JP2951391B2 - 自転車ギア操作用ねじりグリップ装置 - Google Patents

自転車ギア操作用ねじりグリップ装置

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JP2951391B2 JP2283241A JP28324190A JP2951391B2 JP 2951391 B2 JP2951391 B2 JP 2951391B2 JP 2283241 A JP2283241 A JP 2283241A JP 28324190 A JP28324190 A JP 28324190A JP 2951391 B2 JP2951391 B2 JP 2951391B2
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    • Y10T74/20486Drum and cable

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 自転車ハンドルバーに回転可能に取付けて、自転車の
チェーンと並行して配列した一組のスプロケットとの選
択的な係合を制御する自転車のディレーラへ可撓性ケー
ブル伝導部により接続したハンド・グリップと、該ハン
ド・グリップと協働して、チェーンと種々のスプロケッ
トとの係合に対応する種々の位置にハンド・グリップを
スナップ位置決めするインデックス手段を備え、上記デ
ィレーラはチェーンが上記一組のスプロケットの第1の
端部のスプロケットと係合するのと対応する端部へディ
レーラを付勢する第1弾性手段を備える自転車のギア操
作用ねじりグリップ装置に関するものである。
従来の技術 以下の説明において、「ディレーラ」という用語は、
等しくリア・ディレーラ及びフロント・ディレーラーを
示し、この発明はフロント・ディレーラを制御する場合
にも、リア・ディレーラを制御場合にも両方について適
用可能である。
同様の理由より、「スプロケット」という用語は、自
転車のリア・ホイール・ハブに取付けた場合(リア・デ
ィレーラの場合)及びボトム・ブラケットに取付けたチ
ェーン・ホイールに(フロント・ディレーラの場合)取
付けた場合の両方を示している。
上記したタイプの装置はフランス特許No.2,575,434に
開示され、かつ、説明されている。このタイプの装置
は、マウンテン・バイク(このマウンテン・バイクなる
語は英語の専門用語である)や、荒地に向いたその他の
いかなる種類の自転車にも役立つ。実際、ハンド・グリ
ップによりギアを制御すれば、サイクリストは常時自転
車の最適な制御を維持することができる。前に引用した
フランス特許での解放は、種々のギア比に対応してハン
ド・グリップをスナップ位置決めのためのハンド・グリ
ップと協働する手段を利用している。インデックス手段
を使用すると、一方ではギアの操作が容易となり、他方
ではあらかじめ定められた最小の力をギア比を変更する
ためにハンド・グリップに適用する必要がある。それに
も拘わらず、特に、荒地を走行しバランスを維持するた
めにハンドルバーのハンド・グリップにある種の力を及
ぼした場合にサイクリストが不注意にギアを操作してし
まうかもしれない危険性が依然として存在する。この問
題を解決するために、上記フランス特許No.2,575,434は
所望の位置にハンドルをロックするための装置を備えて
いる。このロック装置は明らかに誤ってギアを操作する
危険を除去する一方、サイクリストは該ロック装置を解
除し、それぞれの切換操作の後にロック装置をもとに戻
す必要がある。
発明が解決しようとする課題 本発明は、誤ってギアを操作する危険性を減少するこ
とと、サイクリストがギアを迅速かつ容易に操作するこ
とを保証する必要性との間で優れた調和を達成する自転
車のギア操作用のねじりグリップを提供することを目的
としている。
課題を解決するための手段 本発明によれば、上記の目的は、上記したタイプのね
じりグリップ操作装置、即ち、第2弾性手段がハンド・
グリップに連結され、該第2弾性手段は、上記第1及び
第2弾性手段の付勢力を合わせた付勢力が上記チェーン
を上記スプロケットの組の両端部の中間の位置へ付勢す
るように、上記第1弾性手段が付勢する方向と反対の方
向にハンド・グリップを付勢することを特徴とする自転
車ギア操作用ねじりグリップ装置により達成することが
できる。
公知の技術では、リア・ディレーラの場合、第1弾性
手段は、チェーンが最も高いギア比に対応する最小径の
スプロケットと係合するようにディレーラを付勢する。
ディレーラがチェーンを最大径のスプロケットに係合さ
せている時、ディレーラの第1弾性手段の負荷は最大に
となる。誤ってギアを変更してしまう危険性はこの状態
で最大となる。一方、チェーンが最小径のスプロケット
に位置するときは、ディレーラに作用する第1弾性手段
の負荷もほとんど0となるため、上記した危険性は最も
少なくなる。本発明に係る装置では、ハンド・グリップ
に連結された第2弾性手段は、チェーンがスプロケット
の組の両端部にあるときにハンド・グリップに連結され
た第2弾性手段とディレーラを付勢する第1弾性手段が
平衡状態となるように、上記第1弾性手段と反対方向に
作用する。チェーンが上記平衡位置からスプロケットの
組の両端部のいずれか一方へ移動すると、第1弾性手段
の付勢力と第2弾性手段の付勢力を合わせた付勢力によ
り、ハンド・グリップに作用する負荷は増大するが、従
来の装置においてチェーンが最大径のスプロケットにあ
るとした場合のギア・シフトにおける値まで達すること
はない。言い換えれば、ディレーラの第1弾性手段の付
勢力と対抗する、ハンド・グリップに連結された第2弾
性手段を使用することにより、ハンド・グリップに作用
する上記第1及び第2弾性手段を合成した付勢力は、い
かなる状態においても、従来の制御においてチェーンが
最大径のスプロケットに有るときに生じる付勢効果より
もかなり少ない程度となる。従って、偶然の、誤ったギ
アの変更のリスクは実質的に除去される。一方、チェー
ンを第1及び第2弾性手段を中間平衡位置へ付勢する力
は非常に小さいが、インデックス手段は、ハンド・グリ
ップに対してあらかじめ定めた最小値より大きい力を加
えなければギア操作できないようになる。
本発明の他の実施例では、二つの連続する位置の間で
上記ハンド・グリップをスナップ回転するために必要な
トルクを変更するように、上記インデックス手段を調整
する調整手段を備えている。
この場合、ユーザーは、自分自身の好みや地形(多か
れ少なかれ荒れているが)に応じて、該ハンド・グリッ
プを予め定めた位置に保持しようとするインデックス手
段の弾性力に打ち勝つようにハンド・グリップを操作す
るために必要な平均のトルクを変更することができる。
上記ハンドルバーに取外し可能に取付けられた歯付リ
ングと、上記ハンド・グリップに取付けられ、上記歯付
リングに対して弾性的に付勢され、歯付リングの歯の間
の空所にスナップ係合する係合要素とを備え、上記調整
手段は、ハンド・グリップの端部に設けられたねじシー
ト部に取付けられ、上記係合要素を上記歯付リングに対
して付勢する弾性負荷を変更するねじ調整要素を備える
ことが好ましい。
当然、例えば、調整不可能な上記予め定めた最小トル
クを保証するピンばねの形態の弾性係合要素も、上記最
小トルク値よりも大きい操作トルクを備えるように調整
することができる弾性手段に作用する予備的な係合要素
も使用することができる。
本発明の特徴及び利点は下記の図面を参照とする実施
例によりさらに明らかになるが、本発明に何等限定を加
えるものではない。
実施例 次に図面に示す実施例に基づき本発明について詳細に
説明する。
第1図及び第2図は、自転車用ハンドルバー1を示し
(ハンドルバー1の右側端部のみを図示する)、該ハン
ドルバー1には、ハンド・グリップ2を回動自在に係合
して自転車のギヤ(図示せず)を操作する構成となって
いる。以下に詳述する回動自在のハンド・グリップ2
は、可撓性ケーブル伝導部3(第1図、第2図には、そ
のシース部4のみを示す)により自転車のリア・ディレ
ーラ(公知のどの様な型式のものでもよい)に連結され
る。勿論、本発明は、自転車のフロント・ディレーラに
も適用可能である。従って、本発明に係るねじりグリッ
プ装置では、ハンドルバーの両端に配設し、リア・ディ
レーラとフロント・ディレーラの両方を操作する為に2
つのねじりグリップを設けることができる。上記の様
に、自転車のリア・ディレーラは、公知の方法で製作可
能であり、本発明の範囲内に入らないので、特に図示し
ない。又、リア・ディレーラは、公知の技術により自転
車のチェーンが、自転車の後部ホイールハブと連動する
1組のスプロケットと選択的に係合するのを制御する。
更に、公知の技術により、ばね(第1弾性手段)がディ
レーラと連動して、チェーンを、最大のギア比に対応す
る最小径のスプロケットと係合する位置に付勢する。以
下に更に詳細に示す様に、回動自在のハンド・グリップ
2は、第1図の矢印A方向に回転されると、可撓性ケー
ブル伝導部3のケーブルを引張り、チェーンを大径スプ
ロケットの方向に移動させるように構成している。しか
し、ハンド・グリップ2が第2図の矢印B方向に回転さ
れる場合には、チェーンは大きいギア比に対応する小径
スプロケットの方に移動される。更に、別の望ましい特
徴として、本発明の装置は、ハンド・グリップ2の内端
に対応してハンドルバー1に固着したスリーブ6内に形
成した窓5を備えている。後述する様に、上記窓5はハ
ンド・グリップ2自体の一端において、係合ギア比を指
示する為の番号の表示を可能にする。第1図及び第2図
に示す実施例では、窓5内に表示された番号より分かる
様に、番号は、それぞれ、第1と第6のギア比に関する
ものである。当然、通常のブレーキ操作レバー7がハン
ド・グリップ2に隣接して設けられ、該ブレーキ操作レ
バー7は、ブレーキを操作する為の可撓性ケーブル伝導
部8を有する。更に、公知の方法で、ハンド・グリップ
2の本体を、グリップ形状のシース(図示せず)で覆っ
てもよい。
第4図及び第7図に示す様に、ハンド・グリップ2
は、一端にハブ2aを設け、他端にカラー部2bを有するプ
ラスチックからなる筒状の本体よりなる。ハンド・グリ
ップ2の本体の円筒状の空所(2cで示す)には、すきま
を介してハンドルバー1の円筒状の端部1aを収容する。
ハンド・グリップ2の本体は、上記ハブ2aを、ハンドル
バー1内に固定されハンドルバー1の端部より突出する
一端を有する金属製のチューブ状ロッド9と摺動自在に
係合させて、ハンドルバー1の端部1a上に、その軸線を
中心として回動自在に取り付けている。ロッド9は、以
下のようにして、ハンドルバー1内に固定している。ハ
ンドルバー1内のロッドの端部9fは、該ロッド9の残り
の部分よりも径が大きく、その端部にチューブ状ロッド
9の円筒状の空所9bが開口している軸線方向のねじ孔9a
を有する。また、該ねじ孔9aには、円すい状の頭部10a
と、そのねじ付端部に六角形状空所10bを有するねじ10
を螺合する構成としている。ロッド9の空所9bを介し
て、上記六角形状空所10bに締付工具を構成する六角形
状断面のキー11(第3図)を挿入して、ねじ10を操作す
ることができる。
ねじ10の円すい状の頭部10aと、同じく円すい状のロ
ッド9の大径端部の端部9cの間には、例えば、プラステ
ィック材料からなる膨張ブシュ12を配設しており、該膨
張ブシュ12は頭部10aの表面及び端面9eを補う円すい状
の端部面を有する。ねじ10を、ねじ孔9a内で締め付ける
と、頭部10aは端部9cの方へよせられ、その結果、膨張
ブシュ12は、ハンドルバー1の空所内で膨張する。ねじ
10、膨張ブシュ12及びロッド9により構成される組立部
は、この様にして、強固にハンドルバー1に固定され
る。図示の特定の実施例では、膨張ブシュ12は、第7図
中図番13で示すように、プラスチック材のブシュの壁部
にブシュの交互端部からブシュ全長以下の距離にわたっ
て延在する長手方向のカットを形成して作成している。
チューブ状ロッド9の自由端9dは、ハブ2aを貫通して
チャンバ14内に突出している。該チャンバ14は、ハブ2a
と、ハブ2aを越えて延在するハンド・グリップ2の本体
のチューブ状付属部15と、チューブ状付属部15に螺合し
たプラスチック材からなる閉鎖用のプラグ16により形成
している。
ハンド・グリップ2を、各種ギア比に対応する各位置
に、スナップ位置決め(snap−locating)するインデッ
クス装置を、チャンバ14内に設けている。図示の実施例
では、インデックス装置は、全体として図番17で示し、
実質的に、本発明と同一の出願人によるレバー操作ギや
に関するイタリア国特許出願No.21647−A/86第12図及び
第13図に示されている形式のものである。このタイプの
インデックス装置は、“シンクロ”(“Syncro")とい
う商標の下に本出願人により市販されているギヤレバー
に取り付けられている。
第4図、第5図、及び第7図に示すように、インデッ
クス装置17は2本の弾性係合要素を構成するピンばね18
を備え、各ピンばね18は、ハンド・グリップ2の壁部に
形成したねじ孔19(第7図及び第5図)に固定した取付
けた端部18aと、ロッド9に固定した歯付リング20の歯
付面と係合する作動端部を構成する端部18bとを有す
る。図示の実施例では、歯付リング20は、該リング20中
の2つのシート部23(その内の1つを第7図で部分的に
示す。)に収容される2つの直径方向に相対する半径方
向突起22を有するブシュ21上にはめこまれる。歯付リン
グ20は、このようにして、ブシュ21と共に回転する様に
接続される。また、ブシュ21は、ロッド9の端部である
自由端9d(第7図)にはめこまれる。ロッド9の自由端
9dは直径方向に相対する平坦部9e(その1つは、第7図
に示す)を有し、該平坦部9eは、ブシュ21の中央孔に設
けた対応する平面に係合する。このようにして、ブシュ
21、したがって、歯付リング20が、ロッド9上で回転す
るのを防止している。また、ブシュ21と歯付リング20
は、ロッド9に嵌合して、ワッシャ25を介してこれらを
ハブ2aの壁部に対して保持する弾性リング24(第4図に
示す。)により軸方向に固定している。
上記構成により、歯付リング20はロッド9、従ってハ
ンドルバー1に強固に固定される一方、2本のピンばね
18はハンド・グリップ2と共に移動する。ピンばね18の
端部18bは、該ピンばね18を弾性的に組み込むことによ
り、歯付リング20の歯付面に対して付勢される。そのた
め、端部18bは、ハンド・グリップ2が回転すると、歯
付リング20の歯の間の空所に順次スナップ係合する。
プラグ16は、上記したように、膨張ブシュ12をハンド
ルバー1に対してロックしたり、開放したりするために
締付工具であるキー11を挿入する中央開口16aを備えて
いる。
上記したインデックス装置17を使用すると、種々の利
点の内でも、特に、出願人の先行するイタリア特許出願
No.21647−A/86に既に述べた装置の特徴的利点が得られ
る。事実上、サイクリストが自転車の後部ホイールハブ
に取り付けた1組のスプロケットを取替える場合、歯付
リング20を、単に新しい1組のスプロケットに対応し
て、各係合位置でのチェーンの正しい位置を確保する様
な形状を有する新たな歯付リングと交換すればよい。
ハンド・グリップ2の端部のカラー部2bは、ハンドル
バー1の周囲に取り付けられ、クランプ・ボディ27(第
7図に示す。)を閉止するのに用いる接線ねじ28を締め
付けることにより、ハンドルバー1を締め付ける該クラ
ンプ・ボディ27のスカート部26内に収容される。上記ク
ランプ・ボディ27にはねじ孔29を設け、その中に、可撓
性ケーブル伝導部3のシース部4の端部(第4図、第6
図、第8図参照)を固定したねじ31のねじ付シャンク部
30を螺合している。従来の技術では、ねじ31とクランプ
・ボディ27との間につる巻きばね32を配設している。
可撓性ケーブル伝導部3の可撓性金属ケーブル33は、
シース部4、ねじ31、シャンク部30及びクランプ・ボデ
ィ27のねじ孔29を通り、カラー部2bに形成された周辺溝
34内に収容される。上記可撓性金属ケーブル33の端部
は、おもり部35に固定しており、該おもり部35は、周辺
溝34を形成するカラー部2bの相対する半径方向壁内に設
けた2つの凹所37により形成されるシート部36内にロッ
クされる。上記凹所37の1つを第8図に示す。又、カラ
ー部2bは、その角度範囲がハンド・グリップ2の最大移
動可能量に対応し、端部がハンド・グリップ2の軸心を
含む面内に位置する2つの壁部39により限定される円周
方向のトラック38を有する。クランプ・ボディ27は半径
方向の孔40(第7図に示す。)を有し、該孔40にクラン
プ・ボディ27の内部に突出し、トラック38と係合するピ
ン41を螺合している。ハンド・グリップ2を回転させ
て、可撓性金属ケーブル33により自転車にリア・ディレ
ーラを操作する。同時に、ピン41は、トラック38と摺動
自在に係合し、トラック38の2つの各端部壁39に接して
ハンド・グリップ2の移動限界位置を限定する。
既に言及したように、カラー部2bは、その周辺部の表
面に係合可能な種々のギヤ比を示す番号を表示するよう
にしてもよいし、一方、クランプ・ボディ27のスカート
部26には、係合ギヤ比を表示する窓5(第1図、第2図
の実施例に示す。)を設けてもよい。
サイクリストがハンド・グリップ2を操作し、軸線を
中心として回転させると、ハンド・グリップ2は、可撓
性金属ケーブル33により自転車のリア・ディレーラを作
動させる。また、インデックス装置17により、ハンド・
グリップ2を、種々のギヤ比での係合に対応する種々の
位置でスナップ動作により位置決めすることができる。
先行技術によれば、この種ディレーラでは、該ディレー
ラを(従って、可撓性金属ケーブル33によりハンド・グ
リップ2を)、チェーンが最小径のスプロケット(最大
ギヤ比に対応する。)と係合するのと対応する位置に付
勢するばねを設ける。このことは、チェーンが最大径の
スプロケットと係合している場合(最小ギヤ比にな対応
する。)、ディレーラのばねにより作用する付勢力は、
最大となることを意味する。そのため、この状態では、
特に荒地を走行していて、ある程度の力でハンドルバー
にもたれかかる必要がある場合、サイクリストが不注意
にギヤを切りかえる危険性があり得る。
上記のような問題点を除去する為、本発明の装置に
は、ハンド・グリップ2と連動する第2弾性手段を構成
するつる巻ばね50を設ける。更に、正確には、つる巻ば
ね50は、チューブ状のロッド9の周りに同軸的に設けて
おり、それぞれ径が大きくなっているロッド9の端部9f
及びハンド・グリップ2のハブ2aに固定した尾部50a、5
0bを有する。従って、尾部50aをハンドルバー1に対し
て固定する一方、尾部50bはハンド・グリップ2と共に
可動している。つる巻ばね50は、ハンド・グリップ2
を、ディレーラのばねが付勢する方向と反対の方向にハ
ンド・グリップ2を付勢するようにしている。更に正確
には、つる巻ばね50は、ハンド・グリップ2を第1図中
矢印Aで示す方向、即ち、チェーンが径の大きいスプロ
ケットとの係合するのと対応する方向に付勢しようとす
る。一方、ディレーラのばねは、第2図中矢印Bで示す
ように、ハンド・グリップ2を、先に述べた様にチェー
ンの小径スプロケットとの係合に対応する方向に付勢す
る。2つのばねの効果は、チェーンが最小径のスプロケ
ットと最大径のスプロケットとの中間のスプロケットに
係合した時に平衡状態に達する。チェーンがこの位置に
ある時は、チェーンには、付勢力は作用せず、ギヤが不
注意に切換えられるという危険が最小となる。それは、
この様な切換には、インデックス装置17のピンばね18が
ハンド・グリップ2の回転に抗する力の全体に打ち勝つ
必要があるためである。しかし、チェーンが最大径のス
プロケットと係合している場合は、チェーンは、ハンド
・グリップ2のつる巻ばね50とディレーラのばねの対抗
する効果により生じる付勢力を受ける。実際、つる巻ば
ね50は、チェーンが最大径のスプロケットに係合してい
る場合でも、ディレーラのばねにより作用する付勢力に
抗する付勢力をディレーラに作用するように取付けてい
る。2つのばねの相反する効果より生じるチェーンに対
する付勢力の効果は、絶対的に云えば、ディレーラ自体
に連動するばねの付勢力のみによる従来の制御で生じる
付勢力の効果よりも小さい。従って、ギヤを誤って操作
する危険性は、大いに減じられる。
逆に、チェーンが最小径のスプロケットに係合してい
る場合、ディレーラはディレーラのばねとハンド・グリ
ップ2のつる巻ばね50が対抗する効果により生じる付勢
力をうける。この場合にも、結果的な効果は、実際上、
不注意なギヤ切り換えの危険を起す程大きなものではな
い。
既に述べたように、歯付リング20の歯付面の形状は、
チェーンと係合するスプロケットにより決定する。更
に、ディレーラとハンド・グリップ2の2つのばねの付
勢効果の下でチェーンの移動に対抗するために、チェー
ンが径の大きいスプロケットに係合しているか、径の小
さいスプロケットに係合しているかによって異なる様
に、歯付リング20の歯の輪郭を非対称、即ち、1つのフ
ランクを他のフランクよりも急勾配としてもよい。この
ことは、チェーンが径の大きいスプロケットに係合して
いるか、径の小さいスプロケットに係合しているかによ
って、2つのばねの結果的な効果が違った絶対値を有す
る場合、必要となる。
第9図から第12図に示す他の実施例において(図中上
記した実施例の部材と全く同一、又は、同様のものは、
同じ参照番号を付している。)、ハンド・グリップ2
は、外部ゴムシースGで覆われると共に、プラスティッ
ク材からなるチューブ状の本体を備え、該チューブ状の
本体の一端に、ハンド・グリップ2の円筒状の空所2c内
で半径方向突起53と当接する様に支持ブシュ52を挿入し
ている。その各端面において、支持ブシュ52の各端面に
は、半径方向突起53と対応して、支持ブシュ52をハンド
・グリップ2の本体に取り付ける為の3つの等角度間隔
のノッチ52aを設けており、上記半径方向突起53はノッ
チ52aと係合する。
中央部分の孔がチューブ状のロッド9と回動自在に係
合する支持ブシュ52により、ハンド・グリップ2の本体
を、ハンドルバー1の端部1aにその軸線を中心として回
動自在に取付けている。本実施例では、ロッド9は一対
のリング54によりハンドルバー1内に固定しており、該
リング54はそれぞれ、ばねクリップ55によりよせ集めら
れと共に、リング54の側面を補う円すい端部面を有する
中央リング56により分離される3つの部分に分かれてい
る。また、リング54は、ねじ10の円すい状頭部10aとロ
ッド9の径が大きくなった端部9fの端面9cとの間に介在
する。更に、リング54も又、ロック用のねじ10の円すい
状頭部10aの面と、ロッド9の端部9cを補う円すい状端
部面を有する。キー11を操作してねじ10をねじ孔9aにね
じ込むと、頭部10aは端部9cの方に移動し、その結果、
ハンドルバー1の空所内でリング54が膨張する。上記の
ようにして、ねじ10、リング54、中央リング56及びロッ
ド9とより構成されるアセンブリをハンドルバー1に強
固に固定している。
チューブ状のロッド9の自由端9dは、支持ブシュ52か
ら、該支持ブシュ52、ハンド・グリップ2の本体、及び
プラスティック材からなるプラグ16bにより形成される
チャンバ内に突出し、プラグ16bには、ねじ付端部58aが
支持ブシュ52内のねじ孔52bと協働するタイボルト58を
通過させるための軸心方向の孔57を設けている。タイボ
ルト58を締付けると、支持ブシュ52とハンド・グリップ
2の本体の半径方向突起53の間の軸心方向係合により、
プラグ16bがハンド・グリップ2の本体の端部にロック
される。
プラグ16bも、その側面に、ハンド・グリップ2のチ
ューブ状本体の端部の3つの内部軸線方向付属溝73の形
状に対応する形状の3つの軸心方向のリブ72を有する。
プラグ16bは、リブ72と内部軸線方向付属溝73の係合に
よりハンド・グリップ2に取付けている。
インデックス装置17は、支持ブシュ52により限定され
るチャンバに取付けており、この実施例では、3つのピ
ンばね18を有し、各々の取付け用の端部18aは、ハンド
・グリップ2の内部壁上に形成した対応する半径方向突
起53の孔19a内に固定され、その作動端部を構成する端
部18bは、2つの直径方向に相対する平坦面9eを有する
チューブ状ロッド9の自由端9dを内部孔60に挿入するこ
とにより該自由端9dに取付けられている歯付リング20a
の側部歯付面20bに係合している。上記装置が組み立て
られた状態にある時、歯付リング20aは、その作用が以
下の説明により明らかとなる外部半径方向突起25bと内
部半径方向突起25cとを有する成形ワッシャ25aを介在せ
しめて支持ブシュ52に面する。
また、歯付リング20aは歯付端部面20cを有し、該歯付
端部面20cの軸線方向の歯は、半径方向を向き、側部歯
付面20bの歯に対応している。プラグ16bのガイド63の形
状に対応する形状の半径方向付属部62bと、半径方向に
歯付端部面20cに向けた軸心方向の突起62aを有するロッ
クリング62は、さらばねワッシャ61により弾性的に、歯
付リング20aの端部面20cに対して軸線方向に付勢されて
いる。
プラグ16bは、中央部ねじ孔からなるねじシート部16c
を有し、該ねじシート部16c内には手動操作端部64aを備
え中心部からロッド64bが延在するねじ調節要素64を螺
合している。ロッド64bは、外径を上記さらばねワッシ
ャ61の中央部孔の直径に対応して設定した円筒状端部66
を備え、該円筒状端部66にはねじ付部65を接続してい
る。この様にして、一組のさらワッシャ61の最初のもの
と協働する環状肩部67をねじ付部65とロッド64bの円筒
状部との間に形成している。また、ねじ調整要素64は、
中央貫通孔68を備えると共に、手動操作端部64aに歯付
端部面69を備え、該歯付端部面69はプラグ16bに支持さ
れた対応するばね70と共に、上記ねじ調整要素64の補助
インデックス決め手段を形成する。
上記のように、ピンばね18を弾性的組込むことによ
り、端部18bを歯付リング20aの側部歯付面20bに対して
付勢し、また、ロックリング62とねじ調整要素64の環状
肩部67との間で、さらばねワッシャ61を弾性的組込むこ
とにより、ロックリング92の軸線方向の突起62aをリン
グ20aの歯付端部面20cに対して付勢しており、そのた
め、ハンド・グリップ回転した時には、ピンばね18の端
部18bとロックリング62の軸線方向の突起62aは両方と
も、順次歯付リング20aの歯の間の空所にスナップ係合
する。1つのインデックス位置から別のインデックス位
置に移動する際には、ロックリング62は、プラグ16b内
で軸心方向に摺動し、その移動中は、プラグ16bのガイ
ド63内で摺動する半径方向付属部62bによって案内され
る。
ねじ調整要素64の中央貫通孔68は、上記したように、
ハンドルバー1内でリング54を締めつけたり解放したり
するために、キー11を挿入することを可能にする。
使用者がハンド・グリップを1つの位置から他の位置
へスナップ係合させるのに必要な平均トルクを増減した
い場合には、ハンド・グリップ2の本体のプラグ16b及
び外部ゴムシーズGから突出するねじ調整要素64の手動
操作端部64aを操作すると、その回転が、ばね70及び、
歯付端部面69により位置決めされる。ねじ調整要素64を
回転させると、ロッド64bと同軸に配置したさらばねワ
ッシャ61によりロックリング62に働く荷重が変動し、そ
のため、ハンド・グリップを操作するに要する力を、自
転車が走行している地形の種類に応じて変えることがで
きる。
支持ブッシュ52と歯付リング20aとの間に成形ワッシ
ャ25aが介在するので、ハンド・グリップ2の回転は所
定の角度に限定される。実際には、内部半径方向突起25
cとチューブ状のロッド9の自由端9dの直径方向に対向
する平坦面9eとの間の係合により回転が制限される成形
ワッシャ25aの外部半径方向突起25bと、タイボルト58が
協働する。ハンド・グリップ2が所定角度回転すると、
外部半径方向突起25bがタイボルト58と接触すると共
に、内部半径方向付属部25cが平坦部9eの1つと接触し
て、ハンド・グリップ2の回転を止める。
以上詳述の本発明は、前記実施例に限定されるもので
はなく、その範囲内で種々の変形が可能であることは勿
論である。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の1実施例にかかる自転車用
ねじりグリップ装置の操作状態を示す斜視図、第3図は
第1図の装置の拡大斜視図、第4図は第3図の線IV−IV
での断面図、第5図は第4図の線V−Vにおける断面図
で、第6図は第4図の線VI−VIにおける断面図で、第7
図は第1実施例の装置の分解斜視図、第8図はハンド・
グリップの部分の詳細を示す一部破断拡大斜視図、第9
図は本発明の他の実施例の長手方向断面図、第10図は第
9図の線X−Xにおける断面図、第11図は第9図に示す
自動車用ねじり装置グリップ装置の斜視図、第12図は第
9図に示す自動車用ねじりグリップ装置の分解斜視図で
ある。 1……ハンドルバー、2……ハンド・グリップ、 2a……ハブ、2b……カラー部、 3……可撓性ケーブル伝導部、4……シース部、 9……ロッド、11……締付工具、 14……チャンバ、16……プラグ、 17……インデックス手段、 18……弾性係合要素、20……歯付リング、 26……スカート部、27……クランプ・ボディ、 29……ねじ孔、31……ねじ、 38……トラック、41……ピン 50……第2弾性手段、52……支持ブシュ。

Claims (20)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自転車のハンドルバー(1)に回転可能に
    取付けられ、自転車のチェーンと径の異なる複数のスプ
    ロケットを並設してなるスプロケットの組との選択的な
    係合を制御する自転車のディレーラへ可撓性ケーブル伝
    導部(3)により接続されたハンド・グリップ(2)
    と、 該ハンド・グリップ(2)と連動し、上記チェーンと各
    スプロケットが係合する複数位置に上記ハンド・グリッ
    プ(2)をスナップ位置決めするインデックス手段(1
    7)を備え、 上記ディレーラは、上記チェーンが上記スプロケットの
    組の一方の端部のスプロケットと係合するように、一端
    側へディレーラを付勢する第1弾性手段を備える自転車
    ギア操作用ねじりグリップ装置であって、 第2弾性手段(50)がハンド・グリップ(2)に連結さ
    れ、該第2弾性手段(50)は、上記第1及び第2弾性手
    段の付勢力を合わせた付勢力が上記チェーンを上記スプ
    ロケットの組の両端部の中間の位置へ付勢するように、
    上記第1弾性手段が付勢する方向と反対の方向にハンド
    ・グリップ(2)を付勢することを特徴とする自転車ギ
    ア操作用ねじりグリップ装置。
  2. 【請求項2】上記インデックス手段(17)は、 上記ハンドルバー(1)に取外可能に取付けられた歯付
    リング(20)と、 上記ハンド・グリップ(2)に連結され、上記ハンドル
    バー(1)に対してハンド・グリップ(2)が回転され
    ると、上記歯付リング(20)の歯の間の空所にスナップ
    係合する弾性係合要素(18)と を備えることを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】上記弾性係合要素(18)は、一方の端部
    (18a)が上記ハンド・グリップ(2)の壁部に固定さ
    れる一方、他方の端部(18b)が上記歯付リング(20)
    に当接するピンばね(18)であることを特徴とする請求
    項2記載の装置。
  4. 【請求項4】一方の端部(9c)が上記ハンドルバー
    (1)の内部に固定され、他方の端部(9d)が上記ハン
    ドルバー(1)の端部(1a)から突出するロッド(9)
    を備え、 該ロッド(9)の他方の端部(9d)に、上記歯付リング
    (20)が取付けられると共に、上記ハンド・グリップ
    (2)が回転可能に支持されていることを特徴とする請
    求項2記載の装置。
  5. 【請求項5】上記ハンド・グリップ(2)の本体は、ハ
    ンドルバー(1)の端部(1a)が収容されるチューブ状
    を呈すると共に、上記ロッド(9)の他方の端部(9d)
    に回転自在に取付けられるハブ(2a)を備え、かつ、該
    ハンド・グリップ(2)の本体は、上記ハブ(2a)から
    ハンドルバー(1)と反対側へ延在し、上記インデック
    ス手段(17)が配置されるチャンバ(14)を形成するチ
    ューブ状延長部(15)を備え、上記チャンバ(14)はチ
    ューブ状延長部(15)の端部に螺合したプラグ(16)に
    より閉鎖される構成としていることを特徴とする請求項
    4記載の装置。
  6. 【請求項6】上記ハンドルバー(1)の内部に固定され
    るロッド(9)の一方の端部(9c)にねじ孔(9a)を設
    け、該ねじ孔(9a)にねじ(10)を螺合すると共に、上
    記ロッド(9)の一方の端部(9c)とねじ(10)の頭部
    (10c)との間に膨張ブシュ(12)を介装し、上記ねじ
    孔(9a)に螺合したねじ(10)を締付けると、ハンドル
    バー(1)の内壁に対して上記膨張ブシュ(12)が膨張
    する構成としていることを特徴とする請求項5記載の装
    置。
  7. 【請求項7】上記第2弾性手段(50)はロッド(9)の
    周囲に同軸に取付けられるつる巻ばね(50)からなり、
    該つる巻ばね(50)の両端部(50a、50b)は、それぞ
    れ、ロッド(9)の本体及びハンド・グリップ(2)の
    本体に固定されていることを特徴とする請求項4記載の
    装置。
  8. 【請求項8】上記ハンド・グリップ(2)の本体の端部
    は、上記ハンドルバー(1)の周囲をクランプするクラ
    ンプ・ボディ(27)のスカート部(26)に収容されたカ
    ラー部(2b)を備え、 該カラー部(2b)はその角度範囲が上記ハンド・グリッ
    プ(2)の可動角度範囲に対応すると共に、半径方向の
    ピン(41)が挿入される円周方向トラック(38)を備
    え、 上記ピン(41)は上記クランプ・ボディ(27)に支持さ
    れると共に、クランプ・ボディ(27)の内部に径方向に
    突出し、上記ピン(41)と上記円周方向トラック(38)
    の端部との係合が上記ハンド・グリップ(2)の可動角
    度範囲の終端位置を規定する構成としていることを特徴
    とする請求項1記載の装置。
  9. 【請求項9】上記クランプ・ボディ(27)は、可撓性ケ
    ーブル伝導部(3)のシース部(4)の端部に連結され
    たねじ(31)を固定するためのねじ孔(29)を備え、上
    記カラー部(2b)は、上記可撓性ケーブル伝導部(3)
    の可撓性金属ケーブル(33)を収容すると共に、該可撓
    性金属ケーブル(33)の拡大した端部(35)を配置する
    ためのシート部(36)を有する周辺溝(34)を備えてい
    ることを特徴とする請求項8記載の装置。
  10. 【請求項10】二つの連続する位置の間で上記ハンド・
    グリップ(2)をスナップ回転するために必要なトルク
    を変更するように、上記インデックス手段(17)を調整
    する調整手段(64、16b、61、62、62a、62b)を備える
    ことを特徴とする請求項1記載の装置。
  11. 【請求項11】上記ハンドルバー(1)に取外し可能に
    取付けられた歯付リング(20)と、 上記ハンド・グリップ(2)に取付けられ、上記歯付リ
    ング(20)に対して弾性的に付勢され、歯付リング(2
    0)の歯の間の空所にスナップ係合する係合要素(62)
    とを備え、 上記調整手段(64、16b、61、62、62a、62b)は、ハン
    ド・グリップ(2)の端部に設けられたねじシート部
    (16c)に取付けられ、上記係合要素(62)を上記歯付
    リング(20)に対して付勢する弾性負荷を変更するねじ
    調整要素(64)を備えることを特徴とする請求項10記載
    の装置。
  12. 【請求項12】上記係合要素(62)は、端部に突起(62
    a)を設けたロック・リング(62)であり、 上記歯付リング(20a)は、ハンド・グリップ(2)の
    内壁と歯付リング(20a)の間に介装される弾性係合手
    段(18)が係合する側部歯付面(20b)と、上記ロック
    ・リング(62)の端部の突起(62a)が係合する歯付端
    部面(20c)とを備え、 上記ロック・リング(62)とねじ調整要素(64)との間
    に介装された弾性手段(61)により、ロック・リング
    (62)が歯付リング(20)の歯付端部面(20c)に対し
    て付勢されていることを特徴とする請求項11記載の装
    置。
  13. 【請求項13】上記ねじ調整要素(64)は、歯付端部面
    (69)を有する手動操作端部(64a)を備え、該歯付端
    部面(69)はハンド・グリップ(2)に支持された弾性
    係合要素(70)と共にねじ調整要素(64)の位置決め手
    段を構成することを特徴とする請求項12記載の装置。
  14. 【請求項14】上記ねじ調整要素(64)は、円筒状端部
    (66)を備え、 上記ロック・リング(62)とねじ調整要素(64)との間
    に介装された弾性手段(61)は、上記円筒状端部(66)
    と同軸に配置された複数のさらばねワッシャ(61)であ
    ることを特徴とする請求項12又は請求項13のいずれか1
    項に記載の装置。
  15. 【請求項15】一方の端部(9c)が上記ハンドルバー
    (1)の内部に固定され、他方の端部(9d)が上記ハン
    ドルバー(1)の端部から突出するロッド(9)を備
    え、 該ロッド(9)の他方の端部(9d)に、上記歯付リング
    (20a)が固定されると共に、上記ハンド・グリップ
    (2)の本体が回転可能に配置されていることを特徴と
    する請求項12から請求項14のいずれか1項に記載の装
    置。
  16. 【請求項16】上記ハンドルバー(1)の端部(1a)が
    収容されたチューブ状を呈する上記ハンドル・グリップ
    (2)の本体と上記ロッド(9)との間に、上記ハンド
    ル・グリップ(2)に固定され、上記ロッド(9)の他
    方の端部(9d)が回転可能に支持される支持ブシュ(5
    2)が介挿され、 該支持ブシュ(52)を越えて延在するハンドル・グリッ
    プ(2)の一端を閉鎖するプラグ(16b)が設けられて
    いることを特徴とする請求項15記載の装置。
  17. 【請求項17】上記ハンドル・グリップ(2)の内壁
    は、上記弾性係合要素(18)を支持すると共に、上記支
    持ブシュ(52)が当接する半径方向突起(53)を備え、 上記支持ブシュ(52)と上記閉鎖用のプラグ(16b)を
    タイボルト(58)により連結して上記支持ブシュ(52)
    及び上記プラグ(16b)を上記ハンドル・グリップ
    (2)に固定する構成としていること特徴とする請求項
    16記載の装置。
  18. 【請求項18】上記ねじ調整要素(64)を取付けるねじ
    シート部(16c)は、上記閉鎖用のプラグ(16b)の中央
    に設けられていることを特徴とする請求項17記載の装
    置。
  19. 【請求項19】ハンドルバー(1)内に固定されたロッ
    ド(9)の一方の端部(9c)にねじ(10)を螺合するね
    じ孔(9a)を設け、該ロッド(9)の一方の端部(9c)
    とねじ(10)の頭部(10a)との間に膨張可能なリング
    (54)を介装し、上記ねじ孔(9a)に上記ねじ(10)を
    締付けると、上記リング(54)がハンドルバー(1)の
    内壁に向けて膨張する構成とし、かつ、上記ねじ調整要
    素(64)に締付工具(11)を挿通可能な中央貫通孔(6
    8)を設けることを特徴とする請求項16から請求項18の
    いずれか1項に記載の装置。
  20. 【請求項20】それぞれフロント・ディレーラ及びリア
    ・ディレーラを操作するために、上記請求項1から請求
    項19までのいずれか1項に記載の装置を両端部に備えた
    自転車のハンドル。
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