JP2953105B2 - 正特性発熱装置 - Google Patents

正特性発熱装置

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JP2953105B2 JP13498691A JP13498691A JP2953105B2 JP 2953105 B2 JP2953105 B2 JP 2953105B2 JP 13498691 A JP13498691 A JP 13498691A JP 13498691 A JP13498691 A JP 13498691A JP 2953105 B2 JP2953105 B2 JP 2953105B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電車の車両用温風暖
房器等に使用される正特性発熱装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図12は従来の正特性発熱装置を示す正
特性発熱体の斜視図、図13はその正特性発熱装置の正
面図、図14は正特性発熱装置を組み込んだ温風発生装
置を示す側断面図である。
【0003】図において、1および1aは複数個の直方
体をした正特性サーミスタで上下の対向面に銀電極がプ
リント焼付けされている。2および2aはこの電極面に
接着固定したアルミニウム合金等の金属性放熱フィンで
多数の角穴透孔を有している。ここで放熱フィン2の一
方の端部には電源電線3を接続するための電極片4を有
し、他方の端部および放熱フィン2aの側方中段部には
突出した連結片5を有する。さらに連結片5には透孔5
aが形成されている。以上より構成される6と6aは正
特性発熱体を示す。この正特性発熱体6と正特性発熱体
6aは連結片5を重ね合わせ直列方向に配置し、ネジ7
とナット8で締結固定する。9は耐熱性を有するプラス
チック製の枠体であり、正特性発熱体6と正特性発熱体
6aの側端部を支持している。10はこの枠体9にネジ
11で固定された絶縁板、12はファンであり、回転に
より正特性発熱装置に送風を行う。
【0004】次に、図12と図13を用いて正特性発熱
装置の動作について説明する。電源電線3から電極片4
に通電を行うと放熱フィン2を介して正特性サーミスタ
1に電流が流れて発熱が生じると同時に連結片5を介し
て放熱フィン2aから正特性サーミスタ1aにも電流が
流れて発熱が生じる。そして、放熱フィン2および放熱
フィン2a内を熱伝導し、表面から放熱が行われる。
【0005】次に、図14を用いて正特性発熱装置を組
み込んだ温風発生装置について説明する。正特性サーミ
スタ1および正特性サーミスタ1aへの通電による放熱
フィン2および放熱フィン2aの各表面からの放熱に至
る動作については前述の正特性発熱装置の動作と同様で
あるため説明を省略する。その後、ファン12により放
熱を行う正特性発熱装置に対して送風が行われること
で、温風が発生し、枠体9内から外部へ放出され、この
温風を電車の暖房等に使用する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の正特性発熱装置
は以上のように構成されているため、次のような課題が
あった。連結片5による正特性発熱体6と正特性発熱体
6aの連結部分の機械的強度が低く、梱包輸送時や電車
への搭載使用時などの車両振動、衝撃力等で、連結片5
が変形する課題があり、例えば連結片5が上下のどちら
か一方向に曲がり、正特性発熱体6と正特性発熱体6a
が「く」の字の形状になったり、あるいは連結片5が回
転方向へ滑べり、正特性発熱体6と正特性発熱体6aが
前後どちらか一方に「く」の字の形状となることで、初
期組立時の形状がくずれ、設置場所への取付が不確実に
なってしまう。また、上下2箇所に位置する連結片5の
位置が近接するため、絶縁距離が不足したり、連結片5
相互の導電性が不安定になってしまう。さらに絶縁板1
0へ高温の正特性発熱体が接触してしまい、絶縁板10
が劣化してしまう等の多くの問題点が発生する。
【0007】また、連結片5の周辺部分からの発熱量が
少ないため、ファン12の回転によりこの周辺部分を通
過する風は冷風として放出されるという課題があった。
【0008】この発明は上記のような課題を解消するた
めになされたもので、複数個の発熱体を電気的・機械的
に確実に接続でき大容量の発熱を行えるとともに、冷風
の放出を防止できる正特性発熱装置を得ることを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る正特性発
熱装置は、電極部を有する正特性サーミスタと、この正
特性サーミスタの電極部に固定され、その少なくとも一
端部に導電性の連結片を設けた放熱フィンとからなる正
特性発熱体を複数個備え、これら複数個の正特性発熱体
を前記連結片によって連結して構成した正特性発熱装置
において、前記連結片の一面に接触する第1の固定具
と、中央部がこの第1の固定具の反対側で前記連結片に
接触し、両端部は連結される各正特性発熱体の隣り合う
放熱フィンにそれぞれ接触する凹状の第2の固定具とを
備え、前記連結片、前記第1の固定具及び前記第2の固
定具をそれぞれ重合させて接合固定したものである。
【0010】また、前記第2の固定具に少なくとも連結
部周辺の通風を遮断する遮断壁を設けるものである。
【0011】
【作用】この発明における正特性発熱装置は、第1の固
定具により連結部へ外力が加わった場合に連結部が曲が
ることを防止し、かつ、第2の固定具により放熱フィン
へ外力が加わった場合でも放熱フィンを介して連結部へ
外力が加わり、連結部が曲がることを防止している。
【0012】また、通風防止片により放熱量の少ない連
結部周辺に通風が行われないため、放熱フィンへ送風が
行われた場合には冷風が放出することを防止するととも
に、放熱フィンへ外力が加わり、連結部を軸として曲が
った場合にはストッパの役割を果たす。
【0013】
【実施例】
実施例1.図1はこの発明の第1の実施例を示す正特性
発熱装置の正面図、図2はその正特性発熱体の接合部拡
大図である。図において、1〜7,9〜11は従来例と
同一または相当部分であるため説明を省略する。13は
ステンレス等の金属板から成り、略凹形状をした接合板
であり、第2の固定具を示し、その中央部に透孔13a
を設け、両端部に放熱フィン2および放熱フィン2aに
当接する折辺部13bを形成している。また折辺部13
bは放熱フィン2と放熱フィン2aに載置した場合に底
辺部分が連結片5に対し、若干の隙間Aを保つ形状寸法
としている。14は、中央部にネジ穴14aを形設した
略コの字形の座板であり、第1の固定具を示し、折曲し
た間隔Bは、連結部を示す連結片5の幅Cより若干大き
い寸法に設定し、立上り寸法Dは連結片5の板厚の2倍
に接合板13の板厚を加えた寸法より若干大きく設定し
ている。15はネジ7の頭下部に介在したバネ座金であ
る。
【0014】次に正特性発熱体6と正特性発熱体6aの
接合部の接合について説明する。相互の連結片5を重ね
合わせ、この上下方向に接合板13と座板14を配置す
る。そして、ネジ7を透孔13a、透孔5aに貫通さ
せ、ネジ穴14aで締結させる。これにより、接合板1
3、連結片5、座板14の3つが重合し、この時に折辺
部13bが放熱フィン2および放熱フィン2aの外面を
押さえ付けるように当接する。以上の構成により放熱フ
ィン6と放熱フィン6aが確実に固定され、上下方向か
ら外力が加わっても折辺部13bにより連結片5が曲が
ることがなく、さらに前後方向から外力が加わっても座
板14により連結片5が曲がることがない。
【0015】なお、この正特性発熱装置による発熱につ
いては、従来例と同様に電源電線3に通電すると放熱フ
ィン2および連結片5を介して放熱フィン2aから正特
性サーミスタ1に電流が流れて発熱が生じる。さらに、
温風発生装置への使用も可能である。
【0016】実施例2.図3はこの発明の第2の実施例
を示す正特性発熱体の接合部拡大図である。図におい
て、16は略V字形をし、中央部に透孔16aを形設し
た金属性接合板であり、第2の固定具を示し、材質はス
テンレス製バネ材から成る。ネジ7の締結前の接合板1
6は放熱フィン2と放熱フィン2aの角部分に載置し、
底辺部分が連結片5に対して隙間ができる形状である。
17はネジ穴17aを有する平板状の座板であり、第1
の固定具を示す。また、座板17aは締結時や、その後
に回らないようにするため、長手寸法Eを放熱フィン2
と放熱フィン2aの間の寸法よりわずかに小さくしてい
る。
【0017】正特性発熱体6と正特性発熱体16aの連
結については、ネジ7を透孔16a、透孔5aに貫通さ
せ、ネジ穴17aで締結させる。よって、接合板16、
連結片5、座板17の3つが重合する。これにより、放
熱フィン2および放熱フィン2aの外面に接合板16を
押さえつけ、連結片5に座板17を当接することで、連
結片5に外力が加わっても、連結片5は曲がることがな
い。
【0018】実施例3.図4はこの発明の第3の実施例
を示す正特性発熱体の接合部拡大図である。図におい
て、18は略V字形をし、中央部に透孔18aを形設し
たステンレス製バネ材による接合板であり、接合板16
に対し、斜辺部を短くしている。接合板18は第2の固
定具を示す。そして、ネジ7と第1の固定具を示すナッ
ト8で接合板18と連結片5の締結時には接合板18の
端部が放熱フィン2と放熱フィン2aの側端部に入り込
み、放熱フィン6と放熱フィン6aの外面と接合すると
ともに、連結片5にナット8を当接する。これにより、
連結片5に外力が加わっても、連結片5は曲がることが
ない。
【0019】なお、上記実施例では、正特性発熱体を2
コ連結したものを示したが、複数個の正特性発熱体を直
列に連結し、各連結部分に本発明を実施してもよく、ま
た、接合板18とナット8により放熱フィン間の電気的
接続を補足させ、大容量の発熱を生じる正特性発熱装置
を簡単に得ることができる。
【0020】なお、正特性発熱体の連結部分は、ネジ7
により締結固定を行ったが、引抜きリベット等の公知締
結手段を用いてもよく、上記実施例と同様の効果を奏す
る。
【0021】さらに、接合部に通風遮断部を設けること
により、正特性発熱装置を温風発生装置に用いた場合に
冷風の発生を防止できる。以下、この実施例について記
述する。
【0022】実施例4. 図5はこの発明の第4の実施例を示す正特性発熱装置の
正面図、図6はその正特性発熱体の接合部拡大図、図7
はその接合板の斜視図である。図において、1〜7、9
〜11、15は従来例または前述の実施例と同一または
相当部分であるため、説明を省略する。18はステンレ
ス等の金属板製で略凹状形状をした接合板であり、第2
の固定具を示し、その中央部に透孔18aを設け、両端
部は放熱フィン2および放熱フィン2aに当接させる折
辺部18bを形成している。また、折辺部18bを放熱
フィン2と放熱フィン2aに載置した場合、底辺部分が
連結片5に対し若干の隙間Aを保つ形状寸法としてい
る。18cは通風防止片であり、底辺から一体に立上
げ、高さB寸法は放熱フィン2と放熱フィン2aより、
外側に所定寸法突出して設定する。また、幅Cはほぼ凹
状間を封塞できるように設定する。19は、中央部にネ
ジ穴19aを形設したL字形の座板であり、第1の固定
具を示し、垂下片19bの幅Dと高さEは、組立後に対
向する側の座板19の垂下片19bとの絶縁距離を確保
した寸法で最大にする。
【0023】次に正特性発熱体6と正特性発熱体6aと
の接合について説明する。連結片5を重ね合わせ、この
上下方向に接合板18と座板19を配置する。そして、
ネジ7を透孔18a、透孔5aに貫通させ、ネジ穴19
aで締結させる。これにより、接合板18、連結片5、
座板19の3つが重合し、この時に折辺部18bが放熱
フィン2および放熱フィン2aの外面を押さえ付けるよ
うに当接する。さらに絶縁板10と通風防止片18cと
の隙間は必要最小限にし、接合部分の通風を遮断する。
さらに、正特性発熱体6と正特性発熱体6aと絶縁板1
0の隙間も極力小さく設定する。以上の構成により放熱
フィン6と放熱フィン6aが確実に固定され、上下方向
から外力が加わっても折辺部18bにより連結片5が曲
がることがなく、さらに前後方向から外力が加わっても
座板19により連結片5が曲がることがない。また、連
結部分に通風が生じないため、この正特性発熱装置を温
風発生装置に用いても冷風が放出されることがない。
【0024】実施例5.図8はこの発明の第5の実施例
を示す正特性発熱体の接合部拡大図である。図9はその
接合板の斜視図である。20は接合板であり、第2の固
定具を示し略V字形で中央部に透孔20aを形設すると
ともに、底辺部から立上げた通風防止片20bを形設し
ており、材質はステンレスバネ材である。ネジ7による
締結前の接合板20は放熱フィン2と放熱フィン2aの
角部分に載置し、底辺部分と連結片5との間に所定の隙
間ができるように配置する。また、通風防止片20bの
高さBは放熱フィン2および放熱フィン2aより若干外
に突出させると共に絶縁板10との隙間は必要最小に設
定する。また幅Fは、放熱フィン2と放熱フィン2a間
より若干大きくして、通風防止片20bの内面と放熱フ
ィン2および放熱フィン2aとの隙間は極小とする。
【0025】正特性発熱体6と正特性発熱体6aの連結
については、ネジ7を透孔20a、透孔5aに貫通さ
せ、ネジ穴19aで締結させる。よって、接合板20、
連結片5、座板19の3つが重合し、連結片5の変形お
よび接合部分の通風を防止している。
【0026】実施例6.図10はこの発明の第6の実施
例を示す正特性発熱装置の接合部拡大図、図11はその
接合板の斜視図である。21は接合板であり、第2の固
定具を示し略V字形で中央部に透孔21aを形設し、底
辺部から立上げた通風防止片21bと垂下した通風防止
片21cを形設している。通風防止片21bの幅Fと高
さBおよび通風防止片21cの幅Fは接合板20と同様
に設定した寸法である。通風防止片21cの垂下寸法G
は、組立後に対向する接合板21の通風防止片21cと
の空間絶縁距離を確保して最大に設定する。また、通風
防止片21bと21cおよび放熱フィン2と放熱フィン
2a間の隙間は極小寸法に設定する。
【0027】なお、上記実施例では、正特性発熱体を2
コ連結したものを示したが、複数個の正特性発熱体を直
列に連結し、各連結部分に本発明を実施してもよく、大
容量の発熱を生じる正特性発熱装置を得ることができ
る。
【0028】なお、正特性発熱体の連結部分は、ネジ7
により締結固定を行ったが、引抜きリベット等の公知締
結手段を用いてもよく、上記実施例と同様の効果を奏す
る。
【0029】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば第1の
固定具および第2の固定具を備え、連結部に第1の固定
具と第2の固定具を接合するように構成したので、複数
個の放熱フィンの連結を機械的に強固に行うことがで
き、電車等に搭載しても振動、衝撃に強く、また第1の
固定具と第2の固定具へも通電を行うことで、放熱フィ
ン間の電気的接続を補足でき、放熱フィンを介して複数
個の正特性サーミスタへの通電が行え、大容量の発熱が
簡単に行え、さらに正特性サーミスタおよび放熱フィン
の交換も容易に行える正特性発熱装置が得られる効果が
ある。
【0030】また、通風防止片により連結部周辺の通風
を遮断することで、放熱量の少ない連結部周辺の送風を
防ぎ、冷風の放出を防止し、さらに連結部に万一、曲が
りが生じても、遮断壁がストッパーとなり、放熱フィン
と本装置の外壁との接触を防止でき、安全性が向上する
ものが得られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例による正特性発熱装置
を示す正面図である。
【図2】この発明の第1の実施例を示す正特性発熱体の
接合部拡大図である。
【図3】この発明の第2の実施例を示す正特性発熱体の
接合部拡大図である。
【図4】この発明の第3の実施例を示す正特性発熱体の
接合部拡大図である。
【図5】この発明の第4の実施例による正特性発熱装置
を示す正面図である。
【図6】この発明の第4の実施例を示す正特性発熱体の
接合部拡大図である。
【図7】この発明の第4の実施例を示す接合板の斜視図
である。
【図8】この発明の第5の実施例を示す正特性発熱体の
接合部拡大図である。
【図9】この発明の第5の実施例を示す接合板の斜視図
である。
【図10】この発明の第6の実施例を示す正特性発熱体
の接合部拡大図である。
【図11】この発明の第6の実施例を示す接合板の斜視
図である。
【図12】従来の正特性発熱体の斜視図である。
【図13】従来の正特性発熱体の正面図である。
【図14】従来の温風発生装置の側断面図である。
【符号の説明】
1 正特性サーミスタ 1a 正特性サーミスタ 2 放熱フィン 2a 放熱フィン 3 電源電線 4 電極片 5 連結片 5a 透孔 6 正特性発熱体 6a 正特性発熱体 7 ネジ 8 ナット 9 枠体 10 絶縁板 11 ネジ 12 ファン 13 接合板 13a 透孔 13b 折辺部 13c 通風防止片 14 座板 14a ネジ穴 14b 垂下辺 16 接合板 16a 透孔 16b 通風防止片 17 接合板 17a 透孔 17b 通風防止片 17c 通風防止片 18 接合板 18a 接合板の透孔 18b 接合板の折辺部 18c 接合板の通風防止片 19 座板 19a ネジ穴 19b 垂下辺 20 接合板 20a 透孔 20b 通風防止片 21 接合板 21a 透孔 21b 通風防止片 21c 通風防止片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H05B 3/14 B60H 1/22 611

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電極部を有する正特性サーミスタと、こ
    の正特性サーミスタの電極部に固定され、その少なくと
    一端部に導電性の連結片を設けた放熱フィンとからな
    る正特性発熱体を複数個備え、これら複数個の正特性発
    熱体を前記連結片によって連結して構成した正特性発熱
    装置において、前記連結片の一面に接触する第1の固定具と、 中央部がこの第1の固定具の反対側で前記連結片に接触
    し、両端部は連結される各正特性発熱体の隣り合う放熱
    フィンにそれぞれ接触する凹状の第2の固定具 とを備
    え、 前記連結片、前記第1の固定具及び前記第2の固定具を
    それぞれ重合させて接合固定したことを特徴とする正特
    性発熱装置。
  2. 【請求項2】 前記第2の固定具に少なくとも連結部周
    辺の通風を遮断する通風防止片を設けたことを特徴とす
    る請求項第1項記載の正特性発熱装置。
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