JPH08332876A - シートスライド装置 - Google Patents
シートスライド装置Info
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- JPH08332876A JPH08332876A JP7168356A JP16835695A JPH08332876A JP H08332876 A JPH08332876 A JP H08332876A JP 7168356 A JP7168356 A JP 7168356A JP 16835695 A JP16835695 A JP 16835695A JP H08332876 A JPH08332876 A JP H08332876A
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- Japan
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- damper
- nut member
- seat slide
- screw shaft
- slide device
- Prior art date
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/02—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
- B60N2/04—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable
- B60N2/06—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable slidable
- B60N2/067—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable slidable by linear actuators, e.g. linear screw mechanisms
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 シートスライド装置のダンパー性能を向上さ
せ、ダンパー表面の損傷や破損を防止しダンパーの耐久
性を向上させる。ダンパーとの当接時に異音及びガタ等
が発生するのを防止する。前後方向の強度及び摺動性を
向上させる。 【構成】 ダンパー35のナット部材17と当接する側
に樹脂ワッシャ36,37を設ける。またダンパー35
のナット部材7と当接する側に樹脂ワッシャ36を設
け、他側にストッパー43を設ける。樹脂ワッシャ3
6,37のダンパー35と当接する側をすり鉢状の凹部
36a,37aに形成する。ダンパー35の外周縁方向
への拡がりをすり鉢状の凹部36a,37aで受ける。
せ、ダンパー表面の損傷や破損を防止しダンパーの耐久
性を向上させる。ダンパーとの当接時に異音及びガタ等
が発生するのを防止する。前後方向の強度及び摺動性を
向上させる。 【構成】 ダンパー35のナット部材17と当接する側
に樹脂ワッシャ36,37を設ける。またダンパー35
のナット部材7と当接する側に樹脂ワッシャ36を設
け、他側にストッパー43を設ける。樹脂ワッシャ3
6,37のダンパー35と当接する側をすり鉢状の凹部
36a,37aに形成する。ダンパー35の外周縁方向
への拡がりをすり鉢状の凹部36a,37aで受ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用シート等におい
てシート本体を前後方向に移動調整可能に支持するため
に用いて好適なシートスライド装置に関し、更に詳細に
説明すると、シート載置用床面上に固定されるロアーレ
ールと、該ロアーレール上で長手方向に摺動自在に支持
されると共に、シート本体側に取付け固定されるアッパ
ーレールとを有し、前記アッパーレールがモーター及び
ギアボックスを介して回転駆動されるスクリューシャフ
トと、該スクリューシャフトに螺合し相対的に回転駆動
されるナット部材とにより前記ロアーレール上で長手方
向に案内支持されるシートスライド装置に関する。
てシート本体を前後方向に移動調整可能に支持するため
に用いて好適なシートスライド装置に関し、更に詳細に
説明すると、シート載置用床面上に固定されるロアーレ
ールと、該ロアーレール上で長手方向に摺動自在に支持
されると共に、シート本体側に取付け固定されるアッパ
ーレールとを有し、前記アッパーレールがモーター及び
ギアボックスを介して回転駆動されるスクリューシャフ
トと、該スクリューシャフトに螺合し相対的に回転駆動
されるナット部材とにより前記ロアーレール上で長手方
向に案内支持されるシートスライド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、車両用シートは、シートクッシ
ョン及びその後方で回動調整自在に立設されたシートバ
ック等からなるシート本体を備えてなり、且つこのシー
ト本体を構成するシートクッション等を車体床面上でシ
ートスライド装置を介して支持することにより、車体の
前後方向にスライド移動調整し得るように構成され、着
座者の体型や好み等に対処できるようになされている。
ョン及びその後方で回動調整自在に立設されたシートバ
ック等からなるシート本体を備えてなり、且つこのシー
ト本体を構成するシートクッション等を車体床面上でシ
ートスライド装置を介して支持することにより、車体の
前後方向にスライド移動調整し得るように構成され、着
座者の体型や好み等に対処できるようになされている。
【0003】図9に示す如く、従来この種のシートスラ
イド装置1の左右一対のロアーレール2は、略上向きコ
字状を呈する本体部2aと、その両側部2b先端側から
内方に屈折されると共に下方に垂下される係止部3を有
している。ロアーレール2の前後端部が前後脚部4a、
4bを介して車体床面上に固着される。
イド装置1の左右一対のロアーレール2は、略上向きコ
字状を呈する本体部2aと、その両側部2b先端側から
内方に屈折されると共に下方に垂下される係止部3を有
している。ロアーレール2の前後端部が前後脚部4a、
4bを介して車体床面上に固着される。
【0004】シートスライド装置1の左右一対のアッパ
ーレール5は、前記ロアーレール2に被冠して組付けら
れるような略逆T字状に形成され、このアッパーレール
5の水平部5aの先端側から上方に屈折された両側部5
bにより被係止部7が形成されている。この被係止部7
が前記ロアーレール2側の係止部3に係合可能に組合わ
される。
ーレール5は、前記ロアーレール2に被冠して組付けら
れるような略逆T字状に形成され、このアッパーレール
5の水平部5aの先端側から上方に屈折された両側部5
bにより被係止部7が形成されている。この被係止部7
が前記ロアーレール2側の係止部3に係合可能に組合わ
される。
【0005】また、従来のアッパーレール5の略逆T字
状の垂直部5cは2つの断面L字状の垂直部同士を対向
させた状態で溶接等により一体に固着されて形成されて
いる。アッパーレール5の略逆T字状の垂直部5cには
シートベルトのアンカー部材、シートリフターのシャフ
ト、及びリクライニング機構のベース等が取付けられ
る。前記ロアーレール2とアッパーレール5間にローラ
ー9aが挿入され、係止部3及び被係止部7間にボール
9bが挿入されている。
状の垂直部5cは2つの断面L字状の垂直部同士を対向
させた状態で溶接等により一体に固着されて形成されて
いる。アッパーレール5の略逆T字状の垂直部5cには
シートベルトのアンカー部材、シートリフターのシャフ
ト、及びリクライニング機構のベース等が取付けられ
る。前記ロアーレール2とアッパーレール5間にローラ
ー9aが挿入され、係止部3及び被係止部7間にボール
9bが挿入されている。
【0006】このようにロアーレール2とアッパーレー
ル5との間にローラー9a、ボール9bを介在させて摺
動自在に支持すると、従来の単純な金属面同士の摺動に
よってスライド機能を得ているものに比べ、各レール
2,5の折曲げ加工時や取付け状態による曲がりや捻れ
等によって、スライド抵抗が急激に増大し、また作動時
に異音や負荷による摺動抵抗の変動による動作不良等が
生じたりする等の問題を防止し得るものである。
ル5との間にローラー9a、ボール9bを介在させて摺
動自在に支持すると、従来の単純な金属面同士の摺動に
よってスライド機能を得ているものに比べ、各レール
2,5の折曲げ加工時や取付け状態による曲がりや捻れ
等によって、スライド抵抗が急激に増大し、また作動時
に異音や負荷による摺動抵抗の変動による動作不良等が
生じたりする等の問題を防止し得るものである。
【0007】また、図8に示す如く、アッパーレール5
がモーター11及び減速ギアを有するギアボックス13
を介して回転駆動されるスクリューシャフト15と、こ
のスクリューシャフト15に螺合し相対的に回転駆動さ
れるナット部材17とにより前記ロアーレール上で長手
方向に案内支持されている。前記モーター11及びギア
ボックス13はアッパーレール5の略逆T字状の垂直部
5cに複数のボルトまたはカシメピン19により固着さ
れたモーターブラケット21に固着されている。また左
右一対のスクリューシャフト15と螺合する左右一対の
ナット部材17は連結部材23により連結されて連動す
るように形成されている。
がモーター11及び減速ギアを有するギアボックス13
を介して回転駆動されるスクリューシャフト15と、こ
のスクリューシャフト15に螺合し相対的に回転駆動さ
れるナット部材17とにより前記ロアーレール上で長手
方向に案内支持されている。前記モーター11及びギア
ボックス13はアッパーレール5の略逆T字状の垂直部
5cに複数のボルトまたはカシメピン19により固着さ
れたモーターブラケット21に固着されている。また左
右一対のスクリューシャフト15と螺合する左右一対の
ナット部材17は連結部材23により連結されて連動す
るように形成されている。
【0008】更に、実開平6−53265号公報に示さ
れる如く、本出願人は、パワーシートスライド装置とし
てスクリューシャフトに弾性緩衝体(ダンパー)を嵌合
させ、ナット部材の移動ストロークの前端及び後端でナ
ット部材が弾接するように配設した構成を提案してい
る。
れる如く、本出願人は、パワーシートスライド装置とし
てスクリューシャフトに弾性緩衝体(ダンパー)を嵌合
させ、ナット部材の移動ストロークの前端及び後端でナ
ット部材が弾接するように配設した構成を提案してい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、従来のシー
トスライド装置1では、図6に示す如く、弾性緩衝体2
5がスクリューシャフト15に嵌合され、例えば、ギア
ボックス13とナット部材17間で弾性緩衝体25が圧
縮される場合には、図7(a)に示す如く、ナット部材
17の穴部17a側の端部が弾性緩衝体25の側部25
aに当接し、弾性緩衝体25の側部25aがナット部材
17の穴部17a側のエッジにより潰され、弾性緩衝体
25が損傷したり、破損する虞れを有していた。
トスライド装置1では、図6に示す如く、弾性緩衝体2
5がスクリューシャフト15に嵌合され、例えば、ギア
ボックス13とナット部材17間で弾性緩衝体25が圧
縮される場合には、図7(a)に示す如く、ナット部材
17の穴部17a側の端部が弾性緩衝体25の側部25
aに当接し、弾性緩衝体25の側部25aがナット部材
17の穴部17a側のエッジにより潰され、弾性緩衝体
25が損傷したり、破損する虞れを有していた。
【0010】また、図7(b)に示す如く、弾性緩衝体
25のギアボックス13側では、金属性のワッシャ27
に弾性緩衝体25の他側部25bが接触し、金属性のワ
ッシャ27のプレス成形時に形成されるバリ等により弾
性緩衝体25の他側部25bが損傷したり、破損する虞
れを有していた。
25のギアボックス13側では、金属性のワッシャ27
に弾性緩衝体25の他側部25bが接触し、金属性のワ
ッシャ27のプレス成形時に形成されるバリ等により弾
性緩衝体25の他側部25bが損傷したり、破損する虞
れを有していた。
【0011】本発明の目的は、シートスライド装置のダ
ンパー性能を向上させ、ダンパーの耐久性を向上させ、
ダンパーとの当接時に異音を発生させる虞れがなく、前
後方向の強度及び摺動性に優れ、ガタ等を発生させる虞
れがなく、コスト的にも安価であるシートスライド装置
を提供するものである。
ンパー性能を向上させ、ダンパーの耐久性を向上させ、
ダンパーとの当接時に異音を発生させる虞れがなく、前
後方向の強度及び摺動性に優れ、ガタ等を発生させる虞
れがなく、コスト的にも安価であるシートスライド装置
を提供するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上述せる課題に
鑑みてなされたもので、本発明の請求項1に記載のシー
トスライド装置は、シート載置用床面上に固定されるロ
アーレールと、該ロアーレール上で長手方向に摺動自在
に支持されると共に、シート本体側に取付け固定される
アッパーレールとを有し、前記アッパーレールがモータ
ー及びギアボックスを介して回転駆動されるスクリュー
シャフトと、該スクリューシャフトに螺合し相対的に回
転駆動されるナット部材とにより前記ロアーレール上で
長手方向に案内支持されるシートスライド装置におい
て、前記スクリューシャフトに沿って相対的に前後動す
るナット部材の移動ストロークの最先端位置と最後端位
置にダンパーが設けられ、該ダンパーの前記ナット部材
と当接する側に樹脂ワッシャが設けられていることを特
徴とする。
鑑みてなされたもので、本発明の請求項1に記載のシー
トスライド装置は、シート載置用床面上に固定されるロ
アーレールと、該ロアーレール上で長手方向に摺動自在
に支持されると共に、シート本体側に取付け固定される
アッパーレールとを有し、前記アッパーレールがモータ
ー及びギアボックスを介して回転駆動されるスクリュー
シャフトと、該スクリューシャフトに螺合し相対的に回
転駆動されるナット部材とにより前記ロアーレール上で
長手方向に案内支持されるシートスライド装置におい
て、前記スクリューシャフトに沿って相対的に前後動す
るナット部材の移動ストロークの最先端位置と最後端位
置にダンパーが設けられ、該ダンパーの前記ナット部材
と当接する側に樹脂ワッシャが設けられていることを特
徴とする。
【0013】また、本発明の請求項2に記載のシートス
ライド装置は、シート載置用床面上に固定されるロアー
レールと、該ロアーレール上で長手方向に摺動自在に支
持されると共に、シート本体側に取付け固定されるアッ
パーレールとを有し、前記アッパーレールがモーター及
びギアボックスを介して回転駆動されるスクリューシャ
フトと、該スクリューシャフトに螺合し相対的に回転駆
動されるナット部材とにより前記ロアーレール上で長手
方向に案内支持されるシートスライド装置において、前
記スクリューシャフトに沿って相対的に前後動するナッ
ト部材の移動ストロークの最先端位置と最後端位置にダ
ンパーが設けられ、該ダンパーの前後が樹脂ワッシャで
挟持されていることを特徴とする。
ライド装置は、シート載置用床面上に固定されるロアー
レールと、該ロアーレール上で長手方向に摺動自在に支
持されると共に、シート本体側に取付け固定されるアッ
パーレールとを有し、前記アッパーレールがモーター及
びギアボックスを介して回転駆動されるスクリューシャ
フトと、該スクリューシャフトに螺合し相対的に回転駆
動されるナット部材とにより前記ロアーレール上で長手
方向に案内支持されるシートスライド装置において、前
記スクリューシャフトに沿って相対的に前後動するナッ
ト部材の移動ストロークの最先端位置と最後端位置にダ
ンパーが設けられ、該ダンパーの前後が樹脂ワッシャで
挟持されていることを特徴とする。
【0014】また、本発明の請求項3に記載のシートス
ライド装置は、シート載置用床面上に固定されるロアー
レールと、該ロアーレール上で長手方向に摺動自在に支
持されると共に、シート本体側に取付け固定されるアッ
パーレールとを有し、前記アッパーレールがモーター及
びギアボックスを介して回転駆動されるスクリューシャ
フトと、該スクリューシャフトに螺合し相対的に回転駆
動されるナット部材とにより前記ロアーレール上で長手
方向に案内支持されるシートスライド装置において、前
記スクリューシャフトに沿って相対的に前後動するナッ
ト部材の移動ストロークの最先端位置と最後端位置にダ
ンパーが設けられ、該ダンパーの前記ナット部材と当接
する側に樹脂ワッシャが設けられ、他側にストッパーが
設けられていることを特徴とする。
ライド装置は、シート載置用床面上に固定されるロアー
レールと、該ロアーレール上で長手方向に摺動自在に支
持されると共に、シート本体側に取付け固定されるアッ
パーレールとを有し、前記アッパーレールがモーター及
びギアボックスを介して回転駆動されるスクリューシャ
フトと、該スクリューシャフトに螺合し相対的に回転駆
動されるナット部材とにより前記ロアーレール上で長手
方向に案内支持されるシートスライド装置において、前
記スクリューシャフトに沿って相対的に前後動するナッ
ト部材の移動ストロークの最先端位置と最後端位置にダ
ンパーが設けられ、該ダンパーの前記ナット部材と当接
する側に樹脂ワッシャが設けられ、他側にストッパーが
設けられていることを特徴とする。
【0015】また、本発明の請求項4に記載のシートス
ライド装置は、樹脂ワッシャのダンパーと当接する側が
すり鉢状に形成されていることを特徴とする。
ライド装置は、樹脂ワッシャのダンパーと当接する側が
すり鉢状に形成されていることを特徴とする。
【0016】
【作用】本発明の請求項1に記載のシートスライド装置
によれば、ナット部材の移動ストロークの最先端位置と
最後端位置にダンパーが設けられ、該ダンパーのナット
部材と当接する側に樹脂ワッシャが設けられているの
で、ダンパー表面の損傷や破損を防止することができ、
ダンパーの耐久性を著しく向上させることができる。
によれば、ナット部材の移動ストロークの最先端位置と
最後端位置にダンパーが設けられ、該ダンパーのナット
部材と当接する側に樹脂ワッシャが設けられているの
で、ダンパー表面の損傷や破損を防止することができ、
ダンパーの耐久性を著しく向上させることができる。
【0017】本発明の請求項2に記載のシートスライド
装置によれば、ダンパーの前後が樹脂ワッシャで挟持さ
れているので、ダンパーの両面の損傷や破損を防止する
ことができ、ダンパーの耐久性を著しく向上させること
ができる。
装置によれば、ダンパーの前後が樹脂ワッシャで挟持さ
れているので、ダンパーの両面の損傷や破損を防止する
ことができ、ダンパーの耐久性を著しく向上させること
ができる。
【0018】本発明の請求項3に記載のシートスライド
装置によれば、ダンパーのナット部材と当接する側に樹
脂ワッシャが設けられ、他側にストッパーが設けられて
いるので、ダンパー表面の損傷や破損を防止することが
でき、ダンパーの耐久性を著しく向上させることができ
る。
装置によれば、ダンパーのナット部材と当接する側に樹
脂ワッシャが設けられ、他側にストッパーが設けられて
いるので、ダンパー表面の損傷や破損を防止することが
でき、ダンパーの耐久性を著しく向上させることができ
る。
【0019】本発明の請求項4に記載のシートスライド
装置によれば、樹脂ワッシャのダンパーと当接する側が
すり鉢状に形成されているので、樹脂ワッシャの外周縁
側よりダンパーに当接し、ダンパーの外周縁方向への拡
がりを防止し、外径が大きくなるのを防止することがで
き、すり鉢状の内部にダンパーの逃げ代を確保すること
ができ、ダンパーの圧縮率を低下させ、耐久性を著しく
向上させることができる。
装置によれば、樹脂ワッシャのダンパーと当接する側が
すり鉢状に形成されているので、樹脂ワッシャの外周縁
側よりダンパーに当接し、ダンパーの外周縁方向への拡
がりを防止し、外径が大きくなるのを防止することがで
き、すり鉢状の内部にダンパーの逃げ代を確保すること
ができ、ダンパーの圧縮率を低下させ、耐久性を著しく
向上させることができる。
【0020】
【実施例】以下、本発明のシートスライド装置を図面を
参照して詳述する。図1乃至図5は本発明に係るシート
スライド装置1の一実施例を夫々示すもので、これらの
図において前述した図6乃至図9と同一または相当する
部分には同一符号を付して説明する。
参照して詳述する。図1乃至図5は本発明に係るシート
スライド装置1の一実施例を夫々示すもので、これらの
図において前述した図6乃至図9と同一または相当する
部分には同一符号を付して説明する。
【0021】前記シートスライド装置1のロアーレール
2及びアッパーレール5は前述した図8及び図9に示す
と同一の構成を有するので、詳細説明はこれを省略する
も、シートライド装置1は駆動部としてのスクリューシ
ャフト15が内蔵された実施例を示しているが、図8に
示すと同様にスクリューシャフト15が外置きされたも
のであってもよい。
2及びアッパーレール5は前述した図8及び図9に示す
と同一の構成を有するので、詳細説明はこれを省略する
も、シートライド装置1は駆動部としてのスクリューシ
ャフト15が内蔵された実施例を示しているが、図8に
示すと同様にスクリューシャフト15が外置きされたも
のであってもよい。
【0022】図5に示す如く、前記アッパーレール5の
本体部5aの上部に長手方向に沿って上部縦壁部5cが
一体に形成され、この上部縦壁部5cにシートベルトの
アンカー部材31、シートリフターのシャフト、及びリ
クライニング機構のベース等が取付けられる。
本体部5aの上部に長手方向に沿って上部縦壁部5cが
一体に形成され、この上部縦壁部5cにシートベルトの
アンカー部材31、シートリフターのシャフト、及びリ
クライニング機構のベース等が取付けられる。
【0023】前記ロアーレール2とアッパーレール5と
の間に、図9に示すと同様ローラー9a、ボール9bを
保持する保持具8が挿入され、ロアーレール2上でアッ
パーレール5を長手方向に摺動動作可能に案内支持させ
ている。
の間に、図9に示すと同様ローラー9a、ボール9bを
保持する保持具8が挿入され、ロアーレール2上でアッ
パーレール5を長手方向に摺動動作可能に案内支持させ
ている。
【0024】前記シートスライド装置1のアッパーレー
ル5の上部縦壁部5c、本体部5a及び被係止部7は一
枚の板材を折り曲げて形成することができる。尚、アッ
パーレール5は図示の形状のものに限定されるものでは
なく、例えば、係止部3及び被係止部7とは相互に逆構
成とすることができる。
ル5の上部縦壁部5c、本体部5a及び被係止部7は一
枚の板材を折り曲げて形成することができる。尚、アッ
パーレール5は図示の形状のものに限定されるものでは
なく、例えば、係止部3及び被係止部7とは相互に逆構
成とすることができる。
【0025】シートライド装置1のアッパーレール5が
モーター11及び減速ギアを有するギアボックス13を
介して回転駆動されるスクリューシャフト15と、この
スクリューシャフト15に螺合し相対的に回転駆動され
るナット部材17とにより前記ロアーレール2上で長手
方向に案内支持されている。
モーター11及び減速ギアを有するギアボックス13を
介して回転駆動されるスクリューシャフト15と、この
スクリューシャフト15に螺合し相対的に回転駆動され
るナット部材17とにより前記ロアーレール2上で長手
方向に案内支持されている。
【0026】図1に示す如く、ナット部材17の相対的
な移動ストロークの最先端位置と最後端位置にダンパー
35が設けられ、このダンパー35のナット部材17と
当接する側に樹脂ワッシャ36が設けられている。
な移動ストロークの最先端位置と最後端位置にダンパー
35が設けられ、このダンパー35のナット部材17と
当接する側に樹脂ワッシャ36が設けられている。
【0027】また図3に示す如く、ナット部材17の相
対的な移動ストロークの最後端位置、即ちアッパーレー
ル5の移動ストロークの最先端位置であるフロントモス
トのダンパー35の前後が樹脂ワッシャ36,37で挟
持され、スクリューシャフト15の端部側の樹脂ワッシ
ャ37の後面に金属ワッシャ39及びプッシュナット4
1が取付けられている。
対的な移動ストロークの最後端位置、即ちアッパーレー
ル5の移動ストロークの最先端位置であるフロントモス
トのダンパー35の前後が樹脂ワッシャ36,37で挟
持され、スクリューシャフト15の端部側の樹脂ワッシ
ャ37の後面に金属ワッシャ39及びプッシュナット4
1が取付けられている。
【0028】また図2に示す如く、ナット部材17の相
対的な移動ストロークの最先端位置、即ちアッパーレー
ル5の移動ストロークの最後端位置であるリヤモストの
ダンパー35の樹脂ワッシャ36と反対側にはストッパ
ー43が設けられている。
対的な移動ストロークの最先端位置、即ちアッパーレー
ル5の移動ストロークの最後端位置であるリヤモストの
ダンパー35の樹脂ワッシャ36と反対側にはストッパ
ー43が設けられている。
【0029】図2及び図3に示す実施例では、前記樹脂
ワッシャ36,37のダンパー35と当接する側にすり
鉢状の凹部36a,37aが形成され、またストッパー
43にもすり鉢状の凹部43aが形成されている。この
すり鉢状の凹部36a,37a、凹部36a,43aに
より、樹脂ワッシャ36,37及びストッパー43が外
周縁側よりダンパー35に当接し、ダンパー35の外周
縁方向への拡がりを防止し、外径が大きくなるのを防止
することができる。
ワッシャ36,37のダンパー35と当接する側にすり
鉢状の凹部36a,37aが形成され、またストッパー
43にもすり鉢状の凹部43aが形成されている。この
すり鉢状の凹部36a,37a、凹部36a,43aに
より、樹脂ワッシャ36,37及びストッパー43が外
周縁側よりダンパー35に当接し、ダンパー35の外周
縁方向への拡がりを防止し、外径が大きくなるのを防止
することができる。
【0030】このすり鉢状の凹部36a,37a、及び
凹部36a,43aの内部にダンパー35が圧縮された
際の逃げ代を確保することができ、ダンパーの圧縮率を
低下させ、耐久性を著しく向上させることができる。
凹部36a,43aの内部にダンパー35が圧縮された
際の逃げ代を確保することができ、ダンパーの圧縮率を
低下させ、耐久性を著しく向上させることができる。
【0031】また、図4に示す如く、アッパーレール5
の移動ストロークの最後端位置であるリヤモストのダン
パー35の樹脂ワッシャ36と反対側のストッパー43
との対向面に夫々凹部36b,43bを形成し、この凹
部36b,43bによりダンパー35を適宜の間隔を置
いて挟持するようにしてもよい。
の移動ストロークの最後端位置であるリヤモストのダン
パー35の樹脂ワッシャ36と反対側のストッパー43
との対向面に夫々凹部36b,43bを形成し、この凹
部36b,43bによりダンパー35を適宜の間隔を置
いて挟持するようにしてもよい。
【0032】尚、本発明は上述した実施例構造に限定さ
れず、シートスライド装置1各部の形状、構造等を、必
要に応じて適宜変形、変更することは自由であり、前述
したような各レール2,5の形状や材質を始め、種々の
変形例が考えられよう。
れず、シートスライド装置1各部の形状、構造等を、必
要に応じて適宜変形、変更することは自由であり、前述
したような各レール2,5の形状や材質を始め、種々の
変形例が考えられよう。
【0033】
【発明の効果】以上が本発明の一実施例の構成である
が、本発明の請求項1に記載のシートスライド装置によ
れば、ナット部材の移動ストロークの最先端位置と最後
端位置にダンパーが設けられ、該ダンパーのナット部材
と当接する側に樹脂ワッシャが設けられているので、ダ
ンパー表面の損傷や破損を防止することができ、ダンパ
ーの耐久性を著しく向上させることができる。
が、本発明の請求項1に記載のシートスライド装置によ
れば、ナット部材の移動ストロークの最先端位置と最後
端位置にダンパーが設けられ、該ダンパーのナット部材
と当接する側に樹脂ワッシャが設けられているので、ダ
ンパー表面の損傷や破損を防止することができ、ダンパ
ーの耐久性を著しく向上させることができる。
【0034】本発明の請求項2に記載のシートスライド
装置によれば、ダンパーの前後が樹脂ワッシャで挟持さ
れているので、ダンパーの両面の損傷や破損を防止する
ことができ、ダンパーの耐久性を著しく向上させること
ができる。
装置によれば、ダンパーの前後が樹脂ワッシャで挟持さ
れているので、ダンパーの両面の損傷や破損を防止する
ことができ、ダンパーの耐久性を著しく向上させること
ができる。
【0035】本発明の請求項3に記載のシートスライド
装置によれば、ダンパーのナット部材と当接する側に樹
脂ワッシャが設けられ、他側にストッパーが設けられて
いるので、ダンパー表面の損傷や破損を防止することが
でき、ダンパーの耐久性を著しく向上させることができ
る。
装置によれば、ダンパーのナット部材と当接する側に樹
脂ワッシャが設けられ、他側にストッパーが設けられて
いるので、ダンパー表面の損傷や破損を防止することが
でき、ダンパーの耐久性を著しく向上させることができ
る。
【0036】本発明の請求項4に記載のシートスライド
装置によれば、樹脂ワッシャのダンパーと当接する側が
すり鉢状に形成されているので、樹脂ワッシャの外周縁
側よりダンパーに当接し、ダンパーの外周縁方向への拡
がりを防止し、外径が大きくなるのを防止することがで
き、すり鉢状の内部にダンパーの逃げ代を確保すること
ができ、ダンパーの圧縮率を低下させ、耐久性を著しく
向上させることができる。
装置によれば、樹脂ワッシャのダンパーと当接する側が
すり鉢状に形成されているので、樹脂ワッシャの外周縁
側よりダンパーに当接し、ダンパーの外周縁方向への拡
がりを防止し、外径が大きくなるのを防止することがで
き、すり鉢状の内部にダンパーの逃げ代を確保すること
ができ、ダンパーの圧縮率を低下させ、耐久性を著しく
向上させることができる。
【0037】本発明のシートスライド装置によれば、シ
ートスライド装置のダンパー性能を向上させ、ダンパー
の耐久性を向上させ、ダンパーとの当接時に異音を発生
させる虞れがなく、前後方向の強度及び摺動性に優れ、
ガタ等を発生させる虞れがなく、コスト的にも安価であ
るシートスライド装置を得ることができる。
ートスライド装置のダンパー性能を向上させ、ダンパー
の耐久性を向上させ、ダンパーとの当接時に異音を発生
させる虞れがなく、前後方向の強度及び摺動性に優れ、
ガタ等を発生させる虞れがなく、コスト的にも安価であ
るシートスライド装置を得ることができる。
【図1】本発明に係るシートスライド装置の要部斜視
図。
図。
【図2】本発明に係るシートスライド装置のアッパーレ
ールのリヤモスト状態のダンパーを示す側面図。
ールのリヤモスト状態のダンパーを示す側面図。
【図3】本発明に係るシートスライド装置のアッパーレ
ールのフロントモスト状態のダンパーを示す側面図。
ールのフロントモスト状態のダンパーを示す側面図。
【図4】本発明に係るシートスライド装置のアッパーレ
ールのリヤモスト状態の異なるダンパーを示す側面図。
ールのリヤモスト状態の異なるダンパーを示す側面図。
【図5】本発明に係るシートスライド装置の側面図。
【図6】従来のシートスライド装置のダンパーを示す側
面図。
面図。
【図7】従来のシートスライド装置のダンパーを示すも
ので、(a)はナット部材側の一部断面図、(b)はギ
アボックス側の一部断面図。
ので、(a)はナット部材側の一部断面図、(b)はギ
アボックス側の一部断面図。
【図8】従来のシートスライド装置の概略構成を説明す
るための斜視図。
るための斜視図。
【図9】従来のシートスライド装置の概略構成を説明す
るための断面図。
るための断面図。
1 シートスライド装置 2 ロアーレール 5 アッパーレール 8 保持具 9a ローラー 9b ボール 11 電動モーター 13 ギアボックス 15 スクリューシャフト 17 ナット部材 35 ダンパー 36 樹脂ワッシャ 36a 凹部 36b 凹部 37 樹脂ワッシャ 37a 凹部 37b 凹部 39 金属ワッシャ 41 プッシュナット 43 ストッパー
Claims (4)
- 【請求項1】 シート載置用床面上に固定されるロアー
レールと、該ロアーレール上で長手方向に摺動自在に支
持されると共に、シート本体側に取付け固定されるアッ
パーレールとを有し、前記アッパーレールがモーター及
びギアボックスを介して回転駆動されるスクリューシャ
フトと、該スクリューシャフトに螺合し相対的に回転駆
動されるナット部材とにより前記ロアーレール上で長手
方向に案内支持されるシートスライド装置において、 前記スクリューシャフトに沿って相対的に前後動するナ
ット部材の移動ストロークの最先端位置と最後端位置に
ダンパーが設けられ、該ダンパーの前記ナット部材と当
接する側に樹脂ワッシャが設けられていることを特徴と
するシートスライド装置。 - 【請求項2】 シート載置用床面上に固定されるロアー
レールと、該ロアーレール上で長手方向に摺動自在に支
持されると共に、シート本体側に取付け固定されるアッ
パーレールとを有し、前記アッパーレールがモーター及
びギアボックスを介して回転駆動されるスクリューシャ
フトと、該スクリューシャフトに螺合し相対的に回転駆
動されるナット部材とにより前記ロアーレール上で長手
方向に案内支持されるシートスライド装置において、 前記スクリューシャフトに沿って相対的に前後動するナ
ット部材の移動ストロークの最先端位置と最後端位置に
ダンパーが設けられ、該ダンパーの前後が樹脂ワッシャ
で挟持されていることを特徴とするシートスライド装
置。 - 【請求項3】 シート載置用床面上に固定されるロアー
レールと、該ロアーレール上で長手方向に摺動自在に支
持されると共に、シート本体側に取付け固定されるアッ
パーレールとを有し、前記アッパーレールがモーター及
びギアボックスを介して回転駆動されるスクリューシャ
フトと、該スクリューシャフトに螺合し相対的に回転駆
動されるナット部材とにより前記ロアーレール上で長手
方向に案内支持されるシートスライド装置において、 前記スクリューシャフトに沿って相対的に前後動するナ
ット部材の移動ストロークの最先端位置と最後端位置に
ダンパーが設けられ、該ダンパーの前記ナット部材と当
接する側に樹脂ワッシャが設けられ、他側にストッパー
が設けられていることを特徴とするシートスライド装
置。 - 【請求項4】 前記樹脂ワッシャの前記ダンパーと当接
する側がすり鉢状に形成されていることを特徴とする請
求項1、請求項2または請求項3の何れかに記載のシー
トスライド装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7168356A JP2924945B2 (ja) | 1995-06-09 | 1995-06-09 | シートスライド装置 |
US08/660,474 US5829727A (en) | 1995-06-09 | 1996-06-07 | Powered seat slide device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7168356A JP2924945B2 (ja) | 1995-06-09 | 1995-06-09 | シートスライド装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08332876A true JPH08332876A (ja) | 1996-12-17 |
JP2924945B2 JP2924945B2 (ja) | 1999-07-26 |
Family
ID=15866563
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7168356A Expired - Fee Related JP2924945B2 (ja) | 1995-06-09 | 1995-06-09 | シートスライド装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5829727A (ja) |
JP (1) | JP2924945B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101232748B1 (ko) * | 2011-03-08 | 2013-02-13 | 에이테크솔루션(주) | 차량용 시트 이송장치 |
CN108173407A (zh) * | 2017-12-27 | 2018-06-15 | 苏州科爱佳自动化科技有限公司 | 一种智能化自动位移系统 |
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---|---|---|---|---|
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FR2796013B1 (fr) * | 1999-07-09 | 2001-10-05 | Faure Bertrand Equipements Sa | Mecanisme de reglage de glissiere de siege de vehicule automobile et siege equipe d'un tel mecanisme |
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EP1331131B1 (en) * | 2002-01-23 | 2007-09-26 | Delta Kogyo Co., Ltd. | A power seat for a vehicle |
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DE102004007550A1 (de) * | 2004-02-17 | 2005-09-01 | Daimlerchrysler Ag | Anschlagsvorrichtung für einen Spindelantrieb |
JP4428282B2 (ja) * | 2005-04-22 | 2010-03-10 | アイシン精機株式会社 | 車両用パワーシートスライド装置 |
EP1972488B1 (en) * | 2007-03-23 | 2010-12-22 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Vehicle seat slide device |
JP5216344B2 (ja) * | 2008-01-31 | 2013-06-19 | 株式会社ミツバ | シート用駆動装置 |
JP6140545B2 (ja) * | 2013-06-20 | 2017-05-31 | トヨタ紡織株式会社 | 乗物用シートのパワースライド装置 |
CN106427675A (zh) * | 2016-12-01 | 2017-02-22 | 广东东箭汽车用品制造有限公司 | 一种座椅驱动装置以及汽车座椅 |
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FR3067155B1 (fr) * | 2017-06-01 | 2022-01-28 | Thales Sa | Dispositif de securisation des mouvements electriques de plateformes mobiles pour simulateurs |
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DE102020113982A1 (de) * | 2020-05-25 | 2021-11-25 | Faurecia Autositze Gmbh | Kraftfahrzeugsitz |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US1384576A (en) * | 1920-03-13 | 1921-07-12 | Suhr Charles | Vehicle attachment |
JPH057856Y2 (ja) * | 1988-03-31 | 1993-02-26 | ||
JPH0732249Y2 (ja) * | 1990-05-29 | 1995-07-26 | 池田物産株式会社 | パワーシートスライド装置 |
JPH0653265A (ja) * | 1992-07-31 | 1994-02-25 | Matsushita Electron Corp | 半導体装置およびその製造方法 |
-
1995
- 1995-06-09 JP JP7168356A patent/JP2924945B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-06-07 US US08/660,474 patent/US5829727A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5829727A (en) | 1998-11-03 |
JP2924945B2 (ja) | 1999-07-26 |
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