JP2953198B2 - 気泡水流発生装置の制御装置 - Google Patents

気泡水流発生装置の制御装置

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JP2953198B2 JP4156398A JP15639892A JP2953198B2 JP 2953198 B2 JP2953198 B2 JP 2953198B2 JP 4156398 A JP4156398 A JP 4156398A JP 15639892 A JP15639892 A JP 15639892A JP 2953198 B2 JP2953198 B2 JP 2953198B2
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行則 尾崎
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水を循環させるポンプ
によって、浴槽、その他の水槽内に微細気泡水流を発生
させる機能を有する気泡水流発生装置の制御装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の微細気泡水流を発生させ
る気泡水流発生装置(噴流浴装置)として、特公平3−
14464号公報に記載の開示例を図6,図7および図
8に示す。浴槽101内に温水102を循環させるポン
プ103を備えたポンプユニット104と、ポンプ10
3の吸入側管路105に連結された温水102の吸入器
106およびポンプ103の吐出側管路107に2方弁
108を介して分岐連結された低圧噴流ノズル109並
びに高圧噴流ノズル110を備えたノズルユニット11
1で構成されている。またポンプ103の吸入側管路1
05にはジェット通路112が設けられ、吐出側管路1
07からジェット通路112の間にはシャトルバルブ1
13を介して分岐通路114を配管している。
【0003】前記シャトルバルブ113は図7に示す如
くスプリング115により付勢された円錐弁116と、
この円錐弁116に連結された弁棒117、円錐弁11
6の開閉によりジェット通路112への空気の流入及び
停止させられる空気取り入れ通路118、空気通路11
9で構成されている。
【0004】さらに高圧噴流ノズル110は図8に示す
如く螺旋通路120,121を交互に備えた気液混合器
122と、スプリング123によって付勢された弁体1
24および噴流吐出口125を備えたレリーフバルブ1
26で構成されている。
【0005】次に動作を説明すると、微細気泡水流の発
生時には図6において、ポンプ103を運転すると温水
102は吸入器106から吸入側管路105、ジェット
通路112を介してポンプ103に吸引され、その後、
ポンプ103から吐出側管路107を介して高圧噴流ノ
ズル110から微細気泡水流が浴槽101に噴出され
る。この時にはポンプ103の吐出圧は分岐管路114
に作用し、吐出圧が大きくなり、弁棒117に連結した
円錐弁116がスプリング115の付勢力に打ち勝っ
て、円錐弁116を開成する。その結果、空気取り入れ
通路118、円錐弁116、空気通路119を介してジ
ェット通路112に空気が吸引され、ポンプ103に吸
引される。吸引された空気は高圧でポンプ103、吐出
側管路107および高圧噴流ノズル110内の気液混合
器122に送られ、加圧溶解される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記構成
では通常、微細気泡水流の発生運転の開始時において、
満水状態にあるポンプ103が作動すると温水102が
吸入器106から吸入側管路105を介してポンプ10
3に吸入する。温水102が吸入すると、レリーフバル
ブ126が吐出抵抗となり、ポンプ103、吐出側管路
107、シャトルバルブ113がほぼ瞬間的に高圧状態
になるものとしている。しかし、ポンプ103がエアー
がみを生じると、空気が圧縮−減圧と繰り返されるため
高圧状態になりにくくなる。このようになるは微細気泡
水流の発生運転が終了するとポンプ103内が高圧状態
から減圧されて大気圧に戻るため、今まで温水中に加圧
溶解されている空気が再気体化され、ポンプ103内に
滞留し、これが再運転時にエアーがみ状態となるからで
ある。また、吐出側管路107、レリーフバルブ126
においても前記と同様に空気が再気体化され、これがポ
ンプ103のエアーがみになる。
【0007】本発明は、このような上記の問題点を解決
するもので、微細気泡水流の発生を行うポンプ等に滞留
する再気体化空気、未溶解空気を軽減し、ポンプの耐久
性および再運転時の立上りを迅速にする気泡水流発生装
置の制御装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】そして、上記目的を達成
するために、本発明による気泡水流発生装置の制御装置
における技術手段は、水に溶解される空気を導びく空気
流入器および水を加圧するポンプを有し、かつ加圧流路
を水槽に接続した気泡水流発生手段と、
【0009】前記空気流入器を停止してから前記ポンプ
を停止させるまでの一定時間を、前記ポンプを動作させ
てから前記空気流入器を動作させるまでの別の一定時間
よりも長くした制御手段を備えたものである。
【0010】
【作用】本発明の技術手段は気泡水流発生手段により水
槽に気泡水流を生じさせる。そして、制御手段により気
泡水流の発生を停止させるべく空気流入器の動作を停止
させてもポンプのみが一定時間後まで動作を続ける。し
たがって、空気の流入してこない状態で、空気の溶解し
ている水を水槽に吐出して気泡発生手段の加圧流路に残
る空気の溶解した水を軽減する。
【0011】また、気泡水流発生の運転停止時に、ポン
プの停止が空気流入器よりも遅くなり、反対に運転開始
時にはポンプの動作が空気流入器よりも早くなり、気泡
水流発生手段の加圧流路の空気の溶解した水を、予め水
槽に吐出させられる。
【0012】そして、気泡水流発生の運転停止時におい
て、ポンプが空気流入器より遅れて動作を停止する一定
時間より、運転開始時にポンプが空気流入器より先に動
作する一定時間が短くなり、気泡水流発生の開始がポン
プの運転開始とあまりずれないようにする。
【0013】
【実施例】以下、本発明による気泡水流発生装置の一実
施例について、図面を参照しながら説明する。
【0014】図1は、本発明の第1実施例の概略構成図
を示し、水槽1は、この水槽1に設けられた微細気泡水
流吐出部2と、前記微細気泡水流吐出部2に連結した加
圧溶解空気水を送る送り管路3および水槽1に設け、そ
の水4を流出する流出部16に連結した戻り管路17を
設けている。ポンプ5は水槽1の水4を循環するもの
で、前記ポンプ5の吐出部6と戻り部7の間にエジェク
タ部8を途中に有する循環回路部Aを設けている。また
エジェクタ部8は負圧部8aに通じる水流入部9を戻り
管路17に接続し、さらに負圧部8aに通じる空気流入
部10に空気流入器15を連通させている。循環回路部
Aの吐出部12は送り管路3に接続させている。13は
微細気泡水流吐出部2に近い送り管路3に設けた加圧絞
り部、14は水流入部9に近い戻り管路17に、この管
路径を絞って形成した負圧用の抵抗部である。18は制
御手段で、送り管路3、ポンプ5、エジェクタ部8、加
圧絞り部13、抵抗部14、空気流入器15、戻り管路
17、循環回路部Aから構成される気泡水流発生手段の
運転スイッチ(図示せず)を備え、かつポンプ5、空気
流入器15を制御するため、これらと結線されている。
さらに制御手段18は運転スイッチ[切]にして空気流
入器15の動作を停止し、かつ空気流入器15のオフ作
動から一定時間遅延させてポンプ5をオフ作動制御する
ものである。
【0015】ポンプ5の吐出部6から吐出された循環水
11は、吐出部12から送り管路3側とエジェクタ部8
側とへ分岐して流れるようにしたもので、特にポンプ
5、加圧絞り部13およびエジェクタ部8の3要素によ
り循環回路部A、加圧絞り部13までの送り管路3の水
が高圧化される。また高圧での空気の加圧溶解手段は、
ポンプ5を含む循環回路部Aを空気の主加圧溶解として
いる。すなわち、送り管路3側への流量Q1とエジェク
タ部8側への流量Q2において、Q2>Q1にすること
により、Q2/Q1比を仮に循環回数とすると、前記循
環回数を大とすることにより、空気を十分に加圧溶解す
ることができる。また循環回路部Aは、特にポンプ3の
エアーがみを減少させるバッファ効果も有する。すなわ
ち加圧溶解した空気が再気体化しても循環回路部Aに滞
留しやすくなるためである。
【0016】なお、ポンプ5は水の循環と加圧の両機能
を備えたもので、型式として、ヒューガル式、カスケー
ド式などの一般的に使用されているものでよいが、加圧
仕様、自給仕様が付加されたものが望ましい。また加圧
絞り部13は加圧と減圧の両機能を備えたもので、単純
な絞り弁、スプリング付き弁体、ダイヤフラム・スプリ
ング付き弁体およびニードル弁などである。さらに空気
流入器15は空気を流入・停止する機能を備えたもの
で、空気電磁弁、モータ式開閉弁およびモータ式ニード
ル弁などである。
【0017】上記実施例において、動作を説明すると制
御手段18の運転スイッチを操作する。すると水が満た
された状態にあるポンプ5が回転し、吐出された循環水
の一部が、吐出部12から送り管路3、加圧絞り部13
を経て微細気泡水流吐出部2から水槽1に噴出するとと
もに循環水の残りが循環回路部Aを循環する。この循環
が行われるとエジェクタ部8が機能し、水槽1の水4は
戻り管路17を経てエジェクタ部8の負圧部8aに吸引
される。そして、この水4がエジェクタ部8を経てポン
プ5の戻り部7に吸引されると、ポンプ5の吸引側の圧
力が上昇する。この状態でポンプ5が運転し続けると吐
出部6側の圧力も昇圧される。すなわち、送り管路3の
加圧絞り部13が急縮少しているので、ポンプ5は略締
切運転の状態で動作している。したがって、戻り部7側
の圧力が上昇した上にポンプ5の締切圧力が加わり圧力
上昇が得られる。このような運転状態において空気流入
器15も制御手段18により動作しているので、空気が
流入してきて空気流入部10よりエジェクタ部8の負圧
部8aに吸引される。この空気は戻り部7からポンプ5
に入り、そして吐出部6から循環回路部A、送り管路3
へと送られる。この時、循環回路部A、送り管路3内は
高圧のため、先に吸引された空気は水4に溶解された状
態にある。そして、空気が溶解された水が加圧絞り部1
3を通過すると急激に減圧されて溶解していた空気が微
細気泡となって微細気泡水流吐出部2より水槽1に広が
るのである。
【0018】このような気泡水流発生の運転を制御手段
18の運転スイッチを操作して停止させた際において
の、気泡水流発生手段の動作につき、ステップS−1〜
S−4にわたる図2のフローチャートにしたがい説明す
る。
【0019】S−1の運転スイッチを[切]にすると、
まずS−2で空気流入器15をオフ作動(閉弁)させ
る。この空気流入器15がオフ作動すると、S−3に移
行し、制御手段18内の設定時間タイマを作動させる。
この時の設定時間は、加圧溶解した空気およびポンプ5
内の未溶解空気(微細気泡の発生量を多くするために気
液接触効率を向上させる余剰空気も含む)を少なくとも
ポンプ5内から吐出させる時間とし、微細気泡水流発生
の運転タイマ設定時間を15分とすると、約5秒から1
80秒が望ましく、ポンプ5を一定時間遅延させてオフ
作動させるものである。そしてS−3でタイマの一定時
間Δt=t1 が経過すると、S−4に移行し、ポンプ5
をオフ作動させる。
【0020】したがって、運転停止後の空気流入器15
から空気がエジェクタ部8に流入しない状態のもとで、
ポンプ5のみが一定時間だけ運転されるので、運転停止
前までにポンプ5、循環回路部A、送り管路3等の加圧
流路に、常に存在していた空気の溶解している水が微細
気泡水流吐出部2より水槽1内に吐出される。そして、
これに代って空気の溶解していない水4が戻り管路17
を通じてエジェクタ部8、ポンプ5、循環回路部A等に
満される。
【0021】図3は本発明の第2実施例を示すもので、
ステップS−5〜S−8にわたる図3のフローチャート
で説明する。なお、上記第1実施例と相違するのは図1
における制御手段18のみだけで、それ以外の構成、動
作、効果は図1と同じなので、図面及び詳細な説明は省
略し、相違する部分のみを説明する。制御手段18は図
3に示すように気泡水流発生手段の運転開始のため、運
転スイッチを操作して「入」(S−5)にするとポンプ
5がONし(S−6)、さらにこの運転されたポンプ5
が一定時間を経過すると(S−7)、空気流入器15が
ONし(S−8)、これより以降から気泡水流の発生が
開始される。
【0022】したがって、ポンプ5のみが一定時間、先
に運転されるので、空気流入器15から空気の入らない
状態で水4が循環回路部Aを循環するとともに一部が送
り管路3を経て水槽1に吐出される。この際に、前回に
気泡水流発生運転をして停止した後、そのまま放置され
た結果、気泡水流発生手段の加圧流路が減圧して今まで
水に溶解していた空気が気体化して滞留する前記の空気
は排出される。
【0023】図4は本発明の第3実施例を示すもので、
ステップS−5〜S−11にわたる図4のフローチャー
トで説明する。なお上記第1実施例と相違するのは図1
における制御手段18のみだけで、それ以外の構成、動
作、効果は図1と同じなので、図面及び詳細な説明は省
略し、相違する部分のみを説明する。制御手段18は図
4に示すように運転スイッチを操作して気泡水流発生の
運転を停止して空気流入器の動作を停止せしめ、かつ空
気流入器15が停止してから一定時間後にポンプ5を遅
れて動作を停止させるものである。また、制御手段18
は運転スイッチを操作して気泡水流発生の運転を開始し
た時、ポンプ5を動作せしめ、このポンプ5の動作から
一定時間後に空気流入器15を動作せしめるものであ
る。このように第3実施例の発明は上記した第1実施例
と第2実施例における制御手段18の2つの制御機能を
備えたものである。
【0024】上記実施例において運転スイッチを「入」
にすると(S−5)、ポンプ5が運転を開始し(S−
6)、循環水11を循環させ、一部を水槽1へ噴出させ
る。ポンプ5が動作すると制御手段18内のタイマが設
定時間(約1秒から30秒でポンプ5内の微量の再気体
化した空気を吐出させる時間でよい)をカウントし、一
定時間経過すると(S−7)、空気流入器15がONし
て空気が循環回路部Aに流入する。そして、この空気が
循環水11中に溶解して送り管路3、微細気泡水流吐出
部2を経て水槽1内に噴出し気泡水流を生じる。
【0025】次に気泡水流発生の運転をスイッチの
「切」(S−9)により停止させると、空気流入器5も
OFFして(S−10)空気の流入が停止する。そして
空気流入器5がOFFしてもポンプ5は運転をしている
ので、これまでに空気の溶解していた水が送り管路3へ
送りだされて、代って空気の溶解していない水が戻り管
路17を介してポンプ5内に入る。そして、空気流入器
15が停止してから一定時間経過すると(S−11)ポ
ンプ5がOFFし(S−12)て運転が終了する。
【0026】図5は本発明の第4実施例を示すもので、
上記第1実施例と相違するのは図1における制御手段1
8のみだけで、それ以外の構成、動作、効果は図1と同
じなので図面及び詳細な説明を省略し、相違する部分の
みを説明する。制御手段18は上記第3実施例と同一制
御機能を備えており、相違するのは図5から明らかなよ
うに、気泡水流発生の運転を停止して空気流入器15を
停止してからポンプ5を停止させるまでの一定時間Δt
=t2 を、気泡水流発生の運転を開始してポンプ5を動
作させてから空気流入器15を動作させるまでの一定時
間Δt=t1 よりも長くした制御をするものである。
【0027】上記実施にあって、その動作は上記しまし
た第3実施例におけるものと同一である。さらに運転停
止時において、空気の流入がなくなってポンプ5のみが
一定時間t2 と長く動作するが、例えば浴槽での入浴者
の感じとして、今まで微細気泡水流による白濁水であっ
たものが、空気がなくなり透明水にはすぐに切りかわら
ないから、違和感は非常に少ない。一方、運転開始時に
おいてポンプ5よりも空気流入器15が遅れて動作する
一定時間t1 が上記一定時間t2 より短いから、ポンプ
5が動作してから、あまり時間のずれなく空気流入器1
5より空気が入り、微細気泡水流が生じる。したがって
ポンプ5が動作してから、いつまでたっても気泡水流が
起らず故障ではないかという心配を使用者に感じさせる
ことはない。
【0028】なお、上記実施例では微細気泡水流吐出部
2と流出部16を各々別構成したもので説明したが、一
体に構成したものでも可能で、同様の作用効果が得られ
る。また送り管路3の一部に加圧絞り部13を設けたも
ので説明したが、微細気泡水流吐出部2と一体化構成と
しても同様の作用効果が得られる。さらにエジェクタ部
8に設けた水流入部9と空気流入部10を各々別構成で
説明したが、空気流入部10をエジェクタ部8の水流入
部9と抵抗部14の間に設けても、同様の作用効果が得
られる。最後にエジェクタ部8の水流入部9の下流側に
抵抗部14を設けたもので説明したが、水流入部9を抵
抗部14と兼用、または水流入部9に連結する戻り管路
17の管路を細くしても同様の作用効果が得られること
から、図1の概略構成図に限定されるものではなく、前
記構成も本発明の範囲である。
【0029】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明の
気泡水流発生装置の制御装置は運転停止時にポンプが空
気流入器より遅れて動作を停止する一定時間より、運転
開始時にポンプが空気流入器より先に動作する一定時間
を短くしているから、運転停止後にポンプのみを、空気
流入器より一定時間後に遅らして停止させ、また運転開
始後にポンプのみを、空気流入器より一定時間、先に動
作せしめるものであるから、運転の終りと始めに空気の
流入してこない状態で効率的に、かつ確実に水中の空気
を排出せしめることができ、次の運転時におけるポンプ
のエアーがみを、より一層軽減せしめ運転の立上りを迅
速にできることはもちろんのこと、気泡水流発生がポン
プの動作開始とあまりずれないようにして使用者に違和
感をかけないようにできるとともに、逆に運転停止後は
気泡のない水流が多少長くでておっても使用者には違和
感を与えなく、使い勝手をよくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明気泡水流発生装置の制御装置の一実施例
を示す構成図
【図2】同装置のフローチャート
【図3】同装置の第2実施例におけるフローチャート
【図4】同装置の第3実施例におけるフローチャート
【図5】同装置の第4実施例におけるフローチャート
【図6】従来の噴流浴装置を示す構成図
【図7】同装置におけるシャトルバルブの断面図
【図8】同装置におけるレリーフバルブの断面図
【符号の説明】
1 水槽 3 送り管路 5 ポンプ 15 空気流入器 18 制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 久保 和男 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 尾崎 行則 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 河合 祐 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 中村 邦夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−249551(JP,A) 実開 平3−83766(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F24H 1/00 301 F24H 1/00 602

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水に溶解される空気を導びく空気流入器お
    よび水を加圧するポンプを有し、かつ加圧流路を水槽に
    接続した気泡水流発生手段と、前記空気流入器を停止し
    てから前記ポンプを停止させるまでの一定時間を、前記
    ポンプを動作させてから前記空気流入器を動作させるま
    での別の一定時間より長くした制御手段を備えた気泡水
    流発生装置の制御装置。
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