、ハーネスプラグBの
抜けが防止されるようになっている。
芯線が結線された栓刃4を前面に形成された凹部5内に
備え、この凹部5を接続部3に嵌合すると、栓刃4が接
続部3に設けてある刃受ばねに接続される構造になって
いる。なお、接続部3にはハーネスプラグBの抜けを防
止する抜止め溝6bを形成してあり、ハーネスプラグB
を接続部3に装着した際に、ロック片6aに形成された
爪が上記抜止め溝6bに嵌合して、ハーネスプラグBの
抜けが防止されるようになっている。
【0009】コンセントCは、有底円筒状のボディ12
と、ボディ12の開口に被着されるプレート13とから
なり、コンセント本体14がプレート13の開口からプ
ラグ差込み面を露呈させて収められており、プレート1
3の開口は未使用時に閉塞する扉を備えている。但し、
図2の状態では使用状態を示し、扉はボディ12の中に
収められている。なお、このコンセントCのボディ12
の開口縁の外周には鍔15を形成し、この鍔15を床に
形成された埋込穴に係止する形で埋め込まれる。
と、ボディ12の開口に被着されるプレート13とから
なり、コンセント本体14がプレート13の開口からプ
ラグ差込み面を露呈させて収められており、プレート1
3の開口は未使用時に閉塞する扉を備えている。但し、
図2の状態では使用状態を示し、扉はボディ12の中に
収められている。なお、このコンセントCのボディ12
の開口縁の外周には鍔15を形成し、この鍔15を床に
形成された埋込穴に係止する形で埋め込まれる。
【0010】分界ボックスDは、外観的にはコンセント
Cと似た構造になっており、ボディ16の下部に形成さ
れた挿通穴を通して引き込んだ電源コードGをプレート
17に形成した引出し口18を通して引き出すものであ
る。このようにジョイントボックスAを用いて床配線を
行うと、予め必要と思われる箇所にジョイントボックス
Aを設定しておけば、このジョイントボックスAを用い
て種々の床配線状態を実現でき、従ってレイアウト変更
等に伴う配線器具Hの移動や増設等に容易に対応するこ
とができる。
Cと似た構造になっており、ボディ16の下部に形成さ
れた挿通穴を通して引き込んだ電源コードGをプレート
17に形成した引出し口18を通して引き出すものであ
る。このようにジョイントボックスAを用いて床配線を
行うと、予め必要と思われる箇所にジョイントボックス
Aを設定しておけば、このジョイントボックスAを用い
て種々の床配線状態を実現でき、従ってレイアウト変更
等に伴う配線器具Hの移動や増設等に容易に対応するこ
とができる。
【0011】ところで、上述のコンセントCとジョイン
トボックスAとの接続をVVF線10を用いて行うよう
にしていたが、VCT線11を用いても行うことができ
る。但し、この場合には図3に示す圧着端子Eを用いる
必要がある。つまり、この圧着端子Eは、より線となっ
た芯線をかしめ固定する挿入ピン7と、この挿入ピン7
が一体に取り付けられるホルダ8とからなるもので、圧
着端子Eを接続部2に挿入すれば、VCT線11とジョ
イントボックスAとの接続が行えるようになっている。
また、コンセントC側には挿入ピン7と、この挿入ピン
7とVCT線11とのかしめ部分を覆うカバー9とから
なる圧着端子E’を用いてあり、この圧着端子E’は夫
々の芯線に個別に取り付けられるものである。なお、ジ
ョイントボックスA側にこの圧着端子E’を用いてもよ
い。
トボックスAとの接続をVVF線10を用いて行うよう
にしていたが、VCT線11を用いても行うことができ
る。但し、この場合には図3に示す圧着端子Eを用いる
必要がある。つまり、この圧着端子Eは、より線となっ
た芯線をかしめ固定する挿入ピン7と、この挿入ピン7
が一体に取り付けられるホルダ8とからなるもので、圧
着端子Eを接続部2に挿入すれば、VCT線11とジョ
イントボックスAとの接続が行えるようになっている。
また、コンセントC側には挿入ピン7と、この挿入ピン
7とVCT線11とのかしめ部分を覆うカバー9とから
なる圧着端子E’を用いてあり、この圧着端子E’は夫
々の芯線に個別に取り付けられるものである。なお、ジ
ョイントボックスA側にこの圧着端子E’を用いてもよ
い。
【0012】さらに、図3に示すように、ジョイントボ
ックスA側のVCT線11の先端に配線器具Hと同様の
ハーネスプラグBを取り付け、接続部3を用いてコンセ
ントCの接続を行うようにしてもよい。ところで、上述
の場合には幹線L0 を分岐する部分には従来と同様にジ
ョイントボックスIを用いてあったが、この部分に次の
ようなジョイントボックスA’を用いてもよい。このジ
ョイントボックスA’は、図4に示すように、幹線L0
を接続する接続部1’以外の他の接続部3をハーネスプ
ラグBを装着できるように形成し(つまりは、図2にお
ける接続部3とする)、幹線L0 の接続部1’をハーネ
スプラグBと同様の構造に形成してある。但し、このジ
ョイントボックスA’を用いる場合には、幹線L0 に接
続部3と同じ構造を有するハーネスコネクタJを取り付
ける必要がある。つまりは、接続部1’に凹部20を形
成し、この凹部20内に栓刃21を配置し、幹線L0 に
接続されたハーネスコネクタJを凹部20に挿入する
と、栓刃21がハーネスコネクタJに設けてある刃受ば
ねに接続されるのである。このようにすれば、幹線L0
の接続もコネクタ接続とすることができる。なお、ハー
ネスコネクタJに抜止め溝23を形成し、接続部1’に
ロック片24を設けてある。
ックスA側のVCT線11の先端に配線器具Hと同様の
ハーネスプラグBを取り付け、接続部3を用いてコンセ
ントCの接続を行うようにしてもよい。ところで、上述
の場合には幹線L0 を分岐する部分には従来と同様にジ
ョイントボックスIを用いてあったが、この部分に次の
ようなジョイントボックスA’を用いてもよい。このジ
ョイントボックスA’は、図4に示すように、幹線L0
を接続する接続部1’以外の他の接続部3をハーネスプ
ラグBを装着できるように形成し(つまりは、図2にお
ける接続部3とする)、幹線L0 の接続部1’をハーネ
スプラグBと同様の構造に形成してある。但し、このジ
ョイントボックスA’を用いる場合には、幹線L0 に接
続部3と同じ構造を有するハーネスコネクタJを取り付
ける必要がある。つまりは、接続部1’に凹部20を形
成し、この凹部20内に栓刃21を配置し、幹線L0 に
接続されたハーネスコネクタJを凹部20に挿入する
と、栓刃21がハーネスコネクタJに設けてある刃受ば
ねに接続されるのである。このようにすれば、幹線L0
の接続もコネクタ接続とすることができる。なお、ハー
ネスコネクタJに抜止め溝23を形成し、接続部1’に
ロック片24を設けてある。
【0013】この他に、図5に示すように、上記図4に
示したジョイントボックスA’における幹線L0 との接
続部1’に代えて図2に示した構成の接続部1を設けた
ジョイントボックスA”を用いてもよい。幹線L 0 にV
VF線10を用いる場合は接続部1に芯線を挿入すれば
よく、幹線L 0 にVCT線11を用いる場合は圧着端子
Eを用いて接続部1に接続すればよい。
示したジョイントボックスA’における幹線L0 との接
続部1’に代えて図2に示した構成の接続部1を設けた
ジョイントボックスA”を用いてもよい。幹線L 0 にV
VF線10を用いる場合は接続部1に芯線を挿入すれば
よく、幹線L 0 にVCT線11を用いる場合は圧着端子
Eを用いて接続部1に接続すればよい。
【0014】
【発明の効果】本発明は上述のように、フリーアクセス
フロアの床下に配置されるジョイントボックスと、一端
にハーネスプラグが取り付けられた電源コードの他端に
接続され床上に配置されるコンセント等の配線器具とを
含み、電源線の芯線を錠ばねと端子板とで弾性挟持して
電源線を接続する速結式の第1の接続部と、夫々前記ハ
ーネスプラグを着脱自在に装着可能であってハーネスプ
ラグに設けたロック片に嵌合して抜けを防止する抜止め
溝を備えた複数個の第2の接続部とをジョイントボック
スに設け、電源ラインを第1の接続部に接続される1本
の電源線から第2の接続部に接続される複数本の電源コ
ードに複数分岐して前記配線器具に接続したものであ
り、電源ラインを複数分岐するジョイントボックスを用
いて床配線を行っているので、ジョイントボックスを床
下の適宜箇所に予め配置しておけば、電源ラインを必要
に応じて分岐して床上に設置される配線器具などに接続
でき、レイアウトの変更に伴う配線器具の移動や増設に
容易に対応できる利点がある。しかも、第2の接続部に
設けた抜止め溝に嵌合して抜けを防止するロック片をハ
ーネスプラグに設け、このハーネスプラグに電源コード
を介して床上の配線器具 を接続しているから、床上の配
線器具とともに電源コードに張力が作用してもジョイン
トボックスとの接続状態に緩みが生じないという利点が
ある。
フロアの床下に配置されるジョイントボックスと、一端
にハーネスプラグが取り付けられた電源コードの他端に
接続され床上に配置されるコンセント等の配線器具とを
含み、電源線の芯線を錠ばねと端子板とで弾性挟持して
電源線を接続する速結式の第1の接続部と、夫々前記ハ
ーネスプラグを着脱自在に装着可能であってハーネスプ
ラグに設けたロック片に嵌合して抜けを防止する抜止め
溝を備えた複数個の第2の接続部とをジョイントボック
スに設け、電源ラインを第1の接続部に接続される1本
の電源線から第2の接続部に接続される複数本の電源コ
ードに複数分岐して前記配線器具に接続したものであ
り、電源ラインを複数分岐するジョイントボックスを用
いて床配線を行っているので、ジョイントボックスを床
下の適宜箇所に予め配置しておけば、電源ラインを必要
に応じて分岐して床上に設置される配線器具などに接続
でき、レイアウトの変更に伴う配線器具の移動や増設に
容易に対応できる利点がある。しかも、第2の接続部に
設けた抜止め溝に嵌合して抜けを防止するロック片をハ
ーネスプラグに設け、このハーネスプラグに電源コード
を介して床上の配線器具 を接続しているから、床上の配
線器具とともに電源コードに張力が作用してもジョイン
トボックスとの接続状態に緩みが生じないという利点が
ある。
【図1】本発明の一実施例のシステム構成図である。
【図2】同上の要部構成を示す説明図である。
【図3】コンセントの別の接続方法を示す説明図であ
る。
る。
【図4】幹線分岐用に用いられるジョイントボックスを
示す説明図である。
示す説明図である。
【図5】幹線分岐用に用いられる別形状のジョイントボ
ックスを示す説明図である。
ックスを示す説明図である。
A ジョイントボックス B ハーネスプラグ F フリーアクセスフロア G 電源コード H 配線器具 1〜3 接続部6a ロック片 6b 抜止め溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渋江 伸之 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−129707(JP,A) 特開 昭63−314118(JP,A) 特開 昭63−236280(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】 フリーアクセスフロアの床下に配置され
るジョイントボックスと、一端にハーネスプラグが取り
付けられた電源コードの他端に接続され床上に配置され
るコンセント等の配線器具とを含み、電源線の芯線を錠
ばねと端子板とで弾性挟持して電源線を接続する速結式
の第1の接続部と、夫々前記ハーネスプラグを着脱自在
に装着可能であってハーネスプラグに設けたロック片に
嵌合して抜けを防止する抜止め溝を備えた複数個の第2
の接続部とをジョイントボックスに設け、電源ラインを
第1の接続部に接続される1本の電源線から第2の接続
部に接続される複数本の電源コードに複数分岐して前記
配線器具に接続して成ることを特徴とする床配線システ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2405512A JP2959642B2 (ja) | 1990-12-25 | 1990-12-25 | 床配線システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2405512A JP2959642B2 (ja) | 1990-12-25 | 1990-12-25 | 床配線システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04223080A JPH04223080A (ja) | 1992-08-12 |
JP2959642B2 true JP2959642B2 (ja) | 1999-10-06 |
Family
ID=18515117
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2405512A Expired - Lifetime JP2959642B2 (ja) | 1990-12-25 | 1990-12-25 | 床配線システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2959642B2 (ja) |
-
1990
- 1990-12-25 JP JP2405512A patent/JP2959642B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04223080A (ja) | 1992-08-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19981215 |