JP2952724B2 - 車両用シートの電動スライド装置 - Google Patents
車両用シートの電動スライド装置Info
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- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
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- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 230000001427 coherent effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用シート（以下単
にシートという）の位置を前後方向に調節するための電
動スライド装置に関する。
にシートという）の位置を前後方向に調節するための電
動スライド装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の電動スライド装置を図６を参照し
て説明する。電動スライド装置は、車両本体の床に固定
した２本のロアレールＡと、そのロアレールＡに案内さ
れ移動可能で上部にシートＢが固定されるアッパレール
Ｃと、シートＢの底面に固定されたモータＤと、シート
Ｂの底面に架設されモータＤによって正逆回転するネジ
軸Ｅと、左右のロアレールＡ間に差し渡され前記ネジ軸
Ｅに螺合する雌ネジＦを設けた固定横アームＧとからな
る。この電動スライド装置によってシートＢの前後位置
を調節する場合は、先ずモータＤを駆動してネジ軸Ｅを
回転させる。すると車体側に固定状態にある雌ネジＦと
の螺合によりネジ軸Ｅが移動し、このネジ軸Ｅと一体に
シートＢが移動する。このような電動スライド装置は、
例えば実公平２−４２５１１号の第３図等に開示されて
いる。
て説明する。電動スライド装置は、車両本体の床に固定
した２本のロアレールＡと、そのロアレールＡに案内さ
れ移動可能で上部にシートＢが固定されるアッパレール
Ｃと、シートＢの底面に固定されたモータＤと、シート
Ｂの底面に架設されモータＤによって正逆回転するネジ
軸Ｅと、左右のロアレールＡ間に差し渡され前記ネジ軸
Ｅに螺合する雌ネジＦを設けた固定横アームＧとからな
る。この電動スライド装置によってシートＢの前後位置
を調節する場合は、先ずモータＤを駆動してネジ軸Ｅを
回転させる。すると車体側に固定状態にある雌ネジＦと
の螺合によりネジ軸Ｅが移動し、このネジ軸Ｅと一体に
シートＢが移動する。このような電動スライド装置は、
例えば実公平２−４２５１１号の第３図等に開示されて
いる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の電動スライド装置は、ネジ軸Ｅ、モータＤ、固定横
アームＧ、雌ネジＦ等の駆動関連部品が全てシートＢの
底面に設けられているため、第１にシートＢの底面が電
動スライド装置によって占領されていて後部座席に座る
搭乗者の足下が狭くなり、第２にロアレールＡやアッパ
レールＣ等と前記駆動関連部品の配置にまとまりがなく
部品のアッセンブリ化が難しい等の問題があった。
来の電動スライド装置は、ネジ軸Ｅ、モータＤ、固定横
アームＧ、雌ネジＦ等の駆動関連部品が全てシートＢの
底面に設けられているため、第１にシートＢの底面が電
動スライド装置によって占領されていて後部座席に座る
搭乗者の足下が狭くなり、第２にロアレールＡやアッパ
レールＣ等と前記駆動関連部品の配置にまとまりがなく
部品のアッセンブリ化が難しい等の問題があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解消する
ため本発明は、実施例図面である図１〜図４に例示する
ように、車両本体に固定されるロアレール１と、そのロ
アレール１に案内され移動可能で上部にシート２が固定
されるアッパレール３と、前記ロアレール１とアッパレ
ール３との間の中空空間５に移動可能に配設されたウォ
ーム７ａ〜７ｄ及びそのウォーム７ａ〜７ｄを回転駆動
するモータ８と、前記ロアレール１とアッパレール３と
の双方に設けられ前記ウォーム７ａ〜７ｄが螺合可能な
ウォーム螺合手段たる定ピッチ溝１６、１７と、を備え
るシート２の電動スライド装置を提供するものである。
ため本発明は、実施例図面である図１〜図４に例示する
ように、車両本体に固定されるロアレール１と、そのロ
アレール１に案内され移動可能で上部にシート２が固定
されるアッパレール３と、前記ロアレール１とアッパレ
ール３との間の中空空間５に移動可能に配設されたウォ
ーム７ａ〜７ｄ及びそのウォーム７ａ〜７ｄを回転駆動
するモータ８と、前記ロアレール１とアッパレール３と
の双方に設けられ前記ウォーム７ａ〜７ｄが螺合可能な
ウォーム螺合手段たる定ピッチ溝１６、１７と、を備え
るシート２の電動スライド装置を提供するものである。
【０００５】
【作用】モータ８の駆動によりウォーム７ａ〜７ｄが回
転する。ウォーム７ａ、７ｂとアッパレール３の定ピッ
チ溝１６は螺合状態にあるためウォーム７ａ、７ｂの回
転に伴ってアッパレール３が移動する。一方、ウォーム
７ｃ、７ｄはロアレール１の定ピッチ溝１７に螺合し、
且つ、モータ８と共に中空空間５を移動可能であるた
め、前記回転によってロアレール１上を移動する。従っ
て、アッパレール３の移動量は、ウォーム７ａ、７ｂと
の螺合によるものにウォーム７ａ〜７ｄ自体の移動量が
加わったものとなる。このアッパレール３の移動と一体
にシート２も移動する。
転する。ウォーム７ａ、７ｂとアッパレール３の定ピッ
チ溝１６は螺合状態にあるためウォーム７ａ、７ｂの回
転に伴ってアッパレール３が移動する。一方、ウォーム
７ｃ、７ｄはロアレール１の定ピッチ溝１７に螺合し、
且つ、モータ８と共に中空空間５を移動可能であるた
め、前記回転によってロアレール１上を移動する。従っ
て、アッパレール３の移動量は、ウォーム７ａ、７ｂと
の螺合によるものにウォーム７ａ〜７ｄ自体の移動量が
加わったものとなる。このアッパレール３の移動と一体
にシート２も移動する。
【０００６】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。図１に示すように、車両本体の床に２本のロア
レール１が固定されている。該ロアレール１は、図４に
示したように、略凹形状の鋼材の上端縁をさらに外向き
に折り曲げた断面形状である。このロアレール１の上面
に、シート２の底面に固定したアッパレール３が嵌って
いる。該アッパレール３は略逆さ凹形状の鋼材の下端縁
をさらに内向きに折り曲げた断面形状であり、ロアレー
ル１との間に介装した小球４によってロアレール１上を
スムーズに移動できる。
明する。図１に示すように、車両本体の床に２本のロア
レール１が固定されている。該ロアレール１は、図４に
示したように、略凹形状の鋼材の上端縁をさらに外向き
に折り曲げた断面形状である。このロアレール１の上面
に、シート２の底面に固定したアッパレール３が嵌って
いる。該アッパレール３は略逆さ凹形状の鋼材の下端縁
をさらに内向きに折り曲げた断面形状であり、ロアレー
ル１との間に介装した小球４によってロアレール１上を
スムーズに移動できる。
【０００７】前記のようにロアレール１とアッパレール
３は断面が凹形状に形成されており、両者の間には中空
空間５が形成されている。この中空空間５には図１に示
したようなローラスプリング１５、１５、及び、図２に
分解斜視図を示した駆動ユニット６が内蔵される。駆動
ユニット６は、上段に２本、下段に２本で合計４本のウ
ォーム７ａ、７ｂ、７ｃ、７ｄと、そのウォーム７ａ〜
７ｄを回転駆動するモータ８と、ウォーム７ａ〜７ｄと
モータ８とを連結するためにモータ８の胴部にビス止め
した平面コ字形の支持フレーム９とからなる。なお、前
記ローラスプリング１５は、ロアレール１の両側壁内面
にかしめ部を設け（図示せず）、該かしめ部で区切られ
た範囲内を自由に転がり得るようにしたものであり、ア
ッパレール３を弾力的に支持してその移動を円滑にする
ためのものである。
３は断面が凹形状に形成されており、両者の間には中空
空間５が形成されている。この中空空間５には図１に示
したようなローラスプリング１５、１５、及び、図２に
分解斜視図を示した駆動ユニット６が内蔵される。駆動
ユニット６は、上段に２本、下段に２本で合計４本のウ
ォーム７ａ、７ｂ、７ｃ、７ｄと、そのウォーム７ａ〜
７ｄを回転駆動するモータ８と、ウォーム７ａ〜７ｄと
モータ８とを連結するためにモータ８の胴部にビス止め
した平面コ字形の支持フレーム９とからなる。なお、前
記ローラスプリング１５は、ロアレール１の両側壁内面
にかしめ部を設け（図示せず）、該かしめ部で区切られ
た範囲内を自由に転がり得るようにしたものであり、ア
ッパレール３を弾力的に支持してその移動を円滑にする
ためのものである。
【０００８】前記ウォーム７ａ〜７ｄはネジ状の歯車で
あって、歯数は１条である。歯１０の傾き方向は、横並
びのもの同士が同じで、上段と下段が反対になるよう設
定されている。各ウォーム７ａ〜７ｄには両端に回転軸
１１を突設すると共に、モータ８と対向する側の回転軸
１１に従動歯車１２を固着してある。各ウォーム７ａ〜
７ｄは、支持フレーム９及びモータ８に夫々固着した一
組の軸受け１３に前記回転軸１１を挿通して回転自在に
支持される。そして、モータ８の駆動軸８ａ先端に固着
した原動歯車１４が前記ウォーム７ａ〜７ｄの従動歯車
１２に噛合している。従って、モータ８を駆動すると全
ウォーム７ａ〜７ｄが同方向・同回転数で回転する。
あって、歯数は１条である。歯１０の傾き方向は、横並
びのもの同士が同じで、上段と下段が反対になるよう設
定されている。各ウォーム７ａ〜７ｄには両端に回転軸
１１を突設すると共に、モータ８と対向する側の回転軸
１１に従動歯車１２を固着してある。各ウォーム７ａ〜
７ｄは、支持フレーム９及びモータ８に夫々固着した一
組の軸受け１３に前記回転軸１１を挿通して回転自在に
支持される。そして、モータ８の駆動軸８ａ先端に固着
した原動歯車１４が前記ウォーム７ａ〜７ｄの従動歯車
１２に噛合している。従って、モータ８を駆動すると全
ウォーム７ａ〜７ｄが同方向・同回転数で回転する。
【０００９】一方、ロアレール１とアッパレール３の双
方にはそれぞれ前記ウォーム７ａ〜７ｄが螺合可能なウ
ォーム螺合手段たる定ピッチ溝１６、１７が穿設されて
いる。前記のようにウォーム７ａ〜７ｄは上段又は下段
に夫々２本横並びに設けられているため、アッパレール
３とロアレール１の定ピッチ溝１６、１７も夫々２列づ
つ設けている。アッパレール３の定ピッチ溝１６はウォ
ーム７ａ、７ｂの歯１０の傾きに合致する傾きを有し、
ロアレール１の定ピッチ溝１７はウォーム７ｃ、７ｄの
傾きに合致する。従って、定ピッチ溝１６、１７とウォ
ーム７ａ〜７ｄの歯１０が螺合する。
方にはそれぞれ前記ウォーム７ａ〜７ｄが螺合可能なウ
ォーム螺合手段たる定ピッチ溝１６、１７が穿設されて
いる。前記のようにウォーム７ａ〜７ｄは上段又は下段
に夫々２本横並びに設けられているため、アッパレール
３とロアレール１の定ピッチ溝１６、１７も夫々２列づ
つ設けている。アッパレール３の定ピッチ溝１６はウォ
ーム７ａ、７ｂの歯１０の傾きに合致する傾きを有し、
ロアレール１の定ピッチ溝１７はウォーム７ｃ、７ｄの
傾きに合致する。従って、定ピッチ溝１６、１７とウォ
ーム７ａ〜７ｄの歯１０が螺合する。
【００１０】次に電動スライド装置の作動について説明
する。先ず、ウォーム７ａ〜７ｄが回転していない場合
は、アッパレール３とロアレール１がウォーム７ａ〜７
ｄを介して連結された状態にあり、アッパレール３はセ
ルフロックされ前後何れの方向にも移動しない。従って
シート２がロックされて安定している。
する。先ず、ウォーム７ａ〜７ｄが回転していない場合
は、アッパレール３とロアレール１がウォーム７ａ〜７
ｄを介して連結された状態にあり、アッパレール３はセ
ルフロックされ前後何れの方向にも移動しない。従って
シート２がロックされて安定している。
【００１１】この状態からシート２を前進させる場合
（図３矢示方向）は、モータ８を駆動して原動歯車１４
を図４において反時計回りに回転させる。すると従動歯
車１２が同図において時計回りに回転し、これに伴って
各ウォーム７ａ〜７ｄも時計回りに回転する。そして上
段のウォーム７ａ、７ｂの回転によってそのウォーム７
ａ、７ｂと定ピッチ溝１６が螺合し、アッパレール３が
前進する。一方、下段のウォーム７ｃ、７ｄは、上段の
ウォーム７ａ、７ｂと歯１０の傾きが逆であるため、上
段のウォーム７ａ、７ｂと同方向に回転しても定ピッチ
溝１７と螺合しロアレール１を後退させる方向の力が作
用する。しかし、ロアレール１は車体の床に固定されて
いるため、逆に移動可能なウォーム７ａ〜７ｄやモータ
８等の駆動ユニット６が反力を受けてロアレール１上を
前進する。従って、アッパレール３の移動量は、ウォー
ム７ａ、７ｂと定ピッチ溝１６との螺合によるものに、
ウォーム７ｂ、７ｃと定ピッチ溝１７との螺合によるウ
ォーム７ａ〜７ｄ自体（駆動ユニット６）の移動量が加
わったものとなる。このアッパレール３の移動と一体に
シート２も移動する。
（図３矢示方向）は、モータ８を駆動して原動歯車１４
を図４において反時計回りに回転させる。すると従動歯
車１２が同図において時計回りに回転し、これに伴って
各ウォーム７ａ〜７ｄも時計回りに回転する。そして上
段のウォーム７ａ、７ｂの回転によってそのウォーム７
ａ、７ｂと定ピッチ溝１６が螺合し、アッパレール３が
前進する。一方、下段のウォーム７ｃ、７ｄは、上段の
ウォーム７ａ、７ｂと歯１０の傾きが逆であるため、上
段のウォーム７ａ、７ｂと同方向に回転しても定ピッチ
溝１７と螺合しロアレール１を後退させる方向の力が作
用する。しかし、ロアレール１は車体の床に固定されて
いるため、逆に移動可能なウォーム７ａ〜７ｄやモータ
８等の駆動ユニット６が反力を受けてロアレール１上を
前進する。従って、アッパレール３の移動量は、ウォー
ム７ａ、７ｂと定ピッチ溝１６との螺合によるものに、
ウォーム７ｂ、７ｃと定ピッチ溝１７との螺合によるウ
ォーム７ａ〜７ｄ自体（駆動ユニット６）の移動量が加
わったものとなる。このアッパレール３の移動と一体に
シート２も移動する。
【００１２】次に、シート２を後退させる場合はモータ
８を逆回転させれば良い。
８を逆回転させれば良い。
【００１３】以上本発明の実施例を説明したが、もちろ
ん本発明は上記実施例に限定されるものではない。
ん本発明は上記実施例に限定されるものではない。
【００１４】例えばアッパレール３とロアレール１に設
けるウォーム螺合手段として定ピッチ溝１６、１７を穿
設したものを示したが、通常のラック歯車と同様に山形
の歯を定ピッチで突出させても良い。この場合アッパレ
ール３とロアレール１の重量が重くなる欠点はあるもの
の強度が高まる利点がある。
けるウォーム螺合手段として定ピッチ溝１６、１７を穿
設したものを示したが、通常のラック歯車と同様に山形
の歯を定ピッチで突出させても良い。この場合アッパレ
ール３とロアレール１の重量が重くなる欠点はあるもの
の強度が高まる利点がある。
【００１５】また、前記実施例の変形例として図５に示
したように、ウォーム螺合手段として定ピッチ溝２１、
２２をシート２の移動方向に直交させるか又は周知のラ
ックを形成し、ロアレール１とアッパレール３の間に１
個のピニオン２３を配して上下の定ピッチ溝２１、２２
に噛合させ、さらに該ピニオン２３をモータ８の駆動軸
８ａに固着したウォーム２４で回転させるようにしても
よい。
したように、ウォーム螺合手段として定ピッチ溝２１、
２２をシート２の移動方向に直交させるか又は周知のラ
ックを形成し、ロアレール１とアッパレール３の間に１
個のピニオン２３を配して上下の定ピッチ溝２１、２２
に噛合させ、さらに該ピニオン２３をモータ８の駆動軸
８ａに固着したウォーム２４で回転させるようにしても
よい。
【００１６】
【発明の効果】本発明の電動スライド装置は、従来、シ
ートの底面下を占領していた駆動関連部品をコンパクト
に集約してロアレールとアッパレールの間の中空空間内
に設置したため、シートの底面に広い足下空間ができて
後部座席の搭乗者の足下をゆったりさせることができ
る。しかも、駆動関連部品がロアレールとアッパレール
の中に集約してまとまっているため部品のアッセンブリ
化が非常に容易になる。また、モータ及びウォームを中
空空間内に移動可能にしたため、モータ及びウォームが
ロアレール上を移動する分アッパレール（シート）の移
動量が倍増する。従って、アッパレールやロアレールの
ウォーム螺合手段を短くしても十分なストロークを得る
ことができ、電動スライド装置をコンパクト化する上で
優れた効果がある。
ートの底面下を占領していた駆動関連部品をコンパクト
に集約してロアレールとアッパレールの間の中空空間内
に設置したため、シートの底面に広い足下空間ができて
後部座席の搭乗者の足下をゆったりさせることができ
る。しかも、駆動関連部品がロアレールとアッパレール
の中に集約してまとまっているため部品のアッセンブリ
化が非常に容易になる。また、モータ及びウォームを中
空空間内に移動可能にしたため、モータ及びウォームが
ロアレール上を移動する分アッパレール（シート）の移
動量が倍増する。従って、アッパレールやロアレールの
ウォーム螺合手段を短くしても十分なストロークを得る
ことができ、電動スライド装置をコンパクト化する上で
優れた効果がある。
【図１】 シートを透視して示す斜視図、
【図２】 駆動ユニットの分解斜視図、
【図３】 要部の縦断側面図、
【図４】 図３のＸ−Ｘ線断面図、
【図５】 他の実施例を示す要部の縦断側面図、
【図６】 従来例を示すシートを透視して示す斜視図で
ある。
ある。
１．．ロアレール１、 ２．．車両用シート、 ３．．
アッパレール、 ５．．中空空間、 ７ａ、７ｂ、７
ｃ、７ｄ．．ウォーム、 ８．．モータ、 １６、１
７．．ウォーム螺合手段（定ピッチ溝）。
アッパレール、 ５．．中空空間、 ７ａ、７ｂ、７
ｃ、７ｄ．．ウォーム、 ８．．モータ、 １６、１
７．．ウォーム螺合手段（定ピッチ溝）。
Claims (1)
- 【請求項１】 車両本体に固定されるロアレールと、そ
のロアレールに案内され移動可能で上部に車両用シート
が固定されるアッパレールと、前記ロアレールとアッパ
レールとの間の中空空間に移動可能に配設されたウォー
ム及びそのウォームを回転駆動するモータと、前記ロア
レールとアッパレールとの双方に設けられ前記ウォーム
が螺合可能なウォーム螺合手段と、を備えることを特徴
とする車両用シートの電動スライド装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3101872A JP2952724B2 (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | 車両用シートの電動スライド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3101872A JP2952724B2 (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | 車両用シートの電動スライド装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04310437A JPH04310437A (ja) | 1992-11-02 |
| JP2952724B2 true JP2952724B2 (ja) | 1999-09-27 |
Family
ID=14312071
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3101872A Expired - Fee Related JP2952724B2 (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | 車両用シートの電動スライド装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2952724B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20220371478A1 (en) * | 2020-10-30 | 2022-11-24 | Ts Tech Co., Ltd. | Seat rail assembly |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19717667C5 (de) * | 1997-04-26 | 2012-05-16 | C. Rob. Hammerstein Gmbh & Co. Kg | Längsführung für Fahrzeugsitz mit zwei länglichen Schienen und Führungsmitteln |
| US12017561B2 (en) * | 2019-01-03 | 2024-06-25 | Ts Tech Co., Ltd. | Electrically powered slide rail and vehicle seat provided with electrically powered slide rail |
-
1991
- 1991-04-05 JP JP3101872A patent/JP2952724B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20220371478A1 (en) * | 2020-10-30 | 2022-11-24 | Ts Tech Co., Ltd. | Seat rail assembly |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04310437A (ja) | 1992-11-02 |
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