JP2949928B2 - 動力車輌における操舵装置 - Google Patents
動力車輌における操舵装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、前後輪が各々単独
で、あるいは相互に関連して操舵できる動力車輌の操舵
装置に関するものである。
で、あるいは相互に関連して操舵できる動力車輌の操舵
装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来、この種の装置は、前後輪を夫々独立
的に操舵可能に構成し、手動モ−ド時には、オペレ−タ
が選択したモ−ドのうちの1つ、例えば前輪操舵モ−
ド、後輪操舵モ−ド、あるいは前後輪が逆方向を向く逆
位相操舵モ−ドを優先的に使用可能とし、手動モ−ドか
ら自動モ−ドに切換えたときには、作業機の吊上げ動作
と連動して前後輪が互いに逆方向を向く前後輪逆位相操
舵モ−ドになったり、機体の後進操作と連動して後輪操
舵モ−ドに切換るものがある。
的に操舵可能に構成し、手動モ−ド時には、オペレ−タ
が選択したモ−ドのうちの1つ、例えば前輪操舵モ−
ド、後輪操舵モ−ド、あるいは前後輪が逆方向を向く逆
位相操舵モ−ドを優先的に使用可能とし、手動モ−ドか
ら自動モ−ドに切換えたときには、作業機の吊上げ動作
と連動して前後輪が互いに逆方向を向く前後輪逆位相操
舵モ−ドになったり、機体の後進操作と連動して後輪操
舵モ−ドに切換るものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記した従来装置の場
合、自動モ−ド時に作業機を吊り上げると前輪操舵モ−
ドから前後輪逆位相操舵モ−ドに移行し、作業機を降下
させると逆位相操舵モ−ドが解除されて再び元の前輪操
舵モ−ドに復帰するように構成されているが、このよう
なモ−ドの移り変わりのタイミングを従来は1つのマイ
クロスイッチのON、OFF操作によって制御していた
ので、逆位相操舵モ−ドになるときも解除されるときも
同じ位置で行われることになり、畦際での操作性が悪く
なる問題点があった。
合、自動モ−ド時に作業機を吊り上げると前輪操舵モ−
ドから前後輪逆位相操舵モ−ドに移行し、作業機を降下
させると逆位相操舵モ−ドが解除されて再び元の前輪操
舵モ−ドに復帰するように構成されているが、このよう
なモ−ドの移り変わりのタイミングを従来は1つのマイ
クロスイッチのON、OFF操作によって制御していた
ので、逆位相操舵モ−ドになるときも解除されるときも
同じ位置で行われることになり、畦際での操作性が悪く
なる問題点があった。
【0004】さらに詳述すると、畦際で旋回するときに
は、旋回半径を小さくするために、前後輪が逆方向を向
く前後輪逆位相操舵モ−ドである方が良く、しかもその
モ−ドの切り換わりは作業機の上昇動作に連動して早く
行われる方が良い。一方、旋回後は、車輪が畝を踏み崩
さないように前輪のみによる操舵に移行した方が良いの
で、作業機が完全に降下される前にモ−ドが元の前輪操
舵モ−ドに復帰する方が良いのである。
は、旋回半径を小さくするために、前後輪が逆方向を向
く前後輪逆位相操舵モ−ドである方が良く、しかもその
モ−ドの切り換わりは作業機の上昇動作に連動して早く
行われる方が良い。一方、旋回後は、車輪が畝を踏み崩
さないように前輪のみによる操舵に移行した方が良いの
で、作業機が完全に降下される前にモ−ドが元の前輪操
舵モ−ドに復帰する方が良いのである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は前記した問題
点を解決するために提案するものであって、以下のよう
な技術的手段を講じた。即ち、前輪操舵モ−ド以外に、
少なくとも前後輪逆位相操舵モ−ドを有し、手動による
モ−ド設定と、作業機の昇降動作に連動して前輪操舵モ
−ドと前後輪逆位相操舵モ−ド間で操舵モ−ドが自動的
に切り換わる自動操舵モ−ドとを備え、さらに機体後部
に作業機を連結するための昇降リンクを備えた動力車輌
において、自動操舵モ−ド時における前後輪逆位相操舵
モ−ドになるときの作業機昇降リンクの高さと、前後輪
逆位相操舵モ−ドから元の前輪操舵モ−ドに復帰すると
きの高さが異なることを特徴とする動力車輌における操
舵装置とするものである。
点を解決するために提案するものであって、以下のよう
な技術的手段を講じた。即ち、前輪操舵モ−ド以外に、
少なくとも前後輪逆位相操舵モ−ドを有し、手動による
モ−ド設定と、作業機の昇降動作に連動して前輪操舵モ
−ドと前後輪逆位相操舵モ−ド間で操舵モ−ドが自動的
に切り換わる自動操舵モ−ドとを備え、さらに機体後部
に作業機を連結するための昇降リンクを備えた動力車輌
において、自動操舵モ−ド時における前後輪逆位相操舵
モ−ドになるときの作業機昇降リンクの高さと、前後輪
逆位相操舵モ−ドから元の前輪操舵モ−ドに復帰すると
きの高さが異なることを特徴とする動力車輌における操
舵装置とするものである。
【0006】
【実施例】以下、図面に示す実施例に基づいて、この発
明の実施例を説明する。まず、構成から説明すると、1
は乗用管理用のトラクタ−で、機体の前後部に夫々前輪
2、2と後輪3、3とを備え、これらの前後輪2、3は
各々単独で、あるいは連動して操舵できるように構成さ
れている。
明の実施例を説明する。まず、構成から説明すると、1
は乗用管理用のトラクタ−で、機体の前後部に夫々前輪
2、2と後輪3、3とを備え、これらの前後輪2、3は
各々単独で、あるいは連動して操舵できるように構成さ
れている。
【0007】このトラクタ−1のボンネット4内には縦
軸タイプのエンジン5が設けられ、このエンジン5の回
転動力をプ−リ、ベルト等からなる動力伝達手段6を介
してミッションケ−ス7内の変速装置に伝えている。ミ
ッションケ−ス7の後部には2本の動力取出軸9、10
が軸架され、上方の取出軸9はユニバ−サルジョイント
12を介して伝動ケ−ス11から前方へ突設されたPT
O入力軸14に伝達される。
軸タイプのエンジン5が設けられ、このエンジン5の回
転動力をプ−リ、ベルト等からなる動力伝達手段6を介
してミッションケ−ス7内の変速装置に伝えている。ミ
ッションケ−ス7の後部には2本の動力取出軸9、10
が軸架され、上方の取出軸9はユニバ−サルジョイント
12を介して伝動ケ−ス11から前方へ突設されたPT
O入力軸14に伝達される。
【0008】伝動ケ−ス11の後部には後方へ向けてP
TO軸15が突出軸架され、このPTO軸15は、機体
後部に連結されるロ−タリ等の作業機を駆動する動力取
出軸として利用される。18は作業機を昇降させる連結
リンクで、左右のフレ−ム20後端部に設けられた2つ
のリフトシリンダ−21、21により上下方向に回動操
作される。84は作業機の上昇位置を検出するために連
結リンク18の回動枢支部に取り付けられた高さ検出用
センサ−である。
TO軸15が突出軸架され、このPTO軸15は、機体
後部に連結されるロ−タリ等の作業機を駆動する動力取
出軸として利用される。18は作業機を昇降させる連結
リンクで、左右のフレ−ム20後端部に設けられた2つ
のリフトシリンダ−21、21により上下方向に回動操
作される。84は作業機の上昇位置を検出するために連
結リンク18の回動枢支部に取り付けられた高さ検出用
センサ−である。
【0009】また、ミッションケ−ス7内の変速装置で
減速された回転動力はフロントアクスルハウジング25
及びリヤアクスルハウジング28内の差動装置(図示省
略)を経て夫々前輪2、2及び後輪3、3に伝達され
る。29はチェンジレバ−で、その操作基部には機体が
後進操作されたことを検出するスイッチ85が設けられ
ている。
減速された回転動力はフロントアクスルハウジング25
及びリヤアクスルハウジング28内の差動装置(図示省
略)を経て夫々前輪2、2及び後輪3、3に伝達され
る。29はチェンジレバ−で、その操作基部には機体が
後進操作されたことを検出するスイッチ85が設けられ
ている。
【0010】次に図2に示す油圧回路図に基づいて前輪
操舵系Fと後輪操舵系Rを説明する。30、30は前輪
2、2のナックルア−ムで、両ナックルア−ム30、3
0はタイロッド31で連結されている。33、33は後
輪3、3のナックルア−ム、35はナックルア−ム3
3、33を連結するタイロッドである。右側前輪2のナ
ックルア−ム30の上部に設けたア−ム37と機体下部
の中央とは片ロッド式の油圧シリンダ−40で連結さ
れ、右側後輪3のナックルア−ム33の前部と機体との
間には油圧シリンダ−44が介装されている。
操舵系Fと後輪操舵系Rを説明する。30、30は前輪
2、2のナックルア−ムで、両ナックルア−ム30、3
0はタイロッド31で連結されている。33、33は後
輪3、3のナックルア−ム、35はナックルア−ム3
3、33を連結するタイロッドである。右側前輪2のナ
ックルア−ム30の上部に設けたア−ム37と機体下部
の中央とは片ロッド式の油圧シリンダ−40で連結さ
れ、右側後輪3のナックルア−ム33の前部と機体との
間には油圧シリンダ−44が介装されている。
【0011】45、46は右側前輪2と後輪3の操舵角
を検出する操舵角センサ−である。50は前輪操舵系F
を制御する電磁バルブで、2位置4ポ−ト式の弁にて構
成され、常態では油圧ポンプ52側と油圧シリンダ−4
0側とが連通する状態となり、電磁バルブ50のソレノ
イド53が励磁されると、右側の室に切り換って油圧ポ
ンプ52側と油圧シリンダ−40側とは油路が遮断され
る。
を検出する操舵角センサ−である。50は前輪操舵系F
を制御する電磁バルブで、2位置4ポ−ト式の弁にて構
成され、常態では油圧ポンプ52側と油圧シリンダ−4
0側とが連通する状態となり、電磁バルブ50のソレノ
イド53が励磁されると、右側の室に切り換って油圧ポ
ンプ52側と油圧シリンダ−40側とは油路が遮断され
る。
【0012】55は後輪操舵系Rを制御する電磁バルブ
であって、2位置4ポ−ト式の弁で構成され、常態では
油圧ポンプ52側と油圧シリンダ−44側とは連通を絶
たれた状態であり、ソレノイド58が励磁されると右側
の室に切り換り、油圧ポンプ52側と油圧シリンダ−4
4側の油路が連通する。60は全油圧方式の操舵機構を
示し、ステアリングハンドル61を回すと油路と油量が
制御される。
であって、2位置4ポ−ト式の弁で構成され、常態では
油圧ポンプ52側と油圧シリンダ−44側とは連通を絶
たれた状態であり、ソレノイド58が励磁されると右側
の室に切り換り、油圧ポンプ52側と油圧シリンダ−4
4側の油路が連通する。60は全油圧方式の操舵機構を
示し、ステアリングハンドル61を回すと油路と油量が
制御される。
【0013】例えば、同図において、ステアリングハン
ドル61を右に回すと、油圧ポンプ52から送られた作
動圧油は油路(イ)を通って電磁バルブ50の左側の室
に入り、油圧シリンダ−40のピストンロッドを押し出
して前輪2、2を右に切り、戻りの作動圧油は電磁バル
ブ55の左側の室を通ってタンク63に戻る。逆にステ
アリングハンドル61を左側に回動すると、油圧ポンプ
52から送られた作動圧油は油路(ロ)を通過して電磁
バルブ55の左側室に入り、油圧シリンダ−40のピス
トンロッドを引っ込めて前輪2、2を左に切り、その戻
りの圧油はタンク63に回収される。
ドル61を右に回すと、油圧ポンプ52から送られた作
動圧油は油路(イ)を通って電磁バルブ50の左側の室
に入り、油圧シリンダ−40のピストンロッドを押し出
して前輪2、2を右に切り、戻りの作動圧油は電磁バル
ブ55の左側の室を通ってタンク63に戻る。逆にステ
アリングハンドル61を左側に回動すると、油圧ポンプ
52から送られた作動圧油は油路(ロ)を通過して電磁
バルブ55の左側室に入り、油圧シリンダ−40のピス
トンロッドを引っ込めて前輪2、2を左に切り、その戻
りの圧油はタンク63に回収される。
【0014】65はトラクタ−1後部に連結される作業
機を昇降制御するメインコントロ−ルバルブであって、
「中立位置」、「上げ位置」、「下げ位置」の切換が可
能である。作業者が油圧操作レバ−66を握ってこれを
「上げ位置」に保てば、リフトシリンダ−21、21内
に作動圧油が流入し、連結リンク18を上昇回動させ
る。前記した電磁バルブ50、55の各ソレノイド5
3、58のオン、オフを次のように組み合わせて制御す
ることにより、3つの操舵モ−ドが選択できるものであ
る。
機を昇降制御するメインコントロ−ルバルブであって、
「中立位置」、「上げ位置」、「下げ位置」の切換が可
能である。作業者が油圧操作レバ−66を握ってこれを
「上げ位置」に保てば、リフトシリンダ−21、21内
に作動圧油が流入し、連結リンク18を上昇回動させ
る。前記した電磁バルブ50、55の各ソレノイド5
3、58のオン、オフを次のように組み合わせて制御す
ることにより、3つの操舵モ−ドが選択できるものであ
る。
【0015】即ち、いずれのソレノイド53、58も励
磁しないオフの状態では、前輪2、2操舵モ−ドとな
り、両ソレノイド53、58を共にオンにすると後輪操
舵モ−ドになり、ソレノイド53はオフで他方のソレノ
イド58をオンにすると前後輪2、3が逆方向を向く前
後輪逆位相操舵モ−ドに切り換る。これらのモ−ド切換
は操縦席近傍に設けたモ−ド切換スイッチ68にて行な
われ、また、各モ−ド間の切換は前輪2、2と後輪3、
3が直進状態となったときに可能となるように構成して
いる。
磁しないオフの状態では、前輪2、2操舵モ−ドとな
り、両ソレノイド53、58を共にオンにすると後輪操
舵モ−ドになり、ソレノイド53はオフで他方のソレノ
イド58をオンにすると前後輪2、3が逆方向を向く前
後輪逆位相操舵モ−ドに切り換る。これらのモ−ド切換
は操縦席近傍に設けたモ−ド切換スイッチ68にて行な
われ、また、各モ−ド間の切換は前輪2、2と後輪3、
3が直進状態となったときに可能となるように構成して
いる。
【0016】後述するが、この操舵装置は手動操舵モ−
ドと自動操舵モ−ドがあり、手動操舵モ−ドでは作業者
が設定した操舵モ−ドが優先される。自動操舵モ−ドの
場合、作業機を上昇させると操舵モ−ドが前後輪逆位相
操舵モ−ドに変わり、また、機体を後進させると、後輪
操舵モ−ドに移行する。次に図3の制御系を説明する。
前輪2、2及び後輪3、3の操舵角を検出する操舵角セ
ンサ−45、46はA/D変換器70、入力インタ−フ
ェ−ス72を介してマイコンからなる制御部74に接続
されている。
ドと自動操舵モ−ドがあり、手動操舵モ−ドでは作業者
が設定した操舵モ−ドが優先される。自動操舵モ−ドの
場合、作業機を上昇させると操舵モ−ドが前後輪逆位相
操舵モ−ドに変わり、また、機体を後進させると、後輪
操舵モ−ドに移行する。次に図3の制御系を説明する。
前輪2、2及び後輪3、3の操舵角を検出する操舵角セ
ンサ−45、46はA/D変換器70、入力インタ−フ
ェ−ス72を介してマイコンからなる制御部74に接続
されている。
【0017】入力インタ−フェ−ス72には、その他、
前輪操舵設定スイッチS1、後輪操舵設定スイッチS
3、前後輪逆位相操舵設定スイッチS2、自動−手動切
換スイッチS4、作業機上昇高さ検出用センサ−84、
機体の後進検出スイッチ85が接続されている。一方、
出力インタ−フェ−ス76には、前輪操舵表示ランプL
1、後輪操舵表示ランプL2、前後輪逆位相操舵表示ラ
ンプL3、自動モ−ド表示ランプL4及び電磁バルブ5
0、55のソレノイド53、58が接続されている。
前輪操舵設定スイッチS1、後輪操舵設定スイッチS
3、前後輪逆位相操舵設定スイッチS2、自動−手動切
換スイッチS4、作業機上昇高さ検出用センサ−84、
機体の後進検出スイッチ85が接続されている。一方、
出力インタ−フェ−ス76には、前輪操舵表示ランプL
1、後輪操舵表示ランプL2、前後輪逆位相操舵表示ラ
ンプL3、自動モ−ド表示ランプL4及び電磁バルブ5
0、55のソレノイド53、58が接続されている。
【0018】前記した制御部74のメモリ内には図4の
プログラムの内容が記憶されており、以下、その内容を
説明する。説明にあたり、図5の連結リンク18と操舵
モ−ドの切り換わりのタイミングの関係を簡単に説明す
ると、この実施例では連結リンク18が最下位にあると
きの角度をθ=0とし、最上位にあるときの角度をθ=
θmaxとする。
プログラムの内容が記憶されており、以下、その内容を
説明する。説明にあたり、図5の連結リンク18と操舵
モ−ドの切り換わりのタイミングの関係を簡単に説明す
ると、この実施例では連結リンク18が最下位にあると
きの角度をθ=0とし、最上位にあるときの角度をθ=
θmaxとする。
【0019】連結リンク18はこの範囲で昇降動するも
のとし、畦際で作業機を上昇させるべくリフトシリンダ
−21を作動させてθ=θ1まで連結リンク18を上昇
させると、自動操舵モ−ドで前輪操舵モ−ドになってい
るときには、前後輪逆位相操舵モ−ドに切り換わる。作
業機は最上位まで上昇させて停止させるが、最上位まで
上昇させないで、僅かに手前で停止させたときの角度を
θ=θ3とし、自動操舵モ−ド時において、停止させて
いた作業機を降下させて前後輪逆位相操舵モ−ドから前
輪操舵モ−ドに切り換わるときの角度をθ=θ2として
いる。(なお、ここではθ2=θ3−αとする。) 乗用管理用トラクタ−1のキ−スイッチをONにした状
態では前輪操舵モ−ドになり、ここで操舵モ−ドとして
手動操舵モ−ドが選択されると、作業者が選択した操舵
モ−ドとなる(ステップ1、2、11)。
のとし、畦際で作業機を上昇させるべくリフトシリンダ
−21を作動させてθ=θ1まで連結リンク18を上昇
させると、自動操舵モ−ドで前輪操舵モ−ドになってい
るときには、前後輪逆位相操舵モ−ドに切り換わる。作
業機は最上位まで上昇させて停止させるが、最上位まで
上昇させないで、僅かに手前で停止させたときの角度を
θ=θ3とし、自動操舵モ−ド時において、停止させて
いた作業機を降下させて前後輪逆位相操舵モ−ドから前
輪操舵モ−ドに切り換わるときの角度をθ=θ2として
いる。(なお、ここではθ2=θ3−αとする。) 乗用管理用トラクタ−1のキ−スイッチをONにした状
態では前輪操舵モ−ドになり、ここで操舵モ−ドとして
手動操舵モ−ドが選択されると、作業者が選択した操舵
モ−ドとなる(ステップ1、2、11)。
【0020】作業者が自動・手動切換スイッチS4を押
して自動操舵モ−ドに切り換えられると、連結リンク1
8の高さを検出するべくθの値が読み込まれ、そのθの
値がθ1よりも大であれば前輪操舵モ−ドから前後輪逆
位相操舵モ−ドに切り換えられる(ステップ3、4、
5)。これは、畦際で作業機を上昇させるべく油圧操作
レバ−66を「上げ」側に操作したときの制御となる。
して自動操舵モ−ドに切り換えられると、連結リンク1
8の高さを検出するべくθの値が読み込まれ、そのθの
値がθ1よりも大であれば前輪操舵モ−ドから前後輪逆
位相操舵モ−ドに切り換えられる(ステップ3、4、
5)。これは、畦際で作業機を上昇させるべく油圧操作
レバ−66を「上げ」側に操作したときの制御となる。
【0021】作業機は油圧操作レバ−66によって指示
された高さまで上昇して停止することになるが、そのと
きの角度θ3が読み込まれ、ついでそのモ−ドを解除す
るときの高さ、即ちθ3から一定角度αを減算した値θ
2が算出される(ステップ6)。そして、θ2がθ1よ
りも大であれば連結リンク18の角度θを再び読み込
み、その値がθ2よりも小となった時点で逆位相操舵モ
−ドから前輪操舵モ−ドに復帰させる(ステップ7、
8、9、12)。これは、機体が回向を終えて再び畝に
沿って機体を前進させるときの制御になる。
された高さまで上昇して停止することになるが、そのと
きの角度θ3が読み込まれ、ついでそのモ−ドを解除す
るときの高さ、即ちθ3から一定角度αを減算した値θ
2が算出される(ステップ6)。そして、θ2がθ1よ
りも大であれば連結リンク18の角度θを再び読み込
み、その値がθ2よりも小となった時点で逆位相操舵モ
−ドから前輪操舵モ−ドに復帰させる(ステップ7、
8、9、12)。これは、機体が回向を終えて再び畝に
沿って機体を前進させるときの制御になる。
【0022】このように、この実施例においては、作業
機を吊り上げると直ちに前輪操舵モ−ドから前後輪が逆
の方向を向く逆位相操舵モ−ドに切り換えられるため、
最小旋回半径で回ることができると共に、旋回後は作業
機を元の高さまで降下させなくても連結リンク18が僅
かに下降を開始した時点で逆位相操舵モ−ドから前輪操
舵モ−ドに移行するため、舵が切れ過ぎて畝を踏み崩す
といった不具合が生じることがなく、円滑に機体を操向
させることができるのである。
機を吊り上げると直ちに前輪操舵モ−ドから前後輪が逆
の方向を向く逆位相操舵モ−ドに切り換えられるため、
最小旋回半径で回ることができると共に、旋回後は作業
機を元の高さまで降下させなくても連結リンク18が僅
かに下降を開始した時点で逆位相操舵モ−ドから前輪操
舵モ−ドに移行するため、舵が切れ過ぎて畝を踏み崩す
といった不具合が生じることがなく、円滑に機体を操向
させることができるのである。
【0023】なお、この実施例では自動操舵モ−ド中、
自動・手動切換スイッチS4が押されると手動操舵モ−
ドに復帰するように構成している。次に図6のフロ−チ
ャ−トについて簡単に説明する。前記した乗用管理用の
トラクタ−1は自動操舵モ−ドにおいて機体を後退させ
るとそれまでの操舵モ−ドから優先的に後輪操舵モ−ド
に切り換わるものであり、このとき、前後輪逆位相操舵
モ−ドにすることはできなかった。即ち、従来装置の場
合、機体を後退させているときであって後輪操舵モ−ド
から前後輪逆位相操舵モ−ドに変更しようとするときに
は、チェンジレバ−29を中立にするか、あるいは前進
域に操作し、ついで前後輪逆位相操舵モ−ド設定スイッ
チS2を押さなければならなかった。
自動・手動切換スイッチS4が押されると手動操舵モ−
ドに復帰するように構成している。次に図6のフロ−チ
ャ−トについて簡単に説明する。前記した乗用管理用の
トラクタ−1は自動操舵モ−ドにおいて機体を後退させ
るとそれまでの操舵モ−ドから優先的に後輪操舵モ−ド
に切り換わるものであり、このとき、前後輪逆位相操舵
モ−ドにすることはできなかった。即ち、従来装置の場
合、機体を後退させているときであって後輪操舵モ−ド
から前後輪逆位相操舵モ−ドに変更しようとするときに
は、チェンジレバ−29を中立にするか、あるいは前進
域に操作し、ついで前後輪逆位相操舵モ−ド設定スイッ
チS2を押さなければならなかった。
【0024】ところが、この改良プログラムによれば、
自動操舵モ−ドで機体を後退させたために前輪操舵モ−
ドから後輪操舵モ−ドに切り換わっても、チェンジレバ
−29による解除操作は必要なく、スイッチS2を押せ
ば直ちに前後輪逆位相操舵モ−ドに切り換わるものであ
る(ステップ9、10)。このため、後進状態でも畦際
で時間を要さずに小半径で機体を旋回させることができ
る。
自動操舵モ−ドで機体を後退させたために前輪操舵モ−
ドから後輪操舵モ−ドに切り換わっても、チェンジレバ
−29による解除操作は必要なく、スイッチS2を押せ
ば直ちに前後輪逆位相操舵モ−ドに切り換わるものであ
る(ステップ9、10)。このため、後進状態でも畦際
で時間を要さずに小半径で機体を旋回させることができ
る。
【0025】次に図7のフロ−チャ−トについて説明す
る。前述の通り、この実施例で説明したトラクタ−1は
自動操舵モ−ド中に機体を後退させると後輪操舵モ−ド
に移行し、機体を前進させると前輪操舵モ−ドに移行す
るものであるが、この図7に記載されたフロ−チャ−ト
は、機体を前進させる操作を行っても、機体に連結され
た作業機が吊り上げられているときには、前輪操舵モ−
ドに移行せず、前後輪が逆方向を向く逆位相操舵モ−ド
とし(ステップ3、4、5)、作業機が降下していると
きに限り前輪操舵モ−ド(ステップ3、4、7)とした
ものである。なお、同図チャ−ト中に記載されたS5の
スイッチは作業機が所定の高さまで吊り上げられたか否
かを検出するスイッチである。
る。前述の通り、この実施例で説明したトラクタ−1は
自動操舵モ−ド中に機体を後退させると後輪操舵モ−ド
に移行し、機体を前進させると前輪操舵モ−ドに移行す
るものであるが、この図7に記載されたフロ−チャ−ト
は、機体を前進させる操作を行っても、機体に連結され
た作業機が吊り上げられているときには、前輪操舵モ−
ドに移行せず、前後輪が逆方向を向く逆位相操舵モ−ド
とし(ステップ3、4、5)、作業機が降下していると
きに限り前輪操舵モ−ド(ステップ3、4、7)とした
ものである。なお、同図チャ−ト中に記載されたS5の
スイッチは作業機が所定の高さまで吊り上げられたか否
かを検出するスイッチである。
【0026】このような制御プログラムに変更すれば畦
際での操作性が著しく向上するものである。次に図8の
フロ−チャ−トを説明する。この制御プログラムの特徴
は、自動操舵モ−ド時において、作業機が上昇している
ときには、前後輪逆位相操舵モ−ド設定スイッチS2を
押して逆位相操舵モ−ドを解除しようとしても、それが
出来ないようにしたことである。従来装置の場合、自動
操舵モ−ドでトラクタ−1を前進させているときは前輪
操舵モ−ドが優先され、畦際での旋回時のみ前後輪逆位
相操舵モ−ドに自動的に切り換わるようにしているが、
この自動操舵モ−ド時においてその前後輪逆位相操舵モ
−ドを解除しようとする場合、作業者は作業機を一度地
面に降ろすか、あるいは逆位相操舵モ−ド設定スイッチ
S2を押さなければならず、不慣れな作業者が、これを
誤って操作すると、機体の操向性が悪くなることがあ
る。即ち、作業機が上昇しているときには、前後輪が互
いに逆方向を向いている前後輪逆位相操舵モ−ドである
方が旋回半径が小になるし、また操向性も良くなるので
あるが、作業者が旋回中に誤って設定スイッチS2を押
すと作業者自身が意図していた旋回軌跡とは異なる軌跡
を描いて機体が旋回を始めることになり、その結果、後
輪が畦を踏み崩すような不具合が生じる恐れがある。
際での操作性が著しく向上するものである。次に図8の
フロ−チャ−トを説明する。この制御プログラムの特徴
は、自動操舵モ−ド時において、作業機が上昇している
ときには、前後輪逆位相操舵モ−ド設定スイッチS2を
押して逆位相操舵モ−ドを解除しようとしても、それが
出来ないようにしたことである。従来装置の場合、自動
操舵モ−ドでトラクタ−1を前進させているときは前輪
操舵モ−ドが優先され、畦際での旋回時のみ前後輪逆位
相操舵モ−ドに自動的に切り換わるようにしているが、
この自動操舵モ−ド時においてその前後輪逆位相操舵モ
−ドを解除しようとする場合、作業者は作業機を一度地
面に降ろすか、あるいは逆位相操舵モ−ド設定スイッチ
S2を押さなければならず、不慣れな作業者が、これを
誤って操作すると、機体の操向性が悪くなることがあ
る。即ち、作業機が上昇しているときには、前後輪が互
いに逆方向を向いている前後輪逆位相操舵モ−ドである
方が旋回半径が小になるし、また操向性も良くなるので
あるが、作業者が旋回中に誤って設定スイッチS2を押
すと作業者自身が意図していた旋回軌跡とは異なる軌跡
を描いて機体が旋回を始めることになり、その結果、後
輪が畦を踏み崩すような不具合が生じる恐れがある。
【0027】図8のフロ−チャ−トに示す制御プログラ
ムの内容は、こうした問題が生じないように作業機が上
昇している間はスイッチS2のON、OFF操作に拘ら
ず常に前後輪逆位相操舵モ−ドを維持するようにしたも
のである。最後に、図9乃至図11に基づいてこの実施
例で説明したトラクタ−1のフロントアクスル部の改良
構造を説明する。図中符号、94は左右のフレ−ム2
0、20同士を連結している補強板、図10に示す符号
96はフロントアクスルハウジング25の外端部に介装
されたスペ−サで、このスペ−サはフロントアクスル部
のトレッドを長くする場合に装着される。トレッドを長
くすると、操舵用の油圧シリンダ−40の長さを調節し
なければならないが、この例ではピストンロッド98の
長さを変えて対応するように構成している。
ムの内容は、こうした問題が生じないように作業機が上
昇している間はスイッチS2のON、OFF操作に拘ら
ず常に前後輪逆位相操舵モ−ドを維持するようにしたも
のである。最後に、図9乃至図11に基づいてこの実施
例で説明したトラクタ−1のフロントアクスル部の改良
構造を説明する。図中符号、94は左右のフレ−ム2
0、20同士を連結している補強板、図10に示す符号
96はフロントアクスルハウジング25の外端部に介装
されたスペ−サで、このスペ−サはフロントアクスル部
のトレッドを長くする場合に装着される。トレッドを長
くすると、操舵用の油圧シリンダ−40の長さを調節し
なければならないが、この例ではピストンロッド98の
長さを変えて対応するように構成している。
【0028】即ち、油圧シリンダ−40自体はその取り
付け位置の変更は行わずピストンロッド98とナックル
ア−ム30との間に別の延長ロッド99を介装してこれ
らを螺合螺着させ、トレッド変更に対応すべく構成して
いる。なお、後輪トレッドの変更調節も前輪と同様に行
うので、説明は省略する。
付け位置の変更は行わずピストンロッド98とナックル
ア−ム30との間に別の延長ロッド99を介装してこれ
らを螺合螺着させ、トレッド変更に対応すべく構成して
いる。なお、後輪トレッドの変更調節も前輪と同様に行
うので、説明は省略する。
【0029】
【発明の効果】この発明は前記の如く、前輪操舵モ−ド
以外に、少なくとも前後輪逆位相操舵モ−ドを有し、手
動によるモ−ド設定と、作業機の昇降動作に連動して前
輪操舵モ−ドと前後輪逆位相操舵モ−ド間で操舵モ−ド
が自動的に切り換わる自動操舵モ−ドとを備え、さらに
機体後部に作業機を連結するための昇降リンクを備えた
動力車輌において、自動操舵モ−ド時における前後輪逆
位相操舵モ−ドになるときの作業機昇降リンクの高さ
と、前後輪逆位相操舵モ−ドから元の前輪操舵モ−ドに
復帰するときの高さが異なるように構成したものである
から、畦際で作業機を上昇させて旋回操作を始めたとき
には直ちに前後輪逆位相操舵モ−ドに切り換えられて小
回りでき、旋回後は作業機が降下を始めた矢先に元の前
輪操舵モ−ドに切り換えられるので、畦を後輪で踏み崩
すようなことがなく、操作性が著しく向上する。
以外に、少なくとも前後輪逆位相操舵モ−ドを有し、手
動によるモ−ド設定と、作業機の昇降動作に連動して前
輪操舵モ−ドと前後輪逆位相操舵モ−ド間で操舵モ−ド
が自動的に切り換わる自動操舵モ−ドとを備え、さらに
機体後部に作業機を連結するための昇降リンクを備えた
動力車輌において、自動操舵モ−ド時における前後輪逆
位相操舵モ−ドになるときの作業機昇降リンクの高さ
と、前後輪逆位相操舵モ−ドから元の前輪操舵モ−ドに
復帰するときの高さが異なるように構成したものである
から、畦際で作業機を上昇させて旋回操作を始めたとき
には直ちに前後輪逆位相操舵モ−ドに切り換えられて小
回りでき、旋回後は作業機が降下を始めた矢先に元の前
輪操舵モ−ドに切り換えられるので、畦を後輪で踏み崩
すようなことがなく、操作性が著しく向上する。
【図1】乗用管理用のトラクタ−の側面図である。
【図2】動作原理を説明するための油圧回路図である。
【図3】制御系を示すブロック図である。
【図4】制御の内容を説明するフロ−チャ−トである。
【図5】連結リンクの高さとモ−ド切換のタイミングと
の関係を説明する図である。
の関係を説明する図である。
【図6】改良装置の制御内容を説明するフロ−チャ−ト
である。
である。
【図7】改良装置の制御内容を説明するフロ−チャ−ト
である。
である。
【図8】改良装置の制御内容を説明するフロ−チャ−ト
である。
である。
【図9】フロントアクスル部の構造を示す平面図であ
る。
る。
【図10】トレッド変更後のフロントアクスル部の平面
図である。
図である。
【図11】要部の断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 島本 利二 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農 機株式会社 技術部内 (72)発明者 石井 尚彦 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農 機株式会社 技術部内 (72)発明者 池川 寛 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農 機株式会社 技術部内 (72)発明者 関屋 隆史 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農 機株式会社 技術部内 審査官 大谷 謙仁 (56)参考文献 特開 平3−159880(JP,A) 特開 平2−267079(JP,A) 特開 平3−38472(JP,A) 特開 昭63−49589(JP,A) 実開 昭62−94975(JP,U) 特公 平4−46795(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B62D 7/14 B62D 6/00
Claims (1)
- 【請求項1】前輪操舵モ−ド以外に、少なくとも前後輪
逆位相操舵モ−ドを有し、手動によるモ−ド設定と、作
業機の昇降動作に連動して前輪操舵モ−ドと前後輪逆位
相操舵モ−ド間で操舵モ−ドが自動的に切り換わる自動
操舵モ−ドとを備え、さらに機体後部に作業機を連結す
るための昇降リンクを備えた動力車輌において、自動操
舵モ−ド時における前後輪逆位相操舵モ−ドになるとき
の作業機昇降リンクの高さと、前後輪逆位相操舵モ−ド
から元の前輪操舵モ−ドに復帰するときの高さが異なる
ことを特徴とする動力車輌における操舵装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17915791A JP2949928B2 (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | 動力車輌における操舵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17915791A JP2949928B2 (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | 動力車輌における操舵装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0616147A JPH0616147A (ja) | 1994-01-25 |
JP2949928B2 true JP2949928B2 (ja) | 1999-09-20 |
Family
ID=16060945
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17915791A Expired - Fee Related JP2949928B2 (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | 動力車輌における操舵装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2949928B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2687997B1 (fr) * | 1992-03-02 | 1996-07-05 | Degussa Prod Ceramiques | Frittes de verre contenant du zinc, exemptes de plomb et de cadmium - procede de fabrication et utilisation. |
GB9507021D0 (en) * | 1995-04-05 | 1995-05-31 | Price Richard D | Improvements relating to vehicle steering systems |
JP2016021871A (ja) * | 2014-07-16 | 2016-02-08 | ヤンマー株式会社 | コンバイン |
-
1991
- 1991-07-19 JP JP17915791A patent/JP2949928B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0616147A (ja) | 1994-01-25 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |